イヤホンの左右が分離していてBluetoothで無線接続して使う『完全ワイヤレスイヤホン(トゥルーワイヤレスイヤホン)』。現在500種類以上もの完全ワイヤレスイヤホンが販売されていて、どれを買えばいいか迷います。
とくに高音質で高性能な完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人は、製品スペックを見て購入しても「思っていた音質と違う」とがっかりすることもありますよね。そこで今回は、人気の完全ワイヤレスイヤホンを徹底的に聞き比べ、その音質や使い勝手をランキングでご紹介します!
音質のいいイヤホンにこだわる人、コスパ最強なイヤホンを探している人も、ぜひこの記事で理想の完全ワイヤレスイヤホンを見つけてくださいね。
目次
- 実際に人気の完全ワイヤレスイヤホンを全機種使って徹底検証しています!
- 完全ワイヤレスイヤホンの評価ポイント
- 完全ワイヤレスイヤホン評価 おすすめランキング比較一覧表
- 第1位 Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3
- 第2位 SONY WF-1000XM4
- 第3位 JBL LIVE FREE 2
- 第4位 Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
- 第5位 Apple AirPods Pro
- 第6位 Bose QuietComfort Earbuds
- 第7位 SONY WF-1000XM3
- 第8位 Sennheiser CX Plus True Wireless
- 第9位 SONY LinkBuds WF-L900
- 第10位 Anker Soundcore Life P3
- 第11位 Beats Studio Buds
- 第12位 SONY WF-XB700
- 第13位 Sennheiser CX400BT True Wireless
- 第14位 Jabra Elite 75t
- 第15位 AVIOT TE-D01m
- 第16位 Skullcandy Push
- 第17位 NUARL NT01
- 第18位 JVC HA-XC70BT
- 第19位 Audio Technica ATH-CKS5TW
- 第20位 Apple AirPods
- 第21位 HUAWEI FreeBuds 3i
- 音質のいいワイヤレスイヤホン、ジャンル別比較
- 完全ワイヤレスイヤホンの人気売れ筋ランキングもチェック
- 音質重視の人におすすめ!高音質な完全ワイヤレスイヤホン まとめ
実際に人気の完全ワイヤレスイヤホンを全機種使って徹底検証しています!




完全ワイヤレスイヤホンの評価ポイント
皆さんは完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に、どんなポイントを重視しますか?音質重視?機能重視?それとも値段?
完全ワイヤレスイヤホンを使う用途や、今使っているイヤホンの不満点など、重視するポイントは人それぞれかと思います。この記事では音質をメインに次のポイントについて評価していきます。
- 音質(高・中・低音域)
- 装着感
- 遮音性(ノイズキャンセリング性能)
- 操作性
音質
この記事のメインの評価ポイントです。
一口に「音質が良い」と言っても、それぞれのイヤホンには特徴がありますし、聞く音楽のジャンルによっても相性のいい音質は異なります。できるだけ選ぶ上で参考とできるように高・中・低音域それぞれの音域について評価を行いました。
装着感(フィット感)
音質と同じくらい重視したいのが装着感(フィット感)です。
装着感が良くないと耳が痛くなりやすく、長時間の使用ができなくなってしまいます。
また、イヤホンそのものの遮音性にも影響するためチェックしておきたいポイントです。
遮音性(ノイズキャンセリング性能)
前述の装着感とも関連しますが、集中して音楽を楽しむためには遮音性が重要です。
最近では音を遮るだけではなく、周囲の音をかき消してシャットアウトするアクティブノイズキャンセリングを搭載したイヤホンも多くなっています。
物理的な遮音とノイズキャンセリング機能を使用したトータルの遮音性について評価していきます。
関連記事:【ノイズキャンセリングイヤホンを完全解説】失敗しない選び方と人気おすすめランキング 20選
操作性
ほとんどのワイヤレスイヤホンは、イヤホン側から音楽の再生や停止ができる機能が付いています。
操作できる内容や、操作のカスタマイズの幅が広いものや、操作がしやすいものを高評価としました。
また、ワイヤレスイヤホンにはBluetoothやコーデックなど、選ぶ上で知っておきたい用語や知識がたくさんあります。詳しくはこちらの記事がおすすめです。
関連記事:【簡単】Bluetoothやコーデックとは?イヤホン選びのポイントを徹底解説
完全ワイヤレスイヤホン評価 おすすめランキング比較一覧表
Amazon・楽天・Yahoo!などでも人気の1~3万円クラスのワイヤレスイヤホンを実際に使って試しました!
第1位 Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3
迫力と表現力を両立!業界トップクラスの高音質で高性能、音質重視の方におすすめ
MOMENTUM True Wireless 3は、老舗音響機器ブランドであるSennheiser(ゼンハイザー)が手掛けるワイヤレスイヤホン。メーカー自慢の高性能TrueResponseトランスデューサーを内蔵しており、圧倒的な高音質を実現しています。
低音域から高音域のバランスが抜群で、透き通るようなクリアサウンドを再生できるのが魅力。1つ1つの音に存在感があり、コンサートホールで生演奏を聴いているかのような迫力を味わえました。音楽鑑賞はもちろんのこと、映画鑑賞用に使うのもおすすめ。音質最強なフルワイヤレスイヤホンを探している方にピッタリです。
程よいノイズキャンセリングが高評価
MOMENTUM True Wireless 3は、ノイズキャンセリング機能を備えています。ゼンハイザーのノイズキャンセリングは耳が詰まる感覚がなく、自然に雑音を軽減してくれるのが特徴。もともとの遮音性も相まって、MOMENTUM True Wireless 3が誇る高品質サウンドを最大限に楽しめます。
また、トランスペアレントモードという名の外音取り込み機能にも対応しており、状況に応じた使い方ができます。専用アプリを使えば取り込み具合などの調整が可能なので、使い勝手も抜群。気になる人は、ぜひ下記で紹介しているMOMENTUM True Wireless 3のレビュー記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:【史上最強?】ゼンハイザーMOMENTUM True Wireless 3を実機レビュー!装着感・音質・ノイキャンを比較評価
再生可能時間(イヤホンのみ) | 7時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 28時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
第2位 SONY WF-1000XM4
超高音質で低音域から高音域まで癖がなく音質重視な方におすすめ

出典:amazon.co.jp
SONYのWF-1000XM4は、SONYの人気シリーズのフルワイヤレスイヤホン。フルワイヤレスイヤホンとしては当時初めて高音質コーデックLDACに対応したモデルで、発売当初は品薄状態が続くほど高い注目を集めました。LDAC対応の再生機器と接続すれば、他では味わえないハイレゾ級の高音質を楽しめます。
また、WF-1000XM4はアルミコートLCPという素材を振動板に使用しているのが特徴。振動板が不要な音色の混ざりを抑えるため、原音の魅力を損なわないクリアサウンドを再生します。実際に特定の音域を強調したような音ではなく、原音に忠実なピュアサウンドを味わえました。癖の少ない高音質イヤホンが欲しい人、音質重視でフルワイヤレスイヤホンを探している方におすすめです。
強力なのに違和感のないノイズキャンセリングもおすすめなポイント

