【実写】防水カメラ オリンパス TG-5 について詳しくレビュー!ダイビングや旅行で使った感想や作例も紹介

オリンパスのTG-5はたくさんある防水カメラの中でも“王様的な存在”です。

その理由は、防水カメラでありながら、防水カメラらしくないハイスペックなコンパクトカメラだからです。

写真&動画がキレイに撮れて、顕微鏡モードや水中撮影モードなどの高機能も充実。

そしてタフなので環境を選ばずにどんなシーンでも使えちゃいます。

まさにNO1の防水カメラとして実力&人気も圧倒的です!!

RentryでもTg-5はすごく人気があるので、スタッフも実際に使いながら気になるポイントを細かくチェックしてきました。

今回はそんなオリンパスのTG-5の良かった点やイマイチな点などを率直にレビューしてきます!

他の防水カメラやGoProなどの違いなども比較しているので、防水カメラ選びをしている人は是非チェックしてみてください!

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防水カメラ Olympus(オリンパス) TG-5 の特徴とポイント

OLYMPUS TG-5は2017年3月に発売された防水タイプのコンパクトデジタルカメラです。

防水カメラは「長年使っていると浸水して壊れる…」「画質はイマイチ…」などカメラとしてのデメリットもありました。

それでも「水中撮影できる」というメリットを優先していたわけです!!

でももっと写真機能も充実してほしいし、海のなかの思い出を動画としてもクリアな映像で残したいと思うわけです。

それを実現してくれたのが、まさにTG-5なのです!!

TG-5の良いところ
  • TG-5は動画も写真もキレイ(写真は1200万画素、動画は4K)
  • 光学ズーム4倍、ズームは最大7倍
  • 水深15メートル、−10℃の寒さ、2.1メートルからの落下にも耐えれる
  • 4K動画に対応
  • 水中専用の撮影モードが充実

このように「カメラとしての撮影機能」「防水カメラとしての防水・タフ性能」を見事に両立しているのです!

またF値2.0と明るいレンズを搭載しているから暗いところにも強く、海の中でもクリアに撮れます。

実際に使っていて感じるのは、水中撮影モードがあるから海の中で使いやすいし、タフだから故障など気にしないで使えるという点です。

ダイビングや登山、キャンプ、アウトドアって、壊れたり水没するリスクがあるので使いながらすごく気を遣います。

ところがこのTG-5だと、故障を心配しなくて安心して使えるし、満足のいく写真&映像が撮れます。

価格は4~5万と少々高めですが、性能・デザイン・撮れた写真の全てに大満足がいく一台!!

「水中で使うカメラ」と「旅行やアウトドアで使うカメラ」として両立できるオススメのカメラです!

前機種のTG-4 Tough と比べるとそこまで機能に変化はないものの、センサーサイズがアップしたことで美しさには磨きがかかり、ISO感度も大幅にアップしました!

TG-4からの主な変更点
  • 画素数が16MPから12MPにダウン
  • 本体質量が247gから250gにアップ
  • 値段が約7000円アップ
  • センサーサイズがアップ
  • ISOが最高ISO6400から最高ISO12800に
  • 連写速度が1秒間5枚から1秒間20枚に
  • 動画の解像度が1920 x 1080から3840 x 2160に

とてもタフな防水カメラなのに高級コンデジの領域に属します(笑)

オリンパス TG5の発売日は?新機種はある?

TG-5は、2017年6月23日にOLYMPUS(オリンパス)から発売されています。いまのところ新機種は未定です。

※(追記)2019年7月に最新のTG-6が発売されました!!

【実写レビュー】水中撮影に強い OLYMPUS TG-6を使ってみた!機能や使い方を詳しく解説

TG5の本体価格

TG-5の販売価格はおよそ45,000円ほどで販売されてます。防水なのに高級コンデジに負けないくらいの性能なので、ちょっと高めに設定されています。

「ちょっと高くて考えちゃうなーっ」て方にはレンタルなんかもオススメ。こちらのサイトなら簡単にお試しもできるし、買うまでもいかないけど旅行で気軽に使いたい人には人気です!

