スマホやタブレット、スマートスピーカー等と連動させることで、遠隔操作で照明を点灯させたり消すことができるスマート電球。
壁のスイッチを押さなくても操作できるという便利さから、いまスマート電球を家庭に導入する方が増えています。
ですが、実際導入したいと思ってもどういった物を買えばいいのかとか、スマホやBluetooth、Wi-Fiとの接続がわからなくて不安という方も多いようです。
そこでこの記事では、スマート電球やスマート家電初心者のために、スマート電球の特徴や選び方、導入方法やおすすめの商品を13種類紹介します。
手軽に自宅の明かりを操作したい、スマートホーム家電に興味がある、という方はぜひ読んでみてください。
目次
スマート電球とは?
スマート電球とは、BluetoothやWi-Fiを介してスマホやタブレットと接続し、各デバイスから点灯などの操作が可能になるLED電球です。
通常の電球と違って部屋を明るくするだけではなく、色を変えたり、タイマーで自動的にON/OFFしたり、スピ―カー付きで音楽が流せるものもあります。
取り付けに工事はいらず、取り付けたスマート電球をスマホと接続し、専用アプリをダウンロードすればすぐ使えるようになります。
手軽に導入できるので、スマート家電の入門編としてもピッタリです。
スマート電球のメリット
スマート電球を導入することで、例えば以下のようなことができます。
- いつでもどこでも点灯・消灯が可能
- シーンごとに明るさや色を変えて雰囲気を変えられる
- タイマー設定や遠隔操作で目覚ましや防犯にも使える
- スピーカーや音楽連動機能付きなら生活をより楽しくしてくれる
いつでもどこでも点灯・消灯が可能
まず何と言っても便利なのが、手元にスマホがあればいつでもどこでも照明のON/OFFが可能な点で、そのために導入したいという方も多いでしょう。
ベッドでごろ寝してて眠くなり、照明のスイッチまで行くのが面倒な時もスマホを使って消灯できます。
編集部
シーンごとに明るさや色を変えて雰囲気を変えられる
スマート電球は通常の電球と違い、ON/OFFだけではなく明るさのレベルや電球色を交換なしで簡単に変えることができます。
例えば、リビングで子供といるときは明るい光にして目に優しく、お子さんが寝たら少しトーンを落として落ち着ける雰囲気にするといったことができます。
編集部
タイマー設定や遠隔操作で目覚ましや防犯にも使える
スマート電球はタイマー設定機能付きのものや、Wi-Fiやスマートスピーカー経由で外出先からでも操作できる製品があります。
タイマー機能があれば、夜は自動的に暗くして、朝は自動的に点灯といった設定ができます。
また、外出先から操作して電球を点け、人がいるように見せかけることも可能です。旅行などで長期間自宅に誰もいない時、夜間に常夜灯のように電球が点く設定にしておけば強力な防犯対策になります。
編集部
スピーカーや音楽連動機能付きなら生活をより楽しくしてくれる
一部のスマート電球はスピーカーを搭載し、音楽を流してくれるものや、音楽と連動し色がカラフルに変わるものがあります。
音に合わせて色や明るさが変わるという、非日常的な状況で音楽を楽しめます。
こういった機種を選べば、「部屋を明るくする」だけの電球が、「日常生活も明るく、楽しく」してくれるでしょう。
編集部
スマート電球のデメリット
便利で楽しいスマート電球ですが、一方でちょっとしたデメリットもあります。
- せっかちな人やめんどくさがりは壁スイッチのほうが楽
- 通常の電球と比較すると導入コストは高い
せっかちな人やめんどくさがりは壁スイッチのほうが楽
スマート電球は手元のスマホで簡単に照明が操作できますが、部屋の大きさや人によっては壁スイッチを操作したほうが早いし楽、という方も。
確かにスマート電球を操作するためには、スマホから複数の操作が必要になります。
- スマホを取り出す
- スマホを起動する
- ロック画面を解除する
- アプリを起動してスマート電球を操作する
外出先やタイマー設定をするならともかく、単純なON/OFFだけならスイッチまで行って押した方が楽かもしれませんね。
スマート電球を導入する際は、「導入すれば間違いなく生活が便利になるか」どうかをよく確認してから購入しましょう。
編集部
関連記事:【徹底比較】Amazon Echo全機種まとめ!おすすめ機種から特徴まで検証
通常の電球と比較すると導入コストは高い
スマート電球は多機能で、さらに長寿命なLEDを採用しているため、一般的な電球と比べると商品の価格は何倍も高くなります。
