毎日欠かさず行うスマホの充電。もっと早くできないかなと思っている人は多いと思います。
またノートPCやタブレットを使う人だと、更に長い時間を充電に費やしていることになります。毎日限られた貴重な時間を、これ以上充電する手間や、充電待ちのストレスに奪われたくないですよね。
それを解決してくれるのが「急速充電器」です。最新のiPhoneやMacbookなどでは充電時間を1/3程度まで削減することができ、Androidスマホからタブレットまで、USB充電するデバイスの充電時間を劇的に短くしてくれます!
今回はそんな急速充電器の選び方や活用方法を徹底解説。メリット・デメリットを紹介するとともに、話題の充電器をランキング形式でご紹介していきます。 最新のiPhoneやGalaxy、iPad、Macbookで実際に充電スピードも実験してみました。
「どんな高速充電器を選んだらよいのかわからない」「より急速充電器ができるモノが欲しい」という人は是非チェックシてみてください!
- 急速充電器の仕組み
- 急速充電器のメリット・デメリット
- 急速充電器を使って検証してみた
- 急速充電器の選び方
- 急速充電器よくある質問
はるみ
目次
急速充電器とは
急速充電器とは、従来のスマホ用充電アダプターよりも、早く充電できる充電器のことです。急速充電器は、USBケーブルで充電されるので、スマホだけでなく、タブレット・ノートパソコン・ゲーム機などにも使えます。
何ワットからが「急速」かという、厳密な定義はありません。従来のものよりも効率よく充電できるアダプターは、急速充電器と呼ばれることがあります。
たとえば、2020年10月まで、iPhoneシリーズには、さいころのような、小さい充電器が付属していました。出力5Wの アップル純正充電器です。この純正充電器は、標準的なスペック(出力5W)なので、「急速」とは呼ばれません。
一方、最近人気のある充電器は、最大65Wまで出力できます。iPhoneやMacBookをスピーディーに充電できるので、急速充電器と呼ばれます。
急速充電器の仕組み
なぜ急速充電器は、それほど出力が大きく、早く充電できるのでしょうか。2つ理由があります。
- スマホやタブレットの性能が上がり、急速充電に対応してきた
- 窒化ガリウム(GaN)を用いた半導体により充電器の小型化が進んできた
スマホやタブレット性能の向上
これは、急速充電器の選び方にも繋がる重要な仕組みです。実は、ACアダプターの性能がどれだけ上がっても、受電側(スマホ・タブレット・パソコン)にそれを受け取るスペックがなければ、急速充電は成り立ちません。
先の65Wの充電器を例にとって見てみましょう。iPhone8~iPhone11は、最大18Wで充電できるスペックがあります。ここに65Wの充電器を繋ぐと、65Wではなく、18Wで充電されます。なぜなら、iPhone8~iPhone11は、そういう受電性能を持ったデバイスだからです。
iPhoneが進化すると、充電スピードも上がります。iPhone12は最大20W充電が可能なので、このデバイスに繋げば、20Wで充電してくれます。
このように、充電速度は受電側に依存しており、スマホの進化に伴って、充電速度も上がってきました。
窒化ガリウム(GaN)を用いた充電器の登場
また、最新の半導体によって、充電器そのもののスペックも向上しました。窒化ガリウム(GaN)を用いた半導体(ガリウム・ナイトライド)の登場です。
ガリウム・ナイトライドは、主に青色発光ダイオードに用いられている半導体です。「次世代の半導体」とも呼ばれ、パワー系デバイスによく使われています。
この最新半導体により、アダプターの小型化・パワー化が進み、短時間で多くの電気をスマホに流すことができるようになりました。
急速充電器の規格
急速充電器のパッケージには、PD・IQなどの表記があります。これは急速充電の規格のことです。各社が独自に急速充電の規格を打ち出しています。どれが一番いいというものでもありませんが、AndroidやiPhoneでは、対応している規格・対応していない規格などがあるため、購入の際にはよく見て買わないといけません。
USB-PD
USB-PD(Power Delivery)は、標準になりつつある充電規格です。最大100Wの急速充電に対応し、カバーしているデバイスも豊富です。iPhone・iPad・MacBookシリーズ・GalaxyなどのAndroidスマホ、Nintendo Switchなどのゲーム機を急速充電できます。PD規格の充電器は、USB Type-Cの充電にしか対応していません。
Quick Charge
QCとも略される充電規格で、スマホ半導体で有名なQualcomm(クアルコム)社が開発元です。QC2.0/3.0は最大18Wに、QC4.0/4+は最大27Wに、QC5.0は最大100Wに対応しています。Quick Chargeは主にAndroidスマホに特化した充電規格です。PDがType-Cにしか対応していないのに対し、QC2.0/3.0はUSBのどのケーブルを使っても充電できるという汎用性があります。
PowerIQ
Anker(アンカー)が2019年に独自開発した充電規格です。IQとも略されます。PowerIQ3.0は、USB PD・Quick Charge3.0と互換性があります。PowerIQは、デバイスに応じた給電ができるのが特徴です。たとえば、スマホとタブレットを繋げたとき、それぞれに適した給電を行ってくれます。PowerIQ2.0は18Wまで、PowerIQ3.0は100Wまで対応しています。
iSmart
iSmartは、RAVPower(ラブパワー)社が開発した、独自の充電規格です。iSmartテクノロジーなどと呼ばれることもあります。iSmartは、デバイスを自動判別し、最適な給電量で充電してくれる優れものです。iSmart2.0は、QC非対応機種にも急速充電をしてくれます。
充電規格はたくさんありますが、最も一般的なのはPD規格です。iPhone・iPad・MacBook・Androidスマホを充電したいなら、PDに準拠しているか確認してみましょう。最近では、PD3.0に、PPS(Programmable Power Supply)と呼ばれるオプション機能がついており、注目されています。PPSは、ケーブルの許容電力に適合した電気を流し、デバイスの発熱を抑える機能です。スマホの発熱を何とかしたいと思っている人はチェックしてみましょう。
