【EcoFlow RIVER Max Plusレビュー】1.6時間でフル充電のポータブル電源を口コミ評価！

EcoFlow社のRIVER Max Plusは大容量かつ多機能なポータブル電源で、コンセントの無い屋外でも家電製品やスマホなどの充電ができる便利な製品です。

最安値 ¥78,650 (税込)

キャンプや車中泊はもちろん、災害時などで電気が止まった時や、避難所で生活する際にも大活躍するため、一家に一台あれば非常に心強いです。

今回、このRIVER Max PlusをPicky’s編集部で入手して、外観や使い勝手などを検証、調査してみました。

多機能で使いやすいポータブル電源をお探しの方は是非読んでみてください。

ポータブル電源のRIVER Max Plusを実際に使って徹底検証！
ポータブル電源のEcoFlow（エコフロー） RIVER Max Plusとは？
ポータブル電源RIVER Max Plusの使い勝手をチェック！
ポータブル電源RIVER Max Plusの検証結果
RIVER Max Plusは大容量・多機能であらゆる用途やシーンで使えるポータブル電源！

ポータブル電源のRIVER Max Plusを実際に使って徹底検証！

今回は話題のRIVER Max Plusを実際に使ってみました。「どんなスペック？どういう特徴がある製品なの？」「使い勝手や使用感はどうなの？」など購入前に気になる部分を徹底解説していきます！

なお、EcoFlow RIVER Max Plusには似たような機種で「RIVER Plus」というモデルがあり、容量が360whと720whで違うだけで特徴や機能はほぼ同一です。

そのため、この記事ではRIVER Max Plusの機能や特徴について簡単にまとめています。

EcoFlowのRIVER PlusとRIVER Max Plusの機能や特徴について、もう少し詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

ポータブル電源のEcoFlow（エコフロー） RIVER Max Plusとは？

EcoFlow RIVER Max Plusの特徴を詳しく解説します。

RIVER Max Plusのスペック表

容量	720wh
出力	600W
サイズ	28.9×18.4×23.5cm
重量	8kg
出力ポート数	AC電源×3/シガーソケット×1/DC×2/USB-A×3/USB-C×1
保証期間	2年間

出典：EcoFlow公式

720whの大容量と600Wの出力でどこでも家電製品が使える

RIVER Max Plusのバッテリー容量は720whと、ポータブル電源の中では一般的か、やや大きめの容量です。

これだけの容量があれば、かなりの長時間家電製品を使用することができます。

製品	使用時間(充電回数）
スマホ（約10wh）	72回
電気毛布（約40wh）	約18時間
サーキュレーター（約44wh）	約15時間

ある程度使い勝手を重視するならこのクラスの容量が最適です。

編集部

もちろん容量が多ければ多いほど便利で安心ですが、それに伴って価格やサイズ、重量も上がってしまいます

似たような容量のポータブル電源をお探しの方は以下の記事も読んでみてください。

X-Boost機能で最大1200Wの家電が使用可能！

RIVER Max Plusには一時的に出力を上げる「X-Boost」という機能があります。

これにより、通常RIVER Max Plusでは使用できない600W以上の出力を持った家電製品も使用することができます。

編集部

ただしすべての1200W以下の製品が使えるようになるわけではないので、あらかじめ自宅などで試してみるといいでしょう

10個の出力ポート搭載であらゆる機器が使える

RIVER Max Plusには5種類、計10カ所の出力ポートが搭載されており、あらゆる機器の使用や充電、同時使用が可能です。

AC電源×3
シガーソケット×1
DC×2
USB-A×3
USB-C×1

数あるポータブル電源の中でも、このクラスの容量でこれだけのポート数を持っているモデルは珍しいです。

フル充電まで1.6時程！超急速充電可能がすごい！

RIVER Max Plusは特許申請中のX-Streamテクノロジーにより、他機種とは比較にならないスピードで急速充電することが可能です。

バッテリーが0の状態からわずか1時間で80％、フル充電も1.6時間程度で完了します。

スマホと専用アプリで遠隔操作・制御が可能

RIVER Max Plus独自の機能として、スマホに専用アプリをダウンロードすることでスマホから操作できるようになるAPP制御機能があります。

専用アプリでできる事一覧

各種出力ポートの電源&LEDライトのオン/オフ
X-Boostのオン/オフ
周波数(50Hz/60Hz)の切り替え
最大充電量の設定
静音充電のオン/オフ
バッテリー残量確認

