どこよりも分かるFUJIFILM X-H1レビュー!最強ミラーレスを徹底解説!

   

2018年3月、富士フィルムXシリーズのユーザーが待ちわびていたミラーレス一眼「FUJIFILM X-H1」が発売されたことにより、日本中、いや世界中が沸きましたね。

なぜなら、X-H1は「ボディ内手ブレ補正搭載」「新フィルムシミュレーション『ETERNA』」「あらゆるところが強化・進化した」というまさに富士フィルムのXシリーズにおける最強のミラーレスだからです。

2018年の新機種発売のうわさが流れたとき、ユーザーの間で「次は『X-T3』が出るのではないか」という予測をしている方が多かったですが、その予想の斜め上をいく「X-H1」という名前で発売されました。

「H」の意味は「Hyper」ですが、紹介動画を見ると「High quality」や「HERO」という意味も持ち合わせているかもしれないです。「X-T2の後継機として」ではなく、新たに「H」とつけた理由はこの記事を読めばわかります

この記事を読んでわかること
  • FUJIFILM X-H1の新たな機能と進化点
  • FUJIFILM X-H1で注意すべきポイント
  • FUJIFILM X-H1とX-T2X-Pro2どれを選ぶべきか

X-H1はひとことで言うとプロの写真家・映像作家~ハイアマチュア向けの「一眼レフに迫る、ハイスペックなミラーレスカメラ」です!

富士フィルムのXシリーズ内で「ボディ内手振れ補正」を武器にするX-H1はまさに「革命児」といった存在に。

今までのXシリーズに物足りなさを感じていたとすれば、おそらくX-H1がその物足りなさを埋めてくれたはず。

写真を撮ることに全力で集中できるのがX-H1です‼

目次

富士フィルムの最強ミラーレス FUJIFILM X-H1はどんなカメラ?

ジョンくん

何だ、これは・・・!!! カッコよすぎる。

まずは、こちらの動画をご覧ください。

「これから映画が始まるんですか?!」と言わんばかりの迫力ある紹介映像です。

いや、あれは本当に映画の予告編だった気がする・・・。一瞬、自分が何を見ているのかわからなくなりますから、ぜひ見てください(笑)。

APS-Cのミラーレスカメラが一眼レフに追いついている歴史的瞬間に居合わせているワクワク感があります。世間ではミラーレスの時代に大気圏突入しています。さあ、来い!ミラーレスよ、待ってたぞ!

ジョンくん

まあ、FUJIFILM X-H1が凄いってことはよくわかった。で、どう凄いんだよ???

ジョンくんごめん、お待たせしました。ここからが本題です。

まずはFUJIFLM X-H1の作例を見てみる

まずはFUJIFILM X-H1ではどんな写真が撮れるのか??富士フィルムが公式でアップしているサンプル画像を見てみましょう!

これら3つの写真はそれぞれ違うフィルムシミュレーションで撮影されたものです。富士フィルムが得意とする色彩&階調表現に注目して見てみてください。感動ものです!

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_h1/sample_images/img/index/ff_x_h1_001.JPG

これはフィルムシミュレーション「Velvia」で撮影された写真です。富士フィルムはこの色鮮やかさ、特に「記憶色」を得意としています。

風景写真にもオススメのフィルムシミュレーションです。目で見た感動をそのまま写真にできます!

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_h1/sample_images/img/index/ff_x_h1_005.JPG

こちらはフィルムシミュレーション「ACROS」で撮影されたもの。これは普通のモノクロよりも高画質で質感にこだわった富士フィルムの代表フィルムシミュレーションです!ユーザーの間では非常に評判がいいです。私も好きでよく使います。

よく見てみるとフィルム写真の現像で出てくるような「粒状感」がわかると思います。しかも、すごく小さい粒で。これが独特の質感を生んでいるのです。

http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/x/fujifilm_x_h1/sample_images/img/index/ff_x_h1_006.JPG

これは「クラシッククローム」で撮影されたものです。彩度が控えめで、階調表現が豊かなのが特徴です。これまた独特の空気感をつくり出せる言わずと知れた人気のフィルムシミュレーションです。

ちなみに最近はクラシッククロームの彩度控えめ感にはまっていて、クラシッククロームをベースに設定を自分好みにカスタマイズしてます。(こういう楽しみ方もある!)

