石油ストーブや薪ストーブの上に設置するだけで、暖かい空気を循環させてくれる「ストーブファン」。電源いらずで空間全体を暖めてくれるので、室内はもちろんキャンプの際にテント内で使用するなどアウトドアでも活躍するアイテムです。
しかし、「仕組みは?電源は?」「形によって暖かさは変わるの?」「室内でもアウトドアでも使いやすいものはどれ?」「ストーブファンの必要性は?」など、気になることがある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ストーブファンの特徴や選び方、メリット・デメリット、各メーカーの特徴などを徹底解説しています。Picky’s編集部が選んだよりすぐりのストーブファン15選もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
編集部
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目次
ストーブファンとは?温かくなる原理やメリットを紹介
まずはストーブファンとはどんなアイテムなのかを詳しくチェック。どんな仕組みで温かくなるのか、ストーブファンの必要性が分からない人に向けてメリットを紹介します。
電気が必要ない?ストーブファンの仕組み

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ストーブファンは金属製の羽がむき出しになった、シンプルな構造をしたアイテムです。ストーブの上に置くファンなので設置や取り外しする際は注意が必要です。ストーブファンは、電源不要で使用できるのが大きな特徴。
物の温度差を電気に変換してくれる「ゼーベック効果」と呼ばれる仕組みを利用したもので、ストーブと接して高温になるストーブファンの下部と、温度が低い上部の温度差によって起こる自然な発電の力でファンを動かします。
電源いらずのため、場所を問わず使えるのが大きなメリット。アウトドアなど電源が限られている場所でも使いやすく、テント内のストーブに設置する使用する方法が特に人気です。
足元まで温まり、節約にもつながる!
ストーブファンを使うと、ストーブから出る温かい空気を部屋全体に循環できます。サーキュレーターや扇風機と同じ役割を果たしてくれるので、冷えた空気が溜まりがちな足元までぽかぽかに。
1台のストーブでも体感温度が高くなり、暖房効率がアップするのもメリットです。ストーブの設定温度を上げる必要がなく、結果として電気代や燃料の節約につながる一面も。電気代をかけずに使える、エコな暖房サポートアイテムと言えるでしょう。
ストーブファンの選び方
続いてはストーブファンを選ぶ際に、押さえておきたいポイントを見ていきましょう。「稼働温度」「過熱保護機能」「ブレードの数・大きさ」「静音設計」は特に外せないチェックポイントです。
稼働温度をチェック

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ストーブファンを選ぶ際、まずチェックしたいのが稼働温度です。稼働温度とはストーブファンが稼働し始め、安全に使用できる温度の範囲を表しています。最低温度が低いほどファンはすぐに回り始めます。
稼働温度は平均して50~350℃前後のものが主流です。一般的な石油ストーブなら、最高温度が300℃程度までに対応していれば十分安全に使用できます。ただし薪ストーブの表面温度は200℃~600℃以上になるものもあるため、薪ストーブに使う場合は、温度管理に注意しましょう。
専用の温度計が付属しているストーブファンを選べば、最適な温度が一目で分かるのでより安心して使いやすいでしょう。
アウトドア用の暖房器具の購入を検討している方は、下記の記事もチェックしてみてください。
関連記事:テント内で使う方法も!キャンプにおすすめの薪ストーブ17選|ソロ向けの安い小型タイプも
関連記事:【テント内でも安全】冬キャンプにおすすめの暖房29選|ソロキャンプ ・寝るとき用のストーブも
過熱保護機能があると安全

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ストーブファンには、過熱保護機能のあるものも多く販売されています。稼働温度を超えてしまった際に、放熱して温度を調節してくれる機能です。本体を熱による故障などから守る役割を果たしてくれます。
ストーブの近くで温度を注視できない時でも安全性を保ってくれるので、特に長時間使用したい方や夜間に使用したい方には欠かせない機能と言えるでしょう。
ブレードの数、大きさで暖かさの循環が変わる
ブレードの数や大きさの違いで、暖かさを循環は変わります。ブレードは4~5タイプの商品が多く販売されており、基本的にはブレードの数が多い&大きいほど風力も大きくなります。風力を重視する方なら、ブレード数が5~6程度のものを選ぶのがおすすめです。
中にはブレードの数は少なめでサイズが大きく、デザイン性を兼ね備えた商品なども見られます。
夜中も使うなら静音設計かどうかをチェック
キャンプでのテント内で使用するなど、夜通し使用する場合には静音設計かどうかをチェックしましょう。ストーブファンの稼働音が大きいと、周りの人の眠りの妨げになってしまうことも。
