【評価レビュー】デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルを実際に使って検証してみました【2022最新】

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デロンギマルチダイナミックヒーター

当編集部は比較的寒さの厳しい地域にあるため、冬の暖房に何を選ぶかは非常に重要です!

毎年色々な暖房器具を試してみるのですが、どれもしっくりこないと言うか…パッとしない。(悪くはないんですけどね)

それでもきっと最適な器具があるに違いないと今回も懲りずにデロンギのマルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルという新しいヒーターを導入してみました。

前のモデルはiPhoneでしか使えなかったりと、割と使う人を選ぶ機種だったんですが、今回android対応になって全員におすすめできるモデルになりました。

せっかく導入したので、実施に使ってみて使い勝手や性能、メリットデメリットなど感じたことをすべて正直にレビューします!

暖房器具の買い替えを検討している方は是非読んでみてください。

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルのスペック

まずはデロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルのスペックから紹介していきます。

型番 MDHAA15WIFI-BK
サイズ 長さ495×幅275×高さ665
重量 12.5kg
消費電力 1500W(10畳~15畳)
切り替え電力 300/600/900/1200/1500W
対応OS iPhone/android
スマートスピーカー 対応
チャイルドロック

デロンギのマルチダイナミックヒーターはデロンギの暖房器具の中でも最上位モデルの位置づけで、今回紹介するMDHAA15WIFI-BKはその中でも最上位、Wi-Fiやスマートスピーカーに対応しています。

また前モデルはiOSにしか対応していなかったため、androidを使っている人にとっては購入をためらってしまうようなモデルでしたが、今回ちゃんとandroidにも対応しました。

引用:デロンギ公式

デロンギのマルチダイナミックヒーターやオイルヒーターは、多様な用途や機能に応じて様々なモデルが発売されてます。

ひとことメモ
外見は似たようなものが多いので混乱しそうですが、モデルが違うと性能や機能がかなり変わってくるので購入時は注意してくださいね

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの総合得点は85点!

先に結論から言ってしまうと、デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの使い勝手やおすすめ度はレントリースコアで「85点」です。

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルは、体に優しく安心安全な暖房機器です。

しっかり部屋全体を暖めてくれますが、電気ヒーターのように本体が高温になることは無く、小さなお子さん、ペットのいる家庭でも安心です。

またエアコンのように空気を乾燥させてほこりを舞い上げたり、顔だけ乾燥して熱くなるようなこともなく、お肌の調子もかなり良くなりました。

   

シンプルでソフトなライフスタイルを好む方や、小さなお子さん、ペットのいる家庭にもぴったりです。

このようにかなり優秀で基本的には100点満点でもいい器具なのですが…Picky’s編集部のコンクリート床とは少し相性が悪かったようで85点というスコアにしました。

必要十分な暖かさは得られたのですが、他の暖房器具ほど「すごい暖かい!」という感じではなかったんですよね…。

マルチダイナミックヒーターはその特殊性から使う環境が適していないとどんなに高性能な機種でもその性能を100%発揮できません。

ただ、今回実際に使ってみたことで、でこのデロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの特性や適した条件を発見することができました!

編集部

以下でオイルヒーターの暖房機能を効果的に効率よく活かしてあげる原理や原則を解説していきますね

マルチダイナミックヒーターとは

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルは内部の金属モジュールを電気尾力で暖める暖房方式のヒーターです。

金属モジュール自体を暖めることで、モジュールから出る熱と周りの空気の温度差によって空気の対流が起こります。

また輻射熱(放射熱)によって付近の物体へ熱が伝わることで部屋全体をじんわりと暖めていきます。

仕組みや特性はオイルヒーターに似ていますが、オイルヒーターを一回りグレードアップさせた方式と考えていいでしょう。

ただし高性能な分価格はオイルヒーターよりも高めです。

ひとことメモ
石油ファンヒーターやエアコンと違って部屋を一気に暖めることはできませんが、代わりに人やペットに優しいという特徴があります

マルチダイナミックヒーターのメリット

暖房器具にはエアコンや石油ファンヒーター、セラミックファンヒーターやストーブなど様々なものがありますが、その中でもダイナミックヒーターは群を抜いて安全な暖房器具です。

