HERO8には、純正から社外品まで様々な対応ケース(カバー)が販売されています。
各ケースを装着することで落とした際の衝撃や、傷・汚れからHERO8を守ったり、持ち運びやすくなったり、特殊な状況下で撮影できるようになります。
ケースは沢山の種類があり、それぞれ素材や形状、機能が異なりますので、ケースを購入する際は自分の目的に合ったケース選びましょう。
今回、Picky’s編集部がHERO8に装着できるケースを色々調べてきました。
- ゴープロを使うのにぴったりなケース
- ゴープロずっと綺麗に使う方法
- ゴープロを水没しにくくする方法
目次
GoProHERO7のケースはHERO8に使えない
最初の注意点として、GoProHERO7のハウジングケースをHERO8にそのまま使うことは実はできません。
GoProHERO7とHERO8ではサイズが違うので、HERO8専用のハウジングケースを購入する必要があります。

HERO8はハードケースをつけた状態のHERO7ほどの大きさ

サイズが少し大きくなったHERO8とハウジングケース
GoProHERO8に合ったケースを選ぶには?
自分に合ったケースを選ぶ際、重要になってくるのが「目的」です。
ここをしっかり決めないとケースも選べません。
- とりあえず簡易的に保護したいのか
- ガッチリ完璧に保護したいのか
- 防水性能を完璧にしたいのか
- しっかり収納したいのか
- アクセサリー類と一緒に手軽に持ち運びたいのか
日常使いなら安価なシリコンケース、海や川で使うならハウジングケース。
旅行で頻繁に持ち歩くならバッテリー類も一緒に収納できる収納ケース。
このように自分がHERO8を使用するシーンや頻度を思い浮かべ、必要な機能を満たしたケースを選びましょう。
GoProHERO8にはどんなケースがあるの?
目的に合った、とは言っても、どんなケースがあるかわからないと具体的にイメージしにくいですね。
ここではHERO8で使えるケースの種類を解説します。
ケースには様々な素材や形状があります。
それぞれ目的や性能、価格も異なりますのでケース選びの参考にしてください。
HERO8専用シリコンケース
名前の通り、シリコン製の柔らかい素材でできたケースで、HERO8全体を保護します。
※画像はHERO7です
シリコンケースの特徴は以下の通りです。
- 落下時の衝撃吸収に優れている
- 滑りにくく優しい手触り
- おしゃれで可愛いカラーが豊富
柔らかい素材なので、落下時もカバー自体が破損することがなく、HERO8本体への衝撃も和らげます。
比較的安く購入でき、着脱も簡単。
また、黒などの落ち着いた色はもちろん、ピンクやグリーンといったポップでカラフルな色が揃うのも魅力です。
一番手軽なカバーと言えるでしょう。
関連記事:もう落とさない!手首や首につけられるGoProのストラップを紹介!
HERO8専用ハードケース
HERO8に装着するプラスチックなどの固い素材でできたケースです。
プラスチック製だけではなくアルミ合金製などもあります。
- 傷や衝撃からHERO8本体を守る
- 比較的安価
- 見た目を大きく損なわない
高価なHERO8が欠けたり大きな傷がつくと、ほとんどの人がかなりへこみます。
少なくても、良い気持ちはしませんよね。
ハードケースを装着することでHERO8本体を傷や破損からガッチリ守ってくれますので、精神的なダメージも防げます。
色々なメーカーからハードカバーが販売されています。
中にはHERO8専用モジュラーが取り付けられるタイプもあるので色々と探してみるといいでしょう。
HERO8専用ハウジングケース
ハウジングケースとは「防水ケース」の事です。
- HERO8本体への水の侵入を防ぐ
- 傷や汚れ、衝撃からHERO8本体を守る
- HERO8専用純正ハウジングケースなら水深60mまで潜って撮影可能
防水ケースを装着することで、水没や水がかかった際の故障を防ぐことができます。
HERO8は防水ですが、実はそれでも水没による故障は非常に多いんです。
例えば、ケーブルを差し込む部分には水の侵入を防ぐゴム製のカバーがありますが、不注意や劣化でここが緩んでいると内部に水が浸入して一発アウトな状態に…
いくら本体が防水でも、使っている人が水の侵入口を開けっぱなしにしていたら意味がありませんね…
そんな事故を防ぐためにも、水辺で使用する際はハウジングケースを装着しましょう。
ハウジングケースは防水性能だけではなく、他のケース同様傷や汚れ、衝撃からもHERO8を守ってくれます。
しかもHERO8専用の純正ダイブハウジングケースなら、水深60mまでダイブしての撮影が可能になります。(通常は10mまで)
防水、耐衝撃、潜水性能とGoProに必要な機能が全て備わりますので、ケースの中ではこのハウジングケースが一番おすすめです。
ケース選びに迷ったらこれを選んでおけば間違いないでしょう。
ダイブハウジングケースに興味がある方は、HERO7のダイブハウジングケースを編集部でレビューした以下の記事も参考にしてください。
関連記事:防水ケース!GoProハウジング「SUPER SUIT」の使い方について
持ち運び用ケース
HERO8本体や、アクセサリーなどを一緒に収納して運べるケースです。
本体のみ収納できるものから、アクセサリー類、バッテリーなど周辺機器全て収納できるものまで様々です。
- 必要なものを綺麗に収納できる
- 持ち運びに便利
- 移動時に傷や雨などから守る
バッグの中などに本体やアクセサリーを詰め込むとごちゃごちゃしてしまいますし、傷もついてしまいますよね。
そんな時にHERO8本体や必要なアクセサリーを、綺麗に収納して持ち運べるケースがあるとかなり便利です。
収納ケースは、自分が使うアクセサリーや予備バッテリーなどが全て収納できるものを買うと良いでしょう。
関連:【2021年】プロが選んだ GoPro(ゴープロ) おすすめ アクセサリー40選 | 初心者から上級者まで人気アイテムを厳選!
ただし、その場合、どうしても収納ケースのサイズが大きくなってしまうので、コンパクトに持ち運びたい方は最小限のみ収納できるタイプを選んでもいいでしょう。

