【キャンプでも自宅でも】スキレットおすすめ20選|シーズニング方法や簡単レシピも紹介

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スキレット

キャンプやSNSで大人気のスキレット。ニトリやダイソーでも手軽に購入できることから、最近はおうちごはんに活用する人も増えており、大人気の調理器具となっています。幅広い調理ができるため、フライパンの代わりに愛用している人も急増中です。

しかし、スキレットにはさまざまな種類があり、どれを購入したらいいのかわからないという声も。また、欲しいけど準備やお手入れ方法がわからない……とお悩みの人もいると思います。

この記事では、スキレットの種類や選び方を中心に、お手入れ方法やおすすめのレシピなどの情報を盛りだくさんでお届けします。記事の後半では、最新の売れ筋商品をランキング形式でご紹介しますので、これから購入を検討している人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

この記事を監修した専門家

料理研究家
岸田夕子
JSA(ジャパンサケアソシエイション)認定サケ・エキスパート(日本酒)/辻製菓専門学校別科洋菓子技術講座修了

2010年春にアメリカシカゴより帰国。帰国後まもなく料理研究家として始動。料理本の出版、食品、調理器具メーカーのレシピ考案、テレビ出演、料理イベント登壇多数。主婦目線で作る簡単料理と、16年間家族で暮らしていたシカゴでの経験が反映された独特のセンスで作る料理が、料理初心者からベテラン主婦まで幅広い層に支持されている。「ジャーサラダ」「スキレット」などのトレンド仕掛け人としても知られている。

どんな料理が作れる?スキレットの魅力とは

どんな料理が作れる?スキレットの魅力とは

スキレットをまだ使ったことがない人の中には、「どんな料理が作れるの?」「スキレットで何ができるの?」という疑問を持つ人もいるでしょう。

スキレットの最大の特徴は、熱伝導率が高く食材を均一に加熱できること。フライパンは中央部分の火力が強く熱ムラが起きてしまいますが、スキレットの場合はムラなく加熱するため、厚みのある素材でもしっかり焼き上げることが可能です。

また、蓄熱性に優れていることも魅力の一つ。食材にじっくり火を通しながら旨味を閉じ込め、ふっくらジューシーに調理するため、スキレットで作った料理は美味しく仕上がります。

スキレットでは、焼く・炒める・煮る・揚げる・蒸すなどあらゆる調理法が可能です。なかでも得意なのは、ハンバーグ・ステーキ・チキンソテーなどの肉料理や、アヒージョ・煮込みハンバーグなどの煮込み料理。見栄えがよく、ホームパーティーにも活用しやすいので、パエリアやオムレツ、パスタにも向いています。

スキレットに向いている料理
  • 肉料理……ハンバーグ・ステーキ・チキンソテーなど
  • 煮込み料理……アヒージョ・アクアパッツア・チキンのトマト煮など
  • ご飯もの……パエリア・ピラフ・炒飯など
  • 蒸し料理……蒸し野菜・蒸し鶏・アサリの酒蒸し・餃子・シュウマイなど
  • オーブン料理……グラタン・キッシュ・ピザ・コーンブレッドなど
  • デザート……パンケーキ・スモア・フレンチトーストなど

岸田夕子

普段フライパンで調理しているほとんどの料理は、スキレットで作ることができると思っていただいて良いと思います。炒めものを作る場合、フライパンのように片手で振りながらの調理は難しいですが、厚みのあるスキレットであれば熱が満遍なく伝わるので、激しく振る必要はありません。軽くかき混ぜながら炒めるだけで、食材それぞれに均一に火が通り、野菜炒めやチャーハンなどもおいしくなります。

スキレットの選び方

スキレットの選び方

ここからは、スキレットの失敗しない選び方を紹介します。種類や素材の違いについても詳しくまとめているので、ぜひ商品選びの参考にしてください。

用途や人数に合わせてサイズを選ぶ

スキレットの大きさは、ミニサイズなら直径10cm前後、大きいものになると直径30cm以上のものがあります。また、重量や深さも商品によってさまざま。選ぶ際には使うシーンや食べる人数を考慮しながら、適切なサイズを選ぶことが大切です。

