【完全版】キヤノン(Canon)のおすすめレンズ10選!選び方からおすすめのシーンまで

   

キヤノンの一眼カメラとレンズの特徴

プロからビギナーまで幅広い人気

デジタルカメラメーカーとして1番のシェアを誇るキヤノンは初心者向けのカメラにとても力を入れています。

最近では、初心者に大人気のシリーズ、EOS Kissシリーズの新作を発表したり、その操作形態も誰でも使えるように優しく改良されていたりととても初心者を意識して、一眼カメラの敷居を下げるのに一役買っています。

鮮やかで美しい発色

キヤノンの特徴として、記憶に残りやすい美しいと感じられる色作りをしているとよく言われます。白色の発色が美しく、人物を撮影した際の肌色が透き通るように美しく出ます。
肌色や、白色など明るい色に強いので、ファッションモデルなどの撮影をするスタジオカメラマンや、ウエディングフォトグラファーなど人物を撮るカメラマンに人気です。また、美しいと感じられやすい発色なので、スピードが命の新聞記者などにも愛用されています。

速いAF速度

一瞬を切り取るカメラマンにとってオートフォーカスの速度はカメラを選ぶ上でとても大事な要素となってきます。キヤノンのカメラや、交換レンズは業界1とも言われるオートフォーカスの速度で根強い人気があります。

関連記事:本当に使いたい!Canon(キヤノン)おすすめ一眼レフカメラ15選

交換レンズ選びは一眼カメラの大きな要素

キヤノンの一眼カメラは驚くほどたくさんの交換レンズが出ています。

交換レンズを交換することによってそれまで撮影できなかった遠くの景色や、目の前に広がる壮大な景色を写せるようになります。また、一眼カメラのメリットでよく挙げられる美しいボケも交換レンズによって全く違ってきます。

今までの世界を新しい目で見れるようになるのが交換レンズの魅力です。

撮りたいシーン別おすすめ交換レンズの種類

ダイナミックな写真を撮りたい

目の前に広がる夜景や、堂々とそびえ立つ城など、大きく広い被写体には広角レンズがおすすめです。

Nikon D800 / AF-S NIKKOR 16-35mm 1:4G
ISO 100 35mm f6.7 1/250 sec

広角レンズを使用すると、遠近感が強調され、ダイナミックさが強調された写真を撮影することができます。
広角レンズは画角が広いため、目の前の料理や、集合写真など、近くの被写体にも相性がいいです。

遠くの被写体を写したい

運動会や、入学式・卒業式など被写体から遠く、近くことができないシーンでの撮影には望遠レンズがおすすめです。

Nikon D800 / AF-S NIKKOR 70-200mm 1:2.8GⅡ
ISO 100 200mm f/13 1/125 sec

望遠レンズのメリットは何よりも遠くの被写体を手前に寄せたような撮影ができることです。これは、先ほども挙げたように運動会や、学校の式、また動物園など遠くのものを撮影したいときに役に立ちます。

望遠レンズの特徴の一つとして、遠近感のない平面的な写りになる「圧縮効果」というものが得られることが挙げられます。建物と飛行機などを望遠レンズで撮影すると圧縮効果によってあり得ないような不思議な写真を撮ることもできます。

しかし、多少のデメリットとしてピントが合う範囲が広角レンズに比べて狭い(被写界深度が浅い)です。これは、逃せない一瞬でシビアなピント決めが必要になってきて少し撮影が難しくなるかもしれません。

望遠レンズメモ
85-135mm程度の標準寄りの望遠レンズは中望遠レンズと呼ばれています。中望遠レンズは背景の写り方や、被写体との距離がポートレート撮影にちょうど良いのでポートレート撮影におすすめです。

暗い場所で撮りたい

暗い場所を撮るにはできるだけ多くの光をイメージセンサーに取り込まなければいけません。
そのためには、レンズの絞り値(f値)が低いレンズがおすすめです。

絞り値とは、レンズを通る光を制限する絞りという部品の閉まり具合を表した値です。この値は小さくなるほど絞りを開いてより多くの光をイメージセンサーに届けることができます。

絞り値が低いレンズを選ぶ際には、焦点距離が一種類しかない単焦点レンズをおすすめします。単焦点レンズは焦点距離が一つしかない代わりに解像度が良かったり、絞りを開きやすかったりする上、価格もズームレンズに比べて安く抑えられます。

関連記事:もう困らない!一眼レフカメラのレンズの種類と選び方を解説!