オススメサイト⇒TG5やハウジングセットをレンタルで試したい・借りたい人

もし近くのプールで子供たちと遊ぶ程度なら、もう少し安めのXP130W300などでも十分楽しめます!『一番キレイに撮りたい!』もしくは『ダイビングなどで使いたい』という方は絶対にTG5がオススメです!

人気の関連記事⇒子供とのプールの思い出!ママが防水カメラのW100で撮影してみた

オリンパス TG-5 Tough を開封してみる

   

TG5の箱です。なんだか高級感が漂っています。

箱を開けたところには別売りアクセサリーの種類が。フィルターや防水ケースなどなどがあります。

説明書は紛失してしまったら大変なので大事に保管しておきましょう。

さらにその下に大切に包まれた本体が見えてきます。

TG-5の標準搭載アクセサリー

本体の左右に入っているのが標準搭載のアクセサリーです。

別途で購入しなくていいのは助かりますね!

  

最初から同梱されているのはこのアクセサリー。

ストラップの種類
  • ストラップ
  • 充電ケーブル
  • 補助バッテリー
  • 電源アダプタ

最初から補助バッテリーがあるのはとても素晴らしい!!

TG-5のデザイン

黒の袋の中身をはやく見たかった。布を取ると・・・

今回はレッドをチョイスしました。

見た目自体は、前機種であるTG-4とあまり変わっていないようです。

それでもToughさ全開なTG-5。

このシンプルなデザインこそ何かを期待させてくれるのですかね。これはよき。

オリンパス Tough TG-5が水中撮影に適しているポイントや特徴

Renrty編集部ではOlympusTG-5を実際にいろいろなシーンで利用してきました。

実際に使ってみたからこそ分かった、水中撮影に適しているポイント・良い点は以下の通りです。

  1. 絞りが調節できて安心
  2. RAWで保存できるのは正義
  3. 画素数が少ないのでトリミングは厳しい
  4. 防水機能は問題なし
  5. 付属ストラップは水中では向いてない

逆にイマイチだと感じたのは以下

  1. 絞りが調節できて安心
  2. RAWで保存できるのは正義
  3. 画素数が少ないのでトリミングは厳しい
  4. 防水機能は問題なし
  5. 付属ストラップは水中では向いてない

