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Surface(サーフェス)はマイクロソフト社が発売しているパソコンブランドで、2in1 PC、ノートパソコン、デスクトップの3種類が発売されており予算・用途に合わせて選べます。
薄くて軽く持ち運びしやすいうえ性能も高く、またMicrosoft officeを標準で搭載しているので仕事でもプライベートでも使いやすいパソコンです。しかしSurfaceは複数種類あり、外見が似ているほか、価格帯は10万円以下から50万円以上のモデルまで様々なため、一体どれを選んだらいいのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで今回Picky’s編集部では、このMicrosoft Surfaceのそれぞれのモデルについて詳しく解説します。バッグやリュックに入れて、いつでもどこでも仕事&プライベートでバリバリ使える、高性能なノートパソコンを探している方は是非読んでみてください。
目次
Microsoft Surface(マイクロソフトサーフェス)とは?
Surface(サーフェス)はWindowsでおなじみのマイクロソフト社が展開するパソコンブランドの総称です。
Surfaceといえば、皆さんがイメージするディスプレイとキーボードを分離できるいわゆる「2in1タイプ」が有名ですが、その他にもノートパソコン型やデスクトップも発売されています。
中でも代表的なモデルである2in1タイプは持ち運びしやすく、性能も高いことから会社や自宅以外で作業することが多いビジネスマン中心に人気です。全機種タッチパネル対応、Microsoft office標準搭載なのでビジネスやエンターテインメント、クリエイティブな作業まで使える汎用性の高さが魅力です。
Microsoft Surface(マイクロソフトサーフェス)の主な特徴とメリット
surfaceの主な特徴・メリットについて解説します。
- 薄くて軽いので持ち運びに便利
- 種類が豊富で用途に合わせて機種を選べる
- 全機種Microsoft office標準搭載
- 全機種タッチパネル搭載でペン入力にも対応
- ケースやマウスなどの専用アクセサリーの種類が豊富
タブレット(2in1)なのかラップトップ(ノートPC)なのか、デスクトップなのかによって特徴は変わってきますので、あくまでもシリーズの傾向として考えてください。
薄くて軽いので持ち運びに便利
デスクトップ型を除けば、基本的にSurfaceは軽くて薄いモデルが多く、持ち運んで外で使用するのに適しています。タブレットやノートパソコンタイプも非常に薄く、また重さも軽いもので約600g(キーボード等除く)、重いものでも1.2kgと比較的軽量です。
タブレットタイプの物ならバッグやリュックにも簡単に入り、いつでも好きな時に好きな場所で広げて作業をすることができます。
ただSurfaceは持ち運びしやすい反面、常に落下や水没の危険があります。万が一Surfaceを落下・水没させてしまい、電源が入らない、中の大事なデータが取り出せないとなった場合は「データ復旧」という手段がある事を覚えておいてください。
以下の記事では、Surfaceの破損や故障時のデータ復旧について詳しく解説していますので、Surfaceを持っている、または購入を検討している方は是非読んでみてください。
関連記事:Surface (サーフェス) のデータ復旧は無料ソフトと復元業者どっちがおすすめなのか詳しく解説
関連記事:持ち運びに最適1kg以下のモデルも!軽量ノートパソコンおすすめ人気15選【2021年最新】
種類が豊富で用途に合わせて機種を選べる

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Surfaceは種類が豊富で、キーボード着脱可能なタブレットタイプからクラムシェル(ノートパソコンタイプ)、デスクトップタイプも販売されています。
各モデルでディスプレイサイズや性能が異なり、またWi-Fi不要なLTEタイプ、クリエイター作業向きの高性能デスクトップまであり、自分の用途に合わせて選べます。
全機種Microsoft office標準搭載
Surfaceはマイクロソフト社のビジネス用アプリケーションソフト「Microsoft office」が標準搭載されていて、買って初期設定が終わればすぐに使えます。
- 表計算ソフトExcel(エクセル)
- 文章作成ソフトWord(ワード)
- 資料作成ソフトPowerpoint(パワーポイント)
現在も多くの会社で一般的に使われているビジネスソフトが、このMicrosoft office(マイクロソフトオフィス)ではないでしょうか。他の企業からもMicrosoft officeと互換性のあるオフィスソフトが出ていますが、まだまだ問題と言うか使いにくい部分もあります。ビジネスで使うならやはりMicrosoft officeですよね。
またMicrosoft officeは、ビジネスマンだけではなく絵描きソフト等を利用して作業を行う方や学生の方、プライベートでも活躍します。エクセルで家計簿や帳簿を作って管理したり、ワードでレポートを書いたり、パワーポイントはイベントのポップや簡単なチラシを作るときに重宝します。
