最近話題になっている「360度カメラ」。ThetaやGoPro Fusion、360 flyなど話題のガジェットが続々と発売されています。
最近ではInstagramをはじめとするSNSで「360度カメラ」を用いた映像がアップされたり、アーティストのPVやYoutubeなどでもよく見かけるようになりました。
今回はどれが一番オススメの360度カメラなのかをまとめてみました!Rentryノート編集部スタッフが実際に使ってみた感想やレビュー満載です!
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目次
今、話題の360度カメラとは?
一眼レフで撮った写真は??
これまでのカメラでは画角が一定で、平面での撮影が当たり前でした。自分が見ている景色をそのまま撮れる感じです。ところが360度カメラでの映像は全然違います。
360度カメラで撮った写真は??
360度カメラとは、その名の通り上下左右360度すべてを一度に撮影できるカメラです。複数のレンズで撮影した画像をつなぎ合わせることで、360度すべての景色を動画や写真にすることができます。
360度カメラは全天球カメラなどと呼ばれることがあり、四方八方まるごと撮影することができます!
360度カメラはどうやって選べば良いの?
- 「全天球」か「半天球」か
- 使う目的が「静止画撮影」なのか「動画撮影」なのか
- 防水機能の有無
- 「価格」「予算」にあっているか
- 対応している「アクセサリー」が多いか
「全天球」か「半天球」か
360度カメラを選ぶ前に一つだけ理解しておかなければいけない点があります。それが「全天球」か「半天球」なのかという点です。この違いを簡単に説明します。
「全天球カメラ」とは?
出典:http://www.nikon-image.com
「全天球カメラ」は、前後に1枚ずつ、計2枚のレンズを内部に搭載しています。片面に1枚ずつレンズがそれぞれついています。その2枚のレンズの映像を合成することで360度の景色を撮影できる仕組みになっています。
しかしながら、すべての方向をカバーしているため、撮影方法を工夫しなければ、撮影者や三脚等のアクセサリーが写り込んでしまいます。
(※写真はニコン製の全天球カメラの図をお借りしました)
- 「全天球カメラ」には「前後」に1枚ずつ、計2枚のレンズがある
- 2枚のレンズの映像の合成で、360度の景色を撮影できる
- 撮影方法を工夫しなければ、撮影者やアクセサリーが映り込む
「半天球カメラ」とは?
出典:http://www.maspro.co.jp
「半天球カメラ」とは、レンズが一枚だけ内臓されているタイプです。カメラの水平方向360度と、地球儀の上半分だけ撮影してくれます。
カメラに詳しい方なら、超広角レンズで撮影した画像を360度に編集していると考えるとわかりやすいかもしれません。
この方法だと床や地面に置いたカメラから360度四方を撮影することができます。その代わり完全な球体ではないので、地面の映像部分はカバーできません。
(※写真はKodak SP360の半天球カメラです)
- 「半天球カメラ」は、レンズが1枚内蔵
- カメラの水平方向360度と地球儀の上半分だけ撮影可能
このように「360度カメラ」には「全天球カメラ」と「半天球カメラ」の2種類があることを理解してもらえましか??
どちらが優れていて、どちらが劣っているということはありません。このように「360度カメラ」も分類ができることを知っておくと、カメラ選びがやりやすくなります!
予算(価格)で360度カメラを選ぶ
「価格」も360度カメラ選びに大事な要素です。
クオリティと予算の折り合いをつけるのは難しい点ですが、ぜひとも必要な機能が付いていて、予算に合った360°のカメラを選びましょう!
用途や目的によってオススメできる360度カメラは変わってきます。この記事では価格を含めた様々な角度から「360度カメラ」を紹介していきます。
- そのカメラでは、「自分の望むクオリティの動画が撮れるのか」
- そのカメラでは、「自分に必要な機能が付いているのか」
対応している「アクセサリーの量」が多い360度カメラを選ぼう
対応しているアクセサリーは多いのかというのも「360度カメラ」を選ぶ上で大切なポイントです。対応しているアクセサリーが多いと、撮ることが出来る動画のバリエーションも増えます。
対応するアクセサリーが多い360度カメラには、有名なところでいうと「GoPro fusion」があります。
「GoPro」シリーズは、アクセサリーが豊富なことで有名です。
そして、急激にシェアを伸ばしている「insta360 one x」もアクセサリーはとても豊富になってきています!
スカイダイビングセットや、サーフィンセット等使用シーンに特化した専用アクセサリーでよりダイナミックな映像が撮れること間違いなし!
