数あるタブレット端末の中でもトップクラスの人気を誇るのがAppleのiPadです。iPadと一言で言ってもPro、Air、mini、無印(iPad)と4種類があるので、どれが良いのか迷ってしまいます。
そこで今回は、iPadマニアが現行モデル全機種を比較しながら「最高におすすめのiPad」をご紹介していきます!2022年10月に発表された最新のiPad無印(第10世代)についても解説します。
iPadの世代比較や、価格・機能の違いに加え「iPad、いろいろ種類あるけどどれがいいの?」という初心者も悩む内容を詳しく解説しているので、これからiPadを購入している人は是非チェックしてみてください!
尚この記事では他のiPadシリーズと区別するために、ややこしい場合にiPadをiPad(無印)と表記する場合があります。
この記事を監修した専門家

関連記事:【快適度UP】マニアが選ぶ iPadアクセサリーおすすめ36選|あなたに最適な周辺機器を伝授
目次
- 【どれがいい?】アップルのiPad(無印)、mini、Air、Proの違い
- iPad全種類の違いを搭載機能やカメラ性能などから徹底比較
- 現行モデルのスペック比較表
- 専門家おすすめのiPad
- iPad おすすめ人気ランキング6選の比較一覧表
- iPad おすすめ人気ランキング6選
- iPadの選び方
- 購入前に知っておきたいiPadの基礎知識
- iPadと他のタブレットの違い・iPadならではの機能
- iPadを選ぶメリット・デメリット
- 【現行最新モデル】iPad(第10世代)とiPad Pro(第6世代)
- 【世代比較】iPad Air(第5世代)は過去モデルと比べてどこが変わった?
- iPad(第9世代)とiPad mini(第6世代)
- iPadを買ったらApple Care+に加入しておくと安心!壊した際の修理費がお得に
- もう少し幅広い保証が欲しい、という方はモバイル保険という選択肢も
- iOS(アイオーエス)とその他タブレットのOSの違い
- iPad Slidecarの接続方法・やり方
- iPadをより快適に使うためのおすすめアクセサリー
- iPad Q&A
- iPadの人気売れ筋ランキングもチェック
- iPad まとめ
【どれがいい?】アップルのiPad(無印)、mini、Air、Proの違い
現在iPadにはiPad、iPad mini、iPad Air、iPad Proの4種類がラインナップされています。それらの違いを比較して自分に合ったiPadを選べるようにしましょう。以下の表に各iPadの機能や特徴をまとめたので、参考にしてみてください。
最安価格 | 画面サイズ/重さ | ポート/充電端子 | 処理性能 | ディスプレイ | 生体認証 | Apple Pencil | 対応キーボード | |
12.9インチ iPad Pro(第6世代・2021) | 172,800円 128GB Wi-fi |
12.9インチ 682g |
USB-C | M2 (MacBookと同じ最強レベル) |
最強 | Face ID | 第2世代 | Magic Keybord Smart Keyboard |
11インチ iPad Pro(第4世代・2022) |
124,800円 128GB Wi-fi |
11インチ 466g |
USB-C | M2 (MacBookと同じ最強レベル) |
最強 | Face ID | 第2世代 | Magic Keybord Smart Keyboard |
iPad Air (第5世代・2022) | 92,800円 64GB Wi-fi |
10.9インチ | USB-C | M1 (MacBookと同じ最強レベル) |
3番目に強い | Touch ID (トップボタン) |
第2世代 | Magic Keybord Smart Keyboard |
iPad (第10世代・2022) |
68,800円 64GB Wi-fi |
10.9インチ 466g |
USB-C | A14 Bionic (低い) |
普通 | Touch ID (トップボタン) |
第1世代 | Magic Keybord Folio |
iPad (第9世代・2021) |
49,800円 64GB Wi-fi |
10.2インチ 487g |
Lightning | A13 Bionic (低い) |
普通 | Touch ID (ホームボタン) |
第1世代 | Smart Keyboard |
iPad mini (2021) | 78,800円 64GB Wi-fi |
8.3インチ 300g |
USB-C | A15 Bionic (Proに次ぐ性能) |
2番目に強い | Touch ID (トップボタン) |
第2世代 | なし |
iPad(無印)は一家に一台のタブレットにおすすめ
一番スタンダードなモデルと言えるiPadは後に何も続かないため無印iPadとも言われます。標準サイズのディスプレイを搭載しながら、必要最低限の機能と性能で価格を抑えているのが特徴です。家でエンタメ用に使用する場合などライトユースにぴったりのモデルでスペックと価格のバランスが取れています。あまり予算はないけれどとりあえずiPadが欲しい人におすすめです。
- iPadを安く購入したい人
- ネットサーフィンや動画を見たい人
- ゲームなどのアプリなどを楽しみたい人
- ホームボタンで操作したい人
iPad Airはコスパ良しの高性能
無印iPadとiPad Proの中間に位置するモデルです。iPadでは物足りないけれど、iPad Proはオーバースペックという方におすすめです。iPad Proのような全画面ディスプレイを搭載していて、オフィスソフトを使った業務程度なら十分に使用することができます。性能もPro寄りの高性能なため、低価格で高性能が得られるAirは一番コストパフォーマンスが良いと言ってもいいかもしれません。Proが欲しい方でもAirで足りる人は多いでしょう。
カラーバリエーションが豊富なのもiPad Airの特徴です。定番のスペースグレイの他にピンク、パープル、ブルー、スターライトの全5種類。単純に可愛いiPadを持ちたい方にもおすすめです。
- 軽くて薄いiPadが良い人
- コスパ良く、安く購入したい人
- Macbookなどのデュアルモニターとして使いたい人
- 可愛いカラーを選びたい人
iPad miniはコンパクトさに価値あり
全モデルのなかで一番小さいディスプレイサイズのiPadです。バッグの中に入れても苦にならないサイズと重さで、通勤中の読書やネットサーフィンなどスマホではサイズが物足りない時のiPadとしておすすめです。無印iPadよりは少し値段が張ってしまいますが、毎日気軽に持ち運びたい人におすすめできます。
- 小型でコンパクトが良い人
- 電子書籍や動画などを見たい人
- スマホをもう少し大画面で見たい人
- ホームボタンで操作したい人
編集部
iPad ProはPC並みの高スペック!
