【空撮のプロが教える】絶対に選ぶべき おすすめドローン10選!!

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DJIのドローンが大好きな筆者がおすすめの機体をご紹介。

近頃ドローンの価格が安くなり、以前と比べてたくさんの機種が販売されるようになりました。ドローンで有名なDJIだけでも、プロ機を合わせるとなんと10機種以上。

「種類が多すぎてどれを選んだらいいか分からないよ」という人向けに、シーン別におすすめなドローンをご紹介します!

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この記事を監修した専門家

家電の専門家
川島健太郎
家電販売員・商品バイヤー
20歳に家電業界に入り、25歳に全メーカーとの外商を担当。テレビ、パソコン、白物家電、調理家電の仕入れを行い、年間100億円程度の商品買付をしていた腕利きバイヤー。本当におすすめできる良い商品を見つけお届けすることがモットー。趣味はガジェットいじり、ノマドワーカー、サッカー観戦、コーヒー。

ドローンとは?

ドローンは、こんな見た目の機械です。

カメラが搭載されているタイプのドローンは空撮ができます。最近、テレビやYoutubeなどで上空から撮影された映像をよく見ませんか?

このような映像はほとんどの場合がカメラ付きのドローンで撮影されたものです!

現在、ドローンの部品の値段がどんどん安くなっており、数万から数十万円でドローンを買えるようになりました。そのため、ドローンが一気に普及し始め、誰でも簡単に空撮映像が撮れるようになりました。

ドローンで撮影した写真はこんな感じ

夕焼けをバックに海の上から取れた写真。

暗いところでもバッチリ明るく撮影できています!

https://www.hasselblad.com/ja-jp/collaborations/dji-mavic-2-pro/

今まで、空撮するにはかなりの費用がかかっていましたが、ドローンが普及したおかげで一般人でもこのレベルの写真が撮れるようになりました。

ドローンの用途は様々!

ドローンは空撮の他にも、ドローンの配送作業万引きの追跡農薬散布ドローンレース、さらにはドローンショーなど、様々な用途で使用されています。

こちらが、富士山で行われたドローンショー。三味線の演奏と、LEDライトを搭載したドローンがマッチし、和と洋の融合に成功しています。

ドローンレースとは?

ドローンレースとは、用意されたコース内でドローンを飛ばして障害物を避けたり、輪をくぐらせながらスピードの速さとコントロールの腕を競うレースです。

海外の最も大きな大会では、優勝賞金が1億円とかなり高額の賞金がかけられています。

気になる方は、日本で有名なドローン大会を運営しているJDRAの公式サイトをご覧ください。

ドローンの選び方

それでは最初に、何を基準にドローンを選べば良いのかというお話をします。

まずは、ドローンが必要な理由を考えてみましょう。

ドローンが必要な理由

ドローンを使いたい理由はこの3つのうちのどれかに当てはまると思います。

  1. ドローンで綺麗な景色を撮影したい!
  2. ドローンの飛行そのものを楽しみたい!
  3. 仕事でドローンが必要!

1.のドローンで空撮を楽しみたい方は、機体についたカメラの性能や、ジンバルの安定性が選び方のポイントになります。

2.のドローンの飛行そのものを楽しみたい方は、飛行性能手軽さなどが重要になってきます。こちらはラジコンで遊ぶようなイメージ。

3.の仕事でドローンが必要な方は、シーンによってどんなスペックが必要なのか変わってきますので、機種をじっくり比較することが大事です。

3の場合は、業種によってオススメな機種が全く変わるで、今回は省略します。

農業での活用をご検討中ならこちらを参考にしてみて下さい。

≫参考→免許は不要!?今話題の農薬散布もできる農業用ドローン!

ドローンメーカーの比較

今回ご紹介するドローンはほとんどが中国のDJI製です。DJIの機種であれば、航空法の飛行許可申請にも通りやすいのでドローンを選ぶならおすすめのメーカーはDJIです。

ドローンの飛行許可について知らない方は、まずはこちらを読んでみて下さい。

≫参考→5分でわかる!ドローンの航空法についてわりやすくまとめてみた!

※ドローンに関しては無名メーカーの機体はおすすめしません。

ドローンメーカーには、フランスのParrotや日本のPRODRONEenRouteなどもありますが、ドローン選びで失敗したくなければ、DJIを選びましょう。

≫参考→FPVつき!ParrotのドローンBebop2 Powerをレビュー!

