アウトドアならではのアクティビティといえば、焚き火ですよね。最近は直火禁止のキャンプ場が増えており、焚き火を楽しむなら焚き火台は欠かせません。焚き火台があれば調理もラクになるので、一台は持っておきたいところです。
とはいえ、焚き火台は商品によって使い方や特徴が異なるため、初めて購入する人はどれを買えばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、焚き火台の選び方や人気のメーカー、最新の売れ筋おすすめ商品などを徹底解説。この記事を読めば自分にぴったりの焚き火台が見つかる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
焚き火台の選び方
それでは早速、焚き火台の選び方を説明いたします。焚き火台を選ぶ上でチェックしておきたいポイントを以下の6点にまとめてみましたので、順番に見ていきましょう。
- 浅型と深型のどちらが合っているか
- 調理ができるタイプなのか確認する
- 利用人数に合わせたサイズを選ぶ
- ソロキャンプの人は重さと収納サイズをチェック
- 灰受け皿が付いているかどうか
- 煙が出ないタイプが欲しいなら二次燃焼タイプを選ぶ
浅型と深型、焚き火台の種類を選ぶ
はじめに、焚き火台の形状から見ていきましょう。浅型と深型の2タイプがありますので、用途やメリットを理解して自分に合う方を選んでくださいね。
設置がかんたんな「浅型」
浅型の焚き火台は、燃焼部分の高さが15cm程度で面積が広いのが特徴。薪をくべたり移動したりしやすく、火加減の調整が容易にできるので初心者におすすめです。ワンタッチ式やスタンド式など簡単に設営できるモデルが多い点も魅力でしょう。
また、燃焼部分が浅いため、炎が燃え上がる様子を見やすいこともポイント。炎のゆらめきを間近で見られるのはアウトドアの醍醐味。焚き火気分を楽しむなら断然浅型の焚き火台がおすすめです。
一方で、火の粉や灰が飛び散りやすいデメリットも。周りに気を使うシーンや、小さなお子さん連れのファミリーキャンプ時には注意が必要です。
- 薪の扱いや火加減の調節に不慣れな初心者の人
- 焚き火の炎を存分に鑑賞したい人
- 焚火台をできるだけ簡単に設営したい人
灰が舞いにくい「深型」
灰や火の粉が舞うのをできるだけ抑えたい人は、深型の焚き火台がおすすめ。ボックス型や逆三角形型が多く、深さがあるのでたくさんの薪をくべることが可能。暖房として長時間使用したい人にも適しています。
ゴトクや焼き網がセットになった商品が多く、風の影響を受けにくい構造なので、アウトドアクッキングも楽しめます。中には高さを調整できるモデルもあり、燃焼部分を深くすれば保温調理、浅くすれば炭火焼きなど、幅広い調理法で活用できますよ。
ただし、燃焼部分が深いので、浅型に比べて薪をくべにくい点は短所です。扱いやすさや火加減調整のしやすさで選ぶなら、浅型の焚き火台がよいでしょう。
- 焚火台を使って調理を楽しみたい人
- 燃料をたくさん投入して長時間使いたい人
- 灰や火の粉をできるだけ抑えて焚き火をしたい人
浅型・深型の焚き火台を使って調理をしたい方は、トライポッドで鍋やクッカーを吊るして調理するのがおすすめです。
関連記事:本格調理に!トライポッドおすすめ15選|キャンプ初心者におすすめの定番品も紹介
関連記事:おすすめのマシュマロ人気ランキング20選!キャンプやホワイトデーにも
調理ができるタイプか確認する
アウトドアクッキングを楽しむ目的で焚き火台を購入するなら、調理が可能なモデルを選ぶのが前提です。付属品やオプションなどをあらかじめ確認しておくと安心できます。
焼き網・ゴトク付きだと便利

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焚き火台で調理をするなら、ゴトクや焼き網付きの商品を選ぶのがおすすめ。ゴトク(五徳)とは火種の上に設置する器具のことで、ケトルやフライパン、鍋をのせて使用します。鉄製の串焼き棒があるなら、直火にかけてワイルドなアウトドア調理を楽しむことも可能です。
また、バーベキューをするなら焼き網付きの焚火台がおすすめ。だだし、付属していなくともアウトドアショップやホームセンター、100均などで購入すればOKです。市販の網はサイズが合わない場合もあるので、購入時には注意してくださいね。
編集部
鍋は置ける?耐荷重もチェック