iPad Proはパソコン代わりに使えるほどの性能持つ、シリーズの中での最上級モデル。最大12.9インチの大型ディスプレイは作業範囲を広く取れるため、Excelを使った事務作業から、動画編集や絵を描くなどの創作活動も難なくこなせます。iPadを使って仕事をする場合におすすめです。
スピーカーが4角に付いているほか、iPhoneでおなじみのFace IDに対応しているのもiPad Proのみ。最高レベルで楽しみたい方を満足させてくれるiPadです。
- 大画面で高画質に楽しみたい人
- 高画質・ハイクオリティな映像やゲームがしたい人
- 動画編集やお絵かきなどクリエイティブな作業をしたい人
- Macbookなどのデュアルモニターとして使いたい人
- Face IDをiPadでも使いたい人
iPad全種類の違いを搭載機能やカメラ性能などから徹底比較
iPad全種類の違いがわかったところでモデルごとに細かく比較していきます。
生体認証・接続端子・カメラ・Apple Pencil・外付けキーボード・サイズについて各モデルごとの違いを解説しますので、どのモデルの機能が自分に必要か検討してみてくださいね。
生体認証はTouch IDとFace IDの2種類
現行のiPadに搭載されている生体認証は、指紋でロック解除するTouch IDと、顔の骨格でロック解除するFace IDのどちらかです。
Touch IDはホームボタンや電源ボタンに搭載された指紋センサーを使って、iPadなどのiOSデバイスのアンロックや、各種サイトのログインをワンタッチでできるようにする認証方式。現在のiPadシリーズではPro以外のiPadすべてにTouch IDが搭載されています。
従来の認証方式に比べてお手軽ですが、寝ている間など知らないうちに指を当てられてロック解除されてしまう可能性もあります。リスクがあることを覚えておきましょう。
一方Face IDは画面に顔を向けるだけでアンロックできる、認証スピードもとても高速な認証方法。現状ではiPad Proのみに搭載されているため、どうしてもFace IDがいい方はiPad Proを選びましょう。
iPad Pro 12.9(第6世代)
|
iPad Pro 11in(第4世代) | iPad Air(第5世代) | iPad(第10世代) | iPad(第9世代) |
iPad mini(第6世代)
|
|
生体認証 | Face ID | Face ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID |
接続端子は従来のLigtningと汎用性の高いUSB-C
iPadでは充電などの端子にLightningを採用しているモデルとUSB-Cを採用しているモデルがあります。Lightning端子を採用しているiPadはiPad(第9世代)のみ。iPhoneやAirPodsを使用している場合は、Lightning端子のほうが有利な場合もあります。
一方、USB-CはiPad(第9世代)以外のiPad Pro、Air、mini、第10世代以降のiPadで採用されています。近年PCやスマホなど多くの製品に採用されている端子で、変換アダプタを使用すれば、さまざまな周辺機器を使用可能。こうした接続における汎用性ではUSB-Cが有利でしょう。
音楽を聴く時に使用する3.5mmヘッドホンジャックはiPad(第9世代)にのみ搭載されています。iPad(第9世代)にはそのままヘッドホンを挿せますが、iPad Pro、Air、mini、第10世代以降のiPadには搭載されていないのでApple純正や、市販のUSB-C – 3.5mmヘッドホンジャックDACを使用する必要があります。
iPad Pro | iPad Air | iPad(第10世代) | iPad(第9世代) | iPad mini | ||
接続端子
|
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C | Lightning | USB-C |
ヘッドフォン端子 | – | – | – | 3.5mm ミニジャック | – |
カメラ性能の比較
全モデルの中で唯一2眼カメラを搭載したiPad Proは4K動画の撮影にも対応しながら超広角カメラも搭載しているので普通以上に使用できるレベルまでカメラの性能が上がっています。iPad AirはProと同じ12MPの高画質カメラを搭載していますが、iPadとiPad miniは同じ8メガピクセルカメラを搭載しているのでカメラ性能に差はありません。
そもそも大きな画面で動画を見る分には便利ですが、撮影にはあまり向いていないデバイスですのでおまけ程度に考えていてもいいかもしれません。
iPad Pro | iPad Air | iPad(第10世代) | iPad(第9世代) | iPad mini | ||
カメラ
|
広角 | 12MP・f/1.8 | 12MP・f/1.8 | 12MP f/1.8 | 8MP・f/2.4 | 12MP f/1.8 |
超広角 | 10MP・f/2.4 | – | – | – | – | |
フロント | 12MP超広角・f/2.4 | 12MP超広角・f/2.4 | 12MP超広角・f/2.4 | 12MP超広角・f/2.4 | 12MP超広角・f/2.4 |
Apple Pencilの対応世代
iPadの代表的なアクセサリの一つにApple Pencilがあります。
Apple Pencilには二種類あり、本体上部のLightning端子を使って充電する1世代と、iPad Proの側面にマグネットで貼り付けて無接点充電をする2世代があります。iPad Pro、iPad Air、iPad miniは第二世代、無印iPadには第1世代のApple Pencilが対応しておりそれぞれに互換性はありません。
Apple Pencilで画面上をタッチするわけですが、そこで少し気にしなければいけないのはディスプレイのタイプです。
iPad ProとiPad Air、iPad miniはフルラミネーションディスプレイを採用しているため、ペン先と画面の間に隙間はほぼありません。それに対してiPadはディスプレイにフルラミネーション加工がされていないのでペン先とディスプレイの表示される点に若干の視差があります。
フルラミネーション加工の有無は小さく見えて結構大きな差で、Apple Pencilで絵を描くなどの細かい作業をする方は絶対にフルラミネーション加工がされたiPad ProかiPad Air、iPad miniをお勧めします。
iPad Pro | iPad Air | iPad | iPad mini | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Apple Pencil | 2世代 | 2世代 | 1世代 | 2世代 | ||
フルラミネーションディスプレイ | あり | あり | なし | あり |
対応する外付けキーボードの比較
レポートやブログなど文章を多く書く人にはiPadにキーボードを接続するという選択肢があります。iPadの画面に表示されるキーボードで長時間文字を打つのは非常に疲れる作業になります。物理キーボードを使うことで作業効率は格段に上がります。
Apple純正アクセサリーではiPadに搭載された端子を使用してペアリングや電源を必要としないキーボードが用意されています。
iPad Pro・Air向けのSmart Keyboard Folio、Magic KeyboardとiPad用のSmart Keyboardの三種類があります。