音量の目安としては、20dBで木の葉のすれ合う音、30dB~35dbで郊外の深夜の音とされています。35db以下の商品を選べば、稼働音を気にすることなく使用できるでしょう。
ストーブファンのおすすめ人気メーカー
ここからはストーブファンのおすすめ人気メーカーをご紹介します。「日本製の商品を選びたい!」などのこだわりがある方は、メーカーで選ぶのもおすすめです。
デザイン性が高いファイヤーサイド(カフラモ)
ファイヤーサイドは薪ストーブを専門に扱っていることで有名なメーカーです。珍しいシルバーの2ブレードタイプなどデザイン性が高いことでも人気があります。
ただ低温仕様の薪ストーブ用商品がメインでラインナップもそれほど多くありません。デザイン重視の方におすすめです。
安全性も◎のホンマ製作所
ホンマ製作所は、薪ストーブや煙突など火に関連する商品を幅広く販売する日本メーカーです。代表的なガード付きストーブファンなどは、安全性に考慮されており子どものいる家庭でも使いやすいでしょう。
日本製、国産にこだわりたい方におすすめです。
効率的に温めるKINDEN
KINDENは、ストーブの温度に応じてファンの回転速度を自動調整してくれるなど、便利な機能が搭載された商品が揃います。暖房効率を最適に保ってくれる上に、静音設計なども搭載されたバランスの良さが魅力です。
機能性を重視したい方におすすめのメーカーです。
コスパ抜群のAonbys
Aonbysは3,000~4,000円台など手が届きやすい価格が魅力のメーカーです。Aonbysのストーブファンはアウトドアで使いやすいとキャンパー人気も高く、ロングセラーになっているものも多くあります。
コスパの良さを重視したい方におすすめです。
ストーブファン人気ランキング比較一覧表
ストーブファンおすすめ人気ランキング15選
缶1本分のミニサイズ!軽量で持ち運びしやすいストーブファン
幅10×高さ12.5cmと缶ジュース1本分のコンパクトサイズが特徴のミニストーブファンです。440gと軽量なので、持ち運びもラクラク。室内でもアウトドアでも使いやすいサイズ感が人気のポイントです。
バランスの良い5枚ブレードタイプで、小さいのに風力は十分。倒れにくい設計もアウトドア使用に向いています。静音設計で温度計も付属しているなど、必要な機能がバランスよく搭載されているのも魅力です。
場所を問わず使える、コンパクトなストーブファンを探している方におすすめです。
サイズ | W10×D×H12.5cm |
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重量 | 440g |
材質 | - |
稼働温度 | 80~250℃(耐熱温度350℃) |
過熱保護機能 | なし |
音(db) | -(静音設計) |
なんと3,000円以下!必要な機能完備のストーブファン
3,000円以下と低価格なストーブファン。薪燃焼ストーブやガスストーブ、ペレットストーブなど様々な種類に対応します。いくつかストーブをお持ちの方は、この商品を複数個買うと安上がりなのでおすすめです。
素材には耐久性に優れた陽極酸化アルミニウムを使用。ストーブの利用時の表面温度が70~375℃の高温になっても、変色や変形などのリスクを減らせます。ストーブ用の温度計が付属しており、目視で温度状況がわかります。
また90日保証付きなので、普段利用で故障や破損した場合は新品と交換可能。安心安全にストーブファンを使いたい方にもぴったりです。
サイズ | W120xD54xH227mm |
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重量 | 750g |
材質 | アルミニウム |
稼働温度 | 70~345℃ |
過熱保護機能 | ―(ストーブ用温度計付属) |
音(db) | 約32db |
温度計付き!6枚の羽による風速と風量が特徴的なエコファン
羽が6枚搭載で風速と風量が増加し、熱風を効率的に循環させる商品です。ストーブの天板上にのせるだけで使えるエコファンなので、省エネにも効果的。暖房性能を向上させたいけど、電気代は抑えたいという方におすすめです。
稼働音の大きさは45dbと図書館の静かさと同じくらいなので、赤ちゃんなど小さいお子さんがいる家庭にもぴったりです。温度計が付属の上、温度表示パネル付きなのでストーブの温度管理が簡単にできます。ひと目でエコファンの温度状態が把握できるため、過熱による破損を未然に防げます。
なお、防水機能が搭載されていないので、液体が付着した場合はエコファンの温度が低くなってからふき取りましょう。
サイズ | 不明 |
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重量 | 750g |
材質 | アルミ合金 |
稼働温度 | 70~345℃ |
過熱保護機能 | ―(温度計付属) |
音(db) | 約45db |
郊外の深夜レベルの静音性!安全保護も搭載のエコファン
安全装置を搭載した、稼働音が非常に静かなエコファンです。
エコファンには6枚のブレードがついており、熱伝導性能と熱風の循環性に優れています。燃料の消費を抑えられるのもポイント。効率的に部屋を暖めたい方や、薪や灯油などの出費を少なくしたい方におすすめです。稼働音は35dbと郊外の深夜と同じくらいの音量なので、生活音に敏感な環境下でも安心して利用可能です。
