小型ボディなのに高画質で動画性能も高く、ミラーレス一眼レフの最上位機器として人気のα6500。
4Dフォーカスやボディ内手ブレ補正などより高品質な写真撮影を可能にしてくれる機能がたくさんあります。
今回はSONYα6500についての口コミなど実際に使った方の声や、詳しい機能内容、おすすめポイントなどを解りやすく解説していきます!
- α6500のおすすめポイントや作例
- α6500の使いこなし方
- α6500はどんな人に向いているか
- α6500の価格やスペック情報
目次
SONYα6500とは?
SONYα6500ILCE-6500はSONYのミラーレス一眼カメラの中でもハイクラスと呼ばれる機器。
高い描写性能・高画質というメリットがあり、機能性の高いミラーレスカメラを購入したいと考えている方にオススメ。
動画性能も高く、4K動画記録も行うことができ、プロも使用しているほど。動画も一緒に撮影したいと考えている方にも人気です。
関連記事:【2021年最新】4K&フルHDも撮影できる!! おすすめの動画用コンパクトデジカメ10選
SONYα6500の口コミ
ボディ内手振れ補正で撮影しやすくなった!
【レビュー】ソニー α6500(ILCE-6500)商品レビュー
今回α6500を使用して感じたことは手ブレ補正機能が搭載されたことで機動性があがったことです。低速シャッターでも気軽に撮影できるのは本当に大きいです。▼ブログhttps://t.co/I9u6zaC7ZX pic.twitter.com/8LCmL1UeTL
— ナニワグループ新品・ニュース (@gnaniwa) January 28, 2017
α6500では光学式5軸ボディ内手振れ補正を搭載。
焦点距離が長くなると手ブレが起きやすくなるのですが、このブレを補正してくれるので技術がなくても簡単にブレのないきれいな写真を撮影することができます。
写真の技術に自信がない、手ブレ補正機能が高いカメラが欲しいと考えている方にはとてもオススメの機能です。
軽くて小さく、持ち運びやすい!
https://twitter.com/skykid_hr/status/804688142921965568
453gと軽量サイズなので、女性でも持ち運びやすく、長時間持っていても疲れにくくなっています。
外での長時間撮影などにも適しているので、旅行先やお出かけ先、イベントなどで撮影を行いたい方にもオススメです。
高品質・高画質な写真撮影ができる
α6500、手持ちでここまで撮れるとは!
α6500×CarlZeiss Touit 1.8/32#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの私の世界 #写真撮ってる人と繋がりたい#写真で伝えたい私の世界#α6500 pic.twitter.com/anhA7UQuPx— たかのま (@takashim05) February 27, 2017
有効画素数は2420万画素。
ミラーレスでありながら高級な一眼レフにも劣らない高画質なので、小型カメラでより品質の高いものを求めている方にはオススメ。
高画質撮影ができるにも関わらず気軽に持ち運べるので、色々な場所で撮影したくなりますね。
4Dフォーカスで動く被写体もキレイに撮影できる
α6500には「4Dフォーカス」機能が搭載されています。
様々な機能により動きの速い被写体も瞬時に捉えることができるようになっていて、高速連写なども可能。
ピントが被写体に合わせて追従してくれるので子供や動物、乗り物など早く動く被写体の撮影に適しています。
人物に対しては「瞳AF」という機能で瞳を自動検出してピントを合わせてくれる機能が活躍。
より緻密なピント合わせが可能になっているので、技術がなくても失敗しない写真撮影ができるようになっています。
関連記事:もうピンボケとはサヨナラ!! 一眼レフ・ミラーレスのAF(オートフォーカス)機能と設定まとめました
SONYα6500の作例をチェック!
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AF機能が優れているので、このような早く動く動物の写真撮影もお手の物です。
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高画質な写真が撮影できるため、このようなイルミネーションなどの写真撮影にも適していますね。
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動きのある被写体の決定的瞬間も逃すことなく撮影できます。
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愛犬の撮影にもオススメ。
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色合いが美しく表現できるので、風景撮影にはとくにオススメのカメラです。
SONYα6500の動画性能をチェック!
α6500は動画性能も高いと評価されています。
実際にどのような動画が撮影できるのかチェックしてみましょう・
色合いがキレイに表現されていることが分かりますね。
ミラーレスでこのレベルの動画が撮影できるのは素晴らしいと感じます。
こちらは4Kモードでの動画撮影です。
4Kならよりハイクオリティな動画撮影ができます。
大きな画面に映して楽しむこともできますね。
日常の記録もより美しく撮影できますし、このようなイベントでの動画記録にも適しています。
使いこなしていい写真を撮ろう!SONYα6500を使った撮影方法
SONYα6500を活用して素敵な写真を撮影したい方は以下をチェックしてみましょう!
