スマートフォンをセットするだけで簡単にVR映像が楽しめるスマートフォン用VRゴーグル。VRと聞くと「パソコンやゲーム機に接続するのが難しそう」「価格が高くて購入できない」そんなイメージがありますよね。しかし、スマートフォン用のVRゴーグルは面倒な設定もなく、リーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。
近年、VR対応のライブ映像や映画などのコンテンツが増えました。スマートフォンでVR映像を楽しみたいと思っていても「どの商品を買えばいいか分からない」と思っている人も多いはず。今回は、そんな人たちのためにスマートフォン用VRゴーグルについて徹底的に調査しました。
この記事では、スマホ用VRゴーグルの選び方やおすすめのメーカーはもちろん、おすすめ人気ランキング15選を紹介しています。記事の後半には、VRゴーグルについてのよくある質問や関連アイテムもまとめているので、ぜひ商品を購入するときの参考にしてくださいね。
この記事を監修した専門家
目次
スマホVRとは?
スマホVRとは、スマートフォンで再生したVR映像を専用ゴーグルで覗くことで楽しめるコンテンツです。そもそもVRと言うのは「Virtual Reality(バーチャルリアリティ)」の略で、仮想現実を作り出す技術のこと。実際にはない景色や360°見渡せる空間を映し出して、まるで映像の中にいるような感覚を味わえます。
スマホVRの最大の特徴は、スマートフォンさえあればVR映像を楽しめるという点。パソコンなどと接続・設定が不要なので、手軽にVR動画を楽しみたい人や初めてVRゴーグルを購入する人にも使いやすいのがメリットです。ゴーグルの正面にスマートフォンを設置するだけで使用できる商品がほとんどです。
パソコンVRとスマホ用VRゴーグルとの違い
スマホVRは「映像を観る」ことに特化していますが、パソコンVRは「仮想空間を移動する」「キャラクターの動きを操作する」という使い方ができます。また、1,000円~5万円程の商品が多いスマホVRに比べて、パソコンVRは10万円以上のものも少なくありません。ゲームのプレイではなく、3D映像を楽しむ目的の人には手頃なスマホVRがおすすめです。
スマホVRやパソコンVRの他にも、Switchやプレイステーションに接続して使用するゲームVR、パソコンやスマホが不要でゴーグル単体で使用できるスタンドアローン型が登場しています。
ゲームVRではソニーのPSVR、スタンドアローン型ではフェイスブック社のオキュラスが有名です。これらのタイプは、視点の方向や角度に加え、前後の動きを検知する機能を備えているものがほとんど。また、専用コントローラーを付属しているものも多いです。
関連記事:[2021年版]実機を徹底比較して選んだ VRゴーグル おすすめ15選!初心者でも失敗しない選び方
スマホ用VRゴーグルの選び方
VRゴーグルには、本格的な形状のものから紙でできた簡易的なゴーグルまで、さまざまな商品が登場しています。決して安くないアイテムなので、最適なVRゴーグルを選びたいですよね。ここからは、おすすめの選び方を詳しく解説していきます。ぜひこの記事を参考にして、失敗のない商品選びをしましょう。
しっかりスマホを固定できるゴーグルがおすすめ
快適に映像を楽しむなら、スマートフォンを確実に固定できる形状のものがベスト。スマホ用のゴーグルには、スマートフォンを上からはめ込むだけのタイプのものが多いです。簡単に設置できるというメリットはあるものの、使用中にズレて見え方が安定しない・スマートフォンが動いて映像が見づらいというデメリットがあります。
集中して映像を楽しみたい人や姿勢を変えながら使いたい人は、上からカバーなどでスマートフォンをしっかり固定できるものを選びましょう。他にも、フタ付きのスペースにスマートフォンを収納するタイプもおすすめですよ。ストレスなく映像を楽しめて、寝転んだり角度を変えても見え方が安定してくれます。
スマホの対応サイズを確認する
商品を選ぶときに必ずチェックして欲しいのが、スマートフォンの対応サイズです。スマートフォンの機種によって、大きさはさまざまですよね。スマホ用VRゴーグルは、5~6インチ(約13cm程)に対応した商品が主流です。一般的によく使われているスマートフォンに多い大きさです。
中には、7インチ(約17cm)対応のVRゴーグルがあるので、大きめの端末を使っている人も安心してください。せっかくVRゴーグルを購入したのに「スマホが大きくて設置できなかった」なんてことを避けるためにも、対応サイズを事前に確認しましょう。
装着感を確認する
