スマホ時代になってから、写真を撮ったらすぐにSNSでシェアできるようになりましたよね。
スマホからワンタップで投稿できるこの時代、もうお店に行って現像なんて、今の時代ではなかなか考えられませんよね😅
でも、こうしてLINEや、Instagramで一瞬で写真を公開できるようになった今、実物のアルバムってとっても魅力的に見えてきませんか?
「実家に帰って、幼いころの自分の写真を見るのが趣味!」なんて方もいらっしゃるのでは??
でも、なかなか写真を現像する機会なんてありませんよね…。
「現像はめんどくさい、でも写真をモノとして残したい!」そんな方にオススメしたいガジェットがあります!!
それがこちら!
instax SHARE SP-2!!✨✨
これ、ほんとに最高です。
こちらは、スマホで撮った写真をその場で現像できる驚きの製品です。
SP−2はもともとは富士フィルムのチェキシリーズから派生した商品なのですが、通常のチェキとは違いカメラの機能はありません!☹️
その代わりに、スマホからWIFIで転送した写真をチェキのフィルムにプリントできます。😇
つい先日SP−2を実際に使ってみたところ「楽しすぎた!!」ので、その魅了をご紹介していきます!
目次
instax SHARE SP−2のスゴイところを3つレビュー!!
まずこのSP2はめちゃくちゃかわいいです。思ったより本体の大きさは小さくて、手のひらにフィットします!ちょっとしたお出かけにも持ち出しやすいサイズです。
こんな可愛い見た目をしつつも、できることはとてもパワフル!✊
- スマホで撮った写真をWIFIで転送して現像できる
- 写真に色んなフィルターをかけたりレイアウトを作って現像できる
- 同じ写真をボタン1つで何枚でも現像できる
スマホで撮った写真をWi-Fiで転送して現像
SP-2ではスマホのアルバムに入っている写真をWi-FiでSP-2本体に転送してチェキプリントできます!
コードなどで本体とスマホを繋ぐ必要は一切ありません。フィルムをセットしたSP-2をカバンに忍ばせておけば、いつでもどこでもチェキプリントができるって、地味に革命的だとは思いませんか??
たとえばWi-Fi転送機能がついた一眼レフやミラーレスを使っているなら、カメラの画像をその場でスマホに転送し、その画像をSP-2で現像することもできます。
この方法でチェキを現像すれば、今までのチェキでは絶対に現像できなかったような高画質でボケのある写真を現像することができます!
写真にいろんなフィルターをかけたりレイアウトを作って現像できる
スマホからSP-2に画像を転送する直前に、アプリ内で写真にエフェクトをかけることができます。
こちらの機能はSQ10でも使用できる人気の機能で、他にも編集で自由に文字を入れられたり、複数の画像をレイアウトして印刷することもできます💓
例えば、友人の誕生日などで、主役の顔写真を撮っておいて、アプリからお祝いの文章を編集で付け足してプリントすれば、立派な写真付きメッセージカードの出来上がりです!
同じ写真をボタン1つで何枚でも現像できる
instax SHARE SP−2の本体には、REPRINT(リプリント)ボタンがついています。リプリントとは、再プリントという意味で、このボタンを押すと最後にプリントした写真をもう一度プリントすることができます!
これが実は神機能なんです✨
例えば、女子3人の女子会でのシーン。
今までのチェキなら、みんなで記念写真を撮ったとしても現像されるフィルムは1枚だけです。
でも、instax SHARE SP−2のリプリントボタンを押せば、3人分のフィルムを連続して現像することができちゃいます!
(3回シャッターを切ればいいじゃん…。と言われればそれまでなのですが、場の雰囲気的に3回もシャッターを切れないこともありますよね😅)
もともと富士フィルムは、日本でインスタントカメラや写真フィルムでトップシェアを誇る1934年創業の老舗フィルメーカーです。もともとフィルムメーカーであることから写真のフィルムの色の発色が良いというので有名なメーカーです。富士フィルムは「記憶色」を再現することの特化していて、この「スマホ de チェキ」でも記憶色豊かなフィルムが完成します。
プリンター”スマホ de チェキ” instax share sp2とは?
