女性や初心者に大人気!!Canonミラーレス EOS Kiss Mの使い方などを実写レビュー

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Canon(キヤノン)初のKissの名を冠したミラーレスカメラ「Canon EOS Kiss M」。

2018年3月に発売されましたこのミラーレス一眼はCANONが本気になったカメラで今や大ヒットの売れ筋カメラです!!Canonがトップを目指そうと開発したカメラだけあって、性能も使いやすさも今までとは一味違います!!

そして「Canon EOS Kiss M」は女性人気がすごい!!

その理由は、オートモードですごく綺麗な写真が撮れるし、フィルター機能なども充実!はじめてカメラを使うという初心者でも安心して撮影できます!

そして女性が持っていも可愛いらしいフォルムで小さくて軽いというのも魅力です。

実際には初心者向けとなっていますが基本性能はすごく高く、中級グレードの一眼レフを超える性能を持っています。

今回はそんな初心者や女性〜中級者まで本格的に楽しめる「EOS Kiss M」について詳しくレビューしていきます。

関連記事:【Rがおすすめ】人気のCanonミラーレスカメラ15選!初心者向けから最新モデルまで

iPhoneでも十分なのに私がミラーレス一眼EOSKissMを購入した理由

どうもLILYです✌

いつも使っているKiss Mを使って色々と感じたポイントをまとめていきます。

そもそも、今ってiPhoneを始めスマートフォンのカメラ機能がスゴいです。びっくりするくらいハイクオリティーな写真は撮れるし、「10万円以内のカメラを買うくらいならスマホで十分」と言っているカメラマンさえ見たことがあります。

それでも私がミラーレス機が欲しかった理由はいくつかあります。

細かいことはわかんないけど、ミラーレスカメラが欲しい!!

私は大学生の頃(3〜4年前くらい)からミラーレスに手を出し始めました。

当時の私。20歳。

理由は簡単で、インスタが流行り始めていたから。

どうせやるならいいね数を稼ぎたいし、それとなくクオリティ高めの写真が撮れたらいいなーみたいな軽いノリです。 

当時のiPhoneはまだポートレートモードとかなかったし、オシャレに撮るのには限界があったんですよね。

「#カメラ女子」 とかやりたかった!笑

でも、正直な話、ミレニアルガールズも、「本気でカメラやりたい!」というよりは、

「細かいことはよくわかんないけど、それとなーくプロっぽい写真を撮ってインスタにあげたい!ミラーレスって最近なんか流行ってるし。」というライトなイメージだと思います。

スマホだと暗闇撮影やズームをした時に画質が荒くなる

写真撮影にはライティングが重要です。昼間×屋外の環境下ではiPhoneでもそれなりの綺麗な写真が撮れます。

でもiPhoneは夜間撮影をする際、とてもブレやすく思ったように写真を撮るのが難しくとてもストレスでした。

私の場合は夜景や星空を撮りたいと思うことも多かったので細かい設定ができるミラーレス機が欲しい。と思うようになりました。

ポートレート機能でもボケ感を出すのが難しく、限界がある。

iPhoneでは今や「ポートレート機能」がありますが、対象物から一定距離を保たないと反応してくれなかったり、実は意外とボケ感を出すのって難しいんです。

これはiPhoneのポートレートモードで撮った写真です。カメラ本体を全体的にフォーカスしたいのに、レンズにしか焦点が合っていません。とても不自然な出来ですよね😭

このストレスをミラーレスなら解消してくれると思ったので、購入を決めました☺

CANON ミラーレス Kiss Mがオススメな理由

でも結局カメラって難しそう…。カメラ自体値段も結構高いし、買って使いこなせなかったら勿体無い…。こんな不安って誰でもありますよね。

ですがご安心を!!

『EOS kiss M』は、初心者でも綺麗な写真が撮れるように便利な機能がたくさん備わっているんです。

旅行やスナップ写真など『EOS kiss M』は、それらを撮るのに最適なカメラです。

Kiss Mがオススメの理由
  • かさばらなくてコンパクト
  • 撮影モードが充実で誰でもキレイに撮れる!
  • ミラーレスカメラだから小さくて軽い。
  • デザインも可愛いくてお洒落なフォルム。
  • コスパが良い!