まず熱風が出ず、本体も何百度という高温になることは無いためやけどの心配がありません。

デロンギ マルチダイナミックヒーターの場合は約60度程度で、小さなお子さんやペットがうっかり本体に触れてしまっても大きなやけどをすることはありません。

本体を倒したり、近くにうっかり燃えやすいものを置いてしまっても燃え移って火事になるようなことはありません。

また熱風で空気を汚したり乾燥させることが無いので、湿度が下がったり、ほこりを舞い上げたりといったこともなくお肌や喉に優しいという特徴があります。

冬は風邪やインフルエンザ、コロナが心配ですが、こうしたのどや肺に対する疾患の罹患リスクを下げてくれます。

ひとことメモ
つけっぱなしで寝てしまっても火事になったり、喉を痛めて風邪を引く心配がないので安心です

デロンギ オイルヒーター 電気代

マルチダイナミックヒーターのデメリット

ダイナミックヒーターは良いことばかりではなく、デメリットもあります。

一番大きなデメリットは、とにかく部屋が暖まるまで時間がかかることで、部屋の大きさや作りにもよりますが、「暖かくなってきたな~」と感じる室温まで1時間ほどかかります。

帰宅直後や朝起きたとき付けてもほとんど意味がないので、基本的には長時間つけっぱなしにして部屋の室温をキープするのに向いた器具と言えるでしょう。

最初はファンヒーターやエアコンを使って一気に室温を上げ、程よい暖かさになったらダイナミックヒーターで室温を下げないようにする、といった使い方が現実的だと思います。

もう一つのデメリットは電気代の高さです。

ダイナミックヒーター自体の電力変換効率はエアコンに比べるとかなり悪く、また長時間つけっぱなしにしておくという特性も相まって他の暖房器具より電気代が高くなりがちです。

ひとことメモ
全ての暖房器具にはメリットデメリットがありますので、それぞれの特徴を理解して効率の良い使い分けをするのがおすすめです

同じデロンギのオイルヒーターとの違いは?

デロンギではマルチダイナミックヒーターとオイルヒーター(あとコンベクターヒーター)を販売しています。

引用:デロンギ公式

マルチダイナミックヒーターとオイルヒーターは似たような特性を持っていますが、暖める方式が違う別の暖房器具です。

マルチダイナミックヒーター オイルヒーター
熱源方式 電気で金属モジュールを直接暖めて発熱 電気でフィン内のオイルを暖めて発熱
乾燥のしにくさ
空気の汚れにくさ
電力消費
安全性
暖房能力
運転音
燃料の補充 不要 不要
自動温度調整 可能 不可

◎非常に優れている 〇優れている △期待できない

マルチダイナミックヒーターは、本体内部の金属モジュールそのものを電気の力で暖めて発熱させ部屋全体を暖めます。

オイルを暖めて発熱するオイルヒーターよりもやや暖房能力が高めで運転音はより静か、さらにオイルヒーターでは不可能な室温の調整機能も搭載されています。

ひとことメモ
オイルヒーターの性能を一回り高くした器具と思ってもらえばいいでしょう

ただマルチダイナミックヒーターはその性能の高さから本体価格が高いので、コストを抑えたい方はオイルヒーターや他の暖房器具が良いでしょう。

Picky’s編集部では以下の記事でオイルヒーターについて解説していますので、こちらも合わせて検討してみて下さい。

関連記事:【2021年】極寒地でも温かいオイルヒーターおすすめ15選!選び方や電気代など詳しく解説

関連記事:【2021年】グラファイトヒーターおすすめ13選|寿命は?電気代は?アラジンの人気モデルも紹介

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの主な特徴

マルチダイナミックヒーターの特徴や特性は何となく分かってもらえたでしょうか?

続いてデロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル自身の特徴について解説していきますね。

デロンギ マルチダイナミックヒーター

Wi-Fi対応でスマホを使えば遠隔や外出先でも操作ができる

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの最大の特徴はWi-Fiに対応しており、スマホがあれば離れていても外出先からでも電源のON/OFFができる点です。

帰宅前にスイッチをONにして部屋をあらかじめ暖めておいたり、万が一外出時に消し忘れても外出先から確認して消すことができます。

さらにスマートスピーカーを使用すれば音声による操作も可能で、スマート家電やスマートホームで自宅を構築したい方にもおすすめです。

AAT機能によって可能な限り少量の電力で適温を保つ

液晶の電力画面

AAT機能とはAuto Adaptive Technologyの略で、室温と設定温度の差を計測して運転電力レベルを自動計測する機能です。

例えば運転レベルをMaxの5にして運転していても、室温が一定でキープできている状態になると自動的に運転レベルを下げて電力消費を抑えてくれます。

ひとことメモ
これにより部屋の暖めすぎを抑え、またオイルヒーターの欠点の一つでもある電気代をある程度抑制する効果があります

タイマー操作・リモート操作ができる

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルにはスケジュールタイマー機能が付いていて、曜日や時間を設定して自動的に立ち上げたり消したりが可能です。

