ヘッドホンを選ぶときってメーカーも国産や海外産などたくさんあるし、さらに価格も幅が広く結局どれを選んだらいいのか迷っちゃういますよね…
メーカーごとにそれぞれ主力商品の特徴が違うということに着目すれば、それぞれヘッドホンの特徴やよさが見えてくるんじゃないかと思い、今回メーカー別の主力商品をピックアップしてみました!メーカーで1番売れている商品なので、いい商品であることは間違いなしです。
その前に知っているようでみんなよく知らない便利なヘッドホンの機能について解説していきます!この記事を読めばあなたもヘッドホンの機能については一通りマスターできちゃいます😁
目次
ヘッドホン おすすめの機能
おすすめのヘッドホン機能① ハイレゾ対応って一体なに?
ハイレゾとはhigh-resolution(ハイレゾリューション)の略称で、日本語に直訳する「高解像度」ということになります。普段聞いている音楽は原曲をデジタル化させて聞いているので、音の振動数(Hz)は必然的に小さくなってしまいます。
それに比べてハイレゾの曲はより原曲に近い周波数を再現しているので、よりクリアな音質を楽しむことができます。その音源をちゃんと楽しむためには高周波数の出力をすることのできるヘッドホンも必要になります。
つまり、より質のいい音源を楽しむためにもHz(ヘルツ)にも着目してヘッドホンを選ぶ必要があると言えます!
また、高音質で音楽を楽しむにはヘッドホンアンプやDACの導入もおすすめです。
こちらの記事ではおすすめのUSB-DACやヘッドホンアンプを紹介しているのでチェックしてみてください。
関連記事:【2021年】USB-DACのおすすめ30選|ヘッドホンアンプとの違いや選び方を徹底解説
おすすめのヘッドホン機能② ノイズキャンセリングって一体なに?
ノイズキャンセリングとはその名の通り、ノイズ(騒音)をキャンセル(打ち消し)てくれる機能です。ノイズキャンセリングの機能を一度体験したことのある人なら、その性能にかなりびっくりしたことがあるかと思いますが、本当に周りの音を消して音楽の世界に入ることができます。
この機能は騒音の多い公共のカフェや飛行機で威力を発揮して、映画を見るときはその世界観に没入することができますし、音楽に関しては騒音の多いところでも細かい音までしっかり聞くことができます。
個人的には特に静かに集中したいときなんかノイズキャンセリングの機能を使えば、時間を忘れて作業や勉強に集中することができました。
そのため、集中する作業のいるビジネスマンや学生の方に特におすすめの機能となっています。
おすすめのヘッドホン機能③ メガネの人でも着けやすい!?
ヘッドホンの耳あて(イヤーパッド)部分には大きく分けて密閉型と開放型の2種類があります。
ヘッドホンと言えば密閉型を想像する人が多いかと思いますが、実はこの密閉型のヘッドホンはメガネと一緒に装着してしまうと圧迫感で痛くなってきてしまうというデメリットがあります。
メガネを常時着けてる方もいたくならずにおすすめなのが、開放型のヘッドホンでメガネのふちを避けて耳に当てることが可能なので、痛くならずに済みます!
さらに開放型のヘッドホンはとても軽いので、長時間着けていても疲れにくいというメリットもあるので、メガネをかけている方には特におすすめと言えます!
さらに痛みが和らぐようにする工夫としては、頭の形に微調整できるものを選ぶというのもポイントです。頭にしっかり合わせることでヘッドホンの重みが分散してしっかりと音を聞くことに集中できるのもイヤホンとは違ったヘッドホンのよさですね😁
ヘッドホン おすすめ 国内メーカー
最新トレンドの機能を確認したところでいよいよおすすめのヘッドホンをチェックしていきましょう!
パナソニック ヘッドホン おすすめは『RP-HTX80B』
見た目もモダンで可愛いパナソニックの一押し商品。パナソニックのRP-HF410Bが圧倒的なコスパで人気であると紹介したのですが、こちらはさらに見た目にも本質にもこだわっている上位互換。耳がすっぽりとおさまるオーバーヘッド型でさらにBluetooth接続が可能となっています。加えて、充電の連続再生時間は24時間と性能を維持。
また、Bluetoothオーバーヘッド型ヘッドホン(1万円未満)の部で金賞を受賞していました。並居るライバルがいる中でコスパの地位を確立しているのはさすがです。
参考記事 : コスパ最強のBluetoothヘッドホン🎧パナソニックRP-HF410Bレビュー
耳をすっぽり覆ってくれるんので、さらによい聴き心地を体験してみてください。イヤーカフの部分もとても付け心地のいいレザー素材です。
- モダンなデザインのおしゃれなヘッドホンが欲しい人におすすめ!