初心者がカメラを選ぶときって何かと不安に感じることが多いです。

そんなときにはこの4つポイントがあれば結構安心。

操作が難しくないか(専門知識がなくても使えるか)、小さくて持ち運びやすいか、デザインは良いか、そして売れている人気機種かどうかです。

この4つのポイントについて一つずつ詳しく説明していきましょう!!

2012年にキャノン初のミラーレス一眼「EOS M」発表後、「デジタル一眼レフとコンデジの中間」というレベルにとどまっていました。

カメラ好きでは「キヤノンはいつ本気を出すか」が話題になっていたとか。

それがついに、2016年秋に出た「EOS M5」が発端となり、それから1年半後に、EOS M5のテイストをエントリー向けに落とし込んだ「EOS Kiss M」が発売されました。

EOS Kiss Mは軽くてかさばらないサイズ

一眼レフはやや大きめですが、『EOS kiss M』はミラーレスなのでとにかくコンパクトです。

重さわずか390g、500mlのペットボトルよりも小さくて軽い。レンズをつけてちょうど500gくらいです!

普段からカバンに入れて持ち歩けるサイズ感だから、撮りたいと思えるタイミングで、被写体をパシャリ。思いがけない撮影機会との出会いにもサッと使えて便利です!首から掛けていても全然負担にもなりません!

私も荷物は極力少量で抑えたい派なのでこれは嬉しい。

スマホとも比べてもこの大きさ。本格的に軽くて小さいのが分かると思います。

そして魅力的なのはミラーレスならではのオシャレなデザイン!Canon EOS Kiss M は形も全体的に丸みを帯びていて、手の小さい女性でもフィットしやすくなっています

これまでのkissシリーズの『EOS kiss M100』などにもホワイトはありましたが、「Kiss M」は一段と可愛い。

EOSKissMは片手でも操作ができるゴツくないサイズ感が最高!

kiss Mではすべてボタンを右側に統一して作られています。ボディーが全体的に丸みを帯びていて、手の小さい女性でもフィットしやすくなっていることは既に述べましたが、ボタンの数も少なくされシンプルなり、いつでも素早く迷わず使いたい機能を呼び出し設定することができます。

シャッター速度、F値などはモニターのタッチ機能を使い直感的な操作が可能になっています。

ほら。こんな風に片手で持って、片手で簡単に操作できちゃうんです

コーヒーを片手に持ってたりしていても、片手でシャッターを切ることができるのでオススメだし、お子さんと手をつないぎながらでも子どもたちをパシャっと撮れます!

「オートでどれだけプロっぽく撮れるか」という点がミラーレスの最大のポイント

ここまで説明して吐いても、いろんな機能が付いていたところで細かい設定なんてわかんないし、「F値がどうたら〜」って言われたところでわかんない!

撮るときにいちいち「この場面ではこういう設定にしよう!」とか考えてられない!

その気持ち、めっちゃわかります。(笑)

結局使うのはオートモードになっちゃいますよね。

だからこそ自動でどれだけ”それとなく”なクオリティを出せるか」って、ミレニアルガールズには重要ポイントなわけです。

EOS Kiss Mのオートインテリジェント機能、やばいです。

EOS Kiss Mで実際に撮ってみた!(全部オートモード。)

中目黒にできた世界で5店舗目の高級スタバ

「スターバックスリザーブロースタリー」で撮影してきました!

全てオートモードで撮影したので、特別な技術は必要ありません!

高画質なんて当たり前。2410万画素なので問題なし!

いまどき高画質なんて当たり前だし、最低条件ですよね。ここはクリアです✌

2410万画素だからこそ超問題なく綺麗です!

無加工とは思えないおしゃれな色味とボケ感

私も今までSONYやNIKONなどいろんなミラーレスに手を出してきましたが、

1番プロっぽくオシャレに撮れたのは、このEOS Kissでした。笑

ボケ感がたまらなくよくて、シャッターを切るたびに感動。

最初は誰だってオートモードから入るはずなのに、ここのクオリティが目に見えてわからないと、ミラーレス機を買った意味がないですよね。

その点、Canon EOS Kiss Mはミレニアルガールズにも絶対後悔させない機種だと思います。

モニターの角度調整・画面タッチでフォーカス。ストレスフリーすぎ!

合わせたい焦点をタッチして決められるのは、カメラ初心者であればあるほど嬉しすぎる機能!