急速充電器のメリット・デメリット
急速充電器には、次のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
- 短時間で充電できる
- コンパクトで場所を取らない
- 純正品よりも安い
デメリット
- バッテリーへ負荷がかかる
- 専用ケーブルが必要なこともある
急速充電器のメリット
短時間で充電できる
急速充電器最大のメリット、それは何と言っても、短時間で充電できることです。5W充電器でのスマホ充電は、たいてい3時間以上かかりますが、20Wで充電すれば半分の時間で満充電することができてしまいます。充電し忘れていたときや、急な予定が入ったときなど、スピード充電機能があるととても助かりますよね。
コンパクトで場所を取らない
コンパクトなのもメリットです。MacBook Proに付属しているアップル純正の充電器は、96Wです。パワーは大きいですが、重量も300gほどあります。一方、最近売れ筋の、ある急速充電器は、パワーが90Wで重さ190g。それでいて、純正品よりサイズが一回り小さく、場所をとりません。
純正品よりも安い
これはユーザーにとって、ありがたい項目です。先の96Wの純正充電器は、値段が7,800円。これにUSB Type-Cケーブル1,800円なので、急速充電したいなら、7,800円+1,800=9,600円の費用がかかります。
一方、急速充電器RP-PC128の場合、ケーブル付きで4,589円。半額ほどで買えてしまう計算です。純正品には純正品の良さがありますが、コスパを考えると、市販されている急速充電器の方がおすすめです。
急速充電器のデメリット
バッテリーへ負荷がかかる
急速充電器は、バッテリーの寿命が縮むと言われます。それは、満充電の状態が続きやすいことによります。リチウムイオン電池は、こうした状態(過充電)に弱いので、気を付けていなければなりません。最近では、バッテリーへの負荷を軽減する、過充電保護機能付き充電器が販売されるようになったので、こうした問題は少なくなりました。
専用ケーブルが必要な時もある
急速充電器の中には、特定のケーブル(USB Type-C)にしか対応していないタイプのものもあります。これまでType-Aケーブルでしか充電する機会のなかった人は、コードから揃えなければなりません。USB Type-Cについてより詳しくは、「選び方」の項目をご覧ください。
急速充電器で実際の効果を検証!
スピード充電ができるということですが、具体的にどれくらい短縮できるのでしょうか。実際に検証してみました!
iPhone12 Pro maxを充電した場合
iPhone12 Pro Maxは最大20Wでの充電に対応しています。純正充電器5Wと、人気の「RAVPower(ラブパワー)65W対応RP-PC133」で充電速度を比べてみました。30分充電した時、何パーセントまで充電できるのでしょうか。
なお、iPhoneを急速充電するためには、PD対応の充電器と、20W以上に対応したType-C to Lightningケーブルが必要です。
検証結果
- 純正充電器5Wで充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
- 急速充電器RP-PC133 65W で充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
Galaxy S20を充電した場合
Galaxy S20は、最大25Wでの充電が可能です。
Galaxyに対応した、純正充電器は、ドコモの「ACアダプタ07」があります。ACアダプタ07は、Type-C端子がつなげるACアダプタで、25Wの出力に対応しています。
検証結果
- 純正充電器25Wで充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
- 急速充電器RP-PC133 65W で充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
Galaxyで急速充電を有効にするには、設定の「デバイスケア」から「バッテリー」>「充電」>「急速充電/超急速充電」をオンにします。「急速充電」で充電するときは、USB PD規格に準拠した充電器が、「超急速充電」で充電するときは、PD規格+PPSに対応している充電器が必要です。
iPad Pro 10.5インチを充電した場合
iPad Pro 10.5インチは、最大18Wの急速充電に対応しています。iPadに付属している12Wの純正電源アダプターと比較してみましょう。なお、iPad Pro 10.5インチを急速充電するには、PD対応の充電器と、18W以上に対応したType-C to Lightningケーブルが必要です。
検証結果
- 純正充電器12Wで充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
- 急速充電器RP-PC133 65W で充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
MacBook Proを充電した場合
MacBook Pro 16インチには、純正充電器96Wが付属しています。純正充電器でも十分パワーがありますが、充電器のサイズが大きいのがネックです。MacBook Pro 16インチを充電するには、RAVPower(ラブパワー)の90W RP-PC128、13インチを充電するには、65W RP-PC133が、サイズも小さく便利です。
検証結果
- 純正充電器96Wで充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
- 急速充電器RP-PC128 90W で充電した場合
20パーセントから●パーセントまで充電
急速充電器の選び方
急速充電器は、ワット数の高いものから低いもの、USBポートの多いものから少ないものまで、様々な種類があります。どのように選べばよいのでしょうか。
スマホなら30W、パソコンなら40W以上がおすすめ