リビングにダイナミックヒーターを置き、毎朝起きる時間の1~2時間前に立ち上がるようセットしておけば、起きた頃には部屋が暖まっています。

またWi-Fiルーターと専用アプリを使えば、外出先からスマホでスイッチのON/OFFが可能です。

これにより「1時間後に家に帰る」と予定を立てたら外出先からスイッチをONにしておけば、帰る頃には部屋が暖まっているため、暖まるスピードが緩やかという欠点を解消できます。

ひとことメモ
本体が熱くならないので、無人でスイッチを入れたり、お年寄りやお子さんが先に帰ってきた場合でも火事やヤケドといった事故の心配もありません

柔らかい風が吹き上がる

 オイルヒーター 加湿器

通常ダイナミックヒーターには送風機能がついていませんが、デロンギ マルチダイナミックヒーターは暖かく柔らかい風が常に吹き上がります。

熱風ではなく、お風呂のお湯くらいの柔らかな暖かさの風で外から帰ってきたときに手を暖めるのにも最適です。

ひとことメモ
この機能のおかげで多少立ち上がりが早く、部屋が暖かくなるスピードも速いような気がします

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルのデザイン・外観・同梱品・価格

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルのデザインや価格、付属品を確認していきましょう。

デザイン

 オイルヒーター デザイン

デザインに関しては見ての通り、白と黒のモノトーンでデザインもシンプル、いい意味で無難です。

正当派デザインで悪目立ちせず、どんな部屋にもマッチするので男性の部屋にも女性の部屋にも置けていいですね。

ひとことメモ
事務所やオフィスなどにもよさそうです

外観

デロンギ マルチダイナミックヒーター

ダイナミックヒーターとしてはそこまで大型ではなく、ワンルームでも十分置けるサイズです。

デロンギ オイルヒーター 電気代

フィンと呼ばれる放熱部です。

稼働時はここが熱くなりますが、60℃程度なので触っても一瞬触ったくらいじゃヤケドしません。

もちろん長時間触ると熱いですし、低温やけどの心配があるので油断は禁物です。 

デロンギ マルチダイナミックヒーター

この通気口部分から先ほど解説した柔らかい温風が出ます。

横幅はかなりスリムで、クローゼットの空きスペースや隙間にすっぽりと入るので夏時期に収納しておくには困らなさそうです。

デロンギ マルチダイナミックヒーター

コードホルダーに電源プラグが綺麗に収まります。このあたりのデザインの美しさはさすがデロンギですね。

周辺の温度を感知するセンサー部分です。

ホットカーペットや床暖房の上で使用したり、通気口を塞いだりするとセンサーが正しく温度を感知できないので注意しましょう。

液晶の表示がとてもはっきりしています。光が当たって反射しても見やすい色調です。

同梱品

デロンギマルチダイナミックヒーターの同梱品

  1. 本体
  2. 説明書

付属品は取扱説明書のみという非常にシンプルな構成です。

他のメーカーでありがちな「謎の部品」が付いてきて使い方に頭を悩ませるようなことはありません。

価格

マルチダイナミックヒーターはデロンギのヒーターの中に置ける最上位モデルのため、価格帯自体は決して安いとは言えませんが、性能を考えるとコスパは良いと思います。

デロンギのダイナミックヒーターは今回メインで紹介しているWi-Fiモデルの他にも現行で7モデル発売されておりそれぞれ性能や価格が異なります。

出力の弱いタイプや不要な機能を削ったモデルならより安く買うことができますので、色々比較して選んでみてはいかがでしょうか。

ひとことメモ
記事の最後に各モデルの簡単な比較を載せていますのでそちらも参考にしてみてください

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルを使って良かった点

実際Picky’s編集部でしばらく使用してみて良いと感じた点を紹介します!