キヤノンのおすすめレンズ

レンズマウント名フルサイズ対応カメラタイプ
EF一眼レフ
EF-S×一眼レフ
RFミラーレス
EF-M×ミラーレス

おすすめキヤノン広角レンズ

EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM

焦点距離10mm-18mm (16mm-28mm , 35mm換算)
開放絞りF4.5-5.6
最大撮影倍率0.15倍
外形寸法約 φ74.6mm(最大径) × 72.0mm
質量240g

APS-Cセンサーカメラ専用の広角ズームレンズです。手振れ補正がついていて、換算16-28mmの広角エリアをカバーしてくれるレンズが240gの軽さで3万円台の安さと初心者にとてもおすすめのレンズです。手振れ補正は4段ととても心強い性能です。写りの方は、広角端の周辺部が少し流れているものの中心部の写りは申し分なく、初めての広角レンズには最高の一本です。

EF-S24mm F2.8 STM

焦点距離24mm (38mm , 35mm換算)
開放絞りF2.8
最大撮影倍率0.27倍
外形寸法約 φ68.2mm(最大径) × 22.8mm
質量125g

APS-C専用のレンズです。パンケーキレンズと呼ばれる薄型のレンズ焦点距離は換算38mm、開放F値は2.8と明るめの広角レンズです。写りの方は、周辺部の写りはやや甘いものの、中心部の解像感もよく、F8まで絞れば均一な解像感を得ることができます。換算40mm付近は普段使いにも優しく、自然な見た目の力まない写真をとることができます。お散歩の相棒を探しているならこのレンズがおすすめです。

EF-M11-22mm F4-5.6IS STM

焦点距離11-22mm (18-35mm , 35mm換算)
開放絞りF4-5.6
最大撮影倍率0.3倍
外形寸法約 φ60.9mm(最大径) × 58.2mm
質量220g

APS-Cミラーレス専用レンズです。EF-Mマウントで最広角のレンズで非球面レンズ採用の歪みの少ない設計です。広角端や望遠端で周辺光量落ちが激しくなりますが、F8まで絞れば他のレンズと同じような優秀な性能です。EOS Kiss MやM200などのコンパクトなミラーレスカメラにつけてもバランスを崩さない220gの軽量設計や、3万円代で買えるお手頃さも含めてキヤノンのミラーレスカメラを使用している人にはおすすめのレンズです。

おすすめキヤノン望遠レンズ

EF70-200mm F4L IS II USM

焦点距離70-200mm
開放絞りF4
最大撮影倍率0.27倍
外形寸法約 φ80mm(最大径) × 176mm
質量780g

カメラユーザなら誰もが憧れる白大砲と呼ばれる部類のレンズです。このレンズは70mmから200mmのズーム全域でF4を通すズームレンズです。その分お値段は張りますが、AFのスピードや解像感など他のレンズでは得られないようなトップクラスの写りです。絞り開放では玉ボケが周辺部でレモン型になるなどボケの面では少し気になる点はあるもののそれを含めてもおすすめできるレンズです。

EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

焦点距離70-300mm
開放絞りF4-5.6
最大撮影倍率0.25倍
外形寸法約 φ80mm(最大径) × 145.5mm
質量710g

キヤノンの高級レンズシリーズ「Lレンズ」に匹敵するとも言われるこのレンズ。魅力はなんと言っても高速で正確な高性能AFです。電気リング方式で回す速度によって移動量が変化するフォーカスリングや、撮影距離、焦点距離、揺れ量、の表示に対応する液晶ディスプレイをレンズ上面に搭載した新時代を感じる望遠レンズです。高速撮影でもAFを逃すことなく動きが滑らかな動作をします。また描写の方も申し分なく、ズーム全域でシャープな画質を得られます。5万円程度でこの性能は安すぎると言っても過言ではないでしょう。

EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

焦点距離55-250mm (88-400mm , 35mm換算)
開放絞りF4-5.6
最大撮影倍率0.29倍
外形寸法約 φ70mm(最大径) × 111.2mm
質量375g

