コスパの高さから近年、中国製のスマートフォン、いわゆる「中華スマホ」の人気が高まっています。
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手のキャリアでも輸入して取り扱いを開始するなど、年々国内で中華スマホの存在感は増しています。
激安でスペックが高い中華スマホですが、評価が高い一方で品質に関する評判やセキュリティ問題などのニュースを見て、「よくわからない」「何となく不安」という方も多いと思います。
そこで今回はPicky’s編集部で、中華スマホの選び方やメリットデメリットについて詳しく解説します。
Amazonや楽天などのランキング、比較サイトを参考に、編集部が厳選したおすすめ人気中華スマホも紹介します。
- 中華スマホって何?
- 中華スマホのメリットとデメリットを知りたい
- 中華スマホは本当に危険?
- 中華スマホの選び方や使い方が知りたい
- 現時点の中華スマホのおすすめ機種を知りたい
「安くて性能の高いスマホが欲しい」「人気の中華スマホが知りたい」という方は是非チェックしてみて下さい。
目次
中華スマホとは?
中華スマホとはHuawei(ファーウェイ)やXiaoMi(シャオミ)、ZTEといったいわゆる中国企業が設計・開発・販売を行っているスマートフォンの総称です。
一昔前の中華スマホと言えば安価ではあったものの、値段に比例したおもちゃのような非常にチープなものや、iPhoneなどを模倣した胡散臭い製品を多く見かけました。
ですが現在では価格は抑えたまま性能やデザインが進化し、安くて性能・デザインの良い「コスパの高い製品」が多くなってきました。
日本でも2019年ごろから圧倒的な価格の安さと、安定した性能の高さでメイン機として契約する方もじわじわと増えてきています。
中華スマホを買うメリット
中華スマホのメリットは以下の通りです。
- 性能の高い製品が格安で買える
- 価格や機能など多彩な選択肢がある
- Simフリーで海外でも使える
性能の高い製品が格安で買える
一番のメリットはなんと言っても価格が安い点で、1万円台は当たり前、中には1万円を切る機種が発売されていることもあります。

引用:Amazon
比較的スペックやカメラ性能の高いミドルレンジ機種でも2~3万円台と、国内スマホでは実現が難しい価格でスマホが手に入ります。
日本国内のスマホは10万円越えが当たり前など高級化が進み、スマホをあまり使わない人にとっては結構コスパの悪い買い物ですが、中華スマホなら安くて良い機種が買えるのでおすすめ。
価格や機能など多彩な選択肢がある
先ほども解説しましたが、現在の中華スマホは安くて性能の高い機種が多数発売されており、中国製にありがちな「安いだけで壊れやすくて性能が低い」というのは昔の話です。

引用:Amazon
さらに性能だけではなく各メーカーによって多機能化や独自化も進んでいて色々な特長を持った機種が発売されています。
例えば有機ELディスプレイ搭載モデルや、落下や衝撃に強い頑丈なモデル、1億画素を超えるカメラを搭載するモデルなど、非常にバリエーション豊かです。
よくも悪くも日本のメーカーでは思いつかないほどの先鋭的なアイディアを盛り込んだ機種も多く、癖がはまればきっと楽しいスマホが買えるはずです。
Simフリーで海外でも使える
中華スマホの多くはSIMフリー対応モデルで、SIMカードを差し込むことで基本的にどんなキャリアのスマホでも使用することができます。

引用:Amazon
また海外旅行に頻繁に行く人は現地でSIMの差し替えがしやすく便利です。
- docomo(ドコモ)
- au(エーユー)
- Softbank(ソフトバンク)
- ワイモバイル
- 楽天モバイル
- 楽天アンリミット
- UQモバイル
Simフリーのスマホは大手キャリア回線はもちろん、格安SIMで使用できる機種もあります。
関連記事:【2021年度最新版】SIMフリースマホの選び方&おすすめランキング15選徹底解説!
