インクジェットプリンターは「鮮やかな写真印刷が手軽にできる」「小型なので家で使いやすい」などの理由から、家庭用プリンターとして多く流通しています。年賀状や写真プリントのほか、在宅やリモートワーク時の資料印刷、近年では子ども用の知育プリント・ドリルのダウンロード印刷まで多用途で、子育て家庭でも大活躍。
とはいえ、プリンターの中でもインクジェットプリンターは特に種類が多く、機種の違いに悩んでしまう人も多いんです。
そこで今回は、インクジェットプリンターの特徴をはじめ、選ぶ際のポイント、おすすめのインクジェットプリンターをご紹介していきます。
購入に悩んでる人はぜひ参考にしてみてくださいね☆
関連記事:【2021】プリンターおすすめ20選|初めての購入する人や買い替えを検討している人向け選び方ガイド
目次
インクジェットプリンターとは
インクジェットプリンターとは、粒子状のインクを直接用紙に吹きかけて印刷する、インクジェット方式のプリンターです。色やグラデーションの再現性が高く、写真印刷に最適◎写真印刷がしたい人や年賀状作成をしたい人におすすめです。
一方、インクジェットプリンターは印刷コストがかさみがちなのが難点…。最新機種だと、低コストで印刷できるモデルもラインナップされつつはありますが、レーザープリンターに比べるとコストの高さは否めません。また、インクを使うため目詰まりする可能性もあり、目詰まりしないための対策も必要です。
大量印刷をする人や文書印刷しかしない人は、インクジェットプリンターは不向きです。
関連記事:【2021年】家庭用も!レーザープリンターおすすめ20選|失敗しない選び方も徹底解説
インクジェットプリンター メリット/デメリット比較
メリット | デメリット |
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インクジェットプリンターは、家で写真の現像がしたい人や、印刷仕上がりにこだわりたい人、安くプリンターを手に入れたい人におすすめです。
関連記事:【1万円以下】格安プリンターおすすめ8選|印刷コストを抑える方法や失敗しない選び方解説も
インクジェットプリンターは家庭用として多く流通していると言いましたが、もちろんビジネス向けモデルもラインナップされています。この後のおすすめランキングでご紹介しますよ。
プリンターを使う機会が少ない人は、レンタルする方が価格を安く抑えられるかも知れません。以下の記事でプリンターをレンタルできる会社をご紹介しているので比較して、参考にしてくださいね。
関連記事:【1日からの利用も】プリンターレンタルおすすめ8選|個人・法人での利用にも
関連記事:【口コミ・評判まとめ】ウルトラプリントは本当におすすめ?注意点も大調査
インクジェットプリンターの選び方
ここではインクジェットプリンターを選ぶときのポイントをご紹介します。購入の際の参考にしてみてください。
高画質な写真印刷をしたいなら5~6色インク対応の機種を
プリンターに使われているインクのベースは”シアン”・”マゼンタ”・”イエロー”・”ブラック”の4色。
もちろんこの4色インク対応のプリンターでも色鮮やかで高画質な写真印刷はできるのですが、より高画質で再現度を高く仕上げたいなら5~6色インクに対応しているプリンターがおすすめです。
■4色インク対応のプリンターがおすすめな人
- 印刷仕上がりにこだわらない人
- なるべく安くプリンターを購入したい人
■4色以上のインクに対応しているプリンターがおすすめな人
- 商用の写真印刷がしたい人
- 写真入りの年賀状を作りたい人
- グラデーションや陰影をくっきり再現させたい人
使用頻度が少ない人は一体型インク対応機種がおすすめ
インクジェットプリンターのインクタイプには『インク一体型』と『インク独立型』の2種類があります。
■インク一体型とは?
インクタンクとプリントヘッドが一体になっているカートリッジのことです。
インク一体型はプリンターの使用頻度が少ない人におすすめ◎
なぜかというとインク一体型であれば、インク交換をすればプリントヘッドも新しくなるので、インク詰まりの心配、プリントヘッドの劣化を防げるからです。
インクジェットプリンターは、長期間使用していないとプリントヘッドが詰まってしまい、プリンターの使用前に毎回インクを大量消費しながらヘッドクリーニングしなければなりません。また、ヘッドクリーニングでインク詰まりが解消されなければ買い替えなければならないケースもあります。
プリンターをたまにしか使わない人はインク一体型を選びましょう。
■インク独立型とは?
