ミラーレスカメラを持ってお出かけしよう!ということで、軽い感じでいこうと思います!
7月も終わり、8月が始まりますがみなさんはいかがお過ごしでしょうか?今回はレビュー記事ではなく、ただただテストに追われている大学生が在住中の長野市で撮ってきた写真を載せるブログ的な記事です。
自分で撮った写真を振り返りつつ、スナップ写真の面白さを伝えられたらいいなと思っています。
僕自身カメラはほぼ初心者に等しいので踏み込んだことは書けませんが、なんか変な写真撮ってるな~くらいの気持ちで写真だけでも見ていただけると喜びます!
カメラは「キヤノン EOS M100」
今回使用したカメラは、キヤノン「EOS M100」。使用レンズは、EOS M100 ダブルズームキットに付属する「EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM」と「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」です。
普段、僕が使っているカメラがニコンのフルサイズカメラのD750なので、それと比べるとめちゃくちゃ持ち運びやすかったです!
操作性に関しては、キヤノンのカメラを使ったことがなかったため慣れない点も多く戸惑うことがありましたが、背面液晶がタッチパネルになっていてある程度は直感で操作できました。
ダイアルが一つしかないため露出制御が面倒くさいかなと思っていましたが、ほぼほぼ画面タッチで解決。そもそもファインダーを覗きながら操作することがないため、いっそ画面タッチしてるほうが早い感じがします。
使用レンズに関しては、やっぱりズームレンズっていいなと思いました。いつも50mmと85mmの単焦点レンズしか使っていないため、久しぶりのズームレンズでしたが、その便利さに改めて気づきました。
使用したレンズ2本とも開放F値がそこまで明るくないので、いつも単焦点でぼかしてごまかした写真ばかり撮っているのを、改めるいい機会として絞った写真でも納得のいくものが撮れるのを目標にしました。
長野駅から善光寺まで
出発地点は長野駅、そこから長野市の観光名所である善光寺へ向けて歩きながらスナップ写真を撮ることにしました。
それにしても長野駅ってかっこいいですよね。僕が田舎出身なのもありますが大きい建造物って見ているだけでわくわくします。
いざ長野駅から出発
少し調べてみると長野駅が今のような見た目になったのは2015年のことだそうです。それまでは何度かの改修が行われていて、以前は仏閣型駅舎として有名だったりしたみたいです。昔のデザインも実際に見てみたかったです。
そんな長野駅、ホームに熊が出没したこともあったそうです。よく鹿が飛び出して遅延していた地元の電車を思い出して少し親近感がわきます笑。
正面から見てもなかなかイケメンですね。普段は東口からの利用が多く、こっちの善光寺口に来ることはあまりありませんが、ガラス×木というのがかっこいいです。見た目のインパクトでいえば金沢駅なんかも迫力があって個人的に好きです。
さて、いつまでも長野駅の周りにいるのも時間がもったいないので、カメラをぶら下げて歩くことにさました。
信号を待ってたらなぜか脱ぎ捨てられた靴が!面白かったので撮ってみましたが、何とも言えない写真になってしましました。
こういう時に面白い表現ができたらいいなと思います…。それにしても、この靴の持ち主の方は何を思ってこんなところで脱いだんでしょうか。この夏の暑さの中、地面を靴を履かずに歩くのはなかなかつらいと思うんですが。。。
縦構図の魅力
もう少し歩いて、広い道路長い歩道に出ました。パッと見た感じのごちゃごちゃ感が良かったので55-200のテレ端、フルサイズ換算320mmくらいで圧縮効果を狙いつつ撮りました。結果個人的には好きな写真になりました。
が、少し動いて手前に見えるゴミ箱を写らなくするなどして、もう少し構図凝ることもできそうです。なかなか撮ってるときはそこまで目がいかないものですね。
この写真を見て分かる通り、今回は望遠で撮った写真が多いです。個人的な嗜好で50mm以上の中望遠から望遠で撮った写真が好きだったりします。スナップにおいては特に85mmとかが好きです。
それから縦構図の写真も多めかもしれないです。大抵、動物の目は横に2つついているので、視野角は横に長くなっています。
だから写真も縦構図より普通に横にして撮ったほうが自然に感じると思うんですが、よく考えるとスマホの写真なんかはよく縦で撮ってますよね。
縦構図で撮った写真を見るとすっきりした印象を受けることが多いです。横構図で撮った写真よりも無駄なものが省けるイメージ。
上の写真も縦構図ですが、すっきりしていてさわやかな感じにできたかな?
後ろに迫ってる雲が個人的にたまらないです。すごく気持ちが高まります。
小学生の頃に自由研究で父親と雲について色々調べたことがあります。毎日、空の写真を撮ったり、図書館で雲の種類や発生を調べたり…。その時、友達は3~4枚くらいの模造紙にまとめてくるのですが、自分は父親が頑張ったせいで15枚近く書いて自分の発表だけだいぶ長かったという思い出があります。
そんな感じで調べた雲のことも大学受験とかで全て忘れましたが、夏の青い空と大きな積乱雲はほんとに良いですよね!雲見てるだけで十二分に時間がつぶせます。
少し脱線しましたが、縦構図とか映える構図について詳しく知りたい方は以下の記事を見てみてください。

路地に入って
少し日陰の路地に入って、のべつ幕なし照る太陽から身を守ることにしました。そこで撮った写真を何枚か。
今回は一人でぶらぶら歩いて撮影したので比較的自由に時間が使えました。楽しさでいうと友達と写真撮ったり、友達の写真を撮ったりしているときのほうが楽しいですが、一人で写真撮るのもなかなか悪くないなという感じ。
こういう時に腕を上げておいて、友達と出かけるときにパパっと良い写真が撮れるようにしておきたいですね。カメラ構えてるのを被写体に悟られないようにするくらい自然に写真が撮れたらいいなと思います。
30分ほど写真撮りながら歩いて、汗がすごかったので水分補給。今年は記録的猛暑らしいので熱中症には気を付けたいですね。記録的猛暑って毎年聞いているような気もしますが。
個人的にアクエリアスはスポーツ時、それ以外はポカリって感じで分けてますが、共感してくれる人っているのでしょうか?
