【機種比較】インクジェットプリンターおすすめ13選!目詰まり対策や顔料インクモデルも

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インクジェットプリンター おすすめ

インクジェットプリンターは「鮮やかな写真印刷が手軽にできる」「小型なので家で使いやすい」などの理由から、家庭用プリンターとして多く流通しています。年賀状や写真プリントのほか、在宅やリモートワーク時の資料印刷、近年では子ども用の知育プリント・ドリルのダウンロード印刷まで多用途で、子育て家庭でも大活躍。

とはいえ、プリンターの中でもインクジェットプリンターは特に種類が多く、機種の違いに悩んでしまう人も多いんです。

そこで今回は、インクジェットプリンターの特徴をはじめ、選ぶ際のポイント、おすすめのインクジェットプリンターをご紹介していきます。

購入に悩んでる人はぜひ参考にしてみてくださいね☆

関連記事:【2021】プリンターおすすめ20選|初めての購入する人や買い替えを検討している人向け選び方ガイド

インクジェットプリンターとは

インクジェットプリンターとは

インクジェットプリンターとは、粒子状のインクを直接用紙に吹きかけて印刷する、インクジェット方式のプリンターです。色やグラデーションの再現性が高く、写真印刷に最適◎写真印刷がしたい人や年賀状作成をしたい人におすすめです。

一方、インクジェットプリンターは印刷コストがかさみがちなのが難点…。最新機種だと、低コストで印刷できるモデルもラインナップされつつはありますが、レーザープリンターに比べるとコストの高さは否めません。また、インクを使うため目詰まりする可能性もあり、目詰まりしないための対策も必要です。

レーザープリンターとは?
粉状のインクを使うプリンターです。スタンプを押印するように印刷するので、印刷スピードが速いのが特徴。ひとつのインクで大量に印刷ができるので、印刷コストが安いのも魅力です。

大量印刷をする人や文書印刷しかしない人は、インクジェットプリンターは不向きです。

関連記事:【2021年】家庭用も!レーザープリンターおすすめ20選|失敗しない選び方も徹底解説

インクジェットプリンター メリット/デメリット比較

インクジェットプリンター メリット/デメリット比較

メリット デメリット
  • 色やグラデーションの再現性が高いので写真印刷に向いている
  • 小型モデルが多く、家庭用として使いやすい
  • 電球より少ない消費電力なので電気代を気にしなくて良い
  • 1万円以下とリーズナブルな機種も多い
  • 印刷後、インクが乾くのに時間がかかる
  • 使う頻度が少ないと目詰まりなどのトラブルが起こる
  • 印刷スピードが遅い
  • 大量印刷をすると印刷コストが高くなる

インクジェットプリンターは、家で写真の現像がしたい人や、印刷仕上がりにこだわりたい人、安くプリンターを手に入れたい人におすすめです。

関連記事:【1万円以下】格安プリンターおすすめ8選|印刷コストを抑える方法や失敗しない選び方解説も

インクジェットプリンターは家庭用として多く流通していると言いましたが、もちろんビジネス向けモデルもラインナップされています。この後のおすすめランキングでご紹介しますよ。

プリンターを使う機会が少ない人は、レンタルする方が価格を安く抑えられるかも知れません。以下の記事でプリンターをレンタルできる会社をご紹介しているので比較して、参考にしてくださいね。

関連記事:【1日からの利用も】プリンターレンタルおすすめ8選|個人・法人での利用にも

関連記事:【口コミ・評判まとめ】ウルトラプリントは本当におすすめ?注意点も大調査

インクジェットプリンターの選び方

ここではインクジェットプリンターを選ぶときのポイントをご紹介します。購入の際の参考にしてみてください。

高画質な写真印刷をしたいなら5~6色インク対応の機種を

インクジェットプリンター 高画質

プリンターに使われているインクのベースは”シアン”・”マゼンタ”・”イエロー”・”ブラック”の4色。

もちろんこの4色インク対応のプリンターでも色鮮やかで高画質な写真印刷はできるのですが、より高画質で再現度を高く仕上げたいなら5~6色インクに対応しているプリンターがおすすめです。

■4色インク対応のプリンターがおすすめな人

  • 印刷仕上がりにこだわらない人
  • なるべく安くプリンターを購入したい人

■4色以上のインクに対応しているプリンターがおすすめな人

  • 商用の写真印刷がしたい人
  • 写真入りの年賀状を作りたい人
  • グラデーションや陰影をくっきり再現させたい人

使用頻度が少ない人は一体型インク対応機種がおすすめ

使用頻度が少ない人は一体型インク対応機種がおすすめ

インクジェットプリンターのインクタイプには『インク一体型』『インク独立型』の2種類があります。

■インク一体型とは?