中華スマホを買うデメリット
中華スマホのデメリットは以下の通りです。
- カメラ性能が悪い
- 情報漏洩リスクなどの安全性に疑問
- 癖が強い
- 保証サービスが弱い
- 多彩すぎて選択肢に迷う
カメラの画質は期待できない。
中華スマホの場合、iPhoneで実現できるような超高画質の写真や動画は期待できません。
もちろん写真撮影や動画撮影はできるものの画質はあまり期待できません。もしも画質にこだわりたい場合にはSimフリースマホで少しハイスペックなスマホを購入するか、iPhoneを購入するのがおすすめです。
関連記事:【2021年】Appleマニアが厳選した iPhone おすすめランキング|サイズやスペックまで全機種徹底比較
情報漏洩リスクなどの安全性に疑問
中華スマホで一番心配な点が、使用者の個人情報を勝手に中国に漏洩(リーク)させる「バックドア(マルウェア問題)」の危険性がある点だと思います。
実際アメリカではトランプ元大統領がリークの危険性があるとしてファーウェイなどの中華スマホを規制・排除する方向に乗り出したことがニュースになりました。
そのほかにも国内メーカーモデルに比べて癖が強かったり、不具合が多いなどの評判から品質や信頼性の面では今一歩といった状況です。
品質はともかく、情報漏洩に関しては現状何とも言えません。
個人情報が漏洩して被害が出た、という話を日本国内で聞いたことはありませんし、その一方で絶対ないという証拠もありません。
完璧な安全性を求めて高い金額で国産メーカーを使うか、安くて不安が残る中華スマホを使うか、この辺は個人の考え方で良いと思います。
もしスマホで変なマルウェアが確認されたら、ウイルスを検知・削除するセキュリティソフトを使いましょう。
最近はウイルスandroid向けの出ウイルスも多数発見されていることから、できれば普段から入れておくと安心です。
Picky’s編集部では以下の記事でパソコンやスマホ向けのセキュリティソフトについて解説しています。
関連記事:【2021年最新版】人気セキュリティソフトのおすすめ10選とソフトの選び方・メリット・デメリット
癖が強い
中華スマホは日本のメーカーと比べて、良い意味でも悪い意味でも個性的というか癖の強い機種が多く、個性や特徴と呼べるレベルの物から、マニアックな設定が必要な機種まで様々です。

引用:Amazon
最近は中国以外の国の市場を意識したものも多く、割とスマートに使用できますが一昔前だとパズドラやポケモンGOなどのゲームができないといった問題もありました。
専門知識のある方はスムーズにandroidをroot化するなどの対策が取れますが、一般の方ではどうしようもないでしょう。
サポートも良い所もあればいい加減極まりない所も多く、当たりはずれがあります。
現在の機種でそこまでひどいものは少ないようですが、それでもAmazonのレビューなどを見ると不具合や一部のアプリ・設定が使えないといった声が聞かれます。
保証サービスが弱い
中華スマホは補償サービスが弱いものや、手続きが面倒なものも多いです。
例えば安く買おうと中国のECサイトから購入した機種で不具合が起きたり、わからないことが起きた場合、サポートは当然中国のメーカーに直接問い合わせなくてはいけません。
日本語対応しているところもありますが、中国語か英語で問い合わせなくてはいけない所もあるためかなり面倒です。
また、交換や返品の際は当然中国に送る必要があります。
ただドコモなどのキャリアで販売されている中華スマホに関しては、キャリアでサポートを受け付けてくれるので安心です。
もし中華スマホが壊れてデータが取り出せなくなったら下記の記事で紹介しているデータ復旧アプリを試してみましょう。
中華スマホだけではなくほかのスマホでも役に立つアプリなのでぜひチェックしてみてください。
関連記事:【2021年最新】スマホのデータ復旧おすすめのアプリ10選
多彩すぎて選択肢に迷う
中華スマホはメーカーも機種も多数あり、日本で販売されている機種と違ってスペックの確認や情報収集も大変な事から、探しているうちに疲れてしまう可能性があります。
最初からある程度お目当ての機種やメーカーにあたりをつけておいてから探すのがおすすめです。
中華スマホの買い方・買える場所
中華スマホは現在大手スマホキャリアでの取り扱いや、Amazonや楽天市場、中国のEC通販サイトなど様々な場所で購入できます。
どこで買うかによって価格も選べる機種も、サポートも大きく違いますので、しっかりと選びましょう。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- 各キャリア
初心者は問題があってもサポートが受けられるように、できる限り日本国内のショップやサイトで購入するのがおすすめです。
Amazonや楽天で購入すれば不具合などの場合、サイトを通して返品やサポートが可能ですし、キャリアが販売している機種なら日本のスマホ同様のサポートが受けられます。
- GEARBEST(ギアベスト)
- Banggood(バングッド)
- Expansys(エクスパンシス)
- Geekbuying(ギークバイイング)
- AliExpress(アリエクスプレス)
できる限り安く買いたいという方は直接中国から購入するのがおすすめです。
ただし中国でスマホを買う場合、サイトによって取り扱い機種やサポートがピンキリで、中にはほぼ詐欺に近いようなサイトもあるため注意が必要です。

引用:ギアベスト公式
上記の5サイトは日本での利用者も多く、レビューサイトやまとめブログなども多数あって情報も入手しやすいおすすめのサイトです。
サイトによっては日本語対応やサポート対応もあるので、ある程度安心して利用することができます。
中華スマホの選び方 6つのポイント
中華スマホを選ぶときの6つのポイントについて解説していきます。
- 技適マークの確認は必須!