1人分orソロキャンプなら直径15~20cm前後がベスト

1人分orソロキャンプなら直径15cm前後がベスト

ハンバーグやパンケーキを1人分ずつ調理するなら、直径15cm前後のスキレットがおすすめです。小型で持ち運びがしやすく、ソロキャンプにも向いています。オーブンにも入れやすいサイズなので、幅広い調理を楽しめるのもメリットです。

3~4人分なら直径22cm以上がおすすめ

3~4人分なら直径22cm以上がおすすめ

パエリアやグラタンなど3~4人分の調理には、直径22cm以上のスキレットを選びましょう。大きなステーキやアクアパッツアなどの料理も、直径22~26cmを目安にすると作りやすいです。

家族の人数が5人以上の家庭や、大人数でのアウトドアなどで使うときは、30cm以上のスキレットがおすすめです。

パンやアヒージョを作るなら深さ4~5cm以上のものを

パンやアヒージョを作るなら深さ4~5cm以上のものを

スキレットの深さも重要なポイント。深さ1.5cm程度の浅いモデルから、5cm以上の深めのものまでさまざまなので、作りたい料理に合わせて選ぶことが大切です。深めのスキレットは重くてかさばりやすいデメリットもあるため、使い勝手や持ち運びのしやすさも考慮して選びましょう。

また、パンを焼いたり、アヒージョやアクアパッツアなどを煮込んだりするなら、深さ4~5cm以上のものがおすすめ。反対に、ピザやクレープなど鍋の高さを必要としない料理の場合は、深さ2cm前後のスキレットで十分です。

重さは片手でも扱いやすい1kg程度を目安に

重さは片手でも扱いやすい1kg程度を目安に

スキレットは鋳鉄製がほとんどで、他の鍋に比べて重くなりがちです。大きめのサイズになると2kgを超える商品もあるため、力に自信がない人はスキレットの重量も見逃せません。

片手タイプのスキレットをストレスなく扱いたいなら、重さ1kg程度を目安に選ぶと良いでしょう。ただし、軽いスキレットは鍋の厚みが薄いタイプが多く、蓄熱性や保温力が劣る場合もあります。直径22cm以上の片手タイプで鍋の厚みがしっかりしているものは、どうしても重くなってしまうため、両手タイプも検討してみてください。

デザインや扱いやすさで素材を選ぶ

主なスキレットの素材には「鋳鉄製」「耐熱陶器製」「ホーロー製」の3種類があり、素材によって見た目の印象や扱いやすさが変わります。それぞれの特徴を簡単にご紹介しますので、参考にしてみてください。

キャンプ飯や肉料理にぴったりな「鋳鉄製」

キャンプ飯や肉料理にぴったりな「鋳鉄製」

鋳鉄製はもっともスタンダードな素材で、市販のスキレットのほとんどが鋳鉄で作られています。ゆっくりですが均一に熱伝導し、蓄熱性に優れているため、火が通りにくいハンバーグやステーキなどの肉料理にぴったり!じっくりムラなく火を通せるので、ふっくらジューシーに仕上がります。

また、鋳鉄製は丈夫で耐久性が高いことも魅力的。多少雑に扱っても割れにいので、キャンプ飯を作るのにも適しています。

ただし、鋳鉄製は錆びやすい性質があり、使った後には簡単にお手入れすることをお勧めします。また、商品によっては使い始めるときに「シーズニング」と呼ばれる油慣らし作業が必要なことも留意しておきましょう。

岸田夕子

鋳鉄製はお手入れが難しいイメージがあるかもしれませんが、メーカーによってシーズニングが不要の物もあります。万が一錆びてしまっても、水洗いと簡単なお手入れで復活できますので、さほど神経質にならなくても大丈夫です。

手入れが簡単でレンジも使用できる「耐熱陶器製」

手入れが簡単でレンジも使用できる「耐熱陶器製」

出典:amazon.co.jp

耐熱陶器製は、「スキレットを使ってみたいけどシーズニングやお手入れが大変そう」という初心者におすすめ。使い始めのシーズニングが不要で、洗剤を使って洗えるため、使用後のお手入れも簡単です。食洗機に対応している商品も多く、家事の負担をできるだけ減らしたい人にも適しています。