”スマホ de チェキ” instax share sp2は軽くてコンパクトな写真専用のプリンターです。しかも、全ての写真にチェキ独特の写真を作ることが可能です。
軽い運べるプリンターinstax share sp2
プリンターなのに、約250gと軽量で、上記の写真のようにコンパクトなので置く場所はもちろん、持ち運びにも困ることはありません。スマホから”スマホ de チェキ” instax share sp2にデータを送るとすぐにプリントを開始してくれるので、場所を選びません。
instax share sp2はチェキだけどチェキじゃない
普通のチェキの場合、撮った写真やスマートフォンに保存されている写真を、専用アプリ「instax share」を使用して簡単にチェキフィルムにプリントできちゃうチェキ専用のプリンターです。チェキと呼ばれるインスタントカメラは、レンズを通して光を取り込み、それを直接フィルムに写しているので、同じ写真を「焼きまし」たり、「データ保存」ができません。なので、同じ写真は2度と会うことはありません。
しかし、instax share sp2は「スマホ de チェキ」とあるように、スマホやタブレットなどに保存されている写真をプリンターに転送して、データだけをチェキフィルムに写しているので、過去に撮った写真や渡したい人が2人いるなどの場合など、同じ写真をプリントすることが可能です。
ジョンくん
価格比較サイトで調べました。
1万6千円はかなり安いかなと思います。amazonや楽天では、2万2千円でした。なので、ポイントなどを考えなければ価格比較サイトがおすすめですね。
instax share sp2の1万6千円は安いのか
普通のプリンターの値段はというと、、
だいたい約1万6千円ですね。これだけ見ると”スマホ de チェキ” instax share sp2は高く見えてしまいますね。しかし、”スマホ de チェキ” instax share sp2の強みは、手軽さにあります。充電式のプリンターなため、持ち運びを想定されていますね。チェキにとって一番の悩みどころは、、
本体以外にもランニングコストがかかります。そうです。フィルムです。
instax share sp2のフィルムの値段
こいつ、このフィルムが以外にも高いんです。1185円。フィルム自体は、チェキのminiシリーズと同じフィルムを使用します。こちらに詳しく書いてあらるので一度ご覧ください。

しかし,
結論からいうと、僕の主観ですが全然高くはないかなと思います。それはなぜか、のちにご紹介する様々な機能にうよるものです。
僕自身がチェキの写真が好きだから、チェキの写真はあまり、写真を知っているかどうかはさほど重要ではないように思えるからです。どんな写真をとってもある一定以上のできになる気がします。また、自分のスマホの中に沈んでる写真たちを命を与えられると思うとワクワクします。
大きな特徴は、やはりプリンターであるがゆえに、プリンター用紙にチェキ専用のフィルムを使用している点です。チェキは感光式のフィルムとプリンターを内部に備えているカメラですが、この”スマホ de チェキ” instax share sp2はスマホ用のチェキとして、インスタントカメラという古そうなジャンルにまた新しい風を起こした商品です。
次に前機種の”スマホ de チェキ” instax share sp1と比べながら、機能面を紹介していきます。
instax share sp1とinstax share sp2の違い
これを見るとだいぶ”スマホ de チェキ” instax share sp2の方がシュッとしている感じがしますね。ボタンの位置などの多少の変更はありますが、あまりデザイン的な変更はないように思います。
大幅に改善された点が多くあります。少しずつみていきましょう。
“スマホ de チェキ” instax share sp2のプリントの速さ
僕は正直にいうと、あまりこのプリントが早くなったとしても、あまりどうこうとかはなりませんが、遅いことに不満を持っていた方もいるでしょう。
前機種の16秒は確かに少し遅い気がしますが、この”スマホ de チェキ” instax share sp2は10秒に大幅に改善されました。
確かに、プリントスピードが早いと良いことが多いように思います、例えば、連続して何かを撮りたい場合、プリントが遅いと大切な一瞬を逃してしまう可能性もあります。
このチェキという商品は、今の一瞬の雰囲気を大事にしている商品なのでこれを壊さないためには、プリントは早いに越したことはないですね。
instax share sp2が充電式に進化した。
“スマホ de チェキ” instax share sp1はCR2というリチウム電池なので、手に入りにくいは持ち時間は短いはで、使い勝手がすごく悪い印象でした。しかし、”スマホ de チェキ” instax share sp2になってからは、USB端子がつき、充電式になりました。今では約90分間もの間、撮影を楽しめます。
有機ELによる3色露光方式が使用され、sp1と比べ大幅によくなりました。この新搭載の露光シルテムにより、表現がチェキの独特の風合いを残しながら、320dpiという高解像度により風景写真の細かいグラデーションやポートレートも綺麗に再現できるようになりました。
