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目次
ソニーのカメラとレンズの特徴
ミラーレス一眼のパイオニア
テレビやイヤホンなど色々な場所で名前を聞くソニーですが、デジタルカメラの開発にも力を入れています。ソニーはミラーレスカメラの開発に早くから取り掛かっていて、フルサイズミラーレスカメラの世界トップシェアを誇っています。
数年前まで一眼レフカメラが注目されていたためソニーはあまり注目されませんでしたが、一眼レフからミラーレスへの転換期がきた今では最注目メーカーにまで成長してきました。
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少し価格が高い分画質は最高レベル
ソニーのカメラは他のメーカーよりもリニューアルのサイクルが速い上に性能の伸び幅が大きいです。
例えば、今ではメーカー各社が搭載し始めた瞳オートフォーカスですが、ソニーの技術力は他メーカーと比べ物にならないほど正確で速いです。
そういった最新技術は写真撮影を便利にしますが、その分値段も高くなります。
美しい写真や新しい技術を触ってみたい人にはソニーのカメラやレンズはおすすめです。
一眼カメラのレンズを交換する理由
一眼カメラのレンズは写真撮影においてとても大きな役割を果たしています。
大きな被写体を撮りたい場合、焦点距離が短いレンズを使えば良いし、遠くの被写体を撮影したければ焦点距離の長いレンズを使えば良いといったように被写体に応じてレンズを交換すれば様々な画角に対応することができます。
また、ボケ感もレンズに大きく左右されます。絞り値が小さければ大きくボケて、絞り値が大きければボケが小さく写ります。
関連:もう困らない!一眼カメラのレンズとその種類について徹底解説!
シーンで選ぶおすすめカメラレンズ
壮大な写真を撮りたい
高原の風景写真や夜景スポットの夜景など大きく広い被写体を写したい場合広角レンズがおすすめです。

Nikon D800 / AF-S NIKKOR 16-35mm 1:4G
ISO 100 35mm f6.7 1/250 sec
広角レンズは画角が広く、遠近感の強調された写真が撮れるのが特徴です。遠近感はパースとも呼ばれ力強さや雄大さを表現するのに役立ちます。また、ピントが合う範囲が広く(被写界深度が深い)画面の四隅までピントがあった写真は風景写真にぴったりです。
遠くの被写体を撮りたい
遠くの被写体には望遠レンズがおすすめです。

Nikon D800 / AF-S NIKKOR 70-200mm 1:2.8GⅡ
ISO 100 200mm f/13 1/125 sec
望遠レンズは広角レンズの逆で、画角が狭い代わりに遠くの被写体にグッと寄った写真が撮れます。遠近感はなくなり前後の被写体がすぐ近くにあるように写り、被写界深度は浅くなります。
美しいボケ味を楽しみたい
美しいボケ味はF値の低いレンズがおすすめです。

Nikon D800 / AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED
ISO 100 105mm f/4.8 1/350 sec
f値が低いレンズを使用するとイメージセンサに多くの光を届けることができるようになるので明るい写真を撮ることができます。
f値が低いズームレンズは高級なレンズになって価格が高くなってきます。しかし、焦点距離が一つしかない単焦点レンズは、構造が簡単で高解像度を望める上に、f値も低くしやすく価格も比較的安く抑えられるのでおすすめです。
関連記事:もう困らない!一眼レフカメラのレンズの種類と選び方を解説!
