Google(グーグル)から発売された自律式ストリーミングデバイス、「Chromecast with Google TV」!
テレビに差し込むだけで、スマホやパソコンを大画面で楽しめたり、好きな映画や音楽まで自由にキャスティングできます。またChromecast Ultra(ウルトラ)などの旧機種とは異なり、自律式なのでスマホやタブレットが無くてもこれ一つで様々な動画サービスを4K/HDRで視聴できるのが特徴です!
今回Picky’s編集部でこのChromecast with Google TVを入手し、特徴や使い勝手などを色々と調査してみました。その結果の「良かったポイント」「悪かったポイント」を率直にレビューしてみました。購入を考えている人は是非チェックしてみてください。
色々な動画サービスをたくさん観る方におすすめのアイテムとなっています。
同種のサービスを提供している「FIre TV Stick」や「apple TV」と、どれがいいか迷っている方もこの記事を参考にぜひ比較してみてください。
目次
- Chromecast with Google TVの評価点は80点!!
- Chromecast with Google TVとは 製品の主な特徴
- Chromecast withGoogleTVでできること
- Chromecast with GoogleTVの同梱品・デザイン・料金
- Chromecast with Google TVを使ってみて良かった点
- Chromecast withGoogle TVのイマイチなポイント
- Chromecast with GoogleTVの設定方法
- Chromecast with GoogleTVとFire TV Stickの比較
- Chromecast with Google TVのよくある質問
- Chromecast with Google TV(クロームキャスト ウィズ グーグルテレビ)まとめ
Chromecast with Google TVの評価点は80点!!
まず結論から言うと、Chromecast with Google TVの評価はPicky’s編集部独自の評価基準「レントリースコア」で80点です!
Anroidを搭載しているので、iPhoneなどのスマホやiPadなどのタブレットが無くても直接YouTubeやNetflixが見ることができる点がものすごく手軽で便利!
旧モデルはアプリで操作したため、スマホなどのデバイスが無いと操作できませんでした。
ですが今回のChromecast with Google TVは付属のリモコンからすべての操作が可能になっています。
またHDMI接続端子さえあれば古いテレビや中古のテレビも、たちまち最新のスマートテレビのように大変身!
自宅はもちろん、クロームキャスト自体を持ち運べば旅行先や出張先のホテルでも快適にネット動画が見られますよ。
もちろんWi-Fi環境は必要ですが、逆を言えばフリーWi-FiなどがあればパソコンやPCモニターのない環境下でも活躍します。
旧機種に比べ飛躍的に使い勝手の向上した最新のChromecast with Google TV。
ですが、少しだけ気になる点もあったので総評として80点としました!
このあたりのメリットデメリットについて時は後ほどさらに詳しく解説しますね。
今回検証した商品の結果をまとめると
- 自宅でスマホやPCを使わないで直接テレビでYoutubeやNetflixなどを見たい人
- 出張先のホテルのテレビでも、自宅と同じようにネットを見られるようにしたい人
- 仕事でスマホやPCの画面を大型テレビなどにミラーリングして使いたい人
価格が安く、機能も豊富なChromecast with Google TVは、上記の方におすすめのモデルになっています。
Chromecast with Google TVとは 製品の主な特徴
新型Chromecast with Google TVの主な特徴は以下の3つです。
- 単体でYouTubeなどの動画コンテンツを視聴できる
- 対応コンテンツの種類が豊富
- 操作が簡単で楽々
単体でYouTubeなどの動画コンテンツを視聴できる
まず何といってもChromecast withGoogleTVは、接続可能なHDMI端子の付いた対応テレビ(モニター)さえあればOK、という手軽さが魅力です。
操作は付属の専用リモコンででき、さらにテレビのリモコンでも操作可能です。
Chrome cast with Google TV単体で視聴や操作できるので、スマホを持っていない小さなお子さんだけでもいつでも好きな動画を観られます。
操作も簡単なので、お子さんから年配の方まで世代関係なく使える新しい動画視聴の形です!