もちろん長寿命で省電力ですし、生活も楽しく便利になるという点を考えるといずれ元は取れますので、コスパという観点から見れば決して高くはありません。
編集部
スマート電球の選び方
スマート電球を選ぶときは、以下の5点に注意して選びましょう。
- 口金・ソケットのサイズが、部屋の電球規格に合うか確認
- デバイスや環境に合わせて接続タイプを選ぶ
- 自分の持っているOSやデバイスに対応しているか
- 使いたい機能が搭載されているか
- 好みの明るさで選ぶ
口金・ソケットのサイズが、部屋の電球規格に合うか確認
まず最初に確認しなくてはいけないのが、「口金(くちがね)」または「ソケット」と呼ばれる取付部分の金具のサイズです。
電球は口金をねじり込んでセットするという形状はどれも同じですが、サイズはすべて同じではなく、電球の大きさごとにいくつかの規格があります。
規格(サイズ) | 口金の直径 | 用途 |
E26 | 26mm | 広く一般的に使用されていて、「電球」と聞いてみなさんが思い浮かべるのはほぼこれ |
E17 | 17mm | ミニクリプトンやシャンデリア電球に使用される |
E11 | 11mm | ハロゲンやスポット電球に使用される |
現在日本の家庭の部屋やトイレ、お風呂場といったあらゆる場所で使用されている一般的なサイズは「E26」で、ごくまれに小型のE17やE11使用の製品を見かける程度です。
そのため、家庭の部屋用として交換するのはほぼ「E26」だと思いますが、一応確認しておきましょう。
まず間違えることはないはずですが、サイズを間違えると取り付けができなかったり、最悪割れたりショートする可能性もあるので注意が必要です。
口金のサイズはセットされている電球に表記されているので、取り外して確認すればすぐわかるでしょう。
なお、一部の製品では「gu10口金」という規格が使われています。
おしゃれなスポットライトやダウンライトでたまに見かける規格で、先ほどの「E〇〇」とは別の規格ですので、注意しましょう。
編集部
デバイスや環境に合わせて接続タイプを選ぶ
スマート電球の接続タイプは主に3通りあります。
- Wi-Fi環境が必要なWi-Fi接続タイプ
- スマホだけで操作できるBluetooth接続タイプ
- スマホもWi-Fiも不要な赤外線・無線リモコンタイプ
自分の持っているデバイスや環境、使い方に合わせたタイプを購入しましょう。
- Wi-Fi環境がある方はどのタイプを選んでもOK
- Wi-Fi環境がなく、スマホだけで操作したい場合はBluetooth接続タイプ
- スマホもWi-Fiもなくオフラインで使用したい方はリモコンタイプ
特に注意したい点としては、自宅にWi-Fiが無い方がWi-Fi専用モデルを買ってしまうとスマート電球として操作できません。
編集部
自分の持っているOSやデバイスに対応しているか
自分が持っているデバイス、特にスマホに対応しているかどうかのチェックです。
現在ほとんどのスマート電球がandroidOSとiPhoneのiOSに対応していますが、中にはどちらかに非対応の物や、OSのバージョンによって使えない物もあるかもしれません。
Wi-Fi&スマートスピーカーによる音声操作をしたい場合は、スマート電球が持っているスマートスピーカーに対応しているかどうかのチェックも必要です。
スマートスピーカーにはアレクサやGoogleアシスタントのほか、SiriやLINE CLOVAなど色々な種類があるので、必ず対応している機種かどうか確認してください。
編集部
使いたい機能が搭載されているか
規格やタイプ、対応機種を確認したら次は「どんな機能を持ったスマート電球が欲しいのか」で決めていきましょう。
カラフルに部屋を彩る調色機能
スマートスピーカーの中には、明るさを変えるだけではなく色そのものを変えられる調色機能が付いたものがあります。
数種類の色を切り替えるだけのものから、数万種類以上の色を自由にアレンジできる高機能なものまで様々です。
色を変えると部屋の雰囲気もガラッと変わりますので、夜は落ち着いた色にしたり、ホームパーティがあるときは七色に光らせる、なんて使い方もいいかもしれませんね。
編集部
日常を楽しくするスピーカー機能や音楽連動機能
性能には直接関係ありませんが、スピーカー内蔵タイプや音楽と連動する機能の電球を買えば、生活がより豊かに楽しくなります。
例えばこのソニーのスピーカー内蔵タイプは、ソニー製だけありスマート電球の中では比較的音質の良いスピーカーが搭載されています。
しかも防水なので、屋内だけではなく屋外に持ち出して使用することもできる高機能タイプです。
このように見た目がおしゃれなもの、楽しい機能が付いたものも多いので、せっかくスマート電球を選ぶならこうした機能を重視しても良いでしょう。