おすすめのソニーレンズ
ソニーのレンズの中にはいくつかブランドがあってそのブランドによって性能や値段が大きく変わってきます。
ブランド名 | 定義 | 特徴 |
SONY ZEISS | ZEISSとソニーの共同開発 | 解像感がよくコントラストの高いヌケの良い写り |
Gレンズ | ソニー独自の開発 | 解像感とボケの良いレンズ |
Gマスター | ソニー独自の開発 | 解像感とボケを最高度に両立したレンズ |
レンズの名称の先端についている文字列の規則は以下の通りです。
FE | Eマウント、フルサイズ対応 |
E | Eマウント、APS-C専用 |
おすすめソニー広角レンズ
FE 24mm F1.4 GM
焦点距離 | 24mm |
開放絞り | F1.4 |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
外形寸法 | 約 φ75.4mm(最大径) × 92.4mm |
質量 | 445g |
ブランド | Gマスターレンズ |
24mmで開放F1.4の単焦点レンズです。このレンズは前玉に撥水コートがされていて前玉の汚れが付着しないようになっています。Gマスターの名に恥じない最高級の写りで、ボケは開放絞りで若干のレモン型ですがほぼ丸に近く背景ボケも優しく自然な写りです。逆光耐性や解像力も最高級の写りで、24mmという寄りも引きも撮れる万能画角も相まって最高級のレンズとなっています。
E 10-18mm F4 OSS
焦点距離 | 10-18mm (15mm-27mm , 35mm換算) |
開放絞り | F4 |
最大撮影倍率 | 0.1倍 |
外形寸法 | 約 φ70mm(最大径) × 63.5mm |
質量 | 225g |
ブランド | なし |
APS-C専用のEマウントレンズです。フィルター径62mmで質量225gのコンパクトな印象のこのレンズはワイド端10mmの超広角レンズですが、出目金レンズではないので普通のレンズキャップや、レンズフィルターを使用することができます。ノンブランドとはいえ流石のソニーで解像度が高く、建築写真や風景写真などパース感を活かせる被写体にとても相性の良いレンズです。コンパクトで持ち運び易いレンズはα6400などのAPS-Cカメラにおすすめです。
E 35mm F1.8 OSS
焦点距離 | 35mm (53mm , 35mm 換算) |
開放絞り | F1.8 |
最大撮影倍率 | 0.15倍 |
外形寸法 | 約 φ63mm(最大径) × 45mm |
質量 | 154g |
ブランド | なし |
APS-C専用の広角単焦点レンズです。単焦点レンズならではのF1.8の明るさが特徴のレンズです。質量も154gとても軽く、持ち運びに便利なサイズです。画質の方は解像力は悪くはないものの、周辺減光が目立ったり、コントラストが下がり気味だったりと多少のオールドレンズ感を感じられる写りです。
Vario-Tessar T*E 16-70mm F4 ZA OSS
焦点距離 | 16mm-70mm (24mm-105mm , 35mm換算) |
開放絞り | F4 |
最大撮影倍率 | 0.23倍 |
外形寸法 | 約 φ66.6mm(最大径) × 75mm |
質量 | 308g |
ブランド | カールツァイス |
本体左のツァイスのロゴがかっこいいこのレンズは、ソニーとカールツァイスのノウハウを詰め込んだレンズです。こちらのレンズはAPS-C専用のレンズで、換算24mmという広角域から始まり、105mmの中望遠域までカバーする上にズーム全域でF4を通す明るさでこれ一本あれば間違いないレンズです。写りは、さすがツァイスレンズ。コントラストのはっきりとしたスッキリした印象で、解像力は申し分ないよさです。街撮りからテーブルフォトまで何でもできる万能なレンズです。
おすすめソニー望遠レンズ
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
焦点距離 | 70mm-300mm |
開放絞り | F4.5-5.6 |
最大撮影倍率 | 0.31倍 |
外形寸法 | 約 φ84mm(最大径) × 143.5mm |
質量 | 854g |
ブランド | G |
非球面レンズや、EDガラスといったレンズになのARコーティングを施してフレアやゴーストを抑えたズームレンズです。Gレンズのキレの良さ(コントラストがはっきりとした)を発揮した抜けのいい描写が得意なレンズで、AFも早くボケも美しいレンズです。比較的コンパクトなボディで運動会や部活動の大会などで力を発揮するでしょう。
