【iPadがPCに?】iPad Pro用Magic Keyboardが出た!Smart Keyboard Folioとの違いも解説!

   

iPad Pro MagicKeyboard

みなさん、iPadライフ楽しんでいますか?学校や会社でメモやノートを取ったり、家で動画を見たり、音楽も作れたり、更には大画面のナビにも早変わりする魔法の板ことiPad。僕もこの記事をiPadで書いています。
ただ、やっぱりノートPCの方が効率がいいんだよなーと思う事もあるんですよね。

iPadはノートPCにはまだ勝てないのかなと思っていたら、ついにiPadとノートPCの差を埋める製品が登場しました。というわけで今回はiPad Pro用Magic Keyboardについて見ていきましょう!

関連記事:【5分でわかる】2018年の新型「iPad Pro」は何が変わった??-by Rentryノート

関連記事: 最新ワイヤレスキーボードおすすめ18選|価格や機能で徹底比較 -by Rentryノート

Magic Keyboardとは

iPad Pro MagicKeyboard

ここでは、iPad Pro用のMagic Keyboardについて説明しています。Mac用ではありません。

Magic Keyboardとは
Magic KeyboardApple純正iPad Pro用キーボード。使用時にiPadが浮いて角度調整ができる独特の構造を持つ。iPad Pro 2018および2020年モデルに対応。MacBookとほぼ同じバックライト付きキーボードとトラックパッドを搭載し、電源や無線の接続は必要ないという利点を持つ。一方で価格が高く重量が重い上、キーボードを裏に折り返せないという欠点もある。

Magic Keyboardの価格

Magic Keyboardは11インチ用が税込34,980円、12.9インチ用が41,580円とかなり高価なキーボードです。
PC用で高い人気を誇るHHKBやREALFORCEといった高級キーボード並みのお値段で、しかもiPad専用です。価格が価格なので「とりあえず買ってみる」よりもしっかり自分が必要とするのかを検討してから買う方がいいと思います。

Apple Magic Keyboard (11インチiPad Pro – 第1世代と第2世代)

Apple(アップル)
最安値 ¥34,980 (税込)

Apple Magic Keyboard (12.9インチiPad Pro – 第3世代と第4世代)

Apple(アップル)
最安値 ¥41,580 (税込)
ひとことメモ
Magic Keyboardは高価なiPadアクセサリーなのでApple直営ストアでは学割が使えます。その場合は2,000円程度安く購入できます。

Magic Keyboardの良い評判・口コミ

Magic Keyboardの評判
  • 打ちやすく壊れにくいバックライト付きキーボード
  • トラックパッドで画面に触る動作が減る
  • 充電や接続の設定が不要
  • 無段階で画面角度が調整可能
  • 充電端子が増える

打ちやすく壊れにくいバックライト付きキーボード

iPad Pro MagicKeyboard

新しいMagic Keyboardは最新のMacBookシリーズに搭載されているのとほぼ同じ、改良された最新の薄型キーボードを搭載しています。このおかげで、よりキーを押した感覚が強くなると同時に高い耐久性も備わりました。また、バックライトがついたことで、寝室や夜の高速バスの車内など、暗闇の中でのタイピングも完璧です。

iPad Pro用には「Smart  Keyboard Folio」というもう一つの純正キーボードが存在します。これはキーボードのキーを覆っている布の張力でキーのクリック感を出しているため、キーを打ったという実感が強く得られません。打鍵感(キーを打った感覚)の良さはMagic Keyboardの圧勝です。

ひとことメモ
Appleは過去数年「バタフライキーボード」という独自の超薄型キーボードを推進してきましたが、薄さゆえに故障率が高いという問題がありました。一方Magic Keyboardはバタフライ式ではないので押した感覚が強く、また高い耐久性が期待できます。

トラックパッド搭載で画面に触る動作が減る

iPad Pro MagicKeyboard

Magic Keyboardには、ノートPCのようなトラックパッドが搭載されています。クリックやドラッグ、複数の指を使うジェスチャーにも対応しているので、今までのタッチ画面での操作のほとんどをトラックパッドで行うことができます。