出典:amazon.co.jp
WF-1000XM4の魅力として忘れてはいけないのが、業界最高水準のノイズキャンセリング機能。イヤホンの外側と内側の集音マイクを搭載するデュアルノイズセンサーテクノロジーを採用することで、無音状態に近いノイズキャンセリング効果を実現しています。
低音から高音までのすべてのノイズをバランスよく打ち消し、他の機種によくある「低音のノイズだけ残る」といった感覚もありません。また、あくまで自然に雑音をカットしてくれるので、まるで別の空間に移動したような違和感のない静けさを体験できますよ。強力なノイズキャンセルと高音質を求める方におすすめです。
関連記事:【Sony WF-1000XM4を実写レビュー】1000XM3やAir Pods Proと比較して良かった点・悪かった点。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 8時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/LDAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
第3位 JBL LIVE FREE 2
リアルタイム補正付きのノイズキャンセリング機能付き!高音質で高性能なコスパ最強イヤホン
スピーカーやヘッドホンなどを多数展開するJBLが開発したワイヤレスイヤホンJBL LIVE FREE 2。メーカー初となるリアルタイム補正機能付きのノイズキャンセリング機能を備えており、状況に応じたノイズ除去効果を得られるのが特徴です。イヤホンを耳につけた瞬間から、周囲のノイズが遠ざかるような感覚を味わえます。
また、専用アプリには、外耳道テストという装着している耳の形をスキャンする機能が搭載されています。これは、装着者の耳の形に合わせてノイズキャンセリング効果を最適化してくれるというもの。リアルタイム補正機能と組み合わせれば、音楽を思い切り楽しむための理想の環境が作れますね。装着感が良く音質の良い高性能ワイヤレスイヤホンが欲しい方におすすめです。
2種類の外音取り込み機能で使い勝手も◎
JBL LIVE FREE 2には、アンビエントアウェアモードとトークスルーモードの2つの外音取り込み機能が備わっています。アンビエントアウェアモードは必要なときにスムーズに周囲の音を聞き取れる機能、トークスルーモードはイヤホンをつけたままで会話ができる機能です。
2つのモードはイヤホンにタッチするだけで簡単に切り替えられ、シーンに合わせた使い方ができます。特に、トークスルーモードは音楽のボリュームが大幅に下がるため、電車のアナウンスなどを正確に聞き取りたいときに役立ちますよ。
関連記事:【コスパ最高】JBL LIVE FREE 2を実機レビュー!待望のマルチポイント・ノイキャンを徹底検証
再生可能時間(イヤホンのみ) | 6時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 22時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX5 |
第4位 Sennheiser MOMENTUM True Wireless 2
バランスの良いサウンドで音質重視の方におすすめなフルワイヤレスイヤホン
ゼンハイザーと言えばプロ志向のイヤホンやヘッドホン、マイクなどで有名なメーカーですが、そのゼンハイザーが本気で作ったフルワイヤレスイヤホンと言っても過言ではないでしょう。
自社開発の7mmドライバーを搭載しているだけあり、音質最強で妥協はありません。
実際に聞いてみると、非常にバランスが良く、オールマイティな印象を受けました。全体的に角が取れた音なので長時間使用しても聴き疲れしにくい音質です。
低音も極端に強いものではありませんが、しっかりと存在感があります。
フラットな音なのでどのジャンルの音楽でも楽しめるかと思います。専用アプリからイコライザの設定が可能なので好みの音を作りやすいです。
ただし、付属のイヤーピースは4サイズが付属していますが、かなりサラッとしたシリコン製なのでサイズを合わせても密着感が弱く感じました。より細かいサイズ展開でやわらかいイヤーピースを使用した方がフィット感が向上し、細かい音も聞き取りやすくなるかと思います。
ノイズキャンセリングは弱め
MOMENTUM True Wireless 2のウリでもあるノイズキャンセリングはぶっちゃけ弱いです。
主に低音のノイズをカットする仕様となっており、高音は貫通してしまいます。
しかしこのワイヤレスイヤホンはもともとの装着感が良く、遮音性が高いのでそのサポートとして音楽への没入感を高めるための補助的に使用するようなイメージの方が良いでしょう。
外音取り込みも使いやすい
外音取り込みモードは初期設定では右側のイヤホンをダブルタップすることで使用できます。長押しよりも素早く切り替えができるのでとっさに使いたいときも便利です。
外音取り込みモードは若干「マイクで集音している」感覚がありますが、会話なども自然にできるかと思います。
バリエーションに富んだ操作性
タッチセンサーの面積が広く、感度も良いためとても操作しやすいです。
専用アプリの「Sennheiser Smart Control」から操作のカスタマイズが可能で、左右それぞれ1~3タップまで操作を割り当てることができます。他のイヤホンと比べても特にカスタマイズの幅が広いので操作性はトップクラスと言えるでしょう。
また、センサーの長押しで無段階の音量調節が可能な点がかなり便利です。大きく音量を変えたい場合でも目的の音量になるまでタッチを続けるだけでいいので便利です。
関連記事:【実写レビュー】ゼンハイザー ワイヤレスイヤホン MOMENTUM True Wireless2 を徹底検証 & 口コミ評価!
再生可能時間(イヤホンのみ) | 7時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 28時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
第5位 Apple AirPods Pro
低音強めだが万能な音質を実現した高性能なワイヤレスイヤホン

出典:amazon.jp
AirPods ProはAirPodsの音の傾向を引き継ぎ、比較的低音強めのバランスとなっています。
バランスも良く、ジャンルを選ばずに音楽を楽しめる音質だと思います。
他のイヤホンと聞き比べてみると若干ですが高音域の抜け感というか、透明感は劣るように感じられます。しかし、じっくりと比べることが無ければ全く気になることはないかと思います。
また、「サーーー」というホワイトノイズがほとんど聞こえません。どんなに静かな音源でもノイズに邪魔されることがないので、音質の良い音楽がどこでも楽しめて最高ですね。
ノイズキャンセリングと外音取り込みは強力
AirPods Proのノイズキャンセリング性能はかなり強力です。エアコンなどの多少のノイズならばほぼ無効化できる高性能ワイヤレスイヤホンです。
遮音性の高いイヤホンは特に本体を耳に密着させるような構造のものが多いですが、AirPods Proは軽い装着感とは思えないほどの遮音性を実現しています。
また、外音取り込みも超優秀。外音取り込みをONにして音楽を止めるとイヤホンを付けていることを忘れてしまいそうです。それほどにクリアで自然に外の音を取り込みます。会話も余裕です。
外音取り込みを使用して音楽を再生すると、スピーカーからBGMを流しているような感覚で違和感は全くありません。
コンパクトで軽い装着感を実現