インクとプリントヘッドがそれぞれ独立しているカートリッジを表します。(プリントヘッドはプリンター本体に内蔵されています。)
プリンターの使用頻度が高い人はインク独立型がおすすめです。
インクは色ごとに独立しているので、切れたインクのみ交換すればOK◎無駄なく使いきれます。
しかし、インク一体型とは違って、同じプリントヘッドを使い続けることになるので、プリントヘッドが劣化したり、寿命が来たら目詰まりしないためにヘッドの交換が必要です。場合によってはプリンター自体の買い替えを検討しなくてはなりません。
編集部
目的別にインクのタイプを選ぶ
インクジェットプリンターは『染料インク』と『顔料インク』のいずれかが使用されます。
■写真印刷に最適!染料インク

出典:epson.jp
写真印刷に適している『染料インク』は、紙に染み込むのが特徴です。
光沢紙へ印刷する場合は用紙の質感がそのまま印刷結果となり、光沢感のある写真印刷を叶えます。
染料インク メリット | 染料インク デメリット |
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■文書印刷に最適!顔料インク

出典:epson.jp
文書印刷に適している『顔料インク』は、紙の表面上で発色するのが特徴です。
用紙に染み込みにくいので、インクが用紙へ付着した際インクが広がらず、くっきりとした印刷仕上がりになります。また、オゾンや光に分解されにくいので、変色や褪色しにくいという特性もあります。
顔料インク メリット | 顔料インク デメリット |
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編集部
ちなみに、染料インク顔料インクの2種類が採用されている『ハイブリッドインク』対応機種もあります。
ハイブリッドインク対応プリンターは、写真印刷は鮮やかに、文書印刷はくっきりキレイにと、印刷物に合わせて最適な仕上がりを叶えてくれますよ。
使える用紙を事前にチェック
資料や写真など、プリントの目的によって用紙を変えれば品質や満足度はぐっと高まります。しかしプリンターによっては希望のサイズや紙の厚みに対応していない場合も。
また、インクジェット用・レーザー用など用紙が分かれている場合もあるため、プリンターや用紙を購入する際はしっかりと比較&チェックするのがおすすめです。
参考:プリンター用紙の種類って?用途に合わせた選び方と注意点|brother プリント日和
コピーやスキャンも使うならインクジェット複合機一択
インクジェットプリンターは、『単機能インクジェットプリンター』と『インクジェット複合機』の2種類がラインナップされています。
■印刷しかしないなら単機能でOK
そもそも印刷しか使わないのであれば単機能モデルで十分です。単機能は、操作もシンプルかつ単純なので扱いやすいのが特徴です。
とはいえ、現在発売されているインクジェットプリンターのほとんどが複合機。「印刷しかしないし、ほかの機能いらないんだけどな…。」という人はコンパクトで持ち運びもしやすい『フォトプリンター』の購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
関連記事:関連記事:【2021年】フォトプリンターおすすめ9選|印刷コストは?高画質な機種は?プロが徹底解説します
■コピーやスキャンを使うなら複合機を
日常的にコピーやスキャナをする人であれば複合機を選びましょう。「ごくたまにコピーを使う程度…」という場合であっても、インクジェット複合機が家庭にあればいざというときに便利ですよ。
複合機といっても、「印刷+コピー」「印刷+コピー+スキャン」「印刷+コピー+スキャン+FAX」など機種によって搭載されている機能はさまざま。
搭載機能が多ければ多いほど価格も高くなるので、しっかり比較して自分が必要な機能のみが搭載されている製品を選ぶと良いでしょう。
大容量インク対応機種だと大量印刷をしてもコストを抑えられる
プリンター購入前から、「印刷頻度は高いだろう!」と予想が付くのであれば迷わず大容量インク対応プリンターを選びましょう。

出典:amazon.co.jp
- キャノン G6030
- 大容量モデル
- 4色独立インク
- A4カラー/約1.0円

出典:amazon.co.jp
- キャノン PIXUS TS6330
- 通常容量モデル
- 5色独立インク
- A4カラー/約10.5円
上記のように大容量インクプリンターで印刷した場合、通常容量インクプリンターの1/10のコストで印刷できることも!!