子供がいる家庭は安心

マルチダイナミック 口コミ

繰り返しになりますが、デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルは稼働時にも表面温度60℃程度にしかなりません。

そのため運転中に一番熱くなる放熱部を手で触っても、一瞬なら火傷することは無いでしょう。

ひとことメモ
小さなお子さんやペットのいる家庭で起こりやすいヤケドや火事といったうっかり事故の可能性は限りなく低くなります

移動がしやすい

マルチダイナミックヒーター 電気代

デロンギ マルチダイナミックヒーターはキャスター付きなので、平面の移動なら女性でも楽々運べます。

デロンギ オイルヒーター 口コミ

オイルヒーターは他の暖房機器と比べると結構重いのですが、キャスターがついていることで移動させやすく、あちこちの部屋で使ったり、来客のたびに引っ張り出して使うときなどに重宝します。

ひとことメモ
決まった部屋で使う場合も、お掃除したいときにすぐに移動できるのでやはりキャスター付きは便利だと思いました

アレクサが便利

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルは、Amazon AlexaかGoogle アシスタントいずれかのスマートスピーカーと同期させて使うことができるスマート家電です。

スマートスピーカーと同期させることで、音声による電源のON/OFFだけではなく、温度設定、運転電力の%まで変更することができます。

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スマート家電なら家庭内の家電をスマホで操作できます。スマート家電についてもっと詳しく知りたい方はこちらで詳しく解説しちえます。

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デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルのイマイチだった点

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルを使っている中で、ちょっと「う~ん…」と思った点も解説します。

すごく暖かい部屋!にはしにくい

ダイナミックヒーターは特性上、部屋をガンガン暖めるのには向いていません。

オイルヒーターよりは暖めるパワーは強いですが、それでも石油ファンヒーターやエアコンには勝てません。

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルも例にもれず、寒冷地の室内をガンガン暖めたいという用途なら不向きです。

もちろん寒い外から帰ってきて部屋に入れば暖かいとは感じるくらいには暖かくできますが、ずっと室内にいると寒く感じます。

室内でずっと作業している女性スタッフは全員口を揃えて「寒い」と言ってました。

私含め、ガンガンに温めた部屋でおいしくアイスが食べたい、という方も多いと思いますがその場合はオイルヒーターではなく石油ヒーターのほうがおすすめです。

ひとことメモ
室温が下がるとまた暖まるのに時間がかかるので、部屋の換気もしにくい点もマイナスです

自分にはガンガン部屋を暖める石油ストーブやファンヒーターのほうが向いているな…と思った方もいると思います。

Picky’s編集部では以下の記事で石油ストーブや石油ファンヒーター、さらに強力なガスファンヒーターについても解説していますので、参考にしてみてください。

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持って運ぶには少し重い

デロンギ マルチダイナミックヒーター

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルは平面移動はキャスター付きで楽々運べますが、1階から2階に運ぶ際に持ち上げて運ぶのは少し大変です。

比較的大きさがあって、重さも12.5kgあるので女性や子供が持って運ぶのはおすすめしません。

アプリの不具合が起こる

        デロンギ アプリ 不具合

アプリがちょっと弱いのか、接続した端末でログインできなくなるという通信エラーが起こります。

rentryスタッフ3人のiPhoneで試してみましたが、問題なくペアリングして作動できたのは、最初にアプリをダウンロードしてセットアップした1人のiPhoneのみ。

他の2人はログインできなかったり、初期設定の時点で接続が途切れてしまってアプリとスムーズに繋げることができませんでした。

原因は分かりませんが、他のレビュー記事やまとめサイトの口コミでも同じような不具合を訴えている方が多くいたので、端末ではなくアプリ開発側の問題である可能性が高そうです。

ひとことメモ
不具合が起きてログインできない場合は問い合わせてみましょう。アップデートで改善してもらえるかもしれません

温風のせいか、多少乾燥する

オイルヒーターは温風が出ず空気を乾燥させないのがメリットなのですが…マルチダイナミックヒーターはオイルヒーターと比べてやや乾燥する気がします。

もちろん冬に使っているので乾燥自体は当然なのですが、湿度計を見ると明らかに湿度が低下していました。

マルチダイナミックヒーターは温風が出るので多分これが原因だと思います。

風量は大したことないので、他の暖房器具のように空気がカラッカラになることはありませんが、お肌やのどの調子が気になる方は加湿器で調整したほうが良いかもしれません。

部屋をしっかり加湿したい方や、ちょっとした加湿をしたい方は以下の加湿器記事を参考に自分に合った加湿器を選んでみてください。

関連記事:【2021年完全版】加湿器おすすめ20選 | 雑菌と乾燥を防ぐ最強コスパモデルを紹介

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デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの操作方法と設置場所のポイント