インクタンクとプリントヘッドが一体になっているカートリッジのことです。

インク一体型はプリンターの使用頻度が少ない人におすすめ◎

なぜかというとインク一体型であれば、インク交換をすればプリントヘッドも新しくなるので、インク詰まりの心配、プリントヘッドの劣化を防げるからです。

インクジェットプリンターは、長期間使用していないとプリントヘッドが詰まってしまい、プリンターの使用前に毎回インクを大量消費しながらヘッドクリーニングしなければなりません。また、ヘッドクリーニングでインク詰まりが解消されなければ買い替えなければならないケースもあります。

プリンターをたまにしか使わない人はインク一体型を選びましょう。

■インク独立型とは?

インクとプリントヘッドがそれぞれ独立しているカートリッジを表します。(プリントヘッドはプリンター本体に内蔵されています。)

プリンターの使用頻度が高い人はインク独立型がおすすめです。

インクは色ごとに独立しているので、切れたインクのみ交換すればOK◎無駄なく使いきれます。

しかし、インク一体型とは違って、同じプリントヘッドを使い続けることになるので、プリントヘッドが劣化したり、寿命が来たら目詰まりしないためにヘッドの交換が必要です。場合によってはプリンター自体の買い替えを検討しなくてはなりません。

編集部

プリンタ―の使用頻度が低い人は、目詰まりを気にしなくても良いインク一体型の方がストレスフリーで使えるかもしれませんね。

目的別にインクのタイプを選ぶ

インクジェットプリンター 文書印刷

インクジェットプリンターは『染料インク』『顔料インク』のいずれかが使用されます。

■写真印刷に最適!染料インク

染料インク

出典:epson.jp

写真印刷に適している『染料インク』は、紙に染み込むのが特徴です。

光沢紙へ印刷する場合は用紙の質感がそのまま印刷結果となり、光沢感のある写真印刷を叶えます。

染料インク メリット 染料インク デメリット
  • 発色が鮮やか
  • クリアな印刷仕上がり
  • 光沢紙に印刷をしても光沢感を失わない
  • 顔料インクに比べて安価
  • 乾くのに時間がかかる
  • 水に弱く、滲みやすい
  • 光にも弱く、色あせしやすい

■文書印刷に最適!顔料インク

顔料インク

出典:epson.jp

文書印刷に適している『顔料インク』は、紙の表面上で発色するのが特徴です。

用紙に染み込みにくいので、インクが用紙へ付着した際インクが広がらず、くっきりとした印刷仕上がりになります。また、オゾンや光に分解されにくいので、変色や褪色しにくいという特性もあります。

顔料インク メリット 顔料インク デメリット
  • 文字をくっきり写し出せる
  • 耐水性が高いので、滲みにくい
  • 印刷後、すぐ乾く
  • さまざまな用紙に印刷できる
  • 劣化しにくく、長期保存可能
  • 色鮮やかさは劣る
  • 染料インクに比べてインク代が高い
  • インクの粒子が粗いのでインク詰まりが起こりやすい

編集部

ちなみに、染料インク顔料インクの2種類が採用されている『ハイブリッドインク』対応機種もあります。

ハイブリッドインク対応プリンターは、写真印刷は鮮やかに、文書印刷はくっきりキレイにと、印刷物に合わせて最適な仕上がりを叶えてくれますよ。

使える用紙を事前にチェック

使える用紙を事前にチェック

資料や写真など、プリントの目的によって用紙を変えれば品質や満足度はぐっと高まります。しかしプリンターによっては希望のサイズや紙の厚みに対応していない場合も。

また、インクジェット用・レーザー用など用紙が分かれている場合もあるため、プリンターや用紙を購入する際はしっかりと比較&チェックするのがおすすめです。

参考:プリンター用紙の種類って?用途に合わせた選び方と注意点|brother プリント日和

コピーやスキャンも使うならインクジェット複合機一択

インクジェットプリンター 単機能

インクジェットプリンターは、『単機能インクジェットプリンター』と『インクジェット複合機』の2種類がラインナップされています。

■印刷しかしないなら単機能でOK

そもそも印刷しか使わないのであれば単機能モデルで十分です。単機能は、操作もシンプルかつ単純なので扱いやすいのが特徴です。

とはいえ、現在発売されているインクジェットプリンターのほとんどが複合機。「印刷しかしないし、ほかの機能いらないんだけどな…。」という人はコンパクトで持ち運びもしやすい『フォトプリンター』の購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

