性能・価格別ランキング!グラフィックボードおすすめ20選|初めての人向けの選び方解説付き

多くのパソコンで、最新の3Dゲームや高解像度のゲームを楽しんだり、美しい映像を表示させるためにはグラフィックボードが必須です。

特に近年ではパソコンゲームのグラフィック性能は格段に高くなっているため、グラフィックボード性能が低いと遊べないゲームもあります。

ですが、いままで普通にパソコンを使っていた方は、グラフィックカードを選んだり追加したりする機会はあまり無いですよね。

そのため、「そもそもグラボってどういうパーツなの?」「ゲームをするためにはどれを選んだらいいの?」という疑問を持っている方も多いはず。

そこで今回は主にゲーム用にグラフィックボードを追加したい方に向けて、グラフィックボードの説明や選び方、おすすめのグラフィックボードを紹介します。

あまり難しくならないよう、大事なポイントを絞って解説するので、人気のPCゲームで遊びたいという方はぜひ参考にしてください。

グラフィックボード性能の見方・確認方法

グラフィックボードの選び方を確認する前に、「グラフィックボードの英語や数字の見方・読み方」を覚えましょう。

今回初めてグラフィックボードに興味を持った方の中には、「グラフィックボードの見方が全然わからない」方も多いと思います。英語や数字の見方・読み方が分からないとグラフィックボードを選ぶことはできません。

今回はNVIDIA製「MSI GeForce RTX 3080 Ti 12G」を例にとり、英語と数字が表している意味・性能を一つずつ分解して解説します。

「MSI GeForce RTX 3080 Ti 12G」は、それぞれ以下のように分けることができます。

名前 表している意味 説明
MSI メーカー名 MSIというメーカーが作っているグラボ
GeForce 使用GPUチップ名 GeForceはNVIDIAの製品名。つまりこの製品はNVIDIAのGPUを使用してMSIが作ったグラボ
RTX GeForceのランク NVIDIA製は「GTS<GTX<RTX」順で高性能
30 世代 「9<10<20<30」のように、数字の大きいものほど最新世代で高性能
80 性能・グレード 同じ世代なら数字の大きいものほど高性能
Ti 接尾辞 商品の特性。「Ti」は性能の中間グレードを表す。80Tiは80と90の中間スペック
12G VRAM容量 数字の大きいものほど処理スペースが広く高性能

メーカーや世代、性能に関しては問題ないと思いますが、ややこしいのが製品の仕様や特性を表す接尾辞です。

接尾辞には何もつかない「無印」、無印を改良した「SUPER」、中間グレードを表す「Ti」のほか、メーカーや製品によって固有の名前が付けられることがあります。

接尾辞まで理解しようとするとかなりややこしいため、初心者はまず接尾辞以外の世代やグレードまで理解しておきましょう。

世代やグレードまで理解できれば、グラフィックボード選びに大きな影響はありません。

編集部

今回は多くの方が選ぶNVIDIA製で解説しましたが、AMD製のグラボは数字の意味や見方が異なります

グラフィックボードの選び方

グラフィックボードを選ぶときは以下の7つのポイントをチェックしましょう。

  1. GPUは、NVIDIA製とAMD製の2種類から選ぶ
  2. ゲームやソフトで求められているスペック以上のものを選ぶ
  3. グラフィックボードのサイズにも注意
  4. 冷却性能をチェック
  5. 消費電力をチェック
  6. マルチモニターにしたい場合は接続端子数にも注意

GPUはNVIDIA製とAMD製の2種類から選ぶ

グラフィックボードに使われている演算チップ「GPU」には、「NVIDIA社製」と「AMD社製」2種類のブランドがあります。2022時点ではNVIDIA製グラフィックボードのシリーズ名は「GeForce」、AMD製グラフィックボードのシリーズ名は「Radeon」です。

NVIDIA(エヌビディア) AMD(エーエムディ)
  • シリーズ名は「GeForce(ジーフォース)」
  • ラインナップが豊富
  • 人気(売り上げ)はAMDより上
  • ゲーム用途に特におすすめ
  • シリーズ名は「Radeon(レイディオン・ラデオン)」
  • ミドルスペックの製品が豊富
  • 計算が得意でマイニングにおすすめ