編集部
Picky’s編集部では、音楽を聴くのに最適な音質の良いスピーカーもたくさん紹介していますので、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
関連記事:コスパ最強!高音質のBluetoothスピーカーおすすめ15選|安いvs高級モデルの比較も
関連記事:【最新版】SONY(ソニー)おすすめスピーカー15選|選び方や特徴を細かく解説
関連記事:ハイレゾ対応で高音質!Wi-Fiスピーカーおすすめ10選|安い&防水モデルも紹介
好みの明るさで選ぶ
もちろん電球としての明るさも重要なので、使う場所に合わせて適切な明るさの電球を選びましょう。
LED電球の明るさの単位は、光の広がり方の違いから一般的な電球や蛍光灯で使われている「ワット数」ではなく、「ルーメン(lm)」で表されます。
メーカーによって「〇W換算」と表示してあったりなかったりとまちまちだったので、一覧表で簡単にまとめました。
一般的な電球の明るさ(ワット数)換算 | LED電球の明るさ(ルーメン)換算 |
40W相当 | 485ルーメン相当 |
60W相当 | 810ルーメン相当 |
80W相当 | 1160ルーメン相当 |
100W相当 | 1520ルーメン相当 |
LED電球もワット数同様、数値が高ければ高いほど明るくなっていきます。(1000lm以上あれば相当明るいと思ってください)
ただしLED電球は一般的な電球よりも光の広がり方が弱いので、1~2個のLED電球だけで部屋全体を明るく照らす、というのは現実的ではありません。
編集部
スマート電球おすすめメーカー
スマート電球は有名な会社から、聞いたことが無い海外製まで様々な製品が販売されていますが、特に有名なおすすめメーカーは以下のメーカーです。
- IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
- PHILIPS(フィリップス)
- +Style(プラススタイル)
- IKEA(イケア)
- LIFX
- SONY(ソニー)
- Panasonic(パナソニック)
- TP-LINK
この中から3つほど紹介します。
豊富な商品にコスパ抜群なIRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)
アイリスオーヤマは元々生活用品の企画製造販売会社でしたが、2001年頃から家電事業に参入し、圧倒的なコスパの良さを武器にシェアを拡大してきたメーカーです。
スマート電球も例に漏れず安定した品質と価格の安さで、楽天やアマゾンの売上げランキングでも常に上位にランクインしています。
特に尖った機能を持った製品はありませんが、ラインナップが豊富であらゆる種類のスマート電球が安く揃うため、スマート電球初心者におすすめのメーカーです。
高機能・多機能なPHILIPS(フィリップス)
おそらくスマート電球の中で最も有名な「Hue」シリーズでおなじみのPHILIPS。
PHILIPSの製品の特長はズバリ「高機能」で、価格はやや高いものの、1600万色のフルカラー調色ができるモデルや、様々な製品と連携できる高性能なモデルが揃います。
多機能・高機能な分、使い方に迷ってしまったり、一部の機能を使うのにハブやブリッジなどの中継器が必要だったりと、PHILIPSの製品はやや中級者向けです。
他のメーカーではハブ不要、ブリッジ不要のタイプもたくさん扱っていますので、初心者の方はそちらを購入したほうがいいでしょう。
シンプルでおしゃれなIKEA(イケア)
家具や生活雑貨で有名なスウェーデンのブランド、イケアもスマート電球「TRADFRI(トロードフリ)」シリーズを販売しています。
イケアのスマート電球は北欧製なだけあり、シンプルなのにおしゃれな洗練されたデザイン、さらに価格も安くてラインナップが豊富です。
スマート電球初心者にもおすすめのメーカーですが、電球のラインナップが豊富なうえ、普通の電球とスマート電球のパッケージも似ているので購入の際、間違えやすい点がネックです。
買う際はきちんとスマート電球であること、自分の欲しい機能の製品であることを確かめてから購入してください。