さらに、インク交換の頻度も少なくなるので、消耗品交換の手間も最小限になり、地球環境にも優しいので一石二鳥です。
編集部
しかし、印刷枚数、印刷頻度が多い人にとっては、安いプリンターを買ってインク交換を頻繁に行うより、初期投資はかかるものの、印刷コストが安いプリンター使う方が、トータルお得になるケースが多いんです。
スマホやiPadと連携できると印刷作業が手軽にできる
スマホやタブレットで撮影したものを印刷する人は多いのではないでしょうか。プリンターで印刷するのに、わざわざデータをパソコンに移さないといけないのは面倒ですよね。
そこで、スマホと連携できるプリンターだと、パソコンを経由せず手軽に印刷することができます。
接続方法は、Wi-FiやBluetooth、専用アプリなどさまざま。自分に合った接続方法のプリンターを選びましょう。
また、無線接続できる機種だと、スマホはもちろんデジカメや一眼レフなどで撮影した写真も簡単に転送→印刷できますよ。
タッチパネル式の液晶付きなら直感的に操作できる

出典:amazon.co.jp
液晶付きのインクジェットプリンターなら、エラーの内容なども表示してくれるためトラブルへの対応が楽です。タッチパネル式なら操作も直感的でわかりやすく、機械が苦手な方でも使いやすいメリットも。
インクジェットプリンター おすすめメーカー3選
ここでは、インクジェットプリンターのおすすめメーカーをご紹介します。メーカー選びに迷ったら参考にしてくださいね。
写真印刷も文字印刷も得意とするキャノン
キャノンから発売されているプリンターは6色ハイブリッドインク対応プリンターが多く、写真印刷も文字印刷もしたい人におすすめなメーカーです。
プライベートシーンからビジネスシーンまで幅広く活躍してくれます。
高画質な写真印刷をしたい人におすすめなエプソン
エプソンの代表シリーズ『カラリオ』は一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。カラリオシリーズはとにかく高画質な印刷仕上がりなのが特徴です。
年賀状制作を含め、写真印刷をメインとする人はエプソンがおすすめです。
実用的で使いやすくイニシャルコストも低めなブラザー
ブラザーのから発売されているインクジェットプリンターの多くは4色インク対応。「こだわりの仕上がり!」というより「実用的に使い勝手良く!」という人におすすめです。
また、リーズナブルなインクジェットプリンターも多く、イニシャルコストを抑えたい人からも人気を得ています。
インクジェットプリンターのおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ(幅×奥行×高さ) | 重量 | 印刷可能サイズ | インク数・インクタイプ | 搭載機能 | 印刷コスト | |
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![]() | EPSON(エプソン)インクジェットプリンター カラリオ EW-052A | ¥7,480 楽天市場AmazonYahoo! | 390×300×146mm | 約4.0kg | L判~A4 | 4色(顔料1,染料3)独立型 | 印刷・コピー・スキャン | L判/約28.3円・A4カラー/約14.5円 |
![]() | Canon プリンター A4インクジェット複合機 PIXUS TS6330 ホワイト | 楽天市場¥22,864 AmazonYahoo! | 372×315×139mm | 約6.2kg | L判~A4 | 5色(顔料1,染料4)独立型 | 印刷・コピー・スキャン | L判/約19.0円・A4カラー/約10.5円 |
![]() | エプソン インクジェットプリンター PX-105 | 楽天市場¥13,980 AmazonYahoo! | 392×264×148mm | 約3.2kg | L判~A4 | 4色(顔料)独立型 | 印刷 | A4カラー/約14.4円・A4モノクロ/約4.5円 |
![]() | エプソン インクジェットプリンター EW-M530F | 楽天市場¥15,400 AmazonYahoo! | 375×347×230mm | 約6.5kg | L判~A4 | 4色(顔料1,染料3)独立型 | 印刷・コピー・スキャン・FAX | A4カラー/約14.7円・A4モノクロ/約5.1円 |
![]() | キャノン インクジェットプリンター PIXUS TS8430 | 楽天市場¥36,800 AmazonYahoo! | 373×319×141mm | 約6.6kg | L判~A4 | 6色(顔料1,染料5)独立型 | 印刷・コピー・スキャン | L判/約21.4円・A4カラー/約10.9円 |
![]() | ブラザー インクジェットプリンター MFC-J6583CDW | 楽天市場¥48,800 AmazonYahoo! | 575×477×305mm | 約19.8kg | L判~A3 | 4色(顔料)独立型 | 印刷・コピー・スキャン・FAX | A4カラー/約6.0円・A4モノクロ/約1.3円 |
![]() | エプソン インクジェットプリンター PX-M6010F | 楽天市場¥30,848 AmazonYahoo! | 515×450×285mm | 約17.8kg | L判~A3ノビ | 4色(顔料)独立型 | 印刷・コピー・スキャン・FAX | A4カラー/約9.4円・A4モノクロ/約2.9円 |