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関連記事:【文系・理系別】大学生向けノートパソコンおすすめ15選|2022年最新モデルを厳選紹介
全機種タッチパネル搭載でペン入力にも対応
Surfaceは全機種タッチパネル搭載&ペン入力にも対応で、お絵描きから会議のメモまで幅広い用途で使用することができます。
イラストなどのクリエイティブな作業ではペン入力は必須ですし、動画サービスやアプリ、Google earthなどで遊ぶときも直接タッチできたほうが操作しやすいです。
関連記事:【プロが選ぶ】スタイラスペン・タッチペンおすすめ20選!筆圧感知や手をついたまま書けるモデルを解説(2021)
ケースやマウスなどの専用アクセサリーの種類が豊富

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Surfaceは専用アクセサリーの種類が豊富です。
- タイプカバー(キーボード付きカバー)
- スリーブ(保護カバー)
- マウス
- surface スリムペン(入力ペン)
- スキンシール(天板・トップに貼るシール)
例えばSurface Proなどは買った時点ではシンプルなタブレットですが、専用タイプカバーを取り付けることでほぼノートパソコンとして使えるようになります。
関連記事:おしゃれ&かわいい!ノートパソコンケースおすすめ23選|人気ブランドも紹介
Microsoft Surface(マイクロソフトサーフェス)のデメリット
編集部のスタッフもSurfaceを愛用していますが、実際使っている立場から感じたデメリットも公開します。
- 基本的にキーボードを買い足す必要がある
- USB端子が少ない
- コスパは決して高くない
もちろんこのデメリットを差し引いてもSurfaceが素晴らしい機種なのは間違いありませんが、良い点も悪い点も把握して購入後に後悔しないための参考にしてください。
基本的にキーボードを買い足す必要がある

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多くの方がSurfaceと聞いてイメージするのが「タブレット+キーボードカバーの2in1構成」だと思うのですが、このキーボードカバーはセットではなく基本的に別売りです。しかも純正品は2万円以上と結構高め。
Surface本体も決して安価な機種ではないため、キーボードを一緒に買うとどうしても割高に感じてしまいます。もちろんSurfaceのスペックを考えれば決して高いわけではありませんが、中華製のタブレットやパソコンと比べると「価格帯」という意味ではSurfaceは高級品です。
そこにさらにキーボードは別売りです、となるとやはり多くの人が「高い」と感じて購入をためらってしまうことも多いようです。
関連記事:タブレットをノートPC化!タブレット用キーボードおすすめ17選【折りたたみ式やスタンド付も】
USB端子が少ない
Surfaceは多くのモデルでUSB端子が1個、もしくはtype-Aとtype-Cで1個ずつといったようにUSB端子が少なめです。有線のアクセサリーを使ったり、スマホや他のデバイスを複数充電したい場合などに、一度に使用できる充電機器や周辺機器が少ない点は覚えておきましょう。
Surfaceを購入する人の多くが外に持って行くことを想定していると思いますので、外でUSBを複数使いたい場合はUSB拡張ハブを買って持ち歩く必要があります。
関連記事:[2021年最新]MacBookやsurface向け USBハブおすすめ20選 | USB-Cタイプなど選び方を解説
コスパは決して高くない
Surfaceは性能もデザイン性も高く、非常に良いパソコンであることは間違いありませんが、値段、という点から見るとやはり他のメーカーと比べると高めです。
これはほかの国産PCにも言えることですが、Surfaceが高いというわけではなく、例えば中国や韓国、台湾メーカーの同スペック・同モデル機種と比較すると高く感じるという意味です。
またSurfaceのライバル機として比較されることが多いiPad ProやMacBook ProはSurfaceと同じくらいの価格ですが、型落ちや中古の相場はSurfaceよりもかなり高いです。apple社製品は人気の高さから中古市場や買取の相場も高く、液晶割れや電源が入らないといったジャンク品ですらメルカリやヤフオクでそこそこの価格が付きます。
「大事に使って、数年後に高く売ってそのお金で最新機種を買う」といった使い方をしたい場合、Surfaceはapple製品に比べてやや不利です。
関連記事:【2021年プロが選ぶ】コスパ最強のノートパソコン18選!おすすめ人気ランキングと初心者向けの選び方
用途に合わせてSurfaceを選ぼう
大きな画面でクリエイティブな作業をしたい人はSurface Proシリーズ

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Surfaceの中ではディスプレイのサイズが大きく、映像なども滑らかに表示できるのがSurface Proシリーズ。パソコン自体の性能も高めなため、イラストや動画編集に使いたい人におすすめです。
ディスプレイの性能が良いため、編集作業用のサブディスプレイとしても使えます。軽い作業だけでなく動画・画像編集のような重い作業もしたい方にぴったりでしょう。
Surface Goシリーズは小型で持ち運びに便利!

