これまでのFUJIFILM チェキシリーズのフラッグシップ機にあたるSQ10の後継機としてあたらにinstax SQUARE SQ20が2018年11月16日より発売開始となった。
チェキ SQ10が発売されたのは2017年5月。この当時のチェキの常識を覆すような革新的な技術・性能を受け継ぎながらも新たに進化したチェキSQ20。
SQ10と同様に高級感と上品さが溢れるスタイリッシュなデザインでファッションとしてもおしゃれな一台。
SQ20の何がすごいのかSQ10と比較しながらじっくりレビューしていきます!
目次
チェキ instax SQUARE SQ20の外観
まずは見た目から!

引用:http://instax.jp/item/camera/instax-square/20357/
見た目はこんな感じ!
まぁ見比べなかったらSQ10とSQ20の見た目の違いはそんな大きなものはないかな〜って感じですね。
ちなみにSQ10といえば
これですね!正面上部のストラップをつけられるところが変わったのが一番見た目としては変わったところです。
僕的にはなんかSQ20の方がより高級感があるように感じますが!(気のせいかもしれないです。笑)
おっと!忘れちゃいけない。
見た目で1番変わったのはレンズ横の縁の部分だとお気づきになりましたか?
そう!SQ10にはなかった自撮り用ミラーがついにSQ20には搭載されたんです!
これって私からしたら一番嬉しい進化でした。いくらSQ10は何回も撮り直しができると言っても自撮りするときはいつも勘でやっていて何回も失敗してはやり直して、、、の繰り返しでテンションが下がっちゃった時もあります。(笑)
やっぱりチェキの1番の魅力は撮りたい瞬間にすぐに撮れて、すぐに現像されることだと思うんです!
テンションが高ぶったりした時に友達とさっと自撮りができるようになったのは本当にありがたいですね。
SQ10についてはこちら
チェキ instax sq20の特徴をレビュー
たつや
価格
instax SQUARE SQ20の価格はオープン価格ですがだいたい21,000~23,000円が相場となっています。
SQ20はモニターを見ながら撮影ができる
この機能はチェキ SQ10から搭載されている機能です。今までチェキといえばファインダーをのぞいて撮影していたのですが、モニターで確認できることによってより使いやすくなりました。
何度でも撮り直しができる
これもSQ10の大きな特徴でありそれを引き継いだ機能です。
チェキといえば、どんな写真が撮れたのか浮かび上がってくるまでがとてもドキドキして楽しい時間でもありチェキの大きな魅力の1つではありますが、失敗ができないという怖さもあります。
「チェキの1番の出費はフィルム代だ!!」と僕の友達の女の子が言っていたのですがそれもあながち間違ってはなくてなかなか費用がかさんでしまいます。
しかしこのSQ10ならびに SQ20ではブレたり見切れたりした写真は現像される前にモニターで確認ができて削除することもできます。
また、近年自撮りブームでチェキにも自撮り機能が当たり前のように搭載されるようになりました。そして上述したようにこのSQ20にも!このモニター機能と自撮り機能によりフィルム代を大幅に節約することができます!
関連記事:【初心者はこの1台!】フィルムカメラおすすめ15選|スマホ転送OK・女子に人気モデルも紹介
操作性が大幅に向上
カメラを使う上で「操作性」というのは妥協することができません。しかし、この「操作性」は見た目だけじゃわかりにくくて実際に使ってみないと便利なのかどうか判断しかねると思います。
でも、このSQ20は大丈夫!SQ10を使っていた人ならその進化に驚くはずです。
電源スイッチの位置もSQ10とSQ20では変わっていたことにお気づきでしょうか?
そうなんです。SQ10ではレンズの外周部分に電源スイッチがありましたがSQ20では液晶とダイヤルの間に移動したためわざわざおもて面で電源をつけて、裏面に持ち変えるという手間を省くことができました。

引用:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1341.html
「なんだ、そんなものか」と思われるかもしれませんがこの違いってめちゃくちゃ大きんです。日々何回も使えば使うほどそういう些細なことでも意外とストレスになってしまいます。
本体の左右2箇所にシャッターボタンが設置
これによって左利きの人も右利きの人も簡単にシャッターボタンを押すことができるようになりました。
自撮り機能が搭載されたはいいものの、利き手じゃない方で自撮りをするのってスマホでもなかなか難しいのにチェキなんてもっと難しいです。
そういう細かな操作性までこのinstax SQUARE SQ20は気を配って設計されています。
なんと!!ズーム機能搭載!
そうなんです!!このチェキ SQ20にはinstaxシリーズ初となるズーム機能(4倍ズーム)が搭載されました!!
チェキといえば、独特の画質とフィルムカメラという点でデジカメや一眼レフには残せない印象を与えることができるのですが、そうはいってもやはり高画質を求めるのは酷なものでした、、、
それがズームだなんて、、、と思われるかもそ入れませんが!!SQ20ではズームしても綺麗な写真を撮ることができるんです!!
これまたSQ20はSQ10に劣らずチェキの常識を覆してくれましたね。
新たな撮影モード「モーションモード」を搭載!
これまたSQ10にはなかった新しい機能「モーションモード」。従来のチェキは動く被写体にはめっぽう弱くて不向きもいいところでした。
しかし、そんな苦手分野をこのSQ20は克服してきたんです!