![]() | キャノン インクジェットプリンター PIXUS TS3330 | 楽天市場¥10,870 AmazonYahoo! | 435×316×145mm | 約3.9kg | L判~A4 | 4色(顔料1,染料3)一体型 | 印刷・コピー・スキャン | L判/約31.0円・A4カラー/約22.2円 |
![]() | ブラザー インクジェットプリンター DCP-J987N | 楽天市場¥27,980 AmazonYahoo! | 400×341×172mm | 約8.6kg | L判~A4 | 4色(顔料1,染料3)独立型 | 印刷・コピー・スキャン | L判/約18.6円・A4カラー/約8.4円 |
![]() | エプソン インクジェットプリンター Colorio EP-982A3 | 楽天市場¥29,106 AmazonYahoo! | 479×356×148mm | 約8.5kg | L判~A3 | 6色(染料)独立型 | 印刷・コピー・スキャン | L判/約22.7円・A4カラー/約13.5円 |
![]() | キャノン インクジェットプリンター TR703 | 楽天市場¥21,500 AmazonYahoo! | 372×365×158mm | 約5.4kg | L判~A4 | 5色(顔料1,染料4)独立型 | 印刷 | L判/約19.0円・A4カラー/約10.5円 |
![]() | キャノン インクジェットプリンター G6030 | 楽天市場¥32,300 AmazonYahoo! | 403×369×195mm | 約8.1kg | L判~A4 | 4色(顔料1,染料3)独立型 | 印刷・コピー・スキャン | A4カラー/約1.0円・A4モノクロ/約0.5円 |
![]() | HP カラー プリンター A4インクジェット複合機 ENVY 6020 ホワイト | 楽天市場¥9,755 AmazonYahoo! | 432×361×174mm | 約6.2kg | L判~A4 | 4色(顔料1,染料3)一体型 | 印刷・コピー・スキャン | A4カラー/約10円・A4モノクロ/約8.3円 |
インクジェットプリンターのおすすめ人気ランキング13選
コンパクトボディの中に充実した機能満載!端末を最大5台まで同時接続可能
「HP ENVY 6020」は、高さ約17cmのコンパクトボディが特徴です。電源のACアダプタは本体に内蔵されているので、本体外は電源コードのみ。プリンター周りのごちゃつきも気になりません。
「自動両面印刷」「フチなし印刷」などの便利機能も標準搭載。起動中の接続不良を自動で検出し、解消してくれる機能も備わっています。
Wi-Fiダイレクトに対応しているのはもちろん、スマホやタブレットが最大5台まで同時に接続できるのも、人気の理由です。
2種類のインク粒子を組み合わせて印刷する、ヒューレット・パッカード独自の技術により、高画質で美しい写真が印刷されます。
インクタイプは、ブラック+カラー3色一体型となっています。一体型インクでありながら、使用頻度の高いブラックのみ個別になっているので、無駄なくインク使い切れますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 432×361×174mm |
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重量 | 約6.2kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料1,染料3)一体型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | A4カラー/約10円・A4モノクロ/約8.3円 |
大量印刷をしたい人にもってこい!特大容量インクタンク搭載で低印刷コスト
「G6030」は、インクボトル1本で最大印刷可能枚数が、モノクロ/6,000枚、カラー/7,700枚と大量出力なのが特徴です。
特大容量インクタンクが搭載されているので、印刷コストが激安なのも魅力ポイント◎
紙表面に定着しやすい「新顔料ブラックインク」が開発され、本機種に採用されています。文字が高密度で視認性が高くなりました。
スマホからの印刷も簡単に行えるよう、3種類のアプリが用意されています。
「自動両面印刷」「前面カセット」などの機能も標準装備。従来の機種「G3310」に比べ、横幅約4cmの縮小に成功しました。設置後もスッキリして見せられます。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 403×369×195mm |
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重量 | 約8.1kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料1,染料3)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | A4カラー/約1.0円・A4モノクロ/約0.5円 |
シンプルかつ高画質プリントがしたい人に。A4スタンダードモデル