本体の表面温度が300℃以上になっても、安全機能により精密部品とモーターの破損を防げます。その上、フレームの温度が350℃以上でも変形や変色を防げるので、うっかり長い時間高温状態で稼働させてしまっても故障するリスクを減らせます。
サイズ | 不明 |
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重量 | 880g |
材質 | アルミナ |
稼働温度 | 60~350℃ |
過熱保護機能 | アルマイト処理・サーモスタット機能 |
音(db) | 35db |
ファン2つならではの風量!国内メーカーのエコストーブファン
新潟県に拠点を置く、作業用機械などの商品を展開する会社の薪ストーブ用エコストーブファンです。3枚羽ファンが2つついているのが特徴で、風量の多さが強み。屋外の作業中に薪ストーブを使う方にもってこいな商品です。パワフルな風量ながら稼働音は図書館並みに静か。音に気を取られず作業に集中できます。
温度に合わせファンの回転速度が変化。例えば高温時は高速回転し、低温時はゆっくり回ります。回転速度を見て薪くべしたり、空気を調整するタイミングを予測可能。広い敷地内で利用する場合、目視でストーブの温度を把握できて便利です。
なおこの商品は薪ストーブ用ゆえ、石油ストーブなどでの利用はおすすめできません。
サイズ | W300×D100×H185mm(220mm:取っ手含む) |
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重量 | 800g |
材質 | 不明 |
稼働温度 | 60~350℃ |
過熱保護機能 | ー |
音(db) | 38db |
強力6ブレード!散熱性能に優れたデザインのストーブファン
6ブレードタイプで3,000円台とお手頃な価格で、必要十分な機能を搭載したストーブファンです。ブレード裏の設計は散熱性能に優れたデザインを採用しており効率よく暖かさを循環させてくれます。
200℃を超えるとファンを自動で傾ける過熱保護機能や、温度管理に便利な温度計がセットでついてくるなど最低限ほしい機能をしっかり備えています。
安くて機能が充実した、バランスの良いストーブファンを探している方におすすめです。
サイズ | W10.5×D7.5×H19.5cm |
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重量 | 550g |
材質 | アルミ合金 |
稼働温度 | 80~350℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 30 |
最大風速1100rpm!6枚の静音ファン搭載のストーブファン
最大風速1100rpmを誇る風力が特徴のストーブファンです。低ノイズフェライト磁石を搭載した3Vモーター&無音ファンの組み合わせで、騒音レベルは35db以下と静かかつ強い風を生み出します。
キャンプなどの屋外、リビング、オフィスなどに幅広く使える機能を備えており、ストーブの種類を問わないちょうどよいサイズ感も魅力。
風量が強く、幅広いシーンで使える万能なストーブファンを探している方におすすめです。
サイズ | W14×D9×H21.5cm |
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重量 | 780g |
材質 | アルミニウム |
稼働温度 | 50~350℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 35 |
安い&シンプル!コスパ重視の方にもおすすめのストーブファン
4,000円台と購入しやすい価格が魅力のストーブファンです。6ブレードタイプでしっかり暖かい空気を循環させるパワーがあります。もちろんアウトドアにも室内にも使える万能タイプです。
適切な温度が一目でわかる温度計つきで、内蔵過熱保護の機能も搭載。安全に使うための機能も備わっているので、使い勝手も抜群です。
安くて手軽に使えるストーブファンを探している方におすすめです。
サイズ | 7.5 x 10.5 x 19.5 cm |
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重量 | 約565g |
材質 | アルミ合金 |
稼働温度 | 85~250℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 25db |
コンパクトサイズで静音性も◎国内メーカーのストーブファン
自社で1から開発したアウトドア商品を販売するネットショップ「FIELDOOR」が提供する商品です。国内メーカーの商品ならではの安心設計。国内メーカーの商品に信頼を置いている方におすすめです。
コンパクトで羽も4枚のみなので、かざばらずに持ち運びできます。キャンプ場など屋外でストーブファンを使いたい方にぴったりな商品です。高温時にモーターのオーバーヒートを防止する「加熱保護プレート」を搭載。長時間の利用でも故障のリスクを減らせます。安心安全にストーブファンを利用したい方はこの商品を選びましょう。
