【大人気ミラーレス】CanonとOLYMPUSからの初心者向けミラーレスカメラ!EOS Kiss MとPEN E-PL9を徹底比較!!

   

EOS Kiss M PEN E-PL9 比較

今回は有名カメラメーカーであるキヤノンとオリンパスのミラーレス一眼カメラを比較していきます。 会社名は聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
実は今回紹介する2社は2019年の日本のミラーレス一眼カメラ販売シェアの1位と2位を占めている企業です。 この2社はどちらも初心者に向けたミラーレスカメラを発売していますが、実はその初心者へのアプローチが少し違うんです。そのアプローチがターゲットにするニーズが微妙に違うので、単純に初心者向けミラーレスと一括りにもできないんですね。 それでは早速見ていきましょう。

EOS Kissシリーズって?

EOS Kiss シリーズ

Kissシリーズはキヤノンの製品の中だけにとどまらず、カメラというカテゴリー全体でもとても人気がある初心者向けカメラのシリーズです。名前は聞いたことある、という方も多いかもしれません。小型で軽量な本体や分かりやすいメニュー、初心者の方でも綺麗に撮れるオートモードなどが初心者の心を掴んでとにかく大人気です。

大人気Kissシリーズのミラーレスモデル、EOS Kiss M

Kissシリーズの中では現在唯一のミラーレス機です。一眼レフ機とは違い、非常にコンパクトな本体、そこまで高価格ではないながら想定以上に高い性能のカメラとして驚きとともに登場しました。
2018年の春の発売当初から、その小型で軽量な設計とゴツいというカメラの認識を覆す可愛いデザインで女性ユーザーをはじめとした幅広い層に受け入れられてきたカメラです。

Rentryノートではこんな記事を出しました。

女性や初心者に大人気!!Canonミラーレス EOS Kiss Mの使い方などを実写レビュー -by Rentryノート

OLYMPUS PENシリーズって?

PEN E-PL9 ラインアップ

まずOLYMPUSというカメラメーカーにはOM-DとPENという2つのシリーズがあり、E-PL9はPENシリーズに入っています。ちなみにPENシリーズは初心者や、性能よりデザイン重視。などあまりゴツいカメラを持ちたくないよという人をターゲットにしたシリーズです。 小型ながら革調の素材を使うなど少しクラシックな雰囲気を漂わせるデザインが特徴で、その独特さに魅了される人も多いシリーズです。

PEN E-PL9について

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PEN E-PL9PENシリーズの中で2番目に新しいカメラです。実は20191122日に後継機種となるE-PL10が発売になっていますが、Rentryのレンタルでは今もかなり人気のあるカメラです。
Rentryノートでは過去にこんな記事を書いたりもしました。

OLYMPUS PEN E-PL9レビュー!おしゃれで可愛い女の子におすすめなミラーレス -by Rentryノート

EOS Kiss Mと PEN E-PL9を比較する

ここからは気になる2機種のスペックを比較します。

価格の比較

先ほども書きましたが、現在EOS Kiss Mはレンズキットがおよそ7万円、PEN E-PL9はレンズキットがおよそ6万円です。

この価格帯は非常に競争が激しいところでもあります。しかし、今回紹介する2機種はどちらもこの価格に十分見合った仕事をしてくれる”できる奴”たちです。

センサーサイズの比較

カメラ センサー サイズ

今回比較する2機種では光を電気信号に変換しているイメージセンサーというフィルムに相当する部品のサイズが違います。EOS Kiss MではAPS-C、PEN E-PL9ではマイクロフォーサーズというサイズ規格のセンサーを使っています。センサーサイズ的にはマイクロフォーサーズの方が小さいです。センサーが小さいほうが暗所撮影に弱いと言われたりしますが、今はデジタル処理で意外とハンデを埋められる時代ですし、レンズなど周辺機器も小さくまとまるというメリットもあるため一概にマイクロフォーサーズ機が悪いとは言えません。詳しくはこの記事をご覧ください。

フルサイズ とAPS-Cの違いとは?イメージセンサーを比較する9つのポイント -By Rentryノート

サイズの比較

EOS Kiss M PEN E-PL9 サイズ 比較

画像の2台のサイズはほぼ実物と同じ比率です。つまり、実際に2台を並べるとこのようなサイズの差になるということです。

EOS Kiss M

上の画像の右側がEOS Kiss Mのおおよその外観です。EOS Kiss Mは幅が116.3mm,高さが88.1mm,奥行きが58.7mmとAPS-C機としては非常にコンパクトなサイズに収まっていると言えますね。