FUJIFILM X-H1の初めに知るべきポイント

続いては、富士フィルムのミラーレスを使っている方ならおそらくご存知だと思いますが、ここではX-H1の特徴と一緒にFUJIFILM Xシリーズの共通点を説明します。

まずは、富士フィルムのXシリーズの特徴といえばこの4つ!を紹介します。

富士フィルムXシリーズの特徴4つ
  • フルサイズに迫る高画質
  • 富士フィルムが誇る色彩&階調表現が楽しめる「フィルムシミュレーション
  • 直感的な操作と設定がすぐにわかる天面ダイヤル
  • Xシリーズに最適化された階調・ボケ・解像度が優れた「XFレンズ

すでに「フィルムシミュレーション」については上の作例でご覧になられたと思いますが、もう一度言わせてください。「富士フィルムのフィルムシミュレーションは本当にすごい」んです。これを使いたいがために他メーカーから機種変するひとも結構います。

ジョンくん

そうなんだ!俺も富士フィルムのフィルムシミュレーションを使って撮影してみたいな

はい、またファンが増えました。(ニヤリ。。。)

FUJIFILM X-H1の主な仕様

次に、X-H1の主な仕様の中でも「特にこれは!」と思ったものだけを表にまとめました。

有効画素数約2430万画素
手ブレ補正

補正機構:センサーシフト方式5軸補正

補正段数:5.5段(XF35㎜F1.4 R装着時)

撮影感度

標準:ISO200~ISO12800

拡張:ISO100/125/160/25600/51200

シャッタースピード

メカニカルシャッター:~1/8000秒

電子シャッター:~1/32000秒

連写約14コマ/秒(電子シャッター)
ファインダー

約369万ドット(視野率:約100%)

ファインダー倍率:0.75倍

アイセンサー付き

液晶モニター

3方向チルト式タッチパネル付き

約104万ドット

ダイナミックレンジ設定AUTO/100%/200%/400%
電源

撮影枚数:約310枚(ノーマルモード)

連続撮影電池寿命 4K:約45分 FullHD:約75分

起動時間0.4秒

もっと知りたいかたはこちらの公式ページを確認してみてください。

参考 FUJIFILM X-H1:主な仕様富士フィルム

FUJIFILM X-H1の正面・背面を見る

フォーカスモード切換レバー」はカメラを構えると左側の下に位置します。慣れたらレバーを見なくとも変えられるようになるかも。

いちいち設定を開かなくてもダイヤルみたいに切り換えられるのは便利ですね。

コマンドダイヤル」は両面についています。フロントコマンドダイヤルは主にISO感度や絞り値を変えるときに、リアコマンドダイヤルは主に露出補正をするときに露出補正ボタンとともに使います。※設定することで他の機能を割り当てることもできます。

FUJIFILM X-H1の天面を見る

富士フィルムのXシリーズの特徴である直感的な操作&設定が一目でわかる「ダイヤル」を見てみましょう。

X-H1の天面ダイヤル【左側編】

左側はISO感度ダイヤルドライブダイヤルがあります。

ドライブダイヤルでは撮影モードを変更することができます。

撮影モードにおいて、X-H1は新しく「【CM】中速連写」が追加されました。CMモードとは電子先幕シャッターと約6コマ/秒のライブビュー連写が組み合わさったモードです。これによって、ライブビューで連写する時のブラックアウト時間が短くなりました!特に、スポーツを撮影するときに使えます。

X-H1の天面ダイヤル【右側編】

一方、右側にはシャッタースピードダイヤル測光ダイヤル、そしてダイヤルではないですが、サブ液晶モニター露出補正ボタンがあります。

シャッタースピードダイヤルでは設定できないシャッタースピードの微調節は「リアコマンドダイヤル」で行えます!