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルの各種操作方法や、置く場所のコツについて解説します。

チャイルドロック

デロンギ オイルヒーター Wi-Fi

一般的な操作方法については問題ないと思いますが分かりにくいのがチャイルドロック。

パネルのプラス(+)とマイナス(-)を同時に長押しすることによってチャイルドロックのON/OFFが切り替わります。

Wi-Fiルーター設定のリセット

デロンギ オイルヒーター 人気

Wi-Fiルーターの設定をリセットしたい場合はWi-Fiボタンを15秒長押しします。

長押しして3秒後には操作音が鳴りますが、さらに押し続けることでリセットが完了します。

ひとことメモ
アプリが不調の時などは一度この方法で設定をリセットしてみましょう

置き場所

デロンギ オイルヒーター 暖かさ

ダイナミックヒーターは他の暖房器具とやや異なる暖め方をする器具なので、置く場所や使い方は重要です。

オイルヒーターを置く場所として最も最適なのが窓際で、窓際に置くことで窓から伝わってくる冷気の侵入を防ぎ、お部屋をムラなく暖めることができます。

オイルヒーター 加湿器

逆に置いてはいけない場所がドアの前です。

外の冷気がドアの隙間から入ってきて、ダイナミックヒーターの暖気が隙間から出て行ってしまうので暖房効率が下がります。

結果、部屋に温度ムラができていつまで経っても部屋が暖まらず、それを補うためにパワーも上がるので電気代もアップするという悪循環に陥ります。

編集部

設置する部屋の最も寒い場所に置きましょう

延長コードやタップで電気を取ると危険

 オイルヒーター 加湿器

ダイナミックヒーターに限らず、大きな電力を使う家電製品の電気はタップを通して取らないようにしましょう。

電力を無理やり吸い取ろうとして異常発熱を起こし、火災の原因となり大変危険です。

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルのリモート操作方法

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルはその名の通り、Wi-Fiに接続することでスマホからのリモート操作が可能になります。

リモート操作するための必要なものと手順を解説します。

リモート操作をするに必要なもの

  • スマートフォンかタブレット端末(iOSかAndroid端末)
  • Wi-Fiルーター

必要なものはたったこれだけです。

アプリを起動して本体とデバイスを接続させる

まず事前にApp storeやGoogle Playから「デロンギコンフォート」というアプリをダウンロードし、初期設定を済ませておきましょう。

デロンギ オイルヒーター 電気代

次に本体の電源プラグをコンセントに差した状態でデロンギコンフォートを起動します。

デロンギ オイルヒーター 電気代

ログイン画面が表示されたら+をタップしてスキャニングを開始。

マルチダイナミックヒーター 電気代

アプリ側がヒーターを無事検知すると自動的にペアリングが始まりるので、ペアリングが終了すれば無事接続完了です。

検出されない時のトラブルシューティング
  • Blue toothがONになっているか
  • Wi-Fiルーターとの接続リセットしてみる(Wi-Fiボタン15秒長押し)
  • Wi-FiのHzが2.4MHzになっているか(デロンギアプリは2.4MHz用)

マルチダイナミックヒーター 電気代

アプリでは様々あコントロールが可能です。

例えばスケジュールを設定すると、自分のルーティンに合わせて24時間自動で室温を管理してくれるようになります。

マルチダイナミックヒーター 電気代
マルチダイナミックヒーター 電源

曜日と時間を設定するだけで常に快適な室温に保ってくれます。

ダイナミックヒーター 電気代

デロンギ マルチダイナミックヒーター 各モデルの選び方と比較

デロンギのマルチダイナミックヒーターは今回紹介したマルチダイナミックヒーターWi-Fiモデルを合わせて、現在公式では7モデル(内3種類はカラー違い)が発売されています。

ここでは各モデルの簡単な特徴と比較を解説していきます。

まず最初に知っておいて欲しいのが、現在デロンギのダイナミックシリーズは大きく分けて4種類です。

  1. 唯一Wi-Fiに対応したダイナミックヒーター MDHAA15WIFI-BK
  2. 13畳用ダイナミックヒーター MDHU15-BK/MDHU15-PB
  3. 10畳用のダイナミックヒーター MDHU12-BK/MDHU12-PB
  4. 8畳用のダイナミックヒーター MDHU09-BK/MDHU09-PB