また、電子レンジが使える点もメリットの一つ。直火で食材に焼き目をつけて、残りはレンジで時短調理といったオペレーションが叶うのも耐熱陶器製ならではです。

デメリットは、鋳鉄製に比べると蓄熱性や保温性に劣ること。スキレット特有の鉄がジュージューと焼ける調理シーンを楽しみたい人にはあまり向きません。また、耐衝撃性が低く、落としたら割れる場合があるので取り扱いには注意しましょう

おしゃれなデザインが豊富な「ホーロー製」

おしゃれなデザインが豊富な「ホーロー製」

出典:amazon.co.jp

カラフルでおしゃれなスキレットが欲しい人や、SNS映え目的で選びたい人には、「ホーロー製」がおすすめです。カラーバリエーションが豊富でかわいいデザインの商品が多いので、キッチンインテリアにこだわる人にも向いています。

ホーロー製は、熱伝導率が高いため、素早く調理したいシーンにもぴったり。食材がこびり付きにくく、におい移りも少ないので、お手入れもラクチンです。

ただし、鋳鉄製のスキレットのように強火で使用すると焦げてしまうので、火加減には要注意。また、急な温度変化や衝撃に弱い短所があるので、丁寧に取り扱いましょう。

取っ手のタイプや長さをチェック

スキレットの扱いやすさを重視するなら、取っ手の形状や長さにも注目です。タイプによって特徴やメリットが異なるため、自分に合うものをよく考えて選びましょう。

フライパン感覚で使うなら「片手」、安定感を求めるなら「両手」タイプを

フライパン感覚で使うなら「片手」、安定感を求めるなら「両手」タイプを

片手タイプのスキレットは扱いやすさが魅力。フライパン代わりにも使用でき、日常的にスキレットを使いたい人には片手タイプがおすすめです。取っ手が握りやすく、調理後にそのまま食卓に移動させる場合もラクに持ち運べます。

しかし、大きめのスキレットは片手で持つときにグラつきやすく、料理をこぼしたり鍋を落としたりする不安があります。腕力に自信のない人や、安定性を重視したい人には、両手タイプがおすすめです。

岸田夕子

フライパンタイプのスキレットでも、大きめのスキレットには、取っ手の反対側に持ち手のあるものが多いです。腕力に自信のない人や、安定性を重視したい人はそちらを選ぶのも良いかと思います。

オーブン調理や収納に便利な「取り外し」タイプもチェック

オーブン調理や収納に便利な「取り外し」タイプもチェック

出典:amazon.co.jp

スキレットの中には取っ手が取れるタイプがあります。オーブンに入れるときに取っ手があると入らない場合があるため、オーブン調理を楽しみたい人は取り外しタイプを選ぶと良いでしょう。

取り外しタイプは、コンパクトにまとめられるのも良いところ。できるだけ荷物を少なくしたいキャンプや、キッチンが狭くて収納場所に余裕がない人にもおすすめです。

15cm以上の長めの取っ手なら、握りやすく安全に使える

15cm以上の長めの取っ手なら、握りやすく安全に使える

出典:amazon.co.jp

スキレットは取っ手まで熱くなる商品がほとんどなため、素手で触るのはNG。移動させるときは、ミトンやハンドルカバーを使用します。

できるだけ安全に使いたいなら、15cm以上の長めの取っ手を選びましょう。ミトンで握りやすいだけでなく、キャンプで調理する際に焚き火やコンロから距離を取れるので、火傷のリスクを減らせます。

ステーキやハンバーグの調理には厚みのあるものがベスト

ステーキやハンバーグの調理には厚みのあるものがベスト

スキレットで作ってみたい料理の候補に、ステーキやハンバーグなどの肉料理を挙げる人も多いでしょう。中まで火を通すのに時間がかかる料理は、蓄熱性と保温力がとっても重要。できるだけ鍋の厚みがあるタイプがおすすめです。