※サブ液晶モニターについては後で詳しく説明します。

まだX-H1の核心には迫っていないのですがもうすでに、X-H1が凄すぎて!!

お待たせしました、本題はここからです。いつものように「いいところ4つ♬」とか生ぬるいこと言ってらんなくなったので、今回は凄いところバンバン詰め込んで行きます。長ったらしい文章は書かないので、どうかついてきてください。

そして、今回は動画多めです。時間があるかたはぜひ見てください。

文章を読むより動画を見た方が早いです(書いてる本人が何を言う)。

注意
この記事では、X-H1を説明するときはFUJIFILM Xシリーズのミラーレスを基準にしています。

【NEW】FUJIFILM X-H1のここが新しい!新搭載の機能5つ

まず、こちらが富士フィルムXシリーズのうち、X-H1で新たに搭載された機能の面々です。多いのでドンドン行きます!

X-H1の新機能5つ
  • 5軸ボディ内手ブレ補正
  • 新フィルムシミュレーション「ETERNA」
  • フェザータッチシャッター
  • サブ液晶モニター
  • フリッカー低減機能

富士フィルムの本気 X-H1のボディ内手ブレ補正は本当にスゴイ

待っていた人も多いと思います。祝!Xシリーズ初のボディ内手ブレ補正機能!!!これでほぼ無敵ですね。

マコちゃん

富士フィルムさん、ありがとうございますっ!!おめでとう!

「野鳥や動物を上手く撮りたい」「三脚、持ち歩くのめんどくさいな」「手持ちで屋内スポーツのシャッターチャンスを逃したくない」そんな方にゴリ押ししたい‼

おそらく感動します。そして、手放せなくなることでしょう。

X-H1のボディ内手ブレ補正の効果がわかる紹介動画

言葉で説明するより実際見てもらった方が早い。ということで、どうか、一度見てください。お願いします!

最初の方の字幕で『画質や精度に一切の妥協はない』と言い切っていてシビれました!カッコよすぎるだろ。そして、そこからの『手ブレ補正の実証試験』の数々に驚きです。「こんなにも違うものなのか!!」X-H1だったら世界が変わって見えそう。

X-H1のボディ内手ブレ補正はこうやって開発された

富士フィルムの公式ページで「X-H1開発秘話」というのがあります。これを読むと、X-H1に愛着が沸き、そして富士フィルムへの尊敬が止まらなくなります。

このページは富士フィルムのカメラについてかなり掘り下げて書いてあります。そのため、少し難しい内容ですが、どれだけ心を込めてつくられたのかを感じることができますのでぜひご一読ください。

参考 X-H1開発秘話 #7 - ボディ内手ブレ補正機構FUJIFILM X

上のリンクの冒頭部分がこのセリフ↓

IBISはやらない、といい続けてきた。しかし、それは訂正させて欲しい。
やらないの意味は、”納得行くものができるまではやらない”だったと。
だから、今やる理由はひとつ。いいものが出来たのだと説明したい。

胸キュンですよね、カッコいい。完全に狙ってきてます。あざとい。。。

高評価の映画フィルム「ETERNA」がX-H1で復活!

映画界では言わずと知れた映画フィルム「ETERNA」は彩度がおさえめで階調が広いのが特徴の新フィルムシミュレーションです!

静止画であれば「一瞬」を切り取るため、インパクトのある「記憶色」が効果を発揮します。しかし、動画は「時間の流れ」を切り取っているため、その流れや雰囲気を引き立てる効果をもつフィルムシミュレーションが必要なのだそうです。そのために彩度がおさえめで階調が広い「ETERNA」があります。

マコちゃん

確かに、動画で鮮やかな色のフィルムシミュレーションを使っていたら毎度その美しさに感動して疲れちゃいそう

ジョンくん

「ETERNA」は動画だけじゃなく、静止画にも使えるって!