アクセサリーを使うとあっ!と驚くような映像を撮影することができます。
たつや
GoProのアクセサリーについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒GoProをもっと楽しむために選ばれている人気アクセサリー26選
価格&仕組み 別 おすすめの360度カメラを比較してみた!
ここからは「全天球カメラ」と「半天球カメラ」に分けて、おすすめの360度カメラを紹介していきたいと思います。皆さんの「360度カメラ」選びの参考になればと思います。以下の順序で紹介していきます。
- 編集部オススメの「全天球カメラ」
- 編集部オススメの「半天球カメラ」
編集部オススメの「全天球カメラ」
まずは、全天球カメラから紹介していきます。
insta360 ONE X
こちらは今回紹介する中でも最新の360度カメラです。Instax 360はシリーズは複数ありますが、こちらはInstax 360 ONEの上位機種。
あれこれスペックを説明する前にとにかくこのinsta360 one xは評判がいい!発売以来絶大な人気を集めており、これまで停滞気味であった360度カメラ市場を活性化させたのがこいつなんです。
Instax 360 ONE Xは、なんと5.7Kの超高画素で30fpsの高フレームで撮影ができます。
また、3Kで100fpsのスローモーション映像を撮影することもできます。
こちらの360度カメラの人気のポイントは手ぶれ補正がとても強い点です。
こちらの映像を見ると、Insta360 ONE Xのブレの少なさが一目瞭然です。GoPro HERO7は手ぶれ補正がスゴイと評判なのですが、それよりもさらに揺れの少ない映像が撮影できるのが、こちらのInsta360 ONE Xです。
さらに、SNSで評判なのが、こちらの投げて撮影する機能。
紐で振り回してバレットタイムを実現したInsta360が、新モデルでは放り投げられるようになったの、なんかもうすごいな。発想が違うわ。 https://t.co/SBKtST5mQj pic.twitter.com/SfJuG3Ee2H
— yu koseki (@youkoseki) 2018年10月10日
専用のダーツの形をした保護カバーを付ける必要がありますが、これは新感覚な機能ですね。
こんな面白い映像が撮れるのはinsta360 ONE Xだけです!
アウトドアの場面でもよく使われおり、そう言ったところからGoPro HERO7 blackと比べられることも多々ありますが、個人的にはinsta360 one xをオススメします!
360度カメラならではのダイナミックな撮影技術はGoPro HERO7 BLACKでは真似できません。
たつや
最新の注目ガジェットです。一度レンタルで試してみるのもオススメです。
- 5.7Kの高画質で撮影ができる。
- アクセサリーを付ければ水中でも撮影が可能
- ブレが全く気にならないほどの手ぶれ補正
- 放り投げて撮影ができる驚きの機能
「GoPro Fusion」
まず一番オススメなのはGoPro Fusionです!知っている方も多いと思いますがとにかく高性能・高スペックな機種です。
前後に二つのレンズが搭載されている「全天球カメラ」ですが、なんと「5K」という高画質での撮影が可能です。
また強力なセンサーが内蔵されているので、夜景などの暗いところでもキレイな映像を360°で撮影できます。
画質が良くて防水!
GoProの中でも圧倒的に美しい5.7K画質!
しかも防水機能付きなので雨や外での撮影でも恐いものなしです。
水深5メートルまでは撮影しながら海に潜っても大丈夫。また、ハウジングを使うことで60メートルまでダイビングで深くまで潜れるようになります!
対応アクセサリーが豊富!
GoProシリーズは対応するアクセサリーが多いことでも有名です。
アクセサリーとともに使用することで様々なシーンで撮影出来ます。GoProを持っている方なら、Fusionを使うと色々なマウントがそのまま使えて便利です。
さらには「GoPro Fusion」には専用の編集アプリ「GoPro Fusion Studio」というものもあります。
無料でダウンロードすることができ、「GoPro Fusion」で撮影した「写真」や「動画」の編集、書き出しも簡単に行うことが出来ます。
Go pro fusionについてもっとわかりやすく詳細にレビューしている記事もあるので是非参考にしてください!
参考 GoPro Fusion レビュー!画質はキレイだけど操作や編集が難しい360度カメラhigashisa.com- 5.7Kの高画質な写真や動画撮影をすることが出来る。
- 防水対応・
- 対応するアクセサリーが多くて拡張性良し!
