【お得な割引も】バイク用ETCおすすめ9選!ETC2.0や新セキュリティ対応の商品も紹介

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高速道路を走行するときに便利なETC。料金所をスムーズに通過できるだけでなく、割引が適用されることもあり、バイクに設置する方も増えています。しかし本体の種類やカードの読み取り方法もさまざまなことから、「どれを選べば良いか分からない」という方もいるはずです。

そこで本記事では、バイク用ETCの選び方や人気ランキング、自分で取り付けできるかをご紹介します。助成金についても解説しているので、バイク用ETCの購入を検討する方は、ぜひ参考にしてください。

バイク用ETCの選び方

バイク用ETCを探すときは、以下の点を考慮して選ぶのがおすすめです。

  • 本体の種類
  • カードの読み取り方法
  • 防水・防塵性能の高さ
  • ETC2.0などETCに搭載されているシステムは何か
  • 新セキュリティ規格に対応しているか

本体の種類で選ぶ

ETCは大きく分けて、アンテナと本体が一体になった「アンテナ一体型」と、アンテナと本体が分離した「アンテナ分離型」の2種類。メリット・デメリットや特徴がそれぞれで異なるので、快適に利用するには、はじめに把握しておくことが大切です。

簡単に取り付けできる「アンテナ一体型」

簡単に取り付けできる「アンテナ一体型」

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バイク用ETCを手軽に設置するなら、「アンテナ一体型」がおすすめです。カード読み取り機とアンテナが一体化しており、配線が単純なため、簡単に取り付けできます。機器は主にハンドル周りに設置するので、カードの出し入れもしやすくて便利です。

ハンドル周りは視認性がよい場所なので、走行中にトラブルが発生しても、すぐに気づけますよ。一方でアンテナ一体型は、目立つ場所に設置するので盗難には注意が必要です。設置する際はETCケースなどを活用し、盗難防止策を講じましょう。

本体を隠せる「アンテナ分離型」

本体を隠せる「アンテナ分離型」

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見た目が気になるという方は、「アンテナ分離型」のETCがおすすめです。このタイプはアンテナと本体が分離しており、アンテナとインジケーターはハンドル部分、本体はシート下などの目立たない場所へ隠すように設置できます。ハンドル周りにスマホホルダーやナビを設置する際も、邪魔にならないので便利ですよ。

インジケーターとは?
バイクの作動状況を示すランプのこと。

アンテナ分離型は配線の引き回しが必要なため、取り付けなどが面倒な点からも、本体価格がアンテナ一体型よりも高く設定されている場合があります。一体型の相場が20,000円ほどなのに対し、分離型は22,000円~25,000円前後です。なお、商品によっては取り付けできない車種もあるので、取り付け可能車種については、メーカーの公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。

カードの読み取り方法で選ぶ

ETCを機能させるためには、本体にETCカードを読み取らせる必要があります。ETCの読み取り方法は、「挿入式」と「挟みこみ式」の2タイプです。

カードを出し入れしやすい「挿入式」

カードを出し入れしやすい「挿入式」

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「挿入式」は、カードをスロットに挿入して読み取るタイプです。カードの出し入れがしやすく、バイクグローブをはめたままでも、スムーズに操作をおこなえます。本体が薄く設計されているので、設置場所を問わず、目立ちにくいですよ。ハンドル付近に設置しても邪魔になりづらいため、車とバイクでETCカードを兼用する方にもおすすめです。

ただし、カードの出し入れの際は、ほこりやゴミがスロットから侵入しないように注意が必要です。ほこりやゴミが機器内部に入ると故障につながる恐れがあるので、ETCケースやカバーを活用するなどの対策をしましょう。

故障しづらい「挟みこみ式」

故障しづらい「挟みこみ式」

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「挟みこみ式」は、カード読み取り機の本体を大きく開き、カードを挟んで読み取るタイプ。内部に読み取り部分があるため、故障しづらい点が魅力です。スロット部分がないので、ほこりやゴミが機器内部に侵入する心配がありませんよ。急な悪天候や砂埃も気にせず走行できます。