Smart KeyboardやSmart Keyboard Folioを使用すると、ノートPCのように物理キーボードを使用してタイピングをすることができるので文書作成などの作業効率が上がります。Smart Keyboardを装着すると、使用しない時は画面を覆うように畳むことができるので文字が打てるカバーということができます。
このSmart KeyboardはiPad miniを除く全てのモデルに用意されています。
さらにSmart Keyboardの他にトラックパッドや充電用のUSB-C端子などを備えたiPad Pro・Air用のMagic Keyboardもあります。
Magic Keyboardを使用するとトラックパッドとMacとほぼ同等の打ち心地を実現したフルサイズのバックライト付きキーボードを使ってPC顔負けの操作感になりますが、少し重たいのが難点です。
Smart Keyboard FolioとSmart Keyboardには大きな違いはありませんが、iPad ProをよりPCライクに使用できるMagic Keyboardにはトラックパッドが搭載されていて、タブレットながらカーソル操作もできるようになっています。
もちろんiPad miniを含めた全てのiPadはBluetoothを使用した外部キーボードも接続できます。
iPad Pro | iPad Air | iPad | iPad mini | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Smart Keyboard | 対応(Smart Keyboard Folio) | 対応(Smart Keyboard Folio) | 対応 | 非対応 | ||
Magic Keyboard | 対応 | 対応 | 第10世代から対応(Magic Keyboard Folio) | 非対応 |
関連記事:【マニアが解説】iPad Pro用 Magic Keyboardを買ってよかった7つのポイントなど評価レビュー
画面サイズの違い
現在iPadは4モデル5サイズと数多くの選択肢があります。iPad Proは12.9インチと11インチの2サイズ、iPad AirとiPad(第10世代)は10.9インチ、iPad(第9世代)は10.2インチ、そしてiPad miniは8.3インチです。iPad(第9世代)のみホームボタンが残っているので、本体のサイズはiPad(第10世代)やiPad Airとあまり変わりありませんが、画面のサイズが小さいです。
もちろん、重量も大切です。よく持ち運ぶのであれば、軽いことは大きなアドバンテージになります。やはり画面サイズが小さいiPad miniが1番軽く、300g程度とiPhoneが少し重くなった程度です。一方iPad Pro 12.9inモデルは約650gと500mlのペットボトル飲料より重いのでだいぶ持ち運びに存在感を感じるでしょう。ここは必要な画面サイズとのトレードオフになってきます。
また、キーボードなどのアクセサリーを追加でつけるとさらに重量が増すということも考慮しておく必要があります。
タカヒロ
iPad ProはM1チップ搭載で非常に高機能なのが魅力ではありますが、現在あるアプリケーションでその性能を最大限に発揮できるシーンは少ないです。
iPad Air 4などでも十分に動画編集や写真編集をおこうなうことができるので、最初の一台に大型ディスプレイのiPadを考えてるならiPad Airがおすすすめです。
現行モデルのスペック比較表
iPad Pro 12.9(第6世代) | iPad Pro 11in(第4世代) | iPad Air(第5世代) | iPad(第10世代) | iPad(第9世代) |
iPad mini(第6世代)
|
||
画面サイズ | 12.9in | 11in | 10.9in | 10.9in | 10.2in | 8.3in | |
チップ | M2 | M2 | M1 | A14 Bionic | A13 Bionic | A15 Bionic | |
重量
|
Wi-Fi | 682g | 466g | 461g | 477g | 487g | 293g |
Cellular | 685g | 484g | 462g | 481g | 498g | 297g | |
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 280.6×214.9×6.9mm | 247.6×178.5×5.9mm | 247.6×178.5×6.1mm | 248.6×179.5×7mm | 250.6×174.1×7.5mm |
195.4×134.8×6.3mm
|
|
リアカメラ | 12MP f/1.8広角,10MP f/2.4超広角,LiDAR | 12MP f/1.8 広角 | 12MP f/1.8 広角 | 8MP f/2.4 広角 | 12MP f/1.8 広角 | ||
フロントカメラ | 12MP f/2.4 True Depth超広角カメラ |
12MP F/1.8 超広角FaceTime HDカメラ |
12MP f/2.4 超広角FaceTime HDカメラ |
12MP f/2.4 超広角FaceTime HDカメラ |
12MP F/1.8
超広角FaceTime HDカメラ |
||
オーディオ | 4スピーカー | 2スピーカー(横向き) | 2スピーカー(横向き) | 2スピーカー |
2スピーカー(横向き)
|
||
生体認証 | Face ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | Touch ID | ||
バッテリー | 28.65Wh 最大10時間 |
40.88Wh 最大10時間 |
28.6Wh 最大10時間 |
最大10時間 | 最大10時間 | 最大10時間 | |
コネクタ | USB-C,Smart Connector(裏面) | USB-C,Smart Connector(裏面) | USB-C,Smart Connector(裏面) | Lightning,Smart Connector | USB-C | ||
容量 | 128GB,256GB,512GB,1TB,2TB | 64GB,256GB | 64GB,256GB | 64GB,256GB | 64GB,256GB | ||
価格(税抜)
|
Wi-Fi | 172,800円~ | 124,800円~ | 92,800円~ | 68,800円~ | 49,800円~ | 78,800円~ |
Cellular | 196,800円~ | 148,800円~ | 116,800円~ | 92,800円~ | – | 102,800円~ | |
Apple Pencil | 2世代 | 2世代 | 1世代 | 1世代 | 2世代 | ||
Apple純正キーボード | Smart Keyboard Folio, Magic Keyboard | Smart Keyboard Folio, Magic Keyboard | Magic Keyboard Folio | Smart Keyboard | – |
専門家おすすめのiPad
コンテンツ視聴からイラスト作成までこなせる最強モバイルデバイス
2021年の10月に発売されたiPad mini(第六世代)。前モデルから下記のような点が進化しており、コンテンツ視聴やApple Pencilを用いたアウトプット作業まで非常に使いやすくなりました。
- ディスプレイが8.3インチにアップ
- Apple Pencil 2に対応
- USB-Cポート搭載
- プロセッサーも大幅進化
サイズがコンパクトなので自宅で何か調べたりメモしたりするときはほぼ全てiPad miniを利用しています。
iPhoneは外出するときだけ持ち歩くという生活スタイルを送る上でとても便利なデバイスだと感じています!
