防水カメラを長く使ってると水没させしまったり、故障させてしまうことってあると思います。
僕も何度か故障させた経験があるのですが、
TG-5とかTG-6って結構値段が高いだけに余計が大きいです。
水没はメーカー保証対象外になる可能性が高いので、無償保証はあまり期待できません。
ただ僕の場合は運良く無償保証で対応してもらったことがあったので、そのときの様子を書いてみました。
TG-5やTG-6の修理方法をふまえて、ベストな対処方法をまとめていきます!
⇒【実写レビュー】水中撮影に強い OLYMPUS TG-6を使ってみた!機能や使い方を詳しく解説
目次
TG-5を水没してしまった経緯
私が使っていたのは一つ前のモデルのオリンパスTG-5です。
⇒【実写】防水カメラ オリンパス TG-5 をダイビングや旅行で使った感想を率直レビュー
オリンパスのTG-5は説明書通りの使い方をしていれば、まず故障することはありません。
防水・防塵設計で、カバーも2重ロックになっているし、すごく堅牢です。
じゃあナゼ水没させてしまったかというと、完全な不注意。。。自分のミスでした。
バッテリーの挿入口を開いた状態で水に入れてしまったのです。。。
水没させたことがある人はみなさん同じなんじゃないかと思いますが。
僕の場合はバッテリーカバーをロックしない状態で水に浸けてしまい、気付いたときにはもう後戻りできない状態でした笑
海で使用したTG-5を水道で洗っているときにその悲劇は起こりましたね。
結果、レンズ側にまで水が溜まってしまっていて。。。
もう再起不能な状態に陥りました・・・。
⇒【アクセサリー】TG-5専用のハウジングやケース等のアクセサリーを画像付きでご紹介!
TG-5/TG-6を故障させてからの対処方法
浸水したのが軽度の場合
水没の度合いが軽度の場合はすぐに内部に入った水を拭き取って、しばらく乾燥させればそのまま復活することもあります。
ホントに一瞬水が入ってしまった程度なら、ワンチャンそのまま復活というパターンもあります。
そのときに絶対に注意してほしいのが、すぐに本体の電源を入れないことです!
正しい対処法は、内部の水分をしっかりと乾燥させることです!
内部の電子回路などが濡れた状態で電源を入れると、ショートして壊れます。
だからまずは内部の水を拭き取って、そのまま数時間〜1日程度乾燥させるようにしてください!!
ちなみにすぐには症状が出なくても、しばらくしたら電源が付かない、反応が遅い、何かおかしいというときには水没の故障の可能性があります!
浸水したのが重度の場合
僕が今回やってしまったのはかなり重度です。
液晶モニターもグチャグチャだし、レンズの部分まで水が入っちゃってるし、一瞬で重傷なのが分かるレベルです!
こうなってしまったらもうメーカー修理を頼むしかありません。
基本的に水没は有償修理になってしまうので、メーカーの1年間の無償保証が適用されない可能性が高いです!
最終的には運次第になってしまうのですが、僕は運良く「無償修理」で対応してもらえました。
その時の対処方法はこんな感じでした!
メーカー無償保証でTG-5、TG-6を修理する方法 (申込方法)
メーカーの修理窓口から修理を申し込んだ
まずはメーカの公式サイトから修理申込ページを開きます。
このなかで細かく症状などを記入しました。
実はオリンパスさんは対応がすごく親切だという評判があり、
きちんと症状を伝えれば無償保証してくれる可能性が高いです。
とくに購入して間もない時期の故障、
また一回目の修理依頼の場合は無償で提供してくれる確率はあがります。
ただ購入してからすごく年数が経ってたり、使用回数が明らかに多いとき有償での修理になる可能性が高いですね。
僕の場合は買って1~2ヶ月程度だったので、運良く無料で行けた可能ですがあります!
メーカーから修理品が到着したという通知がくる
修理を依頼したカメラを送ると、2~3日でメーカーから受取の通知が届きます。
ここからは数時間、検査結果を待つことになります。
修理対応の結果がメールで届く
商品がオリンパスさんに届いて2~3日経過した時点で、一通のメールが来ました。
そこにどんな対応をしてもらえるかも書いてあります。
僕の場合は運良くメーカーでの無償交換となりました。
なるべく細かく内容を伝えていたのが良かったのかなと。
あとちょっと悲しんでいる感じは出しました(笑)
基本的にオリンパスさんの対応は丁寧と評判があります。
なので購入間もなかったり、きちんと症状を伝えることで無料での対応になる可能性もあるので、まずは修理を申し込んでみましょう。
購入した通販や量販店でも修理はできるのか
TG-5・TG-6をアマゾンなどの通販で購入した場合
Amazonや価格コムに出店されている店舗はカスタマーサポートを基本受け付けていません。
なのでメーカーに直接修理をお問い合わせ下さいという結果になります。
TG-5・TG-6を量販店で購入した場合
量販店で購入した場合は、修理依頼を受け付けてくれます。
ただ結局量販店からメーカーに送っての修理となるので、量販店に行く手間や、時間が余計に掛かることを考えると、メーカーに直接申し込んで直送するのが一番早いです!
ただメーカーに送るのが面倒という人は、量販店などに持ち込むのありかもしれません!
修理費用を抑えるためのおすすめの方法
基本的には水没で壊れてしまった場合はメーカーから部品を取り寄せる必要があるので、メーカー修理も街のカメラ屋さんでの修理も値段は変わらないです。
むしろ水没の場合の修理は受け付けてくれない場合がほとんどです。
その場合だと結局はメーカー修理という結論になるかとお思います。
①延長保証などに加入していればそれを使う
そこでいくつか修理費を抑える方法があるのですが、1つは延長保証を使うです。
こちらは購入時にオプション選択で保険をつけている場合には水没対応の保険が使えます。
②クレジットカードに付帯してい旅行保険などを使う
もう一つはクレジットカードなどに付随している保険を適応させる方法です。
たとえばクレジットカードの場合は無料で旅行中の事故に対して保険が使えることがあります。
なので旅行中に壊れてしまったなどがあれば保険適用することができます。
詳しくは自分でお持ちのクレジットカード会社などに問い合わせてみるのがオススメです!
まとめ オリンパスさんの神対応に感謝
僕の場合は年に10回近くは旅行や海で防水カメラを使うので、TG-5は必須アイテムでした。
それだけに壊したときのショックは大きかったです。それにTG-5もTG-6もかなり値段もしますし。
そんなときに無料での対応には感謝しかありません。みなさんも無料での対応してもらえることを祈っております。