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Surface Goシリーズはディスプレイサイズが小さく、製品自体が小型・軽量なため、持ち運んで使う場合におすすめ。出張先やカフェなどに持ち運ぶ際にも負担にならず、出先で気軽に作業できます。
Proシリーズと比較すると、パソコンの性能は低いため、重い作業には向きません。文書作成などの軽い事務作業や調べ物程度であれば、快適に使えるでしょう。
普段キーボードを使う場合はSurface Laptopシリーズ

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いわゆる一般的なノートパソコンのタイプがSurface Laptopシリーズです。キーボードと一体になっており、タブレットのようにディスプレイだけ取り外して使うことはできません。
薄型で軽量なため、持ち運び用のノートパソコンを探している方におすすめ。性能はモデルによって違うため、用途に合わせて必要十分な性能の製品を選びましょう。
家で使うデスクトップパソコンを探しているならSurface studio 2+
Surfaceとしては特殊な位置付けで、デスクトップタイプなのがSurface Studio 2+。28インチの4Kを超える解像度まで対応したディスプレイで、グラフィックボードも搭載している高性能モデルです。
自宅で動画編集やイラスト作成など、重い作業をするクリエイター向け。見た目がシンプルなため、デスク周りをすっきりさせておきたい方にもおすすめのタイプです。
【2in1タイプ】Surfaceおすすめランキング6機種比較一覧
商品 最安価格 画面サイズ 大きさ 重量 バッテリー駆動時間 マイクロソフト Surface Go2 ¥64,799 楽天市場AmazonYahoo! 10.5インチ 245×175×8.3mm 544g~ 約10時間 マイクロソフト Surface Pro 8 楽天市場¥159,800 AmazonYahoo! 13インチ 287mm x 208mm x 9.3mm 891g 最大16 時間 マイクロソフト Surface Pro 7 楽天市場¥160,163 AmazonYahoo! 12.3インチ 292×201×8.5mm 775~790g 約10.5時間 マイクロソフト Surface Go 3 楽天市場¥74,800 AmazonYahoo! 10.5インチ 245 mm x 175 mm x 8.3 mm 553~544g 最大10.5 時間 マイクロソフト Surface Pro 9 ¥220,566 楽天市場AmazonYahoo! 13インチ 287mm x 208mm x 9.3mm 879g 最大15.5時間 マイクロソフト Surface Pro X 楽天市場¥69,800 AmazonYahoo! 13インチ 287×208×7.3mm 774g 約15時間
【2in1タイプ】Surfaceおすすめランキング6機種
Surface Pro X
Surface Pro Xは名前の印象から先ほどのSurface Proシリーズの上位機種かと思ってしまいそうですが、基本的には「別物」と考えてください。一言で言えば「癖のある玄人向けモデル」で、初心者の方や「何となくSurfaceが欲しい」といったぼんやりとした目的で買ってしまうと後悔すると思います。
Surface Pro XはARMという特殊なCPUを搭載していて、処理能力や発熱耐性が高く、バッテリー駆動時間が長いので他のSurfaceよりも性能面では優秀です。一方で特殊なCPUを搭載しているため、インテルやAMDに対応している一般的なアプリの多くが未対応でインストールできるものが限られているというデメリットがあります。
ただSurfaceで唯一SIMフリーでLTE通信ができるという大きなメリットもあります。
Surface Pro Xはこんな人におすすめ!