- グローバルモデルを選ぶ
- 対応周波数を確認
- 保証の有無
- スペック確認
- 機能
技適マークの確認は必須!
まず必ず確認してほしいのが「技適マークの有無」です。

引用:総務省HP
技適マークとはスマートフォンなどの電波通信を行う機器に付与されるマークで、その製品が日本国内の電波法に則った製品であることを示すマークです。
このマークが付いていない製品を日本国内で使用すると電波法違反になります。
日本のキャリア等で販売されている中華スマホには必ず技適マークはついていますが、中国のECサイトから直接輸入したものなどには付いていない物があります。
グローバルモデルを選ぶ
次に重要なのが「グローバルモデルを選ぶ」という点です。
中国国内で販売されている中華スマホには「中国国内モデル」と「グローバルモデル」の2種類があります。
中国国内向けは当然中国の方が使うことを想定しているため、中国語や英語表記になっており、また政治的な問題で「Google play」等が使えなくなっています。
つまり日本国内で日本人が使うには「めちゃくちゃ面倒」な機種というわけです。
一方でグローバルモデルはグーグルサービス等に対応しているので、日本のスマホとほぼ同じ感覚で使うことができます。
対応周波数を確認
次に自身が使用しているキャリアの「対応周波数」を確認し、それに対応した中華スマホを選びましょう。
周波数は「Hz」や「バンド」、「B18」といった表記で表されてます。

引用:Softbank公式
各キャリアは通信の「周波数」がそれぞれ異なるため、例えばドコモがAという周波数なのにBの周波数対応のスマホを購入してしまうと通信ができない可能性が出てきます。
まず大前提としてほとんどのキャリアで共通で使用していて、安定した通信ができる「バンド1(2.1Gz)」の製品であることは必須です。
このほかは各キャリアごとに独自の周波数が存在しますので、それぞれのキャリアの周波数と中華スマホの商品ページに記載されている周波数を確認しましょう。
例えばドコモでは「バンド19(プラチナバンド)」という電波の届きやすい周波数があり、これに対応した中華スマホは地方や山間部に住んでいる方におすすめの周波数です。
保証の有無
トラブルや問題が起きた際、補償がどうなっているかの確認も重要です。
中華スマホを購入する際は「自己責任」が大前提で、故障や不具合は基本的に自分で中国のメーカーに問い合わせる必要があります。
ですが、キャリアで購入したものは当然キャリアでサポートや補償が受けられます。
またECサイトで購入した場合、ECサイト側でサポート相談や返金に応じてくれるところもあります。
スペック確認
中華スマホは技適マークなど「絶対確認してほしい点」が多くなってしまいますが、もちろんスペックも重要です。
ディスプレイや機能、レビューサイトに載っているantutuによるベンチマークなども参考に、自分の好みに合った製品を選びましょう。
もちろん5G対応やカメラ性能の高い新機種などはそれなりに価格も高くなりますので、予算と性能のバランスを考えて機種を選んでください。
機能
日本国内で快適に使いたいなら通話だけではなく、ワンセグやsuica、felica、おサイフケータイ機能、防水防塵性能などの機能も要チェックです。
キャリアで販売しているものは日本向けの機能が付帯したものが多いですが、中国で買ったものは日本向けの機能が付いていない物があります。
中華スマホおすすめメーカー一覧
中華スマホメーカーは私たちが知らないだけでものすごく多く存在しています。
日本メーカーに負けない優秀な製品を作るところや「安かろう悪かろう」な製品を作るメーカーも多数あります。
信頼できるメーカーは決して多くはありませんが、以下のメーカーであれば日本でも良く目にしますし、日本での販売実績もあるのでおすすめです。
- Huawei(ファーウェイ)
- OPPO(オッポ)
- xiaomi(シャオミ)
- ASUS(エイスース)
- oneplus(ワンプラス)
- umidigi(ユミディジ)
買うときの一つの目安にしてみてください。
コスパ最強激安1万円台中華スマホおすすめ5選
今回は誰でもある程度安心して買えるよう、Amazonや楽天で買えるおすすめの中華スマホを価格帯別に紹介します。
まずはAmazonなどで買って、慣れてきたら中国ECサイトから安く直接購入してみてください。
まずは1万円台で買える激安中華スマホからおすすめ5機種を紹介します。
安価で大容量ストレージ&高性能カメラでオールマイティに使える1台
HUAWEIのnova lite3+はこの価格で128GBのストレージ&1300万画素のメインカメラ、800万画素のインカメラ搭載でアプリや写真が思い切り楽しめる高性能スマホです。
指紋認証&顔認証でセキュリティ面も万全。
ベゼルレス・ノッチレスなスタイリッシュなデザインも魅力です。
ディスプレイ | 6.21インチFHD |
---|---|
重量 | 163g |
カメラ | 1300万画素/800万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 128GB |
