お風呂で使える!コスパ最強防水ワイヤレスイヤホンおすすめ17選【IPX7以上】

防水ワイヤレスイヤホン アイキャッチ

コロナの影響で家で過ごすことも多くなり、お風呂の中でも音楽や動画を楽しむことのできるワイヤレスイヤホンをお探しではないでしょうか。

しかし、ただでさえ高価なワイヤレスイヤホンです。お風呂の中で使って水没で壊れてしまったらと思うとなかなか怖くて使うことができないのも事実です。

この記事ではお風呂でも安心して使える、IXP7以上の防水機能が付いたワイヤレスイヤホンをランキングでご紹介します。

お風呂で使う防水ワイヤレスイヤホンの選び方ポイント

防水ワイヤレスイヤホンの選び方としては、どのようなところをポイントにして選べばよいでしょうか?

もちろんお値段という点は重要ポイントですが、長く使うためにはより自分に合ったものを選びたいものです。

お風呂でも使えるワイヤレスイヤホンの防水レベルは?

お風呂で使うにはIPX7以上のワイヤレスイヤホンがおすすめです。

防水ワイヤレスイヤホンといっても、すべてのモデルが同じ防水レベルではありません。

防水レベルは、IP●○(※●○は数字)という表記で表されます。

1つめの●が防塵レベル、2つめの○が防水レベルとなり、数字が大きければ大きいほど高い性能があるという意味です。

IP表示 省略

等級 防水レベル 実験方法
IPX1 垂直に落ちてくる水滴程度を防ぐ 200mmの高さより3~5m/分の水滴を10分
IPX2 垂直より左右15度以内くらいの降雨程度を防ぐ 200mmの高さより15度の範囲、3~5m/分の水滴を10分
IPX3 垂直より左右60度以内くらいの降雨程度を防ぐ 200mmの高さより60度の範囲、10l/分の放水10分
IPX4 いかなる方向からも水の飛沫を防ぐ 300~500mmの高さより全方向の範囲、10l/分の放水10分
IPX5 いかなる方向からも直接噴流を防ぐ 3mの距離から全方向に、12.5l/分・30kpaの噴流水、3分
IPX6 いかなる方向からも強い直接噴流を防ぐ 3mの距離から全方向に、100l/分・100kpaの噴流水、3分
IPX7 既定の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない 水面下、15cm~1m、30分間
IPX8 水面下での使用が可能 各メーカー基準(統一基準なし)

例えば、エクササイズ中の急な雨や汗を防ぐ程度ならIPX4以上あれば十分でしょうし、プールの中やお風呂のなかなどで水没するようなことを考えられる人はIPX7以上の高い防水性能がある防水ワイヤレスイヤホンが良いということになります。

編集部

「完全防水」と言えるのは一般的にIPX8からです。

お風呂でもズレ落ちないフィット性

いくら防水と言っても長時間お風呂に浸水させておくと不具合が生じることが報告されています。そのため、お風呂の中でもしっかりとフィットしたものを選ぶことが大切です。

特に、日本人の耳は欧米人に比べると小さいといわれており、付属のイヤーピースではなかなかフィットしない人も多いのではないでしょうか。

防水ワイヤレスイヤホンで、フィット性を重視する場合、以下の2つのポイントを見ましょう。

耳にフィットしたイヤホンを選ぶときのポイント
  • 付属のイヤーピースの数(S・M・Lなど)
  • 耳に装着するデザイン(自分にフィットするタイプはどれか)

イヤーピースについてはサイズや取り付け部の形状が合えば他社製のものに交換することが可能です。

また一口にワイヤレスイヤホンと言っても大きく3つのタイプがあります。

タイプ別ワイヤレスイヤホン 特徴
完全分離型(耳に入れる部分のみ) 自分の耳にフィットすると、外れにくいため、完全に合うサイズを見つける
完全分離型(イヤーフックが付いている) 耳に引っ掛ける部分があるため、耳から外れても落ちにくい
ネックバンドタイプ 首にかけておけるので、使用していない時も、そのまま装着しておける

耳のサイズは、もちろん十人十色ですし、装着の心地よさも人によって違ってくるので、とことんフィット性にこだわりたい場合は、一度、家電量販店やイヤホン専門ショップなどで付け心地を確認するのもおすすめです。

とし

フィット感がいいものを使っているとバスタイムも一気に幸福度があがります

関連記事:【耳から落ちない・耳が痛くならない】耳掛けイヤホン 人気おすすめ12選 (2021年最新版)

