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チャイルドシート設置によるシートへの傷・へこみから大切な車を守れるチャイルドシート保護マット。車をきれいに使い続けたいときに、ぜひチェックしておきたいアイテムです。
しかし、「そもそも本当に保護マットは必要なの?」「使用しているチャイルドシートの種類によって保護マットの選び方は変わる?」とお悩みの方も多いはず。
そこで本記事では、チャイルドシート保護マットの種類や選び方のポイント、人気のおすすめ商品13選をランキング形式でご紹介します。売れ筋の人気メーカーやメリットも徹底調査したので、あなたのチャイルドシート保護マット選びの参考にしてくださいね。
この記事を監修した専門家

目次
チャイルドシート保護マットは本当に必要?メリットを解説

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チャイルドシートを設置するとき「保護マットは本当に必要なの?」と疑問に思いますよね。保護マットは必須ではありませんが、使用するのがおすすめです。
チャイルドシートは重いものでは10kg以上の製品もあり、長期間設置しておくと車のシートに取り付け跡やへこみが残ってしまうことがあります。保護マットを敷いておけばへこみを防止でき、設置時に傷がつく心配もありません。
また、滑り止め加工された保護マットなら、走行中の揺れやカーブ時の遠心力でチャイルドシートがずれるのを防げます。安全性を高められるので、休日に遠出するときもより安心です。
食べこぼしや飲みこぼしによる汚れからも、シートを清潔に守ってくれます。
ちゃこまる。
チャイルドシート保護マットの選び方
チャイルドシート保護マットを選ぶ際に大切なポイントは、以下の4つです。
- 背もたれまでカバーしたいなら「大判」タイプを選ぶ
- 脱着のしやすさ重視ならコンパクトな「座席」タイプをチョイス
- ISOFIXチャイルドシート使用なら対応商品か必ずチェック
- 必要に応じて便利機能の有無を確認
重視する機能に合わせて保護マットのサイズを選ぶ
チャイルドシート保護マットは、大きく分けて「大判」タイプと「座席」タイプの2種類があります。それぞれの特徴や、機能について解説します。
背もたれまで保護したいなら「大判」タイプを選ぼう

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車のシートを背もたれまでしっかりと保護したいなら、大判タイプの保護マットがおすすめ。大判タイプは保護範囲が広いため、シート全体を傷や汚れから守れます。子供が車内で飲食するときの、食べこぼしや飲みこぼしもキャッチしてくれます。
また、背面部をヘッドレストに固定するタイプが多いためカーブ時の遠心力や走行中の揺れに強く、ずれにくいメリットもあります。ただし、脱着に多少手間がかかるので、チャイルドシートの乗せ降ろし頻度が少ない人におすすめです。
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装着しやすさ重視ならコンパクトな「座席」タイプがおすすめ

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脱着のしやすさ重視で選びたいならコンパクトな「座席」タイプがおすすめ。シートの隙間に保護マット裏面の挿入ピースを差し込むだけで設置できるため、手軽に使えます。
座席タイプは大判タイプと比べるとコンパクトで付け替えも楽々。複数の車で保護マットを付け外しして使いたい人に向いています。
使用するチャイルドシートによっては「ISOFIX対応」か要確認
チャイルドシートには、シートベルトを使わずに車の座席に付いたコネクタ―で固定できるISOFIX対応のものがあります。ISOFIX対応のチャイルドシートを設置する場合は、保護マットもISOFIX対応の製品を選びましょう。
ISOFIX非対応の保護マットはコネクター部分を覆ってしまい、チャイルドシートが取り付けられないことがあります。特にシート全体をカバーする大判タイプの場合は、必ずISOFIX対応か確認してから購入しましょう。
メリットがたくさん!より快適に使える便利機能にも注目
チャイルドシート保護マットを選ぶ際には、必要に応じてより快適に使える便利機能を搭載したものを選びましょう。こちらでは長時間のドライブでも快適に過ごせる、あると役立つ便利機能を3つ解説します。
滑り止め機能:走行中もずれにくく安全性アップ

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滑り止め機能は、特に革のシートの車に乗っている人におすすめです。サラサラとした触り心地の革のシートは布製のシートに比べて滑りやすいため、滑り止め機能があるとより安定してチャイルドシートを設置できます。
滑り止め機能は裏面にある商品が多いですが、なかには両面に滑り止め機能があるタイプもあります。
座席と保護マット、保護マットとチャイルドシート同士がずれにくくなるので、長距離での移動やカーブの多い山道などを走行する機会が多い人におすすめです。
キックガード:前の座席の汚れ防止に◎