バッテリー | 3,400mAh |
1600万画素カメラ&5000mAhの大容量バッテリー搭載でメインに使える格安スマホ
OPPOのA5 2020 CPH1943 BLは価格を抑えつつ、5000mAhの大容量バッテリー&1600万画素の高性能カメラを搭載したメインとしても十分使える性能を持ったスマホです。
別売りのケーブルを使用することでリバース充電機能が使用可能で、他のデバイスに充電が可能なモバイルバッテリー代わりにもなります。
Simフリーはもちろん、Sim2枚とSDカード1枚が使えるトリプルスロット。
ディスプレイは大きめで、その割に比較的軽量とバランスの良い機種です。
ディスプレイ | 6.49インチ |
---|---|
重量 | 191g |
カメラ | 1300万画素/500万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 4000mAh |
カメラ性能を重視したandroid10.0搭載格安スマホ
UMIDIGIのA7 Proは1600万画素のカメラにマクロモードや肖像モード、スローモーション機能に手ぶれ補正などカメラ機能に特化した撮影向きのスマホ。
廉価モデルの中では比較的処理能力の高いプロセッサを搭載しているので、カメラ機能だけではなく基本性能も高いコスパの良い機種です。
幅広いバンドに対応していますが、64GBと128GBのモデルで対応バンドが異なる点に注意が必要です。
ディスプレイ | 6.23インチ |
---|---|
重量 | 212g |
カメラ | 1600万画素 |
メモリ | 4GB+64GB/128GB |
バッテリー | 4,150mAh |
高性能カメラ&AIカメラ搭載、急速充電も可能、癖がなく使いやすい一台
モトローラのMoto G7 Plusは1600万画素のカメラを搭載し、美しい写真が撮影できるのはもちろん、AI機能で撮影時に自動的にプロフェッショナルな構図を自動生成してくれます。
SNS映えする写真や素敵な自撮り写真も簡単に撮ることができます。
バッテリー容量は3000mAhとやや小さいものの、急速充電に対応しており、15分程度の充電で約半日分のバッテリーが回復します。
ディスプレイ | 6.24インチ |
---|---|
重量 | 172g |
カメラ | 1200万画素+500万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 3,000mAh |
目を疑うほど安いのに安定した性能を発揮する普段使いにピッタリの1台
BlackviewのA80 4Gは今回紹介している機種の中でも特に安い機種です。
この価格にもかかわらず、1300万画素のカメラに4200mAhの大容量バッテリー搭載。
画面の大きさの割に小さめのボディでデザインもすっきりしている、総じて欠点のないモデルです。
唯一の難点はメモリ容量が小さいのでたくさんのアプリを使用したり、重い作業をするのには向きません。
ディスプレイ | 6.21インチ |
---|---|
重量 | 180g |
カメラ | 1300万画素 |
メモリ | RAM 2GB/ROM 16GB |
バッテリー | 4200mAh |
激安スマホの比較一覧表
商品 | 最安価格 | ディスプレイ | 重量 | カメラ | メモリ | バッテリー | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | [HUAWEI] nova lite3+/Aurora Blue オーロラブルー | 楽天市場¥18,780 AmazonYahoo! | 6.21インチFHD | 163g | 1300万画素/800万画素 | RAM 4GB/ROM 128GB | 3,400mAh |
![]() | [OPPO] A5 2020 ブルー CPH1943 BL | 楽天市場¥10,700 AmazonYahoo! | 6.49インチ | 191g | 1300万画素/500万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 4000mAh |
![]() | [UMIDIGI] A7 Pro | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 6.23インチ | 212g | 1600万画素 | 4GB+64GB/128GB | 4,150mAh |
![]() | [モトローラ] Moto G7 Plus ビバレッド PADU0002JP/A | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 6.24インチ | 172g | 1200万画素+500万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 3,000mAh |