の5つになります。

順に見ていきましょう。

普段一眼を使っている人には絞りが調整出来る安心感がある

やはりコンデジとはいえ、普段一眼を使っている方は絞り(F値)を調整したいと思うはず。

TG-5は防水コンデジの中では珍しく、絞りを調整して撮影をする事が出来ます

また、センサーサイズが小さいとは言え、広角端でF2という大口径のズームレンズであるのは他の防水コンデジと比べて大きなアドバンテージです。

望遠端での最小F値は4.9になりますが、望遠側で被写体に寄って撮影すると背景をボカした写真を撮ることも可能です。

RAWで保存できるのがやはり正義

今回の様な水中での撮影、しかも浅瀬で写真が霞みやすい場所での撮影はかなり難しいです。

TG-5ではRAWでの撮影も可能なので、後から最適な写真に現像できる、これはとても大きなポイント。

こちらがjpeg撮って出しのトゲチョウチョウウオ画像、

こちらがRAWから現像した画像です。

好みはあれど、RAWから撮った方写真の方が濁りのない鮮明な写真に見えるはず

現像すれば自分のイメージ通りの写真に仕上げる事が出来るのが良いですね。

RAW現像?何それ分からない?という方も、水中写真はRAWとjpegの両方で保存できる様に設定しておくと良いですよ。

1200万画素ではトリミング耐性はちょっと厳しい

WEBで載せる分には画像を圧縮しているので気になりませんが、1200万画素ではトリミング(画像の不要な部分を取り除く)するには少し厳しいです。

TG-5にはズームもありますので、ある程度構図を決めて写真を撮った方が良いでしょう。

画質についてはセンサーの小さいカメラなので、一眼並みのレベルは期待しない方が良いかな。

私が普段使っている富士フイルムX-Pro2のセンサーの面積と比較すると1/14 程度ですからね、しょうがないです。

オリンパスTG-5の良さは一眼ではなかなか撮る事が出来ない写真が撮れる所にあるので。

防水機能は問題ないので安心して水中で使える

水深15mまで使える、とはいえ初めて防水コンデジを使う人はちょっと心配ですよね。

私からアドバイス出来ることは、問題無いので思い切って水にいれて入れてしまおう!ということだけです。

アドバイスになっていませんね。笑

もちろん、カバー類はしっかりロック、繊維などが挟まってないかも事前にチェックしましょう。

魚アイコンの水中スナップモードで撮るとシャッタースピードが速くなる設定になる様なので、そちらで撮ることをオススメします。

付属のストラップは手首に固定できないので別途用意しよう

付属しているストラップは手首にしっかり縛って固定する事が出来ません

実際に今回使っている時に私も1度、カメラを海に落として冷や汗をかきました。。。

事前にしっかり手首に固定できる↓の様なストラップを用意しておいた方が良いですよ。

4K・ハイスピード撮影で水中を撮ってみると

TG-5では4K撮影やハイスピード撮影ができます。4K撮影を使えば通常の動画撮影モードよりも鮮明できめ細かい動画を撮影できます。

こちらはオリンパスの公式サイトからです。この綺麗さは見とれちゃいますね。

ハイスピード撮影では超スローモーション再生ができる動画も撮影できます。ただハイスピード撮影では音声は録音できません。

水中を高画質に撮れる4つの水中モードがスゴい!!

TG5の水中モードには4つの種類があります。

4つの水中モード
  • 水中スナップ
  • 水中ワイド
  • 水中マクロ
  • 水中HDR

それぞれの特徴を見て行きましょう!

①水中の世界観を表現を豊かにする水中ワイドモード

TG-4の場合

By https://fotopus.com/marine/impre/tg5/3.html

TG-5の場合

By https://fotopus.com/marine/impre/tg5/3.html

明るい条件の良い環境での両機の比較。浅い水深など、自然光を利用したスナップ撮影には、「水中スナップモード」がおすすめです。

環境が良いと両機の差がないように感じますが、細かく見ていくと、TG-5は、TG-4より解像感が高くシャープに見えるのが分かります。

②水中の生物を超拡大して撮れる水中マクロモード

TG-4の場合

By https://fotopus.com/marine/impre/tg5/3.html

TG-5の場合

By https://fotopus.com/marine/impre/tg5/3.html

水中マクロモードは、顕微鏡モードの水中モード版です。水中で超近距離撮影ができます。小さな水中の生き物を単体で撮りたい場合におすすめです。やはりこちらもTG5の方が圧倒的に色味が違います。

③水中からの見上げる写真を綺麗に写す水中HDRモード

By https://olympus-imaging.jp/product/compact/tg5/sample.html

水中HDRモードは、明暗の差が大きい場合に白とびや黒つぶれを防ぐモードです。水中から水面を見上げた写真を通常の水中スナップで撮影すると太陽光の明るさと水中の暗さの差が大きく、白とびや黒つぶれが起こってしまいます。水中HDRモードではこれが解決でき、見やすい写真を撮影することができます。

TG-5を水中で実際に撮影してみた!@米原ビーチ

複数の水中モードのあるTG-5で実際に海の中を撮影してきたので、その作例をご紹介していきます。

実際に石垣島に行ってTG-5を海でガシガシ使ってみました。

青い空に青い海。キレイな白い砂浜。

こんな景色でテンション上がりますね!

ここからシュノーケリング。

3分の1ほどレンズが海に浸かっている状態、防水カメラらしい写真ですね。

石垣島ではカラフルな魚たちがたくさん見られます。

青い魚はルリスズメダイ(たぶん)

模様のクセがすごい。

今回、水中で撮った写真については米原ビーチという場所で撮りました。

米原ビーチの海は遠浅で、小さいお子様連れでも安心してシュノーケリング出来るスポットになります。

(でも絶対目を離しちゃダメですよ!)