「TR703」は、印刷機能のみのインクジェット単機能モデルです。
スマホプリントのバリエーションが豊かで、スマホの写真を直接印刷できる専用アプリ、パソコンのようにレイアウトや加工ができるアプリ、オリジナルのネイルシールが作れるアプリなど多彩な使い方ができます。
インクは5色ハイブリットタイプとなっています。4色の染料インクで色鮮やかに、繊細なグラデーションの再現を可能に。
前面/背面合わせて350枚の用紙を収納可能。用紙交換の手間も省けます。
今若者を中心に人気になっているスクエア用紙への印刷もできますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 372×365×158mm |
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重量 | 約5.4kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 5色(顔料1,染料4)独立型 |
搭載機能 | 印刷 |
印刷コスト | L判/約19.0円・A4カラー/約10.5円 |
A3用紙への写真印刷も◎6色インクで圧倒的な高画質印刷を誇る
「Colorio EP-982A3」の対応用紙は、L判~A3。A3プリントに対応しつつもコンパクトボディなのが特徴です。
また、普通紙にも鮮やかな印刷ができ、L判印刷1枚あたり約13秒と印刷スピードが速いのも魅力のひとつ。
印刷の自動補正は他機種でも搭載されている機能ですが、Colorio EP-982A3は、コピーでも自動で色補正してくれるんです。
インクの耐久性の高さも見逃せません。エプソン独自のインク「つよインク」を使用することで、300年もの間キレイが続くといわれています。
レーベル印刷はパソコンなしでできますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 479×356×148mm |
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重量 | 約8.5kg |
印刷可能サイズ | L判~A3 |
インク数・インクタイプ | 6色(染料)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | L判/約22.7円・A4カラー/約13.5円 |
インク節約モードで40%のインクを節約!印刷コストの安さピカイチ
「DCP-J987N」は、一回のインク交換で印刷できる枚数が、A4カラーで約500枚、L判で約199枚!印刷コストが安く、大量印刷に適している機種となっています。
「インク節約モード」に切り替えれば、使用インクを約40%節約して印刷することが可能。印刷仕上がりは、若干淡くなりますが、印刷コストをより抑えることができますよ。
CDやDVDなどのレーベル面に直接印刷できるのも「DCP-J987N」の魅力。
手差しトレイもあるので、厚紙や封筒などの特殊紙も簡単に印刷できます。
アプリをダウンロードすれば、スマホやタブレットからのダイレクト印刷も可能◎メモリーカードやUSBメモリーからの読み込みも可能です。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 400×341×172mm |
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重量 | 約8.6kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料1,染料3)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | L判/約18.6円・A4カラー/約8.4円 |
スマホから多彩な印刷を楽しめる|スクエア用紙対応
「PIXUS TS3330」は、専用アプリが2種類あります。
ひとつは、スマホ内の写真や文書を直接印刷できたり、スキャンしたデータをスマホに保存できたり、クラウドデータを印刷できたりするアプリ。
もうひとつは、スマホから印刷できるのはもちろん、写真のレイアウトや加工が簡単にできるアプリです。
パソコンがなくても、スマホに専用アプリを取り込めば多彩な印刷を楽しめます。
4色インクのうちのブラックインクは顔料なので、濃度が高いシャープな印刷仕上がりを叶えます。
インクは、通常タイプと大容量タイプが用意されています。プリンターを使う頻度に合わせて好みのインクを選べますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 435×316×145mm |
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重量 | 約3.9kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料1,染料3)一体型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | L判/約31.0円・A4カラー/約22.2円 |
L判~A3ノビまで印刷可能|省スペースへの設置も◎