出典:amazon.jp
AirPods Proの本体は他のイヤホンと比較してもかなりコンパクトです。公式画像を見るとみっちりパーツが詰まっているのが分かります。
イヤーピースとイヤホンの下側が耳に接してイヤホンを保持する形状となっており、耳をあまり圧迫しないので耳が小さい方でも痛くなりにくいと思います。
感圧センサーのカッチリした操作感
ほとんどの完全ワイヤレスイヤホンはタッチセンサーを採用していますが、AirPods Proは感圧センサーを採用しています。
反応すると「ピッ」という音がするので分かりやすく、まるでiPhoneのホームボタンを押すような感覚で操作できます。
イヤホンの棒の部分をしっかりとつまんで初めて動作するため、イヤホンを付け外しする際にも誤操作する心配はほとんどありません。
ただ、タッチセンサーによる軽い操作感に慣れている場合はカッチリとした操作感を煩わしく感じるかもしれません。
ワイヤレス充電にも対応
AirPods Proはワイヤレス充電にも対応しています。
ケーブルいらずで充電できるので毎日使っても手間はかかりません。
AirPods同様Apple製品でこそ最強のポテンシャルを発揮
AirPods ProはiPhoneとの組み合わせであればケースを開くだけで接続できたり、細かい設定の変更を行うことができますが、他のPCやAndroidスマートフォンでは使用はできるもののポテンシャルを発揮しきれない点がAirPods同様弱点と言えます。
関連記事:【AirPods Proレビュー】買って満足する人&買ってはいけない人|他社製品と比較し評価
再生可能時間(イヤホンのみ) | 4.5時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
第6位 Bose QuietComfort Earbuds
「Bose QuietComfort Earbuds」は、BOSE(ボーズ)が前作から3年ぶりに販売した完全ワイヤレスイヤホンです。口コミ・レビューも高評価で大人気のモデルですよね。
関連記事:【辛口評価】Bose QuietComfort Earbuds ノイズキャンセリングや高音質を検証レビュー
強力な重低音を求める人におすすめ
中〜低音域がよく鳴る完全ワイヤレスイヤホンをお探しなら、迷わずBose QuietComfort Earbudsを選びましょう。Bose QuietComfort Earbudsは、低音域のアタックやグルーヴ感が良く、ロックやダンスミュージックなどに最適です。迫力と上品さを兼ね備えた重低音を再現できる逸品ですよ。
また、低音域ばかりが不自然に強調されるわけではないので、高音域の女性ボーカル楽曲にも合います。ノイズキャンセリング機能の高さも相まって、細かな音もしっかりキャッチしてくれますよ。全音域で深みを感じられる、優秀な完全ワイヤレスイヤホンです。重低音が強くて音質最強なワイヤレスイヤホンを探している方に適しています。
低音重視のイヤホンはこちらの記事でも紹介しています。
関連記事:迫力の低音が心地いい!おすすめ重低音イヤホン25選|コスパ最高・高機能モデルも
動いても外れにくい!バツグンの装着感
Bose QuietComfort Earbudsは、独自のイヤーチップ「StayHear™ Maxイヤーチップ」のおかげでフィット感がバツグンです。耳のくぼみに入れ込む形状なので、激しく動いても外れにくいですよ。
防滴仕様(IPX4)で汗にも強く、フィット感も高いので、ジムで運動しながら使いたい人にぴったりです。
また、耳に触れる部分が柔らかいシリコン製なので、耳が痛くなりにくいのも良いですね。
シーンで選べるノイズキャンセリング機能
BOSE製品はノイズキャンセリング機能の高さが特徴です。そのなかでもBose QuietComfort Earbudsのアクティブノイズキャンセリング機能はハイレベル。ノイズキャンセリングを11段階から選んでセッティングできるので、使用シーンや好みで細かな調整が可能です。
例えば道を歩いている時は、外音をある程度取り込めないと危険ですよね。そんな時は周囲の音が少し聞こえるレベルに設定します。電車や飛行機での移動時など、自分の世界に入りたい時はノイズキャンセリングを最大レベルに設定すれば、音楽や映画鑑賞に集中できますよ。
ノイズキャンセリング機能を活用すれば、音楽の音量をむやみに上げる必要も減り、音漏れ防止にも繋がりますね。
「フルトランスペアレンシーモード」が便利
Bose QuietComfort Earbudsは、周囲の音をマイクで拾ってイヤホンでナチュラルに再生する「フルトランスペアレンシーモード」を搭載しています。フルトランスペアレンシーモードをONにすると、まるでイヤホンを装着していないかのように感じますよ。病院の待合室など、アナウンスや呼びかけを聞き逃したくないシーンで活用できますね。
黒と白の2色展開がおしゃれ

出典: amazon.co.jp

出典: amazon.co.jp
Bose QuietComfort Earbudsは、「トリプルブラック(黒)」「ソープストーン(白)」の2色展開です。ホワイトベースのカラー「ソープストーン」は、かわいらしいファッションにも浮かないので、女性にぴったりですよ。
直感的な操作がしやすいタッチ式
Bose QuietComfort Earbudsのイヤホン本体には、操作ボタンなどは搭載されておらず、イヤホンを装着したままタッチで操作します。ノイズキャンセリングの調整もイヤホンにタッチするだけなので、使いやすいですよ。気軽に操作したい方におすすめです。
マイク機能搭載でオンライン会議にも活躍
QuietComfort Earbudsは高性能なマイクが搭載されています。しっかり話し声を拾ってくれるので、ハンズフリーで会話でき、通話重視の方やweb会議にも重宝しますよ。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 6時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 18時間(ケースで2回フル充電が可能) |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
第7位 SONY WF-1000XM3
このイヤホンは、最近発売されたAirPods Proのライバル的な立ち位置です。
ちょっとイヤホンの大きさが大きい気がしますが、バッテリー持ちが6時間と結構持ちます。(AirPodsは4時間)
色合いがおしゃれですね。WF-1000XM4が発売され、値段が少し安くなったので今買うならコスパ最強なイヤホンと言えます。
デザイン性が高く音質のいいワイヤレスイヤホン

出典: sony.jp
とにかくオシャレなイヤホン。
ベージュカラーはシルキーな感じがおしゃれですね。
クールな黒は、黒&金の組み合わせでズルいです。カッコ良すぎます。
ノイズキャンセルの完成度が高い

出典: sony.jp
実際に使ってみてわかったのが、ノイズキャンセリング機能の完成度の高さです。
まず、遮音性が抜群です。ヘッドホンタイプに匹敵するくらいノイズを遮断してくれます。
そして、ノイズキャンセルの効き具合が自然で耳に優しい感じがしました。
シリコンフォームタイプイヤーピースが嬉しい
また、SONY WF-1000XM3にはイヤーピースが2種類付属します。
よくあるタイプのものと発砲シリコン(シリコンフォーム)のタイプの2種類です。
発砲シリコンは遮音性が高いのですが、軟らかい素材で耳穴にフィットします。
こちらに切り替えてみたところ、付け心地がかなり快適で、遮音性が高まりより静かになりました。
音質がとにかく良い。

出典: sony.jp
基本的にはフラットで聴きやすく、SONYらしいバランスの良い音です。
低音はふっくらしていて丸みがあります。表現が難しいのですが、映画館で聴くような余韻の残る高級感のある音です。
高音は「DSEE HX」(圧縮された音源をハイレゾ品質にする機能)の補正のおかげか、しっかりボリュームを感じるのに、音の荒さを感じません。抜け感も凄く良いですね。
このあたりは専用アプリのイコライザーで自由に調整できます。
音場の再現性が高い
そして、音場の再現性が素晴らしいです。
オーケストラなどではしっかりと奥行きを感じますし、スタジオ録音の音源は本当に目の前で音が鳴っているかのようです。
防水非対応が心配
防水性能がないのは少し気になりました。
同価格帯のワイヤレスイヤホンはある程度防水性能があり、高くても壊れにくいので安心感がありますが、SONYのこちらのイヤホンは洗濯してしまったらおしまいですね…。
通信が途切れやすい
また、音が稀に途切れることもあるのが少し気になりました。電車など、人混みでブツブツ途切れてしまうことがありました。
音声安定モードもありますが、それでも途切れることがあります。
電車通勤の方など、人混みの中で使う場合にはあまりおすすめできません。
また、他のイヤホンに比べて、少しペアリングが遅いような気がしました。
アダプティブサウンドコントロールが凄い。