関連記事:関連記事:【2021年】フォトプリンターおすすめ9選|印刷コストは?高画質な機種は?プロが徹底解説します

■コピーやスキャンを使うなら複合機を

日常的にコピーやスキャナをする人であれば複合機を選びましょう。「ごくたまにコピーを使う程度…」という場合であっても、インクジェット複合機が家庭にあればいざというときに便利ですよ。

複合機といっても、「印刷+コピー」「印刷+コピー+スキャン」「印刷+コピー+スキャン+FAX」など機種によって搭載されている機能はさまざま。

搭載機能が多ければ多いほど価格も高くなるので、しっかり比較して自分が必要な機能のみが搭載されている製品を選ぶと良いでしょう。

大容量インク対応機種だと大量印刷をしてもコストを抑えられる

インクジェットプリンター 印刷コスト

プリンター購入前から、「印刷頻度は高いだろう!」と予想が付くのであれば迷わず大容量インク対応プリンターを選びましょう。

大容量インク対応機種だと大量印刷をしてもコストを抑えられる

出典:amazon.co.jp

  • キャノン G6030
  • 大容量モデル
  • 4色独立インク
  • A4カラー/約1.0円
大容量インク対応機種だと大量印刷をしてもコストを抑えられる

出典:amazon.co.jp

  • キャノン PIXUS TS6330
  • 通常容量モデル
  • 5色独立インク
  • A4カラー/約10.5円

上記のように大容量インクプリンターで印刷した場合、通常容量インクプリンターの1/10のコストで印刷できることも!!

さらに、インク交換の頻度も少なくなるので、消耗品交換の手間も最小限になり、地球環境にも優しいので一石二鳥です。

編集部

大容量インク対応のインクジェットプリンターは本体価格が高いので、手が出しづらいかもしれません。

しかし、印刷枚数、印刷頻度が多い人にとっては、安いプリンターを買ってインク交換を頻繁に行うより、初期投資はかかるものの、印刷コストが安いプリンター使う方が、トータルお得になるケースが多いんです。

スマホやiPadと連携できると印刷作業が手軽にできる

スマホやiPadと連携できると印刷作業が手軽にできる

スマホやタブレットで撮影したものを印刷する人は多いのではないでしょうか。プリンターで印刷するのに、わざわざデータをパソコンに移さないといけないのは面倒ですよね。

そこで、スマホと連携できるプリンターだと、パソコンを経由せず手軽に印刷することができます。

接続方法は、Wi-FiやBluetooth、専用アプリなどさまざま。自分に合った接続方法のプリンターを選びましょう。

また、無線接続できる機種だと、スマホはもちろんデジカメや一眼レフなどで撮影した写真も簡単に転送→印刷できますよ。

タッチパネル式の液晶付きなら直感的に操作できる

タッチパネル式の液晶付きなら直感的に操作できる

出典:amazon.co.jp

液晶付きのインクジェットプリンターなら、エラーの内容なども表示してくれるためトラブルへの対応が楽です。タッチパネル式なら操作も直感的でわかりやすく、機械が苦手な方でも使いやすいメリットも。

インクジェットプリンター おすすめメーカー3選

ここでは、インクジェットプリンターのおすすめメーカーをご紹介します。メーカー選びに迷ったら参考にしてくださいね。

写真印刷も文字印刷も得意とするキャノン

キャノンから発売されているプリンターは6色ハイブリッドインク対応プリンターが多く、写真印刷も文字印刷もしたい人におすすめなメーカーです。

プライベートシーンからビジネスシーンまで幅広く活躍してくれます。

高画質な写真印刷をしたい人におすすめなエプソン

エプソンの代表シリーズ『カラリオ』は一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。カラリオシリーズはとにかく高画質な印刷仕上がりなのが特徴です。