スマート電球のおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 対応デバイス | 対応音声アシスタント | 重さ | 規格 | 明るさ | 色 | タイマー機能 | 調色機能 | 音楽連動機能 | その他機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | [SwitchBot] LED電球 スマートライト IFTTT イフト アレクサ 調光調色 | 楽天市場¥1,846 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント/IFTTT/Siri/SmartThings/Clova | 120g | E26 | 800lm(60W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | 〇 | スイッチボットシリーズと連携可能 |
![]() | [IRODORI PLUM] LDA8W2C-C60RC-4 LED電球 専用リモコン 調光対応 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 無し | 無し | 64g | E26 | 800lm(60W相当) | 電球色~昼光色 | 〇 | 〇 | × | スマホ・Wi-Fi不要 |
![]() | [TP-Link] Tapo L530E/A スマートLEDランプ 調光タイプ マルチカラー | 楽天市場¥2,000 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 100g | E26 | 800lm(60W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi専用 |
![]() | [TOLIGO(トリゴ)] TLG-B001 リモコン スマホ スマート電球 調光調色 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 75g | E26 | 800lm(60W相当) | 昼光色→電球色 | 〇 | 〇 | × | リモコン付き |
![]() | [Meross] WiFi MSL120JP-VC スマートLED電球 800lm 調光調色 1600万色 | 楽天市場¥1,890 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント/IFTTT/Line | 122g | E26 | 800lm(60W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi専用 |
![]() | [+Style(プラススタイル)] LED電球(調光/E26) | 楽天市場¥2,980 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 122g | E26 | 810lm(65W相当) | 対応 | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi専用 |
![]() | [Philips(フィリップス) Hue ホワイトグラデーション ディマースイッチセット | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタントApple Homekit/Siri/Clova | 81g | E26 | 800lm(60W相当) | 電球色~昼光色 | 〇 | 〇 | × | リモコン付き |
![]() | [FineKagu+] 100w相当 リモコン付 LED電球 SB2-brt-1+1 | 楽天市場¥2,780 AmazonYahoo! | 無し | 無し | 140g | E26 | 1600lm(100W相当) | 10段階調整可能 | 〇 | 〇 | × | リモコン専用 |
![]() | [Tekstap] スマートLED電球 Alexa Echo Google Home対応 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 60g | E26 | 1000lm(80W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi専用 |
![]() | [etife] スマートLED電球 1600万色 Amazon Alexa Google Home 対応 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 54g | E26 | 810lm(60W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | 〇 | Wi-Fi専用 |