重さはバッテリーとSDカードを含めておよそ390gとこれもかなりの軽さです。ただ何はともあれ、このボディーのサイズや重さといった部分の圧倒的な手軽さがEOS Kiss Mを超人気機種に押し上げた要因の一つといえるでしょう。

PEN E-PL9

画像の左側がPEN E-PL9の外観です。PEN E-PL9は幅が117.1mm,高さが68.0mm,奥行きが39.0mmとなっています。幅はKiss Mよりも大きくなってしまっていますが、これはKiss Mが小さすぎるといった方が正しいでしょう。一方分厚いグリップや大きなファインダーを搭載していないのでその他の部分においてはKiss Mよりも一回りコンパクトになっています。

重さの比較

持ち運ぶときに大切になってくるのがカメラの重さ。以下の表はバッテリーとSDカードを含んだカメラボディーの大体の重さです。

EOS Kiss M約390g
PEN E-PL9約380g

ただし、レンズは含んでいないので注意が必要です。Kiss Mに1.5kgのレンズをつけたら当然2kg近くになるので、とても持ち運ぶ気が無くなります。なのでレンズ選びも大切です。そして、E-PL9はKiss Mに比べてセンサーサイズは小さいのに同じくらい重いじゃないか。ということになりそうですが、結局どちらを買っても同じくらいの重さのものを持つというだけの話なので正直あまり変わりません。

2機種でほとんど同じ点

同じ部分はほぼない。

なんということでしょうか。スペック表を眺めていたんですが、面白いように被らない。被ると言うなら幅の寸法くらいでしょうか。センサーサイズとメーカーが違うとここまで違うのかと少し驚きました。

EOS Kiss Mの方が優れている点

大きなビューファインダー

EOS Kiss M ファインダー

EOS Kiss Mは小柄なボディーを押し出しつつも写真を撮る上で意外と便利なビューファインダー(覗き窓)はしっかりと搭載しています。これは周りが明るく、液晶モニターがよく見えないようなところで写真を撮ったり、構図作りに集中したい時など予想以上に役に立つ機能です。最近のカメラでは格納式のビューファインダーが搭載されたカメラも登場してはいますが、しっかりと固定されている方が安心感もカメラを持つときのバランスも良いです。

センサーサイズ、画素数

先にも書いた通り、EOS Kiss MはセンサーサイズがE-PL9より一回り大きくなっています。その大きさに伴う暗所でのノイズの少なさ、大きくボケた写真の撮りやすさ、画素数の多さはやはりKiss Mに軍配が上がるところです。

Kiss Mのセンサーは有効画素が2410万画素あります。一方E-PL9は有効画素が1605万画素とかなり差がありますよね。普通のPCやスマホで見る程度なら気にならないかもしれませんが、紙に印刷したり、8Kテレビで撮った写真を見ようということになってくると差が出てきてしまうかもしれません。その点Kiss Mは超高画素とまでは言えないものの、画素数がそこそこあるので拡大した時などにきれいに写っていることがよくわかるかと思います。

AF

EOS Kiss M AF オートフォーカス

これは実は見る人が見たら迷ってしまう部分でしょう。EOS Kiss MとPEN E-PL9ではオートフォーカスが被写体までの距離を把握する仕組みが違います。今まではKiss Mが採用している方式が早くて正確だと言われていました。しかし、OLYMPUSも黙ってそれを見ていたわけではなく、ちゃんと改良をしていたんですね。そこで困ってしまうんです。改良されたやつってどのくらい良いの?と。正直やはり個人的にはKiss Mの方式の方が信頼性は高いと思っています。ただ、下手なことも言えないので、ここではその差は気にしないこととして見たときに、AFが距離を掴める点の数が若干多かったKiss Mに軍配をあげさせてもらいました。