例えばiPadと外付けキーボードで文字を入力していて、一部分を選択したくなったとします。今までの外付けキーボードではキーボードから手を大きく動かして画面をタップしないと文字の選択ができませんでした。しかしこの製品はトラックパッドがあるので、タイピングしていた位置から手をあまり動かすことなく操作ができます。文字を選択するなら、カーソルを選択したいところまで動かしてドラッグするだけです。ノートPCとほぼ同じ操作なので簡単で早いです。

まさかiPadの画面を触らなくても操作できる日が来るとは驚きですよね。

充電や接続の設定が不要

iPad Pro MagicKeyboard

Magic Keyboardは、iPad Pro磁石でくっつけるだけで接続が完了します。電源もiPadから供給されるので、Bluetoothの接続やUSBケーブルの差し込み、充電などは一切必要ありません。
ただくっつける。それだけで使えます。

無段階で画面角度が調整できる

iPad Pro MagicKeyboard

もう一つのSmart Keyboardは画面の角度は固定または2段階でしたが、Magic Keyboardは無段階のヒンジを採用しているので、自分が見やすい角度で固定できます。画面に太陽光が反射しやすい屋外での使用などにも役立つ機能でしょう。

充電端子が増える

iPad Pro MagicKeyboard

Magic Keyboardには大きいヒンジの左側面にiPadの充電専用のUSB-C端子があります。そこにUSBメモリやイヤホンなどを挿しても動作しないので、その場合はiPad本体にあるUSB-C端子を使う必要があります。ただ、iPad ProにはUSB-C端子が1つしか無いので、充電専用でも端子が増えるのはとてもありがたいです。

Magic Keyboardの悪い評判・口コミ

Magic Keyboardの悪い評判・口コミ
  • 重い
  • タブレットモードにできない
  • 意外と電力を消費するという噂

Magic Keyboardは重い

iPad Pro MagicKeyboard

なんと言っても重いです。11インチ用はキーボード本体だけで600gほどあります。12.9インチ用は700gほどです。iPad Pro11インチはおよそ470gなので、本体よりもキーボードの方が重いですね。装着時は11インチでは約1070g12.9インチでは1300gを超えます。
12.9インチの場合はなんと13インチのMacBook Air(約1290g)よりも重いんです。そしてMacBook Airと値段も近い(むしろMacBookの方が安いことも)となるとちょっと悩みますね。Apple Pencilを使うかで選ぶのもありでしょう。

Magic Keyboardはタブレットモードにできない

iPad Pro Apple Pencil

タブレットモードは、キーボードを使わずに折り畳んでiPadの画面だけを出す形です。iPadを机に置いてApple Pencilでノートを取ったり、絵を描いたりする時にそのようにしますが、Magic Keyboardは裏に折り返すという動きができません。つまりノートPCのような立てた形で使うか、カバーとして使うかの2つの形態にしかできないということです。机に置いてApple Pencilで何か書き込みたい時は、一度Magic KeyboardからiPadを外す必要があります。これが実はかなり面倒なので、Apple Pencilを多用する人はApple Storeなどで実物を見て検討するのが良いかもしれません。

Magic Keyboardは多く電力を消費する

これはRentryで実際に確認した現象ではありませんが、世界のユーザーからの報告ということで紹介しておきます。
Magic KeyboardはiPadのバッテリーから電力を供給されて動きます。先ほどMagic Keyboardにはバックライトがついていると書きましたが、これが意外と電力を消費するらしいのです。バックライトは設定からオフにできるので、もし気になるという方がいたらオフにしてみてください。

ひとことメモ
iPadは仕様上のバッテリー駆動時間を超えても使えることが多いので、Magic Keyboardをつけて駆動時間が短くなったと感じても、仕様上のバッテリー駆動時間より長く動いていれば、それは正常な動作ということになります。

Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioの違い

iPad Pro SmartKeyboard Folio

実は現在発売されているiPad Pro用の純正キーボードはMagic Keyboardだけではありません。iPad ProにはSmart Keyboard Folioもあります。ここでは両者の共通点と違いを明確にして整理していきます。

Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioの共通点
  • iPadを立ててキーボードが使える
  • 畳めばiPadの表裏両面を保護するカバーになる
  • 充電やペアリングが不要
Magic Keyboardを選ぶメリット
  • キーボードの質感が高い
  • トラックパッドがある
  • 充電用端子が増える
Smart Keyboard Folioを選ぶメリット
  • 本体の重量が軽い
  • 裏に折り返せるのでApple Pencilユーザーも使いやすい
  • 価格が安い
項目共通点Magic Keyboardを選ぶメリットSmart Keyboard Folioを選ぶメリット
特徴

・iPadを立ててキーボードが使える
・畳めばiPadの表裏両面を保護するカバーになる
・充電やペアリングが不要

・キーボードの質感が高い
・トラックパッドがある
・充電用端子が増える

・本体の重量が軽い
・裏に折り返せるのでApple Pencilユーザーも使いやすい
・価格が安い

Smart Keyboard FolioとMagic Keyboardの一番の違いは「トラックパッドがあるかないか」です。

ここからはSmart Keyboard Folioの特徴をひとつずつ解説していきましょう。

iPad Pro

Smart Keyboard Folioは軽い

まず、軽いです。11インチ用は約300g、12.9インチ用は約400gです。ちょうどMagic Keyboardの半分くらいの重さですね。なので、軽さを求める人やあまりハードに使わないという人はこちらの方が軽くて嬉しいでしょう。

Smart Keyboard Folioはキーボードが裏に折り返せる

こちらはキーボードを裏に折り返せます。これは、キーボードを装着したまま机に置いてApple Pencilで書き込めるということです。Magic Keyboardは装着した時は立てて使うかカバーとして使うかの2形態しかないので、これは大きなメリットです。

Smart Keyboard Folioは価格が安い

最後に価格の違いです。11インチ用は税込20,680円、12.9インチ用は22,880円ということで、11インチ用はMagic Keyboardから1万円安く、12.9インチ用は半額に近いくらいです。これも選ぶ上では大きなメリットです。

Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioどちらを買うか

iPad Pro Keyboard キーボード

前の項ではMagic KeyboardとSmart Keyboard Folioの特徴をまとめましたが、ではどちらを買えばいいのか。という疑問にぶつかると思います。そこで、それぞれを買うべき人をまとめてみました。iPad用のキーボードを検討している方は参考にしてみてください。

Magic Keyboardを買うべき人
  • 軽い持ち運び用ノートPCを持っておらず、iPadで仕事がしたい人
  • 基本的にiPadで文書(レポート、書類)を作る人
  • Apple Pencilをあまり使わない人
  • Apple信者、新しい物好きな人
Smart Keyboard Folioを買うべき人
  • とにかく軽い荷物を目指す人
  • すでに軽いノートPCを持ち歩いている人
  • Apple Pencilを多用する人
  • 机にiPadを寝かせて使うことが多い人
  • なるべく安く済ませたい人

まとめ 実は「Magic Keyboardが最強」ではなかった

iPad Pro MagicKeyboard

 

恥ずかしながら僕はiPad用のMagic Keyboardが登場した時、「これが最強のキーボードなんだ」と思っていました。今回の記事ではMagic Keyboardをメインに取り上げましたが、記事を書くにあたって情報収集をしてみると、実はMagic Keyboardが最強」というわけでもないことがわかってきました。

Magic Keyboardは浮くデザインがとにかく近未来的でかっこいいし、何よりトラックパッドが使いやすそうですよね。一方でSmart Keyboard Folioは軽く、Apple Pencilユーザーのことも考えられていました。それぞれの製品の機能が大きく競合しないように考えられているんですね。

そのため、価格が高いか安いかではなく、どちらも用途に合う人が使えばとても使い勝手が良いと感じられるでしょう。やはり安い買い物ではないので、購入前に本当に自分に合った製品なのかを今一度検討してみる必要があるのかなと感じました。

さあ、あなたも自分にぴったりのiPad Pro用のキーボードを選んで、最高のiPadライフをはじめませんか?

Photo by Apple