引用 : https://jp.shop.gopro.com/APAC/accessories-2/casey-camera-plus-mounts-plus-accessories-case/ABSSC-001.html
このCaseyの収納ケースは使うアクセサリーに合わせて、中の仕切りを変えられる便利なケースです。
持っているものに合わせてなんでも収納できるので収納ケースに迷ったらこちらがおすすめです。
関連記事:Gopro収納ケース CASEY ぴったりなサイズはどれ!?Hero7・Hero6・Fusion・sessionを検証してみた!
関連記事:【女子に人気】GoProをお洒落にするシリコンケースやかわいいケースを使ってみた
GoProHERO8にケースをつけるべき3つの理由
HERO8のケースをおすすめする主な理由としては以下の3つです。
- 浸水・水没での故障からゴープロを守る
- 砂利や砂、岩などからゴープロ を守る
- 防塵機能でゴープロ を守る
それぞれ詳しく見ていきましょう。
浸水・水没での故障からゴープロを守る
何をおいても絶対に避けたいのが本体の故障ですよね。
落下による破損・故障も怖いですが、それ以上に内部への水の侵入には気を付けなくてはいけません。
内部に水が入ってショートすると、ほぼ確実に故障します。
ハウジングケースの所でも触れましたが、ゴムの締め忘れや、劣化による浸水故障というのは決して少なくありません。
普段からゴムをきちんと確認したり、劣化した部分をこまめに交換できればいいのですが、なかなかそうもいかないですよね。
ハウジングケースのような防水性能を高めるケースを取り付けることで、水没や浸水による故障の心配はしなくて良くなります。
関連:水中撮影やダイビングを楽しくする人気のGoPro(ゴープロ)アクセサリーまとめ
砂利や砂、岩などからゴープロ を守る
GoProはアクティブに使用する方が多いですよね。
旅行や観光はもちろん、野外スポーツやサーフィン、スノボ、バイク、トレイルラン。
GoProの楽しみ方は無限大です。
どんどんアクティブに使用して楽しむのが正解だと思います。
ですが、外に持って行くということは、どうしても落下やホコリ、雨や泥をかぶるといったリスクがあります。
タフなGoProですが、それでもせっかく買った大事なGoProを汚したり傷だらけにはしたくないですよね。
ケースを装着すればよほどハードな使用をしない限り、傷や汚れからHERO8をしっかり守ってくれます。
防塵機能でゴープロ を守る
意外と怖いのが「塵(チリ)」です。
細かい砂が舞う所でGoProを使用すると、本体に細かい砂が付きます。
この砂、GoProの細かいところに入り込み、色々と悪さをします。
特に怖いのが、端子のゴム部分に挟まって、防水性能を低下させる点です。
防水性能があるGoProで浸水故障が起きる原因にもなっています。
ケースはこの厄介なチリを防いでくれるのです。
せっかく買った大事なHERO8、落として壊したくないのはもちろん、できる限り綺麗に長く使いたいですよね。
基本的に、ケースは本体を保護するために買うと思っていいでしょう。
もちろんHERO8の外観を可愛くしたいという理由でカラフルなシリコンケースを買うのもありですし、海や川で使うことが多い方はハウジングケースを選ぶべきです。
最初にも書きましたが、「自分がどういう風に使うのか」、これが重要です。
GoProHERO8にケースが全てついてるレンタルがおすすめ
HERO8には目的に応じた様々なケースがありますが、基本的には傷や汚れなどからHERO8本体を守るものと考えてください。
ケース選びで迷ったら、傷や汚れ、水を防ぎ、さらには水深60mまで本体への浸水を防いでくれるダイブハウジングケースを購入すれば間違いないでしょう。
ケースを含めて、実際HERO8を体験してみたい方は一度レンタルで借りてみるのもおすすめです。
Rentryで貸し出しているHERO8初心者セットなら、今回イチオシのダイブハウジングケースも付いてきます。
- 撮影に必須「SDカード 64GB」
- 三脚や自撮り棒として使える「3-Way」
- 防水保護ケース「ダイブハウジングケース」
借りてすぐにアクティブな撮影が可能になるセットです。
興味がある方はぜひ検討してみてください。
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