鍋の厚みは薄いものなら1.5mm前後、厚いものは5mm以上とさまざま。肉料理や煮込み料理をするなら、4~5mm程度厚みがあるスキレットがベストです。

「蓋付き」なら料理のレパートリーが広がる

「蓋付き」なら料理のレパートリーが広がる

出典:amazon.co.jp

スキレットに蓋が付いているかどうかも忘れずに確認しておきましょう。蓋付きのスキレットは、蒸し料理や無水調理が可能になり、作れる料理のレパートリーが広がります。もちろん、蓋がなくても美味しい料理は作れますが、蓋があれば料理の保温もできるので便利ですよ。

もし蓋が付いていなくても、別売りの蓋やスキレットカバーを後から買い足すことも可能です。ただし、オプション品以外はサイズが合わなかったりしっくりこなかったりする可能性もあるため、最初から蓋とセットの商品を買うことをおすすめします。

岸田夕子

蓋はスキレット本体と同じ素材のものがおすすめです。スキレット同様に重量のある蓋を使えば、内側に圧力がかかり調理時間の短縮にも、また食材を柔らかく仕上げるのにも一役買うことになります。本体と蓋の隙間を蒸気で覆うウォーターシール効果も発揮し、旨みを逃さずに料理することも可能になります。

準備や収納のしやすさも重要

スキレットを手軽に使いたい人は、下準備の有無を確認しておきましょう。また、商品によってはかさばりやすいため、使い終わった後の収納方法をイメージしながら選ぶことをおすすめします。

すぐに使いたいなら「シーズニング不要」タイプがおすすめ

すぐに使いたいなら「シーズニング不要」タイプがおすすめ

先に説明したとおり、一部の鋳鉄製のスキレットを初めて使うときは、錆び止めのワックスを落として油を馴染ませる「シーズニング」という作業が必要です。洗って空焚きしたり、油を塗ったりとなかなか手間がかかりますが、最近はシーズニング済みの状態で出荷される商品も多くなっています。

自分でシーズニングをやるのが面倒な人は、シーズニング不要タイプの商品を選びましょう。スキレット初心者の人や、急ぎの購入で届いたらすぐに使いたい人にもおすすめです。

重ねられるものは省スペースで収納が可能

重ねられるものは省スペースで収納が可能

ファミリーやグループキャンプでは、1人用のスキレットを人数分だけ用意することもあるでしょう。いくらミニサイズでも、スキレットが3~4台以上あれば持ち運ぶのにも一苦労。荷物の中に入りきらないケースも出てきます。

そんなときは、スタッキングできるタイプのスキレットがおすすめです。積み重ねることにより最小限のスペースで収納ができ、自宅で保管する際にも場所を取りません。また、取っ手が取り外せるタイプは、鍋やクッカーなど他の調理用具とスタッキングできて便利ですよ。

IHや食洗機に対応しているか確認しよう

IHや食洗機に対応しているか確認しよう

自宅のキッチンでスキレットを使いたい人は、対応熱源や食洗機に対応しているかも忘れずに確認しましょう。スキレットの中にはガスコンロ専用の商品もあるため、IHクッキングヒーターを使用している人は注意が必要です。

また、「ロッジ」の製品などは食洗機に対応しているモデルも多いので、普段から食洗機をお使いの人は合わせてチェックしてみてください。

岸田夕子

基本的にスキレットは長く使えるものが多いので、早いうちにお気に入りのブランドを見つけられればスキレットライフを長く楽しむことができると思います。デザインの好みもあると思いますが、わざわざスキレットで料理することの意味を考えて選ばれると良いかと思います。スキレットが重たいのは当たり前と思うことができれば、スキレット料理の幅がどんどん広がります。その厚みや重さゆえにおいしい料理ができるのだと考えてみてください。

