【レビュー】従来の360度カメラを凌駕する最高のパフォーマンスを魅せるinsta360 ONE X

   

2018年10月20日に中国のShenzhen Arashi Vision社から発売された全天球カメラ「insta360 ONE X」。これまでも多くの全天球カメラ(360度カメラ)は発表されており、その人気はじわじわ上がっては来ていましたが、GoProがアクションカメラ市場をほぼ独占しており、あまり話題になることもありませんでした。

しかーーーし!この「insta360 ONE X」が発売されてからというもの一気に話題沸騰!!

とにかくいい。めちゃくちゃいい。そんな評判をかなり多く見受けられるようになりました!

ということで、、、ガジェット好きの僕はどうしても気になってしまったのでついつい買ってしまいました。

GoProやdjiのosomo pocketをすでに持っている僕から見たinsta 360 oneXの魅力をご紹介します。もう、その性能は評判通り。全く期待を裏切らない素晴らしいものでした!!

insta360 one Xのデザイン

どうですかこのデザイン!!!めっちゃカッコよくないですか???(笑)

個人的にはめちゃくちゃ好きなデザインで、質感もとても高級感のあるものとなっています。

この見た目も360度カメラ特有の縦長なのがGoProとは違う所ですよね。GoPro fusionは四角っぽい形ですが!

insta360 ONE Xは薄型、縦長タイプのモデルであるのでかなり携帯性はいいです!スポッとバッグやカバンのスペースに入り込ませることができるのもいいですよね。

insta360 ONE Xの基本情報

それでは基本的に備わっている二次データをさらっとご紹介していきます。

そもそも「全天球カメラ」という表現ってどういう意味かわかりますか?あまり聞きなれない言葉ではありますが、「360度の撮影が可能なカメラ」という意味です!他の言葉で言うと「360度カメラ」です。

本体の前後にそれぞれ180度のカメラが備わっているため、一度に360度の撮影ができるという仕組みとなっています。

まぁ、簡単に言いますと「カメラをもっているだけで、全方位を撮影することができる!」ということ!

それでは細かなデータをみていきましょう!

製品仕様

本体サイズ高さ114.56mm x 幅48mm x 奥行き27.60mm(レンズ含む) 、高さ114.56mm x 幅48mm x 奥行き18.10mm(レンズ除く)
重さ90.9g(バッテリー除く)、115g(バッテリー含む)
レンズ200° 2 x F2.0 魚眼レンズ
解像度(静止画)6080 x 3040 (18MP)
解像度(動画)5760 x 2880@30fps、3840 x 1920@50fps、3840 x 1920@30fps、3008 x 1504@100fps
対応SNSFacebook、YouTube、Periscope、Instagram、LINE、Facebook Messenger、Twitter
静止画ファイル形式保存フォーマット: insp dng(RAW)
出力フォーマット: jpg
動画ファイル形式保存フォーマット: insv
出力フォーマット: mp4
ストレージMicro SD UHS-I、V30以上、exFAT(FAT64) format:最大128 GB.
静止画モード
360度撮影
インターバル撮影
RAW
HDR
ビデオモード
360度撮影
タイムプラスモード
バレットタイム撮影
Log 360度動画
ライブストリーミングモード
360度ライブストリーミングフリーキャスト(ユーザが視聴範囲をコントロール可能)
720p@30fps 960p@30fps 1080p@30fps 1280p@30fps
接続
Bluetooth: BLE4.0、USB: Micro-USB、Wi-Fi:5G(最大20メートル範囲)
スラビライズ機能
FlowStateスタビライゼーション
電力9V 2A / 5V 2A Micro USB 充電式
バッテリー容量1200mAh (60min*)
*5.7K@30FPSまたは4K@50FPS動画撮影の場合
取り外し可能
動作温度-10-40°C
アプリOSiOS、Android

まぁつらつらと二次情報を書いてみましたが、、、あまりピンと来ないと言う方に向けて少し解説します!

360 ONE Xの重さについて

重さに関してなのですが、insta360 one xは90.9g(バッテリー除く)115g(バッテリー含む)となっていますが、他の機種と比べてどうなのかと言うと、、、

GoPro HERO6 Blackは117gGoPro HERO7 Blackは116gなので、バッテリーを含むとほぼ変わりません!

なので、片手持ちで撮影することも苦ではなく、軽いのでどこでも自在に撮影することができます!

GoPro HERO7についてはこちら

魚眼レンズについて

insta360 ONE Xには魚眼レンズが採用されています。

この魚眼レンズなのですが、カメラに馴染みがない人にとっては「なんだそれ?」って感じですよね〜

簡単に説明すると、魚眼レンズとは言っても実際は「超広角レンズ」の中の1種類と考えてください。

広角レンズは、人の目で見える範囲よりも広い範囲の写真を撮ることができるレンズであり、風景写真やスナップに向いているレンズです。

一方、魚眼レンズは焦点距離が短く約180度もの広範囲を撮影できるレンズとなっています。そう言う意味ではまさに「超広角レンズ」です。

しかし、魚眼レンズは普通の広角レンズとは違う点ももちろんあります!