そして上下左右前後斜めに自在にモニターの向きを調節できるのも本当に便利!

これが動くのが上下だけで自撮りをしたい時にモニターが前を向かなかったりするんですよね。本当にストレス。

このような「買ってから後悔!」の見逃しがちな小さなポイントもしっかりカバー!

ミラーレス機入門編としては十分すぎると思います。

EOSKissMは実際に使ってみたからこそオススメしたいミラーレスカメラ

Canonのカメラを使うのは初めてでしたが、何よりも写真がとても綺麗

さすが2410万画素の高画質カメラ!

陰影がくっきり、色鮮やかな写真が撮れます。

ちなみに逆光の場合でも白飛びすることなく明るさをカメラが調整してくれるので、真っ暗になることもないのだとか!

優秀すぎますね!!

また、通信の快適さも良かった点の一つです。

最近のカメラには比較的多い機能ではありますが、Wi-fiやBlootoothが搭載されているので、画像を送る際にとても楽です!

スマートフォンにアプリをダウンロードすれば、その後はアプリで画像のダウンロードが可能になります。

特別なメモリーカードを購入したり、カードを抜き差しする必要はありません。

簡単なモードで撮っているだけでも楽しいのですが、可能性がどんどん広がるので、使い続けるとより楽しくなってくるカメラかと思います。

いきなり一眼レフカメラを購入するのには抵抗がある方や、カメラを初めてみようかな?と思っている方におすすめのカメラです!

[作例]EOS Kiss Mで撮影された美しい写真

まずは皆さんがKiss Mを使って実際に撮った作例を見てみましょう!

 

ISSEY.さん(@issey333)がシェアした投稿

 

Chika Iwa-satkさん(@chi1223ka)がシェアした投稿

 

 

ゆきさん(@_nicomugi_)がシェアした投稿

どの写真も本格的なカメラで撮ったような高精細でキレイですよね。それも自然の景色や街中の景色、そして夜景まで色々とあります。

このKissMには撮影モードが充実しているので、あまりカメラのことが分からないという人でも、しっかり撮れるのが特徴です!

EOS Kiss Mの撮影モードを実写しながらレビューしてみる

多くの機能が備わっている『EOS kiss M』ですが、その中でも撮影モードが豊富なのは一つのポイントです!

今回は初心者や女性にオススメな撮影モードに着目して実際に撮影してみました。

「オートインテリジェント撮影」があるから素人でも安心

全自動のオート撮影。被写体を感知してより綺麗に見えるようカメラが調整してくれます!

「カメラの知識はないけど、とりあえず綺麗に撮りたい」という人にオススメ。

とりあえずどのモードにしていいかわからないときは、これを使っておけばいいかと思います。

よりベストな写真を!「シーン撮影」

あらゆるシーンに合わせて撮影が可能です。

そのなかでもオススメのモードをいくつかご紹介します。

シーン撮影①「自撮りモード」でセルフィも簡単にきれいに!

お出かけした際、家族や友人と自撮りをすることも多いかと思います。

スマートフォンで撮るとどうしても人物越しの景色が鮮明に写らなかったりしますが、カメラであれば景色も人も綺麗に写すことが可能です。

コンパクトだからこそ片手で持っての自撮りが可能です。

ちなみに人物を撮る際のモードはこの自撮りモードを含め3種類あり、ほかにポートレートモード、美肌モードがあります。

個人的に美肌モードは人に撮ってもらう際にとても嬉しい機能です♪

シーン撮影②動きのある被写体にぴったりの「スポーツモード」

こちらは動きのあるものを撮るときにオススメ。

子どもやペットの撮影をする際はブレてしまいがちですが、スポーツモードで撮れば連写によって一枚一枚綺麗に写せるので、とても便利な機能です。

動作の途中の一瞬の表情などを逃すことなく撮影できます。

実際に撮ってみたものがこちら。

遊具に登っている最中の表情と、カメラに目を向けたときの表情のどちらも撮ることができました!