※今のところ他の機種では使用できません。X-Pro2ユーザーとしては「早く使ってみたい!」と思うばかり、ファームウェアに期待が高まります!

「ETERNA」で撮影された動画がすごく良い!

これが「ETERNA」で撮影された動画です!他のフィルムシミュレーションと違って、雰囲気が映画っぽい!見ていると自分もその世界にいるような感覚になる独特な感じです。言葉でうまく伝えられない!とにかく空気感や雰囲気が良いのです。

この空気公団「うつろいゆく街で」のMVはX-H1の「ETERNA」で撮影されました。やさしくも力強い歌声が「ETERNA」のつくり出す雰囲気にマッチしています。「明日も頑張ろう」と思えるよう少し背中を押してくれる素敵な曲です!

新フィルムシミュレーション「ETERNA」はこうやって開発された

「X-H1開発秘話」のリンクをまた貼らせていただきます!

ここでは「ETERNA」がどんな特徴をもっているのか、他のフィルムシミュレーションと比較して説明されています。

参考 X-H1開発秘話 #4 -新フィルムシミュレーション「ETERNA」-FUJIFLM X

こちらは「ETERNA」が他のフィルムシミュレーションと比較したときにどの立ち位置にいるのか、また静止画で撮影する時の最適なシチュエーションの提案がされています。

参考 X-H1開発秘話 #5 -新フィルムシミュレーション「ETERNA」Pt.2 -FUJIFILM X

X-H1は静かで軽いフェザータッチシャッターを搭載

X-H1で新たに設計されたシャッターボタンの名は「フェザータッチシャッター」です。フェザーは「羽毛」を意味していて、その意味の通り、軽い感覚でシャッターを押すことができます。

この構造は特に連写するときに効果を発揮します。軽く押し続けられるので指が疲れません!

そして何より、シャッターボタンを押すときに発生するブレを最小限にできるというメリットがあります‼

しかも、富士フィルムのXシリーズ内で最小のシャッター音なので、シャッター音が気になる発表会や結婚式会場、また野生動物を追うシビアな状況でも大きな音を立てずに使うことができます。

余談なのですが、X-H1を初めて触ったとき、いつもの感覚で半押しをしようとしたら、シャッターの静かな音が聞こえました。「え??」一瞬、何が起こったかわからず、その次には自分が先ほど撮ったと思われる家電量販店内の画像がサッと再生され「あ・・・撮れてる・・・?」反応も羽毛のようにフワフワした軽い感じに。要するに「本当に軽く、そして静かにシャッターボタンが押せてしまいます」という話でした。

使い始めは軽すぎて慣れないかもしれません。しかし、慣れてくればこちらのもの。

口コミではこんな声がありました。

日経トレンディネット

X-H1を実際に使ってみて特に気に入ったのが、シャッターのフィーリングだ。「フェザータッチシャッター」と呼ばれるそれは、とても軽くて反応が良くシャッターチャンスを逃さない。シャッター音もささやくように小さく、ホールド感の高いグリップとともに、撮影に集中できる点が素晴らしい。

加えて、『静かだがレリーズ感もあり、「撮った」という感触もしっかりとある。』とのことで、まさに絶妙な押し感覚のシャッターです。

参考 待ちに待った手ブレ補正搭載!「FUJIFILM X-H1」プロも納得の使いやすさ日経トレンディネット

富士フィルムが考える「シャッター」の哲学

富士フィルムのミラーレスのシャッター音が小さめで独特な感じがするのにはこんな背景があったからなのか!「」にもこだわる富士フィルムはスゴイ。

これを読むと、普段、何気なく聞いているシャッター音がまた違って聞こえそうです。

参考 シャッターの性能|XストーリーFUJIFILM X

X-H1ならサブ液晶モニターでより多くの情報が一目でわかる

サブ液晶モニターが導入されたことで好評だった「露出補正ダイヤル」が消えてしまいました。個人的には、便利だったからちょっと残念。

でも、サブ液晶モニターは使い勝手がいいです。ダイヤルと違った使いやすさで、撮影を快適にしてくれます!