- パソコンの特徴に詳しいプロの方
- SIMフリーでLTE通信が使用できるパソコンが欲しい方
Surface Pro Xは性能自体は高いものの使い方に癖があるので、その特徴を理解した人が効果的に使用してこそ最大限性能を発揮できるモデルです。パソコンに詳しく、ARMの特徴を理解していて、ARMアプリを効果的に使用できる人なら使いこなせるでしょう。
またSurface Pro X最大の特徴として、「SIMスロットを搭載したSIMフリー機」でLTE通信ができる点が挙げられます。例えばSIMカードがあれば電車や車の移動中など、Wi-Fiがない環境でもスマホのように作業したり、大画面でコンテンツを楽しめます。
Surface Pro 9
Surface Pro 9は、Pro 8と比較すると大きな違いはないものの、CPUの世代は新しいものになっており、処理能力はPro 8より高くなっています。また、Pro 9には5Gモデルがあり、常時ネット接続できるタイプを選べます。
より性能の高いモデルが良い方はSurface Pro 9がおすすめ。ただし、Pro 8にはあったイヤホンジャックがPro 9では非搭載なため、Surfaceでイヤホンを日常的使いたい場合は注意しましょう。
Surface Go 3
画面サイズ | 10.5インチ |
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大きさ | 245 mm x 175 mm x 8.3 mm |
重量 | 553~544g |
バッテリー駆動時間 | 最大10.5 時間 |
Surface Go 3は、持ち運びに便利な小型モデルです。1つ前のSurface Go 2との大きな違いは、CPUのグレードアップによる性能の差。動画の視聴やネットサーフィン、Office製品を使った仕事など、よりストレスなく動作するようになりました。
Surface Go 3はこんな人におすすめ!
- 文書の作成など簡単な事務作業に使う方
- 動画視聴やネットサーフィンなどのライトな使い方をする方
- タブレットとして使いたい方
Surface Go 3は小型なので、タブレットとして持ち運んだり手に持って使いたい方におすすめです。CPU性能も前モデルよりアップしているので、普段使いで困ることはないでしょう。
しかし、前モデルと比べると大きな変化はCPUくらいなので、ネットサーフィン程度の軽い用途であれば前モデルでも十分です。
「仕事にも使いたいから快適なほうがいい」という方などは、こちらのSurface Go 3がおすすめです。
Surface Pro 7+
画面サイズ | 12.3インチ |
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大きさ | 292×201×8.5mm |
重量 | 775~790g |
バッテリー駆動時間 | 約10.5時間 |
Surface Pro 7+はタブレットとして使え、またキーボード付きカバーをセットすることでノートパソコンとしても使用できるsurfaceを代表するモデル。おそらく皆さんが「Surface」と聞いて思い浮かべるのがこの機種です。
昼間はノートパソコンとして仕事をこなす、夜はタブレットにして動画を観る、休日はペンでイラストを描く、といったマルチな使い方ができる機種です。
surface Pro 7+はこんな人におすすめ!
- 持ち運びやすさ重視で、それでいて作業性も重視する方
- 作業・SNS・エンターテインメントなどマルチに使いたい方
- イラストなどを描く方
Surfaceは一部を除き全モデルで汎用性が高くどのモデルもマルチに使用できますが、Surface Pro 7+は特に用途の幅が広く、多くの人におすすめできる万能モデルです。12.3インチと比較的小さめの画面サイズから本体も小さくて薄くて軽いので、その特徴を活かし外へ持ち運んでバリバリ仕事や作業することができます。
また4,096段階の筆圧感知と傾き検知に対応したペンが使え、本体に付いている自立スタンドで角度を自由に調整できるのでイラストを描くのにも適しています。この自立スタンドがかなり優秀で、動画を観るときはちょっとだけ倒して、イラストを描くときは限界まで倒して観やすい、使いやすい位置に調整が可能です。
Surface Pro 8
画面サイズ | 13インチ |
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大きさ | 287mm x 208mm x 9.3mm |
重量 | 891g |
バッテリー駆動時間 | 最大16 時間 |
Surface Pro 8は、Surfaceの中でもとくに人気なsurface Proシリーズの製品です。前作のSurface Pro 7と比較すると、大きな画面サイズとディスプレイの滑らかさ、CPUの処理能力などがアップした正統進化版といえます。
microSDカードスロットやUSB-Aポートが廃止されるなど、時代の変化に合わせて変更されている部分もあります。
Surface Pro 8はこんな人におすすめ!