まず、一番先に確認したいのは、充電器のワット数です。ワット数は、数字が大きければ大きいほど、出力が高く、早く充電できます。しかし、スマホ・パソコンなど、それぞれのデバイスで、最大受電量は決まっています。あまり大きなワット数のものを買っても、性能を発揮できないかもしれません。
以下に、主要なデバイスの、最大受電量を示してみました。確認してみてください。
機種 | ワット数 |
iPhone8~iPhone11 | 18W |
iPhone12以降 | 20W |
Galaxy S20 | 25W |
iPad Pro 10.5インチ | 18W |
iPad Air | 20W |
iPad Pro | 20W |
iPad Pro 12.9インチ | 45W |
MacBook Air | 30W |
MacBook Pro 13インチ | 60W |
MacBook Pro 16インチ | 96W |
たとえば、iPhone12は20Wの充電に対応しているので、30Wまでカバーしている急速充電器がおすすめです。一方、MacBookは30W以上でないといけないため、充電器も40W、MacBook Proの場合はインチ数に応じて、60~100Wのものを選んでみてください。
急速充電器を買うときは、ワット数に注目して買いましょう。スマホなら30W、タブレットなら30W以上、ノートパソコンなら40W以上がおすすめです。
関連記事:【純正品の数倍早い!】Macbook AirやPro用 おすすめ充電器 10選
これから買うならUSB Type-C対応のものを
スマホやノートパソコンの最新機種は、USB Type-Cに対応しています。今後ますます、Type-Cに対応したデバイスは増えていくでしょう。それで、これから充電器を買う人は、ぜひType-Cポートのあるアダプターを買うようにしましょう。
Type-Cはワット数(送電能力)によって値段が違い、30Wの充電器を買ったなら、30W以上に対応したType-Cケーブルが必要です。分かりにくい人は、充電器とケーブルが一緒に販売されている商品もあるのでチェックしてみてください。
USB Type-Cとは、2015年頃から市場に出回っているUSB規格のことです。挿し口は平たく、上下の区別がないのが特徴です。MacBook・iPad・Xperia・iPhone・Google Pixcel・Galaxy・AQUOSなどの最新機種では、Type-Cで充電できるものも。このように、ケーブル一本で、主要なデバイスをカバーできるため、充電といえばType-Cケーブルと言われるようになっています。
ポート数が多いと同時充電できて便利
急速充電器で人気なのが、USBポートの多い機種です。USBポートが多いと、その分沢山のデバイスを繋げられるため、とても便利です。お友達と充電器をシェアしたり、スマホとパソコンを同時に給電したりできます。
注意しないといけないのは、ポートが分かれていると、ワット数は合計で考えないといけないところ。つまり、1ポートに20Wの電気を流すと、もう一方は10Wになります。
たとえば、iPhone12とMacBook Airは、両方30Wの充電に対応していますが、30W 2ポートの充電器で同時充電しても、上手く充電されません。ワット数は「合計」で考えないといけないからです。iPhone12とMacBook Airを同時充電したいなら、20W+30W=50W以上の充電器を買いましょう。
お友達と充電器をシェアしたり、複数のデバイスを同時充電したい人は、USBポートが複数あるモデルがおすすめ。購入するときは、ワット数は「足し算」であることを忘れないようにしましょう。
持ち運ぶなら軽量コンパクトの小型モデルがおすすめ
旅行・出張・アウトドアなどで、充電器を持ち運ぶ機会の多い人は、小型モデルがおすすめです。
たとえば、RAVPower(ラブパワー)から出されている、65Wや90Wの小型モデルは、純正よりも小さいので人気です。USBポートは2ポートですが、多くのデバイスを持ち歩かないのであれば、これで十分だという人も多いはず。
性能・携帯性を両立した設計になっているので、外出する機会の多い人は、ぜひこうした小型モデルをチェックしてみてください。
小型モデルは、ポート数は限られるものの、パワーは強いため、旅行・出張・アウトドアなど、持ち運ぶ機会の多い人におすすめです。
急速充電器 選び方 まとめ
規格の多い急速充電器の選び方。一旦まとめておきたいと思います。ぜひ購入するときの参考にしてください。
- ホームページなどで、デバイスの最大受電量(ワット数)を確認します
- 同時充電するなら、ワット数を足し算します
- ワット数以上の急速充電器を選びます
- その充電器の充電規格(PD・QCなど)をチェックします
- ポート数・1ポートあたりの最大出力・本体サイズなどを確認します
- Type-Cが付属していないなら、充電器のワット数に応じたケーブルを購入します
急速充電器 おすすめメーカー
Anker (アンカー)
モバイルバッテリーやスマホ充電器で有名な、中国のメーカーです。Googleのエンジニアたちによって、2011年に創立されました。経営理念は「スマートな生活を後押しする」です。品質にこだわったものづくりで、起業数年でAmazonのトップランカーに上りつめるまでになりました。
Anker(アンカー)が販売する急速充電器は、PowerIQと呼ばれる独自技術によって、効率的な充電ができるようになっています。最新のPowerIQ3.0は、Type-Cケーブルによって、合計100Wまでの出力に対応しています。
RAVPower(ラブパワー)
RAVPower(ラブパワー)は、スマホ・パソコン関連のガジェットを販売する、アメリカに本社を置く中国系デジタル機器メーカーです。同社の創業は2001年なので、比較的長い業歴を持つ会社ということになります。日本でも、RAVPower(ラブパワー)のモバイルバッテリーは人気で、Amazonでも上位にランクインすることが多いです。
RAVPower(ラブパワー)は、窒化ガリウムを用いた急速充電器を、いち早く販売しはじめたメーカーの一つです。独自の充電規格iSmartは、デバイスに合わせた給電を可能にしてくれます。
Aukey (オーキー)