それでは「NVIDIA」「AMD」どちらのGPUがおすすめかと言われると、Picky’sでは「NVIDIA製」をおすすめします。理由はラインナップが豊富で選択肢が多い点。また、人気も高いので、多くのゲーム会社がNVIDIAのグラフィックボードを基準にしているからです。

AMD製もマイニング用途が得意であったりはしますが、ゲーム用途でグラボ選びになれてない人であればNVIDIA製をおすすめします。

編集部

グラフィックボード選びは、ここから紹介する性能の見方がとても重要。メーカーについては重く考えないでも問題ありません。
GPU制作メーカーとグラフィックボード販売メーカーの違いとは?
グラフィックボードは「GPU」を制作する会社と、「GPUを載せる基盤やファン」を制作する会社に分かれて制作・販売されています。GPUは「NVIDIA」「AMD」の2社が制作。NVIDIAかAMDのGPUを使用し、ファンや基盤を取り付け、独自の仕様にして販売しているのが「MSI」「ASUS」「玄人志向」などのグラフィックボードメーカー。

ゲームやソフトで求められているスペック以上のものを選ぶ

グラフィックボード選びで一番重要なポイントが、「ゲーム等で求められているスペックを満たす製品を買う」ことです。

各ゲームには「必要動作環境」「推奨動作環境」といった、「このくらいのスペックのパーツが必要です」という指標が表記されています。

グラフィックボードが、必要動作環境以下だとゲームはまともに動作しにくく、推奨動作環境以下の場合も満足にゲームプレイが難しい場合があります。逆を言えば、「推奨動作環境を上回る性能のグラフィックボード」を選べば、快適にゲームがプレイできるでしょう。

特にラグが命取りになるアクションゲームをプレイしたい場合は、推奨動作環境よりも若干上のグラボがおすすめです。

注意
ゲームメーカーによって、必要動作環境や推奨動作環境の基準は異なるので、動作環境の過剰な信頼は禁物。必要動作環境を満たせば問題なくプレイでき、推奨動作環境で最高画質プレイできる基準として発表するゲームもあれば、推奨動作環境を満たさないとまともにプレイもできないゲームもあったりします。

どのゲームにどのくらいの性能のグラフィックボードが必要になるのか

実際に人気ゲームをプレイするためにはどのくらいのグラフィックボードが必要になるのか、ゲーム別に調査しました。

調査したのは以下の3タイトルです。

  1. 人気FPS「Apex Legends」
  2. 高負荷FPSゲームの代名詞「Battlefield 2042」
  3. 人気アクションゲーム「モンスターハンターワールド」
【Apex Legends】 必要動作環境 推奨動作環境
OS Windows 7 64ビット版 Windows 7 64ビット版
CPU Intel Core i3-6300 3.8GHz
AMD FX-4350 4.2GHz
Intel i5 3570Tおよび同等品
RAM 6GB 8GB
GPU NVIDIA GeForce GT 640
Radeon HD 7730
Nvidia GeForce GTX 970
AMD Radeon R9 290
GPU RAM 1GB 8GB
ストレージ 22GB以上の空き容量 22GB以上の空き容量
【Battlefield 2042】 必要動作環境 推奨動作環境
OS 64ビット版Windows 10 64ビット版Windows 10
CPU Intel Core i5 6600K
AMD Ryzen 5 1600
Intel Core i7 4790
AMD Ryzen 7 2700X
RAM 8GB 16GB
GPU Nvidia GeForce GTX 1050 Ti
AMD Radeon RX 560
Nvidia GeForce RTX 3060
AMD Radeon RX 6600 XT
GPU RAM 4GB 8GB
ストレージ 100GB 100GB
【モンスターハンターワールド】 必要動作環境 推奨動作環境
OS Windows 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須) Windows 7, 8, 8.1, 10 (64-BIT 必須)
CPU Intel Core i5-4460 3.20GHz
AMD FX-6300
Intel Core i7 3770 3.4GHz
Intel Core i3 8350 4GHz
AMD Ryzen 5 1500X
RAM 8GB 8GB
GPU NVIDIA GeForce GTX 760
AMD Radeon R7 260x
NVIDIA GeForce GTX 1060
AMD Radeon RX 570
GPU RAM 2GB以上 4GB
ストレージ 48GB 48GB

