2022年9月に待望のGoPro HERO11が発売されました。どんなSNSにもアップしやすい8:7のアスペクト比や、360度回転しても水平を保つHyperSmooth 5.0が特徴のGoPro HERO11。
そんなGoPro HERO11のAmazon価格は2022年9月現在で79,200円。ですが、実はGoPro公式で購入すると62,000円、もしくはハンドラー・ヘッドストラップ・予備バッテリーなどがついた豪華セットが69,000円で購入できます。
Amazonよりも10,000円以上も安く非常にお得ですが1つ条件があり、GoProの「サブスクリプションサービス(サブスク)」に1年間登録することが条件です。
GoProだけではなく、最近あちこちで聞くこのサブスクというサービス。なんだかよくわからない、本当にお得なのか分からないという方のためにPicky’s編集部がGoPro HERO11のサブスクリプションについて詳しく解説します。
結論から言えばGoPro HERO11を購入する予定があるなら、絶対に公式でサブスク購入すべきです。
この記事を読んでGoPro HERO11 Blackの購入を検討してみてください。
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目次
サブスクリプション(サブスク)とは何か

出典:gopro.com
まず、一般的にサブスクとは何かという所から解説します。
サブスクとは、「サブスクリプション」の略で、毎月もしくは毎年ごと一定の利用料金を支払うことでサービスを受けられる仕組みの事を指します。
身近な例で言えばAmazon Primeが有名なサブスクです。
毎月500円、もしくは年間4,900円支払うと、Amazonでのお急ぎ便が無料になったり、prime Videoが見放題、Musicが聴き放題といったサービスが受けられます。
このような「月額費」とか「月額課金」といった一定料金を支払い、様々な特典を受けるサービスをサブスクと言います。
実はGoProもこのサブスクサービスを行っていて、登録すると特典の一つとしてGoPro HERO11が格安料金で購入できるようになります。
GoProサブスク購入の料金
GoProサブスクリプションの登録にかかる費用は1年間先払いで6,000円です。
サブスクの登録方法は簡単で、Go Pro HERO11の購入ページで「1 年間の GoPro サブスクリプションで¥16,000オフ」にチェックを入れカートに入れて決済するだけでOKです。
GoPro HERO11をサブスクと同時に購入すると、GoPro HERO11が56,000円、サブスク1年間の料金が6,000円で通常ならGoPro HERO11単体で72,000円のところ10,000円引きの62,000円という格安料金でGoPro HERO11が手に入ります。
2022年9月現時点でAmazonのGoPro HERO11の価格が72,900円なので、17,200円も安く買うすることができるわけです。
ただサブスクは継続課金なので、4年以上継続すると損をします。(サブスク価格56,000円+サブスク4年の料金24,000円=80,000円)
長い目で見ると、いずれ金額的には損しそうな気がしますよね。
ところが今回GoPro HERO11を安く買うための条件は「1年間のサブスク登録」のみ。
2年目はサブスクを更新せずすぐ解約してしまえば、デメリット無しの62,000円で最新のGoPro HERO11が手に入ります。また、登録後すぐに解約しても支払った料金の返金はありませんが、解約違約金などは発生しません。1年間はそのまま使用できます。
GoProサブスク購入の特典
GoProのサブスクに登録するメリットは、GoPro HERO11が安く買えるだけではありません。
サブスクは「定額で特典を得られるサービス」ですので、サブスクに登録することで1年間次のような特典が受けられます。