以上の内容を踏まえて、これから先は利用シーンごとにおすすめなドローンを紹介していきます。

空撮ドローンの選び方

空撮におすすめなドローンの選び方は、カメラの性能や、ジンバルに注目すると良いです。

カメラはセンサーサイズが大きいほど綺麗な映像が撮影できる

https://www.dji.com/jp

カメラはセンサーサイズが大きいほど、ダイナミックレンジが広くノイズの少ない映像が撮影できす。

センサーが大きいと、取り込む光の量も多いです。そのため、カメラのセンサーサイズが大きいドローンなら少し暗い場所でもくっきりとした綺麗な映像が撮影できます。

ジンバルは映像を安定させる装置

ドローンで空撮をするなら、ジンバルがついているものを選ぶのがマストです。また、ドローンのジンバルは、電子式よりもマグネットダンパー式になっているものがおすすめです。

ドローンは風に煽られやすく、とても不安定。ジンバル無しでは、グラグラして安定感の無い映像になってしまいます。ジンバルがあれば、しっかり安定したスムーズな映像を撮影することができます。

また、電子式ジンバルはマグネットダンパー式よりも反応が遅く、急に風に煽られるようなドローン空撮ではおすすめしません。

たつや

今回紹介する空撮向けドローンは、センサーサイズが大きく、マグネットダンパー式のジンバルが搭載されているものをチョイスしたのでご安心下さい!

関連記事:映像がブレない!ジンバルおすすめ16選|カメラ・スマホ別に紹介

空撮におすすめなドローン

圧倒的な安定性能が特徴!DJI Phantom4 Pro

DJI Phantom4 Proのカメラは大型1インチのセンサーを持ち、三軸ジンバルのとても安定した人気のドローンです。重量が大きくどっしり安定した撮影が可能です。

障害物回避機能などの安全性能も高く、ドローン初心者でも安心して空撮を楽しむことができるのでおすすめ。

最近のことですが、Phantom4 Pro V2.0の販売が始まり、センサー類がかなり進化しました。

これから購入するならこちらのV2.0がおすすめです。

欠点として、プロペラも機体も大きくガッシリし過ぎて重いということです。

≫参考→もっとも人気な空撮ドローン DJI PHANTOM 4を実際に使ってみた!

もし、持ち運びやすさを重視するなら次のMavic Proがオススメです。

本格空撮ができる折りたたみ可能ドローン DJI Mavic Pro

DJIのMavic Proのセンサーサイズは1/2.3、ファントム4と同じく3軸ジンバルを搭載しています。

Phantom4 Proとの一番の違いは、持ち運びやすさ。Phantom4はリュックに入りませんが、Mavic Proなら大丈夫。旅行にも気軽に持っていけます。

ただし、重量が軽くなったことで、風に煽られやすくなるという欠点もあります。安定性ならPhantom4手軽さならMavic Proを選びましょう。

≫参考→折りたたみ可能なドローンDJI Mavic Proをレビュー !

Mavic Pro の後継機 Mavic 2 Pro

最近Mavic 2 ProMavic 2 Zoomという上位機種の販売が始まりました。購入するならProよりもこちらを選んだ方がいいかもしれません。

特にMavic 2 ProはPhantom4と同じ大きさのイメージセンサーをが内臓しており、折りたたみ可能なのに画質面ではトップクラスという最強性能です。これは大ニュースです。。

≫参考 【レビュー】DJIの最新ドローンMavic 2 Proと Zoomを紹介!

軽量小型の空撮ドローン Mavic Air

Mavic Proよりも小型、軽量APAS(障害物回避機能)がついた、Mavic Airはアウトドアが好きな人の旅ガジェットとしておすすめ!軽量でかなりコンパクトなので、旅行バッグにいれても場所をとりません。

手の動きで飛行の操作ができる機能、「スマートキャプチャーコントロール」も備えており、レジャー用のガジェットとしても楽しめます!

欠点として、Mavic AirはMavic Proよりもさらに軽量です。風に流されやすく、安定性はよくありません。しかし、今回紹介した空撮ドローンの中では最も価格が安く、ドローンが初めての方にもおすすめできる機体です。

≫参考 凄すぎる!DJIの最新軽量ドローンMavic Airをレビュー!