対応コンテンツの種類が豊富
Chromecast withGoogleTVは対応コンテンツも豊富です。
- YouTube(ユーチューブ)
- NETFLIX(ネットフリックス)
- hulu(フールー)
- prime video(プライムビデオ)
- ABEMA TV(アベマ)
- TVer(ティーバー)
- dTV(ディーティービー)
- GYAO(ギャオ)
- U-NEXT(ユーネクスト)
- DAZN(ダゾーン)
- YouTube kids(ユーチューブキッズ)
- Paravi(パラビ)
- FOD(エフオーディー)
- 楽天TV
- disneyplus(ディズニープラス)
- dアニメ
このように多くの動画アプリに対応していますので、色々なアプリで動画を観ることが多い方には絶対おすすめ!
ただニコニコ動画やZoomなど、一部の動画配信サービスやサイトについては専用のアプリが無く、Chromecast withGoogleTV単体視聴には対応していません。
対応していないアプリやブラウザを映したい場合は、スマホやタブレットなどからミラーリングさせることでテレビに表示させることができます。
操作が楽
Chromecast withGoogleTVは接続方法や操作方法がシンプルで簡単な点も◎。
操作方法や接続方法は後述で詳しく解説しますが、つなぎ方はHDMI端子でテレビと接続して電源を入れるだけ!
特別必要なものもなく、機械に詳しくないスタッフでも簡単にセットアップできました。
Chromecast withGoogleTVでできること
Chromecast withGoogleTVで何ができるのかを簡単にまとめてみました。
アプリをいろいろDLできる
Chromecast withGoogleTVは様々な動画サイトやアプリ・コンテンツをダウンロードして楽しめます。ダウンロードできる人気アプリを表にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
- Netflix
- Amazon Prime Video
- ABEMA
- hulu
- Disney+
- Spotyfy
- Apple Music
- Google Photos
- YouTube
パソコンでも同じことはできますが、主に動画しか観ない方にとってわざわざパソコンを買うのもコストがかかりますし、画面もちょっと小さいですよね。
Chromecast withGoogleTVなら値段も安く、家にあるテレビ画面にそのまま各動画サービスのコンテンツを表示させることができます。
なおパソコンやテレビより、もっと大きなサイズで動画を観たいという方にはプロジェクターがおすすめです。
Picky’s編集部ではandroidを搭載した機種やお手頃な価格の機種など様々なプロジェクターを以下の記事で解説しています。
大画面の動画視聴に興味のある方は是非読んでみてください。
関連動画:部屋をシアタールームに変えるプロジェクターAnker Nebula Mars IIの徹底解説&実際に使って検証レビュー
関連動画:【2021年完全版】家庭やオフィスで使えるホームプロジェクター おすすめ20選 | 高い VS 安い人気モデルを徹底比較!
スマホやPCの画面をミラーリング
Chromecast withGoogleTVは2.4ghz無線LAN(Wi-Fi)とBluetooth対応で、PCや外部AUDIOスピーカー、ワイヤレスイヤホンと接続可能です。
色々な使い方ができますが、主な用途はスマホやMacなどのパソコンとのミラーリング(ペアリング)でしょう。
ミラーリングさせれば、Chromecast withGoogleTV未対応のサイトやアプリのサービスを視聴することができますし、パソコン画面をより大きいテレビ画面に映すこともできます。
関連記事:Chromecast with Google TVのミラーリングの設定方法!iPhoneやMacを大画面TVに映す方法
Zoom meetingがTVでできる
フリーランスの方やリモートワーク等で在宅勤務する方は、Zoomで会議を行う機会もありますよね。
Zoomなどの本来パソコンやスマホで行うことも、Chromecast with Google TVを使えばテレビ画面で行うことができます。
アマゾンプライムのPrime videoも見られる
FIre TV Stickがあるせいか、「Chromecast withGoogleTVではAmazon prime videoは観られない」と思っている方も多いようです。
ですがちゃんと見ることができますよ。
そのほかChromecast withGoogleTVではprime含む対応アプリや、非対応でもブラウザやミラーリングを使用することで様々なサイトやアプリが見られます。
Chromecast with GoogleTVの同梱品・デザイン・料金
Chromecast with GoogleTVを実際に触ってみました!