例えば、こんな感じです。

引用:http://instax.jp/share/
320dpiというのは最新のスマホ並みの解像度があることをしましています。この「dpi」という単位は、「dot per in inch」という略で、1インチにどれだけのドットが含まれているかを示しています。これに加え、640×480フォット→800×600ドットの高精度化でよりくっきりと写真を再現可能になりました。
インスタグラムの美しい写真を鑑賞してみましょう。
少し白色や黒色が弱い印象がありますが、赤色や他の色は綺麗に映るようです。
この”スマホ de チェキ” instax share sp2にはもっと面白い機能があります。それは、、、
スマホでチェキのフィルター機能
instax share sp1でもありましたが、この”スマホ de チェキ” instax share sp2にもフィルター機能や、テンプレート機能が装備されています。簡単に操作できるので、自分のイメージと写真を近づけていきましょう。
Fujifilm Intelligence filter
これはアプリが自動で最適な明るさを見つけ出し表示してくれる機能です。
このように元々少しくらい写真でも最適な明るさを見つけ出してくれます。少し黒が表現しづらいのでできるだけ明るめに設定しておくことをおすすめします。
次は、
instax share sp2はカラー変換も得意
次の画像をみてもらいましょう。モノクロ(モノトーン)やセビアの設定が可能で、渋くてかっこいい写真を撮ることができます。例えば、、
instax share sp2でセビア設定した写真
この通り、色味の違いをはっきり表現できます。
また、
instax share sp2でモノトーン設定した写真
二つとも良い感じに渋くなりました。このタンブラーさえも過去に使い込まれた感が感じられるようになりました。
最後にお祝いやパーティーなどで活躍する写真を加工してプレゼントにしちゃえる方法をご紹介します。分割写真などで一歩うえの写真が作れるので、どんどんインスアグラムにあげたくなると思います。
例えばこんな感じ。
sp2はシーズナルテンプレートも充実
メリークリスマス!!
これも一つのプレゼントとして送れるぐらいになります。
ここにこの写真のように下の余白にメッセージを書けば、メッセージ性の強い写真に大変身します。
お次は分割写真をご紹介します。
不思議な分割写真
例えば、、

引用:https://fujifilm.jp/personal/filmandcamera/film/instant/instaxmini.html
こんな感じで、不思議な感じの写真を作ることが可能です。
アプリINSTAX SHAREの使い方
これがまた不評のアプリなんです。一時期は全然写真がアプリに遅れないなどの不具合が多発していました。しかし、今では修正され使い勝手がいいアプリとなっています。
そこで今回はそれをふまえて、このアプリの紹介をしていきたいと思います。
Wi-Fiでアプリと接続
1プリンターの電源を入れます。
2スマートフォンの本体の「設定」から「Wi-Fi」を選択して、これをonにします。
3その後プリンターのSSIDを探してタップして接続します。 (プリンター本体底部に記載のINSTAX,,,,,,,を選択してください)
4画像を選択し、「編集」を押すと画像を編集できます。
5もし、テキストを入れる場合は、テンプレートを選択してメッセージを入力します。
6編集が終わったら、「プリンターに接続」をタップします。初期の場合はしよう説明書に記載されているパスワードを入力します。
以上がアプリのご紹介です。このアプリを最大限使ってこのプリンアターを楽しんでください。
僕が”スマホ de チェキ” instax share sp2に興味を持ったのは、元々チェキの発色が好きであったこと、また、気軽に写真を撮りたいと考えていたからです。
すぐに撮ったものが手元で見れるものを探していました。そこで、この”スマホ de チェキ” instax share sp2を見つけ、チェキと買うのを迷いましたが、スマホのフォルダ内の写真もプリントしたいと思いこれに決めました。
正直な感想は、よく言えばレトロ、悪く言えばチープな印象です、それでも、”スマホ de チェキ” instax share sp2はアプリを使用して写真を加工できるので、自分の頭のイメージに近づけられると感じます。
ただ、白色や黒色などの色はうまくでないようで、その部分だけ潰れてしまう感じがありました。風景や木の葉っぱなどのカラー部分にはある程度の写真的な表現はできるのではないかと思います。
友達や家族などの集まった時に、その瞬間を大事にできるカメラは珍しくなってきています。その中で、柔軟に対応してくれる”スマホ de チェキ” instax share sp2はなかなか嫌いに慣れない商品だと感じています。

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