もし、ニモ(カクレクマノミ)が見たい!っていう方も居るかと思いますが、浅瀬では見られません。

シュノーケリングツアーに申し込んで沖まで行って、魚がたくさん居るポイントまで連れて行って貰った方が良いですよ。

もし、単独や数人のグループで沖まで行こうとすると、離岸流の影響で海岸に帰って来られない可能性があるので止めておきましょう。

(上の2枚の写真は水槽で撮ったやつです。笑)

ハウジングケースを付けるともっと深くまで潜れる

By https://fotopus.com/marine/impre/tg5/

もともと防水機能は付いていますが、15メートルより深く潜るときにはハウジング(防水ケース)が必要です。

海外でのダイビングやマリンスポーツを楽しむ場合には、ハウジングを用意しておく方がよいかもしれませんね。サメを見に行くツアー、クジラを見に行くツアーなどは結構深くまで潜ることもあるので。

ちなみにハウジングケースはカメラに取り付けるだけでOKです!

このカメラには防水機能とマクロ機能を融合させた素晴らしい撮影技術があるので、もっと深い場所でも安心の一台です!

海で防水カメラを使った後はメンテナンスをしっかり行いましょう

海で使った後は塩分などが付着し、錆や防水パッキンが劣化して防水性能が劣化することも。

写真の様にカメラを真水にさらし、そのまま何度か電源ボタンを動かしてレンズの間の砂や汚れを落としましょう。

20分程したら真水から取り出して、やさしい素材の布で水分を拭き取ってあげて下さいね。

Olympus(オリンパス)TG-5は星空撮影やズーム機能も優れている!作例とレビュー

防水カメラですので、水中撮影が素晴らしいのはもちろんのこと、実はアウトドア愛好者に人気の星空撮影機能や旅行先での写真撮影に役立つズーム機能も優れているのがTG-5の魅力。

実際の写真とともにレビューしていきます。

TG5は星空も撮れる

旅行やアウトドアにいったら、星空も撮りたいって思いませんか?

このTG-5だと防水カメラでは撮れなかった星空まで撮影することができるんです!!

防水カメラで星空を使えるなんて、これまでのカメラだと絶対に考えられませんでした(笑)

(引用元:https://www.kojitusanso.jp/report/201706olympus/)

こちらのような、星の動きが分かるような星空撮影もできちゃいます。

初心者でも、こんな感じで撮影ができるんです。

これは標準の機能で備わっているオリンパス TG-5のライプコンポジットという機能を使ったもの。

これがどうやら「明るい部分だけを撮ってくれる」ようです。

こんな簡単に撮れるとなると、デジカメで十分ですね。デジカメと言っていいのかも微妙なところ。

マコちゃん

TG-5を試してみたくなったな~!
という方はこちらでお試しできます。

防水カメラやハウジングセットをレンタルでカンタンにお試しできる

TG5はズーム機能もしっかり装備

光学ズームは4倍。そのズームを使って撮影してみると、近くまで寄れます。画質が落ちる事無くしっかりと撮れてるの分かりますよね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

カメラ素人なため上手くは撮れないが、なかなかうまい具合に撮れている気もする。

これがTG-5の力か。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

TG-5を使った体験記事はこちらも参考にしてくださいね。

【防水カメラと】雨の日、紫陽花、撮影さんぽ。

TG-5 Tough は接写にも強い!顕微鏡モードが魅力

水中、星空、ズームとご紹介してきましたが、TG-5のもう1つの魅力的な機能として挙げられるのが顕微鏡モードです。

個人的にはこれを使いたくて使いたくてたまらなかった(笑)

海だけでなく、山住人にも人気のワケがこれで分かります。コレ一台で山に入ると、綺麗な花や小さな生き物までクッキリ写す事ができるからです。ということで外をかけずり回ってきました。

と、その前に軽く紹介しておきましょう。

昆虫の世界を映し出す4種の顕微鏡モード

顕微鏡モードには4つの種類があります。

ストラップの種類
  • 顕微鏡
  • 深度合成
  • フォーカスブラケット
  • 顕微鏡コントロール

名前を読んでもどんな機能なのかイマイチ分からないと思うので、これから簡単に紹介していきます。

被写体を超拡大して撮影できる顕微鏡モード

By https://olympus-imaging.jp/product/compact/tg5/feature4.html

顕微鏡モードでは、その名の通り顕微鏡で覗いたかのように被写体を超拡大して撮影することができます。人間の目では見えないような小さいものでもこの機能を使えば撮影できます。

