【作例】ソニーの最新コンデジRX100M7をレンタルして!古都奈良をふんわり写真で秋さんぽ

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こんにちは。ふんわりパステルカラーな写真を撮り歩く、フォトグラファーYuri(camel8326)です。

皆さんは、「コンパクトデジカメ」と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

「オートで何となくきれいに撮ってくれるカメラ」
「誰が撮っても同じ写真が撮れるから、写真にこだわる人が持つものではない」 と思っていませんか?

私もずっとミラーレスカメラを使っていて、「コンデジはカメラをあまり使わない写真初心者が使うもの」というイメージを持っていました。

しかし、最近のコンデジは、びっくりするほど多機能で、一眼レフにも引けを取らない商品がたくさん。

RAW撮影や正確で速いオートフォーカス、高機能なレンズなど、「ここまでできるなら、重いカメラはいらないんじゃないか」と思ってしまう高クオリティに驚きました。

今回は、Rentryさんにお願いして、SONYから2019年8月30日に発売されたばかりの「RX100M7」をレンタルして使ってみました。

rx100M7 ソニー コンデジ

片手におさまるサイズ感が可愛い

小さくて軽いのにハイクオリティなRX100M7は、カメラ初心者から上級者にもぜひ使ってみてほしい商品。

古都奈良を散策しながら、このカメラの魅力について書きたいと思います。

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SONY RX100M7 Rentryでのレンタル方法

まずはカメラレンタル行う方法から説明します。

RentryのWebサイト(https://rental.rentry.jp/products/detail/214)を開き、カメラを選択します。

カメラを選ぶ画面から、レンタル方法を選ぶことができ、そのまま注文することができます。

レンタルは3泊4日から可能で、延長もOK。

無料で32GBのSDカードが付いてくるので、別途購入する必要もありません。

また、有料にはなりますが、オプションでミニ三脚や予備バッテリー、iPhone用のSDカードリーダーを付けることも可能です。

レンタル開始日になると、宅急便でカメラが到着。

丁寧に梱包された荷物の中には、「RX100M7」が入っています

きちんとカメラケースに入れてくれているので、カバンにそのまま入れても問題ありません。

箱の中には、カメラの取り扱い説明書・レンタルについての説明書も付いているので、わからないことがあっても安心。

カメラはしっかり充電できた状態で送ってきてくれているので、カメラを受け取ってすぐに出かけることもできます。

 SONY「RX100M7」とは

ここで今回使用するRX100M7について、少しご紹介。

「RX100M7」は、フルサイズミラーレス最上級モデルである「α9」と同じ画像処理エンジンが搭載されていることから、「速写」・「連写」機能に非常に長けています。

これにより、スピードが速い複雑な被写体も高い精度で撮ることが可能。

また、オートフォーカス(AF)機能も高く、なんと0.02秒でピントが決まります。

そのうえ、人にも動物にも対応できる瞳AFが付いているため、ピント合わせが驚くほど簡単。(瞳に細かくピントを合わせるのって意外と難しいんです・・・)