Chrome cast with Google の同梱品
購入時の付属品はこんな感じになっています。
- Chromecast with Google TV本体
- リモコン
- ACアダプター
- 有線USBケーブル
- 単4乾電池2本
- クイックガイド(取扱説明書)
必要なものはすべて揃っているので、特に買い足すものはありませんでした。
Chrome cast with Google のデザイン・外観
箱を開けると先ほど紹介した同梱品が入っています。
ごちゃごちゃと付属品が入っていないのでシンプルで分かりやすくていい感じでした!
本体表面の質感は「さらさら」「すべすべ」といった感じで、質感や大きさからなんだか「ぽてっとしたお餅」をイメージして可愛いです。
大きくも小さくもなく持ちやすい大きさで、これくらいなら旅行や出張に持っていく際も特に邪魔にならないですね。
ケーブルの先端にはテレビにつなぐHDMIケーブルが付いています。
リモコンです。女性でも使いやすい小さめのサイズで操作しやすいです。
リモコン上部には音声マイクが搭載されていて、グーグルホームによる音声操作も可能です。
直感的に使い方が分かるよう、各ボタンにはマークが付いています。
下にはYouTubeとNetflixのボタンがついていて、いちいちホーム画面に戻らなくてもここを押せばすぐに2つのアプリに切り替えができる点が便利でした。
横には音量ボタンがあるのでテレビのリモコンを使わずにコンテンツが楽しめます。
機器が増えると各機器のリモコンが増えてテーブルの上などがごちゃごちゃしてしまいますが、これ一つですべての操作ができるのですっきりしますね!
他メーカーとの料金比較表
Chromecast with GoogleTV以外の他メーカーも気になりますよね。メーカーと料金を表形式でまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
価格 | その他特徴 | |
Google Chromecast 正規品 第三世代 | ¥3,980 | 2K出力 |
Chromecast with GoogleTV | ¥7,600 | 4K HDR |
FIre TV Stick | ¥4,980 | Bluetoothヘッドホン対応 |
FIre TV Stick 4K Max | ¥6,980 | Wi-Fi 6対応、4K Ultra HD、Bluetoothヘッドホン対応 |
Fire TV Cube | ¥14,980 | Bluetoothヘッドホン対応、4K出力 |
2021 Apple TV HD(32GB) | ¥17,800 | 1080pHD |
2021 Apple TV 4K(32GB) |
¥21,800 | 4K出力 |
¥8,980 | Android TV 10.0、4K出力 |
Chromecast with Google TVを使ってみて良かった点
Chromecast with Google TVを実際使用してみて感じた良い点をご紹介します!
動作がスムーズ
旧モデルのChromecastと比較して、Chromecast with Google TVの動作は途切れたり止まることなく非常になめらか!
従来のChromecastはスマホやタブレットを介してテレビへ映し出す仕組みでした。
そのため動画視聴中に「進む」や「戻る」を押して急に情報を変えた瞬間に、情報を処理しきれず画面が切れる、カクつくといったことがありました。
ですが今回新しくなったChromecastはスマホやタブレットが不要になったので、遅延や音ズレがなく滑らかに、サクサクコンテンツを観られるようになりました!
Googleアシスタント機能がついている
Chromecast with Google TVにはGoogleアシスタント機能が付いていて、いわゆるGoogle home(グーグルホーム)などの「スマートスピーカー」になります。
グレーのボタンを押しながらマイクに向かって話して、コンテンツ検索や日常生活の情報入手など様々な操作が可能です。
例えば「今日の天気は?」とか「〇〇(お店)の情報を教えて」とか、カーナビのように「〇〇までの道を教えて」といった使い方も。
Picky’s編集部ではこのスマートスピーカー機能でできることを以下の記事で詳しく解説していますので、この記事と併せてぜひ読んでみてください。
関連記事:【2021年】スマートスピーカーおすすめランキング17選!amazon・google・LINEなどを徹底比較
10年以上前のテレビでも接続できる
Chromecast with Google TVはHDMI端子で直接テレビにつなぐことができるため、どんな古いテレビでもHDMI端子さえあれば接続できます。
極端な話、故障さえしてなければ現在地上波が繋がらない地デジ未対応の古いテレビでも、動画視聴用として再利用することができるんです!