iPad おすすめ人気ランキング6選の比較一覧表
商品 最安価格 インチ数 サイズ(高さ×幅×暑さ)(mm) Wi-Fiモデル重量(g) Cellularモデル重量(g) プロセッサ Apple Pencil Smart Keyboard Magic Keyboard 生体認証 ストレージ カラー Apple iPad (第9世代) ¥52,880 楽天市場AmazonYahoo! 10.9 247.6×178.5×6.1 487 498 A13 Bionic 1世代 対応 非対応 Touch ID ・64GB
・256GB ・シルバー
・スペースグレイ Apple iPad Air(第5世代) 楽天市場¥92,800 AmazonYahoo! 10.9 247.6×178.5×6.1 461 462 M1 2世代 対応 対応 Touch ID ・64GB
・256GB スペースグレイ、ピンクパープル、ブルー、スターライト Apple iPad mini(第6世代) ¥71,200 楽天市場AmazonYahoo! 7.9 203×134×6 300 308 A12 Bionic 2 1世代 非対応 非対応 Touch ID ・64GB
・256GB Apple(アップル) iPad 第10世代 10.9インチ 楽天市場¥68,800 AmazonYahoo! 10.9 248.6×179.5×7 477 481 A14 Bionic ステレオスピーカー(横向き) 第1世代 対応 対応 Touch ID ・64
・256GB Apple(アップル) iPad Pro 第6世代 12.9インチ 楽天市場¥172,800 AmazonYahoo! 12.9 280.6×214.9×6.4 682 684 M2 4スピーカーオーディオ 第2世代 対応 対応 Face ID ・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB Apple(アップル) iPad Pro 第4世代 11インチ 楽天市場¥124,800 AmazonYahoo! 11 247.6×178.5×5.9 466 468 M2 4スピーカーオーディオ 第2世代 対応 対応 Face ID ・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
・2TB
iPad おすすめ人気ランキング6選
高性能ながら持ち運びやすい11インチのiPad
高性能なM2チップを搭載した、カバンなどに入れて持ち運びやすいサイズのiPadです。Smart KeyboardやMagic Keyboardに対応しているため、合わせて持ち運べば外出先でもパソコンのような環境で作業できます。
写真のほか4Kビデオも撮影可能な2種類のカメラを搭載。Liguid Retinaディスプレイによる綺麗な描写で撮影したものを確認できるため、細部までこだわった写真や映像を残せます。
ストレージは128GB~2TBの中で用途に合わせて選択可能。USB Type-C接続でこれまでより早く大容量のデータを転送できるため、出先で大きなデータをやり取りする方にもおすすめの製品です。
繊細で鮮やかな映像表現を実現した大画面iPad
写真や画像のほか、映像も綺麗に映し出せる12.9インチサイズのLiguid Retina XDRディスプレイを搭載したiPad。自身で撮影した写真や描いた絵のチェック、映画や動画を視聴する際にも現実により近い繊細な表現で映し出せます。
M2チップが搭載され、端末動作のパフォーマンスも大幅に向上。ネットサーフィンする場合だけでなく、さまざまなアプリやゲームなども快適にプレイできます。
第6世代iPad Proの性能と別売りのキーボードを合わせれば、パソコンのようにも使用可能。使用する場所や保管に困らないタブレットパソコンをお探しの方にもピッタリの製品です。
色鮮やかなでおしゃれなデザインが特長のiPad
定番色のシルバーに加えて、ブルー・ピンク・イエローのカラーバリエーションも選べるiPadです。ホームボタンが廃止され画面領域が広くなったため、ブラウジングや作業をスムーズにこなせます。
USB Type-Cコネクタ搭載で、大容量のデータ移動も快適。スマートフォンやタブレットなどのデバイスにおける主要な充電端子でもあるため、Lightningケーブルを別途用意する必要はありません。
6コアのA14 Bionicチップにより、端末の動作もサクサク。シンプルな色ではなく、カラフルでおしゃれなiPadを使用したい方におすすめの製品です。
ミニがこんな力を持つなんて。
iPadシリーズの中で最小となる7.9インチのRetinaディスプレイを搭載したコンパクトなデザインで戸へでも持ち運べるような手軽さを備えています。薄くて軽いボディーには10時間使えるバッテリーを搭載しており、一日中どこでも使用することができます。
プロセッサにはパワフルなA12 Bionicチップを採用していて近頃のハイパワーを要するゲームも楽々と動かすことができます。
第1世代のApple Pencilに対応しており、外出先でのメモやドローイングなど様々なことができます。
バランスの取れた高パフォーマンスのiPad
前のモデルの第4世代よりも60%も高速化し、性能が格段にアップしたiPad Air(第5世代)は、最上位機種のiPad Proと同じM1チップのプロセッサを搭載しています。複数のアプリを開きながらの作業も楽々とこなせますよ。資料を確認しながら書類を作成したり、動画を再生しながらクリエイティブ作業を行うなど、使い道は多岐にわたります。
5とWi-Fi6に対応しているのも嬉しいところ。セルラーモデルにすれば外出先でいつでもどこでもiPadを活用できます。高速通信ができるのでオンラインゲームにも有利ですよ。
カラーバリエーションが豊富なので、おしゃれにiPadを持ちたい方にもiPad Airはおすすめです。
はじめて持つiPadはこれ!コスパ最強のタブレット
iPadシリーズのなかで最も低価格で買えるiPad。しかし廉価版というわけではなく、十分な性能がありますよ。
カメラはセンターフレームに対応しており、ビデオ通話中に人物が動いたり2人に増えても自動で人物を中心に撮影してくれます。カメラの性能がひとつ前の世代よりも10倍にアップしており、より美しく人物を捉えてくれるようになりました。
テレビ会議やオンライン授業に使うのにおすすめ。家族みんなが使いやすいiPadです。
iPadの選び方
何に使う?用途に合わせて選ぶ
iPadを選ぶ時に1番重要になってくるのが使用目的です。あまり使用しない機械に大きなお金をかけてももったいないですし、逆に重い作業をするのにあまりお金をかけないと作業効率が落ちてしまうので、作業に見合ったiPadを選ぶのが大切です。
ブラウジングや動画鑑賞がメインのあなたには
ブラウジングや動画鑑賞はあまり大きな処理を必要としないので、「iPad」や「iPad mini」でスペックは十分と言えます。ブラウジングや動画視聴で大切になってくるポイントは、通信方式・画面サイズ・大きさ重さなど、いろいろとありますが、「iPad」はiPadシリーズの中で1番スタンダードなタブレットです。スマートフォンの約1.5倍の大きなディスプレイを搭載しながら500gを切る軽さで、どこでも持ち運べる手軽さ動画の見やすさを兼ね備えています。
「iPad mini」は片手で持てるほどコンパクトなボディでいつでもどこへでも持ち運ぶのに苦にならないモデルです。
本体メモリの容量を選ぶ
本体メモリの容量はそのまま保存できるデータ量に直結してきます。大きければ大きいほど多くのデータを保存できますし、少なければ少ないほど保存できるデータも少なくなります。
おすすめのメモリ容量は128GB以上です。
「私はブラウジングしかしないよ!」って人などは32GBや64GBのモデルでも十分に足りると思いますが、大きな画面で写真を楽しんだり大学の授業でノート代わりに使いたいなど、少しでもデータを保存する方は128GB以上のメモリ容量があると余裕を持って使うことができると思います。
iPad Pro(2017)の64GBモデル愛用している筆者は、少し容量が少ないので写真や音楽などほとんどをクラウドで利用しています。調べ物や動画視聴、ちょっとした画像編集から授業のノートテーキングまで幅広く使っていますが、画像編集系のアプリが多いためかすぐに一杯になってしまって少し余裕が無いと感じています。
動画や写真を本格的にiPadで編集する方はiPad ProやiPad AirのUSB-CポートにUSBメモリを接続してデータ管理を行うのをおすすめします。iPadOSのファイルアプリは最近パワーアップして外部メモリが使用できるようになっただけではなく、まるでPCのようなファイル管理ができるようになったので外部データの使用も一段とやりやすくなりました。
Wi-FiモデルかCellularモデルかを選ぶ
iPadシリーズは全機種でWi-Fi接続モデルと携帯回線を使用できるCellularモデルを選ぶことができます。
Wi-Fiモデル
犬も歩けばWi-Fi拾うと言うように(言いません)最近はどこへ行ってもフリーWi-Fiが飛んでいますが、Wi-FiモデルのiPadは、インターネットへ接続するにはWi-Fiに接続しないといけません。家の外へ持ち出さない人や使用環境にWi-Fiが整っている場合はこちらのWi-Fiモデルを選ぶといいでしょう。
Cellularモデル
こちらのモデルはWi-Fi環境の整っていない屋外や家で使用する場合に、携帯電話と同じ回線を使用してインターネットに接続ができるモデルです。このCellularモデルはiPhoneなどと同じようにWi-Fiにも接続することができます。場所にとらわれずにインターネットを使用したい場合はこちらのCellularモデルを選ぶといいでしょう。
SIMフリータブレットのメリットや使い方について詳しく解説した記事もありますので参考にしてみてください!