- 専用の編集アプリで動画の編集、書き出しが簡単に行える。
- 画質や撮影のバリュエーションを追い求めるプロにおすすめ!
GoPro Fusionについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒【口コミレビュー】GoPro Fusion 360の実力がすごい。機能や使い方まとめ
「Ricoh Theta V」
次にオススメなのが「Ricoh Theta V」という360度カメラです。Fusionと人気を競うオススメ機種で、Theta派のユーザーもかなり多いです。それだけ実力を兼ね備えた360°カメラと言えます!
「GoPro Fusion」同様に2つの超広角レンズが付いた全天球映像の撮影ができます。
また、4K30pの高画質映像を撮影することができます。4K画質って相当キレイです(笑)
また、この360度カメラが優れている部分は、4つの内蔵マイクにより、高画質なサラウンド音声を録音できるところです。
Wi-Fiだけでなく、Bluetoothを使ったスマホとの常時接続にも対応するようになりました。このためSNSへのアップロードもサクサクと行えます。
また、ボタン一つで撮影できるので機械が苦手な方でも簡単に扱うことができます。
- 4K30pの高画質な360度動画撮影ができる。
- 4つの内蔵マイクにより、高画質な音声も録音できる 。
- スマホとの接続も簡単でSNSにすぐにアップロードできる。
- 手軽に高画質な360度写真を撮りたい方におすすめ!
Ricoh Theta Vについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒アプリ?価格?360度カメラRicoh Theta Vを徹底レビュー!!
「Ricoh Theta S」
「Ricoh Theta S」です。こちらも「Rikoh Theta」シリーズの代表的なモデルです。知名度もあり、数多く普及しています。見たことある方も多いのではないでしょうか。Thetaの方が操作が簡単で、動画にする編集もワンステップでできます!
Instagram等のSNSとの相性も良く、撮影した映像を見たこともきっとあると思います。「Ricoh Theta」シリーズの1番の良さはその扱いの良さ、手軽さにあります。
ボタン1つで、撮影できる手軽さに加えて、スマホアプリの完成度も高いです。撮影後は、簡単にスマホからSNSへのアップが出来ます。
また、アプリからクラウドへ直接360度画像をアップロードし、閲覧可能なURLを発行することもできます。撮影して、すぐにLINE等でシェアできるのでもうSDカードからPCに取り込む必要はありません。
さらには、映像や写真を保存するためのSDカードもいらないので本体を購入すればすぐに撮影できます。それが、「Ricoh Theta」シリーズの特徴でもあります。
- 手軽で、操作がしやすい
- Instagram等のSNSとの相性も良く、スマホからのアップも簡単
- 映像や写真を保存するためのSDカードもいらない
・Ricoh Theta Sについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒ドイツWinner賞受賞!「Ricoh Theta S」を徹底レビュー!
「Ricoh Theta SC」
「Ricoh Theta SC」についてです。「Ricoh Theta SC」は、「Ricoh Theta S」の下位互換の製品となっています。高機能なスペックを抑えて、低価格にしたコスパ重視のモデルです!
ですが画質を始め、普通に楽しむ分にはほとんど違いは見受けられません。またビジュアルの可愛さがこの機種のポイントで、女子人気はTHETAシリーズの中で一番高いです!
動画の撮影機能は「Ricoh Theta S」に劣るのですが、さらなる軽量化がされ、リーズナブルな価格で手に入るため、お財布に優しい、高画質な360度カメラになっています。
「Ricoh Theta SC」同様に、撮影からSNSへのアップも手軽に出来ます。また、クラウドへのアップロードも簡単です。
- 「Ricoh Theta S」の下位互換の製品であるが、画質を始め、普通に使う上では、ほとんど違いも気にならない。
- 動画の撮影機能においては「Ricoh Theta S」に若干劣ってはいる
- さらに軽量化されたモデルになっている、またリーズナブルな価格設定になっているため、お財布にも優しい。
・Ricoh Theta SCについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒や、安い!Ricohのコスパ最強モデル「Ricoh Theta SC」を徹底レビュー!!