「必要動作環境」は最低限動かすために必要なスペックであって、「快適に遊べるスペック」ではありません。快適に遊ぶためには「推奨動作環境のグラフィックボード」(表中の下線が引いてある部分)が必要です。

ただし先述したように、より快適に遊ぶのであれば「推奨スペックより若干上のスペック」を選んでください。

例えばモンスターハンターであれば推奨が「NVIDIA GeForce GTX 1060」なので、より高性能な「NVIDIA GeForce GTX 1080」や、より最新かつ高性能な「NVIDIA GeForce RTX 2060」「NVIDIA GeForce RTX 3060」などを購入すればOKです。

編集部

もちろんグラフィックボードの条件だけ満たしてもダメです。その他の推奨スペックもきちんと確認しておきましょう

グラフィックボードのサイズにも注意

グラフィックボードを選ぶ際は、性能だけではなくボードのサイズ(寸法)もチェックしてください。

グラフィックボードを交換・増設する場合、グラフィックボードのサイズによってはパソコンケース内に収まらない可能性があります。

特に高性能なグラフィックボードは発熱量が多く、冷却効果を高めるファンが複数付いていて大型化する傾向があります。

編集部

また、大型化したことでマザーボードのPCIExpressスロット端子を複数占有してしまう製品もありますので、拡張性を重視する方は特に注意が必要です

冷却性能をチェック

性能の高いグラフィックボードは基本的にオンボードの物よりも発熱しやすいため、冷却パーツの性能チェックも必須です。

グラフィックボードと言えば複数のファン(羽根)が付いたものをイメージする方も多いと思いますが、その他にもいくつかの冷却方式があります。

方式 特徴
ファンタイプ 一般的な方式で、冷却効果は高いがやや大型化しやすい
ファンレス(羽根無し) 静音性が高くコンパクトだが冷却性能は低く、主に性能の低いグラボ用
水冷方式(水冷クーラー) 静音性が高く、冷却効果も高いが高価

ゲームができるグラフィックボードはファンタイプのものが多いので、基本はファンタイプを選ぶことになると思います。

ただし、ファンタイプにもファンの数やサイズといった違いがありますので、パソコンケースのサイズや、空きスペースと相談しながら選びましょう。

パソコンケースについては以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:初心者必見!自作PCケースおすすめ24選|フル・ミドル・ミニタワー各種の選び方から特徴を徹底解説

消費電力をチェック

グラフィックボードはパーツの中でも特に消費電力が大きいので、増設・交換によって消費電力がパソコンの電源供給能力を超えないかどうかのチェックが必要です。

グラフィックボードを交換したことで、電源ユニットの最大消費電力を超えてしまうと、フリーズやシャットダウンといった不具合が頻繁に起こります。

特に高性能なグラフィックボードに交換した場合、パソコンの消費電力が変更前の倍以上になる事もあるので、交換前に必ず計算しておいて下さい。

なお、消費電力を計算するときはグラフィックボードだけではなく、パソコン全パーツトータルで計算します。交換するグラフィックボードを含めたパソコン全体の消費電力が、電源ユニットの最大消費電力を超えなければOKです。

できればパソコンの消費電力に対して、2倍の供給能力を持った電源ユニットに交換してあげると、効率的・安定的にパソコンを使用できます。

編集部

例えばパソコンのトータル消費電力が300Wであれば、600Wの電源ユニットがおすすめです

電源ユニットについては以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

関連記事:格安製品は何がダメ?おすすめ電源ユニット20選!元店員が選び方を詳しく解説!

マルチモニターにしたい場合は接続端子数にも注意

グラフィックボードを利用して、3画面、4画面といった複数のモニター環境を構築したい場合は、「接続端子数」も優先的に確認しましょう。

グラフィックボードには複数の映像出力端子(インターフェース)が搭載されています。

  • DVI
  • VGA
  • HDMI
  • Displayport

映像端子を利用することで、3画面、4画面が同時に使えるようになります。

編集部

ゲームはもちろん、仕事で使う方やクリエイターの方にもマルチモニター機能はおすすめです

低価格グラフィックボードのおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、ビックカメラや価格比較サイト)の上位商品や口コミで評判の良かった製品をポイント制で集計。売れている上位のおすすめ商品を価格別に厳選しました。