特に動物の瞳AFは、搭載されているカメラがまだほとんどないので、この機能をコンデジに搭載していることにびっくりします。

対応レンズは、35mm換算で24~200mm/F2.8~4.5と、広角から望遠まで幅広い画角で撮影することができます。

そのため、風景やごはん、人物撮影など、どんなシーンでもこのカメラ一つで対応できます。

液晶も上方向約180度下方向約90度まで角度調整が可能なので、自撮りも問題なくできますよ。

詳しい「RX100M7」のスペックについてはに書いてありますので、参考にしてください。

【実写レビュー】SONY RX-100M7 (Ⅶ) | ポケットサイズの最強コンデジで写真&動画を撮影してみた

カメラ「RX100M7」を持って、古都奈良をカメラさんぽ

Rentryから届いた「RX100M7」を持って、早速おでかけ。

今回は、1,300年の歴史を誇る古都奈良を散策。

歴史ある世界遺産から素敵なカフェまで、魅力あふれるスポットがたくさん。

今回は「秋の訪れ」をテーマに、「RX100M7」で奈良を撮り歩きたいと思います。

近鉄奈良駅に到着

大阪なんばから近鉄線に乗り、約1時間。近鉄奈良駅に到着しました。

古典的な街というイメージとは裏腹に、駅は近代的なつくり。

RX100m7は24mmの画角からカバーできるので、ズームリングを回すだけで駅の全体像を撮影できちゃいます。

奈良県屈指のコスモス寺で、少し早い秋の訪れを

奈良駅からバスに乗り込み、最初の目的地「般若寺」へ。

般若寺はコスモスが美しく咲き乱れることから「コスモス寺」とも呼ばれています。

25種類15万本のコスモスが、開花時期をずらして咲いてくれるので、長期間コスモスを楽しむことができます。

撮影した9月下旬は早咲きのコスモスが見頃ということで、コスモス撮影に向かいます。

500円の入園料を支払い、早速中へ。

まだコスモスシーズンには少し早い9月ですが、かわいいコスモスがたくさん出迎えてくれました。

お寺とコスモスのコラボレーションに青空が映えるこの日。平日にも拘わらず、多数の参拝客が訪れていました。

参拝を済ませたら、早速カラフルなコスモスを撮影。

今回はマニュアルモード(M)で撮影。スクロールボタンの下を押すことで、シャッタースピードF値を自由に変更することができます。

関連記事:カメラの各モードを解説!状況に応じてカメラを使いこなそう!

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景色全体を写しても、花単体を写しても絵になるコスモス。

ボタン1つで24mmから200mmまでカバーしてくれるので、一眼レフと違ってレンズ交換をせずに撮影できるのはありがたいポイント。

望遠側のF値があまり高くないことが少し残念ですが、背景を選ぶことで、このようなふんわりとした写真を撮ることができます。

ひっそり咲いていた彼岸花も撮影。

また、今回かなり役立ったのがモニターのバリアングル機能

お花を撮影する時は、ローアングルで撮ることが多いのですが、そんな時にモニターが回転してくれないと、かなり撮影しづらいんです。

コンデジであってもRX100M7はしっかり回転してくれるので、ストレスなく撮影することができます。

関連記事:バリアングル液晶とチルト式液晶はどっちがオススメ!?気になるポイントを比較

ローアングルで青空を入れて撮ることで、こんな風に撮影する方法も。

ピントもタッチパネルですぐに合わせることができるので、撮影がさくさく進みました。

奈良公園で鹿たちに癒される

般若寺で撮影を楽しんだ後は、奈良公園へ。

群がる人に驚くこともなく、のんびりと構えているたくさんの鹿たちがマイペースに過ごしています。

そんな彼らを撮影しようと挑むも、鹿せんべいを持っていないとわかると、早々に去ってしまいます。笑
なかなかこちらを向いてくれないため、遠くから一瞬のスキを狙って撮影。

寄って来たり去っていったりと自由に動く鹿を撮影するには、ズームレンズが必須。

すぐに画角を変えられる仕様はとても役立ちました。

今回びっくりしたのは、動物用の瞳AF。半信半疑だったのですが、きちんと鹿の目にも反応してくれました。

なかなか思い通りに動かず、動きも早い動物の瞳にピントを合わせるのは至難の業なので、動物を撮影する方にはピッタリな機能です。

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かき氷の聖地で、極上の氷をいただきます

一通り遊んだ後は、おやつの時間。

かき氷の聖地と呼ばれている奈良には、個性あふれるかき氷の名店がずらり。
秋とはいえ、日中はまだまだ暑い。ひんやり冷たいかき氷で体をクールダウンさせましょう。

今回選んだお店は「寧楽菓子司 中西与三郎」。

大正5年から営む老舗和菓子店が提供するかき氷ということで、期待が高まります。

今回は期間限定の「夢氷華」をチョイス。丁寧に削られた氷の上に、丸を象った大きな寒天がどんと乗っている、他店ではなかなか見ないメニュー。
シロップはオレンジ・グレープ・白ワイン・赤ワインの中から2種類を選びます。

私はオレンジ・グレープを選びました。シロップの種類は時期によって異なるみたいです。

上品な見た目に一目ぼれ。何度もシャッターを押してしまいます。

店内は少し暗めですが、このような暗い場所でも、ピントはすぐに合ってくれます。
時間勝負のかき氷撮影には、ありがたい機能。

シロップをかける緊張の瞬間は、シャッタースピードを上げて撮影することがおすすめ。

こんな風に時間を止めた写真を撮ることができますよ。

関連記事:一眼レフの料理撮影法!料理写真が100倍美味しく見える構図と撮影設定

本場イタリアンでいただく、奈良に来たら食べたいジェラート

せっかくなのでもう1件カフェに行きたい!ということで、先ほどのお店「寧楽菓子司 中西与三郎」を出て、南に歩くこと数分。

古民家をリノベーションしたイタリアン「Cervo bianco」に到着しました。

メインはイタリアンのお店なのですが、不定期でジェラートも販売。

ほうじ茶やブルーベリーなどおいしそうな味が並びますが、今回は大好きなイチジクを選択。

上に載っている鹿のクッキーが愛くるしくて、食べるのがもったいない!