「Insta360 ONE」
「Insta360 ONE」は、「Insta360 nano」「Insta360 Air」と時期を同じくして2017年8月に発売された360度カメラです。
表と裏にレンズが2枚と搭載された一般的な見た目をしている360度カメラですが、他の360度カメラにない大きな特長を一つ備えています。
それが、撮影者を異なる角度から撮影したような「バレットタイム撮影」というものです。公式PVが公開されているので、ご紹介します。
「バレットタイム撮影」は1分35秒あたりで、紹介されています。仕組みとしては、カメラにセルフィースティックや紐を取り付けておき、カメラを回しながら撮影するといった仕組みです。
映像内に映りこんだセルフィースティックを自動で消してくれるというとても便利な機能も付いています。
- 表と裏に2枚のレンズが搭載された一般的な360度カメラ
- 撮影者を異なる角度から撮影したような「パレットタイム撮影」という大きな特長がある。
- 仕組みは、紐やセルフィースティックを取り付けて置き、カメラを回しながら撮影する。
- この際、映像内の紐やセルフィースティックは自動で消してくれる。
・Insta 360 ONEについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒映画マトリックスの世界へ!「Insta 360 ONE」をレビュー!!
「Insta360 Pro」

引用:https://hacosco.com/insta360-pro/
Insta360シリーズの中でも「これはかなりハイスペック!」といえるのが「Insta360 Pro」です。
球型の本体に搭載された6つの魚眼レンズと4つのマイクにより、高画質8Kの360度静止画/動画の撮影が可能です。
3Dの360度静止画/動画や360度動画などの映像をVRゴーグルと連動して使うことも出来ます。1台で様々な使用ができる360度カメラです。
さらに手ブレを軽減するスタビライザー機能を搭載しています。「台車がなくても水平を保って撮影したい!」、「なめらかで安定した映像を簡単に撮影したい!」、こんな方にぴったりの一台です。
ジョンくん
- プロ仕様の360度カメラである。
- 8Kの高画質での撮影が可能。
- 連続で最大75分の撮影&容量5000mAhのバッテリー
- 手ブレを軽減してくれる
・Insta 360 Proについてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒8Kから12Kに!360度カメラの最高峰Insta360 Proをレビュー
「KeyMission 360」
ニコン製の360度カメラです。こちらもレンズを2枚搭載した全天球型のモデルです。この「KeyMission 360」の大きな特長は、防水タイプのアクションカメラだということです
。水深30mまでの水中をはじめ、寒さや衝撃にも耐えてくれる作りになっています。
そのため、静止画というよりは、動画の撮影をメインに想定した作りになっています。
ダイビング、登山、スカイダイビングといったアクティビティで「KeyMission 360」を使って撮影することで、これまで撮ったことのない驚くほど面白い迫力ある360度動画が撮影できます。
ただし、本体のほとんどの部分をレンズが占めているため、撮影時にはカメラグリップなどのマウントがあることが望ましいです。
手持ちで撮影すると、映像の大部分にカメラを持つ手が写り込んでしまいます。
また、もう一つ気になる点もあります。
それは、「KeyMission 360」はスマホアプリの使いづらさです。360度カメラ本体との接続が上手くいかなかったり、操作性が気になります。
慣れるまでは、多少のストレスを感じることもあるかもしれません。
360度カメラ本体の完成度は、ニコン製だけあってとても良い仕上がりになっています。
- 防水タイプの360度カメラであり、水深30mまで防水性がある
- 寒さや衝撃にも耐えてくれる
- 動画の撮影をメインにした作りになっている
・KeyMission 360についてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒30m防水!タフさが売りのニコンKeyMission 360をレビュー
「Kodak 4K VR360」
「SP360 4K」の後継モデルとして発売されたのが、「Kodak 4K VR360」です。「SP360 4K」は、半天球タイプでしたが、これはレンズを前後に2枚搭載した全天球タイプになっています。
外観は、ニコンのKeyMission 360と似ています。スペック的にも「KeyMission 360」と似ています。また、カメラグリップとしても使える小型の簡易三脚が付いているのはとても便利な点であると言えます。
悪い点といえば「KeyMission 360」は画質と防水性の面で劣っています。
360度カメラ本体の完成度は、高いと思いますが、2018年1月現在もリリース当初の不安定なアプリは未だ改善されておらず撮影したファイルを開こうとすると固まってしまうなど、難点はあります。
発売から間も無く一年が経過しますが、アプリの細かい部分以外の修正はないようです。
- これは、「SP360 4K」の後継モデルとして発売された製品
- カメラグリップとして使える小型の簡易三脚が付いているのは、便利な点である
- 対応しているアプリに難点あり
・Kodak 4K VR360についてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒充実のアクセサリー!Kodak PIXPRO 4KVR360をレビュー
「Samsung Galaxy Gear 360」
サムスン、ギャラクシーシリーズの360度カメラが「Samsung Galaxy Gear 360」です。2016年中頃に登場した旧「Gear 360」の後継モデルで、今回紹介しているのは2017年6月発売の最新「Samsung Galaxy Gear 360」です。
これは、前後に2枚のレンズが搭載されています。「Recoh Theta」と似たモデルになっています。デザインで好きか嫌いかが分かれるのではないかと思います。
価格も2万円代で購入できるのでコスパ的にもかなり魅力的な商品となっています。
「Recoh Theta」と比べた場合、アプリの完成度が若干劣りますが、長時間持つバッテリーや最大256GBのSDカードが使える点など拡張性では優れていると言えます。
- 旧「Gear 360」の後継モデル
- 前後に二枚のレンズが付いていて、「Ricoh Theta」と似た作りになっている
- 価格も2万円代であり、コスパも良い
- 「Ricoh Theta」と比べて、アプリが若干の劣りがある
- 長時間持つバッテリーや最大256GBのSDカードが使用可能。
・Galaxy Gear 360についてもっと詳しく知りたい方はこちら
⇒手軽に長時間360度撮影!Galaxy Gear 360をレビュー!