まずは主に5万円以下(2021年~2022年現在)の、いわゆる「低価格帯」のグラフィックボード売れ筋5選です。

低価格帯でも製品によっては多くのゲームがプレイ可能なので、推奨スペックを確認しながら選んでいきましょう。

なお、5000円以下の非常に安価なものはゲーム用ではなく、マルチディスプレイ環境構築用におすすめです。

商品最安価格GPUメーカーサイズ重量クロック周波数メモリクロックVRAM容量消費電力映像出力端子その他
[玄人志向] GF-GT710-E1GB/HS NVIDIA GeForce GT 710 搭載 グラフィックボード 1GB¥3,838 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA28x17.5x4.9cm320g954MHz1000MHz1GB19WVGA×1/DVI×1/HDMI×1ヒートシンク/ファンレス
[MSI] VD7112 GeForce GTX 1660 SUPER AERO ITX OC グラフィックスボード¥30,283 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA17.9x12.7x4.2cm900g1815MHz14000MHz6GB125WDP×1/DVIx1/HDMIx1ショートサイズ
[MSI] VD6606 GeForce GT 1030 2GD4 LP OC グラフィックスボード¥13,111 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA15x1.9x6.9cm131g1430MHz2100MHz2GB20WDP×1/HDMI×11スロット占有
[玄人志向] GF-GTX1050Ti-E4GB/SF/P2 GeForce GTX1050Ti搭載 グラフィックボード GDDR5 4GB¥24,000 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA 34.4x22x6.5cm740g1,392MHz7000MHz4GB75WHDMI 2.1×1/DP×1/DVI-D×12スロット占有
[玄人志向] GF-GTX1650D6-E4GB/DF3 GeForce GTX1650搭載 グラフィックボード GDDR6 4GB¥34,549 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA38x24x7.8cm790g1,605MHz12000MHz4GB70W相当DP1.4 x1/HDMI2.0bx1/DVI-Dx12スロット占有

低価格グラフィックボードのおすすめ人気ランキング5選

高性能グラフィックボードのおすすめ人気ランキング比較一覧表

主に10万円以下(調査時点)の、ミドルレンジグラフィックボード売れ筋10選です。

ミドルレンジクラスの製品であれば、よほど重たいゲームか、超高画質設定にしない限り、多くのゲームで快適に遊べるでしょう。

また、先述のBattlefield 2042のような非常に重たいゲームでも、最低限プレイするのに必要な「必要動作環境スペック」は満たせます。

ただ、高負荷なゲームを快適にプレイできるものと、できないもので分かれてくる価格帯なので、スペックはしっかりと確認しておきましょう。

商品最安価格GPUメーカーサイズ重量クロック周波数メモリクロックVRAM容量消費電力映像出力端子その他
[玄人志向] GG-RTX2060-E12GB/DF NVIDIA GeForce RTX2060 12GB¥51,327 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA23x11.9x3.8cm1.04kg1665MHz14000MHz12GB160WDP×1/HDMI×1/DVI×1
[玄人志向] GG-RTX3060Ti-E8GB/DF/LHR NVIDIA GeForce RTX3060Ti グラフィックボード GDDR6¥73,480 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA24.7x11.2×4.1cm1.01kg1665MHz14000MHz8GB200WDP×3/HDMI×12スロット占有
[ASUS] TUF-GTX1660TI-T6G-EVO-GAMING GeForce® GTX 1660 Ti EVO ビデオカード¥44,800 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA20.6x12.4x4.6cm640g1815MHz14000MHz6GB120WDP×1/HDMI×2/DVI×1防塵性能(IP5X)
[ELSA] GD3060T-8GERSH VD7890 GeForce RTX 3060 Ti S.A.C LHR グラフィックスボード¥91,780 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA24.6×11.3×4cm1.28kg1665MHz14000MHz8GB200WDP×3/HDMI×14画面出力対応
[MSI] VD7937 GeForce RTX 2060 VENTUS 12G OC グラフィックスボード¥47,300 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA23.1x12.8x4.2cm1.14kg1680MHz14000MHz12GB184WDP×3/HDMI×1
[MSI] GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC グラフィックスボード VD7553¥54,580 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA23.5x12.4x4.2cm675g1807MHz15000MHz8GB170WDP×3/HDMI×1
[GAINWARD] NE6306T019P2-190AB-G-V1 VD7762 GeForce RTX 3060Ti GHOST 8G V1 LHR¥75,800 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA24.7×12cm970g1665MHz14000MHz8GB200WDP×3/HDMI×1
[Sapphire] 11309-01-20G NITRO+ Radeon RX 6600 XT GAMING OC 8G グラフィックスボード¥57,800 Amazon楽天市場Yahoo!AMD24x11.9x4.48cm940g2064MHz16000MHz8GB180WDP×3/HDMI×1
[玄人志向] RD-RX6600-E8GB/DF グラフィックボード AMD Radeon RX6600 GDDR6 8GB¥45,000 Amazon楽天市場Yahoo!AMD20x11.1x3.9cm740g2491MHz14000MHz8GB132WDP×3/HDMI×1
[ASUS] Dual GeForce RTX 2060 EVO OC Edition black GeForce RTX 2060 12GB¥47,800 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA24.2x13x5.3cm1680MHz14000MHz12GBDP×1/HDMI×2/DVI-D×14画面出力対応