出典: sony.jp
アダプティブサウンドコントロールとは、自分の動作や周りの環境に合わせて、外音取り込みやノイズキャンセルモードに切り替えてくれる機能です。歩いているときは、50%ほど外音を取り込み。ランニング中は100%外音を取り込み。電車に乗っている間は自動でノイズキャンセルをオンにしてくれます。
それほど期待していませんでしたが、意外と良い機能でした。
こちらで操作しなくとも、自動で周りの環境に合わせてモードを切り替えてくれるので、めんどくさがりな僕には非常にありがたい機能でした。
ノイズキャンセル機能と高音質を求める方におすすめ

出典: sony.jp
WF-1000XM3をまとめると、「音質とノイズキャンセル機能に特化したワイヤレスイヤホン」です。
ノイズキャンセルは不快感が無く、個人的にはAirPods Proよりもナチュラルに感じました。
他社製品のノイズキャンセルは、耳がキーンとするようなタイプのものもあります。
SONYのWF-1000XM3は不自然で無く、音楽を楽しむためのノイズキャンセルだなあと感じました。
逆にAirPodsのノイズキャンセルは、(しっかり音を消してくれるのですが、)少し不快感を感じる方もいるかもしれません。
2万円以下とそこまで高額ではなく自然な音で、高品質な音楽を楽しみたい方には、SONYのWF-1000XM3がおすすめです。
ただし、ブツブツ途切れることも多いので、その点のみ注意です!
関連記事:【評価レビュー】SONYイヤホン WF-1000XM3 音質とノイズキャンセリングを徹底検証
再生可能時間(イヤホンのみ) | 6時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | - |
第8位 Sennheiser CX Plus True Wireless
再生可能時間(イヤホンのみ) | 8時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX™/aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
「CX Plus True Wireless」は、Sennheiser(ゼンハイザー)がCX True Wirelessの機能強化バージョンとして発売した完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンセリング機能を搭載したほか、外装も高級感が増しています。
また、aptX Adaptiveという最新の伝送規格にも対応し、対応スマホと合わせて使うことで、より高音質、低遅延で快適な使い心地です。
低音と高音が溢れてくる元気なサウンド
パワフルな楽曲にぴったり
聴き始めて最初に感じたのが、「元気な音だな」ということでした。洪水のようにとめどなく低音と高音が溢れ出てきます。さらに音が近い。まるで鼓膜から数mmくらいのところで音が鳴っているのかと思うくらいです。
非常にパワフルな音なので、「EDMなどを聞いてぶち上がりたい!」というときに最適だと感じました。一方で、疲れているときに「ゆっくり音楽を聴きたい」という時には、やや元気な印象を受けるかもしれません。
アプリで音質調整、好みのサウンドに!
CX Plus True Wirelessは、専用スマホアプリから音質調整できます。「サウンドをもう少し落ち着かせたい」「よりダンスミュージック仕様に寄せたい」など、自分の思い通りの音に調整可能ですよ。サウンドのカスタマイズも、楽しい機能の一つですね!
低音重視のイヤホンはこちらの記事でも紹介しています。
関連記事:迫力の低音が心地いい!おすすめ重低音イヤホン25選|コスパ最高・高機能モデルも
前モデルから上がった「質感」
この画像は下位モデルのCX True Wirelessと並べたところです。プラスチック感が強めな外装は変わっていないものの、細かい部分に光沢などのアクセントを入れることで、よりスタイリッシュに見えるデザインに変更されていることがわかります。
一方で、CX 400BTと同じく、タッチセンサーの部分が光沢のあるプラスチック素材になったことで、指紋が目立ってしまうところは少し気になりました。
装着感は好みが分かれるかも
サイズはCX True Wirelessと同じで、少し大きめで四角形のようなデザインが特徴です。見た目が大きいので重いのかと思いきや、片側はそれぞれ 6g と軽量で、うまく耳にはまるとジャンプしても外れませんでした。
耳が普通サイズの女性であれば、上の写真のように動いてもフィット感バツグンです。ただ、耳が大きくない人にはこの大きな四角いボディが合わないこともあるようです。耳の小さな女性スタッフは「もう少しフィット感が欲しかった」とコメントしていました。
音楽を楽しむためのノイズキャンセリング
CX Plus True Wirelessは、外部の音を打ち消してくれるアクティブノイズキャンセリングを搭載しています。これもCX True Wirelessからの進化点です。CX Plus True Wirelessのアクティブノイズキャンセリング機能は、あくまでも音楽を楽しむため、高音質にするための機能だと感じました。
ただし、ノイズキャンセリングとしての性能はBose QuietComfort EarbudsやAirPodsといったイヤホンに比べると弱いです。オンにしていても、手を叩く音や、スリッパで歩く音、人が話す声などは聞こえてきてしまいます。
イヤーピースを変えることで多少改善するかもしれませんが、耳栓のように使いたいという方にはお勧めできません。それよりも、静かな部屋で、より音楽に集中するための機能と捉えた方が良いでしょう。サウンドをより引き立ててくれますよ。
aptX Adaptiveでより高音質に!
このCX Plus True Wirelessは、Sennheiserのイヤホンの最新モデルで、最上位のTrue Momentam Wireless2にもない機能があります。それはaptX Adaptiveと呼ばれる、最新のBluetoothで音を伝送するための規格に対応していることです。これにより、今までよりも高音質、低遅延で音を送ることができ、有線のイヤホンに近い高音質な音を鳴らすことができます。まだ新しい規格なので、対応しているイヤホンもスマホも少ないですが、aptX Adaptive対応スマホで検証したところ、より高音域が広がり、大きな空間で音が鳴っているように感じられました。最近はロスレスのストリーミングサービスなども充実してきたので、よりその恩恵を受けられる機能だと思います。
関連記事:【本当に高音質?】CX Plus True Wirelessを本音レビュー!ノイキャン・使用感徹底調査
再生可能時間(イヤホンのみ) | 8時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX™/aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IPX4 |
第9位 SONY LinkBuds WF-L900
高音質でながら聴きを楽しみたい方におすすめ!
SONYのLinkBudsは、イヤホンの真ん中に穴が開いたドーナツ型のワイヤレスイヤホン。音楽と周囲の音を一緒に聞き取る「ながら聴き」ができるイヤホンで、テレワークや家事のお供として人気です。BGMのような自然な感覚で、生活の中にスマートに音楽を取り入れられます。
LinkBudsは中音域をメインにしたクリアなサウンドで、ボーカルの声やドラマの台詞などが聞き取りやすいです。低音域と高音域はやや控えめではあるものの、その分聴き疲れせずに音楽を楽しめます。装着感が非常に軽いため、イヤホン特有の圧迫感が苦手な人にもおすすめ。
ながら聞きできるモデルの中では、音質のいい完全ワイヤレスイヤホンなので、作業用やウォーキング用に探している方にピッタリです。
関連記事:【実際どう?】ソニーLinkBudsを本音でレビュー!音漏れ・音質・ノイズキャンセリングを徹底検証
再生可能時間(イヤホンのみ) | 5.5時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 12時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み | × |
防水性能 | IPX4 |
第10位 Anker Soundcore Life P3
1万円以下なのに機能充実!コストパフォーマンス最強イヤホン
ANKER(アンカー)のSoundcore Life P3は、1万円以下のリーズナブルな値段ながらも、音質・機能・デザインのレベルが高いと話題のワイヤレスイヤホン。中低音域メインのサウンドバランスで、男性ボーカルの歌声が特にきれいに映えます。
また、臨場感たっぷりにサウンドを表現するゲームモードや、イヤホンが見つからないときに音で場所が分かる機能など、魅力的な機能が充実しています。カラーバリエーションが豊富で、シックなネイビーからかわいいコーラルレッドまで揃っているのも嬉しいですよね。コスパ最強なイヤホンを探している方におすすめです。
関連記事:【コスパ最強?】ANKERのSoundcore Life P3 本音レビュー!音質・機能・カラバリ徹底紹介
再生可能時間(イヤホンのみ) | 7時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 35時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX5 |
第11位 Beats Studio Buds
身体に響く低音サウンド!デザイン重視で選びたい人にもおすすめ
Beats Studio Budsは、Beats(ビーツ)らしいスタイリッシュなデザインが魅力のワイヤレスイヤホンです。イヤホン本体は1つ5gと非常に軽量で、つけていることを忘れるような軽い装着感を得られます。耳に装着したときにイヤホンが目立ちにくく、スマートに音楽鑑賞を楽しめますよ。
また、Beats Studio Budsはパワフルな低音サウンドを再生できるのが特徴。中高音域はやや控えめではあるものの、EDMやロック、K-POPなどが映える迫力重視の音質で重低音・コスパ重視な方におすすめです。また、音場が広く、大きな会場で音楽を聴いているかのような感覚を体験できます。
関連記事:【Beats Studio Buds レビュー】買って満足する人、ダメな人。Air Pods Proとも比較。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 8時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
第12位 SONY WF-XB700
「SONY WF-XB700」は、パワフルな重低音で人気の完全ワイヤレスイヤホンです。
1万円台でパワフルな重低音が欲しい人におすすめ