ただ、カードを読み込ませる際には本体を開く必要があるため、挿入式に比べてカードの出し入れが少し面倒です。加えて本体を開く際には一定のスペースを確保しなければならないので、取り付けたい場所に十分なスペースがあるか、確認したうえで購入しましょう。

防水・防塵性能が高い製品を選ぶ

防水・防塵性能が高い製品を選ぶ

バイク用のETCは、車用と異なり雨風にさらされるため、防水・防塵基準が高い製品を選ぶのがおすすめです。

ETCをはじめとする電気機械・器具には、日本工業規格(JIS規格)で規定された防水や防塵の程度に関する等級があります。等級は「IP68」という形で製品に記載されており、数値が高くなるほど防水や防塵に優れています。とくに、雨風にさらされやすいハンドルやサイド部分に外付けする場合は、「IP66」以上の製品を選ぶとよいでしょう。

ちなみにバイク用ETCは、車と比べて振動が伝わりやすい分、振動による破損のリスクがあります。振動による故障が心配なときは、自動車部品の振動加速度試験にて、二輪車用車載機器に求められる20Gをクリアしているかも、確認しておくと安心です。

割引きや情報サービスを受けられるETC2.0がおすすめ

割引きや情報サービスを受けられるETC2.0がおすすめ

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ETC2.0は、ETCにおけるシステムの名称です。高速道路に設置されたITSスポットと車載器が通信をおこない、道路状況・災害情報をはじめとするさまざまな情報を収集できます。以下は、ETC2.0の主な特徴です。

ETC2.0の主な特徴
  • 渋滞情報を取得できる
  • 音声による災害情報の発信
  • 高速道路にて初乗り料金なしで一時退出・再進入できる
  • 対象区間の高速料金が割引になる

ETC2.0と従来のETC1.0の違いは、より豊富なサービスが追加されている点です。たとえばETC1.0は都道府県単位ほどの情報しか取得できませんが、ETC2.0では最大1,000kmと広範囲にわたる高速道路の情報を取得できます。サービスが充実していることから、これからETCをバイクに設置する際は、ETC2.0が搭載されたETCがおすすめです。

ちなみにETC2.0は、車用ETCでも導入が進んでいます。車とバイクの両方を利用する方は、以下の車用ETCもぜひご参照ください。

関連記事:【取り付け方も解説】ETC車載器おすすめ12選|セットアップ込みが人気!

長く使うなら新セキュリティ規格に対応したものを

長く使うなら新セキュリティ規格に対応したものを

ETCのセキュリティ規格とは、国土交通省が不正アクセスや改ざんなどの防止を目的に策定した情報安全確保の基準です。技術の進化によるセキュリティ上の脅威に対応するため、「新セキュリティ」に規格が変更されました。

新規格の導入により、旧セキュリティのETC車載器は、2030年を目途に使用できなくなる予定です。長く使うのであれば、新セキュリティ規格に対応した商品を購入しましょう。新旧どちらのセキュリティであるかは、車載器管理番号や識別マークにより識別できます。