試しに編集部で2008年製のテレビに接続してみましたがちゃんと映りました。
お手頃価格
新型Chromecast with Google TVは価格の安さも魅力です。
4K対応、自律式で使い勝手も良く、Googleアシスタントなどの機能も搭載した優秀なモデルにもかかわらずChromecast ultraよりも価格が安い!
旧型chrome cast(第三世代)よりは高いですが、そもそも第3世代はChromecast with Google TVと違って4K未対応です。
※chrome castの第1世代(初代)と第2世代、そしてChromecast ultraは販売終了しています。
このことからChromecast with Google TVは多機能・高性能にもかかわらず、価格を抑えたコスパの非常に高いモデルだと断言できます。
このくらいの価格なら衝動買いしても罪悪感は少ないですし、しかも動画を観る方にとっては絶対便利な製品なので買って損はしないでしょう。クロームキャスト新型と旧型の違いを表にしましたので、ぜひ参考にしてみてください。
値段 | 特徴 | |
新型 Chromecast with Google TV | ¥7,600 | 4K、Google TV、音声リモコン |
旧型 Chrome cast(第三世代) | ¥5,072 | 2K、軽量(40g) |
Chromecast withGoogle TVのイマイチなポイント
冒頭で「レントリースコア80点」と評価しましたが、Chromecast withGoogle TVには-20点分「う~ん…」と思った点もいくつかあります。
テレビとは別で電力供給が必要
今回一番残念だった点が、「 Chromecast withGoogle TV用に別途電源が必要」な点です。
本体から伸びているUSB-typeAとACアダプターを接続して、さらにコンセントに差し込まなくてはいけません。
テレビの周りは、テレビやゲーム機、録画用のレコーダーといった各機器のコンセントで渋滞していることも多いですよね。
そこにさらにChromecast withGoogle TV用の電源を追加しなくてはいけないので、編集部ではタコ足配線を導入しなくてはいけない状態に…。
テレビから給電してくれたらよかったのにな…とちょっと思いました。
長期の旅行や出張などで持ち運ぶ際は、コンセントの事も考えて容量大きめのモバイルバッテリーがあると便利です。
容量の大きいモバイルバッテリーならChromecast withGoogle TV用としてだけではなく、スマホやパソコンの充電もできるので旅行や出張時に重宝します。
Picky’s編集部では以下の記事でガジェット類の使用や充電ができ、旅行や出張にも便利な大容量モバイルバッテリーについて解説しています。
関連記事:【2021年】モバイルバッテリー 10000mAh おすすめ20選 |おしゃれな人気モデルを徹底比較
関連記事:【完全版】超大容量モバイルバッテリー 20000~50000mAh 選び方とおすすめ10選
関連記事:【使ってみた】Anker PowerCore 26800PD を徹底検証!PC充電できるモバイルバッテリーの実力をレビュー
ミラーリングとキャスティングが少し複雑
今回のChromecast with Google TVはミラーリングとキャスティングのセットアップが分かりにくく、やや不便になってしまいました。
ミラーリングとはスマホやタブレットの画面をテレビやモニターに映し出す機能の事です。
android(アンドロイド)スマホの場合は特に問題なく、Google home(グーグルホーム)のアプリからすぐにこのミラーリングができます。
ですがiPhone(アイフォン)の場合、Google homeとは別のアプリのダウンロードが必要で、ここがちょっとわかりにくくて最初苦労しました。
勝手に登録されるYouTubeプレミアムが分かりづらい
Chromecast with GoogleTVを購入後に初期設定を行うと、特典として14日間の「YouTube プレミアム無料トライアル」が提供されるのですが、これが少しややこしいです。
というのもこちらの意志とは関係なく初期設定完了時に強制的にトライアルが開始し、10日目あたりに広告で「試用期間が終了します」というメッセージが出ます。