直接顔に装着するVRゴーグルだからこそ、装着感にはこだわりたいですよね。ぴったりとフィットするものを選べば、長時間の映画環境も快適に楽しめますよ。ネット購入は実際の装着感を確かめることができないので、そんな場合に役立つ選び方のポイントを紹介します。
メガネを利用する人はメガネ対応モデルを選ぼう
普段からメガネを使っている人は、メガネをつけたままでも装着できるものを選びましょう。メガネ対応ではないVRゴーグルを無理に使うと、痛みを感じたりメガネを傷付けてしまう可能性があります。商品説明に記載がないときは、目を覆う部分が柔らかい素材でできているものがおすすめですよ。
横になって利用するならバンドの素材にもこだわろう
ベッドやソファに寝転んでVRゴーグルを使いたいなら、ヘッドバンドの素材をチェック。素材の硬さやバンドを調節する金具の位置によっては、横になったときに痛みを感じることがあります。ゴムなどの柔らかい素材でできたもの・金具が頭の前部分にあるものが使いやすいですよ。
調整幅が広いゴーグルがおすすめ
「本当に自分の顔に合うのか不安」「自分も子供も使えるものが欲しい」そんな人は、調整機能に優れたVRゴーグルがおすすめです。装着感・見やすさの両方を合わせられるものであれば、より快適な使用感を味わえるだけでなく、家族みんなでVRを楽しめます。
瞳孔間距離の調整が効くゴーグルを選ぼう
目と目の間の距離は、人によってさまざまです。瞳孔間距離の調整ができるものであれば、どんな人でも最適な見やすさを見つけられます。「サイズはフィットしているのに映像が少し見づらい」と感じている人が、目幅を合わせることで劇的に視認性が高まることも。映像をストレスフリーで楽しみたい人におすすめの機能です。
ピント調整がついているか確認しよう
スマートフォン用のVRゴーグルには、ピント調節機能を備えたものが登場しています。ダイヤル式で簡単に調整できるものがほとんどで、初心者の人もすぐに使いこなせます。ぼやけた映像やピントのズレを解消し、視力の低い人でもメガネを使わずに映像を鑑賞できるのが魅力です。
操作性を選ぶ
基本的にVRゴーグルは、スマートフォンを固定したまま画面を操作できません。操作時にスマートフォンをいちいち取り外す必要があり、不便に感じることもしばしば。おすすめは、装着後の操作ができるVRゴーグル。ゴーグル本体にボタンが搭載されているものや専用コントローラーを付属したものなどがあります。
慣れない操作が苦手な人には、指で画面タッチができる隙間があるVRゴーグルがおすすめ。普段と同じようにタッチができるので、誤操作の心配もありません。一時停止/再生・早送りをしたり、次の動画へ進みたいときにスムーズに操作ができます。VRゴーグルをつけたまま通話の応答ができるモデルもあるので、気になる人はチェックしてみてください。
リモコン付属モデルは対応機種やアプリをチェックしよう
専用のコントローラー・リモコンを付属しているゴーグルは、スムーズな操作を可能にしてくれます。しかし、スマートフォンの機種やアプリによっては、リモコンが対応していない・一部の操作ができないといったケースがあります。事前に操作が可能なアプリや機種を確認しておきましょう。
イヤホンや充電ケーブルなどの相性もチェック
ほとんどのVRゴーグルは、充電ケーブルやイヤホンジャックの位置に隙間が設計されています。しかし、まれにそういったスペースがない商品があるので注意。「イヤホンを使って映像鑑賞がしたい」「スマホを充電したまま使いたい」そんな人は、ゴーグルの形状をしっかり確認しておくと安心です。
コード用の隙間の位置には要注意
イヤホンや充電ケーブルを接続できるVRゴーグルを買うときは、コードを通す隙間の位置・向きに注意しましょう。と言うのも、中には隙間が右側(左側)にしかないモデル・両方にあるモデル・特定の機種にのみ対応したモデルなどがあり、かえって使いにくい場合があるからです。
隙間の位置に応じてスマホの向きを合わせる必要があったり、機種によってはそもそもコードを通せないなんてことも。商品を選ぶときは、コード用スペースの向き・位置が使用するスマートフォンに合っているかを確認しておくのがおすすめです。
元からヘッドフォンがセットになってるモデルも
スマートフォン用VRゴーグルには、ヘッドホンが内蔵されている商品があります。イヤホンやヘッドホンをわざわざ接続しなくても、映像と音楽を存分に楽しめるのが魅力です。しかし、「ヘッドホンは疲れるからスピーカーで楽しみたい」「自分のお気に入りのイヤホンを使いたい」という人は、内蔵していないモデルがおすすめです。
安いVS 高い!スマホ用VRゴーグルの比較