年賀状制作を含め、写真印刷をメインとする人はエプソンがおすすめです。

実用的で使いやすくイニシャルコストも低めなブラザー

ブラザーのから発売されているインクジェットプリンターの多くは4色インク対応。「こだわりの仕上がり!」というより「実用的に使い勝手良く!」という人におすすめです。

また、リーズナブルなインクジェットプリンターも多く、イニシャルコストを抑えたい人からも人気を得ています。

インクジェットプリンターのおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格サイズ(幅×奥行×高さ)重量印刷可能サイズインク数・インクタイプ搭載機能印刷コスト
EPSON(エプソン)インクジェットプリンター カラリオ EW-052A¥7,480 楽天市場AmazonYahoo!390×300×146mm約4.0kgL判~A44色(顔料1,染料3)独立型印刷・コピー・スキャンL判/約28.3円・A4カラー/約14.5円
Canon プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS6330 ホワイト楽天市場¥23,683 AmazonYahoo!372×315×139mm約6.2kgL判~A45色(顔料1,染料4)独立型印刷・コピー・スキャンL判/約19.0円・A4カラー/約10.5円
エプソン インクジェットプリンター PX-105¥19,980 楽天市場AmazonYahoo!392×264×148mm約3.2kgL判~A44色(顔料)独立型印刷A4カラー/約14.4円・A4モノクロ/約4.5円
エプソン インクジェットプリンター EW-M530F楽天市場¥14,621 AmazonYahoo!375×347×230mm約6.5kgL判~A44色(顔料1,染料3)独立型印刷・コピー・スキャン・FAXA4カラー/約14.7円・A4モノクロ/約5.1円
キャノン インクジェットプリンター PIXUS TS8430楽天市場¥38,200 AmazonYahoo!373×319×141mm約6.6kgL判~A46色(顔料1,染料5)独立型印刷・コピー・スキャンL判/約21.4円・A4カラー/約10.9円
ブラザー インクジェットプリンター MFC-J6583CDW楽天市場¥52,100 AmazonYahoo!575×477×305mm約19.8kgL判~A34色(顔料)独立型印刷・コピー・スキャン・FAXA4カラー/約6.0円・A4モノクロ/約1.3円
エプソン インクジェットプリンター PX-M6010F楽天市場¥29,736 AmazonYahoo!515×450×285mm約17.8kgL判~A3ノビ4色(顔料)独立型印刷・コピー・スキャン・FAXA4カラー/約9.4円・A4モノクロ/約2.9円
キャノン インクジェットプリンター PIXUS TS3330楽天市場¥12,300 AmazonYahoo!435×316×145mm約3.9kgL判~A44色(顔料1,染料3)一体型印刷・コピー・スキャンL判/約31.0円・A4カラー/約22.2円
ブラザー インクジェットプリンター DCP-J987N楽天市場¥28,800 AmazonYahoo!400×341×172mm約8.6kgL判~A44色(顔料1,染料3)独立型印刷・コピー・スキャンL判/約18.6円・A4カラー/約8.4円
エプソン インクジェットプリンター Colorio EP-982A3楽天市場¥27,338 AmazonYahoo!479×356×148mm約8.5kgL判~A36色(染料)独立型印刷・コピー・スキャンL判/約22.7円・A4カラー/約13.5円
キャノン インクジェットプリンター TR703楽天市場¥19,800 AmazonYahoo!372×365×158mm約5.4kgL判~A45色(顔料1,染料4)独立型印刷L判/約19.0円・A4カラー/約10.5円
キャノン インクジェットプリンター G6030楽天市場¥32,158 AmazonYahoo!403×369×195mm約8.1kgL判~A44色(顔料1,染料3)独立型印刷・コピー・スキャンA4カラー/約1.0円・A4モノクロ/約0.5円
HP カラー プリンター A4インクジェット複合機 ENVY 6020 ホワイト楽天市場¥9,525 AmazonYahoo!432×361×174mm約6.2kgL判~A44色(顔料1,染料3)一体型印刷・コピー・スキャンA4カラー/約10円・A4モノクロ/約8.3円

インクジェットプリンターのおすすめ人気ランキング13選

プリンターでインクが目詰まりしないために!対策は?

プリンターでインクが目詰まりしないために!対策は?

インクジェットプリンターは、プリントヘッドからインクを射出して印刷をおこないます。しかしプリントヘッド部分が乾燥してしまうと、インクが固まって目詰まりを起こすことも。

対策としてはヘッドクリーニング機能を使う、印刷後に急な電源オフをしない、インクカートリッジ開封後は6カ月以内に使い切るなどが挙げられます。お気に入りのインクジェットプリンターを長く使うためにも、目詰まりしないための対策は意識しておくのがおすすめです。

参考:よくあるご質問|エプソン

インクジェットプリンターの人気売れ筋ランキングもチェック

こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているインクジェットプリンターのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!

インクジェットプリンター まとめ

一家に一台あると便利なプリンター。

インクジェットプリンターは、種類が多く、機能も充実しているのでプリンター初心者さんでも扱いやすいのが特徴です。

写真印刷がしたい!文書印刷がしたい!など、使用用途によって選ぶべきプリンターは異なるので、ぜひ購入を検討するようであれば、本記事を参考に比較し、自分に合ったインクジェットプリンターを見つけてみてくださいね☆

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