口コミなどでも評価の高い機能の使いこなし方などを紹介していきます。
ワンタッチでスマホにデータを送信できるNFC搭載
撮影した画像や動画を、スマホに転送してシェアしたりSNSにアップする機会も多いでしょう。
α6500にはNFCが搭載されているので、NFC対応のスマホやタブレットがあればカメラにタッチするだけで画像が自動転送されるようになっています。
接続設定やアプリでの操作なども必要なく、素早く転送が可能なのでスマホへの画像転送を頻繁に行う方には非常に便利な機能です。
ピクチャーエフェクトで個性的な写真が作れる
簡単にオシャレな写真に加工できる「ピクチャーエフェクト」という機能が搭載されています。
この機能は全部で13モードのエフェクトを利用し、撮影した写真をアート作品のように加工できます。
パソコンやスマホに取り込んでからソフトやアプリで加工をしなくてもいいので、手間もかかりません。
色々な雰囲気の写真がカメラ1台で出来上がるので、写真撮影の楽しみの幅も広がります。
全画素超解像ズームでズーム撮影を楽しめる!
ミラーレスカメラに標準ズームレンズをつけて撮影していると, あと少しズームして撮影したい! というシーンに良く出くわします.
望遠ズームレンズを持っていればいいのですが, かさばるので旅行などには持っていかないという方も多いはず. そんなときでもα6500の「全画素超解像ズーム」機能を使えば, 画質の劣化を最小限に抑えた画像処理によってさらにズームできます.
もちろん, 望遠レンズを使っている時にも使える機能なので, 動物園などで柵の向こうにいる動物を超アップで撮影するときに便利だと思います.
SONYα6500とその他の機種を比較
SONYα6300との違いを比較!
同じシリーズでα6500よりも半年前に発売されたα6300という機種があります。
どちらを購入すべきか悩んでいるという方のために、2つの機種を比較してみました。
機種名 | α6500 ILCE-6500 | α6300 ILCE-6300 |
ISO | 100~51200 | 100~25600 |
手振れ補正 | 5.0段分 | ー |
重量・奥行 | 453g/53.3㎜ | 404g/48.8㎜ |
連続撮影枚数 | 307枚 | ー |
サイズはほぼ同じですが、α6300の方が奥行きが少し小さく、重量も軽めです。
見た目はかなり似ていて、基本の機能も同じですがα6500には様々な機能が追加されています。
α6500に追加されている機能(一部抜粋)
- グリップが厚くなりホールドしやすくなった
- カスタムボタンが増えた
- ボディ内手ブレ補正機能が追加された
- タッチパネルに対応
- Bluetooth対応
機能的にはα6500の方が優れていますが、価格はやはりその分高くなってしまいます。
連写性能や手ブレ性能が追加されてグレードアップしているので、予算がある方にはα6500をオススメします。
そこまで連写撮影を行うわけではない方、できるだけお手頃価格のカメラを手に入れたいと考えている方はα6300がオススメ。
α6300も基本の機能は非常に優れていますし、コスパの面では非常にオススメできる機種となっています。
⇒【口コミ】SONY 人気のミラーレス一眼レフカメラα6300を徹底レビュー!
その他同価格帯の機種との比較
その他のメーカーの同価格帯の機種とも比較をしてみました。
機種名 | α6500 ILCE-6500 | OLYMPUS PEN-F | FUJIFILM X-T2 | LUMIX DMC-GX8 |
有効画素数 | 2500万画素 | 2177万画素 | 2430万画素 | 2177万画素 |
5軸手振れ補正 | 〇 | 〇 | ー | ー |
内臓フラッシュ | 〇 | ー | ー | ー |
NFC | 〇 | ー | ー | 〇 |
重量 | 410g | 373g | 457g | 435g |
同価格帯のカメラと比較した場合、α6500は以下のような点が優れています。
- 高画質・高画素数
- ボディ内手振れ補正がある
- 液晶がタッチパネルになっている
- 内臓フラッシュがある
- 4K対応になっている
- タッチでデータ転送ができるNFC機能がある
やはり画素数の多さは特に優れているので、より高画質な写真を撮影したいと考えている方に多く選ばれています。
その他にも便利な機能はありますが、高い解像度の写真撮影ができる「ローパスフィルターレス」機能がないこと
自撮り機能がなく、セルフィーには適していないといったデメリットもあります。
コンパクトではあるものの、同価格帯のOLYMPUS PEN-Fなどと比較すると少し重め。より軽くて小さいものを求めている方の場合は不満が出てくるかもしれません。
女性の場合は特に軽くて持ち運びやすいカメラがオススメです。軽量のカメラが欲しいという方は他のミラーレスも検討してみるといいでしょう。
⇒初心者の女性におすすめ! 女性が選ぶ人気の一眼レフ&ミラーレスカメラTOP10
⇒超オススメ!!ミラーレス一眼の最高峰 OLYMPUS PEN-F をレビューしてみた。
⇒脱初心者もプロも満足なミラーレスFUJIFILM X-T2をレビュー
SONYα6500にはどんなデメリットがある?