![]() | [HaoDeng] WiFi スマートLED電球 1600万色 アレクサ Google Home対応 | 楽天市場¥4,399 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 340g | E26 | 600lm | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi専用 |
![]() | [Gosund](ゴウサンド) WiFiスマート電球 マルチカラー E26 Alexa/Google home対応 | 楽天市場¥1,280 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 75g | E26 | 810lm(65W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | × | Wi-Fi専用 |
![]() | [Lijun] スマート電球LED E26口金 60W相当 アレクサ対応 | 楽天市場¥2,499 AmazonYahoo! | androidOS/iOS | アレクサ/グーグルアシスタント | 180g | E26 | 800lm(60W相当) | 1600万色(電球色+RGBW) | 〇 | 〇 | × | グループ管理可能 |
スマート電球のおすすめ人気ランキング13選
安くて多機能、多対応なコスパの良いスマート電球
Lijunのスマート電球は安くて多機能なコスパの良いスマート電球です。
安いといっても決して性能が低いわけではなく、800ルーメンの明るさ、調光機能や1600万色の調色、タイマー機能とスマート電球に必要な機能はすべて揃っています。
androidとiPhone両方に対応し、スマートスピーカーもアレクサとGooglehomeに対応しているので、あらゆる人におすすめのスマート電球です。
あまり聞きなれないメーカーですが、Amazonでも多くの方が高い評価をしているので性能面では心配ないでしょう。
安くて多機能、かつ軽量でどんな部屋にも使える万能スマート電球
GosundのWi-Fiスマート電球は、安くて軽量なスマート電球です。
Wi-Fiとアレクサ、もしくはGoogleアシスタント対応機に接続することで遠隔操作や外出先操作、さらに音声操作が可能。
明るさも810lmとかなり明るく、調光や調色機能も搭載。
価格、重量の軽さ、機能性とすべての面で安定しているので、コストを抑えて複数の電球をスマート電球に変えたい場合におすすめです。
なお、この製品はWi-Fi環境が無いと使用できない点に注意が必要です。
まとめ買いにおすすめ!多機能でコスパの良いスマート電球
HaoDengのスマート電球は、4個セットでの販売ですが、1個当たりのコストは今回紹介している中でも最安値で、さらに多機能と非常に使いやすいスマート電球です。
複数の部屋の照明を変えたい場合など、スマート電球をまとめて購入したい時におすすめ。
タイマー機能はもちろん、調光や1600万色の調色、600lmの明るさと必要な機能を網羅しています。
Wi-Fi環境が無いと使用できない点と、他のスマート電球に比べてやや重い点に注意が必要です。
音楽連動機能搭載!生活を楽しくする多機能スマート電球
etifeのスマート電球は、調光や調色、タイマーや音声操作といった一般的な機能に加え、音楽連動機能も搭載しており、ONにすればスマホが拾った音に合わせて色が変わります。
810lmの明るさで、明るさのレベルやトーン、色を自由自在に変えられるので、様々なシーンを演出可能。
使い方や接続方法が分からない、もしくは不良品だった場合もカスタマーセンターに直接問い合わせることができ、アフターケアも万全です。
こちらの製品はWi-Fi環境が無いと使用できない点に注意。
1000ルーメンで、部屋を明るく照らすスマート電球
Tekstapのスマート電球は、最大1000ルーメンというかなり強い明るさを発揮するスマート電球です。
リビングなどの広い場所におすすめの明るさですが、まぶしいと感じたら、調光や調色でちょうどいいレベルまで調節することができます。
明るいのに価格は安く、その上省エネ、長寿命設計(約30000時間)とコスパも良いため、どんな家庭にも、どんな用途にもおすすめです。
Wi-Fi専用ですので、家にWi-Fiが無いと使えない点に注意が必要です。
スマホもWi-Fiも設定も不要!取り換えるだけのスマート電球
FineKagu+のスマート電球は、Wi-Fiもスマホも不要のリモコンタイプのスマート電球です。