「Garmin VIRB 360」
GPS機器や自動車、航空機に関する製品を開発しているアメリカの企業である「Garmin(ガーミン)」
この会社が発売している360度カメラ「VIRB 360」では、最大解像度5.7Kを実現しています。「VIRB 360」にはGPSやGLONASS気圧計、加速度計などのセンサーが内蔵され、データとして表示することができます。
- 「VIRB 360」は、アウトドアスポーツなどの活発なスポーツ等の場面でも活躍する、そんな製品です。
- 「VIRB 360」は、最大解像度5.7K GPSやGLONASS気圧計、加速度計などのセンサーが内蔵され、データとして表示してくれる
筆者オススメの「半天球カメラ」
「360fly 4K」
従来機であった「360fly」のスペックを一回り強化したモデルが、「360fly 4K」です。製品名もそっくり、外観もそっくりなこの2機種です。
以前もモデルである「360fly」はスペック的にちょっと物足りませんでした。しかし「360fly 4K」は「360fly」のスペックを大きく上回りました。
今回紹介する機種の中でもかなり高いスペックを持った360度カメラとなっています。防水性能も10mまでとなり、ちょっとしたシュノーケリングやダイビングであれば、「360fly 4K」本体をそのまま水中に持ち込むことも出来ます。
また、注目すべきなのが動画の撮影性能と大容量の内蔵メモリーです。2,880×2,880(30fps)での動画品質は「SP360 4K」と並びます。
今回紹介したカメラの中でもかなり画質の高い分類になります。さらに、64GBの大容量メモリもとても魅力的です。
使い方によってさまざまですが、「360fly」と「360fly 4K」ではやはり4Kタイプの方がおすすめできる機種と言えます。公式のプロモーションムービーがありましたので紹介します。
⇒360fly 4K | VRアクションカメラ 360fly 日本公式サイト
- 「360fly 4K」は「360fly」のスペックを一回り強化したモデル
- 10mまでの防水機能があるため、シュノーケリングやダイビングに使える
- 動画品質は、2,880×2,880(30fps)であり、「SP360 4K」と並ぶ
- 64GBの大容量メモリも魅力の一つである
「360fly」
球体状の目を引くデザインの半天球カメラが「360fly」です。防水性があり、スマホ/PCのアプリが充実している傍ら、静止画撮影が出来ないなどといった完全に動画に割り切った性能となっています。
アウトドアでちょっとした360度動画撮影を楽しみたい方にはバッチリ当てはまっている製品です。しかしながら、静止画撮影が出来ないというところは、頭に置いておかなければなりません。
なお、この「360fly」を一通り強化したモデルが上で述べている「360fly 4K」です。
- 防水性がある半天球カメラである
- 静止画撮影が出来ない、動画撮影に特化している
「カシオ EX-FR200」
カシオ製の360度カメラが「EX-FR2000」です。他の360度カメラとの大きな違いは、分離式の液晶ディスプレイを搭載しているところです。
なお、カシオは最近この分離式液晶搭載のカメラシリーズに力を入れています。
そのため、この「EX-FR200」以外にも、同じような形のカメラをたくさん販売しています。この液晶のメリットとしては、撮影している映像をリアルタイムに確認できるというところにあります。
そんなの当たり前だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この記事で紹介している360度カメラは、液晶ディスプレイを搭載していません。
そのため撮影している、または撮影した映像を確認するためにはスマホ等のデバイスに360度カメラを接続する必要があります。
また、360度カメラ本体だけでなく、液晶ディスプレイの部分も防水性があるのでちょっとした水であれば気にせずに使用することが出来ます。
さらには、このカメラを二台用意しておくことで全天球映像の撮影も可能です。
一台のコントローラで、二台までカメラを操作することができるので、拡張性にも富んだ製品と言えます。
分離式の液晶ディスプレイを搭載 液晶のメリットは、撮影している映像をリアルタイムに確認できるというところにある 液晶ディスプレイの部分も防水性があるため、ちょっとした水であれば気にせずに使用することが出来る カメラを二台用意しておくことで、全天球撮影も出来る
- 分離式の液晶ディスプレイを搭載
- 液晶ディスプレイで、撮影している映像をリアルタイムで確認できる
- 防水機能を備えている
持って入ると便利!「360度カメラ」おすすめアクセサリー2選!!