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フライパンや鍋など重さがある調理器具を使いたい人は、焚き火台の耐荷重も確認しておきましょう。特にダッチオーブンを使用する場合は、小さめのもので4kg程度、大きいサイズなら10kg以上の耐荷重が必要です。
また、燃焼面積が広い焚き火台ならケトルとフライパンを同時に置くことも可能。耐荷重に余裕があるものを選んでおくと便利ですよ。
なお、焚火台で調理しながら食事をする際には、焚火テーブルの併用がおすすめです。調理台として使えるものから団らんを楽しめる囲炉裏タイプまで、別記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみましょう。
関連記事:ユニフレームだけじゃない!焚き火テーブルおすすめ20選|囲炉裏タイプやソロ向けも紹介
利用人数に合った「大きさ」を選ぶ

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焚き火台にはさまざまな大きさのモデルがあるので、利用人数に合わせたサイズを選びましょう。1~2人で使うなら小型のものを、3~4人で楽しむならミドルサイズ、5人以上のファミリーやグループで焚き火やバーベキューをするなら大型の焚き火台を選びます。
商品によっては利用人数の目安が記載されているものもありますが、特にない場合は燃焼部分のサイズを参考にするとよいですよ。
ソロキャンなら、軽量&折りたたみでコンパクトなものを

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ソロキャンプや登山で焚き火を楽しむなら、できるだけ軽量で折りたためるコンパクトなモデルがおすすめです。幅20cm前後の小型モデルが販売されているので、使いやすさやデザインを考慮しながら選んでみてください。パーツを分解してスリムにまとめられるものなら、かさばらずに収納できて便利です。
編集部
灰受け皿があると手入れが楽

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焚き火台の底に灰受け(アッシュパン)が付いていれば、灰や炭の燃えかすを簡単に処理できます。特に灰受けを取り出せるタイプなら、本体を移動させずに灰の処理ができるのでラクチンです。
地球の環境面を考えても、できるだけ地面に灰を落とさないよう、灰受け付きの焚き火台を選びたいですね。
焚き火の煙が苦手なら、「二次燃焼タイプ」を選ぶ

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焚き火をすると、体にススの臭いが付くのが気になるという人もいますよね。また、煙自体が苦手という人も多いでしょう。そんな時は、二次燃焼タイプの焚き火台がおすすめ。
一次燃焼で燃えきらずに煙化した可燃ガスをさらに燃やすのが二次燃焼で、煙が出にくいのが特徴。燃焼効率がよく、薪が完全燃焼するため、燃え残りもなく後片付けがラクチンなメリットもありますよ。
焚き火台のおすすめ人気メーカー
洗練されたデザインが魅力のコールマン
アメリカ生まれの老舗アウトドアメーカー・コールマン。スタイリッシュで高級感のあるデザインながら、メーカー品としては手頃な値段なことから、日本でも多くのファンに愛されています。ラインナップが豊富なので、同じブランドでキャンプギアを揃えたい人にもおすすめです。
コールマンの焚き火台といえば、 「ファイアーディスク」が有名。パラボラアンテナのような洗練されたフォルムで、2017年にグッドデザイン賞を受賞しています。おしゃれな焚き火台を選びたい人に間違いなしのアイテムですよ。
焚火台の元祖!始めての一台にぴったりなスノーピーク
スノーピークは、金属加工の街として有名な新潟県・燕三条を拠点とする日本のアウトドアメーカー。デザイン性の良さはもちろんのこと、完全国内生産で高い技術と品質持つことから、日本製のアイテムを選びたい人にも人気があります。
また、スノーピークの焚き火台は、1996年の登場以降高い支持を集めており、焚き火台といったらコレ!というほどの定番品です。逆三角形のスタイルが特徴で実用性も高く、焚き火台選びに迷っているならスノーピークから始めてみるのもよいでしょう。
お手頃価格でおしゃれなデザインが揃うロゴス
メイプルリーフのロゴマークが有名なロゴス(LOGOS)は、大阪に本社を構える日本のアウトドアメーカーです。焚き火台や焚き火を使う調理器具のラインナップが非常に充実しており、オプションも豊富なので、たくさんの商品を比較しながら選びたい人に向いています。