「LEDライトガイド LG-1」を使うと最大被写体に1cmまで寄ることができます。マクロ撮影する場合にはこのLEDガイドがあった方が断然楽しく撮影できます。

遠くまでくっきり焦点を合わせる深度合成モード

By https://shop.olympus-imaging.jp/contents/index/cd/c170609t3

深度合成モードでは、連続で数枚の焦点が異なる画像を撮影し、それぞれの良い部分を自動で合成して、遠くまでくっきりとピントのあった画像を撮影できます。

大事な瞬間をブレずに撮れるフォーカスブラケットモード

By https://shop.olympus-imaging.jp/contents/index/cd/c170609t3

フォーカスブラケットモードでは、深度合成モードと同じく焦点が異なる画像を数枚自動で撮影して一番被写体にピントが合った写真を選択できるモードです

実際に山で撮ってみたTG5の作例

それでは実際にマクロ機能を用いてどのような写真が撮れるのかやってみましょう。とりあえず、ちょっとした山に咲いている植物を練習がてらにとってみよう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

初心者でもここまできれいに撮れるとは驚き。いつか花粉も撮れそうですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

とても良い感じ。周りを気にせず写真を撮りまくっていましたがそれぐらい夢中でした。どんどん撮っていきましょう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

どうやらぼやけを自動調整してくれる機能もあるそうだ。この写真が、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

このようになる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ちょっと遠くしすぎて失敗した気もしたが、凄さが伝わってくれると嬉しく思う。

今回私素人で申し訳ないのだが、今度はカメラマンにお願いして撮ってもらいたいところだ。

が、これも初心者の楽しみの一つなのである。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

奥までハッキリと収めることができました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんなにも小さい植物でも

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ご覧の通り、こんなにも綺麗に撮ることができました。

無駄に手前の葉っぱをきれいに写してみたり。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

たくさん遊べそうです。

最後は黒猫くんを撮影しました。これもなかなかの距離があったのですよ。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

持って帰ってペットにしようかと思いましたが、逃げてしまいました。もちろん嘘です。

暇な時はこんなロゴも撮ったりしました。

これは私が使っているHPのロゴ。かなり小さいが撮影するとこうなる。

まあこのロゴをiPhone7 Plusと撮ったわけさ。こんな感じでね。

ココまできめ細かに写す能力・・・この瞬間本当にすごいと思った。

こんな風に、どんな物でも面白く取れるTG-5には今後も期待が持てそうです。

RentryでTG-5をレンタル!届いた様子をレビュー

RenrtyではTG5をレンタルして使ってみることができます。

一度使ってみたいなあ、、、と思った方はレンタルで試してみてから購入するというのもおすすめ。

防水カメラという特性上、海でのレジャーでしか利用しないという方もいると思います。

そのため、旅行の際にレンタルして短期間だけ使うという方法もおすすめです。

実際にレンタルを申し込んで届いた様子をレビューしてみました。

しっかり梱包されて送られてきます。

着払いの伝票も入っているので、そのまま送り返せば良いのでラクですね。

カメラもしっかり包まれていました。

今回届いたカメラは新品だったので緊張しました。

説明書や保証書なども同梱されていますので安心です。

使う前にしっかり読んでおきましょう(説明書はWEBでダウンロード可能です)

最新のTG-5が今すぐレンタルでお試しできます!

話題の最新ガジェットがレンタルできる「rentry」では最新のTG-5をすぐにレンタルできます「買う前に試してみたい!」「TG-5を一度使ってみたい!」という人には人気のサービスです。年に数回しか使わないのなら、購入するよりも格安レンタルの方が安くすませることができます。レンタル後にそのまま購入も可能ですので、購入前にはぜひ一度レンタルでお試ししてみてくださいね。

オリンパスTG-5を他の防水カメラや全機種と徹底比較してみた

防水カメラのライバル機種と比較

TG-5とよく比較される防水カメラには、ニコンのW300やFUJIFILMのXP130などがあります。

TG−5はもっとも高性能なカメラなので一番値段が高くなっています。

その代わりレンズが良かったり、顕微鏡モードなどの機能が充実していて、よりホンモノ志向なカメラになっています!