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前の座席の汚れを防ぐキックガードが付いていると、後部座席に乗っている子供の靴跡や泥汚れを防げます。運転中に子供が退屈になって足をぷらぷらと動かしても、車のシートをきれいに保てます。
キックガード機能は後部座席に座ったときに前の座席の背もたれ部分に足が届くようになる、3~4歳の子供がいる家庭におすすめです。
ちゃこまる。
収納ポケット:子供用品やお出かけグッズをまとめて収納

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子供のお世話グッズやお出掛け用品などをまとめて片付けられる収納ポケット。散らばりがちな小物を収納できるため、車内をスッキリ快適にしてくれます。中身を確認しやすいメッシュポケットなら、使いたいときにサッと取り出せて便利です。
またキックガードに収納ポケットが付いているタイプもあります。タブレットホルダー付きなら、カーナビから離れた後部座席でも子供がアニメや動画を楽しめますよ。
ちゃこまる。
専門家おすすめのチャイルドシート保護マット
この記事を監修したちゃこまる。さんおすすめのチャイルドシート保護マットをご紹介します。
1年間のメーカー保証付き!車好きのパパママにおすすめ
良い商品をお手頃価格で!をモットーに、1年間の品質保証付きで安心して使用できる保護マット。縫製がしっかりしていて、安っぽさゼロ!高級感があり、車内の雰囲気を壊さないので、内装にこだわっている方にもおすすめです。
お子さまが成長し、泥汚れなどで不快な気持ちになったり、イライラしたくないパパママにキックガードは重宝します。汚れてしまうのは元気な証拠。お子さまの成長を見守りつつ、大切な車はきれいに保ちたい、そんな想いに寄り添う保護マットとキックガードのセットです。
また、挿入ピースが他社と比べて大きめなのも嬉しいポイント!固定する力がぐんっと上がり、ズレにくいので安心安全にドライブが楽しめます。
チャイルドシート保護マットおすすめ人気ランキング比較一覧表
チャイルドシート保護マットおすすめ人気ランキング13選
シートの形状にフィット!厚み8mmでしっかり保護◎
シンプルで車のシートに馴染むデザインが魅力。8mmの厚さで食べこぼしなどの汚れだけでなく傷からもしっかり保護してくれます。
背面上部の調整ベルトと裏面の差し込みフラップで保護マット本体を車のシートにしっかり固定できます。座面裏面には滑り止め加工が施されており、使用中に保護マットがずれません。
やわらかな生地で車のシートにぴったりフィットするため、シワになりにくく見栄えが良いのが特徴です。調整ベルトはバックル付きでヘッドレストの取り外しができない車でも使用できますよ。
スッキリとしたデザインと通気性の良さが魅力
ベビー用品メーカー・サイベックスのカーシート用シート保護マットは、シンプルでスタイリッシュなデザインが魅力。足元部分の収納ポケットがなく、保護マットを配置したときのスッキリとした見た目が特徴です。
強度・耐久性があるポリエステル100%のフェルト地はやわらかい素材のため、大切な車のシートを汚れや傷から守るのに最適。
防水機能はありませんが、その分通気性が良いためシートとマットの間に湿気がこもるのを防げます。
セパレートタイプで便利!足元までしっかり保護できるロングサイズ
チャイルドシート用プレミアムシートプロテクターは、マジックテープで手軽に脱着できる上下セパレートタイプ。背もたれのないブースターシートを設置する際は、保護マットの座面のみを使えて便利です。直径12cm・長さ47cmのコンパクトな筒状に畳めるため、携帯や保管に便利なのが嬉しいですね。
長めに設計されたロングサイズなので、チャイルドシートに座った子供の足に保護マットの端が当たりにくく快適に座れます。厚さ15mmのエンボス加工で、長時間のドライブでもチャイルドシート取り付け跡を最小限にとどめます。
厚手の生地で取り付け跡が残りにくい!防水加工で飲みこぼしも安心
高い耐久性で長期間使用できるのが魅力の、高品質オックスフォード生地を使用して作られています。登山用リュックの底部分やジャケットの肘当てにも使われる600Dの厚手生地は、チャイルドシートの取り付け跡が残りにくいのが特徴。
調節可能なストラップと滑り止め加工された裏面は、保護マットが車のシートから滑り落ちるのを防止してくれます。足元には収納ポケット2つ付きで、小さなおもちゃやおやつなどを収納できて便利です。
強力滑り止め加工でシートにフィット。キックガード付きで靴跡防止
背面下部がくびれた形状をしており、シートベルトが通しやすいのが特徴です。裏面には強力撥水加工が施されており、サッと拭くだけてお手入れ完了!他社製品と比べて幅広の挿入ピースが固定力抜群で、車のシートにぴったりフィットしますよ。
