Wi-Fi接続でD750をもっと便利に使ってみよう

この記事を読んでわかること
  • D750のWi-Fi接続の設定方法
  • もし接続がうまくいかなかった場合の対処法
  • リモート撮影の方法
  • 画像転送機能の使い方

最近の一眼レフカメラでは当たり前の機能となりつつある、Wi-Fi接続機能。D750は、Nikonのフルサイズ機として初めてWi-Fi機能が内蔵されました(D750以前は外付けのデバイスなどによってWi-Fi機能が使えました)。Wi-Fi接続を使いこなせば、D750ライフがより豊かになること間違いなしです。そこで今回はD750のWi-Fi接続の設定方法や、その便利な使い方を紹介していきたいと思います。

使い勝手が最高なフルサイズ一眼レフ Nikon D750レビュー&作例

D750でWi-Fiを使う前の準備

・Nikon公式のアプリ、Wireless Mobile Utility(WMU)をGooglePlayもしくはAppStoreからインストールします。

・スマートフォンのWi-Fi設定メニューを開きます

・D750の設定メニューからWi-Fi機能をONにします

これ以降はiOSとAndroidで設定方法が異なるので、個別に説明していきます。 

D750をAndroidとWi-Fi接続する場合

Androidの場合スマートデバイスの種類によるのですが、「WPSプッシュボタン方式」「WPS PINコード方式」「SSIDの表示」の3種類の接続方法があります。僕のAndroid端末で1つずつ試してみたので、説明していきます。

①WPSプッシュボタン方式 

①まず端末のWi-Fiの設定画面から、WPSプッシュボタンを選択します。

②一方D750側ではWi-Fi設定から接続設定を選択し、WPSプッシュボタン方式を選択します。

③接続待機中の画面が表示されると、スマートフォン側とのセットアップが行われ、接続が完了します。

②WPS PINコード方式

①Wi-Fi設定画面から、WPS PIN入力を選択します。すると、PINコードが表示されます。

②D750側では、接続設定画面からWPS PINコード方式を選択します。

③PINコード入力画面が表示されるので、スマートフォン側で表示されているコードを入力します。先ほどの方式と同じくセットアップが始まり、接続が完了します。

③SSIDの表示

①D750側の接続設定画面からSSIDの表示を選択し、SSIDを表示します。

②続いてスマートフォン側のWi-Fi設定から、「ネットワークの追加」を選択ます

③ネットワーク名の欄にD750側で表示されたSSIDを入力することで接続が完了します。

D750をiOSとWi-Fi接続する場合

iOSでは、SSIDの表示によって接続設定を行います。

①D750側の接続設定画面からSSIDの表示を選択し、SSIDを表示します。

②スマートフォン側のWi-Fi設定のその他から、「ほかのネットワーク」を選択します。

③ネットワーク名の欄にD750側で表示されたSSIDを入力することで接続が完了します。

アプリを開いてWi-Fi接続してみよう 

スマートフォンのWi-Fi機能をONにし、D750のWi-Fiを選択・接続しWMUを起動します。


これでWi-Fi接続の初期設定は完了です。

D750のWi-Fi接続がうまくできない場合

WMUを用いたD750のWi-Fi機能ですが、現状全ての端末でスムーズに作動しているわけでありません。実はこの記事を書いている僕自身もメーカーが公開している方法ではきちんとWi-Fi接続ができませんでした。

そこで故障かなと思った場合には次のWi-Fi接続の方法を確認してみるとよいかもしれません。次の3つの方法で接続できる場合があります。

接続できないケース① Wi-Fiの接続でセキュリティの警告が出てしまう

セキュリティ関係の問題で接続設定できない場合は、カメラ側がすでに他の端末と接続設定済みであったことが考えられます。中古で購入した場合はこれによって接続設定が上手くいかない可能性が高いと思われます。D750の接続設定から「接続設定のリセット」を選択し、もう一度手順に従って設定し直してみて下さい 

接続できないケース②Wi-Fiには繋がるがアプリでカメラが認識されない

D750のWi-Fiには接続しているのに、アプリを開くと「カメラと接続していません」と表示されてしまう場合です。私の場合はこの不具合が起こってしまい、最初にずいぶん悩まされたものです。ここでは私のAndroid端末における対処法を紹介します。