引用:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1341.html
「モーションモード」ではどうしても自分の意思で止まって欲しいと思っても止まってくれないお子様やペット、車なのどの乗り物などの動きを最大15秒の動画として撮影し、動画の中からコマを選んで現像できるという優れもの。
これなら動く被写体でもブレることはありません!
さらにはもージョンモードのみ搭載されたフィルター機能(残像、レトロ、フィルム風フレーム)を使って、フィルムカメラを楽しむことができます。

引用:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1341.html
フィルター機能ももちろん充実

引用:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1341.html
1台のチェキからこんな色合いのフィルム写真を選べるなんてほんと贅沢ですよね。
明るさ、ビネット調整機能?もちろんあります!
ここまで様々な機能を紹介してきましたがまだまだ優れた機能はあります!
それが明るさ調整機能とビネット調整機能です。
室内での撮影時、どうしても暗くなってしまったらこの明るさ調整機能が大活躍してくれます。

引用:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1341.html
そして、ビネット調整機能を使えばこんな感じに。

引用:https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1341.html
ちょっといじるだけで全然印象が違う写真が出来上がります。
SQ6とSQ20はどう違う??
チェキのSQUAREシリーズとして今回取り上げたSQ20の他に「SQ6」もあります!
SQ20のコンセプトとしては、とにかく「ハイテクチェキ」です。これまでのチェキではあり得なかったような最新の機能を搭載して、より便利に・より使いやすく設計されているのが大きな特徴です。
では、SQ6は??
もちろん富士フィルム、instaxが誇るSQUAREシリーズです!!これまた普通のチェキとは違います!
SQ20は「ハイテク」という意味合いが強い反面、SQ6は「チェキ本来の楽しさを追求」しているといえます。
というのも、SQ20のようなデータの保存機能や、1度撮ったものの撮り直し等はSQ6ではできません。
しかしそこが逆にチェキの上級者には支持されています!
フィルムが出てくるまでのドキドキ感や、SQ6でしか出せない独特な色味。豊富な撮影モードやフィルターをつけての撮影。
SQ6が1台あればあらゆる楽しみ方ができるようになっているんです!
そんなSQ6が気になるとう方は、もっと詳しく解説したレビュー記事を用意したのでそちらの方をお読みください^^
SQ20を使うために絶対に必要なもの
instax SQUARE SQ20のフィルムはどれ?
チェキを使用する際に1番注意して欲しいのが「フィルム」です。
FUJIFILMが発売しているチェキシリーズにはSQUARE以外にもminiシリーズもあります。このSQUAREシリーズとminiシリーズでは対応フィルムが違うので要注意!
チェキ SQシリーズいえば代名詞が「真四角チェキ」。そう、真四角のフィルムを使うんです!
通常のフィルムよりも大きく、また違った写真を撮ることができるのですが、そこ間違えちゃったらせっかく旅行に持って行ったとしても何も写真が撮れずに終わってしまうのでご注意ください!
またSQUAREシリーズ用のフィルムの中にも種類は別れています。
ぜひお好きなタイプのフィルムで写真を撮ってみてください!
チェキのフィルムについて詳しくまとめた記事はこちら
関連記事:こんなに種類があるの!?かわいいチェキのフィルム総集編
SQ20はSDカードでデータ管理
チェキといえばデータの記憶機能は基本的にありませんがこの SQシリーズには内蔵メモリーが埋め込まれているためSDカードが必要になります。
またバッテリーも内蔵されているため充電式となっています。旅行の際は是非充電器も忘れずに!
チェキ instax SQUARE SQ20はレンタルがおすすめ!
今まで紹介してきたようにチェキ SQ20はとんかく素晴らしい性能です!
これを使ってしまったらもう他のチェキでは満足できないでしょう、、、
でも、当然ですがその分他のチェキよりは高いんです。そういう時こそレンタル!
カメラやチェキ、GoProは使いたい時に使いたい分だけ「安く」レンタルされる方がとても増えています!
旅行や結婚式等の特別な日にぴったりのチェキ SQ20をrentryでレンタルできます!是非ご活用ください。
チェキ instax SQ20おすすめアクセサリー
上述したようにチェキの中でもSQ20は他に専用の付属品(フィルムやSDカード)が必要となります。
よってチェキを使いのが初めてで何を用意したらいいのかよくわからない人はこちらを参考にしてください!
液晶保護フィルム
SQ20はSQ10と同様モニターがついています。モニターは便利な反面割れやすい、傷つきやすいという欠点も同時に持ち合わせています。
せっかくの素晴らしいチェキなので壊したくないはずです。
そういう方にはSQ20専用保護フィルムはマストです!
チェキのアルバム
チェキで撮ったフィルム写真はどう保管しますか?
1枚1枚バラバラに置いてしまったり、とても滑りやすくて薄いものですからいつの間にかなくなってしまったなんてこともあります。
そんな時いつも思うのが「アルバムがあったらな〜」ということです。
よく旅行後膨大な数のフィルム写真をアルバムを買い忘れたせいでそのままになってしまったという声も聞きます。
絶対に必要になるものなので是非ご検討ください!
SDカードもお忘れなく
チェキ専用ケース
また、SQ20は高価なチェキです。
絶対に壊したくないという方は専用ケースもおすすめです。
SQ20の洗練されたデザインを崩すことのないおしゃれなケースでもっと大事に、かつスタイリッシュにチェキを持ち歩こう!
チェキ instax SQUARE SQ20のまとめ
いかがでしたでしょうか?
SQ10でも十分素晴らしい機種です。しかしこのSQ20が発売されてしまった、、、もうこれしか目がいかなくなってしまいそうな性能の良さでしたね。
SQ20さえあればとても満足のいくチェキ生活を楽しめると思います!
またSQシリーズにはSQ10ともう1つ、SQ10ともSQ20とも全然違った良さをもつSQ6というものもあります!
そちらについてもレビューしたので是非ご覧ください!

その他おすすめのチェキの記事はこちら