ドローンの飛行を楽しみたい方におすすめの選び方

飛行そのものを楽しみたいのなら、飛行の安全性能や、持ち運びのしやすさ値段の安さなどがポイントになります。

飛行の安全性能

ドローンは空を飛ぶため、予期せぬ事故がおこることもあります。飛行を楽しむ前に安全性能について考えてみましょう。

安全性能には2つの考え方があります。1つ目は、障害物センサーを搭載しているため衝突が起きる前に機体が停止するタイプ。2つ目は機体が軽く、衝突してもあんまり痛くないタイプ

もちろん1つ目の条件を満たす機体は、膨大な開発費をかけられた高性能なセンサーが搭載されているのでと〜っても高いです。

2つ目のタイプのものは、機体が軽いので値段は安いです。さらに、機体が軽く衝突時の衝撃が小さいため、ブンブンぶつけても意外と壊れないことが多いです。

ドローンの飛行を楽しむなら手軽さが大事!

ドローンを飛ばして遊ぶのに、接続がめんどくさかったり、機体を持ち運ぶのが重かったりするのは嫌ですよね。

値段も安く、ぶつけて壊してしまっても納得できる価格帯の機体を選ぶのが、ドローン飛行を思いっきり楽しむコツです。修理代が頭をよぎりながらでは楽しむことはできません。(笑)

機体が200g以下なら飛行許可の必要なし

できれば飛ばすためのドローンは200g以下のものがオススメです。これは、機体の重量が200g以下だと航空法の飛行制限を受けないためです。もし、200g以上の機体を飛ばす場合はドローンの航空法についてをしっかり調べて、許可が必要かどうか確認しましょう。

たつや

以上を踏まえて、機体が軽くぶつけても壊れにくい価格が安めのドローンをご紹介します!

関連記事:【免許なしで飛ばせる】トイドローンおすすめ24選!屋外・屋内で遊べる製品やカメラ付きも紹介

飛行そのものを楽しみたい方におすすめなドローン

初心者におすすめのミニドローン DJI Spark

DJIのSpark(スパーク)は簡単に飛ばせて、簡単に写真撮影ができます。そのカンタンさの秘訣は「ジェスチャーコントロール」という、手の動きで機体を操作できる機能にあります。

≫参考→手の動きで操作できるDJIのドローン「Spark」をレビュー!

もちろん、通常のラジコンモードで操作することも可能。なんと、最大速度は50km/h。余裕で自転車を追い抜くことができます。

値段も安くて、練習にはもってこいなドローンですが屋外で子供に自由に飛ばせることはおすすめしません。機体の重量は300gなので、航空法の規制の対象になります。許可無しで飛ばしていたら罰金を取られることもあるので注意が必要です。

それでもご安心を。次に紹介するRyzeTechのTelloは、200g以下のドローンなので航空法の許可が全くいらず子供に持たせても安心です!

子供に持たせても安心のトイドローン RyzeTech Tello

https://www.dji.com/jp

こちらはRyzeTechから販売されていますが、中身はDJIIntelが共同で開発したドローンなので安心です。

Telloは機体の重量が80gで、Sparkと比べても3分の1以下の重さ。これならブンブンぶつけても平気ですね。値段も1万円程度なので他の機種と比べても格安。これだけ価格が安いドローンは飛行が安定しないものが多いのですが、Telloは安定するのでオススメです。

本体の見た目がとっても可愛いのもTelloの特徴です。ドローンの操作もiPhoneから行えるのが嬉しいです。

飛行パターンなどをプログラミングして開発できることもTelloが子供におすすめな理由です。子供たちの将来の勉強ためにもなるなんて素敵ですね。クリスマスのプレゼントとしてドローンをあげるというのもおすすめです。

≫参考→スマホで飛ばす入門ドローン!RyzeTech Telloをレビュー

【番外編】Amazonで買える安価なドローン

正直なところあまりオススメしませんが、ただ飛ばして遊んで終わりなら一番安く買えるドローンを選ぶという選択も賢いです!