焚き火台の中でも人気の「ピラミッドグリル」は、ゴトクや串焼きプレートが標準装備で、焚き火を使った調理を楽しみたい人におすすめ。デザインもおしゃれで値段が手頃なことも人気の理由です。
ラインナップが豊富なキャプテンスタッグ
新潟の大手キッチン用品メーカー・パール金属を母体とするキャプテンスタッグ。低価格で高機能なアウトドアアイテムはコスパのよい商品をお求めの人にぴったりです。また、ホームセンターで取り扱っているお店も多く、買い求めやすさも魅力といえます。
キャプテンスタッグの焚き火台は、六角形の「ヘキサステンレスファイアグリル」を筆頭に、円形・長方形・かまど型など幅広い商品展開がポイント。ちょっとした釣りやソロキャンプにおすすめの小型モデルからグループ向けの本格的なモデルまで多種多様なので、きっとあなたにぴったりの商品が見つかるでしょう。
携帯性バツグンで使いやすいピコグリル
ピコグリルは、1980年台にスイスのメーカーより登場した焚火台のブランドです。人気の「398」を筆頭に、「760」「239」など数字をネーミングした商品展開が特徴。いずれも耐久性に優れたステンレスを採用し、スタイリッシュなシルバーが魅力的なデザインとなっています。
代表作のピコグリル398は、パーツをすべて分解すればA4サイズになり、持ち運びしやすいのがポイント。スタンドを広げてステンレスプレートを2枚並べるだけなので、組み立てもあっという間です。女性やお子さんでも扱いやすい焚火台をお探しの人は、ぜひチェックしてみてください。
焚き火台おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 利用人数 | 展開時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 付属品 | 灰受け | |
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![]() | TokyoCamp 焚火台 | 楽天市場¥4,980 AmazonYahoo! | - | 400×220×260mm(幅×奥行×高さ) | 300×220mm(幅×奥行) | 0.96kg | 焼き網・キャリーバッグ | 無 |
![]() | コールマン ファイアーディスク | 楽天市場¥6,326 AmazonYahoo! | - | 450×450×230mm(幅×奥行×高さ) | 460×460×85mm(幅×奥行×高さ) | 1.6kg | 焼き網・収納ケース | 無 |
![]() | CARBABY 焚き火台 | 楽天市場¥2,800 AmazonYahoo! | 2~4人 | 390×385×22mm(幅×奥行×高さ) | - | 1.8kg | 焼き網・キャリーバッグ・火吹き棒 | 有 |
![]() | ユニフレーム ファイアグリル 683040 | 楽天市場¥7,700 AmazonYahoo! | - | 430×430×330mm(幅×奥行×高さ) | 380×380×70mm(幅×奥行×高さ) | 2.7kg | 焼き網 | 無 |
![]() | YOLER 折りたたみ焚火台 | 楽天市場¥1,890 AmazonYahoo! | 1~2人 | 200×155×180mm(幅×奥行×高さ) | 350×330×55mm(幅×奥行×高さ) | 0.8kg | ゴトク・ロストル・キャリーバッグ | 有 |
![]() | SxoSyo 一台3役 焚き火台 | 楽天市場¥2,780 AmazonYahoo! | - | 210×210×265mm(幅×奥行×高さ) | A4サイズ | - | 火ふき棒・のこぎり・キャリーバッグ | 有 |
![]() | FUTUREFOX 焚火台 | 楽天市場¥19,800 AmazonYahoo! | - | 450×450×380mm(幅×奥行×高さ) | 450×450×195mm(幅×奥行×高さ) | 5.0kg | ゴトク・キャリーバッグ | 無 |
![]() | Field to Summit フレイムストーブ | 楽天市場¥4,247 AmazonYahoo! | - | 200×200×285mm(幅×奥行×高さ) | 200×200×120mm(幅×奥行×高さ) | 1.1kg | ゴトク・収納袋 | 無 |
![]() | キャプテンスタッグ ヘキサステンレスファイアグリル M-6500 | ¥6,133 楽天市場AmazonYahoo! | - | 475×410×300mm(幅×奥行×高さ) | 570×470×60mm(幅×奥行×高さ) | 3.8kg | 焼き網・キャリーバッグ | 無 |