VRアイテムの中では比較的リーズナブルなスマートフォン専用ゴーグルですが、1,000円代の安価なものから1万円を超える高価なものまで、多少の価格の幅があります。今回は、3,000円以下のモデルと1万円以上のモデルを比較し、それぞれの特徴をまとめてみました。
安いスマホ用VRゴーグルの特徴(3,000円以下のモデル)
人気メーカーエレコムが販売しているスマートフォン用VRゴーグル。スタンダードモデルながらもピント・目幅調節機能を備えており、どんな人でも最適な使いやすさを得られます。4.7~6.5Wインチの幅広いサイズのスマートフォンに対応しています。複数の端末でVRゴーグルを使いたい人にもおすすめです。
目の周りをすっぽり覆うのは、柔らかいクッション素材。メガネをつけたままでの使用ができるのはもちろん、長時間装着しても痛みや疲れを感じません。「高価なゴーグルを買う程ではないけど、VR映像を楽しみたい」「簡易的なダンボール製ゴーグルでは物足りない」という人の入門モデルにぴったりです。
- ピント・目幅機能で見やすさにこだわりたい人
- 簡易ゴーグルからの買い替えや初めて購入する人
- メガネを装着したまま使いたい人
高いスマホ用VRゴーグルの特徴(1万円以上のモデル)
メーカー独自開発の「True Immersion Opticsレンズ」を使用し、110°の広い視野を実現したVRゴーグル。目の周りのクッションはマジックテープ式で簡単に取り外しができます。汚れや汗が気になったら洗濯をしたり、メガネを掛けたいときに外して使えて便利です。顔に直接触れるものなので、清潔に使えて嬉しいですよね。
また、スマートフォン設置部分は単純なはさみ込むのではなく、端末のサイズに応じてしっかりと固定できる形状になっています。チープな見た目の商品が多い中、マット仕上げで高級感のあるデザインに仕上がっています。映像をさらに広い視野で楽しみたい人・衛生面やデザイン性を重視人におすすめです。
- 透明感のあるレンズで広い視野を味わいたい人
- 商品のデザイン性や衛生面にもこだわりたい人
- スマートフォンをしっかり固定したい人
スマホ用VRゴーグルのおすすめ人気メーカー
近年、さまざまなメーカーがスマートフォン用VRゴーグルの開発に取り組んでいます。もし初めて購入するなら、有名なメーカーのものであれば安心して購入できますよね。メーカーによって、商品の特徴や価格設定には違いがあります。特におすすめのメーカー2つを紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
見やすさにこだわるなら「ELECOM(エレコム)」
多くのパソコン周辺機器を販売している人気メーカーです。商品ラインナップが多く、予算や目的に応じた商品選びができます。非球面光学レンズを搭載したゴーグルを開発しており、歪みのないきれいな映像を楽しみたい人におすすめです。リーズナブルな価格かつ、本格的なVRゴーグルを求める人は要チェック。
- 商品ラインナップが豊富に展開されている
- クリアな視界を味わえる非球面光学レンズ搭載モデルがある
- コストパフォーマンス重視の人におすすめ
シンプルな使いやすさが魅力の「SANWA SUPPLY(サンワサプライ)」
同じくこちらもパソコン周辺機器を扱う日本のメーカー。「万が一故障やトラブルがあったとき日本メーカーだと安心」という人は多いですよね。購入後6か月間の保証期間があり、サービスも充実しています。専用コントローラー付きモデルや折りたたみ可能なモデルなど、使いやすさにこだわった機能が多く登場しています。
- 安心の国内メーカーで、サービスも充実
- 使いやすさにこだわった機能を備えている
- 安価なものが多く、初心者の人にも購入しやすい
スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 視野角 | 対応インチ | 瞳孔間距離調整 | ピント調整 | メガネ対応 | コントローラー付属 | ヘッドホン内蔵 | 重量 | |
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エレコム VRゴーグル VRG-M01R | 楽天市場¥3,300 AmazonYahoo! | - | 4.0~6.5インチ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 275g | |
Dasimon VRヘッドセット | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 120° | 4.7~6.5インチ | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 620g | |