充電器・ポータブル電源・イヤホンなどを手掛ける、中国深圳(しんせん)市に本社を置く家電メーカーです。創立は2005年。Anker(アンカー)・RAVPower(ラブパワー)と並び、GaN採用充電器の製造・販売を早くから行っています。
Aukey (オーキー)の充電器は、小型で取り回しやすいのはもちろん、全ての製品に24カ月保証が付いているのもありがたいところです。
急速充電器 おすすめ 人気ランキング 15選
USBポート別に、人気機種をランキング形式でまとめてみました!ぜひ参考にしてみてください。
【USB1ポート】急速充電器 おすすめ 5選
Olorful iPhone12 充電器 PDアタブター
お手軽な18W充電器 iPhoneの充電に最適
Type-Cに対応した、18Wの1ポート急速充電器です。iPhone8~iPhone11までの最大充電18Wをカバーしているので、マイスマホを手軽にスピード充電したい人に適した、エントリーモデルといえます。価格も2,000円までと手頃なのも嬉しいところです。
18Wのスピードは、だいたい、iPhone 12 Proで、30分で最大50パーセントほど充電できる速さです。過電圧保護機能もあり、スマホのバッテリーを消耗しにくい設計です。
本体サイズ | 4cm*2.7cm*4.6cm |
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本体重量 | 45g |
USBポート | USB Type-C to Lightning(PD・QC) |
出力 | 最大18W |
Anker(アンカー) PowerPort III Nano 20W
コスパの良い20W PD充電にも対応
Anker(アンカー)は発売する、Type-Cに対応の1ポート高速充電器です。お値段は、Amazonで2,000円を切るお値打ち品。重さも30gとコンパクト。パワーは20Wなので、スマホを手軽に高速充電してみたい人におすすめです。
PD充電対応なので、最新のiPhone12ももちろん充電することができ、従来の5W充電器に比べて、約3倍も時短できてしまいます。
保護機能としては、ショート防止・温度管理・雷サージ保護があるので、安全に使えるでしょう。
本体サイズ | 約45 × 27 × 27mm |
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本体重量 | 約30g |
USBポート | USB Type-C(PD・PowerIQ3.0・QC) |
出力 | 5V=3A / 9V=2.22A 20W |
Aukey (オーキー) Omnia Mini 20W PA-B1
iPhoneなどのスマホを手軽に充電できる20Wモデル
Aukey (オーキー)のType-C 1ポートの急速充電器です。ワット数は20Wなので、iPhoneなどを充電するのに使えます。
特徴は、コンパクトなこと。重さはわずか33gです。収納スペースをとらないので、出張や旅行に最適です。充電規格は、PDとQCに対応。iPhone・Google Pixel ・AirPods・Nintendo Switchなど、様々なガジェットを充電できてしまいます。
ノートパソコンは充電できませんが、スマホなどを手軽に充電したい人におすすめです。
本体サイズ | 28.8 x 28.8 x 30.5mm |
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本体重量 | 33g |
USBポート | USB-C(PD・QC) |
出力 | 5V 3A / 9V 2.22A (20W Power Delivery 3.0) | 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A (18W Quick Charge 2.0) |
Anker(アンカー) PowerPort III 65W
65WでMacBookもカバーできる小型モデル
65Wに対応した急速充電器です。MacBook Pro・MacBook Airなどのノートパソコンから、iPad・iPhone・Galaxyなどのスマホまで充電が可能です。
特徴は、MiniFuelというAnker(アンカー)の独自設計で、従来の60W充電器よりもコンパクトかつ、熱放射にも優れたモデルであること。充電スピードも、MacBook Pro 16インチモデルで、2時間半だそうです。
ノートパソコンに使えるコンパクトモデルを探している人におすすめです。
本体サイズ | 約66 × 29 × 45 mm |
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本体重量 | 約121g |
USBポート | USB Type-C(PD・PowerIQ3.0・QC) |
出力 | 65W 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A / PPS:3.3V-21V=3.09A |
RAVPower(ラブパワー) 61W USB-C 急速充電器 RP-PC112(ホワイト)
4.9センチの61W 軽量コンパクトモデル
RAVPower(ラブパワー)の61W対応急速充電器です。何と言っても嬉しいのはサイズです。アップル純正充電器に比べて、約50パーセントもサイズが小さく、4.9cmx4.9cmというコンパクト。
カラーは、ホワイトとブラックがあります。USBポートがType-C(PD)に対応しているので、iPhone・iPadなどはもちろん、MacBook Pro・Galaxyなどの、ノートパソコンやAndroidスマホも充電することができます。
本体サイズ | 49 x 49 x 32 mm |
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本体重量 | 105g±5g |
USBポート | USB Type-C PD |
出力 | DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A, 61W |
【USB1ポート】急速充電器 おすすめの比較一覧表
商品画像 | |||||