また、お手入れについては実際に使ってみると、拍子抜けするくらい簡単だと思われる方も多いと思います。

専門家おすすめのスキレット

この記事を監修した岸田夕子さんおすすめのスキレットをご紹介します。

スキレットおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。※おすすめ人気ランキングは監修対象外です。
商品最安価格本体サイズ / 直径重量材質取っ手の種類対応熱源シーズニング食洗機
ロッジ スキレット L3SK3楽天市場¥1,970 AmazonYahoo!26×17×3.5cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:15.5cm0.88kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン・ハロゲンヒーター不要
ロッジ スキレット L6SK3楽天市場¥3,203 AmazonYahoo!35×24.5×4.8cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:23cm1.93kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン不要-
キャプテンスタッグ 両手スキレット UG-3030楽天市場¥536 AmazonYahoo!18.5×14×4cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:13cm0.75kg鋳鉄両手ガス火・オーブン不要-
キャプテンスタッグ ファイバーライン スキレット UG-3010楽天市場¥1,315 AmazonYahoo!26×18×4.5cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:18cm0.4kg鋳鉄片手ガス火・オーブン不要-
ロゴス 合体できるスキレット M 81062235楽天市場¥3,980 AmazonYahoo!45×23×7cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:22cm1.8kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン不要-
新越ワークス ユニフレーム スキレット楽天市場¥5,300 AmazonYahoo!18.5×18×4cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:18cm1.5kg鋳鉄片手ガス火・オーブン不要-
ロッジ ラウンドパンループハンドル L8SKL楽天市場¥7,736 AmazonYahoo!33×27×5cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:26cm2.2kg鋳鉄両手ガス火・IH・オーブン・ハロゲンヒーター不要
キャプテンスタッグ スキレット ファイバーライン UG-3023楽天市場¥3,716 AmazonYahoo!57.5×30.8×5.5cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:30cm1.2kg片手ガス火・オーブン-
新越ワークス ユニフレーム スキレット楽天市場¥6,990 AmazonYahoo!39×25×5cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:25cm2.7kg黒皮鉄板片手ガス火・IH-
コールマン クラシックアイアンスキレット楽天市場¥6,885 AmazonYahoo!27.5×41.5×10cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:26cm4.4kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン不要-
ロッジ ラウンドグリドル L9OGWLMO ムースロゴ楽天市場¥5,924 AmazonYahoo!26×26×1.5cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:26cm2.0kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン・ハロゲンヒーター不要
BAREBONES(ベアボーンズ) キャストアイアン・スキレット楽天市場¥3,325 AmazonYahoo!39.4×21.4×4cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:20cm1.62kg鋳鉄片手ガス火・オーブン不要-
カンセキ HOOKY(ほ)スクエア・スキレット楽天市場¥7,678 AmazonYahoo!30.5×17.2×5.7cm(幅×奥行×高さ)/ 内寸:16×24cm1.8kg鋳鉄両手ガス火・IH不要-
Ncolor スキレット楽天市場¥2,490 AmazonYahoo!21.5×21.5×2.6cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:20cm-鋳鉄片手ガス火・オーブン-
ロッジ スクエア スキレット L5WS3楽天市場¥2,269 AmazonYahoo!23.6×14.1×4.6cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:11.7cm0.79kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン・ハロゲンヒーター不要
スキレット鍋 19cm(スキレットナベ 19cm) ニトリ¥799 楽天市場AmazonYahoo!25.5×17×7.2cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:16cm1.42kg鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン
スケーター skater 2WAYスキレット ベーシック INFW16¥2,157 楽天市場AmazonYahoo!20×17.5×4cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:14cm-鋳鉄片手ガス火・IH・オーブン-
キャプテンスタッグ スキレット UG-3025楽天市場¥586 AmazonYahoo!18.5×11.5×3cm(幅×奥行×高さ)/ 直径:10cm0.53kg鋳鉄片手ガス火・オーブン不要-

スキレットおすすめ人気ランキング20選

スキレットのおすすめ人気メーカー・ブランド

スキレットの老舗的存在な「ロッジ」

1890年代にアメリカで創立した「ロッジ」は、鋳鉄調理器具のメーカー。スキレットやダッチオーブンが主力商品で、世界中のキャンパーより高い支持を集めています。スキレットといえばロッジといわれるほど人気のメーカーなので、商品選びに迷ったらこのメーカーを選んでおけば間違いないでしょう。