関連記事:【Wi-Fi無しでネットが使える】SIMフリータブレットおすすめ15選 【2021最新】
Apple PencilやSmart Keyboardに対応しているかチェック
iPadを最大限活用するために最適なApple PencilやSmart Keyboardといったアクセサリがあります。
お絵描きや画像編集が快適になる「Apple Pencil」
タブレットを動かせるペンです。Apple Pencilを使用すると、お絵かきアプリや画像編集アプリなどで画面上に書き込むことができます。Apple Pencil対応のドローイングアプリもとても増えてきて、本格的に絵を描きたい方も満足できるような環境を整えることができます。ただのタッチペンとは違い、筆圧を検知するので、ペンタブレットのように使用することができます。
Apple Pencilには1世代と2世代の二種類があり、それぞれ対応するiPadが違い互換性はありません。
Apple Pencil 1はApple Pencil 2に比べると安価に購入することができるのが魅力ですが、対応しているモデルがiPad(無印)だけとなっています。
Apple Pencil 2は1に比べると非常に使い勝手が改善されているので、イラストを描いたりノートを取ったりする機会が多い方や、今後もiPadを乗り換えて使っていきたい方はApple Pencil 2を選んでおく方がベターです。
関連記事:【プロが選ぶ】スタイラスペンおすすめ20選!筆圧感知や手をついたまま書けるモデルを解説(2021)
タカヒロ
iPadを選ぶ際の基準になる項目は複数ありますが、主な利用用途が下記のどちらに寄っているかを考えると整理しやすいです!
・インプット中心(動画視聴、電子書籍閲覧、ウェブブラウザで調べ物など)
・アウトプット中心(動画・写真編集、イラストなど)
購入前に知っておきたいiPadの基礎知識
iPadでは何ができるのか
- WEBサイトや動画のブラウジング
- 写真や動画撮影
- Apple Pencilでのお絵かき・ノート
- iPad用アプリのインストールで機能拡張
iPadはスマホやパソコンと同じようにWEBや動画を見れるほか、子供用の学習用タブレットや学校などのノートなどとしても使用できます。
またiPad用のアプリをインストールすれば機能は無限に拡張できるので、電子書籍にしたり、動画編集、楽器やゲームとしても使用できます。まさにiPadの機能は無限に拡張することができます。
iPadをMacやiPhoneと連携してできること
またiPadはアップル社のiPad OS(iOS)を搭載したタブレット型コンピュータなので、iPhoneやMacbookと一緒に使用することができます!
iPhoneやMacと連携してできる便利な機能一覧
- iCloudを使って写真などを一緒に保存&共有
- iPhoneでのLineやSMSがiPadにも共有できる
- Air Dropでデータのやり取りが自由自在
- Macbookのサブモニターとして使える
- ユニバーサルクリップボードが使える
まずiCloudを使ってすべてのデバイスの写真などをクラウド上に保存出来ます。iPhoneで撮影した写真をiCloudにアップすれば、iPadからも見れるし、撮影した写真がそのままiPadに共有することもできます。
またAirdrop機能は画像やファイル、PDFデータなどをワンクリックで転送できるのでとても便利です。
さらに仕事などでiPadを使う人にとってはMacBookのサブモニターにできる「Slidecar」機能や、iPhoneでコピーしたコンテンツをiPadやMacで貼り付けられる「ユニバーサルクリップボード」など上級者向けの機能もたくさん搭載されています!
このように所有するApple製品で統一することによって様々なメリットを感じることができるようになります。
タカヒロ
iPadはiPhoneとMacの中間のような立ち位置のデバイス!
iPhoneよりも大きな画面でコンテンツ視聴を楽しんだり、Macよりも直感的にイラストを描いたり動画編集を行うことができます。
iPadと他のタブレットの違い・iPadならではの機能
iPadを購入しようと思っていたけど、そもそもiPadと他のAndroidやWindowsなどのタブレットとの違いはなにか、気になる方も多いのではないでしょうか。iPadと他のタブレットは同じようなタブレット端末で区切られることも多いですが、実は大きな違いがあります。
iPadと他のタブレット端末を比較すると、大きく分けて2つの違いがあります。タブレット本体を開発しているメーカーの違い、タブレットに搭載されているOSの違いがあります。
- 製造メーカーの違い
- OSの違い
製造メーカーの違い
端末 | メーカー |
iPad | Appleのみ |
Androidタブレット | 格安タブレットなど多くのメーカー |
Windowsタブレット | Surfaceなど比較的多くのメーカー |
iPadはアメリカのアップル社のみが製造していて、他の会社から販売されていません。
それに比べてAndroidタブレットはHuawaiやLenovoなどをはじめとした多くのメーカーが製造していて、エントリーモデルからハイエンドモデルまで多くの選択肢があります。
WindowsタブレットはAndroidタブレットと比較すると、仕事向けのデバイスが多く選択肢は少ないです。それでもiPadに比べて、圧倒的に多くのメーカーが製造しているため十分選択肢は多いです。
OSの違いと特徴
タブレット端末にはアプリケーションを動かすための大元となるソフトウェアがあり、それらをOSと呼びます。
端末 | OS | OSの開発者 |
iPad | iPad OS | Apple |
Androidタブレット | Android | |
Windowsタブレット | Windows | Microsoft |
iPadならではの機能
Macのサブディスプレイになる「Sidecar」
対応するiPadとMacがあればSidecarでiPadをMacのサブディスプレイにすることができます。屋外のようなディスプレイを持ち運べない場所でもこの2つがあればMacの画面を2つに拡張することができます。
同時に2つのアプリが開ける「Split view」
Split viewを使用すると一度に2つのアプリを開けるようになります。また、Slide Overという機能を使うとメインで使用しているアプリの上に別のアプリを浮かせ表示することが可能です。
さらに、Split viewとSlideオーバーを使用すれば最大3つのアプリまで起動できます。
タカヒロ
AndroidやWindowsタブレットはOSとデバイス本体を別々の会社が手掛けてることが一般的です。
しかし、iPadはOSやデバイスの開発をすべてAppleがおこなっています。
だからこそ、他のApple製品とさまざまな連携を行うことができる強みがあります!
iPadを選ぶメリット・デメリット
圧倒的な人気を誇るiPadですが、もちろんメリットとデメリットがあります。それぞれを認識した上で自分にあったiPadを選んで素晴らしいiPadライフを送れるようにしましょう。
iPadを選ぶメリット
iPadには多くのメリットがありますが、特におすすめできるメリットを厳選しました!