モニター化したことで「ダイヤルよりも多くの情報を表示してくれる」そして、「今の設定が一目でわかる」ところがいいですね!

ジョンくん

他のXシリーズのカメラと違って、ファインダーをのぞかなくても、フィルムシミュレーションやホワイトバランスがわかるのは便利だ!

X-H1のフリッカー低減機能で屋内スポーツもストレスフリーな撮影ができる

屋内スポーツの撮影をする際にどうしても気になるのが「蛍光灯のちらつき」です。電子ビューファインダーなのでなおさら目に付きます。ストレスです。

でも、X-H1ならそんなストレスも軽減してくれます。

どうやっているのかというと・・・照明のちらつき周期を検出して、明るいタイミングにシャッターを合わせることで露出や色味がばらつくのを防いでいるそうです。

マコちゃん

ちょっと理解するのが難しいけどすごい機能だね。これで心置きなく屋内スポーツの撮影ができるぞ!

【進化】FUJIFILM X-H1のここが今までと違う!大きく進化した3つの機能

次は、FUJIFILM X-H1で進化した機能・性能を厳選して説明していきます。なんせ数が多いので、これは書くべきだ!と思ったやつのみを紹介します。サクサク行きましょう。

X-H1の進化点3つ
  • 高剛性・高耐久で厳しい環境に適応できるボディになった
  • AFがより正確に・素早くなった
  • 新たに機能が増え、性能が向上した4K動画

厳しい環境でも強いボディで安心して撮影に臨める

「何だ⁈このグリップ力!!!!!!!」

初めてX-H1を手に取った時、今までの富士フィルムのミラーレスではなかった「大きさ」「」「重さ」に驚きを隠せませんでした。富士フィルムはずっと軽量・コンパクトにこだわってきていたので「こう来たか、X-H1!」と思いました。コンパクトなミラーレスが見慣れている私にとって、X-H1の見た目はそれはもう「一眼レフ」。

重いな」とは思いました。でも、それよりも「持ちやすい」の方の思いが勝っていたのです。私の手は小さめなのですが、大きい方でも余すことなくホールドできたとのことなので、やはりグリップ力が強化されています。

よくよく考えてみたら、一眼レフよりはコンパクトだし、軽い。「こんなに高性能・多機能なのにこの大きさ・重さって、快挙なのでは⁈」ミラーレスと一眼レフの間をとったようなボディです。程よい厚みと重みがあるが、それは最小限に抑えられています。この絶妙な加減!さすが、富士フィルム!

こういった富士フィルムの丁寧さとストイックさにいつも感動しています。

重い分、それはもういろいろなところが強化され、「高剛性・高耐久」を実現しています。マグネシウム合金の厚みが25%アップしていたり、マウントの構造が見直されて変形に強くなっていたり・・・。

マコちゃん

これならプロでも物足りなくならないでしょ!

そして、もうここまでくると当たり前ですが、「防塵防滴耐低温」です。しかも、「表面硬度 8H」相当の対擦り傷性を達成しているとのこと。塗装の粒度を高めることで傷に強くなるみたいです。

X-T2に比べると確かに、ザラザラして強そうになっています。カメとワニのような違いですね(伝われ!)

Instagramではこんな投稿がありました。

す、すごいことになってる。これ、本当に大丈夫なのでしょうか??身体を張って撮影していたようですね。どんな写真が撮れたのか見てみたい!

X-H1のボディはこうやって開発された

「X-H1開発秘話」のリンクをまたまた貼らせていただきます!