稼働音は25dbと、木の葉がすれる音とほぼ同じなので、小さな音に敏感な方にも使っていただけます。
サイズ | W110×D105×H200mm ※ファンの直径:18cm |
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重量 | 530g |
材質 | アルミニウム |
稼働温度 | 60~340℃ |
過熱保護機能 | 加熱保護プレート |
音(db) | 25db |
持ち運びに便利!ブレードの形状にもこだわったエコファン
500gと軽く、ハンドルがついているので持ち運びやすい商品です。屋外でのイベントにエコファンを使いたい方にぴったり。
エコファンのブレードには、2か所の折り曲がりが特徴的な6つの羽がついています。このブレードによって、効率的に熱風を集めて広い範囲を暖めます。場所の違いによる温度のムラをなくしたい方に選んでほしい商品です。稼働時の音量は25dbと、木の葉がふれあう音くらい静かなので作業や睡眠の妨げになりません。
過熱保護機能が搭載されており、本体の温度が300℃を超えても熱でモーターが故障したり本体が変色するのを防げます。安全に長時間エコファンを使いたい方にもおすすめできる商品です。
サイズ | W80×D105×H195mm ブレード直径:約185mm |
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重量 | 500g |
材質 | アルミ合金 |
稼働温度 | 50°C~350°C |
過熱保護機能 | 過熱保護プレート・サーモスタット機能 |
音(db) | 25db |
特許取得のブレード設計!広範囲に空気を送れるストーブファン
5ブレードタイプでシンプルなデザインが特徴のストーブファンです。特許を取得した独自設計のブレードは、暖かい空気をより広範囲に循環させてくれます。
ごちゃつき感がなくすっきりしたデザインも人気のポイントで、どんな場所でもなじみやすくインテリアの邪魔になりません。ストーブ上やサイドに取り付けできる温度計つきで、使い勝手も抜群です。
広い範囲に使いやすく、悪目立ちしないストーブファンを探している方におすすめです。
サイズ | W21.4×D18.2×H13.2cm |
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重量 | 820g |
材質 | - |
稼働温度 | 80~345℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 30 |
2,000円台で5ブレード!スタンダードなストーブファン
2,000円台と買いやすい価格で5ブレードを備えたストーブファンです。全体的に機能のバランスが良く、5ブレードで十分な風力を備えています。
適正温度が見やすい温度計が付属しており、高温損傷を防ぐ保護機能も搭載。さらにアルマイト材質製で、耐腐食性や耐熱性に優れているのも特徴です。
スタンダードで長く使える、コスパの良いストーブファンを探している方におすすめです。
サイズ | W19.5×D13×H7.5cm |
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重量 | 786g |
材質 | アルマイト材質 |
稼働温度 | 60~250℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 30 |
2022年モデル!強風&高速回転が最強のストーブファン
6ブレードタイプで、最大1400r/minの安定した回転とパワフルな風力が特徴のストーブファンです。2022年モデルで新しく、より強く暖かい空気を循環させてくれるよう設計が改良されています。
50℃から稼働しはじめる、スピーディーな立ち上がりも人気のポイント。蝶をイメージしたスタイリッシュなデザインも特徴の一つです。
パワフルな風力を求める方や、最新モデルにこだわる方におすすめのストーブファンです。
サイズ | W7.5×D11×H18.8cm |
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重量 | 780g |
材質 | アルミ合金 |
稼働温度 | 50~350℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 25 |
Amazonロングセラー!キャンパーに人気のストーブファン
アウトドアを楽しむ方に人気の高い、Aonbysのストーブファンです。キャンパーがテント内で使用するストーブファンとして選ばれています。
手のひらを広げたほどの大きすぎず小さすぎないサイズ感で、設置のしやすさと強い風力をしっかり兼ね備えています。上部には持ち運び用の金具がついているので、道具にひっかけて運べば火傷の心配もありません。
4,000円以下で買えて持ち運びやすく25dbと静穏設計、過熱保護機能付きで重さは600g台、ここまでコスパ最強なストーブファンはありそうでなかなかありません。
アウトドア用のストーブファンで、人気の高いモデルを購入したい方、静かでコスパ最強なモデルを探している方におすすめです。
サイズ | W16×D10×H19cm |