![]() | waku fimac ネイチャーストーブ | 楽天市場¥12,980 AmazonYahoo! | - | 330×330×340mm(幅×奥行×高さ) | 350×350×350mm(幅×奥行×高さ) | 5.0kg | 焼き網・ゴトク・収納ケース | 有 |
![]() | キャプテンスタッグ 焚火台 G-44 | 楽天市場¥3,580 AmazonYahoo! | - | 200×125×180mm(幅×奥行×高さ) | 200×125×35mm(幅×奥行×高さ) | 0.76kg | 炭受け・ゴトク・焼き網・キャリーバッグ | 有 |
![]() | スノーピーク 焚火台M 焼網Pro AQUAオリジナルセット | 楽天市場¥35,680 AmazonYahoo! | - | 270×270×248mm(幅×奥行×高さ) | 450×515×32mm(幅×奥行×高さ) | 3.5kg | 焼き網・炭床・ベースプレート・収納バッグ | - |
![]() | MRG 焚き火台 Sサイズ フルセット | 楽天市場¥10,480 AmazonYahoo! | 2~4人 | 340×340×330mm(幅×奥行×高さ) | 420×420×85mm(幅×奥行×高さ) | 6.8kg | 焼き網・高さ調整フレーム・ベースプレート・キャリーバッグ | 有 |
![]() | キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレスファイアグリル M-6498 | 楽天市場¥3,864 AmazonYahoo! | - | 300×265×220mm(幅×奥行×高さ) | 350×330×55mm(幅×奥行×高さ) | 1.8kg | キャリーバッグ・ゴトク・焼き網 | 有 |
![]() | ChillCamping(チルキャンピング) 焚火台 | 楽天市場¥5,980 AmazonYahoo! | - | 280×260×240mm(幅×奥行×高さ) | - | 3.2kg | 焼き網・キャリーバッグ | 無 |
焚き火台おすすめ人気ランキング15選
無骨な漆黒ボディに炎が映える!かっこいいキャンプギア
鉄を約1000℃で成形した際に生じる黒皮に覆われた、漆黒のボディが魅力的な焚き火台です。スタイリッシュなデザインに加え、空気穴などのディティールも凝った作りで、かっこいいキャンプギアをお求めの人におすすめ。黒皮の本体が闇と同化するため、炎の美しさをより感じられるでしょう。
パーツをすべて分解できるため、きれいに洗えてメンテナンスがしやすいこともポイント。使い終わったら、付属のB4サイズのトートバッグに入れておけば、持ち運びも簡単です。おしゃれで衛生的に使えるアイテムが欲しい人は、ぜひこちらを検討してみてくださいね。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 280×260×240mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | - |
重量 | 3.2kg |
付属品 | 焼き網・キャリーバッグ |
灰受け | 無 |
少人数キャンプにおすすめのミニサイズ。デザインも◎
直径約30cmと小さめ、1~2人でのキャンプにおすすめ。焚き火台とバーベキューグリルの2wayで使えるアイテムです。
スタンドと本体のそれぞれを広げて組み合わせるだけなので、手早く設置できる焚き火台が欲しい人にぴったり。収納時は、折り畳んで付属のトートバッグに入れて持ち運べます。
また、6角形のスタイリッシュなフォルムで、デザイン性も魅力です。シルバーのほかにマットなブラック塗装モデルも展開しているので、キャンプギアをモノトーンで揃えたい人にいかがでしょうか。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 300×265×220mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 350×330×55mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.8kg |
付属品 | キャリーバッグ・ゴトク・焼き網 |
灰受け | 有 |
5段階に高さ調整できて初心者でも火加減バッチリ!