ここでは3話に分けて、X-H1のフレームやボディについて詳しく解説されています。

まず、こちらは1話目「X-H1開発秘話 #1 -フレーム Pt.1-」からの引用です。

Xシリーズの魅力である、携行性・軽量性を担保しながら強度をあげる、ギリギリのところを攻めていかなければ設計の意味がないからだ。具体的には、どこに応力がかかるのか、どこに強度が無ければいけないのか、そこを見極める。そして、必要最小限の箇所に肉を盛っていく。

ジョンくん

もう、この文章を読んだら、感謝でしかない。ありがとう、富士フィルム!
参考 X-H1開発秘話 #1 -フレーム Pt.1-FUJIFLM X 参考 X-H1開発秘話 #2 -フレーム Pt.2-FUJIFILM X

次にカメラボディについて。3話目「X-H1開発秘話 #3 -カメラボディ-」から引用です。

頑丈だからと言って粗末に扱うわけではない。しかしカメラの耐久性に信頼がおけるならば、必ずそれは写真に貢献がある。

まさにこれです。「信頼」ってユーザーとカメラの関係においても大切ですね。

参考 X-H1開発秘話 #3 -カメラボディ-FUJIFILM X

最後にこの「X-H1開発秘話」を読んでどうしても言いたくなってしまったことを言わせてください。

カメラを開発するにあたって、ここまで考えて設計することは開発者にとっては当たり前、というかやらなくてはいけないことかもしれないです。

でも、ユーザーにとっては「こんなにも考えてつくられているのか!」と感動するし、そんな技術と想いがつまった素晴らしいカメラを使えることが誇りで、とっても嬉しいのです!ありがとうございます!!!!!

スッキリしました。失礼しました。

より正確に・素早くなったAF性能

X-T2のAFの性能もよかったですが、X-H1はさらにAF性能が進化しています。AFがより正確に、素早くなりました。

これによって、X-H1の撮影範囲がスポーツからネイチャーまでとかなり広くなり、X-T2と比較してもより快適な撮影ができます!

X-H1の作例を紹介!

ここではスポーツ系の写真を2つご紹介していきます。

スピード感がある写真です。こんな写真撮れたら気持ちいいですよね。

この瞬間のあと、白いユニフォームの方はどうなってしまうのか?気になりますね。

撮り方が面白い!FUJIFILM X-H1で撮られた写真・動画

これは外国人のカメラマンがX-H1を使った感想や実際の撮影風景、撮影された画像が見られる動画になっています。

英語はニガテで、正直何をおっしゃっているのかよくわかりませんが、そんな私でもこの動画は楽しめました。いい感じのお兄さんが、自転車に乗っているお兄さんをX-H1で撮るという動画です(すごくアバウトだけど本当の話)。

この下のYouTubeの再生画面の写真は、だいぶ下のアングルから撮影されていますが、どうやって撮影されたか気になりませんか?

そんなの簡単さ!はっはっはー!(日本語吹き替え風)」という方が多いと思いますが、私は見るまでわかりませんでした(というかあんまり気にしてなかった)。「なるほど!こうやってるのか!めっちゃ楽しそう!私もやってみたい!」となりましたので、私と同じくわからない方は見てみてください。

性能・機能がともにアップした4K動画

富士フィルムXシリーズ内では4K動画が撮れる機種がだいたいですが、X-H1は他の機種とは違い、新たに導入された機能や進化している機能があります。

フィルムシミュレーションの「ETERNA」がそのひとつ。他にもいくつかあります。やはりプロ仕様になると変わってきますね。

簡単にまとめるとこんな感じです。

X-H1の4K動画機能のポイント
  • 新フィルムシミュレーション「ETERNA」が搭載されている
  • ハイスピード動画に対応している
  • 世界の映像規格、シネマアスペクト比「17:9」で撮影できる
  • 顔検出AFができる
  • 動画撮影中の操作音を抑制するため、タッチ操作で設定変更ができる

富士フィルムの高解像度・高画質を4K動画で撮れるのは幸せですね。

FUJIFILM X-H1で撮影された4K動画と風景写真

辰野清さんが撮影された風景写真は思わずうなってしまうほど良い!