![]() | [Blackview] A80 4G | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 6.21インチ | 180g | 1300万画素 | RAM 2GB/ROM 16GB | 4200mAh |
ミドルレンジ2万円台おすすめ中華スマホ5選
1万円台の機種ではややメイン機としては心もとないですが、この価格帯であれば使用スタイルによっては十分にメインとして使用できるミドルレンジスマホです。
写真撮影、アプリ、動画視聴、ゲームとオールマイティに使える売れ筋スマホ
HUAWEIのP30 Liteは2400万画素のカメラで美しい写真や動画が撮影できるのはもちろん、高性能CPUと大容量メモリを積んでいるのであらゆる用途に使える1台です。
価格と品質のバランスが良く、お手頃価格ですが通話やSNS、撮影にゲーミング用と色々なことに使いたい方におすすめ。
撮影した写真を自動で綺麗に調整してくれる自動調整機能付き。
Amazonでも圧倒的に売れている人気機種です。
ディスプレイ | 6.3インチ |
---|---|
重量 | 166g |
カメラ | 2400万画素/2400万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 3340mAh |
驚異の4800万画素カメラ&5020mAhバッテリー搭載スマホ
XiaomiのRedmi Note9Sのメインカメラは4800万画素の超高精細カメラで、あらゆる写真を美しく撮ることができます。
パワフルなプロセッサQualcomm Snapdragon 720G搭載で、サクサク動くストレスのない高性能スマホです。
5020mAhの大容量バッテリーは通常使用なら2日間は充電が必要ありません。
またドコモやau、Softbankの各VOLTEに対応しています。
ディスプレイ | 6.7インチ |
---|---|
重量 | 209g |
カメラ | 4800万画素/1600万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 5020mAh |
安定した性能でサブとしてもメインとしても優秀なスマホ
ASUSのZenfone Max M2 ZB633KL-BL64S4/Aは特に突出した性能はないものの、価格に対してあらゆる性能が高水準で安定しているバランスの良いスマホです。
6.3インチで比較的大画面、160gと比較的軽量、カメラも1300万画素で必要十分。
一見すると中途半端になりがちなバランスですが、ヘビーユーザでなければメイン機として、メインを持っている方ならサブ機として十分な性能です。
ディスプレイ | 6.3インチ |
---|---|
重量 | 160g |
カメラ | 1300万画素/800万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 4,000mAh |
nano Sim&eSim両対応 有機ELディスプレイ搭載の多機能スマホ
OPPOのA73はnano Sim&eSim両対応で、アウト・インで1600万画素4眼カメラ搭載、ハイレゾ音源など様々な機能を搭載した便利なモデルです。
画面は有機EL&大画面で動画などが非常に綺麗に視聴できます。
イヤホンジャックにイヤホンを差し込むと災害時に便利なFMラジオも聴けます。
ディスプレイ | 6.44インチ |
---|---|
重量 | 162g |
カメラ | 1600万画素/1600万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 4000mAh |
メイン4800万画素&イン2500万画素の超高精細カメラ搭載スマホ
モトローラのMoto G8 Plusはメインカメラに4800万画素、インカメラに2500万画素のカメラを搭載した撮影に特化したスマホです。
Snapdragon 665のオクタコア搭載、デュアルSim、NFC、指紋認証&虹彩認証に対応とカメラ以外の機能も高く、メイン機としてもおすすめの機種です。
ディスプレイ | 6.3インチ |
---|---|
重量 | 188g |
カメラ | 4800万画素/2500万画素 |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 4000mAh |
ミッドレンジスマホの比較一覧表
商品 | 最安価格 | ディスプレイ | 重量 | カメラ | メモリ | バッテリー | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | [HUAWEI] P30 Lite ピーコックブルー | 楽天市場¥32,300 AmazonYahoo! | 6.3インチ | 166g | 2400万画素/2400万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 3340mAh |