調整フレームを使って網の位置を5段階に高さを変えられる焚き火台です。火力が欲しい時には低く、保温調理をしたい時には高くして使い分けできるのが特徴。焚き火は火力調整が難しいと感じているキャンプ初心者の人におすすめです。
底面にストッパー付きのベースプレートが付いており、足場が不安定な場所でも倒れにくい設計に。地面に直接熱が伝わるのを防げるので、自宅の芝生でも安心して使用できます。
ケトルやダッチオーブンを吊るすトライポッドや交換用の焼き網など、オプションが充実していることも便利なポイントです。
利用人数 | 2~4人 |
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展開時サイズ | 340×340×330mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 420×420×85mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 6.8kg |
付属品 | 焼き網・高さ調整フレーム・ベースプレート・キャリーバッグ |
灰受け | 有 |
人気のスノーピーク製。おしゃれで高機能なベストバイアイテム
スノーピークの焚き火台は、発売より20年以上の歴史を誇るロングセラー商品。スタイリッシュなルックスと使いやすさから、今もなお多くのキャンパーに愛され続けています。
本体は逆三角形になっており、側面の空気穴から空気を取り込むため燃焼効率も良好。高さを3段階に変えられるグリルブリッジ付きで、火加減のコントロールも容易です。板材には1.5mm幅ステンレスを採用し、800℃の熱にも耐えうる耐久性を兼ね備えています
また、パッと開いて置くだけのシンプルな開閉機構により、設営が簡単なことも魅力の一つ。焚き火台の代名詞的なアイテムなので、商品選びに迷っている人におすすめです。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 270×270×248mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 450×515×32mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 3.5kg |
付属品 | 焼き網・炭床・ベースプレート・収納バッグ |
灰受け | - |
軽量コンパクトの極み!B6サイズに収納できるポータブル焚火台
軽量で持ち運びがしやすい焚き火台をお求めの人に、おすすめしたいアイテムです。幅20cmのコンパクト設計で、折りたためばB6サイズで収納できるのが魅力。重さもわずか760gと軽く、バイクや公共交通機関での移動時も負担になりません。
上段にゴトク、下段に炭受けが付いた2段式で、それぞれの棚は自由に取り外しが可能。トップに焼き網を乗せてバーベキューグリルにしたり、焚き火台単体で使ったりとマルチに活躍します。
上段にはやかんやダッチオーブンも乗せられるので、ソロキャンプを楽しみたい人は検討してみてください。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 200×125×180mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 200×125×35mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 0.76kg |
付属品 | 炭受け・ゴトク・焼き網・キャリーバッグ |
灰受け | 有 |
煙が少ない二次燃焼タイプ。底上げプレート付きで炭火料理もOK
燃焼効率重視で選びたい人や、煙が少ない焚き火台を選びたい人にぴったりな二次燃焼タイプ。一次燃焼で燃えきらなかった可燃ガスをさらに燃やせる仕様により、高い火力で焚き火を楽しめます。投入する薪の量により、火力の調節も可能です。
また、ゴトクや焼き網が付属するため、料理や湯沸しができることもポイント。ゴトクの直径は約29cmと広めなので、3~4人のグループでバーベキューをするのにちょうどよいでしょう。付属の部品で炭受けの高さを約7cmほど底上げすれば、炭火料理も楽しめます。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 330×330×340mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 350×350×350mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 5.0kg |
付属品 | 焼き網・ゴトク・収納ケース |
灰受け | 有 |