「PX-M6010F」は、最大A3ノビサイズの用紙へ印刷ができます。ポップや教材、カタログ作りに重宝するでしょう。
「自動両面印刷」は、A3サイズも対応◎もちろん、コピーもスキャンも可能です。
また、カラーインクの残量が、交換目安の限界を下回った場合でも、急に運転停止することはありません。ブラックインクのみでモノクロ印刷ができる「黒だけでモード」機能が搭載されています。
専用アプリをダウンロードすれば、スマホからのダイレクト印刷もできます。
ほかにも、メールで印刷したいデータを送信できるのも便利な機能のひとつ。
給紙トレイは印刷時に自動でオープンしてくれます。通路や業務の妨げにもならないでしょう。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 515×450×285mm |
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重量 | 約17.8kg |
印刷可能サイズ | L判~A3ノビ |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン・FAX |
印刷コスト | A4カラー/約9.4円・A4モノクロ/約2.9円 |
高耐久性!A3対応のファックス付き複合機
「MFC-J6583CDW」は、ビジネス用インクジェットプリンターといっても過言ではありません。
全色顔料インクでありながら、ほかの機種に比べると印刷コストは安め。A3対応なので、使用シーンの幅も広がります。
印刷スピードはもちろん、ファーストプリントの速さもピカイチです。モノクロ印刷であれば約5秒で印刷が始まります。
給紙トレイには250枚もの用紙をセットでき、大量印刷のニーズにピッタリ◎
また、印刷可能枚数は約15万枚!インクジェットプリンターの中でもトップに君臨する耐久性です。
「ADF」や「自動両面印刷」などの便利機能も搭載されています。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 575×477×305mm |
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重量 | 約19.8kg |
印刷可能サイズ | L判~A3 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン・FAX |
印刷コスト | A4カラー/約6.0円・A4モノクロ/約1.3円 |
ネイルシールプリント・スクエア用紙印刷対応|カラバリは3色展開
「PIXUS TS8430」は、設置場所に合わせて選びやすいよう、カラバリは3色展開となっています。ミラー処理が施されたスタイリッシュなボディで、おしゃれ度アップ♡
SNSの写真をそのまま印刷できるよう、”127×127mm”・”89×89mm”のスクエア用紙への印刷も可能です。
さらに、女性にとってうれしい「ネイルシールプリント」機能も搭載。
また、「QRコードダイレクト接続」という新機能も標準装備。現在、iPhone/iPadのみ対応ですが、液晶画面に表示されるQRコードを読み込めばSSIDやパスワードを入力をせず接続ができるのです。
写真をより美しく仕上げてくれる、自動補正機能も搭載されています。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 373×319×141mm |
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重量 | 約6.6kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 6色(顔料1,染料5)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | L判/約21.4円・A4カラー/約10.9円 |
高速印刷、自動両面プリント機能搭載!ファックス付きモデル
「EW-M530F」は、1分間にカラーだと約8枚、モノクロだと約14枚と、高速印刷を可能とします。ファーストプリントも速さもピカイチです。
A4サイズの用紙であれば「自動両面印刷」にも対応できます。複数の原稿を印刷したいときに便利な「ADF機能」も搭載しています。
また、Wi-Fiダイレクト対応なので、無線LAN環境が整っていなくても印刷可能。
エプソンの専用アプリをインストールすれば、スマホからでもプリンターの操作ができ、インクの残量や、設定変更などもできますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 375×347×230mm |
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重量 | 約6.5kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料1,染料3)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン・FAX |
印刷コスト | A4カラー/約14.7円・A4モノクロ/約5.1円 |
全色顔料インクでビジネス使いにバッチリ◎単機能で小型化を実現