シーン撮影③料理をキレイに撮影できる「料理モード」

目の前の美味しそうな料理の写真を撮るときに適しているモード。

暖色でより鮮やかな写真に仕上げてくれます。

他のモードでもそうですが、ピントを自動で合わせて奥をぼかしてくれるので、いかにも一眼のカメラで撮ったといわんばかりの写真を撮ることができます。

もちろん被写体のピントを合わせれば、手前をぼかすことも可能です。

雰囲気のある写真が撮れますよ♪

他にも「風景」、近くの花や物を撮る「クローズドアップ」、「手持ち夜景」など様々な撮影モードが選べるので、カメラの腕が無くてもより綺麗に見える撮り方を可能にしてくれます。

遊び心のある写真にしたい!「クリエイティブフィルター」

こちらは色々な加工をした写真が撮れるもの。

まずは元画像がこちらです。

この写真はインテリジェントオートモード(全自動)で撮っています。

この景色を「魚眼風」で撮ると…

このようなひとクセある写真が撮れます。まるでGoProで撮影したような面白い広角&魚眼撮影もできるわけです!

ちなみにこのクリエイティブフィルターの機能は、撮影後の写真にも効果をつけることができます。

元画像はそのまま残すことができるので安心!

別のフィルター「水彩画風」がこちら。

「ラフモノクロ」がこちら。

 

この他にも「ソフトフォーカス」や「トイカメラ風」など雰囲気を様々に変えることができます。

撮影後にカメラで編集できるのは嬉しいですね!

EOS Kiss Mの動画撮影は4Kが撮れる

4Kだからこそオススメなのが動画撮影。

滑らかで綺麗な動画を撮ることができます。

ビデオカメラと2台持ちが必要ないのでは?と思ってしまうほど。

そしてさらに驚きなのは、動画から静止画を切り出すことができるのです!

カメラで直接切り出せるので特別なソフトをダウンロードする必要もありません。

カメラの画面表示がわかりやすく、タッチパネルなのも初心者には嬉しいですね!

本格的に撮りたくなったらKiss Mのこんな機能も活用してみよう!

簡単なモードで使いこなせるようになり、もっとこだわって写真を撮りたくなったときも、このカメラならそれまで以上に本格的な写真も撮ることができます。

慣れてきたら、ダイヤルを変えて撮ってみるのも面白いかもしれません。

・M(マニュアル露出)…シャッター速度、絞り数値を設定可能

・Av(絞り優先AE)…絞り数値を自分で設定。ピントの範囲をコントロール可能

・Tv(シャッター優先AE)…シャッター速度を自分で設定。被写体の動きの写り方をコントロール可能

・P(プログラムAE)…適切な明るさで写るよう、カメラが絞り数値とシャッター速度を設定

また、アダプターを使えば今までの70種類以上のkissシリーズのレンズを装着することも可能です。

EOSKissMは簡単に写真をより美しく撮影できる機能が満載

シャッターを押すだけで最適な写真にできるシーンインテリジェントオート

空と人物をベストに撮るには設定を少し変えること必要があります。

このようなときにカメラが自動で最適な設定に変更してくれるのがシーンインテリジェントオートという機能です。

人物を撮るときは自然な肌色に、風景を撮るとき空や緑を鮮やかにす必要になります。被写体の明るさや色合い、動きをカメラが検知してベストな設定にしてくれます。

クリエイティブアシスト機能

シーンインテリジェントオート起動時に右下に表示される筆のアイコンをタッチするとクリエイティブアシストが起動します。

クリエイティブアシストはボケ味や明るさの設定を、スマホみたいなタッチ操作で気軽にこだわった写真を撮ることができます。

さらに仕上がりをモニターを見ながら確認できるので細かな調節も可能です。

7つのフィルター効果

油彩風

被写体の立体感を強調し鮮やかに表現。

引用:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/feature-expression.html

水彩風

水彩絵の具で描いたように再現。

引用:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/feature-expression.html

トイカメラ風

トイカメラで撮影したような階調表現。

引用:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/feature-expression.html

ラフモノクロ

ざらついた印象な白黒写真に。

引用:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/feature-expression.html

ソフトフォーカス

やわらかい雰囲気の写真に。

引用:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/feature-expression.html

魚眼風

タル型にゆがんだ写真を。

引用:https://cweb.canon.jp/eos/lineup/kissm/feature-expression.html

ジオラマ風

はっきりと写したい部分を選択し、ミニチュア模型風の写真に。

その他EOS KISS Mのオススメの機能

撮影した写真をWi-Fiなどでスマホに簡単転送できる

鳥なあらスマホに写真をドンドン転送し、友達とスマホを囲んでシェアする写真を決めることができます。

Canon公式の専用アプリ「Camera Conect」をでカメラとスマホをWi-Fiでつなげば、撮影しながら写真をスマホに転送し、instagramやtwitterなどのSNSにアップロードするのが簡単になります。

