360度カメラの市場シェア圧倒的ナンバーワンの「insta360」が最新機種をリリース!
その名も「insta360 Go」
コンセプトは「世界最小の手ブレ補正機能搭載カメラ」で、どんだけ小さいのかと言うと、、、
本体重量がまさかの18.3g!!!
かなり小さなボディとびっくりするほどの軽さ、そしてどこにでもマウントできる。まさにこの最新モデル「insta360 Go」が”Go”できない場所はありません。
そんなに小さいのに手ブレ機能なんて搭載できるの?!と最初は半信半疑でしたがさすがinsta360。
insta360 one xの手振れ補正機能には大変驚かされましたが、Goも抜群。
今回はそんな新製品、「insta360 Go」をどこよりも早く、どこよりも詳しく解説していきます!
- insta360 Goの最新情報
- insta360 Goの価格
- insta360 Goのスペック
- insta360 Goがおすすめの人
目次
insta360について
2014年に創業したInsta360は主力製品、insta360 one xをはじめとする全天球VRカメラの世界的リーディングカンパニーとなり、この領域において世界シェアNo.1。
現在、本社は中国のシリコンバレーと言われる深センにあり、アメリカ、ドイツ、日本(日本支社年内に設立)、香港まで拠点を拡大し、158各国以上での販売実績を誇る。
2018-19のウィンターシーズンで多くのスキーヤーやスノーボーダーの間で口コミで広がったinsta360 one xはこれまでの360度カメラの常識を覆した、圧倒的な性能と使いやすさで日本でも大変話題になりました!
たつや
insta360 Goはカメラ界のアントマン
「アントマン」と言う映画をご存知でしょうか?
特別なスーツを着て、アリのように小さくなった主人公が様々な困難に立ち向かいながら敵を倒していくマーベルの大人気作品です。
insta360の担当者の方から初めて製品情報をお伺いした時に「insta360 Go」はカメラ界の「Ant-Man(アントマン)」である。と表現されていました。
なんだそりゃ!!と最初は感じたのですが、製品情報を聞けば聞くほど「確かに。。。」と納得してしまいました(笑)
小さくて、軽いくせに高性能な手振れ補正。さらには撮影後も簡単に編集をしてくれる「フラッシュカットAI編集機能」も搭載。
さらには防水機能も付いています。そして豊富な撮影モード!!
ハイパーラプス撮影やバレルロール撮影、スローモーション機能も搭載。
小さなボディにこれでもかと言う中国発の最高技術が盛りだくさんの「insta360 Go」はまさに小さなヒーロー、アントマンです。
insta360 Goの製品情報
ここではinsta360 Goの本体スペックや価格、重さについて紹介していきます!
外観
前面
背面
見た目はinsta360のカメラによくあるデザインと同じような、縦長のシンプルなデザインです!
見た目からしてもGoProやosmo action等のアクションカメラと比べても大きく違いますよね。
関連記事:【手ぶれ補正最強の1台】アクションカメラおすすめ20選|小型・ソニー・GoProも紹介【2021比較】
insta360 Goの価格
販売価格は2019年8/28日発表現在で、¥23,800(税込)となっています。
insta360 Goの重さ
冒頭にも少し触れましたが、insta360 Goの重さは 18.3g です。
あまりピンと来ないかもしれませんんが、スーパーに売っている卵は1個約40g。
テレビのリモコン等で使われる単三電池が約24gです。
これからわかるようにinsta360 Goは卵の半分、単三電池よりも軽いカメラです。
小型アクションカメラとして大人気のGoPro HERO7 Blackの重さは「116g」です。GoProですら軽くて持ち運びやすい!と評判ですが、insta360 Goの約18gは本当に常識を覆す笑っちゃうくらいすごいカメラです(笑)
くるみ先生
insta360 Goの大きさ
重さもさることながら大きさもびっくりです。
先ほどと同様にGoPro HERO7 blackと比べてみると、、、
insta360 Go | GoPro HERO7 Black |
幅 49.4 x 高さ 21.4 x 奥行き 14.85 (mm) | 幅 62.3 x 高さ 44.9 x 奥行き 33 (mm) |
一回りもふた回りも小さいサイズ感となっています!
バッテリー性能
常に持ち運ぶことを想定されているカメラであるinsta360 Goにとってバッテリーがどのくらい持つのかと言うのはとても重要なポイントです。
insta360の公式発表によると、バッテリーの作動時間は1日約200クリップの撮影ができる (平均1クリップ ~20秒)。
充電方法はGOは同梱の充電ケースで充電します。フルチャージした充電ケースは2.5回本体の充電ができます。GO本体ををフルチャージしていれば、1回の利用で3.5回の充電ができます!
Goは充電時間の速さにも注目!!