「PX-105」は、搭載されている4色全てが顔料インクとなっています。普通紙でも、鮮やかなカラープリントができるほか、マーカーなどで書き足ししても滲まず、きれいが長持ちするのが特徴です。
ビジネス用インクジェットプリンターとして求められる耐久性も優れています。普通紙の出力で印刷可能総枚数は約5万枚です。
また、旧型(PX-101)に比べて幅が約4cmサイズダウンしたのも人気の理由。デスクサイドに設置しても邪魔になりません。
ブラックインクのみ増量インクが用意されています。印刷頻度多い、印刷枚数が多い人でも低印刷コストでプリンターを使えますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 392×264×148mm |
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重量 | 約3.2kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料)独立型 |
搭載機能 | 印刷 |
印刷コスト | A4カラー/約14.4円・A4モノクロ/約4.5円 |
インク、プリントヘッド、機能と写真印刷に特化した一台
「PIXUS TS6330」は、4色の染料インク、1色の顔料インク採用のインクジェットプリンターです。
プリントヘッドには「FINE」という技術が採用されています。このFINEとは、インクの粒子を最小化し、正確に吐出する技術。そのため、人肌の細部まで美しく表現できるのが特徴なんです。
さらに、「自動写真補正」機能も搭載されているので、写真のオリジナリティを残しつつも、シーンに見合った補正を行ってくれます。
設置場所や使用シーンによって使い分けられるよう、全面/背面で給紙できるのも嬉しいポイントでしょう。
「自動両面プリント」や「ダイレクト接続」などの便利機能も充実していますよ。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 372×315×139mm |
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重量 | 約6.2kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 5色(顔料1,染料4)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | L判/約19.0円・A4カラー/約10.5円 |
スマホとの接続可能◎コンパクトなボディできれいな文書、鮮やかな写真印刷を
「EW-052A」は、染料カラーインク3色、顔料ブラックインク1色のハイブリットタイプです。印刷、コピー、スキャンができる複合機でありながら、コンパクトなボディが特徴。
専用アプリを使えば、スマホでプリンターを操作することもできちゃいます。また、Wi-Fi機能が付いているスマホであれば、ダイレクト接続をすることも可能です。
ちなみに、無線LANとWi-Fiダイレクトの同時接続もできるので、無線LANパスワードを教えることなく、複数人でプリンターを共有できますよ。
文字をシャープに美しく写し出してくれる「くっきりブラックインク」が採用されていたり、印刷したい写真を自動補正してくれる機能が搭載されていたりなど、これ一台で写真・文書印刷とも完璧な仕上がりを叶えてくれます。
サイズ(幅×奥行×高さ) | 390×300×146mm |
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重量 | 約4.0kg |
印刷可能サイズ | L判~A4 |
インク数・インクタイプ | 4色(顔料1,染料3)独立型 |
搭載機能 | 印刷・コピー・スキャン |
印刷コスト | L判/約28.3円・A4カラー/約14.5円 |
プリンターでインクが目詰まりしないために!対策は?
インクジェットプリンターは、プリントヘッドからインクを射出して印刷をおこないます。しかしプリントヘッド部分が乾燥してしまうと、インクが固まって目詰まりを起こすことも。
対策としてはヘッドクリーニング機能を使う、印刷後に急な電源オフをしない、インクカートリッジ開封後は6カ月以内に使い切るなどが挙げられます。お気に入りのインクジェットプリンターを長く使うためにも、目詰まりしないための対策は意識しておくのがおすすめです。
参考:よくあるご質問|エプソン
インクジェットプリンターの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているインクジェットプリンターのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
インクジェットプリンター まとめ
一家に一台あると便利なプリンター。
インクジェットプリンターは、種類が多く、機能も充実しているのでプリンター初心者さんでも扱いやすいのが特徴です。
写真印刷がしたい!文書印刷がしたい!など、使用用途によって選ぶべきプリンターは異なるので、ぜひ購入を検討するようであれば、本記事を参考に比較し、自分に合ったインクジェットプリンターを見つけてみてくださいね☆
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