編集部

新セキュリティ対応車載器の番号は「1」からはじまり、旧セキュリティ対応車載器の番号は、「0」から始まります。

バイク用ETCおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格サイズ重量読み取り方法防水、防塵性能ETC2.0対応新セキュリティ対応タイプ
ミツバサンコーワ ETC2.0車載器 MSC-BE700E確認中 販売サイト幅:81mmn高さ:22mmn奥行:112.5mm150g挿入式IP68・IP66n※本体/コネクターはIP55分離型
JRCモビリティ ETC2.0車載器 JRM-21確認中 販売サイト幅:110mmn高さ:24mmn奥行:83mm190g挟みこみ式IP66・IP67分離型
JRCモビリティ ETC車載器 JRM-11確認中 販売サイト幅:110mmn高さ:24mmn奥行:83.2mm約190g挿入式JIS規格 D0203-S2(IPX6)-分離型
ホンダ ETC車載器 CB400 SUPER FOUR用確認中 販売サイト---IP67--分離型
ミツバサンコーワ ETC車載器 MSC-BE31確認中 販売サイト幅:78mmn高さ:19mmn奥行:101.5mm112g挿入式IP55分離型
ミツバサンコーワ ETC車載器 MSC-BE51W確認中 販売サイト幅:81mmn高さ:22mmn奥行:112.5mm140g挿入式IP55分離型
ミツバサンコーワ ETC2.0車載器 MSC-BE700S確認中 販売サイト幅:81mmn高さ:22mmn奥行:112.5mm約150g挿入式IP68・IP66n※本体/コネクターはIP55分離型
ミツバサンコーワ ETC車載器 MSC-BE51確認中 販売サイト幅:81mmn高さ:22mmn奥行:112.5mm約140g挿入式IP55分離型
ミツバサンコーワ ETC車載器 MSC-BE21確認中 販売サイト幅:78.2mmn高さ:30mmn奥行:115.4mm172g挿入式IP55一体型

バイク用ETCおすすめ人気ランキング9選

バイク用ETCは自分で取り付け・セットアップできる?

バイク用ETCは自分で取り付け・セットアップできる?

自分でバイク用ETCを取り付けることはできません。本体の取り付け自体は知識があれば可能ですが、セットアップは登録店でしかできないためです。ETCは取り付ければ良いというわけでなく、セットアップをおこなうことではじめて機能します。

セットアップは車両ごとに必要で、車検証・車載器管理番号のわかる書類・セットアップ申請書などの書類が必要です。取り付け可能なETCの種類やセットアップに必要な書類は、登録店によって異なるため、あらかじめ問い合わせて確認しましょう。

バイク用ETCを安く取り付けるなら助成金を活用しよう

バイク用ETCを安く取り付けるなら助成金を活用しよう

コストを抑えたいときは、助成金の活用もおすすめです。2022年と2023年には、ETCに対する助成金キャンペーンを実施されています。新たにETCを設置する方、またはETC2.0車載器を購入・セットアップ・取り付けした方に、最大1万円の助成金が支給されました。

また沖縄県では、2022年に地域限定の助成金キャンペーンを実施しています。ETCの助成金キャンペーンは、定期的に実施されていることから、今後も開催される可能性があります。初期費用をできる限り抑えたい方は、NEXCOの助成金キャンペーン情報をこまめにチェックしましょう。

バイク用ETCの関連商品

以下はバイク用ETCを活用するうえで、あると便利な商品です。関連商品を併用することで、より快適なバイクでの走行が実現できますよ。

関連商品
  • バイク用ドライブレコーダー
  • バイク用スマホホルダー
  • バイク用ナビ

事故や交通トラブル発生時に重宝する「バイク用ドライブレコーダー」

バイク用ドライブレコーダーは、交通事故が起きた際、映像で正確な情報を伝えられます。悪質なドライバーからのあおり運転をはじめ、万一に備えて設置しておくのがおすすめです。

ドライブレコーダーにも、画質の高いものや撮影タイプなど、さまざまな種類が存在します。以下の記事では、機能・選び方や10選のおすすめ商品までを解説しているので、ぜひ参考にしてください。

関連記事:【2023年最新版】バイク用 ドライブレコーダー おすすめ10選 機能や選び方を徹底解説!

スマホを活用する際に便利な「バイク用スマホホルダー」

目が届く位置にスマホを置いておきたい方は、バイク用スマホホルダーの活用がおすすめです。また、スマホのナビ機能を活用する際にも重宝します。

ちなみに長時間走行の場合は、バイク用USB電源があると充電しながら利用できて便利です。スマホやドラレコのバッテリー切れを心配する必要がありませんよ。

以下の記事でスマホホルダーとバイク用USBについて、詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!