①まず端末のデータ通信の設定メニューを開き、モバイルデータ通信をOffにします。

②それからWi-Fiの設定でD750と接続します。

③WMUを起動すると通常通り機能が使用できます。

いちいちデータ通信を設定画面からON・OFFにしなくてはならないのでなかなか面倒ですが、私の場合はこの方法を経由しなくてはWi-Fi機能が使えないのです・・・

接続出来ないケースその③どうやってもWMUを使った接続ができない場合

WMUを使わなくても、画像転送だけなら行える方法があります。無線LAN機能付きSDカード、「FlashAir」を用いる方法です。スマートフォンでFlashAirのアプリをダウンロード・設定し、D750側のWi-Fi機能をONにすることで画像転送が可能になります。WMUが使えず、画像転送だけでも出来たら・・・と言う方にはこの方法を試していただけたら、と思います。

カメラから離れても撮影出来る!役立つリモート撮影機能

Wi-Fi接続済みなら撮影はたったの2タップでOK

①Top画面から「写真を撮る」を選択します。

②表示されたライブビュー画面で、ピントを合わせたい所をタップします。

③画面下部のカメラのマークの部分をタップするとシャッターが切られます。

②の際、ピントが合うと緑色の枠が、合っていないと赤色の枠が表示されます。このあたりの操作はスマートフォンのカメラ機能と同じでわかりやすいですね。画面中央部にはシャッタースピード、F値、残り撮影枚数(この場合3800枚)、カメラのバッテリー残量が表示されています。

機能としては物足りなさを感じるかも・・・?

残念なことに、ISO値をはじめとして、今の撮影モードが何なのか、など重要な数値や要素が表示されていなく物足りなさを感じます。そして何よりシャッタースピードF値は表示されるだけで、スマートフォン側から設定を変更することが出来ないのです・・・残念ですね。 

ワンタッチでカメラ側での操作へ移行

先述のように、リモート撮影時は各種撮影設定のコントロールが出来ません。設定を変えたいときやカメラ本体での撮影に戻りたいときは、撮影画面上部のバーをタップすることでカメラ側での撮影に戻る事が出来ます。もう一度同じ箇所をタップするとリモート撮影に移行できます。

D750で撮った画像をすぐ確認&ダウンロード!

撮影した画像は、WMUの撮影画面から開ける設定から「撮影後に取り込む」をONにしておくと一枚一枚撮影後に自動的にスマートフォンに取り込まれ、直近の4枚まで撮影画面の下部に表示されます。表示されている写真をタップすると、“撮影してスマートフォンにダウンロードされた画像”を表示でき、共有・削除したり、撮影データの詳細を見たり出来ます。“撮影してカメラ本体に記録されている画像”ではないので注意。

Wi-Fi画像転送でスピーディーに写真をシェア!

撮影した画像をスマートフォンに転送するにはTop画面から「写真を見る」を選択します。撮影した画像の一覧が表示されるので、いっぺんに複数枚取り込みたいときは画像を長押しするとチェックボックスが表示され、取り込みたい画像の選択が出来ます。

普通に画像をタップすると拡大表示され、その画像単体の取り込みや撮影データの確認が出来ます。なお、WMUによるスマートフォン側からカメラの方のメディアに記録されているデータの削除は行えません・・・

リモート撮影によって増える撮影バリエーション

リモート撮影ができることによって撮影がより便利になったり、新しい撮影スタイルを実践できます。たとえば集合写真を撮るとき、リモート機能を使えばセルフタイマーを使わなくてもベストなタイミングでシャッターを切ることが出来ます。また野生動物を観察するときなどに、カメラから離れることによって動物の自然な様子を観察・撮影出来ます。自分と風景を撮りたいときなんかにも便利ですね。

リモート撮影によって撮影した写真。離れた場所から一人でもこのような写真が撮れます。

より便利なWi-Fi機能を搭載したカメラも。

僕が以前使用していたオリンパスのカメラでは、より充実したWi-Fi機能が使えました。撮影画面では各種撮影設定をはじめ様々な機能ののコントロールが行え、出来ないことと言ったら構図の変更ぐらいなのではないかと思えるほどでした。用途にもよりますが、これからはそういったスマートデバイスとの連携機能の充実性もカメラ選を選ぶ際の大きな要素にしてもよいのではないかと思います。

Wi-Fi機能を使いこなしてより快適なD750ライフを

Wi-Fi機能を使いこなせば、D750の魅力をより引き出すことが出来ます。せっかく搭載された便利な機能なのですから、これを使わない手はありません。ぜひ皆さんもこの機能を活用した新しいD750の使い方を探してみてください。

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