Aesval VRゴーグル | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 120° | 4.7~6.5インチ | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | 600g | |
Carl Zeiss VR ONE Plus | 楽天市場¥5,980 AmazonYahoo! | 100° | 4.7インチ~5.5インチ | - | - | 〇 | - | - | 600g | |
サンワサプライ VRゴーグル MED-VRG2 | 楽天市場¥1,813 AmazonYahoo! | 110° | 4~6インチ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 390g | |
エレコム VRゴーグル VRG-X02P | 楽天市場¥6,980 AmazonYahoo! | - | 4.7~6.5インチ | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 322g | |
Reira VRゴーグル | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 120° | 4.7~6.5インチ | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | 415g | |
Dasimon VRゴーグル | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 120° | 4.7~6.5インチ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 282g | |
ican Google Cardboard | 楽天市場¥1,399 AmazonYahoo! | - | 約5インチ | - | - | - | - | - | 111g | |
HOMiDO JAPAN HOMiDO Mini Plano-Convex | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 100° | 4~6インチ | - | - | 〇 | - | - | 22g | |
グリーンハウス スマートフォン用VRゴーグル GH-VRHA | 楽天市場¥1,980 AmazonYahoo! | 95° | 3.5~6.1インチ | 〇 | 〇 | - | - | - | 345g | |
サンワサプライ VRゴーグル MED-VRG6 | 楽天市場¥4,400 AmazonYahoo! | 100° | 4.7~6.1インチ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 390g | |
HOMiDO JAPAN HOMiDO PRIME | 楽天市場¥11,990 AmazonYahoo! | 110° | 4~6.3インチ | 〇 | - | 〇 | - | - | 330g | |
THCL VRゴーグル | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 120° | 4.7~6.2インチ | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 350g | |
Kakugo VRゴーグル | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 120° | 4.7~6.5インチ | 〇 | 〇 | - | 〇 | 〇 | 480g |
スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング15選
圧倒的な臨場感を味わえるヘッドホン付きゴーグル
迫力のサウンドを再生できるヘッドホンを内蔵したスマートフォン用VRゴーグル。本体から伸びている3.5mmプラグをスマートフォンのイヤホンジャックに繋ぐだけで接続が完了します。ヘッドホンは可動式なので、自分の耳に合わせて装着できます。
瞳孔間距離・焦点(ピント)・レンズの3つの調整機能を備えています。メガネをつけたままの使用はできないものの、0~600°以内の近視の人ならメガネなしで使用できます。便利な機能を搭載しながらも、2,000円以内で購入できるリーズナブルさが魅力の商品です。