- Bluetoothでコードがかさばらない!
- 1万円以下で買えるというコスパの良さ!
ソニー(SONY) ヘッドホン おすすめは『WH-1000XM3』
こちらは圧倒的に売れ筋第一位のSONY WH-1000XM3
3万円越えという高額商品でもあるにもかかわらず、SONY一押しの大人気商品となっていました。
こちらはVGP2019 Bluetoothオーバーヘッド型ヘッドホン(3万円以上5万円未満)の部で金賞を獲得。高性能なノイズキャンセリングを備えていて、街の家電量販店でもその性能を体験するブースが必ずあるほどの主力商品でした。
一時期はビジネスクラスのアメニティとして提供されていたほどのハイクラスモデルで、ノイズキャンセリングはうるさい機内の中で映画や音楽を聞くときにその威力を痛感します。
見た目もシックで落ち着いた雰囲気なので、ハイクラスなビジネスマンやより上質な音楽をめいっぱい楽しみたい層に確実におすすめできる一品ですね。
- 圧倒的なノイスキャンセリング機能
- ハイレゾ音源にも対応の高クオリティ
- シックなデザインで広い場面で使える!
関連記事:マニアが選ぶ!ソニーのおすすめヘッドホン15選|独自の最新技術やシリーズ別の特徴とは?
JVCケンウッド(JVC) ヘッドホン おすすめは『HA-SD70BT』
老舗のJVCからの売れ筋商品はこちら、どの企業もワイヤレスヘッドホンが主力商品となっているのがわかります。Bluetoothの技術が進化したこともあり、音質のよさでは定評のあるJVCからもスマートな見た目のヘッドホンが人気となっています。
クリアな音源を楽しむことのできるハイレゾ音源にも対応していることから、とにかく音質にこだわりたいという願いを真摯に受けたとめた商品です。
こちらはVGP2019,VGP2018 SUMMER, VGP2018と連続でBluetoothオーバーヘッド型ヘッドホン(2万円以上3万円未満)の部で受賞。
メタリックな見た目がとてもクールな上に、快適な革製のイヤーパッドなので全力で音楽を楽しめる一品となっていました。
音源にこだわる玄人ユーザーにとっても満足のいくワイヤレスヘッドホン。良質な体験を求めるならこの主力商品はかなりありです。
- 音質のよさには定評がある国内産!
- ワイヤレスかつハイレゾ対応!
- メタリックな見た目がおしゃれ!
オーディオテクニカ(Audio-technica) ヘッドホン おすすめは『ATH-WS660BT』
Audio-technicaは名前から海外メーカーかと思いきや実は国内ステレオメーカー!装着感にこだわりをみせるAudio-technicaが今年出した主力商品がこちら。本格的な見た目と装着感にもかかわらず、値段は1万円以下とリーズナブルなため、某価格比較サイトのヘッドホン売れ筋ランキングでも堂々の総合ランキング5位の人気商品となっています。
耳をすっぽり覆うオーバーヘッド型は聞くときに音漏れをしないのが利点。この安心感を手に入れるために1万円を払う価値は非常に高い上に、ATH-WS660BTもやはりすっきりとした見た目のワイヤレスヘッドホン。どのメーカーもこぞってワイヤレスヘッドホンで戦いにきているのがわかりますね。
とにかく付け心地を重視するなら、安定のAudio-technicaとなりそうです。ブランド名は渋めですが、しっかりとユーザーのニーズにしっかりと答えている商品と言えます。
- 密閉型こだわりの装着感
- リーズナブルなBluetoothヘッドホン
- 音漏れを気にせずに音楽を楽しめる!
オンキヨー&パイオニア(Pioneer) ヘッドホン おすすめは『SE-M521』
ここまで連続でワイヤレスヘッドホンが主流だと紹介してきましたが、ワイヤレスヘッドホンでネックになるのはやはりその値段。どうしても通常のコード付きヘッドホンよりも技術力がある分高くなってしまいます。
そこでオススメしたいのが、パイオニアの売れ筋第一位の商品SE-M521。今回紹介する商品の中では圧倒的な低価格帯商品です。
まだまだワイヤレスのヘッドホンはちょっと不安だし、シンプルにヘッドホンで音楽やゲームを楽しみたいという方にはぴったりです。デザインもいかにもヘッドホンと思えるようなシンプルなデザインで部屋で楽しむにはベストな一品と言えます。
パイオニアさんはやっぱり渋い仕事してくれますよね。音質は高音領域が若干聞きにくいというデメリットはあるものの、安定の装着感やヘッドホン特有の安心感で作業に集中するときに威力を発揮します。
- 圧倒的なコスパのよさ
- 装着感がかなりいい!