シート背面にはキックガードを設置して、子供の靴跡・泥汚れを防止。保護マットに2つ・キックガードに2つの合計4つの収納ポケット付きで、車内の小物をスッキリまとめられるのが嬉しいですね。
保育士監修。大きめ座面で大型ミニバンにも対応◎
保育士資格・幼児体育指導者2級など保育の専門家である保育士・香月佑斗氏が監修し開発した保護マット。
ベビーグッズ年間出荷台数10万個以上の世界基準の工場で製造され、接続部のほつれにくさや徹底した端の縫製が魅力です。丈夫で厚みのある1680D素材を使用しており、耐久性に優れ長期的に使用できます。
他社製品よりも大きめの座面サイズ設計のため、大きめのシートでも寸足らずになることなく設置できます。座面が大きい大型ミニバンに乗っている人におすすめですよ。
マジックテープ式延長シートで左右に拡張可能な保護マット
600Dポリエステル合皮レザーを使用した、お手入れのしやすさが魅力のチャイルドシート保護マット。水拭きで簡単に汚れが落ち、清潔な状態を保ちやすいです。
シート表面は撥水加工・裏面は防水加工が施されており、子供の食べこぼしや飲みこぼしを防ぎます。座面の左右にはマジックテープ式延長シート付きで、広い座席でもしっかりカバーできますよ。
裏面は滑り止め素材を採用しているため、布製シート・革製シートのどちらでも滑ることなく設置可能です。
タブレット対応のキックガード付き。9つのポケットで収納力抜群
長期の使用による擦れで傷みやすい保護マット8つの角を、耐久性のある合成皮革で補強しているのが特徴です。座面の裏面には滑り止め素材と差し込み式のフラップを採用しているため、長時間の移動もずれることなく使用できます。
iPad Proまで収納できるタブレット対応キックガードは、移動中に退屈を感じやすい子供にぴったり。カーナビのディスプレイが見えにくい後部座席でも、子供が好きな動画や音楽を楽しめます。
キックガードと保護マットあわせて合計9つの収納ポケット付きで、たっぷり収納できるのが嬉しいですね。
メッシュ素材で通気性抜群。内装色に合わせてカラーを選べる
レッドステッチ・グレーステッチ・ブラックステッチの3色から選べるのが特徴。内装色に合ったカラーで統一感を演出できます。
600Dの厚手のオックスフォードクロスで、チャイルドシート取り付け跡や傷、食べこぼしなどの汚れを防ぎます。メッシュ素材で通気性が良いのも嬉しいポイント。シートと保護マットの間のムレやカビの予防に役立ちますよ。
表面は撥水加工されているため、サッと拭くだけでお手入れが簡単なのも嬉しいですね。
4層構造で型崩れなく長く使える。コンパクトで持ち運びも◎
600Dオックスフォード&PVC・7mmEPEフォーム・210Dオックスフォード・滑り止めメッシュの4層構造で作られているのが特徴。しっかり厚みがあり型崩れすることなく長く使えるのが魅力です。
足元には深さ約19×19cmの2つのポケット付きで、子供のおもちゃやおやつなど、車内に散らばりがちな小物を入れられます。低い背面でコンパクトなサイズ感のため、持ち運びに便利です。
挿入ピースをシートの隙間に差し込むだけで設置できるため、手軽に使いたい人におすすめです。
伸縮性のある滑り止めメッシュでズレにくいコンパクト保護マット
頑丈な600Dオックスフォード生地と厚い8mmEPEフォームを使用した4層構造で作られているため、チャイルドシート取り付け跡のシートのへこみを防止できます。裏面には伸縮性のある滑り止めメッシュ素材が使用されており、シートからずれる心配がありません。
挿入ピースをシートに差し込むだけで設置完了する手軽さは嬉しいですね。ISOFIXだけでなく別形式のLATCHにも互換性があり、さまざまな車種に設置できます。
4隅のラバー生地でチャイルドシートのずれを防ぐ
ブラックとピンクの2色展開。表面の4隅にはラバー生地が施されており、チャイルドシートのずれを防止します。保護マットにはスマホがすっぽり入る大きめサイズの収納ポケットが2つ。シート下部の汚れ防止にも役立ちますよ。
ヘッドレストにバックル付き調整ベルトを留めるだけで手軽に装着できます。取り外しも簡単なため、お菓子の食べこぼしなどで汚れてしまっても手軽に掃除できますよ。
キックガード付きで、子供の靴跡や泥汚れで汚れやすいシート背面を綺麗に保てます。
両面防水で安心!高品質素材使用で耐久性・強度◎
厚みのある1680Dポリエステル素材でチャイルドシート設置によるシートの傷やへこみを防止します。両面に防水加工しているため、子供が飲みこぼしをしてもサッと拭き取るだけでOK。
高い耐熱性が魅力で、夏の暑い時期に車内が高温になっても溶けてシートを汚す心配はありません。布製シート・革製シートのどちらにも設置可能です。
3D網目構造で通気性良好で、シートの群れやカビを防ぎます。汚れても水洗いできるため、長期的に清潔さを保てます。
チャイルドシート保護マットのおすすめ人気メーカー
チャイルドシート保護マットを販売するカー用品メーカーや子供用品専門店の中でも、人気の3社をご紹介します。
リーズナブルな価格が魅力の「西松屋」