- 直感的な操作が可能
- カメラ画素数が圧倒的
- ディスプレイなどがキレイ
- 5年のOSアップデート
- Apple製品との接続性が良い
直感的な操作が可能。
iPadには先にも書いたようにiOSから分岐したiPad OSが搭載されています。そのためiPhoneを使っている人にはお馴染みの誰でもわかる操作感を得られます。
筆者がAndroidタブレットに初めて触れた時は戻るボタンを押しても前の動作によって戻る場所が変わってくるので操作に多少の慣れが必要でした。それに比べiPadはホームインジケータ(ホームボタン・バー)を押したらホームに戻るなど一度触れば高齢者から子どもまで理解できるルールで、クセもなくすんなり操作することができました。
5年間のOSアップデート
今までのiPadをみても5年間はOSのアップデートが保証されています。iPadはAppleがハードウェアとソフトウェアを開発しているため、確実なOSのアップデートが得られます。5年間あればiPadがもっさりするなど寿命が感じられる時期ですのでちょうど良い時期でしょう。
Androidタブレットを例に見るとAndroidのOSアップデートはタブレットメーカーに委ねられています。買ってすぐに開発終了というケースもあるため、確実なOSアップデートが得られるiPadは長く使う面でも有利になります。古いOSはセキュリティ面での不安が出てきたり、最新機能やアプリが使えないなどの症状が出てくるためあまり使いたくないものです。
関連記事:【2021年最新版】人気セキュリティソフトのおすすめ10選とソフトの選び方・メリット・デメリット
Apple製品との接続性
これはMacやiPhoneをすでに使っている人には嬉しい部分です。Apple製品の特徴にあげられるAirDropやiCloudを使用したデータ共有などデータ管理の面でとても役立ちます。
iPadとApple製品でできること
- airdrop(エアドロップ)によるデータ転送
- iCloudなどでデータ・ストレージ共有
- Macbookのサブモニター化
- SMS・SNSなどを共有
スマートフォンで撮影した写真をタブレットで大きく映したい場合など端末間でデータをやりとりしたい場面は多くあります。MacやiPhoneなどのApple製品で使えるAirDropを使用すればインターネットを使用せずともデータのやりとりをすることが可能になります。
また、iCroudを活用すると、メモや写真、音楽などを端末間でシェアすることも可能となります。リアルタイムでシームレスな連携ができるApple製品間の接続性は間違いなく生産性の向上に役立つでしょう。
さらにMacbookのサブモニターとしてもiPadは使用できます。【Slidecar】という機能でワンボタンで即時接続できます!
iPadを選ぶデメリット
iPadも完璧とはいかず、デメリットもあります。
- 価格が高い
- 選択肢が少ない
価格が高い
種類が多く1万円台からの選択肢があるAndroidタブレットに比べ、一番安い無印iPadでも5万円弱からとなるiPadは、比較的価格の高い製品です。人気のiPad Airのような中間機種は約8万円と決して安いとは言えない買い物となります。
Netflixの動画をみたり、SNSの閲覧のような使い方であれば安価なAdroidタブレットでも十分に間に合う場合が多いです。
タカヒロ
iPadは値段が高いのがネックではありますが、リセールバリューがとても高いデバイスです。数年使ったとして比較的高く中古買取してもらえる可能性が高いので、一度購入した後は出費を抑えて、定期的に新機種へ乗り換えることができます!
【現行最新モデル】iPad(第10世代)とiPad Pro(第6世代)
見た目も一新!横向きで使いやすくなった無印iPad(第10世代)
- ホームボタンを廃止しトップボタンのTouch IDに
- 横向きのスピーカーと横向きのフロントカメラ
- トラックパッドつきのMagic Keyboard Folioに対応
- A14 Bionicチップで4Kビデオの編集も可能に
- USB-Cの接続端子

出典:apple.com
最新モデルの大きな変更点は、今まで無印iPadにのみ残されていたホームボタンが無くなり、トップのボタンによるTouch IDに変更されたことです。これによって画面も広くなり、まるでiPad Airのような見た目になりました。カラーバリエーションはブルー・ピンク・イエロー・シルバーのポップな4種類です。

出典:apple.com
そして横向きの位置で使いやすくなったことも大きな変化です。iPadシリーズで初めてフロントカメラが横向きにしたときの中央に配置され、スピーカーも左右についたことでより聴こえやすくなっています。

出典:apple.com
iPad(第10世代)のために新しく登場したMagic Keyboard Folioにはタッチパッドもついて操作性がアップ。マグネットで着脱でき、キーボードを外してタブレットスタンドとしても使えます。
前世代のA13 BionicチップからA14 Bionicチップに変更され処理速度も快適になりました。iPad Air(第4世代)に搭載されていたチップなのでその性能はお墨付きです。
第9世代まではLightningコネクタでしたが、第10世代になってUSB-Cコネクタに変更されました。ただし、対応しているApple PencilはLightningコネクタの第1世代のみなので、充電時には新しいUSB-C – Apple Pencilアダプタで変換しなければなりません。
編集部
M2チップ搭載のiPad Pro(第6世代)
- Macbookと同じM2チップ搭載
- Apple Pencilがスクリーンから最大12mm離れていても検知できる

出典:apple.com
iPadで初めてM2チップが搭載されました!最新のMacbook ProやMacbook Airと同じ高性能なチップです。
それにより、今まではiPadに対応していなかった動画編集ソフトも使えるようになるのではと期待されています。
Apple Pencil使用時にも新しい機能が追加されました。ポイント機能ではペン先が画面に触れる前の浮いた状態で、タッチした後のプレビューなどが確認できます。最大12mm浮いた状態でも、スクリーンがApple Pencilからの電磁信号を検知してくれますよ。

出典:apple.com
iPadOS16では最大6Kの外部ディスプレイを接続できます。複数のアプリを広い画面で開いてマルチタスクに対応できるので、パソコン並みの作業がiPad Proでできてしまいます。
編集部
【世代比較】iPad Air(第5世代)は過去モデルと比べてどこが変わった?
- iPad Proに続き、Apple M1チップを採用
- 一世代前のモデルより最大60%も高速化
- 5GとWi-Fi 6に対応
- ストレージ容量は64GBと256GBの2種類
2022/3/11から予約ができ、3/18に発売になります!