編集部

いろいろなポータブル電源を使ってきましたが、スマホで本体を操作できるタイプは珍しいです！

最安値 ¥78,650 (税込)

ポータブル電源RIVER Max Plusの使い勝手をチェック！

今回チェックしたのは、以下の5項目です

同梱物
外観・サイズ・重さ
使い勝手

同梱物

RIVER Max Plusの付属品

EcoFlow RIVER Max Plus本体
DC5521－DC5525ケーブル
MC4 to XT60 ソーラーパネル充電ケーブル(1.5m)
AC充電ケーブル(1.5m)
シガーソケット充電ケーブル(1.5m)
ユーザーマニュアル

自宅での充電はもちろん、車での充電やソーラーパネルによる充電など、様々な状況に対応できるよう様々な充電ケーブルが付属しています。

編集部

あとから色々買い足す必要が無いので助かりますね

女性でも持ち運び可能な大きさ

RIVER Max Plusはサイズが28.9×18.4×23.5cmで重さが約8kg、大きさはそれほどでもないですが重さは結構あるので女性やお子さんが持つ場合は注意しましょう。

こんな感じでしっかりと両手で持った方が安全です。

編集部

短距離の積み下ろしだけなら女性でも問題ありませんが、長い距離持ったまま移動するのはかなり厳しいです

前のデザイン

フロントにはディスプレイとシガーソケット、DC、USBの出力ポート、あとLEDライトが付いています。

RIVER Max Plusはフロントにほとんどの機能が集中しているので、ポータブル電源初心者でもわかりやすく使いやすい機種です。

後ろのデザイン

背面には特に端子などはなく、すっきりとして美しいシルエットデザインです。

横のデザイン

サイドにはAC電源（コンセント）出力が3つあるので、コンセント家電を使いたい場合はここから給電しましょう。

反対側には本体充電用のケーブルを接続する端子があります。

RIVER Max Plus本体のバッテリーを充電する場合はここに充電ケーブルを差し込んでください。

防災用としては「ちょうどいいポータブル電源」

720whもの容量があるので、日中はミニ家電やスマホの充電を行い、夜間は電気毛布、もしくは扇風機を使って快適に過ごすくらいであれば1日中残量を気にせず使えます。

音もこのクラスの中では比較的小さいですが、それでもやはり駆動音はするので就寝時には注意が必要です。

X-Boost機能を使ってみたところ、600W以上のドライヤーや調理家電といった高い熱量を必要とする製品もほとんどの機種で使用できました。

ポータブル電源は、想定している用途や充電給電したい電化製品が何かわかっていれば、ある程度自分に適したモデルが分かります。

キャンプ、車中泊で電気毛布やサーキュレーターを使いたい。いざと言う時の防災用として避難場所まで女性でも持っていけるようなものが欲しいという方にはぴったりな一台です。

もっと大容量・高出力のポータブル電源を探しているのであれば、同じEcoFlow（エコフロー）社から出ている1260whのポータブル電源、EFDELTAがおすすめです。

ただし「EFDELTA」は、電力消費の高い家電を長時間使用することに優れていますが、重い上に高価なので多くの場合オーバースペックになってしまうことも。

最安値 ¥146,700 (税込)

災害や連泊にはソーラーチャージャーがおすすめ！

ソーラーチャージャーにも対応しているので、セットで買っておけばコンセントの無い屋外でも太陽光から充電が可能になります。

連泊や災害用として買う方は是非ソーラーチャージャーもセットで買っておきましょう。

ちょっとかさばるのが難点ですが、災害などの備えとして自宅に置いておくだけでも非常に安心です。

EF ECOFLOW

最安値 ¥28,528 (税込)

ポータブル電源RIVER Max Plusの検証結果

Picky’s編集部の検証結果は、以下のようになりました。

【RIVER Max Plus総評】

使い勝手	◎	大容量で使いやすくて安心
携行性	〇	可もなく不可もなく
操作性	〇	多機能なぶん、慣れるのに時間がかかる
静音性	〇	このクラスにしては比較的音は小さめ
充電時間	◎	他機種と比較しても圧倒的に早い
コスパ	〇	多機能に価値が見いだせるかどうかがポイント