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ベビー・キッズ用品専門店「西松屋」のチャイルドシート保護マットは、リーズナブルな価格帯が魅力。1,300円以下で購入できるため、他社製品と比べても安価なのが嬉しいですね。
PVC素材を使用した凹凸形状で、チャイルドシートのずれを防止します。収納ポケットなしのシンプルな形状のため、簡素でスッキリとしたデザインの保護マットを求める人におすすめです。
背もたれをしっかりカバーできるロングタイプが魅力の「オートバックス」
カー用品専門店の大手チェーン店である「オートバックス」のチャイルドシート保護マットは、ワイド&ロングタイプでシート全体をカバーできるのが魅力。特に長さ53cmの背面は他社製品と比較しても長めで、擦り傷やひっかき傷から広範囲を守れます。
高級感のあるレザー風素材・ブラックのシンプルデザインでおしゃれな印象を与えます。1,400円前後と安く購入できるのも嬉しいですね。
座面のみで超コンパクト!簡単装着で便利な「Aprica(アップリカ)」
主にベビーカーやチャイルドシートの開発・販売をするベビー用品メーカー「アップリカ」の保護マットは、座面のみの超コンパクトタイプ。車のシートに置くだけで完了の簡単装着が魅力です。
アクリル樹脂の滑り止めコーティングで、革製シートでもずれることなく使用できます。手洗い可能なため、清潔に使い続けられますよ。値段もお手頃で、嬉しいですね。
ちゃこまる。
チャイルドシート保護マットの関連商品
チャイルドシート保護マットと同様に、子供とのドライブにおすすめの関連商品をご紹介します。
子供の命を守る「チャイルドシート」
チャイルドシートには、新生児から1歳頃まで使えるベビーシート・1歳以上から使えるチャイルドシート・3歳以上から使えるジュニアシートがあります。
チャイルドシートは乳児期から4歳頃まで使用できる、ベビー・チャイルド兼用シートが人気。子供の成長に合わせてチャイルドシートを変形させて長く使えるのが魅力です。新生児から使っていたベビーシートを買い替えるなら、1歳から12歳までと長期間使えるチャイルド・ジュニア兼用シートがおすすめです。
子供の成長に合わせて買い替えが必要なチャイルドシートは、兼用タイプを選ぶと長く使えますよ。
ちゃこまる。
関連記事:【ママのみんなが選んだ】チャイルドシートおすすめ19選|新生児から長く使えるタイプも
収納力抜群!長時間ドライブを快適にする「シートバックポケット」
運転席や助手席のシートの背面に取り付けるだけで、ドリンクやティッシュケースなどをコンパクトに収納できるシートバックポケット。中にはテーブルやタブレットホルダーが付いているものもあり、長いドライブも快適に過ごせるのが魅力です。
キックガードよりも収納ポケットが多く多機能な商品が多いです。収納重視・快適さ重視で選ぶならキックガードよりもシートバックポケットを選びましょう。
ちゃこまる。
関連記事:【食事・勉強に】車内用テーブルおすすめ21選!100均で売ってる?自作方法も解説
チャイルドシート保護マットのよくある質問
チャイルドシートの保護マットは100均で代用できる?
チャイルドシートの保護マットは溶けたり色移りしたりするって本当?
ちゃこまる。
おすすめチャイルドシート保護マットまとめ
- 「大判」タイプはシート全体をしっかりカバー、「座席」タイプは脱着しやすい
- ISOFIXチャイルドシートなら対応した保護マットをチョイス
- 車内をスッキリさせたいなら「収納ポケット」付きを選ぶ
- チャイルドシートのずれが気になるなら「滑り止め機能」をチェック
- 足元の泥汚れや靴跡が気になるなら「キックガードセット」も準備
本記事ではチャイルドシート保護マットの選び方や売れ筋の人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介しました。
チャイルドシート保護マットは、チャイルドシートのずれ防止や収納力抜群のポケットなど、機能的な商品が豊富です。この記事を参考に、あなたにぴったりのチャイルドシート保護マットを見つけてくださいね。