ここでは「360度カメラ」を使うにあたって、オススメするアクセサリーについて書いていきます。「360度カメラ」と「アクセサリー」をともに使用することでさらに「360度カメラ」を使った楽しみ方が増えます。
持っていると便利な「360度カメラ」のおすすめするアクセサリーがこちらです。
- 三脚
- 予備バッテリー
360度カメラの一番スタンダードなアクセサリー!「360度カメラ用三脚」
数あるアクションカメラのアクセサリーの中でも、ダントツで人気のアクセサリーが360度カメラ用の「三脚」です。三脚は、「360度カメラ」を使う上では必須のアクセサリーです。
これを持っていることで、撮影時映像に手が写り込んでしまうといったことを防ぐことができます。また、集合写真を撮影するときも使用することが出来て、使い勝手も良い。
きれいな、映像を撮影するために、持っていることをおすすめします。
- みんな「360度カメラ」とセットで持っているダントツ人気なアクセサリーである
- 撮影時に、手が写り込んでしまうのを、防いでくれる ちょっとした集合写真を撮影することも出来て、使い勝手が良い
これで、360度カメラのバッテリーを心配する必要はない!「予備バッテリー」
ここでは、「予備バッテリー」について紹介します。予備バッテリーも「360度カメラ」を使う上では、持っているべき必須のアクセサリーです。
360度カメラはどのメーカーもそうですが、かなり高画質な写真や映像を撮影することが出来ます。その分、「バッテリー」の消費も早いです。
せっかく、「旅行」や「遠出」をした時に「360度カメラ」を持っていって撮影しようとしたとしても、バッテリーの残量が足りなくて
「動画が途中までしか、撮影されていなかった」「撮影したはずなのに、消えてしまっていた」なんてことが起こったら、楽しかった思い出が台無しですよね。
そんなことを、未然に防ぐためにもやはり「360度カメラ バッテリー」は必須のアクセサリーの一つと言えるでしょう。
- 「360度カメラ」は、バッテリーの消費が早い。
- そのため、予備のバッテリーを持っておくことでバッテリーが切れるなどといったことを未然に防ぐことが出来る
VRに対応する360度カメラ
国内外含め、あらゆるメーカーが「360度カメラ」の新機種を発売し、「VR機器」との連携もどんどん済んでいます。
VR市場は「HTC Vive」、「Oculus」、「PlayStation VR」などの実用的なVR機器が登場し、
「360度カメラ」と「VR機器」の相性はかなり良いので、これから「360度カメラ」の需要はますます高まりそうです。
2019 おすすめ「360度カメラ」徹底レビューのまとめ
これまで、2019年のおすすめ「360度カメラ」を紹介してきました。最後に「2019 おすすめ『360度カメラ』徹底レビュー」のまとめをしておきたいと思います。
そのまとめがこちらです。
- 「360度カメラ」とは、上下左右360度すべてを一度に撮影できるカメラ。複数のレンズで撮影し、つなぎ合わせることで360度すべての景色を「写真」や「動画」に出来る
- 「360度カメラ」には「全天球カメラ」と「半天球カメラ」の2つのパターンがある。主に、よく使われているのは「全天球」の「360度カメラ」である。「全天球 360度カメラ」の例)「Go pro fusion」「Ricoh Theta V」など。
- 「360度カメラ」を選ぶ基準は4つ。「主な目的が『動画撮影』か『静止画撮影』か」「防水機能の有無」「『価格』は『予算』に合っているか」「様々なアクセサリーに対応しているか」
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