それから、ポカリのCMがすごく好きなので知らない方にはぜひ見ていただきたいです。写真家・映像作家の奥山由之さんが手がけた写真集なんかも発売されているので気になる方は見てみてください。あんな写真撮ってみたいなぁと思わされます。
それから、ポカリのCMに使用されていた「キミの夢は、ボクの夢。」という曲もかっこいいです!オマージュ元になっているJusticeのD.A.N.C.Eという曲もこれまたかっこいいです!!
中央通りにでて
ガラス越しに並べてあるお酒に目が止まりました。
まだ成人していないためお酒は買えませんし、家系的ににお酒には弱いので普段はあまりお酒に興味がないのですが、大人な雰囲気があってかっこいいなと思って写真に撮ってみました。
コントラストと明瞭度を少し上げて渋い写真にしたかったのですが、ガラスへの映り込みとかももう少し考慮して撮影できたらよかったかなと思います。PLフィルターなんかがあれば万事解決なんですがね。
どうでもいいですが、水曜日のネコというビールが気になるので成人したら飲んでみたいですね。
ガラス張りの建物にすっぽり向かいのビルが映り込んでいて面白かったので撮ってみた一枚。すこし味気ないですね。
家に帰ってから、このガラス張りの建物を下から撮ってみたら空がきれいに反射して面白かったかなとか思いました。
といった感じで写真を撮って善光寺目前まで歩いてきました。この辺りはお店も多くて歩いていて飽きないです。観光地なので人も多くて散歩しているだけでも十分楽しめますね。
善光寺に到着
1時間と少し、だらだらと歩いたせいで遅くなりましたがようやく到着しました。
長野市に引っ越してきて少し経つので数回目の善光寺です。
やっぱり迫力ありますね。外国人の観光客が多かったです。
でかい一眼レフぶら下げた観光客にドヤ顔されて少しムッときましたが、気をあらためてお参りすることにしました。境内は撮影禁止なので一度自身で訪れてみてほしいです。
日曜日という事もあって人が多いですが、春休みに訪れたときはもっと多かったので時期によるんでしょうか。ここではフリーマーケット的なものもやっていることがあるので、たまに来てみたいですね。
一番好きな時間帯の日の入り前後
日を改めて大学の4限の講義が終わり、自転車のパンクを直して時間は夕方の17:30。日の入りは19:00頃なので日の入りまで少しの間、もう一度スナップ写真を撮ることにしました。
太陽が沈む直前
スナップ写真を撮りに出かけるのはいつも昼間が多いですが、ほんとは夕方が一番好みの写真が撮れる気がします。
太陽の角度が低いので逆光の状態が作りやすかったり、太陽が沈めばふんわりとした光で撮影することができます。
太陽が沈んでからの10分間くらいは、よくマジックアワーと呼ばれます。薄く明るい幻想的な写真を撮ることができます。
ひとけの少ない平日の善光寺。いつもと打って変わって静かで少し寂しい印象ですが、時間がゆっくり流れている感じがして好きです。
スナップ写真を撮るときに考えていること
そもそもスナップの定義って何なんでしょうか。
Wikipediaによると「下準備その他特にせず、日常のできごとあるいは出会った光景を一瞬の下に撮影する写真。」らしいです。
スナップ写真ってだいぶ広い範囲を指すんですね。
そんなスナップ写真を撮るときに僕がよく気を付けていることは、影を見つけることです。
光があるところには影が必ずついてきますが、僕はこの光と影のコントラストが好きです。影をうまく写真に入れれると表現力がぐんと広がった気がします。
上の写真はモミジの影をメインの被写体にして撮りました。傘に写った影、かっこよくないですか?
こっちは、光の当たっている部分と当たっていない部分で立体感を出した写真です。
明るいところは手前、暗いところは奥に見えます。
もちろん、立体感なんかよりフィルム調で彩度が高い写真が好きなんだ!という方もいたりして、写真の好みは十人十色だと思っているのであくまで僕の(最近の)好みです。
そんな感じで光を把握しながら写真が撮れると楽しいです。僕も腕がまだまだなのでいろんな写真を参考にしながら良い写真が撮れるといいですね。
まとめ
いろいろ脱線した気もしますが、いかがだったでしょうか。拙い写真と文で終始ぐだぐだでしたが、暇つぶし程度に読んでいただけたら幸いです。
カメラもっている人は、いっぱい持ち出して写真撮りましょう!持ってない人も散歩に出かけて街を眺めてるといろんな発見があって面白いですよ!
では僕はテスト勉強に向かいます!ここまで見ていただきありがとうございました。
今回使用した「キヤノン EOS M100」についてはこんな記事もあるので参考にしてくださいね。

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