市販の薪がすっぽり入るワイド設計。便利なキャリーバック付き
キャプテンスタッグのM-6500は、一台で焚き火台・バーベキュー・ダッチオーブンの3通りの使い方が可能。幅47cmのワイド設計が特徴で、25cmのダッチオーブンをすっぽり入れられます。ECサイトのレビューでは、40cmの薪がそのまま入るので便利との声が寄せられていました。
また、スタンドと本体を広げて重ねていくだけで設営できる手軽さも嬉しいポイント。使わない時は折りたためば板状になり、付属のキャリーバッグに入れて容易に持ち運べます。
なお、本商品は焚き火台と持ち運び用キャリーバックのセット商品です。コンパクトに収納可能で持ち運びやすいものをお探しの方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 475×410×300mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 570×470×60mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 3.8kg |
付属品 | 焼き網・キャリーバッグ |
灰受け | 無 |
よく燃える二次燃焼式。重ねて収納できてソロキャンプにぴったり
キャンプで焚き火を楽しみたいけど煙や臭いが気になる…という人におすすめのフレイムストーブ。ドラム缶型で内部が2次燃焼構造になっており、燃え残しが少なくクリーンな排気を実現しています。
また、本体下部に通気穴が空いているため、火力が出やすく、燃焼効率はバツグン。付属のゴトクにケトルをセットすれば短時間でお湯が沸かせます。
コンパクトな作りに加え、積み重ねて収納できるため、収納時は直径20×高さ12cmにまとめられます。ソロキャンプに役立つ火力が強い焚き火台をお探しの人は、要チェックですよ!
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 200×200×285mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 200×200×120mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.1kg |
付属品 | ゴトク・収納袋 |
灰受け | 無 |
おしゃれなナハボ柄デザインで幻想的な炎を演出
FUTUREFOXの焚火台は、デザイン性重視でキャンプギアを選びたい人におすすめの一台。ネイティブアメリカン風の「ナバホ柄」が側面にデザインされており、炎で模様が赤く染まる姿を鑑賞できます。
ナバホ柄は空気口の役割も兼ねているため、火力が強いことも特徴。直径45cmのラージサイズで薪をたくさん投入でき、ロースタイルでじっくり焚火を楽しみたい人にもってこいでしょう。
また、付属のゴトクは馬の蹄鉄をイメージして造られており、厚さ7mmと頑丈でケトルやスキレットをのせられます。ゴトクを本体の片側に寄せたレイアウトで、調理時に薪の調節がしやすいことも魅力です。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 450×450×380mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 450×450×195mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 5.0kg |
付属品 | ゴトク・キャリーバッグ |
灰受け | 無 |
取り外し自由な灰受けで後処理がラク。初心者におすすめの一台
ソロキャンプで焚き火にチャレンジしてみたいけど、何を買ったらいいのかわからない…という人にぴったりの一台。頑丈なステンレスを採用し、120時間燃えても変形しない耐久性を備えています。
展開式のスタンドを広げてパーツをのせていくだけで、女性でも簡単に設置できるのが特徴。トレー式の灰受けを取り外せるので、使い終わった後の灰処理もラクチンです。使用後はA4サイズに折りたためることも好印象。
初心者に嬉しい火吹き棒や、のこぎりもセットになっており、これでお値段が2,000円台なら買いでしょう。お試し感覚で焚き火台を購入してみたい人にもおすすめです。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 210×210×265mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | A4サイズ |
重量 | - |
付属品 | 火ふき棒・のこぎり・キャリーバッグ |
灰受け | 有 |
リーズナブルでコスパ最強の焚火台。組み立て方も簡単