画像の転送の他に、スマホからのカメラのリモート撮影にも対応しています。

初心者向けの機能ヘルプシステム、ビジュアルガイド

性能表ではわからない大事な部分。

キャノンの初心者向けの機種のカメラに搭載されているビジュアルガイド。

この機能はカメラのモードを選択したときに、そのモードがどのような機能を持つかイラスト付きでわかりやすく解説してくれるものです。

「デュアルセンシングIS」の手ぶれ補正と高感度で手ぶれを防ぐ

KissMでは新しく手ぶれ補正機能として「デュアルセンシングIS」によって高精度に手ブレを防ぐことができます。

これまでEOSシリーズではレンズにつけられているレンズ内手ブレ補正機能に頼っていました。

Kiss MではCMOSセンサーの画像情報からブレを検知、補正するデュアルセンシングISを初めて搭載し、ダブルで今までより高精度に手ブレを防ぎます。

さらにKiss Mでは手ブレの補正機能の他に高感度に対応した常用感度ISO 100-25600まであり暗い中でもシャッター速度を速めることができブレを未然に防ぎます。

高感度域での画像ノイズが少なくすることも可能。

高性能EVF(電子ビューファインダー)

Kiss Mではファインダーを覗いて撮影する一眼レフのスタイルで撮影できるように電子ビューファインダーが搭載されています。

電子ビューファインダーの大きな利点は、仕上がりを確認できることにあります。

クリエイティブアシスト機能を使った時は変化がわかりやすく自分の設定が写真にどのように反映されるか写真を撮る前に確認できます。

さらにマニュアルモードの時に写真の暗さなども確かめることができ、自分の理想とする写真を一発で撮ることができます。

自撮りもできるバリアングルの液晶モニター

ファインダーをのぞけない姿勢での撮影の時に役立つバリアングル液晶モニターが搭載されています。

バリアングル液晶では液晶の角度を上下・左右・前後と6つの方向に変えることができます。

前にも向けることができるので自分撮りも可能になっています。

さらにこの液晶はタッチパネルに対応でシャッターをタッチで行うことができるほか、モニターに表示されている現在の設定をモニターを触って直感的に変えることができます。

より美しく写真撮影ができるAPS-Cサイズのセンサー

Kiss MではAPS-Cサイズのセンサーを使用しています。

センサーサイズが大きく、従来のマイクロフォーサーズのセンサーを使用しているミラーレスカメラに比べて、高感度の耐ノイズ性や背景のボケが綺麗に表現できるようになっています。

フルサイズとAPS-Cの違いとは?イメージセンサーを比較する9つのポイント

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画質を向上させる最新式の画像処理エンジン

Kiss Mでは最新の画像処理エンジンDIGIC8を搭載し、画質の向上に磨きがかかり、高感度でのノイズ耐性や高輝度時の階調表現の性能が上がっています。

ピントがしっかり合うAF性能が高い

KissMでは測距点が最大で143点あり、ファインダー内の隅の方までピントを合わせることができます。

143点の測距点は一部の一眼レフをも超えることができる性能を持っている事になります。

さらには人物の撮影に最適な瞳AFを搭載し、瞳を検知した場合に優先的にピントを合わせることで鼻や頬にピントが合うことを防ぎ、印象的に表情を撮影することが可能です。

またサーボAFでは動いている被写体にピントを合わせ続けたままの撮影が可能になっています。

今までの2次元のみの情報以外に、被写体までの距離のデーターを用いることで誤認識や誤追尾を防ぎ、背景と同系色の被写体への追尾力が向上しています。

もうピンボケとはサヨナラ!! 一眼レフ・ミラーレスのAF(オートフォーカス)機能と設定まとめました

写真だけではない高性能な4K動画撮影

EOS Kiss Mでは4Kでの動画撮影に対応しています。

フルサイズHDのHD4倍の解像度で記録される精細な動画を、大型センサーによる美しいボケ味や高感度の動画撮影をEOSの一眼レフの性能を活かし撮影することができます。