高性能グラフィックボードのおすすめ人気ランキング10選

「超」高性能グラフィックボードのおすすめ人気ランキング比較一覧表

製品によってはパソコン本体よりも高額な、超ハイスペックグラフィックボードの売れ筋5選です。

超ハイスペックのグラフィックボードであれば、重たいゲームを高画質に設定しても、ほぼ最高のパフォーマンスが得られるでしょう。

ただ、ほとんどの製品で高負荷なゲームですら不要な超ハイスペックです。

ゲーム用で買うにはコスパが悪いものがほとんどですので、プロゲーマーを目指すとか、そのほかの用途でも使う場合のみ検討してください。

商品最安価格GPUメーカーサイズ重量クロック周波数メモリクロックVRAM容量消費電力映像出力端子その他
[MSI] VD7701 GeForce RTX 3070 Ti VENTUS 3X 8G OC グラフィックスボード¥95,000 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA30.5x12x5.7cm1.16kg1800MHz19000MHz8GB290WDP1.4×3/HDMI2.1×1トリプルファン
[ASUS] ROG-STRIX-RTX3070TI-O8G-GAMING GeForce RTX 3070 Ti 搭載ビデオカード¥106,000 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA31.8.x14x57.7cm2.4kg1845MHz19000MHz8GB290WDP1.4×3/HDMI2.1×1トリプルファン/ヒートシンク
[MSI] VD7850 GeForce RTX 3080 VENTUS 3X PLUS 10G OC LHR グラフィックスボード¥110,606 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA30.5x12x5.7cm1.37kg1740MHz19000MHz10GB320WDP1.4×3/HDMI2.1×1トリプルファン
[MSI] VD7357 GeForce RTX 3090 VENTUS 3X 24G OC グラフィックスボード¥201,111 Amazon楽天市場Yahoo!NVIDIA30.5×12×5.7cm1.54kg1725MHz19500MHz24GB350WDP×4/HDMI×1トリプルファン
[GIGABYTE] GV-R69XTGAMING OC-16GD Radeon RX6900XT グラフィックボード¥167,698 Amazon楽天市場Yahoo!AMD28.6x11.8x5.8cm1.72kg2050MHz16000MHz16GB300WDP1.4×/HDMI2.1×2

「超」高性能グラフィックボードのおすすめ人気ランキング5選

グラフィックボードとは?

グラフィックボードは、ディスプレイに映像や画像を映し出す役割を持ったパーツです。

グラフィックボードは、激しい動きのゲームや綺麗な映像を映し出すための高性能な「GPU」と呼ばれるチップが搭載されています。

グラフィックボード自体の呼び方は、以下のようにたくさんあります。

  • グラボ
  • グラフフィックボード
  • グラフィックスボード
  • グラフィックカード
  • グラフィックアクセラレータ
  • ビデオカード
  • ビデオボード

ゲーミングパソコンではなく一般的なパソコンにも、「オンボードグラフィック」と言うGPUチップが多くの場合で内蔵されてます。グラフィック性能は低めですが、一般的なパソコン作業やYoutubeなどの動画を見る程度であれば、オンボードグラフィックでも何ら問題なく映像を映し出せます。

低負荷のゲームで遊ぶ場合や、低画質でディスプレイ表示させる場合はオンボードグラフィックで十分でしょう。

ですが、最新ゲームや三次元設計ソフトウェアの使用といった、高いグラフィック処理能力を要求するソフトにはオンボードでは対応できません。高いグラフィック処理能力を要求するゲームやソフトを使用したい場合、性能の高いグラフィックボードを増設する必要があります。