魚が水中から空を見上げたときに水の屈折によって空が歪んで見えるその見え方から魚眼レンズと呼ばれているのですが、約180度もの広い範囲を一枚の写真に収めるため、写真の中心から離れるほどに映像がゆがみ、それがインパクトと味のある画像になります!

画面の中心部分はまっすぐになっていますが、中心から外に向かって離れるほど歪みが大きくなります。

更には、焦点距離がとても短いため遠近感が顕著になっており、画面真ん中の被写体が非常に大きく映ることによってとても印象的な写真を撮ることができます。

よって、このレンズが360度カメラに採用されることによってただでさえダイナミックな映像が撮影できるのに、さらに印象的な動画の撮影を可能にしています。

魚眼レンズの機能はGoProにもあり、「魚眼モード」を選択することもできますよね!

引用:https://systemk-camera.jp/camera-blog/knowledge/what-fisheye-wideangle.php#i-6

これが魚眼レンズで撮った写真です!

やっぱり普通のレンズで撮るよりも迫力でダイナミックな印象になりますよね〜

insta360 ONE Xの反響

冒頭でも少し触れましたが、これまでの360度カメラ市場はあまり賑わっていませんでした。

GoPro fusionやRICHOのTHETAなどそれぞれある程度は売れていましたが、やはりGoProのアクションカメラの方が人気なのが実情でした。

さらには2018年9月末にはGoPro HERO7 BLACKが発表されて、その地位を確固たるものにしました。

別に360度カメラじゃなくてもよくね?GoProを使ってみたい!等々あらゆる理由から敬遠されていた全天球カメラですが、このinsta360 one xが発表されてからその評判は大きく変わりました。

何がそんなに人気なのかと言うと『ジンバル級の手ぶれ補正』です。これまでの360度カメラでも手ぶれ補正に強いものはあったのですが、それ以上の手ぶれ補正かつ画質の綺麗さによって一世を風靡したという感じです。

しかし、この最新の全天球カメラではその手ぶれ補正がかなりクリアに。そうすることによって使えるシーンが増え、これまでのGoProユーザーをも惹きつけるようになったと言うわけです!

流行りの機能も満載

最近「VR」等がとても流行ってきています。

YouTubeでもVRとは違いますが、スマホの向きを変えると動画の見える範囲がそれに伴って変わったりする機能に対応していますが、、、

このinsta360 one xで撮影した映像でもそういったことができるようになっています!

もちろん、パソコンを使えばマウスの操作で撮影した動画を自由自在に操れるようになっていて、本当にアクティビティにはもってこい!

フレームアウトとかの概念がなくなり、全方位撮影している360度カメラを使えば、のちの編集でなんぼでもいじれるんです!

消える自撮り棒

insta360 oneシリーズの特徴として、撮影時に自撮り棒が消えるんです!

まさに、空撮しているかのような映像を高い位置から撮影することができるので既存のGoProではこのダイナミックさは絶対に表現できないですね〜

insta360 one xは普通のカメラとしても使える?!

insta360 one xで普通に撮影した場合はもちろん360度の映像が撮影できます。しかし、いつも360度カメラで撮りたい訳ではないですよね?

普通にカメラとして自撮り棒を使って撮りたい時もあるはずです!

そういった時に便利なのが「視点同期」機能なんです!!

insta360 one xの片面側のカメラから見えるところを正面として設定することによって、普通のカメラのように向けてる方向においてめちゃくちゃ良い手ぶれ補正を発揮してくれます!

insta360 one xはアクセサリーでもっと楽しく

insta360 one xはアクセサリーを使いこなせてこそ本当に楽しめるカメラです!!

あらゆる環境や、シチュエーションに合わせた数多くのアクセサリーがよりダイナミック爽快な動画を撮影できる助けになってくれます。

ここではそんなinsta360 one xのおすすめアクセサリーを紹介します!

バレットタイムハンドル

insta360 one xを使う上でこれだけは絶対やりたい撮影方法が「バレットタイム撮影」です!!

まずはとやかく言う前にどんな映像が撮れるのかみてください!(笑)

これですよこれ!!!!

こんな映画さながらのど迫力な動画をinsta360 one xでは撮ることができるんです。

でも、バレットタイム撮影をするためには専用のアクセサリー、「バレットタイムハンドル」が必要なんですよね〜

どうぞお忘れなきよう!

そして、、、さらにはバレットタイムハンドルだけでも足りないんです、、、

専用のDedicated Selfie Stick (Reinforced Version)と言う強化されたセルフスティックも必要になってきます。

こう考えると結構アクセサリーが豊富って言うのも一長一短ですよね。

ってことで、バレットタイム撮影をしたい場合には2つのアクセサリーをGETしてください!

ドリフトダーツ

次におすすめするのが「ドリフトダーツ」です。

これはなんと、、、insta360 one xを投げて撮影するアクセサリーなんです!!