自宅の電球と取り換えて、リモコンで操作するだけという簡単な手順でスマート電球を導入できます。
1600ルーメンと非常に明るく、調光や10段階の調色機能付き、もちろんタイマー機能も付いていて、スマート電球としての性能も非常に高いです。
赤外線ではなく無線式なので、障害物があってもリモコンの反応が悪くなることもありません。
自宅にWi-Fiが無い、スマホでの操作がめんどくさい、という方におすすめです。
Wi-Fiなしでも使用できる、高性能・多機能なスマート電球
PhilipsのHue(ヒュー)は、多機能で、拡張性も高い高性能スマート電球です。
Bluetooth接続とWi-Fi接続を備え、Wi-Fiが無い家庭でもスマホだけでON/OFFやタイマー設定といった通常の操作が可能。
さらにこの製品はディマースイッチ(リモコン)がセットになっており、スマホが無くても操作が可能です。
ただし外出先からの操作や、複数のHueの管理を行う場合、Wi-Fi環境と別売りのブリッジ(ハブ)が必要になります。
スマートスピーカーはアレクサ、グーグルアシスタントはもちろん、Apple HomekitやSiri、Clovaにも対応しています。
広配光タイプで部屋を広く、明るく照らすスマート電球
+Style(プラススタイル)のスマート電球は、機能は一般的ですが、180度の広配光タイプで部屋を広く明るく照らしてくれるスマート電球です。
数値以上に明るく感じられるので、家族が集まるリビングのメイン照明や、ワンルームのメイン照明にも最適。
+Styleアプリを使用して他の+Style製品と連携させることで、ドアを開くとライトがついたり、セキュリティーカメラが人を感知すると電球を自動で点灯させるなどの操作も可能です。
Wi-Fi環境が無いと使用できない点に注意が必要です。
メーカーのひとこと
日本発のスマートホームブランドとして、この電球と組み合わせてシーリングライトやスマートリモコンが同じアプリで操作できます。スマートカーテンやコーヒーメーカーも一緒に操作できるので、あれやこれやとアプリを入れる手間なく、+Styleのアプリだけで簡単におうちをスマートホーム化できます。まずは電球一つからスマート家電の魅力を体感してくださいね!

価格・性能・機能がバランスよく高い安定したスマート電球
Merossのスマート電球は、特に目立った機能はありませんが、タイマーや調光・調色といったスマート電球に必要な機能を高水準で備えています。
800lmの広配光で比較的明るく、遠隔操作や各種デバイスとの連携もでき、さらに価格も安いため「突出した機能はないけど大きな欠点もない」というバランスの良さが魅力。
余談ですが、Merossの製品は他のメーカーでありがちな購入後のしつこいDMなども少ないため、こういった点を重視して購入してもいいでしょう。
なお、こちらの製品はWi-Fi専用なので、自宅にWi-Fi環境が無い方は購入しないよう注意が必要です。
あらゆる家庭にマッチする万能スマート電球
TOLIGOのスマート電球は、リモコン単体で操作もできますし、Wi-Fi&スマートスピーカー連携も可能な汎用性の高いスマート電球です。
専用のリモコンからの操作ならWi-FiもBluetoothも必要なく、今ある電球と取り換えるだけですぐにスマート電球として使用可能です。
リモコンだけでもON/OFFや簡単な調光・調色が可能ですが、スマホやスマートスピーカーを使えば遠隔操作や外出先操作、細かい調光等も行えるようになります。
ただしスマホアプリやスマートスピーカーで操作する場合は、Wi-Fi環境が必要になりますのでご注意ください。
メーカーのひとこと
Wi-Fiだけでなく専用リモコンで操作ができるところがポイントです!スマホをお持ちでないお子様やご高齢の方など家族みんなで使えるスマートデバイスを目指して開発しました。Wi-Fiに接続するとスマートスピーカーや外出先からの操作が可能な一方、在宅時には気軽にリモコン操作…と使い勝手の良さを一番に考えた商品です。

スタンダードな機能と性能で、手軽に導入できるスマート電球
TP-LinkのTapoは、800lmの明るさ、調光調色機能にタイマーや遠隔操作も可能と一通りの機能を搭載したオーソドックスなスマート電球です。
性能は平均的ですが、好みの色や明るさを記憶させたりなど、各設定が結構細かくいじれるのでこだわり派の方にもおすすめです。
また、マルチカラータイプではなく電球色タイプなら価格もさらに安くなります。
Wi-Fi環境が無いと使用できない点に注意してください。
スマホやWi-Fi不要のシンプルなスマート電球