視野角 | 120° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | - |
コントローラー付属 | 〇 |
ヘッドホン内蔵 | 〇 |
重量 | 480g |
Bluetoothコントローラー&機能ボタンで使いやすさ抜群
シンプルなデザインに、便利な機能をたっぷり詰め込んだVRゴーグル。スマートフォンとVRゴーグル接続ができる専用コントローラーを付属しているので、映像の停止/再生・早送りといった操作をスムーズに行えます。
VRゴーグルの底面には機能ボタンを搭載しており、着信時にゴーグルをつけたまま電話に出られます。ヘッドホンを内蔵しているので、そのままスマートフォンに話しかけて相手と会話できますよ。レンズはブルーライト軽減仕様で、長時間の使用も安心です。
視野角 | 120° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.2インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | - |
コントローラー付属 | 〇 |
ヘッドホン内蔵 | 〇 |
重量 | 350g |
独自開発の光学レンズでクリアな視界を楽しめる
HOMiDO JAPANの3代モデルとなるVRゴーグル。メーカーが独自に開発した「True Immersion Opticsレンズ」を採用し、歪みのないクリアな視界を実現しています。従来モデルよりもレンズ幅をサイズアップさせ、視野範囲が広くなっています。
また、シンプルで無駄のないデザインにも注目してください。これまでのVRゴーグルに対する「ゴツゴツとしたイメージ」を返上するような洗練された外観に仕上がっています。本体表面はマットな加工を施すことで、手垢や指紋が目立たないように工夫されています。
視野角 | 110° |
---|---|
対応インチ | 4~6.3インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | - |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 330g |
Bluetoothで接続できるヘッドホン付き
サンワサプライの販売しているVRゴーグルは、Bluetoothによってスマートフォンと接続できるヘッドホンを内蔵しています。ケーブルいらずのワイヤレス接続なので、使用中にケーブルが絡まるといったトラブルがありません。イヤホンジャックのないiPhoneでも接続できるのもポイント。
ヘッドバンドを調節することで、男女問わずさまざまな人の頭にフィットします。クッション部分が目にしっかり密着するので、光が入り込みを防止できますよ。また、ダイヤル式の瞳孔間距離・ピント調節機能を備えており、見やすくて快適なVR体験を提供してくれます。
視野角 | 100° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.1インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | 〇 |
ヘッドホン内蔵 | 〇 |
重量 | 390g |
幅広いスマートフォンに対応できる万能アイテム
パソコン周辺機器や映像・オーディオ機器を扱うグリーンハウスのVRゴーグル。3.5~6.1インチと幅広いスマートフォンサイズに対応しており、他にはない高い互換性を備えています。トレイにスマートフォンを設置する仕組みなので、ズレたり落下する心配がありません。
ヘッドバンドは3点保持式になっていて、抜群のフィット感を与えてくれます。「頭が小さいからフィットするか不安」「安定感のあるものがいい」という人におすすめ。レンズのお手入れをするためのクロスを付属しているので、いつでもきれいな視界をキープできますよ。
視野角 | 95° |
---|---|
対応インチ | 3.5~6.1インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | - |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 345g |
折りたたみ式のグラス型VRミニゴーグル
手軽な使いやすさを追い求めたHOMiDO JAPANのVRゴーグル。大げさなヘッドバンドやゴーグル部分をなくし、小型のルーペタイプに仕上げています。使用時はスマートフォンにゴーグルを引っ掛けるだけ。スマートフォンを持ってレンズを覗けば、仮想映像が視界いっぱいに広がります。