このレンズはキットレンズとしても販売されているので多くの方が持っていると思いますが、こちらは画質もよく値段も安いのでとてもコストパフォーマンスに優れているレンズです。35mm換算で400mmの超望遠域は10万円は優に超えますが、このレンズは5万円台で手に入れられる圧倒的なコストパフォーマンスです。画質も十分によく、飛び抜けていいとはいえませんが、悪いところはほぼなく、おすすめできます。

EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM

焦点距離55-200mm (88-320mm , 35mm換算)
開放絞りF4-6.3
最大撮影倍率0.21倍
外形寸法約 φ60.9mm(最大径) × 86.5mm
質量260g

APS-Cミラーレス専用の望遠レンズです。このレンズもキットレンズとしても売られているので持っている人も多いのではないでしょうか。80付近から300超までの広角域をカバーしていて普段使いでは困ることのない望遠域です。解像感がとても良いわけではありませんが、とても拡大して再生するなどの変な見方をしなければ気付かないほどの解像感の良さを持っています。プラスチックマウントで軽量化をはかりながらも広角域がカバーできる実用的なレンズです。

おすすめキヤノン標準レンズ

EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

焦点距離24-105mm
開放絞りF3.5-5.6
最大撮影倍率0.3倍
外形寸法約 φ83.4mm(最大径) × 104mm
質量525g

フルサイズ対応の広角ズームレンズです。同じ焦点距離でF4通しのレンズもありますが、そちらはLレンズの高級機種で、そちらの半額で手に入れられるお得なズームレンズです。望遠端から広角端まで全域でキレのあるコントラストも十分な描写をします。ワイド端でも周辺減光の気にならない描写です。実売6万円以下ととてもお得で、お散歩や普段使いなどにも使いやすいズームレンズです。

EF50mm F1.8 STM

焦点距離50mm
開放絞りF1.8
最大撮影倍率0.21倍
外形寸法約 φ83.4mm(最大径) × 39.3mm
質量160g

EFマウントの単焦点レンズです。単焦点レンズは構造が非常にシンプルで、160gの超軽量でF1.8の明るい設計となっています。50mmは人間の目に近い画角といわれていて誇張の少ない自然な描写を望めます。またこのレンズは1万円台から買える破格となっていて単焦点レンズにチャレンジしてみたい人の初めの一歩として最適なレンズです。

EF40mm F2.8 STM

焦点距離40mm
開放絞りF2.8
最大撮影倍率0.18倍
外形寸法約 φ68.2mm(最大径) × 22.8mm
質量130g

この単焦点レンズは定番の35mmと50mmの間の一見中途半端に見える40mmという画角です。しかし、最短撮影距離30cmという近くまで寄れて絞り値はF2.8スタートの明るいレンズは、ディナータイムのレストランやお散歩などを楽しくしてくれます。こちらのレンズも実売1万5000円ととても安く、単焦点レンズの第一歩におすすめです。

キヤノンレンズの性能の見方

①レンズタイプ

EF:EFマウントのレンズでフルサイズカメラとAPS-Cカメラの両方で使用できます。マウントアダプターを使用すればキヤノンのミラーレスカメラにも使用できます。

EF-S:EFマウントのレンズの中でもAPS-C専用レンズです。フルサイズカメラには使用できません。同様にマウントアダプターでキヤノンのミラーレスカメラにも使用できます。

RF:キヤノンのフルサイズミラーレスカメラ専用レンズです。フルサイズでもAPS-C用のEF-Mマウントには使用できません。

EF-M:キヤノンのAPS-Cミラーレス専用レンズです。他には使えませんし、他のも使えません。

②焦点距離

後にmmと続く数字が焦点距離を表しています。ズームレンズの場合は二つの数の間に「-(ハイフン)」があります。ハイフンの左側の小さい数が広角端の焦点距離、右側の大きい数が望遠端の焦点距離です。

③絞り値

「1:」の後に続く数が絞りを開放したときの絞り値です。二つの数の間にハイフンがある場合、左側の値が広角端の開放絞り値です。また、逆側は望遠端の開放絞り値です。

④手振れ補正

IS(Image Stabilizer)の文字が入っていればレンズ内手振れ補正に対応しています。

カメラレンズと一緒に揃えるべきアクセサリー

レンズフード

レンズの先端に付けるひさしのようなアクセサリーです。

レンズに強い光が差し込むと、ゴーストやフレアが現れて写真のコントラストなどを下げてしまう原因です。不要な光をカットして、フレアやゴーストの発生を抑えてくれるのがレンズフードです。
レンズフード一つで大幅に画質が向上する場面なんてのもよくあるので、買っておくのが良いでしょう。