ロッジのスキレットは、工場出荷の時点でシーズニング処理が施されているのが特徴。届いたらお湯で洗うだけですぐに使うことができ、毎回使用後にシーズニングする必要もありません。準備が面倒な人におすすめです。IHクッキングヒーターや食洗機に対応しているモデルが多く、自宅のキッチンで使いたい人にも向いています。

2点セットで揃えたい「ロゴス」

「ロゴス」は大阪に本社を構えるロゴスコーポレーションが展開するアウトドアブランド。おしゃれでインテリア性の高いデザインと機能性を両立させており、それでいて値段も手頃なため、ビギナーからプロキャンパーまで幅広い層に人気があります。

ロゴスのスキレットは、「合体できる深型スキレット」をはじめ、2つのアイテムを組み合わせて使えるようシリーズ化されています。合体させればダッチオーブンとしても使えるので、ぜひセットでの購入をおすすめします。

スキレットブームの火付け役となった「ニトリ」

数々のヒット商品を生み出してきた「ニトリ」ですが、スキレットもその中の一つです。定番のスキレットは「ニトスキ」と呼ばれ、売り切れ続出の大人気商品。スキレットブームの火付け役とも言われており、特にSNSを活用している女性に高く支持されています。

ニトリのスキレットは、定番品の「ニトスキ」と「フタ付きスキレット鍋」の2種類をラインナップ。直径15cm~20cmまでの4サイズを展開しています。安いものは300円前後、高くても1,500円程度で購入できるため、値段重視で選びたい人にもおすすめですよ。

コスパのよいキャンプ用品なら「キャプテンスタッグ」

国内外問わず高い人気を誇るアウトドアメーカーの「キャプテンスタッグ」。キッチン用品でおなじみのパール金属とグループ会社でもあることから、アウトドア向けの調理器具も得意分野の一つです。

キャプテンスタッグのスキレットは、とにかく種類が豊富!スタンダードタイプから蓋付き、四角形、楕円形型などバリエーションに富んでおり、サイズも充実しています。低価格で機能性が高いアイテムが揃っているので、コスパのよいスキレットをお求めの人はチェックしてみましょう。

岸田夕子

デザインや値段などが購入の条件になるかと思いますが、まずは料理をする場面をイメージしていただき、ご自身の日々の料理にぴったりなサイズのものを探すことをおすすめします。例えば直径15cmのものだと、小さすぎて炒めものには不向きですし、目玉焼き1個分、無理をすれば2個焼けるかなくらいのスペースしかありません。でも作った料理をスキレットのままテーブルに運び、写真撮影をするには絵になるサイズです。そんなことをイメージしながら、まずはほしい大きさを決め、そのサイズのあるブランドの中でデザインや金額を比べてみるのはいかがでしょう。

長持ちするスキレットの使い方

長持ちするスキレットの使い方

お気に入りのスキレットを手に入れたら、早速使ってみましょう。初めて使用するときはシーズニングと呼ばれる慣らし作業が必要。また、長く愛用するためには、使い終わった後のお手入れがとっても大切です。

この章では、基本的なシーズニングとお手入れの方法をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

スキレットのシーズニングのやり方

  • 基本的なシーズニングのやり方
  • STEP.1
    ワックスを落とす
    食器用洗剤でスキレットを洗い、サビ止め用のワックスを落とします。
  • STEP.2
    水気を飛ばす
    スキレットを火にかけ、完全に水気を飛ばします。
  • STEP.3
    油を馴染ませる
    乾いたらキッチンペーパーを使って食用油を馴染ませます。
  • STEP.4
    くず野菜を炒める
    再度スキレットを火に掛け、くず野菜を炒めながら鉄臭さを飛ばしましょう。
  • STEP.5
    汚れを拭き取る
    くず野菜を捨ててキッチンペーパーで汚れを拭き取り、完成です。

スキレット使用後の洗い方・お手入れ方法

スキレットは油を馴染ませながら使用するアイテムなため、洗う際に洗剤を使うのはNGです。多少面倒でも、きちんと手順を守って丁寧にお手入れしてください。使う度に油が馴染んでで愛着が湧くので、スキレットを育てると思えばお手入れ作業が楽しくなりますよ。