編集部

たくさんの呼び方があるグラフィックボードですが、「GPU」=「グラフィックボード」ではないので注意。勘違いされることも多いですが、「GPUが搭載されているボードが、グラフィックボード」なので、明確には意味が異なります。
オンボードとは?
マザーボードやCPUなどに搭載されているGPUチップを、オンボードグラフィックと呼ぶ。オンボード機能のおかげで、グラフィックボードがなくとも映像が出力が可能。ほとんどのCPUにオンボード機能は搭載されているが、オンボード機能がないCPUも販売されている。オンボード機能がないCPUでは映像が映せないため、グラフィックボードが必須。

なぜ最新のゲームではグラフィックボードが必要なのか

多くの最新ゲームでは非常に高精細・高画質のグラフィックにこだわっており、その高クオリティな映像を映し出すためにグラフィックボードが求められます。

パソコンゲームを見たことがある方はご存知かと思いますが、最近では実写映画と見間違えるほどの美しい3D映像も当たり前になっていますね。

高いグラフィック性能を要求するゲームに対し、グラフィックボードの性能が低いと映像処理が追い付かなくなります。その場合、画面がカクつく・フリーズするといったパフォーマンス低下が起こり、最悪プレイそのものができません。

FPSやアクションゲームのような0.1秒が勝敗を分けるゲームの場合、グラフィックボード性能の低いパソコンではまともに戦えないでしょう。

ゲーム以外の用途でグラフィックボードが求められる場合
  • ゲーム配信をしたい
  • 動画編集(エンコード)をしたい
  • 3DイラストやCADデータを作成したい
  • VRを楽しみたい
  • 4K.8K映像を楽しみたい
  • 4台や8台など複数モニターを使用したい

最初から目的が決まっていれば、その目的に適したグラフィックボードを搭載したパソコンを選ぶのが一番です。しかし、あとからゲームやVRを楽しみたくなった方もいると思います。

その場合は、グラフィックボードの増設・交換でグラフフィック処理性能を上げましょう。

編集部

パソコンの基本性能がそこまで低くないのであれば、パソコンの買い替えよりグラフィックボードの増設のほうがコスパは良いですよ

グラフィックボード交換・取り付け手順

グラフィックボードの交換手順を簡単に解説します。

詳しい交換手順については、YouTubeの動画を検索したほうが分かりやすいと思いますので、ここではざっくりとした手順を確認しておいてください。

  • グラフィックボード交換取付手順
  • STEP.1
    電源を切ってケーブル類をすべて抜く

    グラフィックボードを交換する前に、必ずパソコンの電源をオフにし、各種ケーブルを抜いておきましょう。

    ケーブルを抜かずに交換作業すると、パソコンに影響が出る可能性があります。

  • STEP.2
    グラフィックボードを挿し込む

    マザーボードのPCI Expressポート端子にグラフィックボードを挿し込みます。

    挿し込んだ後、ロックするタイプとロックしないタイプがあるので注意。

  • STEP.3
    ディスプレイケーブルをグラフィックボード側に挿し込む

    グラフィックボードを挿した後は、必ずディスプレイのケーブルを増設したグラフィックボード側の映像端子に挿し込んでください。

    マザーボードの端子に接続したままだとディスプレイが映りません。

  • STEP.4
    ケーブル類を接続し直して電源を入れる

    最初に外したケーブル類をすべて元に戻して電源を入れ直します。

  • STEP.5
    ドライバーをインストール

    最後に、グラフィックボード付属のディスクからドライバーをインストールして更新します。

    ドライバーはNVIDIAやAMDの公式サイトからも無料でダウンロード可能です。

グラフィックボードの関連商品

グラフィックボードに関連する商品を紹介します。

処理性能を向上させるCPU

最新ゲームや負荷の高いソフトをサクサク動かすためには、グラフィックボードだけではなくCPUも重要です。

CPUを高性能な物に換えることで、処理性能がアップし、ゲームだけではなく通常の作業やネットもサクサク動くようになります。

Picky’sでは、CPUに詳しくない方に向けて、CPUの役割や選び方について以下の記事で解説していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