B6サイズ程の小さい焚火台は1~2人でのキャンプにぴったり!わずか10秒程度で組み立てられる手軽な焚き火台です。本体をさかさまにしても使えるため、炭受けの高さを2段階に調節が可能。炭受けを外して風防板としても活用できます。
ゴトクやロストル、炭受けなどの必要な装備がすべて揃っているので、ちょっとしたキャンプならこれ一台でOK!さらに炭ストッパーも付いており、使用中に炭が外に溢れるのを防いでくれます。
また、リーズナブルな価格も人気の理由です。購入費を抑えつつ、コスパの良い商品をお求めの人は、選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
利用人数 | 1~2人 |
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展開時サイズ | 200×155×180mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 350×330×55mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 0.8kg |
付属品 | ゴトク・ロストル・キャリーバッグ |
灰受け | 有 |
耐荷重20kgでダッチオーブンも余裕!炭の調節がしやすい設計
大人数で本格的な調理をするなら、サイズに余裕があって耐久性の高い商品を選びたいですよね。ユニフレームのファイアグリルであれば、耐荷重20kgまで対応できるため、重いダッチオーブンも載せられて安心です。
43cm四方の浅型タイプで、焼き網を45°水平方向に傾けて設置するのがポイント。四隅にスペースが生まれるため炭の調節がしやすく、焼き網がはみ出た端の部分は保温調理に最適です。
大型サイズながら2.7kgと軽量で、持ち運びしやすいこともポイント。2台重ねて収納もできるので、焚き火台の複数購入を検討している人にもおすすめです。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 430×430×330mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 380×380×70mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 2.7kg |
付属品 | 焼き網 |
灰受け | 無 |
使いやすい焚火台ならコレ!ファミリーにぴったりなサイズ感
二つ折りのステンレスケースに備品をすっぽり入れられて、収納時の見た目がとってもきれい!さらにショルダータイプのキャリーバッグも付属しており、スタイリッシュに持ち運べます。収納袋付きの焚き火台は多いのですが、デザインの良いものは少ないため、おしゃれに携帯したい人におすすめです。
また、ステンレスケースはベースプレートとして下に敷くことで、灰受けとしても使用が可能。本体はピラミッド型で薪をくべやすく、便利な火吹き棒も付属しています。
焼き網の面積も広く、2~4人で焼肉や串焼きを楽しむのにベストなサイズ感です。焚き火台としても調理器具としても優秀なので、ファミリーキャンプのお供にぜひどうぞ。
利用人数 | 2~4人 |
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展開時サイズ | 390×385×22mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | - |
重量 | 1.8kg |
付属品 | 焼き網・キャリーバッグ・火吹き棒 |
灰受け | 有 |
360°どの方向からも焚火を鑑賞できる。デザイン性もバツグン
2016年の登場以来、高い人気を誇るコールマンのファイアーディスク。スタイリッシュな丸型のオーバルデザインは、これ以上ないほどシンプルな魅力にあふれています。
薪のくべやすさや空気の取り入れやすさに加え、焚き火の美しさを感じられることも大きな特徴。360°どの方向からも炎が舞い上がる様子が見えるので、鑑賞用の焚き火台としては最高です。
また、初心者でも簡単に扱える、脚を開くだけのワンタッチ設営も◎。付属の焼き網は片側が空いた作りになっており、調理中でも焼き網を外すことなく炭を入れられます。
純粋に焚き火を楽しみたい人やコールマンファンの人、デザインの良い商品をお求めの人などにおすすめです。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 450×450×230mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 460×460×85mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.6kg |
付属品 | 焼き網・収納ケース |