  • スキレット使用後のお手入れ方法
  • STEP.1
    タワシで汚れを落とす
    たわしと水でゴシゴシ洗って汚れを落としましょう。頑固な焦げ付きはお湯を沸騰させてからこそげ落としてください。
  • STEP.2
    火に掛けて水分を飛ばす
    汚れが落ちたらスキレットを火に掛け、完全に水気を飛ばします。
  • STEP.3
    油を馴染ませる
    乾いたらシーズニングと同様に食用油でコーティングをし、保管しましょう。

岸田夕子

最初のシーズニング、そして使用後の毎回のお手入れの大変さが取り上げられるスキレットですが、実際に使ってみると頭で考えていたよりもずっと簡単だと実感していただけると思います。使用後はなるべく早く汚れを洗い流し、クッキングペーパーや布巾などで水気を拭き取るだけでOKです。時間のある時は火にかけて乾燥させてから油を塗ってみてください。私のスキレット教室に参加し、その後スキレットを使ってくださっている方の中には、スキレット(ロッジ社のもの)ほど手入れの簡単な調理器具はないとまで言ってくださる方が多くいらっしゃるくらいです。

気をつけねばならないことは、料理を入れたまま長時間放置すること。特にお酢や香辛料を使った料理ですと、表面にダメージを与えることも少なくはありません。

鋳鉄スキレットを使ったおすすめレシピ

好みの具材で作るアヒージョ

好みの具材で作るアヒージョ

スキレットの定番料理といえばやっぱりアヒージョ!これを作りたくてスキレットを購入する人も多いのではないでしょうか。好みの具材で簡単に作れるので、料理初心者の人もぜひチャレンジしてみてください。

  1. スキレットにオリーブオイルとスライスしたにんにく、鷹の爪を入れて火に掛けます。
  2. オリーブオイルが沸騰したら、食べやすい大きさにカットした食材を投入します。
  3. 3~4分ほど煮込み、具材に火が通ったら完成です。塩コショウで好みに味付けしましょう。

参照レシピ:スキレット鍋でアヒージョ | 株式会社シマムラ

編集部

具材が半分浸るぐらいまでオリーブオイルを入れるのがポイントです。

ベーコンエッグ

ベーコンエッグ

レシピといえるほどではない簡単なメニューですが、こちらもスキレットを買ったら作ってみたいものの一つです。鉄鍋ならではのベーコンのカリカリ感がたまりません。目玉焼きは好みの固さまで火を通してくださいね。

  1. スキレットを強火にかけ、うっすらと煙が出たら弱火にします。
  2. オリーブオイルを入れて全体に回したら、ベーコンを入れて両面をサッと焼きます。
  3. 卵を割り入れます。水は必要ありません。
  4. 蓋をして約2分、蓋がない場合は3~4分加熱し、その後は好みの固さに調整してください。
  5. 仕上げに塩・ブラックペッパーを振って完成です。

チキンソテー

チキンソテー

みんなが大好きなチキンソテー。スキレットで焼けばいつもよりパリパリ×ジューシーに仕上がります。準備する材料が少なく手順も簡単なので、キャンプの男飯にぜひどうぞ!

  1. 鶏もも肉1枚は、厚みのある部分に切れ目を入れて開きます。塩コショウをして下味をつけておきましょう。
  2. スキレットを強火にかけ、うっすらと煙が出たら弱火にし、油を入れて全体に回します。
  3. 鶏もも肉の皮目を下にして投入します。
  4. 時々ヘラで押さえつけながら、皮目がパリッとするまで8分ほど焼きましょう。皮の焼き色を見て必要なら中火にしてください。余分な脂はキッチンペーパーで拭き取ります。
  5. 鶏もも肉をひっくり返し、弱火のまま3分ほど焼きます。完全に火が通ったら完成です。