IRODORI PLUMのスマート電球は、スマホやWi-Fiなどの環境が不要で、自宅の電球と取り換えるだけで、リモコンから操作できるスマート電球です。
10段階の調光機能と、電球色~昼光色に色を変えられる調色機能、好みの明るさや色を記憶させておけるチャンネルボタンやプログラムボタンなど、スマホが無くても比較的多彩な設定が可能です。
テレビやエアコンのように、設置してリモコンで手軽にスマート電球を使用したい、という方はこの製品がおすすめです。
安くて多機能で高性能!欠点のないスマート電球
SwitchBotのスマート電球は、スマート電球に求められる機能をすべて搭載した最強の製品です。
タイマーや調光・調色はもちろん、多彩なスマートスピーカーに対応、しかも他のスイッチボットシリーズと連携させることで人感センサーも搭載可能。
さらにBluetoothモジュール内蔵なので、Wi-Fi環境が無くてもスマホさえあれば操作できます。
加えて音楽連動機能も備えており、これだけの機能にもかかわらず価格も安く、さらに有名ブランド製と、欠点が見当たらない今回イチオシの製品です。
スマホが無い、Wi-Fiが無いという家庭以外は、迷ったらこの製品を買っておけば間違いありません。
スマート電球設置・使用手順
スマート電球導入はそれほど難しくありませんが、取り付け手順や使い方が分からなくて不安な方もいると思います。
そこで、スマート電球導入方法の一例を簡単に紹介します。
ただしメーカーや使い方によっても導入手順は異なりますので、実際取り付ける際はメーカーの説明書を読んで進めてください。
- スマート電球取付手順
- STEP.1専用アプリをインストールスマホと接続するタイプの電球の場合、まず最初にメーカーの専用アプリをインストールします。
インストールするアプリはメーカーによって異なりますが、アプリは必ず説明書に書いてあります。
アプリによってはインストールだけではなく、アカウント登録やログインが必要なものもありますので、最初に済ませておきましょう。
- STEP.2電球を交換するアプリをインストールしたら、次に今まで使っていた電球とスマート電球を取り替えます。
このとき必ず電気のスイッチは切った状態で行ってください。
メーカーによってはアプリのインストールよりも先に電球の交換をするように書いているところもありますが、おそらく手順が逆になっても問題ないと思います。
- STEP.3電球とアプリを連携させるアプリを起動させ、各アプリの画面の指示に従って取り付けた電球とのグループ設定や接続・連携を行います。
接続後、アプリからON/OFFして電球がきちんと反応すれば成功で、これでスマホから操作できるようになりました。
- STEP.4Wi-Fiと接続するWi-Fiと接続するタイプやスマートスピーカーと接続したい場合、次にWi-Fiの接続を行います。
こちらも先ほど同様、アプリの指示に従って進めていけば問題ありませんが、Wi-Fiのパスワードが必要になりますので、手元に用意して進めていくとスムーズです。
- STEP.5各種機能を確認する接続がすべて終了したら、アプリを色々と操作して「どんなことができるのか」や「どうやって使うのか」を覚えましょう。
操作方法や通知設定などの機能、アプリのデザインなどはすべてメーカーごとに異なりますので、説明書を確認しながらまずは使って覚えていくといいでしょう。
編集部
スマート電球の関連商品
ここではあると便利なスマート電球の関連商品をいくつか紹介します。
音声操作や外出先で家電を操作できるスマートスピーカー(AIスピーカー)
外出先からの操作や、音声操作できるタイプのスマート電球を使用するにはWi-Fiと、スマートスピーカーが必要になります。
スマート電球によって対応しているスマートスピーカーが異なりますが、基本的にほとんどのスマート電球はAmazonのAlexa搭載機種か、Googleアシスタント搭載機種に対応しています。
一部の製品ではApple HomeKitにも対応しています。
スマートスピーカーがあると、電球だけではなく他のスマート家電も操作できますし、ネットを見たり、家族の見守りカメラとして使ったり、音楽を楽しむこともできます。
スマートスピーカーに興味がある方は以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:【2021年】スマートスピーカーおすすめランキング17選!amazon・google・LINEなどを徹底比較
関連記事:【2021年最新版】スマートスピーカー Google nest 全4機種を比較&人気おすすめランキング!