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重量 | 635g |
材質 | - |
稼働温度 | 50~360℃ |
過熱保護機能 | あり |
音(db) | 25 |
日本製モーター採用!耐久性抜群の最強ストーブファン
耐久性にこだわった、ストーブファンです。日本製のモーターが採用されており、品質への信頼が高いのも人気のポイント。Amazonでもロングセラーとなっており、高評価のレビューが多く見られます。
めずらしい折り目のついたブレードデザインが特徴的で、4ブレードでもしっかり風を集められる設計になっています。温度計もセットで使い勝手も抜群。
耐久性や品質を重視してストーブファンを選びたい方におすすめです。
サイズ | W14×D7.5×H21.5cm |
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重量 | 860g |
材質 | アルミニウム |
稼働温度 | 50~350℃ |
過熱保護機能 | - |
音(db) | -(静音設計) |
ストーブファンの使い方
続いては、ストーブファンの正しい使い方をチェック。安全に使用するために注意すべきポイントを押さえておきましょう。
ストーブファン取り扱い時の注意点
ストーブファンはストーブの上部に乗せるだけで使用できるシンプルなアイテムです。ただし、本体の取り扱いや温度には注意が必要。特に下記の5点には注意しましょう。
- 取扱説明書で適切な設置場所を確認した上で設置する
- 稼働温度を超えて使用しないよう注意する
- ストーブファン本体が高温となるため使用中は触らない
- お手入れは十分に温度が下がったことを確認して行う
特に注意すべきが温度の管理です。故障や火傷を防ぐためにも、温度計つきの商品や過熱保護機能つきの商品を選ぶのがおすすめです。
またファンは高温になるほど速く回り、低温だとゆっくり回ります。高速で長時間稼働している場合には、本体が高温になっていることもあるため注意しましょう。
ストーブファンが回らない原因は?
ファンが回らない原因として、ストーブの熱がストーブファンに充分伝わっていないことが考えられます。設置場所を見直しましょう。またストーブの天板に凸凹がある場合には、より熱が伝わりやすい低めのストーブファンを選ぶことも重要です。
ストーブファンにぴったりのストーブを紹介
ストーブファンは、石油ストーブや薪ストーブ、ガスストーブなど天板が熱くなるタイプのストーブに幅広く使用できます。ここからはストーブファンとの相性が良いおすすめブランドのストーブについてご紹介します。
デザイン性が高いアラジン
アラジンの石油ストーブは、洋風のインテリアにもなじむレトロでおしゃれなデザインが人気です。ロングセラーの「ブルーフレームヒーター」は80年以上の歴史のある、石油ストーブの大定番。対震自動消火装置も搭載されており、安全性にもこだわりが感じられます。
デザイン性と実用性を兼ね備えたストーブを探している方におすすめです。
アラジンのストーブについては下記の記事でも紹介しています。
関連記事:【キャンプにも使える】アラジンストーブおすすめ12選 | レトロなデザインが人気
実用的で広い部屋に使えるトヨトミ
トヨトミは石油ストーブを多く取り扱う老舗メーカーです。芯を最後まで使いきれる「でるでる芯」など、実用的な機能を備えたストーブが多く揃います。
ワンルームなどに使いやすいコンパクトなストーブはもちろん、24畳ほどの広さまで対応できるストーブまでラインナップが豊富なため、広い部屋に使えるストーブを探している方にもおすすめです。
コンパクトでアウトドア向きのフジカハイペット
フジカハイペットの石油ストーブは5㎏台と軽量でコンパクトなものが多く、アウトドアに適した機能も豊富です。テントの中で使用したり、屋外で煮炊きしたりできる万能さが魅力。
秋冬のアウトドアで使用する、コンパクトな石油ストーブを探している方におすすめです。
その他のストーブや暖房器具が気になる方は、下記の記事もチェックしてみてください。
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ストーブファンのよくある質問
ストーブファンは自作できますか?
ストーブファンのモーター交換など、修理はどこでできますか?
ストーブファンの中古は大丈夫でしょうか?
ストーブファンとエコファンの違いは?
エコファンの必要性は?
首振りするストーブファンはありますか?
ストーブファンおすすめまとめ
今回は、ストーブファンの特徴や選び方、メリット・デメリット、各メーカーの特徴、おすすめストーブファン15選などをご紹介しました。ストーブの上に置くファンがどのような仕組みで動くのか少しわかっていただけたかと思います。
記事の内容で、特に覚えておくべきポイントは下記の3つです。
- ストーブファンは電源不要で暖房効率をアップできるエコなアイテム
- 商品選びでは「稼働温度」「加熱保護機能」「ブレードの数・大きさ」「静音設計」をチェック
- 使用する際は温度管理に要注意
秋冬は焚火をしていてもテント内までは暖まらないため、テント用ストーブ+ストーブファンは必須アイテム。ご紹介した内容を参考に、ぜひお気に入りのストーブファンを見つけてみてください。