初めての一眼レフ購入体験記!今でもおすすめしたいNikon"D5500"の魅力とは?

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

2017年の春、大学に入学した僕は高校からなんとなーく始めてみたかったカメラを買うことにしました。

受験期に貯めておいたお小遣いと、初めてもらったバイト代をかき集めてみると、1万円札が7枚。本当はもう少しありましたが、始まったばかりの大学生活、あまり貯金をすっからかんにするのは怖くて趣味に使える限界が7万円でした。

実際、どんな人だろうと趣味に最初につぎ込める金額なんてそんなに高くないと思います。去年の僕はよく7万円も使ったなと思います(笑)。

そして、当時の僕が選んだカメラはNikonのD5500でした。

今回は何故、僕がD5500を選んだのか、D5500の使ってみて良かったところ、悪かったところを書いていこうと思います。

この記事を読んで分かること
  • D5500の良いところ・悪いところ
  • おすすめのレンズキットはどれか
  • D5600とD5500の違い、どちらがおすすめか

D5500を選んだ理由

去年の春、カメラの知識なんて皆無だった僕が何故D5500を選ぶに至ったかを書いてみます。

CanonかNikonか

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

高校時代からカメラに興味があったぼくは、AmazonでCanonのEOS kiss X7が一番安いらしいぞ!というくらいの知識しかありませんでした。

名前もほとんど知りませんでしたが、カメラについてネットで調べたり、大学の写真部の先輩に話を聞いたりしていると、どうやら一眼レフのメーカーはキヤノンかニコンが有名なんだなという事を知りました。

ペンタックスやその他のミラーレスを出しているメーカーもある程度調べましたが、キヤノンとニコンが安心感があったこと、自分はミラーレスではなく一眼レフを使ってみたかったことからこの二つに絞りました。

キヤノンでなくニコンを選んだ理由は

  • ニコンは黒に強い
  • どちらかというと風景写真に強い
  • 同価格帯ならニコンの方が高性能

なんて感じの記事をいくつか見たからです。ネットの記事だけでなく雑誌とかも見ましたが同じような事が書いてありました。

今はスナップ写真がほとんどですが、カメラを始める前は風景写真をいっぱい撮りたいと思っていたので、ニコンを選んだのも納得ですね。黒に強いというのもかっこいいなと思っていました。

実際、1年間ニコンのカメラを使ってみた感想としては、上記の特徴にだいたい当てはまっていると思います。

他のメーカーの機種をあまり使ったことがないのでしっかりとした比較ではありませんが、露出が黒つぶれしているようなところでも現像ソフトで持ち上げるときれいに写っています。

現在ぼくが使っているNikonのD750というカメラに関しても同価格帯の他機種よりも性能面では満足しています。

D5500が予算にぴったり

実はD5500は2016年の末にマイナーチェンジされていて、「D5600」が発売されていたので価格が低くなっていたんですよね。

当時は6万円以内で18-55mmのレンズキットが購入できたので、予算が7万円という事もあって本当にぴったりでした。そのおかげで余ったお金はレンズフィルターやメンテナンス器具に充てることもできました。

現在は在庫数の関係かD5500は現在は値上がりしていて、新品であればD5600の方が安いです。

D5600について詳しく知りたい方は以下の記事をチェックしてください!

【初心者でも綺麗に撮れる!】ニコンのD5600を実際に使ってみた!【使い方も解説】

関連:中古の一眼レフで安くカメラを始めよう!!【最安でカメラを買うコツ】

D5500の十分な機能・性能面

D5500には僕が求めていた、可動式液晶、Wi-Fi搭載などの機能が搭載されていました。大きさや重量などを見ても軽量・小型で持ち運びやすいと感じます。

D5600との大きな違いもBluetoothの有無だったため、Wi-Fiで十分に対応できると考えました。

他のAF方式が、うんたらかんたらなどといった話はカメラについて全然知らなかった当時の僕には違いが理解できませんでしたが、ネットのレビューを見る限り安心して使えるのだろうといった感じでよくわからないまま購入に至りました。

以上の理由から、数ある一眼レフエントリーモデルの中からD5500を選びました。

D5500を使ってみた感想

では、D5500を実際に使ってみてどうだったかを書いていきます。

D5500の機能・性能面は非常に満足!

初めてのデジカメ購入という事もあり、使いこなせるのか不安な点もありました。何回か持ち出して試行錯誤しながら使っているうちに勝手がわかるようになりました。

バリアングル液晶とタッチパネルの組み合わせが使いやすい

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

D5500はバリアングル液晶を搭載しているので、カメラを持ち上げての撮影や逆に低い位置からの撮影でも簡単に行うことができます。

一眼レフは基本的にファインダーを覗くか、背面液晶を見ながら撮影するのですが、カメラを持ち上げたり、かがんだりした状態で撮影しようとするとうまくファインダーや背面液晶が確認できません。

そんなとき、バリアングル液晶なら背面液晶をつまんでクルッと回転させて見やすい角度にすれば簡単に画面を確認しながら撮影することができます。

これがすごく便利で一度使うとバリアングルやチルト式などの可動式液晶でないとすごく不便に感じてしまいます。バリアングル液晶があるのとないのとでは撮影の幅もかなり違いますね。

上下にしか動かないチルト式液晶などと違い、バリアングル液晶は縦位置での撮影、つまりカメラを縦に向けての撮影でも対応できるので、縦構図の写真が好みの方にも向いていると思います。

もっと詳しく可動式の液晶について知りたい方は以下の記事をチェックです!