さらに4Kで撮影された動画は気軽に静止画として切り出すことができます。

切り出しはカメラだけで可能なので、PCのソフトなどややこしい手段はいりません。

キャノンEOS Kiss M の基本性能・スペック

2012年にキャノン初のミラーレス一眼「EOS M」発表後、「デジタル一眼レフとコンデジの中間」というレベルにとどまっていました。

カメラ好きでは「キヤノンはいつ本気を出すか」が話題になっていたとか。

それがついに、2016年秋に出た「EOS M5」が発端となり、それから1年半後に、EOS M5のテイストをエントリー向けに落とし込んだ「EOS Kiss M」が発売されました。

有効画素数 2410万画素
ISO感度 100 ~ 25600
連写性能  7.4コマ/秒
液晶モニター バリアングル式タッチパネルモニター
大きさ 約116mm×88mm×59mm
重さ 390g
価格 8万円

EOS Kiss Mのデザイン・カラーバリエーション

EOS M は色が黒とシルバー

色は黒とシルバーの2種類。女性には圧倒的に白が人気!

EOSKissMのレンズキットは4種類

ダブルレンズキット

このレンズキットはレンズが2種類セットになって販売されています。

具体的に、EF-M 15-45 F3.5-6.3 IS STM と EF-M 22 F2 STM の2種類です。

14-45mm F3.5-6.3のレンズは、標準ズームと言われるもので常に持っておくと便利なレンズです。

22mmF2のレンズはパンケーキレンズとも呼ばれ、背景の美しいボケを再現するにピッタリなレンズです。

ダブルズームキット

このレンズキットはEF-M 15-45 F3.5-6.3 IS STMEF-M 55-200mm F4.5-6.3 IS STMの2つがセットになっています。

1つめのレンズは先ほど紹介した通り標準ズーム。

55-200mmf4.5-6.3のレンズは望遠ズームと呼ばれ、遠くの被写体を大きく撮影したいときに便利なレンズです。

EF-M 15-45 IS STM レンズキット

EF-M 15-45 F3.5-6.3 IS STMの1つのレンズがついてくるキットになります。

EF-M 18-150 IS STM レンズキット

近くのものから遠くのものまでレンズ1本だけで撮りたいという欲張りな方にはこのレンズキット。

EF-M 18-150 F3.5-6.3 IS STMのレンズがセットになるレンズキットです。

このレンズは広角から望遠まで1つでこなせる優れものです。

EOS Kiss MとライバルのKissX9i,M100と比較してみた

 

EOS Kiss M

(ミラーレス)

Kiss x9i

(一眼)

EOS M100

(ミラーレス)

センサー APS-C APS-C APS-C
画素数 2410万画素 2420万画素 2420万画素万画素
連写速度 7.4コマ/秒 6コマ/秒 4コマ/秒
連写枚数 Jpeg 33枚 Jpeg 190枚 jpeg 89枚
感度 100 ~ 25600 100 ~ 25600 100 ~ 25600
大きさ 116×88×58mm 131×100:×76mm 108×67×35mm
重さ 387g 532g 302g
価格 8万円 10万5千円 5万円

このライバル機種の比較で重要になっているのはスペックではわからない場所に違いがあると言うこと。

上の表では違いが少ない機種同士ですが実際に使ってみると違いがはっきりわかります。

キャノンEOS Kiss MとKiss X9iの違いは?

まずX9iとの違いはミラーレスか一眼レフの違いです。

一眼レフはミラーなどファインダーから直接景色を見るための仕組みがあるためどうしてもサイズが大きくなってしまいます。

ミラーレスはこの仕組みがないのでカメラのサイズを小さくすることが可能です。

Canon Kiss x9iについて詳しくはこちら!

安いのに超綺麗!【Canon EOS kiss x9i レビュー 】軽量&コンパクトで初心者におすすめ

キャノンEOS Kiss MとEOS M100との違いは?