スマート電球同様、遠隔操作可能なSwitch Bot(スイッチボット)
スマート電球同様、スマート家電の入門編として人気なのがスイッチボットです。
スイッチボットもスマホ&アプリで、遠隔から物理的にスイッチをON/OFFしたり、タイマーでカーテンを開閉したり、リモコンをまとめるといったことができます。
ペンダントライト型であればともかく、密閉型のシーリングライトはスマート電球に変えるのが結構面倒なので、スイッチボットでスイッチを操作したほうが楽かもしれません。
手軽に導入できて、スマホで色々な操作が可能になるスイッチボットに興味がある方は、以下の記事も読んでみてください。
関連記事:【アレクサ対応】Switch Bot(スイッチボット)の使い方とおすすめ7機種の選び方を解説!
スマート電球のよくある質問
最後にスマート電球でよくある質問をまとめました。
スマート電球で部屋をおしゃれにするコツは?
スマート電球の良さは遠隔操作できることですが、その他色を変えたりスピーカーが付いていたりと通常の電球ではできないことができる点も魅力ですよね。
おしゃれな部屋にしたい場合、できる限り多くの色に変えられる調色機能の付いたものや、スピーカー、音楽連動機能が付いたものを選ぶと良いでしょう。
部屋のすべての電球をこうしたタイプに変えれば、それだけでかなりスマートホームっぽくなります。
ただ、全部取り換えるのは手間もかかるし、予算的にも厳しい、という方はスタンドやダクトレールに付いている電球だけスマート電球に取り替えても十分おしゃれです。
他にもレトロな雰囲気の部屋を演出したい方には、フィラメントのような「エジソンバルブ」タイプのスマート電球もあります。
スマート電球からハッキングされる心配はないの?
少し前、「スマート電球がハッキングされる可能性がある」というニュースがありました。
確かにスマホやWi-Fiと接続するスマート電球は、ネットを介してハッキングされる可能性はゼロではないでしょう。
ただし、「スマート電球だから」というよりは、「ネットにつないでいる限りすべての機器でハッキングリスクはある」と考えてください。
リスクの大小で言えば、色々なサイトと接続するスマホやパソコンの方がはるかに危険と言えますし、過度に不安になる必要はありません。
本格的なハッキングを受けたら防ぐのは難しいですが、できる限り狙われるリスクを軽減するために普段から以下の対策を意識しておきましょう。
- パスワードを設定できる機器は複雑なパスワードに変更する
- 怪しい製品(聞いたことないメーカーなど)は接続しない
- 各メーカーから配布される修正パッチや修正プログラムを確認して更新する
少しでも怪しいと思ったら、セキュリティソフトを入れたり、ネットセキュリティの専門家に相談するのもおすすめです。
関連記事:【2021年最新版】人気セキュリティソフトのおすすめ10選とソフトの選び方・メリット・デメリット
スマート電球なら手軽に自宅の明るさや雰囲気を変えられる!
スマート電球は今ある電球と取り換えてスマホと接続することで、家中どこにいても、また外出先からでも照明が操作できるようになる電球です。
- いちいちスイッチで照明を操作するのが面倒な方
- 時間帯や状況で照明の強さや色を変えたい方
- 普通の照明ではなくおしゃれな照明にしたい方
このような方におすすめです。
スマート照明は明るさや使い方、付いている機能が製品ごとに異なりますので、「自分はどんなスマート電球が欲しいのか」をあらかじめ確認してから購入しましょう。
Picky’s編集部では、電球以外にも様々なスマート家電を解説していますので、電球を変えたら次は以下の記事を参考に他の家電もスマート化してみてはいかがでしょうか。
関連記事:【2021年最新版】自宅を便利に快適にする人気のスマートホーム家電 おすすめ16選をランキングで紹介!
関連記事:【2とSEの違いを比較】ポップインアラジン検証レビュー!使いこなす方法やHDMIコネクターも解説
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メーカーのひとこと
アプリや音声での操作、タイマー/スケジュール機能、マルチカラーなどといった大手3社と同等の機能を有していながら、価格はリーズナブルである点が強みです。
また、電球は中国系の企業や個人が出品しているケースが非常に多い中、弊社は数少ない日本発ブランドです。ご購入〜アフターケアまで、お客様にご安心いただけるよう、カスタマーサポートに注力しています。