両手が塞がるというメリットはあるものの、「髪形をくずしたくない」「持ち運びできる小型タイプが欲しい」という人に人気の商品です。かわいいデザインが魅力的なオリジナルポーチ付き。名入れやプリントサービスを行っているので、イベントでの使用にもおすすめです。
視野角 | 100° |
---|---|
対応インチ | 4~6インチ |
瞳孔間距離調整 | - |
ピント調整 | - |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 22g |
組み立てタイプのお手軽VRゴーグル
型紙を組み立てて使用するキット式のアイテム。1,000円以内で購入できる圧倒的なリーズナブルさから、初心者の人の入門モデルやお試し感覚で購入する人に人気のある商品です。作り方も簡単なので、子供にも大人にも安心。組み立てる段階から家族みんなで楽しめますよ。
完成したら、スマートフォンを設置してレンズを覗くだけであっという間にVRの世界で入り込めます。ヘッドバンド付きなので、頭に装着してハンズフリーでの視聴が可能です。お気に入りのアニメを大迫力で楽しんだり好きなアーティストのライブ映像を観たり、自分らしい使い方ができます。
視野角 | - |
---|---|
対応インチ | 約5インチ |
瞳孔間距離調整 | - |
ピント調整 | - |
メガネ対応 | - |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 111g |
長時間使用しても疲れにくいブルーライト低減設計
クリアで臨場感のある映像を体験できる5層構造の非球面光学レンズを搭載。ブルーライトを最大限まで軽減した設計になっているので、長時間使用しても目の負担になりにくいのが魅力です。子供にも安心して使わせることができ、家族みんなが楽しめますよ。
また、左右それぞれの焦点調節を可能にしたこともこの商品の魅力の1つ。両目の視力が異なる人でも、細かな調整を行うことで最適な見やすさを見つけられます。本体にはコードを通す隙間があるので、手持ちのイヤホンや充電ケーブルを繋ぎながら使用できます。
視野角 | 120° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | 〇 |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 282g |
使い心地にこだわったヘッドホン付きゴーグル
長年の研究ノウハウとユーザーの声を生かし、満を持して開発されたヘッドホン付きVRゴーグル。映像と音を同時に感じられるので、ワンランク上の没入感を味わえます。ヘッドホンは前後・上下に可動するため、自分の耳の位置にスムーズに合わせられます。
顔に触れる部分には柔らかいクッション素材を採用し、使用したあとに痕が残りにくいのがポイント。また、フロントパネルは取り外し可能にすることで、放熱システムを向上させました。熱気を外に逃がしてくれるので、レンズが曇らずクリアなVR映像を楽しめます。
視野角 | 120° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | - |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | 〇 |
重量 | 415g |
初心者にも使いやすいエントリーモデル
人気メーカーエレコムが販売するのは、使いやすい機能とリーズナブルな価格を兼ね備えた入門モデル。DMMスターターセットとして販売されており、動画サイト「DMM.com」の動画ポイント1000円分のポイントがついてきます。本格的なVR動画が視聴できて嬉しいですよね。
シンプルデザインながらも、目幅距離・ピント調整機能などをしっかり搭載しています。目を覆う部分はワイドな幅広設計なので、メガネを掛けたままでも装着できます。装着部分には、成型モールドフェイスクッションを採用。ワンランク上の快適なフィット感を味わえますよ。
視野角 | - |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 322g |
スマートフォンを充電しながら使えるVRゴーグル
サンワサプライのVRゴーグルは、使用する人のことを考えた親切設計が魅力。スマートフォンを固定する部分にケーブルを通すための隙間が空いているので、充電しながらVRを楽しむことができます。動画鑑賞中に「充電が切れて続きが見れない」なんてストレスから解放されます。