Amazonでは超安価なドローンも購入できます。

自分が使ってみた中で一番マシな安いドローンがコチラ。

正直なところ、全然飛行は安定しません。自分の思い通りにはコントロールできませんが、思っていたより高く遠くまで飛びます。

Telloと比べると安定性という面ではダメダメですが、楽しさという点ではこれでもアリかなと思います。Telloのおよそ5分の1ほどの値段で買えるので、ドローンに興味はあるけど値段が高くて手が届かないという方はコチラをまずは買ってみてください。

ドローンに関するよくある質問

ドローンを飛ばすのに資格や免許は必要?

結論から言うと、「ドローンを飛ばすのに資格や免許などは必要ありません」

ただし、重量が200g以上の機体を飛ばす際には、飛行に一部制限がかかります。制限を取り払うには期間を限定して航空法の許可を取る必要があります。

詳しくはこちら ≫5分でわかる!ドローンの航空法の規制についてわりやすくまとめてみた!

例え、ドローンスクールなどに通い、資格や免許を取ったとしても、この航空法の許可を取らなければ人口密集地で飛ばすことはできません。

ドローンを飛ばすときは、ルールを守って安全に気をつけましょう!

ドローンの資格や免許を取ると何がいいの?

ドローンの資格があれば、「自分はドローンの操縦が得意です」というアピールができます。

例えば、ドローン操縦士や空撮を仕事にしている方は、資格や免許を取ることでクライアントへ安心感や信頼感を与えることができます。

個人の趣味や遊びでドローンを飛行させる場合には、このような資格や免許は必要ありません。

旅行先がドローンの飛行禁止区域かどうか確かめるには?

JSTAT MAPでは、ドローンの飛行が禁止されている人口密集地域を地図上で確認できます。旅行先などでドローンを飛ばしたいと考えている方は、事前に必ずJSTAT MAPを確認して下さい。

iPhoneでドローンの飛行禁止区域を調べたい場合には、「ドローンフライトナビ」がおすすめです。人口密集地域だけでなく、空港、国家施設、原子力発電所など、ドローンで近づいてはいけない建物の位置、日の出日の入りの時間まで知ることができるオールインワンなアプリです。

ドローンの英語の綴りは?

ドローンを英語で書くとDroneです。Google翻訳でドローンを英語訳するとDrawnと間違って表示されますが、「描かれた(drawの過去分詞形)」や、「やつれた」という意味になるので注意。

「ドローン」の名前の由来は?

ドローンとは、中に誰も乗っておらず、遠隔操作やコンピュータ操作で飛行できる航空機のことです。

英語のDroneは、もともとミツバチの意味でしたが、最近になって日本語で言う無人航空機という意味でも使われるようになりました。ドローンが飛ぶ音がミツバチのブーンという音に似ているからでしょうか?

ドローンを体験してみたい!

無料でドローンを体験できるイベントなども東京で行われていますので参考にしてみて下さい。

東京にはいけないけど、ドローンを使ってみたい!という方はレンタルで安く借りて使うこともできます。ドローンは値段が高いものが多いので、一度レンタルで試して、自分でも使いこなせそうと確信してから購入するのもオススメです。

≫参考 ドローンを送料無料で格安レンタルできるサイト | Rentry

ドローンの人気売れ筋ランキングもチェック

こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているドローンのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!

おすすめなドローンとその選び方のコツまとめ

ドローンを選ぶ時はまず、なぜ欲しいのかその理由から考えましょう!次に、その理由に沿ってどのスペックを重視するかを明確にしましょう!そうすれば、自分にとってベストなドローンを探し出すことができます。

ドローンはどれも高価ですが、飛ばせるようになるとめちゃくちゃ楽しいですよ。空に飛ばすときのワクワク感はたまりません。私は高度を高くすると今でも心臓がバクバクします。

ぜひ、自分にあったドローンを見つけて、空撮や飛行をエンジョイして下さいね!

もし、ドローンのオススメの撮影スポットなどがあったらぜひ、Twitterから私にDMして下さい!もしかしたらドローン飛行でオススメな場所として記事内で紹介するかもしれません!もし宜しければ、ご協力下さい。

おすすめのドローンをレンタルで試してみよう!

Renrtyでは人気のドローンをレンタルで使うことができます。

ドローンを購入する前にうまく撮影できるかどうか試してみたい、気になる機種をまずは一度使ってみたい…という方は是非一度レンタルでドローンを手にしてみてくださいね。

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