バリアングル液晶とチルト式液晶はどっちがオススメ!?気になるポイントを比較

D5500の液晶はタッチパネルも搭載しています。これがなかなか便利でスマホみたいな感じでカメラを操作することができます。ただ使いやすいというより直感的に操作できるのが大きな点だと思います。普段からスマホを使っている方ならサクサク操作できると思います。

設定を変えれば撮影中も自分好みにタッチパネルを活かすことができます。

例えば、ファインダーを覗いているときにフォーカスポイントを右から左へ移動しようとすると何回もボタンを押す必要があります。

タッチFnでフォーカスポイントの移動を選択しておけば、タッチパネルをサーっとなぞるだけでフォーカスポイントを移動させることができます。

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

他にも、ライブビュー撮影時には、もうピントを合わせたいところをタッチするだけで自動でシャッターまで切ってくれたりと本当に便利です。

D5500は一応エントリーモデルのカメラのため操作面ではボタン・ダイアルの数が多くなく少々不便な面もありますが、慣れれば普段使いであればそこまで困ることもなく使用できました。

ただ、一つ残念な点として屋外で明るい時間帯では背面液晶が見づらいという欠点があります。背面液晶を活かしての撮影は少し不便になるので注意が必要ですね。

深いグリップのおかげで持ちやすい

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

D5500の大きな魅力の一つがその持ちやすさだと思います。グリップと軽量ボディのおかげで相当もちやすいカメラになってます。

D5500の前機種であるD5300と比べてもその持ちやすさは秀でています。実際に知人のD5300を持たせてもらいましたが、D5500の方が持ちやすさは確実に上でした。

出かけ先で1~2時間ほど手にぶら下げたままなこともありましたが、特に手が疲れるという事もなく使用できました。持ちやすさは他のカメラにはなかなか無いと思います。

AF測距点39点で早い動きものも撮れる

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

D5500にはAF測距点が39点あるので細かくファーカス面を合わせることができます。D3400はAF測距点が11点しかないのに比べると3倍以上の測距点があるのでだいぶ便利です。

風景写真など変化のないものを撮るときにはAF測距点の数はあまり気になりませんが、AF測距点の多さは被写体が動くときに効いてきます。

特にD5500で子どもやペットの撮影を行う方にはAF測距点の多さは気にするべき点だと思います。

D5500の連写速度は約5コマ/秒とあまり多いとは言えませんが、39点のAF測距点と合わせて子どもの運動会などには十分に対応できます。

さらに、タッチFnで素早く測距点を選択することができるのでその性能を余すことなく発揮することができます。

D5500の惜しいところ

良いところが多いD5500ですがいくつか残念な点もあります。

動画性能はいまいち

D5500で動画を撮ろうとすると、最長(画像サイズやfpsを低くした状態で)で30分までの撮影しかできない上、AF駆動音が小さい”AF-Pレンズ”以外のレンズを使用するとAF駆動音がうるさいです。

実際に、大学の授業で頼まれてD5500を使って動画を撮影したことがありますが、なかなか使いづらく使用レンズがAF-PレンズでなくキットレンズであるAF-Sレンズを使用したためAF駆動音が気になる動画になってしまいました。

写真機としては優れているD5500ですが、パナソニックのミラーレスカメラのように動画機としても使えるというわけにはいかないみたいです。

ファインダーが見づらい

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

D5500を使っていて一番不満な点だったのはファインダーの見やすさです。初めてファインダーをのぞいた時はワクワクしましたが、ファインダーが小さく細かいところが見づらくて少々困りました。

購入当初はこんなものかと思っていましたが、フルサイズのカメラを少し借りたときにD5500のファインダーの見づらさが確信に変わりました。

これはD5500のファインダー倍率が低いことが原因で小型のカメラなのでしょうがない点もありますが、やはり不満な点ですね。

D5500のレンズキット、おすすめはどれ?