本体の上部にはダイヤルが搭載されており、使う人に合わせて瞳孔間距離・ピントのコントロールが可能です。フロントパネル構造なので、動画再生中に視界に光が入り込むことを防ぎます。長時間の使用で熱がこもったときは、パネルを外して換気できますよ。
視野角 | 110° |
---|---|
対応インチ | 4~6インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 390g |
有名レンズメーカーが開発したVRゴーグル
ドイツで有名な光学メーカーであるCarl Zeiss(カールツァイス)が販売している商品。Carl Zeissは高性能なカメラレンズを数多く開発しており、このVRゴーグルにもメーカー独自のレンズを搭載しています。クリアな視界と広い視野を実現し、極上のVR体験を提供してくれます。
ホワイトとブラックでまとめられた、シンプルなデザインが特徴。その中に、内部の蒸れを防止する通気口や優れたフィット感のクッションなど、さまざまな工夫が詰め込まれています。細かな設計が、快適な装着感を与えてくれるおすすめ商品です。
視野角 | 100° |
---|---|
対応インチ | 4.7インチ~5.5インチ |
瞳孔間距離調整 | - |
ピント調整 | - |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 600g |
120°ワイド視野角で臨場感を味わえる
通販サイトAmazonで人気の商品。PMMA非球面光学レンズを採用しており、視野角120°の超ワイドな視界を実現しています。目の前に映像が大きく広がるので、首を大きく動かす必要がありません。また、ブルーライトを低減する仕様になっているため、目が疲れにくのもポイント。
本体には、42mm大口径ドライバーを搭載した高音質ヘッドホンを内蔵しています。わざわざ手持ちのイヤホンやヘッドホンを接続する必要がなく、気軽に音・映像を融合したVR体験ができます。装着部分は三軸固定式ヘッドストラップで、抜群のフィット感を提供してくれます。
視野角 | 120° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | - |
ヘッドホン内蔵 | 〇 |
重量 | 600g |
便利機能を備えたコスパ最強VRゴーグル
機能性・使いやすさ・お手頃価格を実現した、コストパフォーマンスに優れたスマートフォン用VRゴーグル。120°の広い視野と高性能ヘッドホン内蔵によって、臨場感のあるVR映像を楽しめます。ヘッドホンは取り外し可能で、手持ちのイヤホンなどを使うことも可能ですよ。
専用のBluetoothコントローラーを付属しており、スムーズな操作をサポートしてくれます。また、本体にも操作ボタンを搭載していて、音量調整や再生/一時停止、通話の応答が行えます。-600~+200の近視・遠視に対応しているので、視力の低い人もメガネなしで使用できます。
視野角 | 120° |
---|---|
対応インチ | 4.7~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | - |
コントローラー付属 | 〇 |
ヘッドホン内蔵 | 〇 |
重量 | 620g |
やっぱり使いやすいのは安定の定番モデル
ランキングの1位を飾ったのは、人気メーカーエレコムのスタンダードモデル。4~6.5インチに対応しており、ほとんどのスマートフォンで使用できます。付属のリモコンはDMM動画アプリ専用に設計されたもので、10秒戻しや早送りといった操作を手軽に行えます。
ただ、リモコンはiPhoneやiPadのiOS対応のみで、Androidスマートフォンでは使用できない場合があるので注意。顔に触れる部分には、通気性のいいパンチングソフトレザーを採用しています。しっかりフィットしつつも、蒸れや圧迫感のない快適な着け心地を味わえますよ。
視野角 | - |
---|---|
対応インチ | 4.0~6.5インチ |
瞳孔間距離調整 | 〇 |
ピント調整 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
コントローラー付属 | 〇 |
ヘッドホン内蔵 | - |
重量 | 275g |
スマホ用VRゴーグルの使い方
「VRゴーグルを買ってみたものの使い方が分からない」そんな人のために、ここからは初心者向けのVRゴーグルの使い方を紹介します。基本的に、スマホVRを楽しむために必要なものは「スマートフォン」と「VRゴーグル」の2つだけ。利用するコンテンツや機種によっては、専用のコントローラーが必要になります。
- スマホVRの楽しみ方