動画の中では辰野さんX-H1についての感想、特にボディ内手ブレ補正のことをおっしゃっていました。強力なボディ内手ブレ補正が導入されて「自由なフレーミングができて、撮ってて気持ちがよい」とのことです。

この動画自体は4Kで撮影されています。ぜひ、X-H1の実力を見て体験してください。

【口コミ】富士フィルムのX-H1は完成度が高いぞ!

ヨドバシカメラ PHOTOYODOBASHI

実際に撮影してみると、フィルムシミュレーションはさすがフィルムメーカーだけあって完成度が高い! 今回追加されたエテルナは少し落ち着いた発色で春の柔らかな光にも相性抜群だなと感じました。専用パワーグリップを装着すればブースト機能がプラスされ、決定的瞬間を撮影する精度は格段に上がりますので、ミスが許されないプロフェッショナルにもありがたい機能でしょう。グリップ装着時のスタイリングもプロフェッショナルユースのカメラといった風貌になる上、剛性もさらに高くなり、過酷な撮影にも耐えてくれます。撮影を快適にしたいという細やかな工夫が随所に散りばめられていて、開発チームの熱い想いが詰まったまさに「おもてなしボディ」と呼びたい一台に仕上がっています。

参考 FUJIFILM(富士フィルム) X-H1実写レビューフォトヨドバシ

おもてなしボディ」と称したように、X-H1は普通に使っているだけでは気づかない、本当に細かいところまでこだわって作られています。前の方で何回か紹介した「X-H1開発秘話」からもそれが伝わってきました。

【注意】FUJIFILM X-H1の気をつけなきゃいけないこと

X-H1もバッテリーの持ちが悪い

これは避けられない問題です。高性能になったからなおさらですね。ボディが大きくなっても、バッテリーは他のXシリーズのミラーレスと同じ大きさです。

バッテリーも大きくしてより長持ちする方が良かったのでは」と言うユーザーさんが結構いらっしゃいます。確かにそう思いますが、これも重さを最小限にするためだったりするのかもしれません。

X-H1は予備バッテリー必須!

仕様では標準撮影枚数は約310枚となっていますが、撮影方法やその場の環境によって撮れる枚数がかなり少なくなってしまうこともあります。

一日中撮影」というときは必ず予備バッテリーを持っていきましょう

Amazonのリンクに飛びます→充電式バッテリー NP-W126S

注意してもらいたいのですが、純正のバッテリーは結構お高いです。

もし、品質と安全性より安さを重視する方がいましたら、ロワジャパンの互換品をオススメします。

互換品の中では割と好評です。純正と比べると半額以下で買えます。というか、半額以下どころではありません。しかも、2つセットです。

ちなみに、私は安さ重視して「ロワジャパンの互換品」を購入してX-Pro2で使っているのですが、使い始めて1年間一度も故障や不具合は起こっていません。

FUJIFILM X-H1の気になる最新価格

2018年3月の発売当初は平均して23万円台でしたが、最安値では今、20万を切っていますこれを高いと思うか、安いと思うかは人それぞれですが、個人的には今まで紹介してきたスペックを加味して最適な価格だと思います。

6月22日20時現在、X-H1(ボディのみブラック)は196,853円となっています。

X-H1の中古については約19万~21万円くらいです。まだ、発売されたばかりでそこまで価格は下がっていないので、中古よりも新品を購入した方が良いのかなと思います。

 

追記

2019年10月現在は12万前後まで下がっています。 最新の中古価格は以下を参考にしてみましょう。

マップカメラ楽天市場店

カメラのキタムラ ネットショップ

他のX-T2やX-Pro2の価格とも比較してみてください。

【比較】FUJIFILM X-H1とX-T2・X-Pro2、あなたにオススメなのはこれ

「X-H1、いいな。購入しようかなー」と思っている方が誰しも一度は通ることになる「X-H1 vsX-T2」への道。そして、X-H1やX-T2とは少し系統が違うけどその存在感が気になる「X-Pro2」も忘れてはいけません。この熱い戦いを楽しむのもありですが、さすがにそろそろ決着つけたいと思っている方もいらっしゃると思います。そこでこれのカメラを比較してみました。(※この3機種は基本的に撮れる写真は同じです。)