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商品名 | RAVPower(ラブパワー) 61W USB-C 急速充電器 RP-PC112(ホワイト) | Anker(アンカー) PowerPort III 65W | Aukey (オーキー) Omnia Mini 20W PA-B1 | Anker(アンカー) PowerPort III Nano 20W | Olorful iPhone12 充電器 PDアタブター |
メーカー | RAVPOWER | Anker | AUKEY | Anker | |
最安値 | ¥2,999 (税込) | ¥2,990 (税込) | ¥1,980 (税込) | ¥1,780 (税込) | ¥1,780 (税込) |
本体サイズ | 49 x 49 x 32 mm | 約66 × 29 × 45 mm | 28.8 x 28.8 x 30.5mm | 約45 × 27 × 27mm | 4cm*2.7cm*4.6cm |
本体重量 | 105g±5g | 約121g | 33g | 約30g | 45g |
USBポート | USB Type-C PD | USB Type-C(PD・PowerIQ3.0・QC) | USB-C(PD・QC) | USB Type-C(PD・PowerIQ3.0・QC) | USB Type-C to Lightning(PD・QC) |
出力 | DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A, 61W | 65W 5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3.25A / PPS:3.3V-21V=3.09A | 5V 3A / 9V 2.22A (20W Power Delivery 3.0) | 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A (18W Quick Charge 2.0) | 5V=3A / 9V=2.22A 20W | 最大18W |
商品リンク |
【USB2ポート】急速充電器 おすすめ 5選
Anker(アンカー) PowerPort Speed 2
使い勝手の良い40Wモデル QC PowerIQにも対応
PowerIQ3.0を搭載した、2ポートモデルです。最大出力は39.5W。iPhone・iPad・Galaxy・Xperiaなどの充電に使えます。平たいので、ゴテっとした充電器が好きでない人にもおすすめです。
充電規格はQC3.0・PowerIQ・VoltageBoostすべてに対応しているので、充電はスピーディーに効率よくされることが期待できます。
Type-Aケーブルで充電している人にぜひチェックしてほしい商品です。
本体サイズ | 約66 x 65 x 28mm |
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本体重量 | 約120g |
USBポート | USB Type-A(PowerIQ・QC3.0) |
出力 | 39.5W 3.6-6.5V = 3A / 6.5-9V=2A / 9-12V=1.5A |
Aukey (オーキー) Type C 急速充電器 32W
タイプCとタイプAの同時充電が可能
Type-Cが1つ、Type-Aが1つついた急速充電器です。出力は、最大32Wまで対応しています。重さが79グラムなので、小型の充電器としては最も軽い部類ではないでしょうか。
Type-Cポートは、PD3.0対応で、最大20Wまで出力可能。Type-Aポートも使えるので、iPhone・iPadを充電できると同時に、Huawei・Kindle・Google Nexus・Galaxyなどのスマホにも対応しており、二台持ちしている人にはとても便利です。
本体サイズ | 50 x 49x 28mm |
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本体重量 | 79g |
USBポート | USB Type-C(PD)/Type-A |
出力 | 最大32W USB-C 出力: 5V 2.4A / 9V 2.22A / 12v 1.67A (20W Power Delivery 3.0) USB-A 出力: 5V 2.4A |
Anker(アンカー) PowerPort 2 Elite (ホワイト)
PowerIQで効率充電を期待 Type-A2ポートモデル
PowerIQが2ポート搭載された、USB Type-A急速充電器です。最大24W充電に対応しています。Galaxy・Xperiaなどの各種Android携帯や、iPhoneシリーズの充電に使うことができます。
価格は、Amazonで1,500円を切るお値打ち品です。Anker(アンカー)の独自技術PowerIQは、デバイスに適した速度で送電し、より効率よく、フルスピードで充電してくれます。
本体サイズ | 約61 x 58 x 29mm |
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本体重量 | 約95g |
USBポート | USB Type-A(PowerIQ) |
出力 | 24W 5V/4.8A(各ポート最大2.4A) |
RAVPower(ラブパワー) Type C 急速充電器 90W RP-PC128
タイプCを2ポートカバーした最強モデル 90Wの大出力
2ポート両方Type-Cに対応した、RAVPower(ラブパワー)の急速充電器です。出力は90Wのハイパワーです。
90Wモデルでは、最もコンパクトな部類で、サイズは65センチx65センチ、重さは195gです。アップルの純正96W充電器が約300gなので、100gほど軽いことがわかります。
ノートパソコンを使用しながら、スマホを充電できるので、喫茶店でのワーキングなど、活躍の場はたくさんありそうですね。
本体サイズ | 65 x 65 x 32 mm |
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本体重量 | 195g±5g |
USBポート | USB Type-C(PD3.0) |