引用:gopro.com
- 無制限のクラウドストレージ利用
- 交換手数料のみで本体を新品に交換補償(年2回まで)
- アクセサリーやマウント類が30~50%オフ(1年間10アイテムまで)
クラウドストレージは、例えばGoPro HERO11で撮影した画像や動画をインターネット上へ保存できるサービスです。
あらかじめスマホアプリの登録やWi-Fi環境を設定しておく必要はありますが、条件を満たせば面倒なデータ転送を行ったり、SDカードの容量を気にすることなくインターネット上に無制限のデータ保存が可能です。
特典の中で特に大きいのが、2番目の新品交換サービスです。
これはいわゆる「保険」のようなもので、年2回同一モデルに限り、「破損・故障の理由を問わず手数料(約1万円程度)のみで新品に交換」してくれます。
GoProは外でアクティブに使用することも多く、常に落下や水没のリスクがあります。
そんな万が一の際でも、サブスク登録してあれば最低限の出費で補償してもらえるので、故障や傷を気にすることなくガンガン使用して迫力のある映像を撮ることができます。
3つ目のアクセサリー割引サービスは、GoPro公式でアクセサリーを買う時に30~50%割引、つまり会員価格で買える特典です。
GoProの純正アクセサリー価格は定価が高く、Amazon等でもあまり割引されないので、純正のマウントアクセサリーにこだわる方にとって非常にありがたいサービスです。
GoPro HERO11 Blackサブスク購入のメリット
GoPro HERO11をサブスクで購入するメリットは先ほどから解説している通り、HERO11を62,000円という格安の値段で購入することができる点です。
1年間6,000円のサブスク登録をするだけで、Amazon価格よりも安く購入できます。
また、ハンドラー・ヘッドストラップ・予備バッテリーなどがついた、「バンドルセット」もサブスク料金含めて69,000円で購入できます。
家電量販店のセールでも、Amazonや楽天でも絶対にこの価格では買えません。
通常のセットとバンドルセット どちらを買うべきか
GoPro HERO11 Blackをサブスク購入するときに悩むのが、通常セットとアクセサリーバンドルセットのどちらを買うかです。
バンドルセットはサブスク料金込みで69,000円と、本体のみのセットよりも7,000円高くなりますが、以下のアクセサリーが付属します。

出典:gopro.com
- 予備のエンデューロバッテリー
- ハンドラー
- ヘッドストラップ + クイッククリップ
- 32GBのSDカード
どれもあれば非常に便利なアクセサリーなので、ぜひとも欲しい所です。
この3点のアクセサリーを公式で購入すると12,960円かかりますので、バンドルセットはお得です。
サブスク特典の3つ目、「アクセサリーが割引料金で購入できる」では30〜50%引きでアクセサリを購入できます。

引用:gopro.com
GoPro HERO11 Blackサブスク購入のデメリット
GoPro HERO11のサブスク購入には以下のデメリットがあります。
- サブスク5年継続で金額面のメリットはなくなる
サブスクは継続課金なので、1年ごとに6,000円かかります。
特典価格になる絶対条件、1年間のサブスク継続でお得になる金額は16,000円ですが、サブスクを5年間継続してしまうとトータルで80,000円になってしまうため金額的には損をします。
サブスクは解除手続きをしない限り自動更新なので、解約を忘れると何年でも課金され続けてしまいます。
ですが、サブスクはGoPro HERO11を安く買うためだけではなく、アクセサリーの割引や本体の補償など色々なメリットがあるので、継続しても単純に損をするということはありません。
いずれにしても、この購入方法は家電量販店に行って当日手に入れるとか、Amazonのように翌日とかに手に入れるのは不可能です。
- サブスクを使わない
- サブスクが面倒
- 1分1秒でも早く欲しい
こういう方は家電量販店やAmazonで購入するといいでしょう。
GoPro HERO11 Blackを購入するなら絶対サブスク購入がおすすめ!
最新のGoPro HERO11 Blackを購入するなら、絶対に公式からサブスク購入したほうがお得です。
2022年9月現在で、Amazonよりも1万円以上安く購入することができます。
サブスク登録は、多少登録や解約の手続きが面倒ですがほぼデメリット無しでGoPro HERO11が非常に安く買えるので、登録しない理由はまずありません。
繰り返しますが、GoPro HERO11を購入するなら絶対に公式のサブスク購入がメリットも多くおすすめです。
なお、GoPro HERO11の購入に迷っている、または気になっているという方は、以下の記事で様々なモデルをレビューしているのでぜひ読んでみてください。
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