本格的なダイビング用カメラとしてプロのダイバーに愛用されているのはその証拠ですね!!

ちなみに画質の差だけを考えた場合は、ニコンW300富士フイルムXP130などと、センサーサイズが同じなのでそこまでの差は無いかもしれません。

値段の差は機能性(水深の違い、撮影モードの多様さ、レンズの質)の違いが大きいです。

TG-5には他のカメラと比較して

  • 最大撮影倍率7倍の顕微鏡モード
  • 写真の全域にピントが合う深度合成モード
  • 撮った後からピント位置を帰られるフォーカスブラケット

など、マクロ撮影に特化した機能もあり、防水コンデジという枠を超えたカメラになります。

スマホがここまで普及している現在、防水コンデジにどこまで値段を出せるか、どこまで性能・機能性の高いカメラが必要なのかで機種を選ぶのがポイントです。

ライバル機種の防水カメラの記事も併せてチェックしてみてくださいね。

4K動画が撮れる!ニコンの本格派防水カメラcoolpix w300をレビューしてみた

防水カメラFUJIFILM FinePix XP130を比較しながらレビューしてみた。

関連記事:【初心者はこの1台!】フィルムカメラおすすめ15選|スマホ転送OK・女子に人気モデルも紹介

オリンパスTG-5と前機種TG-4を比較すると

気になるのが前機種とのTG4の比較です。



あれ?? 画素数下がってないか!??

そう、今回画素数が非常に下がっている。これは一体なんなんだ?
と、思う方もいると思うので簡単に説明していきます!

画素数が高ければ画質が良いのは誤解!?

画素数が少なくなるのはデメリットのような気がします。ではなぜ下がったのでしょうか。

ここはちょっと初心者の人には難しいかもしれませんが「画素数が少なくなったことにより1画素あたりのサイズが大きくなって光を沢山取り込めるようにした」からなのです。

分かりにくいので図解してみると、

1画素と4画素の違いはこんな感じです。

もちろん見ての通り、画素数が高い方が綺麗にとれる・・・と思ったら大間違い!

実は、画素数が高ければ高いほど、光を取り込める量が少なくなるのです。

実際にどのくらい光が取れているかというと、青い部分が光を取り込めていなかったのです。この青い部分の正体がノイズということになります。普通に使う分には気になりませんが、暗いところでとったり、拡大して撮ると一気にそこが現れてきます。

ノイズがあると ボヤのような汚れが写真全体に映り込んでしまいます。それを今回解決したのがこのオリンパスのTG5なのです。

それにともない、ISO感度も6400 から 12800 まで向上したことも比較からわかります。

画素数の低下によるシャッター速度の向上
それに加え、光を沢山取り込める設計に・・・

これは言うまでもなく超高性能カメラです!!

ジョンくん

なるほど「画素数が高い=画質がいい」というわけではないんですね。

耐結露性能が標準装備に!

これはこれは。ついに念願の結露体制が来ました。これで極端に温度差が激しい地帯にも持っていけることになります。

Tough性能がさらに大幅アップに。

前記事に続きロガー機能の性能が上がった!

GPS機能を覚えているでしょうか。

以前紹介した機種の TG-4 Tough ではGPSを通してどこで写真を撮影したかを記録することしかできませんでした。

それを覆すように今回のTG-5では気圧と方位、温度記録が可能になりました。

研究者様にもってこいなカメラとなる気がします。

4Kに加えて、他の画質のFPSも向上!

正直防水よりも4Kのほうが嬉しいとは言えませんが同じくらい嬉しい機能が付きました。

デジカメでありながら4K機能の搭載です。

さっきから4Kばっかり言ってるんで、違う観点で気づいたことを綴っていこうと思う。

みなさんFPSという単語は覚えているでしょうか。前記事を見ていない方であればFPSってなんだよってなりますよね。

FPSというのは、単位時間あたりに処理させるフレーム数でしたね。1秒あたりの数値で表します。

つまりこれが高ければ高いほど・・・もうおわかりですね。高ければ、より生身の人間の動きに近づくわけです。

さてこのFPSだが

非常に飛躍したことが伺えます。(左がTG-5 右がTG-4

デジカメの画質がここまでよくなる時代が来るとは正直思ってもいなかった。

4KのFPS向上、また8Kに期待したいところです。

【防水カメラ】初心者が買いたくなる一品!Olympus TG-4 の Toughさも検証!!