詳しいことは公式ページに任せます(任せちゃうんかい!)。ここでは「何を基準にどれを選べばよいのか」のお手伝いをさせてください。

まずはリンクをご紹介します。

仕様比較とレビュー記事

こちらが3台の仕様が一度に比較できるページです。とことん細かく比較したい方はチェックしてみてください。

参考 仕様比較 FUJIFILM X-H1:FUJIFILM X-T2:FUJIFILM X-Pro2富士フィルム

それぞれの記事でもお互いの比較をしています。

X-T2はオールマイティなミラーレス

脱初心者もプロも満足なミラーレスFUJIFILM X-T2をレビュー 

X-Pro2は個性的なミラーレス

富士フィルム最強の個性派ミラーレス一眼カメラX-Pro2をレビュー

どれにするか決着をつけるぞ

端的に、そして、わかりやすく決着をつけます。迷ったらまずは家電量販店で触って見て確かめることをオススメします。

X-H1をオススメする人

●高性能・機能を一番に重視する

●最新機種には目がない

●ボディ内手振れ補正が必要になるような撮影をする

●スポーツからネイチャーまで被写体のジャンルが幅広い

●動体物をよく撮る

X-T2をオススメする人

●一眼レフのように何でも撮れるのがいい

●でも、よりコンパクトで軽い方がいい

●そして、値段もなるべく安く済ませたい

●X-H1ほど高性能でなくてもよい

X-Pro2をオススメする人
●X-H1やX-T2とは違った系統のカメラにしたい

●レンジファインダーで撮影したい

●他の人とカメラがかぶるのが嫌だ

●ストリートやスナップ写真を好んでよく撮る

●カメラでも個性を存分に出していきたい

基本的には「機能・性能重視ならX-H1」「毎日の持ち運びやすさ・コンパクト重視ならX-T2」かなと思います。

もし、「どっちも譲れない!」としたら思い切ってX-H1にしてみるのがベストです。大は小を兼ねる!

【作例】FUJIFILM X-H1ならこんな写真が撮れる!

とても細かいですが、花吹雪が舞っています。個人的には桜ってとても繊細で美しいイメージですが、この写真だとダイナミックに見えるから不思議。写真って奥深い。

苔むした木々とジメジメした重い空気、この写真を見るだけでまるで自分もその場にいるような感覚になります。空気感まで伝わってくる。

コンマ何秒の世界ですね。リフレクションになっているのも素晴らしいです‼

【まとめ】FUJIFILM X-H1は一眼レフに迫る、ハイスペックなミラーレス!

X-H1がどんなミラーレスがわかったでしょうか?かなり内容が濃くなってしまいました。それだけX-H1は素晴らしいってことです。

私は文章化することによって改めて、X-H1は「Hyper」「High quality」な「HERO」的存在のミラーレスということが十分にわかりました。

  • 【NEW機能】ボディ内手ブレ補正搭載&「ETERNA」&サブ液晶モニター・・・etc
  • 高剛性・高耐久ボディだから厳しい環境でもタフに使いまわせる
  • AF性能も4K動画も!あらゆるところが進化している
  • スポーツからネイチャーまで、一眼レフに迫るハイスペックさ

他の富士フィルムのミラーレスを知りたいと思った方は「富士フィルムのミラーレスのまとめ記事」がありますので、よかったらこちらを参考にしてください。

富士フィルムのミラーレス、迷ってる人におすすめ!全機種まとめて徹底比較!

この記事で少しでもX-H1について興味や関心をもっていただけていたら嬉しいです。長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

※この記事内で使用した画像は富士フィルムの公式ページから引用させていただきました。