サブ機としてD5500を買う方以外はレンズキットでD5500を買う方が多いと思いますが、実際にD5500のレンズキットを買う場合どれが良いのか比べてみます。

D5500のレンズキットは以下の3種類。

  • 18-55 VR II レンズキット
  • 18-140 VR レンズキット
  • ダブルズームキット

一番安く購入できる「18-55 VR II レンズキット」と、一本で広い焦点距離をカバーできる便利ズームの「18-140 VR レンズキット」、2本のレンズがついてくる「ダブルズームキット」の3種類ですね。

18-55 VR II レンズキット

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

参考最安値 ¥65,500 (2018年7月現在)

「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」がついてくるキットです。3種類の中で一番安く購入することができるレンズキットです。

ものすごく小型でD5500とすごく相性がいいです。しかも手振れ補正付きでなかなか使い勝手のいいレンズです。一番安かったという理由で僕もこのレンズキットを購入しましたが使いやすくてよかったです。

マニュアルフォーカス時には最短撮影距離0.25mと相当被写体まで寄って撮影できるのもいい点です。たとえば、カフェで頼んだ料理を撮るときに、最短撮影距離が長いと体を後ろにのけぞって写真を撮ることになりますが、このレンズならそんなこともなく撮影ができます。

旅先なんかでもD5500にこのレンズだけ付けてコンパクトに持ち運んで楽しめました。

ただ、購入後しばらくしてもう少しズームできたらいいのにな、と思うことが多々あったので残念ながら万能というわけではないです。

色々なものを様々な撮り方をしたい場合は、レンズを買い足すか、下で紹介する他の2種類のレンズキットの購入をお勧めします。

18-140 VR レンズキット

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

参考最安値 ¥81,000

付属レンズは「AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR」です。1本で18mmから140mmという広い焦点距離をレンズを交換することなく使用できるのは良いですね。面倒くさいレンズ交換をなるべく少なくしたい方、レンズを複数持ち歩きたくない方にはうってつけですね。

ただし、1本で便利に使える代償として、レンズの重量が約490gとそこそこ重いのが注意点ですね。

いろんなものを撮りたい初心者の方であればおすすめできるレンズです!

ダブルズームキット

引用 http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d5500/

参考最安値 ¥79,997 (2018年7月現在)

ダブルズームキットに付属するレンズは、「AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II」と「AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR」の2種類です。

18-55 VR Ⅱレンズキットと同じレンズに加え、55-300mmのレンズがついているため、二本合わせて18mmから300mmまでカバーすることができるのは相当良いですね。

お金に余裕がある場合は、D5500のレンズキットの中ではこのダブルズームレンズキットがおすすめです。

300mmまでズームできると画角で困る場面はほぼ無いと思います。あとは単焦点レンズを買い足せばもう本当に困ることはなくなると思います。手軽にD5500を持ち歩きたい場合も55-300mmのレンズにお留守番をしてもらって18-55mmを持ち歩けばいいので気楽に使うこともできますね。

あとは個人的な意見というか偏見ですが、レンズを複数持ち歩いてレンズ交換してるとプロっぽくてかっこよくないですか?

以上の点から、レンズキットにはダブルズームキットがおすすめです。ただ、資金面で厳しい場合は18-55 VR Ⅱ レンズキットを購入してお金に余裕があるときにレンズを買い足すこともできるので検討してみてください。

D5600との比較

D5500のマイナーチェンジとして販売されたD5600。細かい違いは以下の記事にてチェック。

Nikonエントリーモデル上級 D5500とD5600の比較をしてみた

機能面での大きな違いとしてはD5600にはBluetoothが搭載されていることだと思います。Wi-Fiと違いBluetoothを使用するとカメラから自動でスマホに写真を送ることができます。

なのでそこさえ許容できれば型落ちであるD5500の方がお買い得です。

…というわけではなく、在庫数の問題か新品のD5500が値上がりしていて現在は一概にD5500の方が安いわけではないようです。

実際にあるサイトで見てもD5500(ボディのみ)が61,469円なのに対し、D5600(ボディのみ)62,774円とあまり変わりません。(2018年7月)

また、ある価格比較サイトで最安値を見てもD5600の方がレンズキットに高性能なレンズをつけているにもかかわらず、ダブルズームキットではD5600の方が8,000円ほど安くなっています。

ただし、中古の価格ではD5500のほうが安くなっています。初心者の方には中古のカメラを買うのは抵抗があると思います。もし、身近にカメラに詳しい方がいるなら、相談しながら中古の購入もアリだと思いますがそうでない場合はあまりおすすめできません。

D5500の中古価格:マップカメラ楽天市場店

ここまでD5500について書いてきましたが、残念ながら現在は新品で購入する場合はD5500よりもD5600のほうが良いようです。

D5600については以下の記事をチェックです。

【初心者でも綺麗に撮れる!】ニコンのD5600を実際に使ってみた!【使い方も解説】

まとめ

個人的な感想を入れつつD5500をレビューしてみましたが、いかがでしたか?

新品での購入は金額的な面からおすすめできませんが、中古や知人からの購入であれば安くカメラを始めることができる上、機能面ではD5600とほぼ変わりません。

僕は間違いなくこのD5500で写真を撮る楽しみを知ったので、もっと多くの方にD5500を知ってもらえたら嬉しいです。

まとめ
  • D5500は機能・性能面でかなり高評価!
  • レンズキットはダブルズームキットがおすすめ
  • 新品での購入であればD5600のほうが良い

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