TG-5が他の高級コンデジと比較して優れているポイントは防水性能やタフさ!

高級コンデジは一般的に5万~10万円ほどする超ハイスペックなコンパクト機を指します。

とくに人気なのはSONYのRX100M5RX100M6PanasonixのTX-2CanonのG7X Mark2G9X Mark2などがあります。

【2021年】おすすめの高級コンデジを徹底比較 !!人気ランキング TOP10

このタイプが人気の理由は、コンパクトで持ち運びやすいのに、一眼レフやミラーレス並みの撮影機能があるところです。

たとえば「オートフォーカス」「高速連写機能」「手ブレ補正」「夜景撮影」など本格的な機能が充実しています。

ただ弱点としては、防水性能やタフ性能はイマイチなので、水には弱いし、壊れやすいと言う点です。

だから撮影する環境を選ぶし、基本的にはアクティビティやアウトドアで使うときには慎重に使わざるおえません。

一方でTG-5の場合だと、そこそこ綺麗に撮れるし、夜景や景色も撮れて、防水機能があるというのが特徴です。

山登りやキャンプ・アウトドアでも活躍。タフなので工事現場なのでも使用されていて、まさに万能型のタフ性能な一台です!

“タフさ”が売りだと「画質はなおざり」なのではと思われがちなTG-5ですが、個人的には高級コンデジに近いスペックの防水カメラなので、高級コンデジを凌駕するポイントも多々あると感じています。

TG5 Tough のイマイチなところ

どんなにいいカメラでもダメなところは必ずあります。なので、ダメなところを探してみよう。

ぶっちゃけ・・・カワイイとは言えない

たぶん結構多くの人が思っていると思うんですが、お世辞にもかわいいカメラとは言えません。スマートともちょっと遠いかな。。。

ただ見た目やデザインで勝負している機種じゃないので、仕方ないかもしれません。が、、、次はもう少し堅牢さアピールじゃなく、スマートさアピールでお願いします。(⇒オリンパスさま)そしたらもっと若いユーザーや女性ユーザーを獲れるのかな〜なんて。

その他には、、あまり見当たらなかったんです。そういう機種ってなかなか少ないんですが、TG5においては機能や性能ではかなりレベルも高くて、バランスもいい

これといって悪い点はないので、、、仕方なく、TG-4と比較で考えてみました。

画素数下がってない?

さっきも言ったようにこれはオリンパスの狙いです。

ちゃんとした利点があって画素数が下がったのは先程説明したとおり、デジカメにおいて画素数は高ければ高いというほどよいというわけではないことが分かってもらえたかと。

画素数が少なくなったことにより1画素あたりのサイズが大きくなって光を沢山取り込めるようになるからである。と先程述べた通りです。

防水機能はいいんだけど、もっと深くまで進めないの?

どこのQ&Aにもこの質問があります。

やはりメイン機能は防水であること。したがってどこまでも潜ることができるのではないかという発想がでてくるのもわからなくもないが、15メートル以上ならハウジングが必要です。

ただ15mまでは潜れるので、海に潜る際はどれくらいの深さか事前に調査しておくと良いだろう。

15メートルって結構深いので、例えばサンゴを撮りたい、浅瀬で綺麗な魚と泳ぎたい程度なら、ハウジングは不要です。

TG-5 Tough のおすすめアクセサリー集

さて、最後に人気のアクセサリーでも紹介しておきましょう。

やっぱり一番は怒涛の人気を誇るハウジングセットです。

また保護フィルムも買っておくと傷や汚れからもカメラを守ってくれるのでオススメです!