「ひょっとして解約手続きしないと有料に切り替わっちゃう?」と思って少しどきりとしました。
ただYouTubeプレミアムに登録する気が無ければ、トライアル期間終了時に自然と使えなくなりますので特に何もしなくて大丈夫です。
Chromecast with GoogleTVの設定方法
Chromecast with GoogleTVの設定方法は以下の手順で行って下さい。
- 本体のMDHI端子をテレビ側のHDMI端子に接続
- 本体に付属のUSB-typeCケーブルを接続
- ACプラグをコンセントに接続
- リモコンに単4電池×2を入れる
- リモコンをペアリングさせる
- スマホやタブレットに「Google home」アプリをインストール
- 画面の手順に沿って設定
画像付きで詳しく解説します。
まず Chromecast with GoogleTV 本体のMDHI端子をテレビ側のHDMI端子に接続します。
本体に付属のUSB-typeCケーブルを接続します。
ACプラグを接続し、コンセントに接続して電源供給を開始します。
リモコンに電池を入れます。
リモコンのペアリングを行います。
Wi-Fiの接続状況によっては自動でペアリングする場合もあります。
Google Homeアプリをスマホにダウンロードして、あとは画面の指示通りに進めていけば設定できます。
Googleアカウントの保有状況など、人によって設定手順が異なりますので、一例として以下の画像を参考にしてみて下さい。
Wi-Fiのパスワードを入れて接続し、Googleアカウントへログインすると完了です。
設定完了後、クロームキャストが自動的にテレビをセットアップしてくれるので10分ほど待ちます。
上記の画面になったら再度Google Homeを開き、画面の設定と自分が使いたいアプリにチェックを入れます。
Chromecast with GoogleTVには初期設定で上記のアプリがセットされています。
もちろん上記アプリ以外にもゲームやオーディオなど使用できるアプリはたくさんありますので、設定が完了したら自分の好みで追加しましょう。
以上で設定は完了、動画サービスを楽しむことができます。
Chromecast with GoogleTVとFire TV Stickの比較
「Chromecast with GoogleTV」と「Fire TV Stick」は製品としてはほぼ同じ特徴を持ち、よく比較されることが多いので、簡単にこの2つの違いを比べてみました。
どれがいいか迷っている方は参考にしてみてください。
できることや観ることができるサービス等の機能はほぼ一緒です。
今回の記事では細かい機能については割愛しますが、簡単にこの2つの違いをまとめてみました。
- Amazon primeに入っている人・導入コストを抑えたい方はFire TV Stickがおすすめ
- ミラーリングすることが多い方はChromecast with GoogleTVがおすすめ
- 性能に決定的な差はないので見た目で決めるのもアリ
まずアマゾンプライムに入っている方は、プライムビデオを無料で楽しめるFire TV Stickがおすすめです。
またFire TV Stickのほうが本体価格も安いので、コストや初期費用を抑えたい方もFire TV Stickが良いと思います。
スマホ画面などをミラーリングをすることが多い方は、無料で専用アプリをインストールできるChromecast with GoogleTVがおすすめです。
Fire TV Stickはミラーリングするためのアプリが有料になっています。
このように細かい違いはあるものの両者で決定的な差はありませんので、機能面ではなく見た目で選んでしまってもいいと思います。
本体のデザインはFire TV Stickがスティック型、Chromecast with GoogleTVがお餅型です。
リモコンもFire TV Stickはテレビのリモコン、Chromecast with Google TVは扇風機のリモコンみたいです。
関連記事:【2021年最新版】Fire TV Stickは購入すべき!その使い方と利便性を徹底解説&レビュー!
Chromecast with Google TVのよくある質問
最後にChromecast with Google TVに関する質問をQ&A方式でまとめました。
Chromecast with GoogleTVの初期化方法は?