関連記事:【2021年】首掛けイヤホン (ネックバンド型) おすすめ 15選

バッテリーの持続時間

有線イヤホンに比べて、ワイヤレスイヤホンは充電をしないと使えなくなる点はネックと言えます。

一度に使い続けられる連続使用時間が短いと、いくら防水性能が高くても、長時間使えず、すぐにバッテリー切れになってしまったら意味がありません。

ワイヤレスイヤホンの場合、だいたいのモデルが、スマホのようにバッテリー容量値の記載はなく、連続使用時間で記載されています。というのも、同じ防水ワイヤレスイヤホンでも、ノイズキャンセリングの有無など性能の違いでも、消費するバッテリー量は変わるので、比較しにくいためです。

バッテリーの持続時間は2種類
  • 防水ワイヤレスイヤホン単体での連続使用時間
  • 付属のケースで充電ができ、そのまま使用し続けられる使用時間

途中でインターバルなしに、ずっと使い続けるシチュエーションが多い人は、防水ワイヤレスイヤホン単体での連続使用時間を基準に見るべきですし、途中で(ケース)にしまうインターバルがある場合は、ケースでの充電時間込みの使用時間を指針にしましょう。

とし

お風呂で突然使えなくなってしまったりしたらショックなのでここはしっかりチェックしておきましょう

音質はコーデックをチェック

ワイヤレスイヤホンの場合、無線でスマホなどの音楽端末にデータを転送するため、データを圧縮して送ります。

コーデックとはBluetooth通信において音声を圧縮する方式の名前で主に遅延と音質に関わるものです。

コーデックの詳しい内容についてはこちらの記事もご覧ください。

関連記事:Bluetoothやコーデックとは?誰も知らなかったワイヤレスイヤホンの選び方

主にコーデックは5つの方式があり、スマホでもiPhoneとAndroidでは対応しているコーデックが違うため、向いているタイプが異なります

コーデックの種類 特徴 説明 どんな音楽端末に向いている?
SBC 標準的な音質、音楽によっては遅延を感じる 基本的にどの音楽端末でも対応可 全音楽端末
AAC SBCより遅延が少なく、音質が良い iPhoneで主に対応している iPhoneなどApple製品
aptX SBC、AACより遅延が少ない、CDレベルの音質 Androidで主に対応している Androidスマホ
aptX HD ハイレゾ相当の高音質 音質ではaptX最高品質 ハイレゾ対応の音楽端末
aptX LL 上記のコーデックより遅延が最も少ない 現状で最も遅延が少ないタイプ 音楽ゲームなどより繊細な遅延もしない方が良い場合

まだ防水ワイヤレスイヤホンを使用したことがない人ですと、ワイヤレスイヤホンって遅延が凄いイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし一般的にはSBC(最もレベルが低いとされる)でも、まったく遅延を感じません。

例えば、クラシックのような繊細な音のズレも気になるような音楽ジャンルをよく聴く人や、音楽ゲームなどでちょっとした遅延も困るようなもので使用する場合は、より上位モデルがおすすめです。

関連記事:【聴き比べて検証】本当に音質が良いワイヤレスイヤホンおすすめランキングTOP10

Bluetoothは5.0以上がおすすめ!新しいほど快適に

実はBluetoothにもバージョンがあり、1999年に公開された初めの1.0バージョンから毎年のように進化しています。

最新の規格は2020年の5.2で、数字が大きくなるほど新しくなり通信速度や通信距離が向上しているんですよ。

イヤホンと接続する機器のBluetoothのバージョンも重要です。お互いのバージョンが異なる場合、性能は下位の規格のほうで通信されます

編集部

iPhoneのBluetoothの規格は、iPhone8から最新のiPhone13まですべてBluetooth5.0なので、イヤホンもBluetooth5.0であれば充分機能を発揮できますよ。

お風呂でイヤホンは危ない?防水ワイヤレスイヤホンを使うときの注意点

お風呂で危険なイヤホンの使い方は「充電しながらの使用」

お風呂での事故は、スマホを充電しながらの使用中に湯船に落としてしまったことによる高圧電流による感電が殆どです。

他にも、有線イヤホンの接続部分から電気が漏れていることも

ワイヤレスイヤホンであれば感電するほどの電流は持っていませんので、懸念されるような事故は起こりにくいと言えます。

防水ワイヤレスイヤホンのお風呂で気をつけること

防水といってもIPX7レベルの場合は長時間湯船につけることはおすすめしません。イヤーピースの部分が熱で劣化してしまう可能性もありますし、音を奏でるドライバーの部分は本来非常にデリケートな部分です。