出力 | DC 5V=3A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=4.5A(2ポート合計最大90W) |
RAVPower(ラブパワー) Type C 急速充電器 65W (ブラック)
GaN(窒化ガリウム)の65Wモデル iSmartも搭載
話題のGaN(窒化ガリウム)を採用した、RAVPower(ラブパワー)の人気モデルです。最大出力は65W。
iSmart技術も搭載しているので、デバイスを自動検知し、給電を効率よく行ってくれます。MacBookなどのノートパソコンや、Switchなどのゲーム機の充電にも使えます。
Type-Aポートもあるので、Type-Cに対応していないデバイスも一緒に使えるのがいいところですね。
本体サイズ | 約55 x 55 x 31.5mm |
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本体重量 | 約120g |
USBポート | USB Type-C(PD)/Type-A(iSmart QC) |
出力 | USB-Cポート出力:PD3.0対応 5V/3A,9V/3A,12V/3A,15V/3A,20V/3.25A 最大65W USB-Aポート出力:QC対応 5V/3A,9V/2A,12V/1.5A 最大18W |
【USB2ポート】急速充電器 おすすめの比較一覧表
商品画像 | |||||
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商品名 | Anker(アンカー) PowerPort Speed 2 | Aukey (オーキー) Type C 急速充電器 32W | Anker(アンカー) PowerPort 2 Elite (ホワイト) | RAVPower(ラブパワー) Type C 急速充電器 90W RP-PC128 | RAVPower(ラブパワー) Type C 急速充電器 65W (ブラック) |
メーカー | Anker | AUKEY | Anker | RAVPOWER | RAVPOWER |
最安値 | 現在、在庫切れです。 | ¥1,980 (税込) | ¥1,399 (税込) | ¥5,399 (税込) | ¥4,599 (税込) |
本体サイズ | 約66 x 65 x 28mm | 50 x 49x 28mm | 約61 x 58 x 29mm | 65 x 65 x 32 mm | 約55 x 55 x 31.5mm |
本体重量 | 約120g | 79g | 約95g | 195g±5g | 約120g |
USBポート | USB Type-A(PowerIQ・QC3.0) | USB Type-C(PD)/Type-A | USB Type-A(PowerIQ) | USB Type-C(PD3.0) | USB Type-C(PD)/Type-A(iSmart QC) |
出力 | 39.5W 3.6-6.5V = 3A / 6.5-9V=2A / 9-12V=1.5A | 最大32W USB-C 出力: 5V 2.4A / 9V 2.22A / 12v 1.67A (20W Power Delivery 3.0) USB-A 出力: 5V 2.4A | 24W 5V/4.8A(各ポート最大2.4A) | DC 5V=3A, 9V=3A, 12V=3A, 15V=3A, 20V=4.5A(2ポート合計最大90W) | USB-Cポート出力:PD3.0対応 5V/3A,9V/3A,12V/3A,15V/3A,20V/3.25A 最大65W USB-Aポート出力:QC対応 5V/3A,9V/2A,12V/1.5A 最大18W |
商品リンク |
【USB3ポート以上】急速充電器 おすすめ 5選
RAVPower(ラブパワー) USB充電器 RP-PC028(ブラック)
6ポートがありがたい 60W対応の高速充電器
USB Type-Aの充電ができる急速充電器です。合計最大60Wに対応しています。
嬉しいのは、6ポートに対応しているところ。各ポートは最大2.4A給電が可能なので、iPadとAndroidスマホなど、複数のガジェットを同時に充電したい人におすすめです。
レビューでは「電源が着脱可能なのが良い」「十分に実用レベル」といった好意的な意見が多かったです。iSmartで給電の効率化が望めるのも良いところです。
本体サイズ | 約10 x 7 x 2.6cm |
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本体重量 | 約192.8g |
USBポート | USB Type-A(iSmart) |
出力 | 最大60W 各ポート出力:最大5V / 2.4A |
Anker(アンカー) PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ(ブラック)
5ポートに対応 iPhone・Androidスマホをみんなで充電
Type-Cポートが1つ付いた、合計5ポート対応モデルです。最大出力は60W。PDポート(Type-Cポート)は最高30Wです。スマホやタブレットの充電が可能です。
レビューでは、「見た目がかっこいい」「Apple Watch・Bluetoothスピーカーなどのガジェットを同時充電できて満足」といった意見が多かったですよ。
iPhone・Android、PD・IQをまんべんなくカバーしているので、家族で使っているスマホが違う人や、友達と電源をシェアしたい人にもおすすめです。
本体サイズ | 約103×78×28 mm |
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本体重量 | 約213g |
USBポート | USB Type-C x1/Type-A x4(PD・PowerIQ) |
出力 | 最大60W |
Aukey (オーキー)PD 充電器 100W
タイプCが2ポート 最強100Wの大出力充電器
Aukey (オーキー)の4ポート搭載の急速充電器です。内訳は、Type-Cが2つ、Type-Aが2つです。