出典: sony.jp
SONY(ソニー) WF-XB700は、パワフルな重低音で根強いファンが多い「EXTRA BASSシリーズ」の完全ワイヤレスイヤホンです。迫力がありはっきりした重低音と、クリアな高音域が楽しめると人気ですよ。
低音域の音質を重視した完全ワイヤレスイヤホンを1万円台で購入したいなら、高コスパなこのSONY WF-XB700がベストです!
人間工学に基づく設計で、バツグンのフィット感

出典: sony.jp
SONY WF-XB700は、複雑な人間の耳の形状にしっかりフィットする「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」を採用しています。完全ワイヤレスイヤホンが耳から落ちてしまう心配が少なく、安心して使えますよ。
また、フィット感の高さから、音漏れもしにくく感じました。
Bluetoothの安定性が良い

出典: sony.jp
SONY WF-XB700は、Bluetoothの安定性が高いです。左右のイヤホンそれぞれからスマホにBluetooth信号を送るので、接続が不安定になりにくい特徴があります。
レイテンシー(Bluetoothの遅延)を低減したことで、動画の視聴もスムーズですよ。
連続再生時間も、余裕の9時間!

出典: amazon.co.jp
SONY WF-XB700は、イヤホンをフル充電すると9時間の連続音声再生ができます。付属のケースを使えば、1回分フル充電が可能です。これなら小旅行も安心ですね。
イヤホン本体で細かな再生設定ができる

出典: sony.jp
SONY WF-XB700は、イヤホン側で曲送り・曲戻しなどの細かな設定ができます。「もう一回この曲が聴きたいな」と思うことってありますよね。イヤホン側で設定できるのは、音楽好きには重宝します。
SONY WF-XB700とBose QuietComfort Earbudsを比較!

出典: amazon.co.jp

出典: amazon.co.jp
SONY WF-XB700を購入検討する人は、同じく重低音がパワフルな完全ワイヤレスイヤホン「Bose QuietComfort Earbuds」と迷うケースが多いです。
1万円台で重低音がパワフルな完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人、ノイズキャンセリング機能が不要な人はSONY WF-XB700を選びましょう。イヤホン本体で「曲戻し」機能も対応しており、音楽再生に便利ですよ。
ノイズキャンセリング機能が充実したハイグレードモデルが欲しいなら、Bose QuietComfort Earbudsです。ノイズキャンセリング機能との相乗効果で、細かい重低音をキャッチしてくれますよ。Bose QuietComfort Earbudsのデメリットは、イヤホン側で「曲戻し」ができないこと、価格が3万円と高いことです。
SONY WF-XB700、Bose QuietComfort Earbuds比較表
SONY WF-XB700 | Bose QuietComfort Earbuds | |
価格(*参考 税込価格) | 約13,000円 | 約30,000円 |
ノイズキャンセリング | なし | アクティブノイズキャンセリング(11段階) |
再生可能時間(イヤホンのみ) | 9時間 | 6時間 |
再生可能時間(ケース併用) | 18時間(ケースで1回フル充電が可能) | 18時間(ケースで2回フル充電が可能) |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
イヤホン本体での設定 | ・音量(上げ・下げ) ・楽曲再生&停止/通話応答&終了 ・曲送り ・曲戻し ・ボイスアシスタント(siriなど) |
・音量(上げ・下げ) ・楽曲再生&停止/通話応答&終了 ・曲送り ・ボイスアシスタント(siriなど) ・ノイズキャンセリング調整 ・バッテリー残量音声ガイド |
カラーは青と黒の2種類

出典: sony.jp
SONY WF-XB700の本体カラーは、ブラックとブルーの2種類です。青の完全ワイヤレスイヤホンは珍しいので、差し色が欲しい人は爽やかなブルーを選びましょう。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 9時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 18時間(ケースで1回フル充電が可能) |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | IPX4 |
第13位 Sennheiser CX400BT True Wireless
上位機種譲りの高音質

出典: amazon.co.jp
同じくゼンハイザーのMOMENTUM True Wireless 2から機能を削ぎ落し、価格を抑えて下位モデルにあたるワイヤレスイヤホンです。
MOMENTUM True Wireless 2と同じ7mmドライバーを搭載しているため、音質は上位機種と同じような傾向で遜色ありません。しかしじっくり聞き比べてみるとMOMENTUM True Wireless 2よりも若干低音が強く出ているように感じられました。
あまりにも高額なイヤホンには手が届かないけど、音質には妥協したくない方におすすめできます。
ノイズキャンセリングや防水性能は無い
MOMENTUM True Wireless 2との大きな違いとしてノイズキャンセリング等の機能が削ぎ落されている点が挙げられます。MOMENTUM True Wireless 2にあってCX400BTにない機能は以下の通りです
- ノイズキャンセリング
- 外音取り込み
- 防水性能
- イヤホンを外した際の音楽の自動停止
使用する際に注意しなければならないのは防水性能がカットされている点です。屋外で使ったり、スポーツをしながら使うには気を遣うかもしれません。その分価格は下げられているため「余計なものはいらない」というシンプルなイヤホンです。
単純に音質が良いイヤホンが欲しい!という方におすすめです。
ハマれば快適な装着感