本来の耐水性能テストはお湯ではなく水で行われていますので、テスト時とお風呂では環境が異なるということも頭に入れておきましょう。

神経質にならずに使えるということが防水ワイヤレスイヤホンの魅力ですので、湯船につけて遊んだりはせずに丁寧に使ってあげることをおすすめします。

編集部

水中に入るとBluetoothの電波が通らず音楽が途切れることも。いずれにせよお湯に潜っての使用はおすすめできません

またランニング用にワイヤレスイヤホンが欲しい場合はそこまで防水性能がいらなかったりしますので、以下の記事も必見です。

関連記事:ランニングにはこれ!最強オススメ|ワイヤレスイヤホンランキングTOP10

お風呂で使える!おすすめ防水ワイヤレスイヤホンランキングTOP4の比較一覧表

商品最安価格防水性能再生可能時間Bluetoothバージョン対応コーデック
SONY 完全ワイヤレスイヤホン WF-SP900楽天市場¥28,130 AmazonYahoo!IPX86時間記載なしSBC、AAC
SONY ヘッドホン一体型ウォークマン Wシリーズ NW-WS413楽天市場¥15,627 AmazonYahoo!IPX812時間記載なし記載なし
SOUNDPEATS Q35HD ノイズキャンセリング搭載楽天市場¥3,893 AmazonYahoo!IPX814時間5.0APTX-HD
TaoTronics SoundElite 71 ワイヤレスイヤホン楽天市場¥4,899 AmazonYahoo!IPX718時間5.0AAC、aptX、aptX-HD

お風呂で使える!おすすめ防水ワイヤレスイヤホンランキングTOP4

SoundElite 71 (TaoTronics)

SoundElite

出典:taotronics.jp

まずおすすめなのが、Taotronics(タオトロニクス)のSoundElite 71です。コスパのいいワイヤレスイヤホンとして大人気のタオトロニクスですが、IPX7の防水性能なのでお風呂でも使うことができます。

非常に低価格で性能もいいので安心して使えるワイヤレスイヤホンとしておすすめの逸品です。

この低価格でIPX7を実現しているのは本当に驚きです。ネックバンドタイプなので、お風呂で使っていても湯船の中に長時間浸けてしまうということもないので、非常におすすめです。

評価
防水レベル
(4.0)
バッテリー
(5.0)
使いやすさ
(4.0)
コスパ
(5.0)
フィット感
(2.0)
お風呂度で使える度
(3.5)

Q35HD (SoundPEATS)

Q35HD (SoundPEATS)

出典:amazon.co.jp

サウンドピーツが発売しているコスパ最強ワイヤレスイヤホン、Q35HDはIPX8と防水性能も期待を裏切らない仕様です。充電器の接触部分も水に触れて大丈夫なので、驚きの防水性能です。

ネックバンドタイプは完全独立のワイヤレスイヤホンに比べると1回の充電でバッテリーが長時間もつのが特徴的です。

そのためQ35HDも連続14時間の再生が可能なので、お風呂タイム1回1時間程度だとしても14回は楽しめる計算ですね。

評価
防水レベル
(4.0)
バッテリー
(4.0)
使いやすさ
(4.0)
コスパ
(4.5)
フィット感
(3.0)
お風呂度で使える度
(4.0)
3位
SoundPEATS(サウンドピーツ)
最安値 ¥3,893 (税込)

NW-WS623 (SONY)

NW-WS623 (SONY)

出典:sony.jp

こちら価格が1万円台と高くなりますが、性能が文句なしの一品です。

こちらはワイヤレスイヤホンというよりもウェアラブルミュージックプレイヤーという方が正確です。このイヤホン自体がウォークマンのようなミュージックプレイヤーとなっており、4GBまで事前に音楽をダウンロードしておくことができます。

さらに防水性能はIPX8とプールやお風呂での使用も全く問題がありません。

見た目も非常におしゃれなので、ゆったりとバスタイムを楽しみたいかたにおすすめです。

評価
防水レベル
(4.5)
バッテリー
(4.0)
使いやすさ
(5.0)
コスパ
(3.5)
フィット感
(3.5)
お風呂度で使える度
(4.0)

関連記事:【聴き比べて検証】本当に音質が良いワイヤレスイヤホンおすすめランキングTOP10

WF-SP900(SONY)