- 大きな画面が欲しい方
- イラストや動画編集に使いたい方
Surface Pro 8はディスプレイの性能がアップしているため、イラストや動画編集(写真編集)、デュアルディスプレイとして使用したい方にもピッタリです。ディスプレイに出力しても粗くならないので、自宅ではモニターに繋いで大画面で使いたいという場合でもストレスになりません。
CPU性能もアップしているため、動画編集のような重い作業でもサクサク動きます。汎用性の高いシリーズなので、ライトな使い方からクリエイティブな作業まで幅広い用途に使える製品です。
Surface Go 2
Surface Go 2は10.5インチという小型ディスプレイで、surface Pro 7同様「タブレット&キーボード付きカバーの2in1」タイプにできるモデルです。Surface Pro 7の画面サイズを小さくして、性能を落とした廉価版と思ってください。
サイズを落として性能を下げた分、価格も安く重量も圧倒的に軽いため手軽に購入できるモデルです。
Surface Go 2はこんな人におすすめ!
- 外でメール確認やブログなどちょっとした作業を行う方
- パソコンを持ち運びたいけど荷物を重くしたくない方
- ネットサーフィンや動画視聴がメイン
Surface Go 2は10.5インチで重量は約600g程度、他のモデルと比べてとにかく圧倒的に小さくて軽いモデルのため、「持ち運び」を意識した用途で購入するべきです。
ただしバリバリ作業するには画面が小さく、性能も今一歩なので「外でちょっとした作業をしたいライトユーザー向け」です。性能が今一歩とはいっても、officeソフトや動画視聴をしたりネットサーフィンといった一般的な用途であればほとんど問題ありません。
【ノートPC・一体型】Surfaceおすすめランキング8機種比較一覧
【ノートPC・一体型】Surfaceおすすめランキング8機種
Surface Laptop STUDIO
画面サイズ | 14.4インチ |
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大きさ | 323.28mmx228.32mmx18.94mm |
重量 | 1742.9~1820.2g |
バッテリー駆動時間 | 最長18時間 |
Surface Laptop STUDIOは、動画編集やPCゲームといったハイスペックが求められる作業もこなせる万能な製品です。最大の特徴は、デスクに置いたままタブレットに変形できるディスプレイの機構。通常のノートPC型からタブレット型にスムーズに切り替えられます。
Surface Laptop STUDIOはこんな人におすすめ!
- PCゲームで遊びたい方
- ハイスペックな2in1タイプのPCが欲しい方
- 音質の良いPCが欲しい方
Surface Laptop STUDIOはSurfaceのなかでもハイスペックな万能モデルなので、幅広い用途に使いたい方におすすめです。とくに3DのPCゲームは高いスペックを求められるので、ライトユーザー向けのモデルでは快適にプレイできません。Surface Laptop STUDIOであれば、PCゲームや重いソフトも快適に動作します。
Surface studio 2+
Surface studio 2+はデスクトップ型で、Surfaceシリーズの中では特殊な位置付けのモデルです。一見モニター単体にしか見えませんが、ディスプレイの下にある小さな筐体の中にすべての機能が詰まったれっきとしたデスクトップパソコンです。
Surfaceシリーズ唯一の28インチディスプレイのデスクトップ型、高性能なCPUとグラフィックボードを積んだプロフェッショナル向けモデルです。解像度は4Kを超える4500×3000で、発色の良い光沢ディスプレイを採用しているので写真やイラストの再現度も抜群。
ゼログラビティヒンジと呼ばれる、好きなところまでディスプレイを倒して好きな位置で止められる機構が付いているので、液タブとしてデザインやイラスト作業にも最適です。ただし価格は他のモデルの何倍もするので、買う際はしっかりと検討しましょう。
Surface studio 2+はこんな人におすすめ!