出典: amazon.co.jp
MOMENTUM True Wireless 2よりも角ばった形状のため、パッと耳に着けた際のフィット感には劣ります。しかし装着するコツをつかめばしっかりとフィットし、軽い装着感を得ることができました。
人によっては形状の差が耳の痛みにつながる可能性がある点に注意が必要です。
質感は見劣りするかも
CX400BT True Wirelessは本体・ケース含めて無塗装のプラスチックがむき出しの部分が多いため、他のイヤホンと見比べるとチープに見えます。
逆に超シンプルなので細かいことは考えずに使えるとも言えます。
タッチセンサーの部分も光沢があるプラスチックなので指紋が目立ってしまうのも気になる点です。
関連記事:【実機レビュー】ゼンハイザー ワイヤレス イヤホン CX 400BT True Wirelessを徹底検証 & 口コミ評価!
再生可能時間(イヤホンのみ) | 7時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 20時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | - |
第14位 Jabra Elite 75t
名前の通り、まさにエリートな上品さを備えた最新のワイヤレスイヤホンです。
完全ワイヤレスイヤホンとして評価の高い「Jabra Elite 65t」からさらに完成度がUPしました。
コンパクトでスタイリッシュ、それでいて高音質な注目のワイヤレスイヤホンです。
アタック感のある低音と機能性に優れた高性能イヤホン
低域のプッシュが強いため、ドラムの「ドンッドンッ」という振動が伝わります。バスドラムの高音域のアタック感が強調されており、アタック感が気持ちいい。
とは言っても、ドンシャリ系イヤホンによくある耳の痛さや、刺さるような高音は無く、エリートさが感じられます。
しっかり防水性能もあり、スポーツにおすすめ
雨や汗などにも耐えられる防水性能(IP55)もあり、スポーツにも最適。
ビートを感じながら、気分を上げながらランニングなどをするのにもおすすめです。
またお風呂で使えるレベルの防水ワイヤレスイヤホンをお探しの方は以下の記事も必見です。
関連記事:お風呂で使える!最強防水ワイヤレスイヤホンおすすめ16選【IPX7以上】
通話もクリアに可能
マイクが4つも内蔵されており、周囲の音を最新音声処理でしっかりカットしてくれます。
そのため、クリアな音で通話が可能です。
バッテリー稼働時間は驚異の7.5時間
7.5時間ももつワイヤレスイヤホンはなかなかありません。
また、充電ケースを使えば合計で28時間使えます。本当にエリートちゃんですね…。
ノイズキャンセルは無し→あり

出典: amazon.co.jp
こちらの音声処理技術があれば、ノイズキャンセルもお手の物かと思いきや、こちらのイヤホンはノイズキャンセル機能を搭載していません。
これでノイズキャンセルができれば完璧だったのですが…。
追記:ファームウェアアップデートによってアクティブノイズキャンセリングに対応しました!
バランスの取れたエリートイヤホン
ノイズキャンセルがない事以外は、欠点が見当たらないワイヤレスイヤホンです。
安定性も問題ありませんし、装着感もとても良かったです。
EDMやテクノ好きやスポーツをよくする方。ノイキャンは要らないからカッコよくて通話品質もコスパも良いイヤホンを求めている方にはぴったりのワイヤレスイヤホンです。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 7.5時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 28時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IP55 |
第15位 AVIOT TE-D01m
ボーカルを楽しむための音作り
AVIOT TE-D01mは特にボーカル重視のサウンドに仕上がっています。
極端に強調された音域などはなく、低音も他のイヤホンと比較すると弱いです。しかしバランスよくまとまっており、ボーカルを引き立たせているような印象です。
ドラムの音に注目してみると、スネアの「パンッ」という音もきれいに響いて聞こえます。
どの音域もトゲがなくやわらかい音質で、フィット感も快適なので長時間使用しても聴き疲れしにくいと思います。
他の機能の盛りこみようを考えるとコストパフォーマンスの高さが実感できます。
ノイズキャンセリングの弱さは圧倒的なフィット感でカバー

出典: aviot.jp
TE-D01mのノイズキャンセリングは「マイルドANC(アクティブノイズキャンセリング)」と名付けられており、効果はとてもマイルドです。
ノイズキャンセリングが音質に影響を与えないよう、主に低音域のノイズをカットする仕様となっているため違和感もほとんどありません。
そもそも耳の奥まで入り込むイヤホンの形状によって他のイヤホンとは一線を画す高いフィット感と遮音性を得られるので、余計にノイズキャンセリングの効果が分かりにくいかもしれません。
外音取り込みは優秀!自然な聞こえ方
ノイズキャンセリングはかなり控えめなTE-D01mですが、外音取り込み機能はこの価格とは思えないほど自然で優秀です。
左側のイヤホンを長押しすると外音取り込み(アンビエントマイク)機能がONになり、一気に外の音が聞こえてきます。
まるでイヤホンを外したかのように自然に周囲の音を取り込んでくれるので、外音取り込みを多用する方は特にその良さが実感できるかと思います。
バッテリーが超長持ち

出典: aviot.jp
TE-D01mはイヤホン単体で10時間、ケースでの充電を併用すると50時間の再生が可能です。
長時間の移動中も一切中断することなくぶっ通しで音楽を聴き続けることができます。また、ノイズキャンセリングやaptXを使用するとバッテリーの消費は多くなる傾向にありますが、その分を差し引いても十分すぎるスタミナを持っています。
ケース側のバッテリー容量も大きいので充電する頻度はかなり少なく済むので充電忘れのリスクは最も少ないでしょう。
専用アプリとの相性は微妙

出典: aviot.jp
専用アプリ「SOUND XXX」から操作のカスタマイズやイコライザによる音質のコントロールを行うことが可能です。
タッチセンサーの操作はシングルタップは再生・停止、長押しでノイズキャンセリングが割り当てられており、左右のダブルタップとトリプルタップに音量調節と曲送り・戻しを自由に割り当てることが可能です。
しかし接続に時間がかかるのが残念な点です。(今回使用した再生機器との相性問題もあるかもしれません。)
第16位 Skullcandy Push
少し変わったワイヤレスイヤホン。ドクロのマークが特徴的です。
他のワイヤレスイヤホンと違い、横から見るとイヤホンが3段構造になっていて特徴的です。かなり個性的な見た目をしています。
6時間のバッテリー時間

出典: amazon.co.jp
バッテリーのもち時間は6時間の連続再生が可能で、他のイヤホンと比較してもかなり長めです。
ケースで充電しながら使えば最長12時間再生が可能です。非常に頼もしいです。
イヤフィン付きで、装着性を重視する方におすすめ

出典: amazon.co.jp
イヤホンにイヤフィンと呼ばれる、ヒレのような突起物が付いていて、耳から外れないよう上手く引っかかります。
これにより、頭を振っても飛び跳ねても、イヤホンが耳から離れません。
実際、耳につけてみるとソフトな装着感で気持ち良くておすすめです。
分厚い低音が良い