GO: 約20分間、充電ケース: 約1時間でフル充電することができます。
基本性能を表でまとめ
デザイン |
色 |
白 |
重量 |
18.3g |
|
サイズ |
49.4 x 21.4 x 14.85 mm |
|
デバイス スペック |
レンズ口径 |
F2.1 |
動画の長さ |
標準、インターバル撮影、スローモーション: 15秒または30秒 ハイパーラプス:最大30分間の撮影と5分間の動画を生成する タイムラプス:調節できるインターバル撮影、最大8時間の撮影と 9分間の動画を生成する |
|
動画解像度 |
標準: 2720×2720@25fps(撮影時)/1080@25fps (アプリ経由でエクスポートの場合) インターバル撮影: 2720×2720@25fps(撮影時)/1080@25fps (アプリ経由でエクスポートの場合) タイムラプス: 3040×3040@30fps(撮影時)/1080@30fps (アプリ経由でエクスポートの場合) ハイパーラプス: 2720×2720@30fps(撮影時)/1080@30fps (アプリ経由でエクスポートの場合) スローモーション: 1600×900@100fps (撮影時) /1600×900@30fps (アプリ経由でエクスポートの場合) |
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写真解像度 |
3040×3040 (撮影時) 1:1 2560 x 2560でエクスポート 16:9 2560×1440でエクスポート 9:16 1440×2560でエクスポート 4:3 2560×1920でエクスポート |
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動画フォーマット |
insv (撮影時) /mp4 (アプリ経由でエクスポートの場合) |
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写真フォーマット |
insp (撮影時) /jpg (アプリ経由でエクスポートの場合) |
|
動画ビットレート |
標準: 40Mbps インターバル撮影: 2720@25fps 40Mbps タイムラプス: 6x 40Mbps ハイパーラプス: 40Mbps スローモーション: 1600x900p100 40Mbps |
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動画エクスポートビットレート |
30Mbps (アプリ経由でエクスポートの場合) |
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防水規格 |
IPX4 |
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手ブレ補正 |
FlowState (6軸ジャイロスコープ) |
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写真& 動画 スペック |
対応機種 |
iOS: iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8/8 Plus、iPhone 7/7 Plus iPad Pro、iPad (2018)
Android (製品のリリースと同時にサポート可能になる) Insta360 GO Androidの最小構成要件: 1. OTG: OTGサポート 2. SOC: Qualcomm 835/Kirin 970/Exynos 8895以上 3. システムバージョン: Android 7.1.1 以上(64ビットオペレーションシステム) 4. RAM: 3 GB RAM 以上 |
写真モード |
標準、インターバル写真 |
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動画モード |
標準、インターバル撮影、タイムラプス、ハイパーラプス、スローモーション |
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EV |
自動 |
|
WB |
自動 |
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ストレージ&接続 |
Bluetooth |
BLE4.0 |
USB |
Androidデバイス/PC/Mac用 |
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Lightning |
iPhone/iPad用 |
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本体ストレージ |
8 GB |
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バッテリー |
充電方法 |
GOは同梱の充電ケースで充電します。フルチャージした充電ケースは2.5回本体の充電ができます。GOをフルチャージしていれば、1回の利用で3.5回の充電ができます。 |
充電時間 |
GO: 約20分間 充電ケース: 約1時間 |
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作動時間 |
1日約200クリップの撮影ができる (平均1クリップ ~20秒) |
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使用環境 |
使用温度: 0℃~50℃; ストレージ温度: -10℃~45℃ |
豊富な撮影モードで楽しめる
insta360 GOの魅力は小ささや軽さだけではありません。
小さなボディに中国のシリコンバレーである深センの技術力がたくさん盛り込まれています。
ハイパーラプス撮影
insta360 GOに搭載されているFlowState手ブレ補正機能のおかげで、Insta360 GOではハイパーラプス撮影が簡単にできるようになりました。
まだGOでのハイパーラプス撮影は行えていないので、参考動画を載せておきます!
この動画のような印象的でダイナミックなハイパーラプス撮影には高価な機材と長時間の編集が必要でしたが、Insta360 GOでは一回タップするだけで、6倍速で最長30分のハイパーラプス撮影が可能になります。
カメラを移動しないタイムラプス撮影も同様に簡単です。
Insta360 GOの大きな売りの1つでもあるのどこにでもマウントできると言う点。このことによってこれまで不可能だったアングルでも撮影できます。
バレルロール撮影
Insta360 GOのアプリのバレルロール機能で好きなだけで何回でもショットを回転できます。ハイパーラプスと組み合わせしたらより迫力のあるダイナミックな動画を簡単に撮影できます。
高価なジンバルや派手な手法が必要ありません。Insta360 GOは手ブレ補正技術と超広角でバレルロール撮影を簡単に実現できます!
insta360 Goを競合製品と表で比較
insta360 GO | GoPro HERO7 Black | dji osmo action | |
動画 | 2720×2720@25fps(撮影時)/1080@25fps (アプリ経由でエクスポートの場合) | 4K/60fps 1080/240fps | 4K/60fps 1080/240fps |
手ブレ補正 | FlowState手ブレ補正機能 | Hyper Smooth | Rock Stedy |
重さ | 18.3g | 116g | 124g |
大きさ | 49.4 x 21.4 x 14.85 mm | 62.3×44.9×33 mm | 65×42×35 mm |
防水 | IPX4(生活防水) | 10メートル |
11メートル |
価格 | ¥23,800円(税込) |
¥53,460(税込) |
¥44,820(税込) |
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また、rentryが多くのユーザーに選ばれる特徴として「利用シーンや、使う状況によって様々なセットを用意している」と言う点です!
アクションカメラや小型カメラ、360度カメラはアクセサリーがとても豊富です。

しかし、そのことによってどれが必要なのかわかりずらいという声もたくさんいただきました。
rentryで「こんだけ揃えば十分!」と言うセットを安価でレンタルできるので是非チェックしてみてください!
おまけ
Insta360.com公式ストアよりカスタマイズInsta360 GOが販売されています!
レーザー刻印で文字入れであなただけのInsta360 GOを手に入れることができます。
誰かにプレゼントする時にも名前入りは喜ばれますよ^^
最後に
Insta360が発表した最新モデル「GO」はこれまでのカメラの常識を大幅に覆すこと間違いなしのカメラです!
Insta360シリーズが今後どんな反響を呼ぶのか要チェックです!!
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