- STEP.1アプリや動画をダウンロードするまずはじめに、スマートフォンにVR映像を再生するために必要なアプリや動画をインストールしておきます。手軽にVRを楽しみたいなら、YouTubeアプリがおすすめ。全ての動画をVRモードで再生できるので、初心者の人にも試しやすいですよ。
- STEP.2スマホをセットするスマートフォンをVRゴーグルにセットする前に、アプリなどを起動させて映像を再生できる状態にします。その後、ゴーグルにスマートフォンを設置します。バンドやアジャスターで固定できるタイプであれば、端末がずれたり落ちたりしないようにしっかりと締めます。イヤホンやヘッドホンを使う場合は、この時点でスマートフォンに接続しておきます。
- STEP.3ゴーグルを装着するスマートフォンのセットができたら、VRゴーグルを装着します。下を向いてゴーグルを目に当てつつ、ベルトを頭に掛けるのがおすすめ。ヘッドバンドを調節し、痛みのない程度にしっかり固定します。
- STEP.4ピントを合わせる一度動画を再生して、ピントずれ・ぼやつきがないかを確認します。ピントや目幅を調節しながら、見やすいポイントを探しましょう。ピントや視界距離が合っていない場合、映像に酔ってしまうことがあるので気をつけてください。
- STEP.5VR映像を楽しもうセット・映像調節ができたら準備完了です。周囲の状況や人に注意しながら、思う存分にVRコンテンツを楽しみましょう。
スマホ用VRゴーグルの関連商品
ここからは、VRゴーグルをさらに楽しむための関連アイテムを紹介します。使い道を広げたり、ゴーグルをさらに快適に使いこなすことができます。「もっと没入感を感じたい」「自分で撮影した写真をVRゴーグルで鑑賞したい」そう思っている人はぜひチェックしてくださいね。
スマホなしでVR映像を楽しみたいなら「スタンドアローン型VR」
スマートフォンやパソコンを接続せずにアイテム1つでVR映像を楽しみたいなら、スタンドアローン型のVRゴーグルがおすすめ。ゴーグル本体でゲームや動画をダウンロードできるのが特徴です。装着した人の動きがそのままゲーム内に反映するような商品もあり、革新的なゲーム体験を実現しています。
関連記事:【初心者でもわかる】VRゴーグル Pico G2 4Kの機能と楽しみ方を口コミ・評価レビュー
関連記事:【スタンドアローン型 高性能 VRゴーグル】 Oculus Quest 解説&検証レビュー
臨場感のある動画鑑賞をしたいなら「ワイヤレスイヤホン」
VRゴーグルとワイヤレスイヤホンを合わせて使用することで、アクション映画やアーティストのライブ映像を迫力たっぷりに楽しむことができます。イヤホンジャックの位置に隙間がないゴーグルでも、ワイヤレスタイプなら問題なし。ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルなら、周囲の環境音を気にせずコンテンツに夢中になれますよ。
関連記事:【聴き比べて検証】本当に音質が良いワイヤレスイヤホンおすすめランキングTOP13
関連記事:【2021】ゲーミングイヤホン おすすめ 15選!ゲームや音楽でも使用できるハイパフォーマンスモデルをご紹介!
気軽にパノラマ写真が撮影できる「360°カメラ」
正面の景色だけを残す通常のカメラとは異なり、全方位を見渡せる写真やパノラマ写真を撮影できる360°カメラ。せっかくVRゴーグルを購入したなら、自分で360°楽しめる写真を撮影するのも面白そうですよね。登山やキャンプをする人に人気のアイテムですが、近年は超小型の360°カメラが登場しており、ちょっとしたお出かけ用にもおすすめです。
関連記事:どっちがいい?Insta 360 ONE RとGoPro MAX(ゴープロマックス)それぞれの魅力をまとめてみた!
スマホ用VRゴーグルのよくある質問
スマホ用VRゴーグルは自作できる?
スマホ用VRゴーグルの画質は綺麗なの?
スマホ用VRゴーグルはどこで買える?
スマホ用VRゴーグルでYouTubeの普通の動画も観れる?
おすすめスマホ用VRゴーグルまとめ
- スマートフォン用VRゴーグルは、初めてのVR体験に最適のアイテム
- パソコンやゲーム機いらずの手軽さが嬉しい
- ヘッドホン付きなら、より没入感が高まる!
- 目幅・ピント調整機能があれば、最適な状態で動画視聴ができる
- VRゴーグルはまだまだ発展途上!今後の新製品にも注目しよう
いかがでしょうか。今回は、今注目のアイテム「スマートフォン用VRゴーグル」を紹介しました。さまざまな機能を持った商品が登場していて、思わず購入ボタンを押してしまった人も多いのではないでしょうか。VRゴーグルがあれば、毎日の動画鑑賞がより刺激的で楽しいものになりますよ。