【完全ワイヤレス】ついにきた新型ノイズキャンセリング。AirPods Proの進化したポイントをレビュー

   

AirPods Pro

2016年、Appleから登場した完全ワイヤレスイヤホン、AirPods。

RentryノートでもAirPodsについての記事をいくつか書いたりもしました。

一度使ったら、手放せない!ワイヤレスイヤホンNO.1 Airpodsをレビュー!!

【超便利】AirPods(エアーポッズ)を使うなら知っておきたい使い方と4つの便利なコト!

「うどん」だとか言われながらも、今となっては世界で最も売れた完全ワイヤレスイヤホンになりました。Appleのブランドは偉大ですね。
2019年春にアップデートされましたが、接続の速度が早くなったりバッテリー持ちがほんの少し良くなったりとそこまで大きな変化はなし。
買いたいけど値段がなあとか、新しいの出ないの?と思っている人もいるかもしれません。

ところが

たつや

朝起きてみたら出ているじゃありませんか。新型AirPods。しかもPro。

先日Appleからノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホン、AirPods Proが新しく発売されました。

様々な記事が「すごい!!」と騒ぎ立てているので気になっている方も多いのではないでしょうか。

さあこうなれば一応テック系のメディアとしては黙っていられません。とりあえずご紹介しましょう。

AirPods Proを買うべき人は誰か

AirPods Pro

まず、どんな人がAirPods Proを買うべきなんでしょうか。私がAirPodsから乗り替えて一週間試した感じでは

  • Apple信者
  • 静寂が好きな人
  • 既にAirPodsを持っているが遮音性、操作性に不満を感じている人
  • (ノイズキャンセリング搭載の)完全ワイヤレスイヤホンを探している人

こんな人たちでしょうか。ノイズキャンセリングは業界最高レベルと言っても過言であはりません。まあノイズキャンセリングなんていらねえという人には微妙な話題かもしれませんが。

でも操作性はAirPodsより優れており完全ワイヤレスイヤホンとしても自信を持っておすすめできます。

それを踏まえてここでAirPodsユーザーへひと言。
AirPods Proは名前こそ似ていますが、全く別次元のイヤホンです。その価値を試さないなんてもったいない!「もうAirPods持ってるから。」と言わずにぜひ試してみてください。

AirPods Proって? 今までのAirPodsとの違い

さて、Proを名乗るこのAirPodsは一体何が変わったのでしょうか。

Air Podsの価格は競合機と比べても少しお高め。

現実的な問題に引き戻してしまって申し訳ないんですが、まずAirPods Proの価格から。税別27,800円、税込30,580円。ProではないAirPodsとほぼ1万円の差がつきました。しかし、これから紹介する機能を考えれば、決して法外な値段でもないと思えるでしょう。

ちなみに、現在完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンの最高峰と言われるSONYのWF-1000XM3の実勢価格は25,000円くらいまで下がっているのでAirPodsが割高に見えてしまいます。競争力はSONYの方が強いかもしれませんが、そこはAppleへの信仰心が試されるところでしょうか。

created by Rinker
Apple(アップル)
¥30,580 (2019/11/17 05:26:50時点 Amazon調べ-詳細)

本体 長さは少しコンパクトに。そしてカナル型に。さりげなく耐水も。

外観は見ればわかりますね。形がかなり変わってます。

まず、イヤホンの分類的に変わりました。インイヤー型からカナル型に変わったのです。

そのため、耳に入れる部分にはシリコン樹脂でできたイヤーチップがつくようになりました。

また、「うどん」と言われる所以でもある棒状の部分も短くなって平らなくぼみがついてます。巷では「ドライヤーみたいな形」と早速言われているようですが…

イヤホンをつけてると気になるのがその重さ。競合機とも言えるSONYのWH-1000XM3は片側8.5gなのに対してAirPods Proは片側5.4gです。ProではないAirPodsは片側4gだったのでそれには負けますが、この重さの差の中でどれだけSONYさんと戦ってくるのか期待したいところです。