溶ける前に、ささっと撮影。

近くにあった木の緑を背景に撮影することで、かわいい玉ボケが。
少し望遠ぎみで撮影するのがポイントですよ。

鹿クッキーと鹿の絵が描かれたカップは、奈良の思い出作りにぴったり。
イチジクの控えめな甘さがたっぷり味わえるジェラートも絶品でした。

帰り道でさくっと夜景撮影

奈良での撮影を充分に堪能して帰宅。

そんな帰り道の道中をパチリ。

手振れ補正機能がしっかりと効き、手持ちでも問題なく夜景撮影ができました。

暗い場面では撮影しづらいこともあるので、ISO感度やF値などを調整して、シャッタースピードを稼いで撮影してみましょう。

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RentryにレンタルしたRX100M7を返却

最後に、Rentryにカメラを返却します。

「返却手続きって面倒なんだろうな」と私も最初は思っていたのですが、実際に行うことは、「送られてきた段ボールにカメラを詰めて、送り状を貼ってコンビニに出す」だけ。

「段ボール」も「住所記入済みの送り状」も用意してくれているので、すべきことは梱包と発送手続きだけです。

返却日の24時までに発送手続きをすればいいので、「到着日を心配しなくてもいい」ことも大きなメリットです。

RX100M7を使ってみて感じた、おすすめポイント

最後に、今回カメラ旅でSONY「RX100M7」を実際使用してみて、感じたおすすめポイントをまとめます。

比較的簡単に使いこなすことができるので、初心者の方にもおすすめです。

①軽くて小さい

重さ302g、幅101.6mmの小型軽量を誇るRX100M7。

ポケットの中に入れることもできるぐらいに軽くて小さいので、持ち出すことにストレスがありません。

荷物を増やしたくない女性や、ちょっとしたお出かけに持っていきたい2代目カメラとしてもおすすめです。

②ズーム幅が大きい

コンデジは一眼レフと違ってレンズ交換ができないので、交換レンズを持ち運ぶ必要がありません。

35mm換算で24mmから200mmまでカバーできるレンズが元から搭載されているので、被写体が動く場合でも、ボタン一つで画角を調節できます。

シャッターチャンスを逃さずに撮影することができるので、初心者の方でも扱いやすい仕様となっています。

③バリアングルが使える

上方向約180度下方向約90度まで角度調整が可能なチルト液晶なので、こだわって写真を撮りたい人も、自撮りで旅写真を残したい人もおすすめです。

④AFが早くて正確

タッチパネルで選択するだけで、すぐにピントが合うため、ピントを合わせるストレスがほとんどなくなります。

難しい操作が必要ないので、初心者でも非常に使いやすいです。

⑤コンデジだけど、できる撮影は一眼レフ並み

実際に使ってみて、私が一番良かったなと思ったポイントがこちら。

コンデジは撮影設定の変更やRAWでの撮影ができないイメージしかなかったのですが、実際にはマニュアル撮影やRAW撮影も可能。

画素数も一眼レフとそんなに変わらないので、普段からカメラを趣味で使いこなしている方でも、自分なりの設定で楽しんで撮影することができます。

大事な思い出を、素敵な写真で残そう

今回初めて高級コンデジを使用してみて、想像以上に簡単に素敵な写真を残せることに驚きました。

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せっかくお休みやお金を調整して旅行やお出かけに行くのならば、良いカメラで素敵な思い出を残してみせんか?

購入するとなるとハードルが高いカメラも、レンタルなら非常に安く利用することができます。

小さくて軽いコンデジは、荷物にならないので、気軽に持っていけることもうれしいポイント!

次のお出かけの際には、今回紹介したRX100M7をはじめ、コンデジのレンタルをぜひ検討してみてください。

レンタルについては、こちらのリンクをご確認ください↓

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