ありがたいのが、最大100Wに対応しているところ。小型モデルでは最も出力の高い部類に入ります。しかも、アップル96W純正充電器よりも20パーセント軽量です。
ノートパソコンを同時に充電したり、家族のスマホを一度に充電したりできるので、電源をシェアする機会の多い人にもおすすめです。
本体サイズ | - |
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本体重量 | - |
USBポート | USB Type-C x2(PD3.0)/Type-A x2 |
出力 | 最大100W |
RAVPower(ラブパワー) PD 充電器 RP-PC136
スリムでコンパクトな65W iSmart搭載でスムーズ給電も期待
GaN(窒化ガリウム)を使った、小型の高速充電器です。ポートは4つで、Type-Cが2つ、Type-Aが2つという内訳になっています。
RAVPower(ラブパワー)の独自給電技術であるiSmartを搭載しているので、デバイスに応じた、スムーズな給電も期待できます。
対応機種は、Type-CがMacBook・iPad・iPhoneシリーズ・Dell XPS13/16/17・Nintendo Switch。Type-AがGalaxyシリーズなどです。
本体サイズ | 約7.6 x 4.1 x 4.1cm |
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本体重量 | 約160g |
USBポート | USB Type-C(PD)x2/Type-A(iSmart)x2 |
出力 | 最大65W |
Anker(アンカー) PowerPort Atom III 63W Slim
形もおしゃれ かわいいパッド型充電器 PPS対応も
パッド型の4ポート搭載モデルです。高さがないので、狭い場所でも設置しやすいのが◎。
内容としては、充電規格PDの新機能PPSにも対応しているのが嬉しいところ。PPSとは、電流・電圧に応じて、電気の降圧・昇圧をしてくえる機能。電気のロスが減り、充電にともなう発熱を抑えたり、効率化を促したりする役目があります。
充電中の発熱が気になる人や、バッテリーへの負荷が少ないモデルを探している人におすすめです。
本体サイズ | 約 88 × 86 × 18mm |
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本体重量 | 約156g |
USBポート | USB Type-C x2/Type-A x2(PD PowerIQ3.0) |
出力 | 最大63W |
【USB3ポート】急速充電器 おすすめの比較一覧表
商品画像 | |||||
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商品名 | RAVPower(ラブパワー) USB充電器 RP-PC028(ブラック) | Anker(アンカー) PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ(ブラック) | Aukey (オーキー)PD 充電器 100W | RAVPower(ラブパワー) PD 充電器 RP-PC136 | Anker(アンカー) PowerPort Atom III 63W Slim |
メーカー | RAVPOWER | Anker | AUKEY | RAVPOWER | Anker |
最安値 | ¥2,699 (税込) | ¥3,499 (税込) | ¥6,880 (税込) | ¥5,499 (税込) | ¥4,490 (税込) |
本体サイズ | 約10 x 7 x 2.6cm | 約103×78×28 mm | - | 約7.6 x 4.1 x 4.1cm | 約 88 × 86 × 18mm |
本体重量 | 約192.8g | 約213g | - | 約160g | 約156g |
USBポート | USB Type-A(iSmart) | USB Type-C x1/Type-A x4(PD・PowerIQ) | USB Type-C x2(PD3.0)/Type-A x2 | USB Type-C(PD)x2/Type-A(iSmart)x2 | USB Type-C x2/Type-A x2(PD PowerIQ3.0) |
出力 | 最大60W 各ポート出力:最大5V / 2.4A | 最大60W | 最大100W | 最大65W | 最大63W |
商品リンク |
急速充電器の使い方
急速充電器の使い方を簡単に説明します。
- 急速充電器をコンセントに挿します
- 適切なUSBケーブルを接続します
- スマホとケーブルを繋ぎ、充電サインが出ていることを確認します
- 充電が完了したら、ケーブルを外します
適切な急速充電器を使っても、バッテリーのパーセンテージによっては、スピードが遅い時があります。詳しくは、「よくある質問」をご覧ください。
もっと早く充電するために
急速充電器は、スマホなどをスピーディーに充電するバッテリーチャージャーです。もっと早く充電したい人は、以下のようなコツもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
- 機内モードをオンにする
- スマホの筐体を冷やしながら充電する
スマホやタブレットは、電波をサーチするのに電力を消費しています。それで「機内モード」をオンにして、余計な電力消費を抑えると、早く充電できます。また、バッテリーは熱に弱いので、スマホカバーを外したりするなど一工夫することで、より早く充電できます。
急速充電器とよく一緒に購入されるアクセサリー
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、屋外でスマホやタブレットを使う機会の多い人におすすめのチャージャーです。あらかじめAC電源からバッテリーに充電し、デバイスの電池残量が少なくなったときに、補充することができます。モバイルバッテリーは、一度満充電しておけば、スマホを何度も充電できるくらいのバッテリー容量を持っています。出張や旅行などをする人は、ぜひ持っておきたいアイテムです。
関連記事:【完全版】マニアが教える おすすめモバイルバッテリー 20選 | iPhoneやタブレットにはコレ!