また、AirPods Proは公式でIPX4、つまり耐汗耐水性能がつきました。運動中の汗や少しくらい雨がかかる程度なら平気という意味です。しかし、耐水性能はいつまでも保証されるわけではないので、水没に注意が必要なことに変わりはありません

ケース かなり横長に。ワイヤレス充電は標準対応。

一方ケースもかなり形が変わりました。今までは、

AirPods Proは

かなり横長になりました。サイズは高さが45.2mm、幅が60.6mm、厚みが21.7mmとProでないAirPodsのケースに比べて幅がプラス16mm弱高さがマイナス8mm弱厚みはほぼ変わりません。これはかなり個人の好みによるところですが、私は好きです。

最初はダサいと思っていても1年後にはそれが標準になるのがAppleブランドの強さなので、買っておいて損はないはずです。

また、ProでないAirPodsにはワイヤレス充電ができるケースとできないケースを選べますが、AirPods Proは全てワイヤレス充電対応です。

バッテリー バッテリーの持ちはサイズを考えれば長い。

バッテリーの持ち時間ですが、仕様では本体だけでノイズキャンセリングと外音取り込みをオンにした状態での音楽の再生は4.5時間、その二つの機能がオフなら5時間持ちます。通話は連続で3.5時間

ケースで充電することを考えると、本体とケースがフル充電の状態から24時間以上の音楽再生、18時間以上の音声通話ができるそうです。あのサイズにこれだけの使用時間が詰め込まれてると思えばとんでもないことです。

アクティブノイズキャンセリング ついにAirPodsユーザーにも静寂が。

AirPods Pro 装着

機能で一番新しくなったのはもちろんアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されたところでしょうか。

ProでないAirPodsは開放型なので、外の音がやたら入ってきて音楽が聞こえづらいということもありました。そこで前々からノイズキャンセリング搭載のAirPodsが出るという噂は流れていましたが、それが裏付けられた形ですね。

アクティブノイズキャンセリングは技術的には特に新しいものではないんですが、細かい音の調整が非常に音質などの印象を分ける難しい機能です。

この業界には、初めてノイズキャンセリングを実用化したBOSEや、ついにBOSEを超えたとも言われる大御所のSONYといったメーカー、さらに台頭する2メーカーを追いかける様々なメーカーが競い合っています。

完全ワイヤレスイヤホンにノイズキャンセリングを搭載しているメーカーはあまり多くないですが、SONYのWF-1000XM3などの現在最高と言われている製品に新規参入のAppleがどれだけ太刀打ちできるのかが注目されます。AirPods Proは内部のマイクで耳の中の音を常に把握していて、音楽の聴こえ方やノイズキャンセリングで逆に発生する聞こえにくいけれど不快なノイズ音を改善してくれます。つまり、一人ひとりの耳に合わせて音が調整されるということです。なんか凄くないですか?

外音取り込み機能 うどんの部分を長押しで外の音とすぐ繋がれる。

AirPods Pro

あとは、外音取り込み機能。最近はノイズキャンセリング非対応のイヤホンでもついているモデルがありますね。外の音をイヤホンを外さずに聞けるというのは安全のためにも、スムーズなコミュニケーションをするためにも役立つ機能です。これがAirPodsにもやってきました。カナル型のイヤホンでは、イヤーチップが耳栓のような役割を果たしてしまうのでなかなか外の音が聞きづらいということがあります。ノイズキャンセリングがつけばその必要性はさらに高まるのは必然的です。