あと、レンズフードがあるとそれっぽくてかっこいい。

関連記事:レンズフードの全てがわかる!レンズフードを付ける2つのメリットと効果

レンズキャップ

レンズを使わない時にかちゃって嵌めるアレです。

カメラレンズを買うと必ず付属していますが、どこかに置いてきてしまったりして無くしてしまうこともあるかもしれません。レンズキャップは持ち運び時や収納時にレンズの保護をしてくれる重要なアクセサリーなので必ず付けるようにしましょう。

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キヤノン
最安値 ¥779 (税込)

レンズプロテクター

レンズフィルターと同じようにレンズ先端のネジ部に薄いガラス板を嵌め込めるようになっていてレンズの前玉を保護してくれます。3、4千円で数万円のレンズを守れるので買っておいて損はないです。

メンテナンス用品

カメラやレンズというのは常に清潔な状態にしておかないと状態が悪くなってしまいます。ホコリや指紋がない清潔な状態にしておく必要があります。HAKUBAというカメラアクセサリメーカーから出ているレンズペンなどのクリーニングセットがおすすめです。

関連記事:一眼レフもお手入れが大切!お掃除に必要な道具と保管方法

レンズアクセサリーを買う時の注意点

レンズに装着するタイプのアクセサリーはレンズの口径によって商品が変わってきます。レンズの口径はレンズ正面にφ〇〇mmと表記されています。

購入前にレンズ口径を調べておくようにしましょう。

参考記事:快適な一眼レフカメラのために、初心者に必要なカメラ用品について

キヤノン交換レンズを選ぶときの注意点

値段と性能

カメラレンズは工業技術の塊です。キヤノンの持っている技術を詰め込んだレンズは世界最高峰の性能ですがとても手に入れられるような値段ではありません。

キヤノンの純正レンズはサードパーティー製の同じ性能のレンズに比べて少し割高に見えます。これはサードパーティー製レンズが安すぎるわけですが、レンズの性能が劣っているわけではないのでサードパーティー製レンズも視野に検討してみることをおすすめします。

プロも使う高性能レンズ70-200mm F2.8を例に見てみるとキヤノンとサードパーティー(SIGMA)を比較すると約2倍、価格にして10万円以上の差があります。

70-200mm F2.8の価格比較
Canon約25万円
SIGMA約13万円

被写体に合った交換レンズを選ぶ

写真は被写体に合った交換レンズを使用することで被写体の魅力を最大限に引き出すことができます。

例えば、大きな風景写真には広角レンズ。小さなお花にはマクロレンズ。遠くで遊ぶ子どもたちは望遠レンズなど、撮りたいものを考えて焦点距離を選ぶと良いです。

関連記事:もう困らない!一眼レフカメラのレンズの種類と選び方を解説!

レンズマウントに合ったレンズを選ぶ

キヤノンには今、EF、RF、EF-Mと3種類のレンズマウントが存在します。

一眼レフフルサイズミラーレスAPS-Cミラーレス
EFマウント◯(EF-SはAPS-C専用)マウントアダプター使用マウントアダプター使用
RFマウント××
EF-Mマウント××

上記表のようにマウントが違うだけでレンズが使用できなくなってしまいます。

RFマウントとEF-Mマウントのミラーレスカメラにはマウントアダプターというアクセサリーを使用することで、EFマウントのレンズを使用できるようできます。

関連記事:フルサイズ とAPS-Cの違いとは?イメージセンサーを比較する9つのポイント

まとめ:キヤノンレンズはレンタルがおすすめ!

キヤノンのレンズは業界最高峰レベルの高性能レンズから初心者向けのカメラレンズまで幅広く揃えています。

子育て中のお父さんお母さんには標準ズームレンズ、鉄道や鳥を撮るなら望遠ズームレンズ、旅に行くなら広角ズームレンズを買っておけば間違いありません。お散歩には50mm付近の単焦点レンズがおすすめです。

自分にあったカメラレンズを選んでカメラライフを充実させましょう。

と言っても気軽に買える値段ではありませんよね?
少し迷ってる、試してみたいという方にはレンズのレンタルがおすすめです。

Rentryではキヤノンのカメラレンズのレンタルをしています。ぜひお試しください。