![]() | [Xiaomi] Redmi Note9S 4+64GB グレイシャーホワイト | 楽天市場¥26,800 AmazonYahoo! | 6.7インチ | 209g | 4800万画素/1600万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 5020mAh |
![]() | [ASUS] Zenfone Max M2 ZB633KL-BL64S4/A スペースブルー | 楽天市場¥15,000 AmazonYahoo! | 6.3インチ | 160g | 1300万画素/800万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 4,000mAh |
![]() | [OPPO] A73 ダイナミック オレンジ | 楽天市場¥21,000 AmazonYahoo! | 6.44インチ | 162g | 1600万画素/1600万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 4000mAh |
![]() | [モトローラ] Moto G8 Plus コズミックブルー PAGE0013JP/A | 楽天市場¥10,980 AmazonYahoo! | 6.3インチ | 188g | 4800万画素/2500万画素 | RAM 4GB/ROM 64GB | 4000mAh |
ハイエンド3万円台~おすすめ中華スマホ5選
3万円を超える、中華スマホの中では高級機に入る価格帯の製品です。
5万円超えになってくると、ゲーミングスマホやアウトドア用タフネススマホなど、特化型が多くなってくるのも特徴です。
リフレッシュレート90Hzでゲームがサクサク動くゲーミングスマホ
XiaomiのBlack Shark 3はゲームをプレイする人向けにあらゆる機能を詰め込んだゲーミングスマホ。
Snapdragon 865搭載で、リフレッシュレート(画像処理速度)は90Hz,重たいゲームでもサクサク動きます。
背面マグネット充電で、充電中でもケーブルが邪魔にならずそのままゲームプレイが可能な点やスイッチ一つでゲームモードに切り替えられる点も快適に使えるポイント。
ゲームができるほど高性能ということは通常のスマホとしても高性能で、メモリが8GB/128GB、カメラ画素数が6400万画素あるのでどんなシーンでも快適に使用できます。
3G.4G.5Gの各バンドにも対応。
ディスプレイ | 6.67インチ |
---|---|
重量 | 222g |
カメラ | 6400万画素 |
メモリ | RAM 8GB・12GB/ROM 128GB・256GB |
バッテリー | 4720mAh |
4800万画素クアッドカメラ&Kirin980搭載高性能スマホ
HUAWEI NOVA 5Tはファーウェイの高性能プロセッサKirin 980搭載、4800万画素のクアッドカメラ搭載と3~4万円台のすまほのなかでは圧倒的に高い性能を持つスマホです。
メモリも8GBあり、サクサク動くのでメイン機としても十分なスペックを持っています。
基本性能が高いので、普段使い以外にもゲーミングスマホとしても活躍します。
ディスプレイ | 6.26インチ |
---|---|
重量 | 174g |
カメラ | 4800万画素/3200万画素 |
メモリ | RAM 8GB/ROM 128GB |
バッテリー | 3,750mAh |
快適なゲームプレイのみに開発された超高性能ゲーミングスマホ
AsusはROG Phone 3は6.59インチのフルHDディスプレイに高性能なスペックを搭載したゲーミングスマホです。
リフレッシュレートは対応ゲームなら最大144Hz、RAMは12GBでプロセッサは最新のSnapdragon 865+搭載。
各種アクセサリー類も豊富で、タッチ応答速度も素早いため動きの激しいゲームなどでも素早い操作と状況確認が可能です。
スペックが高い分スマホとしても優秀で、メインカメラは6400万画素、非常に美しい写真撮影や動画撮影も可能。
ディスプレイ | 6.59インチ |
---|---|
重量 | 240g |
カメラ | 6400万画素 |
メモリ | RAM 12GB/ROM 128GB |
バッテリー | 6000mAh |
世界初1億800万画素5眼カメラ搭載でデジカメを遥かに凌駕
XiaomiのMi Note 10はなんと1億800万画素の超高画質なカメラを量産機で初めて搭載したモデルです。
息を飲むほど美しいプロ品質の画質で写真や動画を撮影することができます。
500万画素望遠、1200万画素ポートレートカメラ、2000万画素の広角カメラ、マクロカメラとあらゆる撮影シーンにも対応。
Snapdragon 730G搭載でRAM 6GB/ROM 128GBとカメラ以外の機能もハイスペックです。
ディスプレイ | 6.47インチ |
---|---|
重量 | 208g |
カメラ | 1億800万画素 |
メモリ | RAM 6GB・8GB/ROM 128GB・256GB |
バッテリー | 5260mAh |
防水防塵性能IP69K!落下・水没・衝撃・凍結に強い超頑丈なタフネススマホ!