高機能で高画質、ピントや手ブレ補正に関する機能も優れているα6500ですが、もちろんデメリットもあります。
どのような点がデメリットになるのかご紹介していきます。
α6500ボディの小ささが逆にデメリットになることがある
コンパクトで持ち運びやすいサイズになっていて、女性でも使いやすいのですが、男性など手の大きい人が使うと「操作しづらい」と感じてしまうことがあるようです。
また、大きいレンズと合わせるとバランスが悪くなってしまい使い勝手が悪くなることもあるようです。
小さすぎるボディのカメラが合わないと感じる方は注意しておいた方がイイでしょう。
実際に手に取って操作感を確認してみることをおすすめします。
α6500 バッテリーの持ちが悪い
口コミ等では「バッテリー持ちがあまり良くない」という意見が複数見られました。
特に高画質の写真撮影ができるカメラの場合はバッテリーが長持ちしづらいことが多いのですがα6500でも同様のデメリットが挙げられています。
動画撮影などを行う場合は特に持ちが悪くなってしまうので、予備のバッテリーを用意する・モバイルバッテリーを携帯してすぐに受電できる状態にしておくといった対処法で問題を解決しましょう。
SONYα6500におすすめのアクセサリーやケースを紹介
α6500をもっと便利に、オシャレに楽しむためのアクセサリーをご紹介します。
α6500にオススメのボディケース
カメラを保護しつつ、オシャレにカスタマイズできるのがボディケース。
こちらのハーフタイプのボディケースは装着したまま撮影が可能なので便利ですし、カラーバリエーションも豊富で好みに合わせてカメラを着せ替え出来るのでオススメです。
α6500対応のカメラバッグ
カメラを守りながら持ち運びたい、街歩きや旅行先で撮影をしたいと考えている方は、カメラバッグを用意しておくといいでしょう。
α6500のサイズにピッタリのカメラバッグもいくつかあります。
オーソドックスなタイプのα6500用のカメラケースになります。
関連記事:おすすめのカメラバッグ10選!選び方や注意点までまとめてみた!
α6500にオススメのSDカード
α6500はSDHCカード・SDカード・メモリースティックPRO Duo・SDXCカードなど複数の記録メディアに対応しています。
高画質写真が撮影できるので1枚当たりのデータ容量も大きくなるため、SDカードはできるだけ大きい容量のものを用意しておくことをおすすめします。
128GBが最も好ましいですが、「もう少し安いカードがイイ」「こまめにデータをPCなどに保存してカード内のデータを消して使いたい」という方は64GBもオススメ。
64GBなら4K動画が約3時間分撮影可能です。
⇒大事なポイントは3つ! 一眼レフ / ミラーレスカメラ用のSDカードの選び方
SONY α6500(ILCE−6500M)の販売価格
SONYα6500のボディの価格
レンズを持っていてボディのみを購入したい方は以下の本体を検討してみましょう。
価格は13万円前後のものが多いです。
SONYα6500高倍率ズームレンズキットの価格
レンズキットは16万円前後で販売されているところが多いです。
ボディとの価格を比較しても4万程度しか変わりませんが、付属しているレンズは6万前後なので、キットの方がお得です。
高倍率で望遠202.5mmまでカバーしているレンズなので、お得に購入したい方はレンズキットの最新価格をチェックしておきましょう。
SONYα6500の基本スペック
改めてSONY α6500 ILCE-6500基本のスペックを確認してみましょう。
画素数 | 2500万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
ファインダー | 電子ビューファインダー 1.07倍 |
撮影感度 | 標準:ISO100~25600 拡張:ISO51200 |
幅×高さ×奥行 | 120×66.9×53.3 mm |
ネットワーク | NFC/Wi-Fi/Wi-FiDirect/Bluetooth4.1 |
AF機能やボディ内手振れ補正機能など、よりハイクオリティな写真撮影ができるカメラとなっています。
便利な機能も複数ありますし、ミラーレスカメラの中でも上位機器を求めている方には特にオススメできます。
ですが、日常使いをメインで考えている方や、日々の記録のみで風景やアート作品のような写真撮影は考えていないという方には機能が豊富すぎて使いこなせないかもしれません。
スマホよりも良い写真が撮れればよい、という方は下位モデルのα6300でも十分な機能があるので、予算なども考慮して検討してみましょう。
SONYα6500(ILCE−6500M)のまとめ
- ボディ内手振れ補正・4Dフォーカスでブレない写真が簡単に
- 高い描写性能で高品質な写真撮影ができる
- 連写性能も高く動きのある被写体に適している
- レベルの高いミラーレスカメラを求めている方には特にオススメ
SONYのα6500は4K動画にも対応していますし、写真はもちろん動画を頻繁に撮影するという方にもおすすめのミラーレスカメラです。
10万ちょっとで購入できるカメラとしては高機能なので人気も高く、カメラ好きからも高評価されています。
コンパクトかつ高性能のカメラが欲しいという方にもオススメです。
他のカメラとも比較して検討してみたい!という方は実際に手に取って確認してみたり、レンタルしてその画質の高さ、軽量さ、使いやすさをチェックしてみるのもいいですね。
今回の記事を参考にして、ぜひ検討してみてくださいね
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