出典:sony.jp

WF-SP900 性能
防水レベル IPX8(メーカー基準)
バッテリー 充電ケース併用で最大6.5時間、最大3時間連続再生
フィット感 イヤーフック付き、イヤーピース4サイズ
コーディック SBC、AAC
備考 4GBのメモリ内臓

WF-SP900は、SONY製の防水ワイヤレスイヤホンです。防水性能は、IPX5/IPX8相当と高いレベルがあり、bluetooth ONでも最大3時間の連続再生が可能なロングスタミナも持ち合わせています。

フィット感にこだわっており、SONY独自の軽量薄型設定で、イヤーフック付なので、ランニング中など動きの激しいときもずれにくいです。また、付属のイヤーピースも4サイズ(S、M、L、LL)と豊富にあるので、自分の耳にフィットするサイズを見つけられることでしょう。

4GBのメモリを内蔵しており、WF-SP900単体でも約920曲の音楽を収容、そのまま聴くことが可能です。

対応コーデックはSBC, AACに対応しており、AACに対応しているため、特にiPhoneなどApple製品との相性が良いでしょう。

密閉型+アンビエントサウンド(外音取り込み)モード搭載しているため、装着したままでも、会話やアナウンスなどの周囲の音を聞き取れるため、そのまま日常生活を送ることができます。

評価
防水レベル
(5.0)
バッテリー
(4.5)
使いやすさ
(5.0)
コスパ
(4.5)
フィット感
(5.0)
お風呂度で使える度
(5.0)

関連記事:【2021年版】圧倒的パフォーマンスを誇る SONY(ソニー)イヤホン おすすめ18選 (完全版)

関連記事:防水Bluetoothスピーカーのおすすめ15選|お風呂で使える安いモデルから高音質まで!

IPX7以上の防水ワイヤレスイヤホンおすすめ最新ランキング13選の比較一覧表

商品最安価格防水性能再生可能時間Bluetoothバージョン対応コーデック
SoundPEATS TrueFree2¥4,280 楽天市場AmazonYahoo!IPX7最大20時間5.0SBC
Anker(アンカー)Soundcore Spirit Dot 2¥7,990 楽天市場AmazonYahoo!IPX7最大16時間5.0AAC、SBC
META-X ワイヤレスイヤホンA1¥2,780 楽天市場AmazonYahoo!IPX7最大36時間5.3AAC
ARZOLICO ワイヤレスイヤホン 第三世代楽天市場¥2,239 AmazonYahoo!IPX7最大120時間5.1SBC、AAC
Ginova ワイヤレスイヤホン G16¥2,980 楽天市場AmazonYahoo!IPX7最大32時間5.2SBC、AAC
LineR ワイヤレスイヤホン¥1,480 楽天市場AmazonYahoo!IPX7約4~5時間5.0+EDR-
Mpow ワイヤレスイヤホン M30¥3,200 楽天市場AmazonYahoo!IPX7最大25時間5.0SBC、AAC
OFIYAA ワイヤレスイヤホン¥5,250 楽天市場AmazonYahoo!IPX7最大36時間5.0SBC、AAC
Shokz ワイヤレスイヤホン Aeropex¥14,200 楽天市場AmazonYahoo!IP67最大8時間5.0SBC
AXLOIE ワイヤレスイヤホン¥3,690 楽天市場AmazonYahoo!IPX8最大36時間(片耳で72時間)5.0+EDR-
TaoTronics ワイヤレスイヤホン SoundLiberty 97¥3,999 楽天市場AmazonYahoo!IPX8最大36時間5.0SBC、apt-X
Anker ワイヤレス イヤホン Soundcore Liberty Neo 2楽天市場¥5,190 AmazonYahoo!IPX7最大40時間5.2SBC、AAC
Ginova E10 ワイヤレスステレオヘットセット¥2,680 楽天市場AmazonYahoo!IPX76時間5.3AAC、SBC

IPX7以上の防水ワイヤレスイヤホンおすすめ最新ランキング13選

防水ワイヤレスイヤホンの人気売れ筋ランキングもチェック

こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されている防水ワイヤレスイヤホンのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!

まとめ

日ごろ、お風呂やプールなど水没が心配なところで使用する予定がない人でも、日常、急な雨や、夏場は汗など濡れてしまうリスクはあるものです。防水仕様になっていて損はありません。

昔は、防水モデルだと音質は期待できないものでしたが、今は音質も向上!安心も手に入れて快適な音楽生活を手に入れましょう。

これでお風呂で音楽を楽しむための準備は万全です😌

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