関連記事:元PCショップ店員監修!CPUおすすめの選び方を初心者向けにかんたん解説【2022年最新】

画面の反応速度が速いゲーミングモニター

どんなにパソコンの性能が良くても、リフレッシュレート(表示性能)の低い一般的なモニターではゲームを100%楽しむことはできません。

ゲームを楽しむのであれば、パソコンの性能アップだけではなく、モニターもゲーム専用ゲーミングモニターに換えましょう。

Picky’sでは、ゲームに最適なリフレッシュレートの高いゲーミングモニターについて、以下の記事で詳しく解説しています。

記事を参考に、グラフィックボードと併せてモニターの買い替えも検討してみてください。

関連記事:【2022年】コスパ最強のゲーミングモニターおすすめ30選!ゲームが有利になるモデルとは?

グラフィックボードよくある質問

最後に、グラフィックボードでよくある質問をまとめました。

リファレンスモデル・オリジナルモデルってなに?

グラフィックボードには、NVIDIAやAMDが作った「リファレンスモデル」と、各メーカーが独自のカスタムを行った「オリジナルモデル」があります。

 

リファレンスモデルは、NVIDIAやAMDがどんなパソコンに組み込んでも安定動作するように設計した、癖のないグラフィックボードです。

 

一方でオリジナルモデルは、上記のリファレンスモデルにファンや映像端子の追加、クロック周波数の調整といったカスタムを行い、性能をアップさせたモデルです。

 

「オリジナルのファンがつく」事からオリファンモデルとも呼ばれます。

 

オリジナルモデルはリファレンスモデルより性能が高くなっていますが、熱対策で独自のファンを追加してることが多く、大型化しがちです。

 

また周波数を上げているため、電力消費もリファレンスモデルよりも高くなっています。

 

どちらがいいとは一概に言えませんので、自分の目的に適したモデルを選びましょう。

外付けグラボって何ですか?

その名の通り、外付けHDDのようにパソコンに接続するタイプのグラフィックボードで、GPUボックスとも呼ばれます。

 

パソコンに内蔵するタイプとは異なり、必要な時に接続したり切ったりが可能なタイプです。

 

今回はグラフィックボードの基礎知識中心に解説したため触れませんでしたが、興味のある方は調べてみてください。

グラフィックボードが不足している、値上がりしているって本当ですか?

ニュースで見た方も多いと思いますが、グラフィックボードはここ数年ずっと不足気味で、価格も大幅に値上がりしています。

 

元々半導体不足で供給が不安定だったところに、コロナによる半導体生産力の低下、ゲーム人気による需要の急増が不足に拍車をかけました。

 

1.5倍近く値上がりしている物や、在庫が無く売り切れになっているもの、品薄でプレミア価格になっているものまであります。

 

グラフィックボードを買いたい方にとって、やや厳しい状況であることは間違いないでしょう。

 

グラフィックボードの不足や価格上昇は一時的なものでなく、今後も続くと予測されています。

 

そのため、グラフィックボードを買いたいと思ったら、できる限り早めの予約・購入がおすすめです。

 

なお、価値の上昇に伴い中古の買取価格も上昇しているので、良いグラフィックボードを買っておけば不要になった時に高く売却することができます。

 

グラフィックボードは推奨動作環境以上の製品を買おう!

最新のゲームをスムーズにプレイしたり、動画編集を行うならグラフフィックボードの交換は必須です。

各ゲームやソフトの「推奨動作環境」に書いてあるグラフフィックボードより、少しだけ性能が高い製品を選ぶといいでしょう。

  • 最新のPCゲームがしたい
  • 今以上にスムーズにプレイしたい
  • 動画編集や3Dソフトを使いたい
  • 4Kや8Kの綺麗な映像を楽しみたい

上記に当てはまる方はグラフフィックボードが必須になりますので、ぜひ検討してみてください。

Picky’sでは、このほかにもパソコンのカスタマイズや、自作PCに関する情報を多数記事にしています。

以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:PCメモリおすすめ16選|デスクトップ用からノート用まで選び方から増設方法までわかりやすく解説

関連記事:もう悩まない!マザーボードおすすめ20選|失敗しないマザボの選び方を元店員が徹底解説

関連記事:元店員が監修!CPUクーラーの選び方やおすすめ24製品を紹介|空冷・水冷どっちを選ぶ?

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