- クリエイター向け
- デスク周りをすっきりとさせたい方
Surface studio 2+は「クリエイター向け」のデスクトップパソコンです。4Kを超える解像度、軽快なペン入力、ゼログラビティヒンジでどんな角度でも使えるといったSurface studio 2+の特徴はイラストやデザインを書くといった作業に最適です。
また通常液タブで描画する場合、周辺機器のHDMIケーブルやUSBケーブル、アダプターといったケーブルでごちゃごちゃしがちですが、Surface studio 2+なら本体のケーブル1本で済みます。
そのためデスク周りが非常にすっきりしてよりストレスのない、作業しやすい環境を構築できます。
Surface Book 3
画面サイズ | 13.5インチ/15インチ |
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大きさ | 312×232×13mm~ |
重量 | 1534~1905g |
バッテリー駆動時間 | 約17.5時間 |
Surface Book 3はタブレット&キーボード構成の2in1型で、13.5インチと15インチディスプレイから選べます。Surfaceシリーズの中でも性能は高めで、さらに専用グラフィックボードが搭載されているため、動画編集やゲームといった重い作業もサクサクこなせます。
Surface Book 3はこんな人におすすめ!
- 4K動画編集やゲームといった重い作業をストレスなく楽しみたい方
- とにかくサクサク動くノートパソコンが欲しい方
Surface Book 3の特徴を一言で言えば「surfaceシリーズ最強の高性能モデル」です。その性能の高さと専用グラフィックボードを活かして、動画編集やFPSなどの動きの激しいゲームといった高負荷なコンテンツを行う方におすすめです。
もちろん動画編集もこなせる性能ということは一般的な作業もサクサクこなせますので、作業効率を求めるビジネスマンにもおすすめです。一方でどうしても価格は高くなってしまいますので、用途をきちんと考えて購入しないとコスパの悪い機種になってしまいます。
Surface Laptop 4
画面サイズ | 13.5インチ、15インチ |
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大きさ | 308 mmx23 mm x 14.5 mm |
重量 | 1,265~1,542g |
バッテリー駆動時間 | 最大16.5時間~ |
Surface Laptop 4はキーボードと一体型の、一般的なノートPC型のシリーズです。超薄型、軽量のスタイリッシュなデザインに、マルチタスクをこなす高性能なCPU、1日中持つ長持ちなバッテリーなど、バランス良く性能が整っています。
CPUはAMDとインテルを選べるので、用途や使う予定のソフトなどに合わせて選ぶといいでしょう。
Surface Laptop 4はこんな人におすすめ!
- 薄型でスマートなデザインが好きな方
- イラストや画像の編集に使いたい方
剛性が高く頑丈でありながらスマートなデザインが魅力のPCなので、外に持ち出して使いたい方におすすめです。カフェでカッコいいPCを使って作業したいという方でも満足できるでしょう。
CPU性能も高めなので、クリエイティブな作業でも快適に使用できます。
Surface Laptop 3
Surface Laptop 3は一般的に「Surface」と聞いて想像する「タブレット&キーボード付きカバーの2in1」ではなく、完全なノートパソコン型のモデルです。Surface Pro 7をそのままノートパソコン型にしたようなモデルだと思ってもらえばいいでしょう。
13.5インチと15インチの2サイズのディスプレイが選べ、さらにCPUやストレージも自分の予算や用途に合わせて選べます。基本的には好みの画面サイズと構成を選べばOKですが、13.5インチと15インチではCPUの構成が違うなど若干異なる点があります。
- 13.5インチはIntelのCore iシリーズ
- 15インチはAMDのRyzenシリーズ
どちらも性能的にはほとんど同じで、少なくともパソコンに詳しくない方が体感できるほどの性能差はありません。
Surface Laptop 3はこんな人におすすめ!