- コード付きだから充電を気にする必要なし!
Roland(ローランド) ヘッドホン おすすめは『Crossfade M-100 Master』
Rolandはシンセサイザーのような電子音楽機器を得意としていて、バンドでギターをやるような方々に人気のブランド。RH-300は安定の装着感と音質のよさから長い間ユーザーから愛されていましたが、7月にクリエイターファーストなヘッドホンが投入されました。
よりクリエイティブな作業ができるよう、今回の投入のために日本製の50mmドライバー新たに開発し搭載。高精細のハイレゾ音源にも対応しています。
一般受けのヘッドホンは国内シェア完全に他の大手に奪われてしまったため、Crossfade M-100 Masterはさらに本気度を加速させた商品と言えます。国内ヘッドホン市場での激戦で尖ったユーザーのニーズに答えて、さらに海外のクリエイターのハートをしっかり掴んでいます。
単に音楽を楽しむだけでなく、音楽の制作に携わったりする方にはかなりオススメです。
- クリエイターに特におすすめな尖ったハイレゾ対応ヘッドホン!
- バンドマンの中では有名な人気ブランド
- 個性的な見た目でキャラをアピールできる!
おすすめ ヘッドホン 海外メーカー
ここからは海外の主力商品を見ていきましょう。Appleの子会社であるBeatsやBOSEなんか有名どころですが、老舗ブランドやゲームプレイに特化したブランドなどがあります!
BOSE(ボーズ) ヘッドホン おすすめは『QuietComfort 35』
安定のブランド力と高品質な音領域で幅広い層から絶大な人気を誇る、BOSEのQuietComfort 35。ヘッドホンに限らずスピーカー関連などでBOSEの名前を目にすることはとても多いのではないでしょうか。アメリカに本社を置くBOSEはMITの教授がその高い技術力と特許でビジネスを起こすために作られた会社です。
そのため、その高い技術力と品質は安心しておすすめできる商品で、価格に負けないほどの音質と装着感を実現しています。
このレベルの商品から装着したときに驚きと感動が生まれます。これが価格のバイアスがかかっていたとしてもこのノイズキャンセリングのレベルの高さ本当に驚きです。
とにかく何にも邪魔されず音楽に集中したい。価格は高くてもいいので高品質ないいヘッドホンが欲しい!という方にはおすすめです。魔法のようなその聞き心地にまず驚いてみてください。
- ノイズキャンセリングと言えばこの商品!
- ヘッドのクッションがいい感じ!
- シンプルな見た目でいやみを感じさせない!
Beats Electronics(ビーツ・エレクトロニクス) ヘッドホン おすすめは『Studio3 Wireless』
言わずと知れたApple傘下のヘッドホンメーカー、Beats Electronics。世界的に大人気なブランドなために持ってるだけでかっこいとなり、また値段も相当なためステータス感まで手に入れることのできるBeatsのヘッドホン。特に海外の人の間でも大人気で、街のいたるところでこのブランドのヘッドホンを見かけることが多いのではないでしょうか。
私自身もワイヤレスヘッドホンと言えばまずはBeatsのヘッドホンを思い浮かべてしまうほどの圧倒的な知名度かつワイヤレスヘッドホンの中では完全なトップランナーということができるでしょう。
ジムや競技前の水泳選手が音楽を聞いて集中力を高めるときのシーンでもよく見かけるかと思いますが、一流は一流の商品を好むことからもその人気と品質の高さが伺えます。
写真のシンプルなホワイトだけでなく新色が続々発売されているStudio3 Wireless. 家電量販店でも手軽にその質のよさを触れることができるだけに、一度手にとって見て購入の決断をするのもよいかと思います。
とにかく最高級クラスのヘッドホンとの呼び声も高い商品だけに、価格は相談する必要がありますが、持っていれば羨ましがられること請け合いです。一流を目指していくような方々はぜひBeatsのヘッドホンを手に取り、一流の品とはなんなのか考えてみるのも一興です。
- とにかく海外では人気のブランド!