最初、これを見たときめちゃくちゃびっくりしました。笑

なかなか高価なカメラを投げるなんて言う発想はこれまで一度もなかったのですが、このドリフトダーツを使って撮影する動画を見てからと言うもの、すぐに買っていろんな使い方を試しながら遊びまわっています!笑

普通のカメラをただ投げて撮影するのではなく、「360度カメラ」を投げることによってブレも気にならず独特な動画を撮ることができます!

ホームビデオなんか作るのが好きな方には特におすすめです!

insta360 ONEとの位置付け

実は、知っておられる方も多いとは思いますがこのinsta360 one xの発売前にはinsta360 oneと言う機種がすでに発売されていました。

となると「x」がついたのでアップデート版かと思いきや、、、どうやらそのような位置付けではないようです!

insta360 one xはラインナップの最上位に位置する機種として発売されているようです。言ってしまえば後継機ではなくフラッグシップモデルのようなもの。

insta360 oneとは全く別のものと思ってもらいたいと制作サイドは強調しておられました!

洗練された使いやすさの専用アプリ

この手のカメラには必ずと言っていいほど専用アプリが存在します。

insta360 one xもその例外ではなく、基本的にはアプリにつなげて操作することもできます!

アプリは別にダウンロードする必要がありますがwi-fi接続して使うような仕様となっています。

この専用アプリと繋ぐことによってスマホから撮影、編集まで自由自在に扱うことができるんです!

実はこのスマホアプリの使いやすさと言うのもinsta360 one xが大人気となった大きな要因の1つなんです。

GoProが発売している360度カメラ、fusionは後の編集がとてもめんどくさいんですよね、、、

初めて使う人にとってはかなりの難関なんです。しかもめちゃくちゃ高い。

撮った映像をすぐに見たいのに余計な編集をしなければいけないなどかなり操作性が悪かったんです。

しかし、このinsta360 one xではスマホアプリと簡単接続するだけでこれまで煩わしかった所をとても簡単にした画期的なアプリなんです!!

専用アプリから切り抜きもできる

これまでの360度カメラは撮影してから編集ソフトを使わないといけなかったのですが、このinsta360 one xではスマホのアプリで編集することが可能!

例えば、動画撮影している中でお気に入りの場面があればそこだけを切り抜いたりもできてしまます。

もう本当に自由自在!

insta360 one xを使うときに必要なもの

スマホ

まぁこれは最悪なくても撮影できるのですがスマホがあることによってリアルタイムでのプレビューができたり簡単に編集ができる上に、すぐにSNSにアップすることもできるので是非本体と一緒に持っておきましょう!

insta360 one xアプリ

スマホを用意したら専用アプリをダウンロードしてください!

先ほども触れましたがスマホアプリの操作性がとてもいいんです。もうこれは必須事項だと思って買ったらすぐにインストールしてくださいね!

マイクロSDカード

これも絶対に用意してください!

本体にはSDカードがついてこないので本体だけ買っても撮影はできない、、、なんてことになってしまします!(笑)

また、マイクロSDカードと言うことも忘れないでください。「SDカードくらい持ってるよ!」と言っても意外とマイクロSDカードは持っておられない方もいるのでそこは間違えないようにしましょう。

また!マイクロSDカードにも種類は様々。書きだし速度や対応している解像度等あります。しかも急にバグを起こしてしまうSDカードも多々あるのが現実です。

安くてもいいや!とは思わず、綺麗な写真や映像が残したいならSDカードにも是非こだわってみてください!

SDカードについて詳しく知りたいと言う方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね〜!

まぁとにかく迷ったらSanDisc買っておけば間違い無いですね!^〜^

大事なポイントは3つある 一眼レフ / ミラーレスカメラ用のSDカードの選び方 GoProの教科書|おすすめのSDカードは?撮影時間や容量、注意事項まとめ

自撮り棒

もうこれはなくて撮影できるとは言ってもほぼ必需品です!

直に手に持って撮影してもそこまでいい映像は撮影できません。長めの自撮り棒を持つからこそ高い視点からのダイナミックな映像を撮ることができるんです!

insta 360 one xの気になる所

性能面、デザイン面等あらゆる面から最高の満足度を与えてくれたinsta360 one xだったのですがGoProのヘビーユーザーである僕からしたらどうしても気になる部分があるんです。

それが、、、SDカード挿入部とマイクロUSB挿入部がむき出しになっていること。

insta360 one x本体自体は防水対応ではありません。専用のハウジングケースをつけることによって防水として水深30mまで行くことが可能なのですが、GoProを使っているとマイクロUSBやSDカードの部分がむき出しなのは故障しやすそうで少し怖いんですよね。

砂や小さなゴミが詰まってしまったらどうしようとヒヤヒヤしています、、、

だから結局は専用ケースを常につけているので結果あまり問題ありませんが!(笑)

まとめ

以上、あらゆる観点から今大人気のinsta360 one xをみていきました。

本当に1度使ってみたらもう手放せないその凄さにはとにかく感動のしっぱなし!

VRっぽい動画を撮ることもできれば、普通のカメラとして使えることもできる。初めて360度カメラを使うって言う人にも強くお勧めします!!

まずは使ってみたいと言う方はレンタルすると言う方法もあるので是非試してみてくださいね〜