1番の注目はiPad Proにも搭載されているApple M1チップ
前世代と比較して大きく変わったのは性能を左右するチップです。最新モデルは最上位機種のiPad Proと同じM1チップがiPad Air 第5世代にも搭載されました。以前の第4世代のiPad Airよりも最大で60%も高速化しています。
それによりアプリの操作も快適に!複数のアプリを開いての作業もストレスなく、ゲームもさらになめらかに動きます。クリエイターにもおすすめできるスペックです。
5GとWi-Fi 6対応で進化した通信性能
前世代の4Gから、第5世代は5G対応に!外出先でもオンラインゲームや映画のストリーミングが思いのままです。
Wi-Fiは最新の規格であるWi-Fi 6になり、最新のWi-Fi規格に対応したことで、より高速になりました。Web会議やクラウドへのアクセスも快適です。
USB-Cの転送速度も約2倍になり、外部機器との接続もさらに便利になっています。
5つのカラーバリエーション

出典:apple.com
カラーはスターライト、スペースグレイ、ピンク、パープル、ブルーの5種類。ストレージは64GBと256GBから選べますよ。
編集部
iPad(第9世代)とiPad mini(第6世代)
iPad(第9世代)と過去モデルの比較
iPad(第9世代)は10.2インチのディスプレイに、グラフィック性能に優れるA13 Bionicチップを搭載しています。
A13 Bionicチップには機械学習を担当するNeural Engineを搭載し、画像認識技術が向上しています。例えばiPad OS15の新機能である、写真の中のテキストを認識してコピーなどの操作ができる「テキスト認識表示」のような機能を実現できます。
フロントカメラには12メガピクセルの超高画質カメラを搭載。前世代の1.2MPに比べると10倍の進化です。超高画質なだけでなく、超広角カメラでもあり、Neural Engineとの組み合わせで、自動的に画角の中心にユーザーを捉え続ける機能「センターフレーム」が使用できます。
True ToneディスプレイもiPad(無印)では初めて採用されました。ディスプレイ側に搭載されているセンサーで環境光を測定し、それに合わせてディスプレイの表示を変えるため、環境光に左右されずに常に正しい色で画像を楽しめます。
関連記事:【Appleマニアが解説】2021年モデルの新型iPad(第9世代)をレビュー!新機能からスペックや価格・発売日まで
iPad mini(第6世代)と他モデルの比較
iPad mini(第6世代)はPro,Airに続く全画面デザインに一新され、コンパクトなボディに8.3インチのより大きな画面を搭載しています。また、外見だけでなく、中身もパワーアップしています。iPad miniの頭脳となるチップセットにはiPhone 13シリーズと同じ最新のA15 Bionicチップが搭載されています。
iPad ProのM1チップはMacBookにも採用されているチップで性能も抜群。接続端子にはUSB-Cを採用していて、外付けのストレージや対応カメラなど幅広いUSB-Cアクセサリを使用できます。
フロントカメラはiPadと同じ12MPの超広角カメラを搭載し、FaceTimeやZoom,Teamsなどのビデオ通話アプリで「センターフレーム」が使用できるように。また、第2世代のApple Pencilに対応しており、すぐにお絵かきやメモができるようになりました。
関連記事:【Appleマニアが解説】2021年モデルiPad mini(第6世代)をレビュー!新機能・スペック・価格まで
タカヒロ
iPadを買ったらApple Care+に加入しておくと安心!壊した際の修理費がお得に
iPad購入時、もしくは購入後30日以内であれば、「Apple Care+ For iPad」というAppleの保証サービスに加入することができます。
加入料を支払ってサービスに加入することで、落下や水没といった所有者の過失による故障の修理代金を補償してくれます。
修理代金が高額になりがちなiPadですが、このサービスに加入していればわずか4,400円の免責(自己負担)で本体の修理を受けられます。
持ち運んで使うことが多いiPad、落下のリスクも高いデバイスですので心配な方は加入しておくとよいでしょう。
Apple Care+ For iPadの特徴
Apple Care+ For iPadの主な特徴は以下の通りです。
- 10,800円~21,800円の加入料で2年間(年2回まで)修理費用を補償
- 故障時の自己負担は本体で4,400円、キーボードとペンで3,700円と格安
- Apple基本保証が1年から2年に延長
- 弱ったバッテリーの保証
- Appleのソフトウェアサポートが付帯
1年に2回までですが、過失、いわゆる「うっかりミス」による破損や故障の修理代金を、4,400円という格安の免責金額で補償してくれます。
現在発売中のiPadの修理代金を比較してみます。左がApple Care+ For iPadに加入した際の修理料金、右が加入していなかった時またはApple Care+ For iPadに加入していても年間3回目以降の修理にかかる料金です。
Apple Care+ For iPad | 通常修理 | |
iPad Pro 12.9in | 4,400円 | 105,400円 |
iPad Pro 11in | 4,400円 | 74,800円 |
iPad Air | 4,400円 | 59,400円 |
iPad | 4,400円 | 38,200円 |
iPad mini | 4,400円 | 35,600円 |
ただし、補償されるのはあくまでも落下や水没などの「故障」に限定されます。
紛失や盗難は保証されない点に注意しましょう。
この他にも基本保証の延長、弱ったバッテリーの補償など様々な特典が付帯します。
落下や自然故障などの「万が一」に備えたい方は加入しておくといいでしょう。
Apple Care+ For iPadについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で細かく解説していますので、ぜひ読んでみて下さい。
関連記事:【2021年最新】appleの補償サービスapple care+ For iPadを徹底解説!アップルケアは本当にお得?