灰受け | 無 |
ツーリングに便利な超軽量タイプ。調理スペースが広いのも魅力
バイクや自転車、公共交通機関を使った移動でのアウトドアでは、荷物を最小限にしたいもの。焚き火台なんてとても持ち歩けない…とあきらめる人も多いと思いますが、本商品ならそんな願いも叶います。
幅40cmと横長サイズでありながら、折りたためばA4サイズになるため、かさばらずに収納が可能。ザックに入れて持ち歩けます。調理スペースが広く、飯ごうと鍋を同時に置けて便利ですよ。
また、焼き網・焚き火プレート・ウィンドスクリーンなどのオプションが豊富なことも嬉しいポイント。一緒に購入すればさらに快適な焚き火ライフが楽しめるでしょう。
利用人数 | - |
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展開時サイズ | 400×220×260mm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 300×220mm(幅×奥行) |
重量 | 0.96kg |
付属品 | 焼き網・キャリーバッグ |
灰受け | 無 |
焚き火台の使い方〜洗い方を紹介
お気に入りの焚き火台を購入したなら、早速使ってみましょう。焚き火台の基本的な使い方、そして洗い方を簡単に紹介いたします。
焚き火台の使い方(点火時)
- 焚き火台の使い方
- STEP.1火種を設置する焚き火台を設置したら、本体の内部に着火剤を置きます。着火剤がない場合は新聞紙でもOKです。
- STEP.2細い薪を入れる細く割った薪や枯れ木を着火剤の上にのせます。空気が通りやすいよう少し間隔をあけて並べるのがコツです。
- STEP.3火入れ薪を並べ終わったら着火剤に点火します。
- STEP.4太い薪を入れる細い薪に火が移って安定してきたら、太い薪を置いていきましょう。
- STEP.5完了太い薪に火が移って落ち着いてきたら完了です。あとは様子を見ながら順次薪を追加してください。
焚き火台の洗い方(消火時)
使い終わった焚き火台は、完全に冷えてから片付けます。キャンプ場の炊事場では、焚き火台を洗うことは禁止されているので、片付け時には汚れを落とす程度に留めておきましょう。
また、焚き火台を洗うかどうかは人それぞれで、必ずしも洗う方がいいとは言えません。材質や状況によっては洗わない方が長持ちする場合もあるでしょう。汚れが気になる時に洗い、そうでない時は軽く掃除して収納袋に入れておくだけでも十分です。
なお、焚き火台の洗い方には次のような方法があるので、参考にしてみてください。
- たわしやブラシを使って洗剤で洗う
- 炭酸ソーダをかけて少し放置してから水洗いする
- トイレ用洗剤を使って洗う
- 焚き火クリームなどのメンテナンス専用洗剤を使用する
編集部
焚き火台の関連商品
直火を防いで地面を守る焚き火シート
焚き火台とセットで使って欲しいのが焚き火シートです。焚き火台本体の熱や火の粉から地面を守るために必要で、近年は環境保護の面からもキャンプのマストアイテム。直火禁止のキャンプ場でも、焚き火シートの使用を条件に焚き火を許可している場合もありますよ。
BBQに必須の耐熱グローブ
素手での焚き火やバーベキューは危険なため、必ず耐熱グローブをつけて行いましょう。薪割りなどの作業用手袋としても使用できるので、一つ持っておくと重宝します。おしゃれなデザインのグローブもたくさん登場しているので、好みに合わせて選んでくださいね。
薪をしっかり掴める火ばさみ
焚き火台に薪や炭を投入する際には、必ず火ばさみを使ってください。火傷を防ぐだけでなく、薪をしっかり掴めるよう作られているため、火加減の調整がラクになります。100均でも購入できますが、耐久性や安全面を考えるとあまりおすすめできません。
焚き火台のよくある質問
焚き火台は自作できますか?
100均に焚き火台は売っていますか?
焚き火台の代用となるものはありますか?
庭で焚き火台を広げて、焚き火をしても大丈夫でしょうか?
中古の焚き火台はどうですか?
焚き火台おすすめまとめ
この記事では、焚火台の種類や選び方、おすすめの人気商品ランキングを中心にお届けしました。今回のポイントをまとめると以下の通りです。
- 初心者には設置が簡単で扱いやすい浅型がおすすめ
- 調理目的で使用するなら深型の焚火台を選ぶ
- 焼き網・ゴトクなどの付属品の有無を確認しよう
- 利用人数に合わせたサイズのものを選ぶ
- 煙が少ない二次燃焼式の焚火台もある
なお、今回は焚火台に集中してご紹介しましたが、一緒に揃えたいアウトドアグッズを別記事でたくさん掲載しています。ぜひ併せて読んでいただき、さらに快適なアウトドアライフをお過ごしくださいね。
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