次にEOS M100との違いは写真を自分で調節するか、しないかです。

Kiss Mはダイヤルなどを備え自分で撮影モード、シャッター速度やF値を変えることが簡単にできるようになっています。

これに対してEOS M100はモードダイヤルを備えていないので撮影モードの切り替えが面倒です。

そのためM100では基本フルオートでシャッターボタンを押すだけで写真を撮るのに特化したカメラだといえます。

KissMとM100のAF性能と画質に大きな差はありません。

関連:【おしゃれ可愛い♪】カメラ女子に絶対おすすめなCanon EOS M100をレビュー!!【実際に使ってみた】

レンズを変えてワンランク上の写真を撮影することができる

ミラーレス一眼レフの大きな特徴はレンズを変えることができること。

レンズ交換機能を使わなければせっかくのミラーレスの性能を十分に活かすことができません。

背景のボケを美しく EF-M 22mm F2 STM

引用:https://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-m/ef-m22-f2stm/

背景をキレイにボケが出ている写真を撮りたい場合はF値が小さいレンズがオススメです。

中でもパンケーキレンズと言われる見た目も可愛く、小さなレンズが良いでしょう。

F値が小さいので暗い場所でも明るくとることができます。

マクロの世界を大きく写す EF-M 28mm F3.5 マクロ IS STM

引用:https://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-m/ef-m28-f35-is-stm/

被写体に近づき大きく被写体の細部まで写したいときはマクロレンズと呼ばれるレンズが良いでしょう。

かなり近寄ってとれるので花の細部を撮る場合は最適です。

広がる景色をダイナミックに EF-M 11-22mm F4-5.6 IS STM

引用:https://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-m/ef-m11-22-f4-56is-stm/

室内全体を撮りたいときや広大な景色をダイナミックに写したいときは広角レンズがオススメ。

広角レンズとは焦点距離が10mmから24mmくらいのレンズを指します。

遠くの世界を近くに EF-M 55-200m F4.5-6.3 IS STM

引用:https://cweb.canon.jp/ef/lineup/ef-m/ef-m55-200-f45-63-is-stm/

遠くの景色のものを撮りたい、大きく拡大して撮りたいときには望遠ズーム。

遠くの景色を撮るだけでははなく被写体の手前にキレイなボケを入れた写真を撮ることもできます。

一眼レフのレンズもミラーレスで マウントアダプター EF-EOS M

いままで紹介してきたレンズはミラーレスカメラ専用のレンズです。

一眼レフ用のレンズとは規格が違うのでつけることができません。

しかしミラーレスカメラ専用レンズは種類が少なく欲しいレンズがない場合もあります。

また今までキャノン一眼レフを使っていてミラーレスカメラに乗り換える、ミラーレスカメラをサブとして使いたい方で、一眼レフ用のレンズを使いたいときに便利なレンズアダプターがあります。

少し値段は高いですが使いたい方も入りのではないでしょうか。

CanonEOSKissMのレンズの探し方

キャノンのレンズは60種類あり、サードパーティー製のレンズも合わせると100種類くらいあることになります。

多すぎてどのレンズを選べばいいかわからないという方にレンズの名前の読み方を紹介します。

たとえばEF-M 15-45mm F3.5-6.3mm IS STM。

主に読むときに気にしなければならないのは「EF-M」、「15-45mm」、「F3.5-6.3」の部分です。

まず「EF-M」とは、どのカメラにつけられるかを表します。

今回のCanon EOS Kiss Mはミラーレスなので「EF-M」と書かれたキャノンミラーレスカメラ専用のレンズを買うと失敗しません。

次に「15-45mm」の部分。これは焦点距離を表しています。

この数字が小さいと広角と呼ばれ広い範囲の景色を写す事ができます。

今度はこの数字が大きくなると望遠と言われ写せる範囲は狭くなりますが、遠くのものを大きく撮ることができます。

EOS Kiss Mの本体価格・レンズキット価格

価格は時期によっても異なるので、それぞれの最新価格をAmazon等でチェックしておきましょう。

EOS Kiss Mボディのみ新品価格

EOS Kiss M ダブルレンズキット 新品価格

EOS Kiss M ダブルズームキット新品価格

EOS Kiss M 15-45 IS STM レンズキット新品価格

新品で購入する前にレンタルで試してみるのもおすすめ

Rentryでは、CanonEOSKissMをレンタルすることができます。

実際に購入する前に、一度レンタルをしてその使い心地などを試してみるのもおすすめ。

他の機種と迷っているという方は特に一度手に取ってみることをおすすめします。

EOS Kiss Mのメディアのレビュー・口コミ

ヨドバシカメラ・PHOTO YODOBASHI

キャノンのレンズ交換式カメラでは初めてのデュアルセンシングISが搭載されたとのこと。カメラボディが小さいためブレやすいというマイナス部分を補っています。

スペックを見るかぎりエントリーモデルらしさを感じさせません。手にしてみたら快適そのもので、モニターもタッチ式で各種設定もイラストを交えてわかりやすく表示されています。