USBケーブル
充電器には欠かせないアイテムです。充電器に付属していることも多いですが、充電器から離れた場所で充電したい人や、逆に乱雑なケーブルをすっきりさせたい人は、用途に応じたケーブル(メートル数の長いもの・短いもの・巻き取り型のものなど)が販売されているので、チェックしてみましょう。
ワイヤレス充電器
充電器と言えば、最近ではケーブルを使わないタイプのものも出ています。ワイヤレス充電器は、置くだけでスマホやイヤホンなどを充電してくれる優れものです。スマホ充電がしやすいスタンド型や、イヤホンが充電しやすいパッド型など、様々な種類があります。ケーブルを使った充電は、どうしても端子部分が摩耗したりして、使えなくなることがあるものですが、ワイヤレス充電器なら、そうした心配をする必要がありません。
関連記事:【2021】高速充電対応のワイヤレス充電器 おすすめ 21選 | iPhoneやapple Watchにも対応
急速充電器 よくある質問
急速充電器はどこで購入するのが安いですか?
購入方法としては、ネット通販(Amazon・楽天・Yahooショッピング・価格.com)を利用する方法。家電量販店やディスカウントショップ(ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・エディオン・ケーズデンキ・ジョーシン・ドンキホーテ・ローソンなどのコンビニ)を利用する方法。大手通信事業者やソフトウェアメーカー(docomo・au・SoftBank・Apple)の店舗やオンラインショップを利用する方法、100均(ダイソー)を利用する方法などがあります。
価格.comは、価格を比較して安い商品を見つけやすいのでおすすめです。また、AmazonやYahooショッピングなどは、割引クーポンが適応できる場合があるので、上手に利用して、安く買うことができるでしょう。
家電量販店は、土日セール・年末年始セール・モデルチェンジのセール・決算セールなど、特売日が多いので、ホームページや広告などをチェックして出向くと、安く購入できることも。通信事業者のオンラインショップは、人気の急速充電器を買うことは難しいですが、純正品を買うことができます。相性の良い急速充電器を探しているなら、一度チェックしてみるのもよいかもしれません。
ダイソーでは、300円や500円の急速充電器が販売されているので、気になる人はチェックしてみましょう。
適切な急速充電器を買ったのに、スピーディーに充電できないです。故障ですか?
急速充電器は、リチウムイオン電池の負荷を考慮して、バッテリー残量に応じて充電スピードを調節する機能が付いているものがあります。たとえば、バッテリー残量が0パーセントや100パーセントに近い状態の時は、緩やかに充電がされます。これは安全を考えた仕様です。
それでもスピードが遅い場合は、故障している可能性があります。デバイスが急速充電に対応しているか再度確認した後、メーカーに問い合わせてみましょう。
急速充電器はバッテリーの寿命を縮めますか?
極端な劣化はないと考えられます。急速充電器がバッテリーの寿命を縮めると言われているのは、リチウムイオン電池が過充電に弱く、急速充電で、バッテリーを痛める可能性があるからです。最近の充電器には、「過充電保護機能」などが搭載されているため、目立った劣化を心配する必要はありません。
とはいえ、リチウムイオン電池は、過充電・過放電・温度変化に弱いため、
1.充電し終わったらきちんとケーブルを抜く
2.電池残量が少なくなった時点でこまめに充電する
3.低温や高温の場所を避ける
といった方法で、バッテリーの劣化を最小限にし、寿命を伸ばすことができます。
急速充電器の処分方法は?
急速充電器は、小型家電に分類されます。「小型家電リサイクル法」によって、小型家電はリサイクルされ、資源化されなければなりません。多くの地域では、家電量販店などに設置されている、リサイクルボックス(回収ボックス)を利用して、処分することができます。地域によっても異なるので、詳しくは、お住まいの自治体ホームページで確認してみてください。
急速充電器 まとめ
急速充電器は、忙しい現代人にぴったりの、時短アイテムです。一昔前の充電器と言えば、アダプターが重く大きく、煩わしさを感じる人もいたかもしれません。しかし最近では、窒化ガリウムを用いた充電器の登場で、バッテリーチャージャーは小型化・軽量化され、より使いやすいものへと進化しました。
選び方が難しいと感じる人もいたかもしれませんが、基本はワット数です。ワット数が大きければより早く、より沢山のデバイスに効率よく充電することができます。ケーブルなど難しい用語もありました。何を買っていいか分からない人は、(ご自分のデバイスを確認してから)とりあえず、RAVPower(ラブパワー)のケーブル付き小型モデルを買ってみるのもいいかもしれませんね。
ぜひこの機会に、スピード充電できるアイテムを手に入れ、周囲と差をつけていきましょう!