AirPods Pro 実際に使ってみる

実は私も発売日に入手しまして、それから一週間、屋外や電車の中、屋内などで色々と試してだいたいの性能が掴めてきたので、ここからはその使用感をレビューしていきます。

ペアリング 2ステップで完了。

AirPods Proの初ペアリング、それは今までのAirPodsと同じく、蓋を開けてワンタップの2ステップ。説明する必要もありませんね。

蓋を開ければiPhoneの画面が写真のようになります。「接続」をタップすれば接続する。「×」をタップすれば接続しない。わかりやすさは健在です。

AirPods Pro 接続

「接続」をタップすると

AirPods Pro 接続

チュートリアルが出てきます。最後までみてもいいですが、わかっている方は閉じても大丈夫。

はい、もう使えます。

以上、Apple製品お馴染みの拍子抜けするほど簡単なペアリングでした。

耳にはめてみる 多機能さが想像できないほど軽い。

拍子抜けするほど簡単なペアリングが終わったら、次は耳にはめてみましょう。私は多機能さが想像できないほどの軽さに驚きました。

AirPods Proはカナル型になり先端にシリコン製のイヤーチップがついたと書きましたが、このイヤーチップ、サイズが3種類あります。初めについているのは真ん中のMサイズです。

AirPods Pro イヤーチップ サイズ

カナル型イヤホンではいかにイヤーチップが耳の穴を塞げているかが重要になってきますが、これがなかなか自分ではわかりにくい。そこでAirPods Proには耳にフィットしているかを診断してくれる機能がついています。

1.AirPods Proを耳につけた状態でiPhoneやiPadの設定アプリから「Bluetooth」を選択。

2.デバイスのリストで「 AirPods Pro」の横にあるをタップ。

3.「イヤーチップ装着テスト」>「続ける」> 再生ボタンをタップで自動的に診断してくれます。

AirPods Pro イヤーチップ テスト AirPods Pro イヤーチップ テスト 結果

診断でイヤーチップを調整するか、別のサイズのイヤーチップに付け替えることを提案されたら、AirPods Pro の位置を調整して、もう一度診断をしてみてください。もしそれでもダメなら別のサイズのチップを試してみるという流れがいいとAppleは言っています。人によっては左右の耳でそれぞれ違うサイズが必要になる場合もあります。

ノイズキャンセリングをオンにする ようこそ静寂の世界へ。

まず、コントロールセンターを出します。

AirPods Pro コントロール

次にAirPods Proの音量調節スライダーを長押しします。「ミュージック」の下に出ている部分です。すると、

AirPods Pro コントロール 外音取り込み AirPods Pro コントロール ノイズキャンセリング

このような画面に。下の青くなっている部分をノイズキャンセリングに合わせるとノイズキャンセリングがオンになります。

あとは静寂の世界を満喫するだけです。

AirPods Proから音楽をコントロールする AirPodsより賢い操作方法に。

AirPods Pro 使い方1回押して再生、一時停止、電話に応答

2回押して次の曲にスキップ

3回押して前の曲にスキップ

長押しでノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替え

Hey Siriに対応

 

これはAirPods Proの棒状の部分をどのように押すとどのような機能が使えるのかを示しています。AirPodsでは左右に割り当てられる機能が一つしかなく、片手にスマホを持っていたりすると手がクロスして大変なことになってしまっていましたが、Proでは左右どちら側でも再生停止、曲送りや戻し、ノイズキャンセリングのオンオフができるようになっています。これはありがたいところです。

また私はほとんど使いませんが、話しかけるだけでSiriも利用可能です。

まとめ この多機能さとAirPodsのスムーズな使いごごちが出会えば最強では?

AirPods Pro 内部

とりあえず、変更点と使い心地をご紹介しました。上の写真はAirPods Proの内部です。これだけぎっしり部品が詰まっているところからも現在の技術の進歩を感じます。そしてAppleの技術力にも本当に驚かされます。初めてのノイズキャンセリングでこのレベルですからね。今までもストレスフリーだったAirPodsの使い勝手とアクティブノイズキャンセリングを含んだ新機能が融合したAirPods Proは他のワイヤレスイヤホンでは到底太刀打ちできないハイクオリティーなイヤホンに仕上がっていました。

皆さんもAirPods Proで快適な、そして静かなイヤホン生活を。それでは今日はこの辺で。