子供の写真を撮りたい方、初めてレンズ交換式カメラを選びたいという方に自信を持っておすすめできるモデルです。

デジカメwatch

間違いなく「次世代EOS KISS」で、EOS Kissシリーズで培われた大衆性とEOS Mシリーズのミラーレス技術のいいとこどりをしたモデル。

ミラーレスカメラなので明るさ調整が難しいシーンでもEVFで仕上がりを確認しながらカメラの設定ができるので失敗がありません。

連写速度はAF固定で10コマ/秒の高速連写が可能だが、連続枚数がRAW10枚・JPEG33枚と少ないのでここぞというときに連写しよう。

総じて良くできたカメラという印象でEOS KISSとして必要なことEOS mとして求められていることが詰め込まれています。

スペックに現れないメニュー項目のわかりやすさはEOS Kissそのもので、カメラ内RAW現像などの使い勝手も非常にわかりやすくなっていてPCを使わずに楽しめます。

カメラやレンズのサイズ、EVFによる撮影失敗の少なさなどEOS Mの良いところも長所に感じられます。

家電批評

AF性能は動きものにもしっかりピントを合わせ続けることができ、ストレス無く撮影できます。

撮影モードではサイレントモードがあり、静かな場所での撮影に配慮可能。

ファインダーは発色・コントラストが良好だが、残念な事に視度調節レバーが小さく操作しづらい。

*視度調節とは、内蔵電子ファインダーのピントを合わせるレバーの事でファインダーのぞき穴の下についています。ファインダーがボヤッと写る場合は調節しましょう。

キャノンEOS KissMは竹内結子さんと草彅剛さんのフレンチブルドックのCMでおなじみ

引用:https://cweb.canon.jp/eos/special/kisssp/cm/index.html

キヤノン新CM 「EOS KISS M」

キャノンのEOS Kiss Mの新CMに出演しているのは女優の竹内結子さん。

CMでのメッセージは「KISS is my life」。

CMでは竹内結子さんが愛犬とのプチ旅行でカメラを片手に思い出を撮影します。

旅行中愛らしい表情を見せるフレンチブルドックがとても印象的です。

ちなみこのフレンチブルドッグは草彅剛さんの愛犬で名前は「クルミちゃん」です。ちなみにこのTVCMがデビュー作だそうです。

CMのロケ地はおそらく千葉県房総半島

CMのロケ地はおそらく千葉県の房総半島の館山のあたりではないでしょうか。

途中で出てきた桟橋はおそらく原岡海岸だとおもいます。

海に延びる木造桟橋が特徴の場所で夕方の西からの光で印象的な写真が撮れます。

instagramにも多くの写真が投稿されています。

まとめ:Canon EOS KissMは初心者の最初の1台としておすすめ

なんと言っても初心者が最初の一台に選ぶのに最適で、性能に不満が感じることなく長い間使うことができるカメラになっています

ここまでの高性能をコンパクトに、安く仕上げたカメラは初心者はもちろん、もうすでに一眼レフで写真を撮っている方のサブの普段からカバンに忍び込ませておくためのカメラとして使うことができます。

ボタンの少なさから設定の範囲が少なく感じてしまいますが、細かな設定までキチンと変更ができ様々な写真表現も可能にしています。

 キャノンが今まであまり重要視していなかったミラーレス一眼レフ業界。

あまりの市場の大きさに気付いて、キャノンもついに本気でNo.1を目指して乗り込んできました。

今のミラーレス業界はオリンパスが首位をとっていて次にSony、富士フイルムがほとんどのシェアをもっています。

一眼レフ大手のニコンとキャノンは売り上げがあまりなく、ニコンは製品が無いのかと思ってしまうほど。

今までのキャノンのミラーレスはエントリーモデルで性能もかなり控えめに作られてきていましたが、このKiss Mでは出し惜しみの一切ないと感じる性能でキャノンの真剣さを見ることができます。

そしてこのカメラがキャノンがミラーレスの頂点を取るための第一歩の機種です。

今後はニコンもキャノンもフルサイズのセンサー搭載のミラーレスカメラを投入する噂があったりと、目が離せません。

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