参照レシピ:ニトスキ――ニトリのスキレットで”焼き”が変わる! 「スキレット」×「鶏肉」…|テレ東プラス

編集部

余分な油を拭き取りながら焼くのがパリパリに仕上げるコツです。好みで彩りの野菜を添えてくださいね。

岸田夕子

鋳鉄製のスキレットを使い、お肉やお魚、卵などのタンパク質を調理する場合、スキレットの温度が低いとこびりついてしまって上手に焼くことができません。油を入れる前に強火にかけ、うっすらと煙が出始めたら弱火にし、ここで初めて油を入れます。全体に油を回し食材を加えて焼けばこびりつくことなく焼き上げられます。蓄熱性が高く冷めにくいので、その後の火加減調整もさほど気にしなくて大丈夫。食材の様子を見ながら微調整してみてくださいね。ただホーローや陶器製の物など、空焚きできないものには、この方法は使えませんので、使用前によく取扱説明書をお確かめください。

スキレットの関連商品

スキレットを使いこなすなら「スキレットレシピ本」

この記事を監修した岸田夕子さんの著書をご紹介します。

火傷を防ぐ「ハンドルカバー」

調理後のスキレットを移動させる際、そのままハンドルを触ってしまうと火傷の危険性があります。ハンドルカバーを装着してから、テーブルに移動させるようにしましょう。ハンドルカバーに火が移る危険がありますので、ハンドルカバーを付けたまま調理しないよう注意してくださいね。

テーブルを熱や傷から守る「鍋敷き」

アツアツのスキレットを食卓に出すときは、必ず鍋敷きを使ってください。鍋敷きがないと、テーブルがスキレットの熱で傷んでしまいます。木製・鉄製・コルク製などさまざまな種類があるので、好みで選びましょう。

キッチンの必需品「ミトン」

調理中にスキレットを移動させたいときや、オーブンに入れるとき、ミトンがあれば便利です。普段の料理やお菓子作りでも重宝するので、キッチンに備えておくことをおすすめします。スキレットに使用するなら耐熱タイプを選ぶとよいでしょう。

頑固な汚れを落とせる「スキレットブラシ」

スキレットのお手入れに欠かせないのが洗浄用のブラシです。スキレットは洗剤が使えないので、こびり付いた汚れはブラシでゴシゴシと丁寧に洗ってください。フライパンやホットプレートにも使えるので、キッチンに1本備えておくと重宝しますよ。

スキレットのよくある質問

スキレットはどこで購入できますか?

カインズ・コーナンなどのホームセンターや、ニトリ・ドンキなど生活雑貨を扱うお店で販売しています。また、アウトドア用品店でも取り扱っているでしょう。

確実に手に入れるなら、Amazonや楽天などのネット通販がおすすめです。種類やサイズが豊富なので、きっとお気に入りの一台が見つかりますよ。

ダイソーやセリアでスキレットは売っていますか?

ダイソー・セリア・キャンドゥなどの100均でスキレットを取り扱っています。

スキレットとフライパンは同じものですか?

スキレットのことを「鋳物フライパン」と呼ぶこともありますが、フライパンとは別のアイテムです。

フライパンはステンレスやアルミ製がメインですが、スキレットはほとんどが鋳鉄製で、ずっしりと重く厚みがあります。熱伝導率や蓄熱性に違いがあるため、調理方法や得意な料理も異なります。

おすすめスキレットまとめ

この記事では、スキレットの選び方やお手入れ方法、売れ筋商品のランキングなどの情報を中心にご紹介しました。

押さえておくべきこと
  • 1人用なら直径15~20cm前後、3~4人分なら直径22~26cm程度を目安にする
  • キャンプで使うならだんぜん「鋳鉄製」がおすすめ
  • 片手・両手・取り外しタイプなど取っ手の形状にも注目する
  • いろいろな料理を作ってみたいなら「蓋付き」を選ぼう
  • IHクッキングヒーターに対応しているかどうかも忘れずに

自分にぴったりのスキレットを見つけることで、キャンプや普段の料理がより楽しく充実したものになるはずです。この記事を参考にお気に入りの一台を見つけ、存分にスキレット料理を楽しんでくださいね。

☆この記事の監修者:岸田夕子「岸田夕子 公式HP&レシピサイト

 

なお、今回はスキレットについてお届けしましたが、Picky’s(ピッキーズ)では、暮らしに役立つキッチン用品やアウトドア向け調理器具をたくさん紹介しています。興味のある人は、ぜひ併せて読んでみてくださいね。

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