本当にハウジングセットを買うべきか

まあそこは本当に人によりけりってところでしょうか。

私だったら、海が大好きですし買いたいとは思いますけど少し高い感じもする。

というわけでアマゾンからいろいろ引っ張ってきました。

文字に書いてあるとおり、60mまで潜れるそうです。

60m潜る機会が本当にあるのかよって正直思ってしまいましたが、やはりダイバーだと50数メートル泳ぐのはよくあることなのではないでしょうか。

深く潜るのであれば買うことをおすすめします。必ず買っておきましょう。

でもやっぱりまずは保護フィルム

なんだかんだハウジングが重要だからといって、相棒に傷なんてついてしまった日にはもう泣き寝入りです。

やっぱりそうなるまえに必ず買っておきましょう。

画像の説明文

液晶はとても大事です。必ず買っておきましょう。

関連:【アクセサリー】TG-5専用のハウジングやケース等のアクセサリーを画像付きでご紹介!

TG-5 Tough 工一郎 って知ってる?

少し話が飛んでしまうが、工事現場などに持っていける工一郎というものをご存知であろうか。

工事現場向けに作られたTG-5 が存在する。職人さんがよく選ぶのもこの工一郎。内装・塗装・建築・土建屋さんなど防塵にも強いこのTG5を使っています。

また100kgまで重さに耐えられる優れものなのだ。防水カメラとオススメされがちなこのTG5。じつは防塵機能も結構すごいんです!!

このように、いろいろな使い方ができる本当に素晴らしいカメラです。

性能はさほど変わらないようです。

オリンパスTough TG-5を使ってみたまとめ

まとめ
  • 万能に使えてカメラ初心者から経験者まで幅広く使える
  • ズームできてRAWから現像したい方はTG-5の一択
  • トリミングはちょっと厳しい

持ちやすい形をした防水のカメラらしい形の機種の中では高めの値段設定のオリンパスのTG-5。

ですが使ってみればその使い勝手の良さに驚きます。

正直防水カメラの中では圧倒的にスペックも優れているし、撮影モードも幅広い。W300やXP130と比べてもやっぱり頭一つ抜ける存在なのは間違いありません。

ちょっと値段は張るものの、TG5を一台持っておけば海や水だけでなく、山でのハイキングやキャンプ、登山などどこでも使えます。またコンデジとしてのカメラ性能も高いので、家族での旅行や子ども行事でも活躍すること間違いナシです!!

今後の飛躍について何を求めるかというと、防水範囲内を上げることかなと思います。(たとえば50mまで防水などなど)

そこは防水カメラを売りにしているわけですので少しは期待しておきましょう。

あと、360度カメラの搭載なんかも期待したいところです。

この性能に360度カメラ機能はいるかどうか考えたのですが、海の中の360度って夢広がりませんか?

なんかこうもっと神秘期的なものが撮れそうな気がして・・・。夢が広がりますね。どんなに過酷なフィールドでも確実に撮影ができることは従来のプロ機に求められてきた条件である。

それを達成してきた Olympus TG-5 Tough にさらなる期待を込めて。次回はアウトドア記事も検証兼ねて撮ってみたいです。

TG-5を使った体験記事はこちらも参考にしてくださいね。

【実写】防水カメラ オリンパス TG-5 について詳しくレビュー!ダイビングや旅行で使った感想や作例も紹介 【防水カメラと】雨の日、紫陽花、撮影さんぽ。 【実写】防水カメラ オリンパス TG-5 について詳しくレビュー!ダイビングや旅行で使った感想や作例も紹介

今回は紹介していませんが、

紫陽花を顕微鏡モードで撮影

  • -10℃で使えるので雪の中でも使用可能
  • 脅威の最大撮影倍率7倍の顕微鏡モード
  • 4K動画が撮影可能

と、ポテンシャルがとても高いカメラなので、あとはこれを使うあなた次第。

TG-5を実際に使用している体験記も合わせて読んでみてください!

関連:北アルプス「立山」トレッキングに挑戦!登山に最適な防水カメラTG-5で撮影してきた
関連:登山初心者による屋久島トレッキングツアー!&防水カメラTG-5を使った撮影プラン

おすすめの防水カメラや選び方についてはこちら

関連:【徹底検証】これで神旅行!レンタルできるおすすめの防水カメラ10選
関連:画質や機能だけじゃない!防水カメラを選ぶ時のポイントを5つご紹介

アウトドアにおすすめのグッズに関してはこちら

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