今回紹介しているMDHAA15WIFI-BKは唯一Wi-Fiに対応した最上位モデルで、ダイナミックヒーターの中ではやや特殊な位置づけです。

他の機種は13畳用・10畳用・8畳用がラインナップされており、さらに各モデルで「BK(ブラック×ホワイト)」「PB(ピュアブラック)」の2色が用意されています。

型番の見方は「MDHU15BK」なら1500W(約10~13畳用)のBKカラー(ブラック×ホワイト)です。

選び方としてはまずWi-Fi機能が必要かどうかで、必要なら今回紹介したMDHAA15WIFI-BK一択です。

逆にWi-Fi機能は不要で、13畳前後の比較的広めの部屋をしっかり暖める機能が欲しいという方はMDHU15-BKか、MDHU15-PBの好きなカラーを選びましょう。

8~10畳ならMDHU12-BKかMDHU12-PB。

最後に8畳の比較的小さめの部屋用に欲しいならMDHU09-BKかMDHU09-PBがおすすめ。

ただし、ダイナミックヒーターは暖房能力という点ではやや弱い部類になりますので、寒冷地や寒さに弱い方は1ランク上の出力を選んだほうが良いかもしれません。

デロンギ マルチダイナミックヒーターの比較一覧表

価格や重さが一目で比較できるよう一覧にしてみました。

商品最安価格型番サイズ重量消費電力チャイルドロックWi-Fiスマートスピーカー特徴
[デロンギ] マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデル iOS/Android [10~13畳用] MDHAA15WiFi-BK楽天市場¥74,900 AmazonYahoo!MDHAA15WIFI-BK長さ495×幅275×高さ66512.5kg1500W(10畳~15畳)Wi-Fi対応最上位モデル
[デロンギ(DeLonghi)] マルチダイナミックヒーター [10~13畳用] MDHU15-BK楽天市場¥51,700 AmazonYahoo!MDHU15-BK/MDHU15-PB長さ510×幅275×高さ66512.5kg1500W××Wi-Fi無し15畳モデル
[デロンギ(DeLonghi)] マルチダイナミックヒーター [8~10畳用] MDHU12-BK楽天市場¥62,800 AmazonYahoo!MDHU12-BK/MDHU12-PB長さ440×幅275×高さ66510kg1200W××12畳用モデル・やや軽い
[デロンギ(DeLonghi)] マルチダイナミックヒーター [6~8畳用] MDHU09-BK楽天市場¥53,682 AmazonYahoo!MDHU09-BK/MDHU09-PB長さ370×幅275×高さ6658.5kg900W××ワンルーム向けで最も軽い

各モデルで価格や性能が違いますので、予算と用途に合わせて適切なモデルを選んでください。

デロンギ マルチダイナミックヒーター Wi-Fiモデルは条件に合えばおすすめ!

デロンギ オイルヒーター 電気代

マルチダイナミックヒーターは、金属モジュールを電気の力で発熱させて部屋を緩やかに暖めて室温を維持するタイプの暖房器具です。

その特性から気密性の低い家や寒冷地での使用には適しません。

従来の日本家屋は機密性、断熱性が北欧の住居と比べると低いことが多く、高断熱高気密の最新住宅でない限りダイナミックヒーターの性能は最大限発揮できません。

逆に言えば比較的温暖な地方の冬や、高気密・高断熱の住宅であれば安全で体にも優しいマルチダイナミックヒーターは最高の暖房器具となるでしょう。

マルチダイナミックヒーターWi-FiモデルはスマホやWi-Fiルーターで遠隔操作や音声操作が可能な便利なヒーターです。

条件に合う方であれば100%おすすめできる機種なので、ぜひ導入を検討してみてください。

寒冷地などにお住いの方はマルチダイナミックヒーターではなくエアコンなどのほかの暖房器具をおすすめします。

Picky’s編集部では人気のエアコンについても以下の記事で解説していますので、ぜひ読んでみてください。

関連記事:【2021年】エアコン おすすめランキング25選|安い VS 高い機種の機能や電気代まで徹底比較」

外出や日常使いには使い捨てカイロもおすすめです。

関連記事:【持続時間や温度を徹底比較】使い捨てカイロ・貼る/貼らないカイロおすすめ20選【2021年最新】

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