ご自宅を簡単にスマートホーム化できるIoT家電ブランド、SwitchBot(スイッチボット)。そんなSwitchBotの『SwitchBot スマート加湿器』は、暮らしをさらに快適にする次世代加湿器です。
SwitchBotシリーズは家にある物理的なスイッチやボタンなどを機械的に制御するというコンセプトの製品を開発。IoTロボットともいい、皆さんも最近よく耳にするかと思います。
そして、全国の家庭でもスマート家電が普及し始め、その中でもスマート加湿器を購入しようか迷っている方も多いのではないでしょうか。
今回はPicky’s編集部が独自の目線で「SwitchBot スマート加湿器」をレビューしていきたいと思います。
公式のスペックや、実際使ってみた人の口コミなど、消費者目線で解説していきます。また、他社製品のスマート加湿器との比較もしているので、購入の参考にしてみて下さい。
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目次
SwitchBot スマート加湿器とは?
まず始めに、SwitchBot スマート加湿器の基本的な機能と特徴を簡潔にまとめました。
超大容量で長時間連続運転が可能
SwitchBot スマート加湿器のタンク容量は3.5リットルと大容量、一回の給水で最大48時間もの連続運転が可能です。
また、稼働は電源プラグを通しているので、確認するのは水の減りだけでOK。
【360°】壁や家具が濡れない超微細ミストを排出
SwitchBot スマート加湿器の吹き出し口は360°自由に角度を調節できるので、自宅の間取りに最適な配置が可能です。
また、超音波振動により超微細ミストを作り出し、高さ60cmに放出します。このため、壁や家具を濡らすことなく使用することができるので安心ですね。
オートモードなど便利な4つのモード選択
SwitchBot スマート加湿器は4つの異なるモードを選択できます。
弱・中・強・そして、オートの4つから選択でき、シーンにあった使い方ができます。例えば、就寝の際は、調節する手間を省くためオートモードにすると良いでしょう。
アプリと連動させ、好みにカスタマイズ
SwitchBot スマート加湿器は物理操作だけでなく、専用のアプリケーションからも操作が可能です。
App、Google Playどちらにも対応しており、BluetoothとWi-Fiで接続します。
他社製品のスマート加湿器よりも多くの機能を搭載しているので、自分の好みに合わせてカスタマイズしましょう。
- 運転モードの4つの切り替え
- 加湿する量の調節(1%〜100%)
- 曜日、時間を決められるスケジュール管理
特にスケジュール管理が便利です。例えば、喉の乾燥する朝方に加湿量を増やすタイマーを設定しておくことで、乾燥予防になります。
公式ホームページで設定の方法が記載されているので参考にしてみてください。
自動運転で快適な湿度を実現
別売りのSwitchBot Hub Plus/MiniとSwitchBot 温湿度計、を併用すればより便利に使えます。
例えば、湿度が50%以下になったらスマート加湿器を稼働させたり、さらには自宅のエアコンと組み合わせることもできます。
条件を設定する自動運転はよりあなたの暮らしを快適にするでしょう。
こちらも公式ホームページで確認できます。
らくらく給水で、お手入れも簡単
上部の蓋を取り外し、そのまま上から楽に給水できます。
入水口も12cmと広い設計なので溢す心配もありません。さらに、口が広いことでタンク内を直接拭き掃除することもでき、清潔に保てます。
安全機能・静音運転のスグレモノ
水不足時の空焚きなど異常を検知した際、自動で電源をオフにしてくれます。
また、36dB以下の静音設計なので、就寝中も快適に使用できます。
SwitchBot スマート加湿器の価格や購入できる場所
SwitchBot スマート加湿器はAmazon、楽天、Yahooショッピングで購入することができます。
SwitchBot スマート加湿器はこんな方におすすめ
SwitchBot スマート加湿器は以下のような方におすすめです。
- 快適な湿度を実現させる
- 利便性を向上させる
- 楽々手入れで、清潔感を保つ
常に快適な湿度を保ちたい人