出典: amazon.co.jp
やわらかくて豊かな低音。トラップなどのヒップホップ系に合いそうなエネルギッシュな低音です。
しっかり聴くと、低音成分が強い分、ミドルや高音は少し弱めな印象は有ります。
とはいえボーカルはキレと力強さがあります。
ベースのスラップも気持ちよく聴こえてきます。
見た目も音も、全てが個性的なイヤホン
Skullcandy Pushはイヤフィンにより装着性が高く、接続も安定しており、完成度は非常に高いです。
音質という点では、やはりSONYやゼンハイザーの高級ワイヤレスイヤホンには劣りますが、値段は1万円ちょっとと、コスパが良すぎです。
音質に関しては、少し凝った味付けがしてありますが、音が破綻することもなくバランスが取れています。
一度、店頭などで試してみて、この音が気に入ったら購入するのがおすすめです。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 6時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 12時間 |
対応コーデック | SBC |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | - |
第17位 NUARL NT01
再生可能時間(イヤホンのみ) | 5時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 12時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | IPX4 |
イヤーループ付きで装着感が良い完全ワイヤレスイヤホン。耳かけなので落ちる感じは全く有りません。
NUARL NT01は、本来の音源を忠実に再現してくれるイヤホンです。
HDSS技術搭載で、自然な音を再現

出典: amazon.co.jp
HDSSとは 「High Definition Sound Standard」のことで、振動板の歪みを無くし、ノイズや反響、音の歪みなどを減らします。
音質は平均的で、低音から高音までフラットにクリアに聴こえるので、ナチュラルなそのままの音を聴きたいという方におすすめです!
この価格帯で、これだけ忠実に音源を再現できるのはNUARL NT01の強みです。
臨場感のあるサウンド

出典: amazon.co.jp
実際に聞いてみると、音に立体感があり、音場の広さが感じられます。
こんなに小さいイヤホンから、ライブホールのような音の広がりを感じられるのは正直驚きました。価格が安いので、音質が悪いのかと予想しましたが、そんなことはありませんでした。
本来の音源の音を楽しみたい方におすすめ

出典: amazon.co.jp
NUARL NT01は、味付けが少なく本来の音が聞こえます。DTMをやっている方や、バンドマンなどの普段使いのイヤホンとしてもおすすめです。
また、このプチプラ価格でこの再現度なら、コスパが良いので文句はありません。5,000円以下の低価格で、この完成度は凄い!
ただし、少し電波の安定性は良くない気がします。少し音が途切れることも有りましたので、その点のみご注意ください。
第18位 JVC HA-XC70BT
重低音ファンに人気のこちらの完全ワイヤレスイヤホン。
黒赤の厨二病感溢れるデザインが超かっこいい…。
大迫力な重低音

出典: amazon.co.jp
重低音を再現するエクスリームディープパスポートにより、重低音の響きが半端ないです。
街中で歩きながら、この「ドゥゥゥーン、シュゴゴゴッ」という感じの重低音を聴くのが超楽しいです。
ベースブーストモードでさらに濃厚な重低音体験
アプリからモードが変更でき、FLATとBASSを切り替えられます。
個人的には常時ベースブーストモードで、激しい音楽を聴くのが楽しいです。
街中で頭をバンバン振りたくなるような感じ。一度使うとかなりクセになります。
こもらず、バランスの取れた低音

出典: amazon.co.jp
かなり低音の響きが強いのにも関わらず、音のこもりがなく、スネアの破裂感やボーカルの叫び声がクリアに聴こえます。
全体的に音のバランスが良いので、迫力を保ちながら繊細の音まで感じることができます。
重低音ファンにおすすめなワイヤレスイヤホン
このイヤホンでSkrillexの「Rock n Roll」を聴いて街中を歩いていると、まるで自分が過激なアクション映画の主人公になったような気持ちになれます。重低音のダブステップが好きな人には絶対におすすめです。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 3時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 9時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | - |
第19位 Audio Technica ATH-CKS5TW
低音好きとバッテリー持ちを求める方におすすめ
オーディオテクニカの低音特化型完全ワイヤレスイヤホンです。このイヤホンの特徴はなんと言っても低音。
そして、バッテリー稼働時間が15時間というタフさです。
強い重低音が楽しい
60Hz ~ 100Hz付近の低音が強く、ライブハウスで聴くベースの音で体が震えるような感覚もあり、非常に迫力があります。
バスドラムのズバズバとしたアタック感もあり、音楽にノリやすくテンションが上がります。
ただ、高音は少し弱く音がこもりがちです。もう少しメインのボーカルが前に出てくると嬉しいですね。
個人的にはこれはこれで、ライブ感があり楽しいイヤホンだと思います。
ボタン操作時に音が途切れる
本体のサイドに物理ボタンがあり、ここで音量を調整できるのですが、イヤホンに手を近づけると音が途切れることがあります。
また、人混みの中でも少し途切れることがありました。接続は少し不安定です。
バッテリーの持ち時間がなんと15時間
このイヤホンの最大の特徴はバッテリーの持ち時間です。なんと15時間も持ちます。
他のイヤホンが3,4時間のものが殆どの中、15時間の連続再生は素晴らしいです。
これだけ長時間連続で使えるなら、充電ケースを持ち運ばなくても良いですね。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 15時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 45時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | IPX2 |
第20位 Apple AirPods
形状の弱点をカバーする低音と疲れにくいバランス

出典: amazon.co.jp
Apple AirPodsは今回紹介するイヤホンの中では唯一インナーイヤー型(開放型)と呼ばれるタイプのイヤホンです。
インナーイヤー型イヤホンはカナル型イヤホンよりも遮音性に劣り、低音が抜けてしまう傾向にありますが、AirPodsはインナーイヤー型の弱点をカバーするほどの低音の強さがあります。
それでいて全体のバランスを崩さず、長時間使用しても疲れにくいサウンドとなっています。
遮音性は会話できるレベルで低い
AirPodsの有線版とも言えるEarPodsを使用したことがある方はすぐにわかるかと思いますが、遮音性はもちろん低いです。付けっぱなしで会話できます。
音楽の世界にどっぷり浸かって集中したい方には向いていません。キーボードのタイピング音などもはっきりと聞こえるのでPCでの作業中には気になるかもしれません。
また、周囲の音に音楽が埋もれないよう音量を上げる必要があるのでイヤホン・ヘッドホン難聴のリスクが多少高くなる点は気に留めておく必要があります。
逆に外の音もある程度聞こえるので声をかけられてもすぐに気が付ける点を利点と捉えられる方にはおすすめできます。
外れやすいが軽い装着感
AirPodsは遮音性が低いと同時に、外れやすい形状です。
手が当たったりするとポロっと外れてしまうので、運動中などに使うには少々心配です。落としてしまうリスクを考えると落ち着いて使用したいイヤホンです。
フィット感としては弱いですが、耳に密着しないので蒸れにくく、軽い装着感なので耳が痛くなりにくいのが利点です。
また、装着する角度によってはイヤホン下側の棒部分(通称うどん)が頬に当たるので気になってしまうことも多いと思います。
ワイヤレス充電対応版も選べる
現在、AirPodsは第2世代のモデルが販売されており、従来通りLightningケーブルを接続して充電する「with Charging Case」モデルと、ワイヤレス充電に対応した「with Wireless Charging Case」の2モデルが販売されています。
ケーブルを接続する必要がないので充電中もスマートです。さすがApple。
ただしワイヤレス充電版の価格差は5500円で、ノーマルのAirPodsとAirPods Proのちょうど中間の価格です。もう少しでAirPods Proが買えてしまう値段となってしまうのが悩みどころですね。
操作の幅は狭い