連写速度

これも僅かな差なんですが、AFを固定にした時の連写速度は以下の表の通りとなりました。

EOS Kiss M10.0コマ
PEN E-PL98.6コマ

まあそこまで変わりません。はい。

初心者の使い勝手

EOS Kiss M メニュー ビジュアルガイド

これは、いろいろと書きたいところではあるんですが、Kiss Mはほとんどの操作において初心者にわかりやすいメニューと解説を表示してくれるビジュアルガイドという機能が付いています。カメラに慣れてくると邪魔だなと思うこともあるんですが、全くの初心者の気持ちになってみるといちいち説明書を読まなくて良いのは嬉しいです。しかもかなり細かい設定までしっかり作ってあるので評価は高めです。

PEN E-PL9の方が優れている点

デザイン

PEN E-PL9 デザイン

PENシリーズを語る上で外せないのがこの若干クラシックな雰囲気も漂うPENシリーズ独特なデザインです。これを求めてPENシリーズを購入すると言う人も珍しくないほどです。革調の素材を用いたり、箔押しのような金色の文字をあしらっていたりと軽くてコンパクトなカメラながら所有欲も十分に満たしてくれます。やっぱり写真を撮る上ではモチベーションも大事な部分ですよね。

ボディー内手ブレ補正

PEN E-PL9 ボディー内 手ブレ補正

これが2機種の中で一番違うところでしょう。というか、センサーサイズの割に2機種の重さがほとんど一緒なのは、E-PL9がボディー内手ぶれ補正機構を内蔵しているからといっても過言ではありません。

これは手ブレに合わせてセンサー自身が動くことで手ブレを吸収しようと言うものです。Kiss Mは電子的に手ブレを補正していますが、OLYMPUSのボディー内手ブレ補正は世界でも高い評価を受けている上、画質絵の影響もほとんどないので、こちらの方が安心感はあるかもしれません。

最大連写可能枚数

先ほど連写速度はKiss Mの方が高速だと書きましたが、いくら早く次の写真が撮れても保存が間に合わなければ撮った写真が溢れてしまいます。これをうまく処理してなるべく長く連写できるように各メーカーは考えています。

その結果シャッターボタンを押しっぱなしにして撮影が止まるまでにはE-PL9の方が多くの写真が撮れると言うことなんですね。

EOS Kiss M約10枚(RAWで連写時)
PEN E-PL9約13枚(RAWで連写時)

ちなみにjpegという圧縮された形式であればE-PL9はSDカードが満杯になるまで取り続けることができますが、Kiss Mでは約33枚となっています。

4K動画の撮影機能の一部

これも微妙な点なんですが、4Kの動画は写真によるアニメーションなので、動画を撮影するときに1秒間に何枚の写真を動かすかということを決めるフレームレートと言う数値があります。これがE-PL9では30コマ/秒まで上がるのに対して、Kiss Mでは24コマ/秒と言う数値になっています。24コマ/秒というのは映画でよく使われるフレームレートなんですね。もちろんE-PL9でも24コマにすることは可能です。ただ、運動会など動きが早いものを撮るときは少しでも1秒あたりのコマ数が多い方が残像が少なくなってきれいな映像になります。

まとめ

ファインダーを搭載し本格的な撮影にも対応するEOS Kiss M

EOS Kiss M

Kiss Mはコンパクトなボディーを実現しながら、使い方によって家族の写真から風景や星の写真まで幅広く対応できる非常にコストパフォーマンスに優れた機種でもあります。しかもわかりやすいメニューなど買って困ると言うことはそうそうないでしょう。やはり超人気機種なだけのことはあります。迷ったらKiss M。とお勧めしたい機種です。

コンパクトながら独特のデザインでユーザーを飽きさせないPEN E-PL9

PEN E-PL9

センサーのサイズや画素数などではKiss Mに一歩譲った形となりましたが、それでも撮れる写真は十分にきれいなものです。また、この所有する楽しさを感じさせるデザインもPENならではといったところです。撮る楽しさで言えばKiss Mと十分に渡り合える機種だと思います。

EOS Kiss MとPEN E-PL9で迷ったら…とりあえずレンタルしてみよう。

とここまで記事を書いてきたわけですが、いくら初心者向けのカメラとは言え決して安くはない買い物です。できれば自分で一度試してから買いたい。買う程ではないけどそこまで人気なら使ってみたい!といったご要望にお応えするのがカメラのレンタルサービス。このRentryノートを運営しているRentryではEOS Kiss MもPEN E-PL9もレンタルを行っています。気に入ったらそのまま買取も可能です!急がず焦らず、まずはしっかり試して自分の欲しいカメラを選ぶことが大切です。

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