関連記事:[落ちない&着脱が簡単にできる]バイク用おすすめスマホマウント&ホルダー12選 (2023年)

関連記事:取り付け簡単!バイク用USB電源おすすめ20選・シガーソケットやUSB Type-Cを搭載した製品も

より快適な走行を実現する「バイク用ナビ」

より快適に走行したいのであれば、ETCと一緒にバイク用ナビの設置がおすすめです。ETC2.0搭載のETCでも渋滞情報を取得できますが、ナビであれば目的地までの最適なルートを具体的に提案してくれます。音声案内もしてくれるので、道に迷う心配もありませんよ。

なお、バイク用ナビも種類が豊富。購入を検討する際は、以下にある記事もぜひ参考にしてください。

関連記事:最新の地図に対応!バイク用ナビおすすめ20選・防水性や耐震性に優れたモデルも紹介

バイク用ETCのよくある質問

この章では、バイク用ETCに関するよくある質問をまとめました。バイク用ETCを利用する際、ぜひ参考にしてください。

バイク用ETCを付けるメリットは何ですか?

ETCをバイクに取り付けるメリットは、「料金所をスムーズに通過できる」「高速道路の高速料金の割引がある」などです。ETCを搭載していれば、ETC専用のICであるスマートICを利用できます。スマートICが利用できると、わざわざ遠くのICまで迂回しなくてよいため、移動の時間を短縮できて便利です。

バイク用ETCはどこで取り付けできますか?

バイク用ETCの取り付け・セットアップは、カーショップやオートバックスなどのカー用品店で依頼できます。取り付け費用はショップごとに異なりますが、取り付け工賃で8,000~1万円、セットアップで2,500~4,000円ほどが相場です。持ち込みの場合は、工賃が割高になるショップもあるので、料金が気になる方は事前に確認しましょう。

車用ETCをバイク用ETCとして代用できますか?

車用ETCをバイクに取り付けるのはおすすめしません。基本的な仕組みは同じですが、バイク用ETCは防水・防塵に強い作りとなっています。車用ETCは屋外での使用を想定していないため、バイクに設置すると故障する可能性があります。故障のリスクを軽減するためにも、バイクにはバイク用ETCを取り付けましょう。

ETC2.0は新セキュリティ規格に対応していますか?

ETC2.0は新しいシステムですが、すべての商品が新セキュリティに対応しているとは限りません。ETCのシステムとセキュリティは、まったく別の事項です。新セキュリティ対応については、車載器管理番号や識別マークをご確認ください。自分で判断がつかないときは、最寄りのカーショップやメーカーに問い合わせましょう。

バイク用ETCの取り付けはどのくらいの時間がかかりますか?

車種やアンテナ一体型かアンテナ分離型かによっても異なりますが、ショップに依頼するのであれば、1~2時間ほどが取り付け時間の目安です。ただし、商品によってはさらに時間を要することもあるので、取り付け日は時間に余裕をもっておきましょう。

おすすめバイク用ETCまとめ

バイク用ETCは、バイクで高速道路を走行するにあたり、とても便利なアイテムです。料金所をスムーズに通過できるだけでなく、緊急情報をはじめとする高速道路上の情報をリアルタイムで把握できます。バイク用ETCの活用を検討するときは、以下のポイントをおさえておきましょう。

押さえておくべきこと
  • アンテナ一体型とアンテナ分離型は目的や状況に合わせて選ぶ
  • 使い勝手をよくするためにも読み取り方式も忘れずにチェック
  • 屋外に設置するので防水性・防塵性も確認する
  • 長く使うのであれば新セキュリティ規格対応の商品がおすすめ

自分にマッチしたバイク用ETCを見つけ、快適なツーリングを実現しましょう。

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