初期設定時は必要ありませんが、買取に出す場合や人に譲るといった時はChromecast with GoogleTVの初期化をして履歴等を消しましょう。
初期設定方法ですが、まずChromecast with GoogleTVの電源が入った状態で本体の裏にある小さなボタンを長押しします。
するとボタンの上にあるランプが黄色く点滅し、しばらくすると白になりますのでそうなったらボタンから指を離して初期化完了です。
良くも悪くも簡単にできちゃうので、小さなお子さんが触ってしまわないよう注意してください。
この方法の他にもテレビ画面右上のプロフィール画面から「設定→システム→概要→初期状態にリセット」でも初期化できます。
Chromecast with Google TVを接続してもテレビに映らない
Chromecast with Google TVを繋げても動画再生できない、ミラーリングできないといった不具合が出た場合は以下の点を確認してみましょう。
- 電源コードと電源アダプターを使用して接続されていることを確認
- 本体のLED ライトが点灯していることを確認
- テレビ側がHDMI入力画面になっているか確認
- Chromecast with Google TVを電源オフにして再起動(リセット)する
多くの場合、電源が入っていないとか接続されていない、もしくはテレビがHDMI画面になっていないなど単純な理由です。
それでも解決しない場合は1回接続し直して再起動し、それでも直らない場合はchrome castヘルプセンターに問い合わせてみましょう。
Chromecast with Google TVはどこのショップで買えるの?
Chromecast with Google TVは、Google store(グーグルストア)から購入できます。

引用:Google store
また電化製品なので、楽天市場やヤフーショッピングなどのオンラインショップ、電気屋さんや家電量販店(家電売り場)などの複数の販売店で購入することができます。
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- ヤマダ電機
- ジョーシン
- ビックカメラ
- エディオン
- ケーズデンキ
- ヨドバシ
- コジマ
- ノジマ
- ベスト電器
- ドンキホーテ
- ゲオ
- ヤフーショッピング
- ソフマップ
- コストコ
色々なお店を比較したり、割引セール期間などをうまく狙って最安値のお店を探してみてください。(人気商品なので店舗在庫がない場合もあります)
なおChromecast with Google TVは、現時点でAmazonでの取り扱いはないようです。
AmazonはChromecast with Google TVのライバル機種「Fire TV Stick 4K(通称ファイヤースティック)」を扱っています。
その関係上Chromecastの販売に対してやや厳しく、取扱いを許可したりしなかったりといった背景があります。
いずれにしても在庫は安定していないようなので、Chromecast with Google TVに関してはAmazon以外で買うほうが良いでしょう。
家にWi-Fi環境がないと使えないの?
自宅にインターネット回線はあるけどWi-Fiルーターがない、もしくは安定した環境でChromecast with Google TVを使用したいという方もいると思います。

引用:Googlestore
Wi-Fiなしの環境で使用する場合、Wi-Fiではなく有線LANに変更してChromecast with Google TVを接続できる「Chromecast用イーサネットアダプター」を使用しましょう。
こちらもGoogle store等で販売されています。
家にネット回線そのものがない
Wi-Fiはもちろん、そもそもインターネット接続なしの環境の場合、Chromecast with Google TVとスマホつなげてテザリングで動画を視聴することもできます。
ただし動画視聴は非常にデータ通信量が大きく、契約しているスマホのデータ通信量上限をあっさり超えてしまう可能性があるため、おすすめはできません。
Chromecast with Google TV(クロームキャスト ウィズ グーグルテレビ)まとめ
Chromecast with Google TV(クロームキャスト ウィズ グーグルテレビ)は、ネット環境さえあれば単体で様々な動画サービスをテレビに映し出して視聴できるアイテムです。
- 大きい画面でコンテンツを視聴したい方
- 古いテレビをモニターとして活用したい方
- スマートスピーカーを持っていない方
- お子さんでの留守番が多い方
このような方にピッタリです。
YouTubeなどの動画サービスを観る機会が多い方、ぜひ検討してみてくださいね。