- あらゆる作業で使える万能ノートパソコンが欲しい方
- 自宅や会社での使用が主で、ときどき持ち運ぶ方
- タブレットとしてはほとんど使わない方
Surface Laptop 3はSurface Pro 7とほぼ同様の使い方ができるマルチデバイスです。Surface Pro 7と違ってキーボードの脱着ができない分、タブレットとして使用したり持ち運びするにはやや不便ですが、その分どっしりと作業する分には安定感抜群です。
また持ち運びに不便といっても、あくまでもウルトラコンパクトなSurface Pro 7に比べての話で、ノートパソコンとしては軽くて薄いので簡単に持ち運べます。
Surface Laptop Go
画面サイズ | 12.4インチ |
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大きさ | 278×205×15.7mm |
重量 | 1110g |
バッテリー駆動時間 | 約13時間 |
Surface Laptop GoはSurface Laptop 3などと同様のノートパソコン型ですが、Surface Laptop 3の13.5インチよりも画面が小さい12.4インチのモデルです。
surfaceシリーズの中では比較的安価で、ディスプレイも小型で軽量と、手軽に持ち運んで使うのに適した機動性抜群のモデルです。価格が控えめな分、他のシリーズよりやや性能は落ちますが必要十分な性能は備えていますので、よほど重い作業をしない限り問題ないでしょう。
Surface Laptop Goはこんな人におすすめ!
- 持ち運んで軽作業することが多い方
- 手軽に使える性能の高いサブノートパソコンが欲しい方
- 学生の方
Surface Laptop Goは「比較的性能の高いサブマシン」「軽作業向きの持ち運びしやすいモデル」といった位置づけです。動画編集などの重い作業をバリバリ行うのであれば他のモデルを勧めますが、基本的な仕事や作業であれば十分にこなせます。
Surface Laptop GO 2
Surface Laptop GO 2は、メタリック感のあるスタイリッシュなデザインや、汎用性が高くちょうどよい性能、持ち運びやすさなど、バランスの取れた製品です。少し割高に感じる人もいるかもしれませんが、Officeも含まれています。大学生などでOfficeのソフトを使いたい方は、Surface Laptop GO 2を選んでもいいですね。
Surface Laptop GO 2はこんな人におすすめ!
- 幅広い用途に使えるノートPCが欲しい方
- サブ用の手軽に使えるPCが欲しい方
- 持ち運んで使いたい方
Surface Laptop GO 2は、Surface Laptopのなかでも最軽量のモデルです。デザイン性も高くおしゃれなので、持ち運んで外で使うのにも適しています。CPUは第11世代インテルCore i5なので、普段使いするには十分の性能。重い使い方をしないならメインとして使えて、持ち運び用のサブとしても使えるモデルです。
Surface Laptop 5
画面サイズ | 13.5インチ、15インチ |
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大きさ | 308 mmx23 mm x 14.5 mm |
重量 | 1,272~1,560g |
バッテリー駆動時間 | 最大17時間~ |
Surface Laptop 5はLaptop 4がマイナーチェンジしたモデルです。製品のサイズや重さなどには大きな違いはありません。
CPUが第11世代から第12世代のものに変更されているなど、性能面ではLaptop 4と比較するとLaptop 5のほうが若干高いでしょう。より最新でより高性能なノートパソコンが欲しい方におすすめです。
Surfaceは携帯性と使い勝手を両立させた万人におすすめの懐の広いパソコン!

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Surfaceは性能とデザイン性が高く、コンパクト&スリムなため常に携帯して外出先で使いたい方にピッタリのシリーズです。予算や用途によって2in1やクラムシェル(ノートPC)、デスクトップタイプから選べ、さらにCPUなどの構成も豊富に選択できます。
自宅や会社以外でもPCを使う機会が多くなった今、持ち運びやすさは絶対条件、でも性能や使い勝手にも妥協できない、そんなわがままにも100%応えてくれるのがSurfaceです。ぜひ各モデルを色々比較しながら自分にピッタリの1台を探してみてはいかがでしょうか。
なおSurfaceは性能やデザイン性が高く、豊富なラインナップから選べますがタブレット、ノートPCの中では比較的高価格帯なのがネックです。デザインもさほど気にしない、動画とネットサーフィンくらいしかしないという方なら他のメーカー、機種でもいいかもしれません。
Picky’s編集部では以下の記事でSurface以外のタブレットやノートパソコンを紹介していますので、色々と比較しながら自分に合った一台を探してみてください。
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