もう少し幅広い保証が欲しい、という方はモバイル保険という選択肢も
万が一の保証として非常に優秀なApple Care+ですが、補償が2年までに限定される点や盗難は保証されないなど、やや物足りない部分もあります。
人によっては違う保証の方が使いやすく適している場合もあります。
apple care+の他で、iPad用の保証サービスとしておすすめなのがさくら少額短期保険株式会社のモバイル用保証サービス、「モバイル保険」です。

引用:さくら少額短期保険株式会社
月額700円で、年10万円まで過失による修理費用を免責(自己負担)無しで補償。
さらに、iPadのほかに最大3つまでモバイル機器を補償の対象とすることができる優秀な保険サービスです。
モバイル保険の特徴
モバイル保険の主な特徴は以下の通りです。
- 月額700円で年間10万円まで修理費用を負担
- 700円で最大3つまで製品を補償対象にできる
- 保証範囲内であれば免責金額0円
- 永年継続可能
- apple care+と違い、盗難にもお見舞金が出る
モバイル保険は月額700円で、年間10万円まで自己負担なしで故障修理代金を補償してくれるサービスです。

引用:さくら少額短期保険株式会社
しかも700円で主端末1個、副端末2個まで補償をかけることができ、保証料を払い続けていれば、3年でも4年でもサービスを継続することができます。
またapple care+とは違い、モバイル保険は盗難にもお見舞金が支払われます。
モバイル保険の補償内容などを詳しく知りたい方は以下の記事を読んでください。
関連記事:【モバイル保険】iphoneやMacを格安で安心保証!Apple careと徹底比較してみた
Apple Care+とモバイル保険の比較
apple care+とモバイル保険、どちらも優秀な保証サービスですが、それぞれ特徴が異なります。
細かく知りたい方は先ほどのリンク記事を読んでいただいた方が良いのですが、簡単に違いを知りたい、という方は以下の比較表を見てください。
モバイル保険 | Apple Care+ | |
保険料金 | 月額700円 | 10,800円~21,800円(2年間) |
補償内容 | 最大年10万円まで修理費用を補償 | 免責金額で修理代金負担 |
全損保証 | 全損は25,000円まで補償 | 4,400円で補償 |
盗難/紛失保証 | 盗難は25,000円まで補償/紛失は補償対象外 | 補償対象外 |
補償回数(利用上限) | 保証金額内であれば制限なし | 2年間で2回まで |
免責 | 補償金額内であれば0円 | 本体4,400円/キーボード3,700円 |
対象端末/台数 | モバイル機器全般/3台まで | 契約した端末のみ/1台 |
補償加入期間 | 無期限 | 2年間 |
全損(修理不能の故障)に関してはきちんと補償してくれるApple Care+の方が優秀ですが、その他に関してはモバイル保険の方が優秀です。
特に、iPad以外に2つ補償対象を追加できる点や、免責が無く自己負担0円で修理可能な点、盗難にも一部お見舞金が出る点はありがたいですね。
修理代金や本体代金が非常に高額なiPhoneやMacの場合、Apple Care+とモバイル保険ではそれぞれメリットデメリットがあります。
ですが、apple製品の中では比較的安価で、修理代金も21,800円~69,800円程度のiPadに関してはモバイル保険の方があらゆる面で使いやすいと思います。
iOS(アイオーエス)とその他タブレットのOSの違い
iPad OS
以前はiPadにもiPhoneやiPod touchと同じiOSが搭載されていましが、2019年からiPad限定の機能を追加したiPad OSが搭載されました。
iPad OS限定の機能は後で解説しますね。
Android
日本人の6割弱が使っているスマートフォンにも搭載されているAndroid。Android OSの特徴でiOSとの大きな違い「カスタマイズ(応用)性の高さ」があります。
同じAndroidタブレットでもOS自体をメーカーがカスタムでき、独自の機能が開発されていることがあります。
また、カスタマイズ用アプリの種類も豊富でホーム画面を自分好みに反映させたり、細かい設定が可能なのも特徴の一つです。
micro SDカードの取り付けが可能な機種も多くあり、保存容量の拡張やデータの移行を簡単に行うことができます。
Googleが開発しているだけあって、GmailやGoogleドライブとの連携もシームレスに行うことができます。
関連記事:【2021】Androidタブレットおすすめ15選!SIMフリーモデルやゲームに人気な機種とは?
Windowsタブレット
WindowsタブレットはほとんどのPCに搭載されているWindowsを採用したタブレット端末で、パソコンに近い使い方ができるタブレットです。
ExcellやWordなどのオフィスソフトや、他のWindows向けソフトをそのまま使用することができます。出先でそのまま仕事ができたり、ファイルの確認ができるなどのメリットがあります。
Windowsタブレットにはタブレット単体の製品よりも、キーボードを接続してラップトップPCのようにできる2in1のタイプが多くあり、幅広い使い方をすることができます。
関連記事:【安くて便利】Windowsタブレットおすすめ15選!SIMフリーは持ち運びにもピッタリ
iPad Slidecarの接続方法・やり方
- Sidecarの使い方
- STEP.1使えるか確認するSidecarを使うにはMacとiPadの両方がSidecarに対応している必要があります。
対応機種は以下の通りです。
Sidecarのシステム条件macOS Catalina以降に対応したMac
- MacBook Pro (2016~)
- MacBook (2016~)
- MacBook Air (2018~)
- iMac (2017~) or iMac(Retina 5K, 27-inch, Late 2015)
- iMac Pro
- Mac mini (2018~)
- Mac Pro (2019~)
iPad
- iPad Pro
- iPad (6th gen~)
- iPad mini (5th gen~)
- iPad Air (3rd gen~)
今新しく揃えたら間違いなく使用できますね。(それはそう)
- STEP.2使えるようにするMacとiPadの両方で同じApple IDを使用してログインしましょう。
- STEP.3接続するMacのコントロールパネル→ディスプレイ→接続先 でiPadを洗濯します。
繋がります。
iPadをより快適に使うためのおすすめアクセサリー
Magic Keybord (マジックキーボード)
関連記事:【マニアが解説】Magic Keyboard (2020)のスゴイところ、悪いところをレビュー
Smart Keybord (スマートキーボード)
関連記事:【マニアが検証】純正のiPad用キーボード Smart Keyboard Folio 12.9インチ(2020)を評価レビュー!
Apple Pencil
iPad用ケース・iPadカバー
関連記事:【2021年】iPadをおしゃれに持ち運べる iPadケース おすすめ30選 ! 全機種を実写レビュー
iPad用充電器
関連記事:【急速充電】iPad充電器のおすすめ20選|ワット数やケーブルの選び方を徹底解説
高速充電器
関連記事:【小型最強】急速充電器 おすすめ 20選 | スマホやタブレットのUSB充電を高速革命 (2021年版)
Lightningケーブル・USB-Cケーブル
関連記事:【2021年版】一番売れている iPhone用イヤホン おすすめ16選!純正品やLightning対応の人気モデル
関連記事:【2021年】高速&大容量のUSBタイプC ケーブル おすすめ 22選 | USB2.0と3.0の違いも解説
iPad用マウス
関連記事:対応機種はこれ!iPad マウスのおすすめ15選| マニアが本当に使っているモデルを紹介
iPad用キーボード
関連記事:【2021年最新版】iPad用おすすめキーボード15選と特徴・選び方を徹底解説
iPad用モバイルバッテリー
関連記事:【完全版】マニアが教える おすすめモバイルバッテリー 20選 | iPhoneやタブレットにはコレ!
関連記事:【プロが選んだ】大容量で軽量の20000mAh モバイルバッテリー おすすめ19選(2021年最新版)
iPad Q&A
iPadとパソコンってどっちがいいの?
学校で使うならどれがおすすめ?
iPadの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているiPadのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
iPad まとめ
iPadの選び方からおすすめ機種までまとめてみましたが、新しい世界に変わろうとしている今、家のガジェット環境を新しくしてみるのはいかがでしょうか?
この記事がiPad選びの一助になれば幸いです。
関連記事:【マニアが解説】2018年 新型iPad Pro を実写レビュー!機能やスペックを解説!
関連記事:【正直最高です】Macbook Pro 2018 15インチに乗り換えた結果をレビュー!!
関連記事:安くiPadを手に入れるなら中古iPadがおすすめ!選び方や注意点を徹底解説!
HUAWAIのタブレットMatePad Proなど、iPad以外の人気タブレットについてレビューした記事も参考にしてみてください!
関連記事:【高性能で感動】HUAWEIの高スペックタブレット MatePad Pro (10.8インチ)を検証レビュー
関連記事:【おすすめ格安タブレット】vankyo S30(10インチ)とS8(8インチ)を使ってみた感想をレビュー!
Apple製品好きな方には、Apple Watchもおすすめです!
関連記事:【2021年マニアが選んだ】おすすめNo1のApple Watchは?Series6, SE, Series 3など全機種徹底比較!