E 55-210mm F4.5-6.3 OSS
焦点距離 | 55mm-210mm (83mm-315mm , 35mm換算) |
開放絞り | F4.5-5.6 |
最大撮影倍率 | 0.225倍 |
外形寸法 | 約 φ63.8mm(最大径) × 108mm |
質量 | 345g |
ブランド | なし |
APS-C専用のズームレンズで、NEXシリーズのキットレンズとして同梱されることも多いこのレンズは持っている人も多いでしょう。換算315mmの超望遠域までカバーしていながら345gととても軽いこのレンズは、コンパクトながらズーム全域で周辺の画質も落とさず描写できます。持ち運びのしやすさと焦点距離のカバー範囲はとてもコストパフォーマンスの良いレンズでしょう。
FE 85mm F1.8
焦点距離 | 85mm |
開放絞り | F1.8 |
最大撮影倍率 | 0.13倍 |
外形寸法 | 約 φ78mm(最大径) × 82mm |
質量 | 371g |
ブランド | なし |
このレンズは85mmと中望遠域にはいる単焦点レンズです。F1.8と明るいこのレンズですが、ボケ味が素晴らしく、開放でも周辺が流れない正確な描写をしてくれます。この85mmという画角は背景の写りがスッキリと絞られて主役が引き立つでストリートスナップやポートレートなどにとてもおすすめできるレンズです。ぜひこのレンズと一緒に街に出てみてください。いつもと違った景色が見えるに違いありません。
おすすめソニー標準レンズ
E 50mm F1.8 OSS
焦点距離 | 50mm (75mm , 35mm換算) |
開放絞り | F1.8 |
最大撮影倍率 | 0.16倍 |
外形寸法 | 約 φ62mm(最大径) × 62mm |
質量 | 202g |
ブランド | なし |
換算75mmと少し寄り気味のレンズですが、F1.8まで開放できるAPS-C専用単焦点レンズです。このレンズは非常にボケ味が良く、開放絞りでの玉ボケは少しレモン型になるもののほぼ丸く、背景ボケはなだらかで優しい雰囲気のボケです。暗い被写体でもF1.8の明るさでシャッターチャンスを逃すことはありません。立体感の感じられる解像力が見る人を引き込ませるような画作りをしてくれる、そんなレンズです。
E PZ 18-105mm F4 G OSS
焦点距離 | 18mm-105mm (27mm-158mm , 35mm換算) |
開放絞り | F4 |
最大撮影倍率 | 0.11倍 |
外形寸法 | 約 φ78mm(最大径) × 110mm |
質量 | 427g |
ブランド | Gレンズ |
APS-C専用のGマスター広角域ズームレンズです。広角のズームレンズは前玉の大きい重いレンズというのが通例ですが、このレンズは500gを切っているとてもコンパクトで持ち運び易いレンズです。このレンズは実売5万円程度とGレンズとは思えない安さで、広角から標準をカバーしながらF4通しということを考えてもとてもコストパフォーマンスが良いレンズです。写りはGレンズらしくコントラストの良いパキッとした写りをしていて解像力も十分です。
FE 24-105mm F4 G OSS
焦点距離 | 24mm-105mm |
開放絞り | F4 |
最大撮影倍率 | 0.31倍 |
外形寸法 | 約 φ83.4mm(最大径) × 113.3mm |
質量 | 663g |
ブランド | G |
フルサイズ対応の広角から標準までカバーするGレンズのズームレンズです。見た目によらず600g台とコンパクトで、手に馴染む感じが何ともいえない撮りやすさを演出してくれるレンズです。ズーム全域でF4を通す明るいレンズで、解像力はとてもよく周辺減光は全くといって良いほど気にならないレンズです。開放絞りでも玉ボケは美しい円を描きます。逆光耐性も抜群で、完全な逆光状態でもフレアやゴーストを生まない性能です。14万円近くと少し値が張りますが、それだけの価値は十分にあるレンズです。
ソニーレンズと一緒に揃えるおすすめアクセサリー
レンズフード
レンズフードはかっこいいだけで付けているアクセサリではなく、レンズの横方向からのいらない光をカットしてくれるしっかりとした役目のあるアクセサリーです。
レンズフードがあると、レンズ内に入る余計な光をできるだけカットしてフレアやゴーストといった画質の低下を招く現象を防ぐことができます。
フレアやゴーストが発生するとコントラストの低下や、ディテールが失われるなどあまりパッとしない印象の写真になってしまいます。数千円もしないで画質の向上を望めるので揃えておきましょう。レンズによってレンズフードが違ってくるのでそこは注意が必要です。