操作設定例
AirPodsから可能な操作は左右のダブルタップにひとつずつ、計2つのみ。
Siriと組み合わせれば様々な操作が可能ですが、単体で可能な幅は狭いです。音量調整の割り当てもできないのは残念ですね。
特に、Apple製品以外のPC等でも使用したい場合には利用できる機能が限られてしまい、ポテンシャルを発揮することができない点がApple製品ゆえの弱点になっています。
関連記事:一度使ったら、手放せない!ワイヤレスイヤホンNO.1 Airpodsをレビュー!!
再生可能時間(イヤホンのみ) | 5時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | - |
外音取り込み | - |
防水性能 | - |
第21位 HUAWEI FreeBuds 3i
低音強めでクリアなサウンド

出典: amazon.co.jp
HUAWEI FreeBuds 3iを聞いてすぐに気が付くのが低音の強さです。
比較的大口径の10mmダイナミックドライバーを搭載しているおかげもあり、迫力のある低音を生み出しています。特にバスドラムの音が前へ前へと主張している印象があります。
この低音は気持ちいいですが、音楽のジャンルによっては強すぎるように感じられるかもしれません。
そして高音域もかなりクリアに聞こえます。どの音域も通してこもりのないクリアな音質に仕上がっています。
この価格でもノイズキャンセリングは強力
強力なノイズキャンセリングを搭載したイヤホンは2万円以上のものが多いですが、FreeBuds3iは1万円台。それでいて強力なノイズキャンセリング機能を搭載しています。
イヤホンの形状は耳に浅く引っかかるような装着感ですが、独自形状のイヤーピースと強力なノイズキャンセリングの組み合わせによって周囲の雑音はほとんど気にならないほどカットしてくれます。
また、ワイヤレスイヤホンの欠点とも言える「サーーー」というホワイトノイズがほとんど聞こえません。静かな場所で音数が少ない音源を聞いたりするとホワイトノイズは意外と気になってしまうので、そのストレスがないのはかなり大きなアドバンテージです。
音楽を止めて耳栓代わりに使用するにも向いているイヤホンだと思います。
ケースを開くだけでスピーディーなペアリング

出典: amazon.co.jp
FreeBuds 3iは一度スマートフォンなどとペアリングしてしまえばケースを開くだけで接続されます。
ペアリングにかかる時間が長いと使えば使うほどストレスになるので取り出してすぐに使えるのは嬉しい機能ですね。
HUAWEI純正なのにapt-X非対応
apt-Xとは、androidスマートフォンで主に使用されている低遅延・高音質を実現するコーデックです。
FreeBuds 3iはHUAWEI純正イヤホンにあたるモデルにも関わらず、apt-X非対応となっています。音質にこだわりたい方や、動画視聴などに使用したい方にとっては残念な仕様です。
関連記事:【コスパ最強のワイヤレスイヤホン】HUAWEI FreeBuds 3iの解説と口コミ・レビュー
再生可能時間(イヤホンのみ) | 3.5時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 14.5時間 |
対応コーデック | SBC/AAC |
ノイズキャンセリング | 〇 |
外音取り込み | 〇 |
防水性能 | IP54 |
音質のいいワイヤレスイヤホン、ジャンル別比較
今回は、音質のいいワイヤレスイヤホンをランキング形式で紹介しましたが、ここからは機能やポイントでおすすめのイヤホンを紹介していきます。
とにかく音質のいい完全ワイヤレスイヤホン
音質重視!兎にも角にも音質が重要だ!という方には…
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 3、またはSONY WF-1000XM4がおすすめ。
どちらも最高レベルで音質が良いです。1度使ってしまうと他を使いたくなくなるかもしれません。
再生可能時間(イヤホンのみ) | 7時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 28時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/aptX |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
再生可能時間(イヤホンのみ) | 8時間 |
---|---|
再生可能時間(ケース併用) | 24時間 |
対応コーデック | SBC/AAC/LDAC |
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
防水性能 | IPX4 |
ぜひ、一度お試しください。
安くて音質のいいコスパ最強な完全ワイヤレスイヤホンはNUARL NT01
NUARL NT01は、かなり音の再現性が高いイヤホンなのですが、なんと1万円以下!
電波の安定性があまり良くない点だけが欠点ですが、ナチュラルで臨場感のあるサウンドが格安で楽しめるので、ワイヤレスイヤホン初心者にもおすすめです。
可愛い&音質が良い完全ワイヤレスイヤホンはSONY WF-1000XM3
音質がいいワイヤレスイヤホンで可愛いものは少ないです。
しかし、SONYのWF-1000XM3は音質が良いだけでなく、デザインも可愛いです。
プラチナシルバーカラーなら女性でも可愛く身につけられます。
関連記事:【女性向け】かわいいワイヤレスイヤホンおすすめ18選|安くてコスパのいいモデルを厳選
完全ワイヤレスイヤホンの人気売れ筋ランキングもチェック
こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているワイヤレスイヤホンのランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!
ワイヤレスイヤホンの関連記事
関連:【全シリーズ解説】JVCイヤホンの選び方がわかる!おすすめ22製品の人気ランキング|有線・無線モデルも
関連:ASMRで快眠をお届け!おすすめの寝ホン14選を紹介|専用機から一般イヤホンまで
関連:有線イヤホンを無線化!リケーブル対応イヤホン&専用ケーブルおすすめ18選
関連:【簡単】Bluetoothやコーデックとは?イヤホン選びのポイントを徹底解説
関連:【2021年】AirPodsを超えるコスパ最高モデルが続々。おすすめワイヤレスイヤホンTOP10
関連:JBLのおすすめイヤホン15選!特徴や機能を徹底解説【有線・ワイヤレス】
関連記事:【実機レビュー】JBL TOUR PRO+ TWS は選ぶ価値あり?音質・ノイキャン・残念なポイントを辛口評価
関連記事:【有線・ワイヤレス別】イヤホンケースおすすめ25選 |おしゃれで便利な人気アイテムを厳選
関連記事:【2021年】 片耳イヤホンおすすめ 20選 | 耳掛け式やマイク付きモデルなど徹底解説
関連記事:【2021年最新】中華イヤホンおすすめ 15 選!失敗しないコスパ最強のモデルを厳選!
ワイヤレスイヤホンのレビュー記事
関連:【実機で評価】Beats Flex 使い勝手や先代モデルとの違いをレビュー
関連記事:【コスパはどう?】Amazon Echo Buds2を実機レビュー!音質やAlexa機能を徹底検証
関連記事:【実際どう?】ソニーLinkBudsを本音でレビュー!音漏れ・音質・ノイズキャンセリングを徹底検証
その他、関連記事
関連記事:【2022年最新】iPad用イヤホンおすすめ25選|機種・世代ごとの接続方法も解説!
関連記事:【無料体験あり】オンラインヨガおすすめ16選|ソエル・ラバの口コミ・評判は?YouTubeとの違いも解説
音質重視の人におすすめ!高音質な完全ワイヤレスイヤホン まとめ
いかがでしたか?
完全ワイヤレスイヤホンは、左右一体型のネックバンド式 (首掛け式)よりも使い勝手が良いことで、人気が急上昇中です。
完全ワイヤレスイヤホンは、5000円以下の格安モデルから、3万円を超える高級ブランドモデルまで様々です。パッシブ/アクティブノイズキャンセリング機能だけでなく、通話機能も対応しているモデルを選べば、オンライン会議やちょっとした電話にも重宝しますよ。
お気に入りの音質のいい完全ワイヤレスイヤホンを見つけて、いつもの生活をより楽しくしましょう♪