- ワイヤレスヘッドホンと言えばこの商品!
- 魔法のような音質のよさ!
SENNHEISER(ゼンハイザー) ヘッドホン おすすめは『HD660S』
ドイツの音響機器メーカーであるSENNHEISER(ゼンハイザー)。音響機器に詳しい人なら必ず知っている有名ブランドです。HD 660 Sはその個性的な見た目からはちょっと想像できない、最高クラスの音質を実現。
ヘッドホンは音質を求めると価格は天井知らずです。今回のラインナップの中では間違いなく最高の音質を約束することのできる商品。プロの音響プロデューサーでも納得することのできる品質です。
特に海外のクリエイターたちに大人気のブランドで、その音質のよさには誰もが感動します。
ドイツの生み出す職人芸とも言えるような珠玉の一品と言っても過言ではないです。本物を求め続けると行き着くのこのゼンハイザーのヘッドホン。仕事だけでなくプライベートでも使っているとクリエイター達からあっ!ゼンハイザー使ってる!と一目置かれるかもしれません。
値段はとても高いですが、ケチらずに本当に良いものが欲しい!という方には自信を持っておすすめできるヘッドホンです。
- ドイツの職人芸とも言える最高品質
- どこまで原曲を追求していくプロ仕様
- クールな見た目でクリエイターかも一目置かれる!
Razer(レイザー) おすすめ ヘッドホン 『Kraken』
アメリカのカリフォルニアに本拠地をおくゲーミングデバイスメーカー、Razer(レイザー)。ゲームするときのヘッドホンはとても個性的ですが、その性能はとても高いです。加えてプロゲーマーにとっては長時間装着することなるヘッドホンだけに、その軽さと装着感のよさは抜群です。
ゲームの音で勝敗を決定することなる領域に耐えうるために50mmドライバを採用。クリアな可聴域と低重音を実現したKrakenはプロゲーマーやクリエイターたちの中で大人気となっています。
これさえあれば、フォートナイトのようなバトルロイヤルゲームで背後からくるような敵に対していち早く気づくことができ、あなたのレスポンスはさらに加速することでしょう。
ヘッドクッションは意外にも通気性がよく、つけたときの装着感は長時間のプレイを想定した仕様。コアなユーザーの心離してやまないそのデザイン性の高さも評価ポイントです。
ゲーム業界ではとても有名なRazerというブランド。ゲームを本気でやる方々の装着率はかなり高いです。最近は女子のゲーマーも増えてきており、より質の高い体験や性能を求めるならこのように用途に合わせてヘッドホンを使い分けていくのがよいでしょう。
- 50mmドライバーによりレスポンスを最大化
- 通気性のいいヘッドクッション
- プロゲイマーが愛用する信頼の米ブランド
ゲーマー仕様のヘッドフォンは以下の記事も参考にしてください😎
【ゲームをするにはこれが最適!?】プロゲーマーも納得のヘッドフォン10選
国内メーカーと海外メーカーどちらのヘッドホンがおすすめ?
国内メーカーも非常に価格が安く、質も高いので安心して使うことができますが、やはり海外メーカーも魅力的で気になるところ。大切にしたいのは長く使えるかどうかと使用場面にあってるかどうかです。
基本は国内メーカー、しかしブランドが好きなら海外メーカーのヘッドホンがおすすめ
輸入している分価格も性能に比べて割高になっている海外メーカーですが、AppleやSennheiserなど、どうしてもそのブランド好きなので使いたい!ということも多いはず。こういうときは迷わず購入することで愛着をもって使うことができるでしょう。
ヘッドホンの使用場面を考えて価格と比較する
ヘッドホンを選ぶ基準は価格、見た目、音質、装着感の4つしか要素がありません。装着感こだわると長く愛着を持って使うこともできます。
しかし、問題は音質にこだわると価格は天井知らずになります。ブランドで見た目にこだわるだけだと思ったりよりも音質も装着感もいまいちということになりかねないので、要素に気をつけてしっかり賢い買い物をしていきましょう。
ワイヤレスヘッドホンなど機能性にもこわだってみよう
機能性も見逃せないヘッドホンの要素のひとつ。技術の進歩に伴って、AIでノイズキャンセリングが可能になったりと最新の機能をチェックするのもヘッドホン選びの醍醐味です。
価格を気にせずにトレンドを追いたい方は、機能性についてもチェックするのもいいでしょう。
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