関連記事:レンズフードの全てがわかる!レンズフードを付ける2つのメリットと効果
レンズキャップ
レンズを買うと必ずついてくるレンズキャップ。このレンズキャップはレンズの収納時や運搬時の前玉につく傷を防ぐ重要なアクセサリーです。失くしてしまいがちですが、必ず付けておきましょう。
メンテナンス用品
カメラレンズは繊細な機械です。傷や汚れをとても嫌い、それらがあるだけで画質が下がりかねません。
カメラのメンテナンスには、レンズについた指紋を拭き取るレンズペンとブロワーさえあれば最低限のメンテはできます。レンズ購入のタイミングで購入しておくのが良いでしょう。
関連記事:一眼レフもお手入れが大切!お掃除に必要な道具と保管方法
ソニーの交換レンズを選ぶときの注意点
サードパーティー製レンズもおすすめ
ソニーのカメラレンズはとても性能が良い分、価格が高いものが多いです。そこでSIGMAやTAMRONから発表されているカメラレンズもおすすめです。
SIGMAやTAMRONは独自の技術力で純正レンズに匹敵する性能を純正レンズの半分近くの価格で発売しています。
各社が力を注ぐズームレンズの代表的存在、大三元レンズの一本24-70mm f2.8で比較してみましょう
24-70mm F2.8の価格比較(マップカメラ) | |
SONY | 約28万円 |
SIGMA | 約13万円 |
レンズマウントやセンサーサイズが適合するか
ソニーのレンズマウントには一眼レフ用のAマウントとミラーレス用のEマウントがあります。
基本的にはレンズマウントが適合しないとレンズは使用できません。しかし、ソニーのミラーレス機に採用されている現在のソニーの主流となっているEマウントはキヤノンEFマウントやニコンFマウントなどのマウントアダプターが発売されていて、それを使用することで他マウントでもレンズの使用が可能になっています。もちろんAマウントからEマウントにするアダプターも発売されています。
マウントアダプターでいろいろなレンズを使用できるのも楽しみ方の一つですよね。
また、APS-C専用のレンズはフルサイズカメラに使用できません。APS-C専用のレンズはAPS-Cのセンサーサイズの範囲しか写せる様になっていないので、フルサイズセンサーカメラで使用すると映らない範囲が出てきます。
レンズ | 対応センサーサイズ(主なカメラ) |
FE | フルサイズ(α7 Ⅳ、α9)・APS-C(α6400、α5100、NEX-7) |
E | APS-C(α6400、α5100、NEX-7) |
アクセサリーはフィルター口径を調べてから
レンズプロテクターやレンズフードはそのレンズの大きさが合わないと装着できません。
レンズのフィルター口径レンズ正面にφの後に記載されています。チェックしておきましょう
関連記事:快適な一眼レフカメラのために、初心者に必要なカメラ用品について
ソニーレンズの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されている、SONYレンズのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
まとめ:ソニーレンズはRentryでレンタルがおすすめ
ソニーのカメラレンズはとても質が高い分値段も高いですよね。
今回のまとめで紹介したレンズを使ってみたいけど勇気が出ない、使い易いレンズなのか試してみたい!という方にはRentryでレンタルがおすすめです。
Rentryではレンズレンタルから、大人気のα6400などのカメラのレンタルもしています。
ぜひ一度気になったレンズはRentryで試してみてください!
SONYのおすすめカメラもまとめています!以下の記事も読んでみてください。
関連記事:【2021年】売れ筋ミラーレスカメラ SONYのαシリーズ 人気モデル20機種を徹底比較!
関連記事:【2021年最新】SONY 売れ筋ミラーレス α6600/6500/6400/6300/6100/6000を全6モデルを徹底比較!
SONY以外のメーカーのレンズについてまとめた記事もありますので、合わせてチェックしてみてください!
関連記事:【完全版】キヤノン(Canon)のおすすめレンズ10選!選び方からおすすめのシーンまで
関連記事:【2021年最新】Nikon(ニコン)の本当にオススメするおすすめレンズ10選
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