Blackview BV9900 Proは過酷なアウトドア使用を想定した「超頑丈」なスマホで、防水や防塵はもちろん、落下や-30度の環境でも使えるタフネスモデルです。
防水防塵規格は「IP69K」に対応しています。
IP69Kとは、一言で言えば水はもちろん高温の水に長時間浸けても性能に問題がないという規格で、極端な話、温泉に浸けながらでも使えます。(おすすめしませんが)
スマホとしての性能も高いので、アウトドアやキャンプ、登山などに行くことが多い方や気を使わずガシガシスマホを使いたい方のメイン機としておすすめです。
ディスプレイ | 5.8インチ |
---|---|
重量 | 264g |
カメラ | メイン4800万画素/イン1600万画素 |
メモリ | RAM 8GB/ROM 128GB |
バッテリー | 4380mAh |
ハイエンド中華スマホの比較一覧表
商品 | 最安価格 | ディスプレイ | 重量 | カメラ | メモリ | バッテリー | |
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![]() | [Xiaomi] Black Shark 3 5G International Version - Lightning Black | 楽天市場¥68,310 AmazonYahoo! | 6.67インチ | 222g | 6400万画素 | RAM 8GB・12GB/ROM 128GB・256GB | 4720mAh |
![]() | [HUAWEI] NOVA 5T ブラック BLACK | 楽天市場¥39,800 AmazonYahoo! | 6.26インチ | 174g | 4800万画素/3200万画素 | RAM 8GB/ROM 128GB | 3,750mAh |
![]() | [Asus] ROG Phone 3 5G (ZS661KS) Qualcomm Snapdragon 865 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 6.59インチ | 240g | 6400万画素 | RAM 12GB/ROM 128GB | 6000mAh |
![]() | [Xiaomi] Mi Note 10 グレイシヤーホワイト | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 6.47インチ | 208g | 1億800万画素 | RAM 6GB・8GB/ROM 128GB・256GB | 5260mAh |
![]() | [Blackview] BV9900 Pro | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 5.8インチ | 264g | メイン4800万画素/イン1600万画素 | RAM 8GB/ROM 128GB | 4380mAh |
中華スマホよくある質問Q&A
最後に中華スマホでよくある質問をまとめました。
中華スマホはやばい?大丈夫?
中華スマホで検索をかけると、「危険性」とか「規制」「危ない」と言ったキーワードが出てきます。
先述したように、中華スマホには利用者の個人情報が中国へ送られているという疑惑があり、アメリカではHuawei製とZTE製のスマホを規制しました。
これに関しては何とも言えませんが、現状日本含む多くの人が利用していて、大きな問題になっていないことを考えると心配しすぎという気もします。
中華スマホはなぜ安いの?
中華スマホが安い理由は人件費の安さや企業努力によるもので、また本体を普及させてアクセサリーやサービスで利益を得るという企業方針もあるでしょう。
「デザインを盗用して適当に作っているから」というのは過去の話で、現在では多くの機種で「安くて品質の高い企業努力の塊」になっています。
いずれにしても安くて品質が高いなら我々消費者としてはありがたいですね。
中華スマホの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているスマートフォンのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
中華スマホはライトユーザーにおすすめの格安スマホが揃っている
中華スマホは価格の割に性能が高いものが多く、1万円台、2万円台の機種でも生活スタイルによっては十分すぎるほどの性能を持っています。
そこまでスマホを多用しない、通話とメールと簡単なネットができれば十分、という方にとって魅力的な製品が多いでしょう。
また5万円以上予算があれば、最新のiPhoneや国内androidスマホに負けない高性能スペックを選ぶこともできます。
やや設定や使い方に癖はあるものの、その苦労に見合った価値は十分にありますので、ぜひ検討してみて下さい。
近年中華系のガジェットの進化は目覚ましいものがあり、スマホに限らずイヤホンやタブレット類もデザイン・性能ともに飛躍的にアップしています。
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