乾燥に悩んでいる人にとって湿度はとても大切なことです。
長時間運転と超微細ミストで部屋の中を効率よく潤し、あなたの悩みを解決してくれることでしょう。
スマホから便利に操作したい人
アプリをインストールすれば、簡単にスマート加湿器をカスタマイズできます。また、セットアップも簡単なので是非お試し頂きたい機能です。
その他Google アシスタントなどのAI機能やSwitchBot Hub Plus/MiniとSwitchBot 温湿度計の連携など、詳しい設定は公式ホームページで確認できます。
お手入れ簡単で、清潔に使用したい人
加湿器は水を使用するのでどうしても、カビや臭いが発生してしまいます。
しかし、SwitchBotスマート加湿器なら本体の分解ができ、給水間口も広いため簡単に掃除をすることができます。
SwitchBot スマート加湿器を実際にレビュー
SwitchBot スマート加湿器の付属品や実際の使い方をPicky’s編集部でレビューしてみました。
手にとってみるのが1番ですが、なるべく想像のつきやすいよう解説していますので、是非参考にしてみて下さい。
外見・サイズ・重量
まず始めに、付属品を確認します。
- 本体
- ACアダプター
- 麦飯石フィルター
- 取扱説明書
スマート加湿器ということで、付属品が多いかと思いきや意外とシンプルです。
本体とフィルターはプラスチック製で、見た目もデザイン性に優れています。
口コミでは、部屋のインテリアにもなるとの声もあり、デザイン性も人気のひとつのようです。
本体の寸法は18mm×295mm×180mmで意外とコンパクトに設計されています。
重量は1.5kgと他のスマート加湿量とほぼ同じくらいです。水量が満タン時は約5.0kgになります。
充電方法
電源はACアダプターで、コンセントが必須です。
コードの長さは約1.5mほどで必要なら延長コードを用いましょう。
使い方・操作方法
使い方は至ってシンプル。コンセントを差し込み、4つのモードから選んでタッチセンサーで操作します。
水不足などのアラームが確認できたときは、水を足すことで解除できます。
SwitchBot スマート加湿器の良い口コミ
- 空間を持続的に保湿できる
- スマホとの連動で使い方が広がった
- AIで環境を察知し、自動で加湿してくれるので非常に便利
保湿性が抜群
超微細ミストと長時間運転のおかげで、持続的に保湿ができます。
特に寝ている最中に保湿が途切れないのが良いとの口コミが多かったです。
また、保湿をはじめてからすぐに湿度が上がるようで6畳程度であれば数10分で乾燥状態の空間を保湿してくれます。
スマート機能でシーンに合った使い方が選べる
高評価の口コミで1番多かったのがこの内容です。
特にアプリ連動で電源のON-OFFだけでなく、加湿量やスケジュールを設定できるところが絶賛されているようです。
また、加湿器で物理操作と操作ロボットを兼ねた製品は珍しいようでそこも評価のポイントとなっています。
そして、別売りのSwitchBot Hub Plus/MiniとSwitchBot 温湿度計を用いた条件を設定する自動操作や遠隔操作も人気の一つです。
SwitchBot スマート加湿器の気になった口コミ
- 噴出口が分解できず、清掃できない
- 取っ手がないため持ち運び給水ができない
SwitchBot スマート加湿器の気になった口コミとしてはこの2点が多かったです。
噴出口が分解できない
SwitchBot スマート加湿器の本体は細かく分解でき、掃除が楽といいましたが、ミストがでる噴出口は分解できません。
口コミをみると噴出口の掃除ができなく、衛生的に不安との声がありました。
ごく少数ですが、ミストの臭いが気になり、その原因は噴出口の掃除ができずに汚れが溜まってしまうからではないか?との見解もありました。
噴出口の清掃ができないため臭いに影響がある、とはっきり言えませんが、本体中の清掃、水の交換、月1回程度のフィルター清掃をしっかり行っていればそういった問題も起きにくいと思います。
持ち運び給水が困難
また、いくつかの口コミで持ち運びの給水が大変との声がありました。
というのも、仕様上本体は運ばず、水を汲み本体に注ぐという設計で作られています。しかし、満タンもの3.5Lの水を汲みに行くとなると、なかなかの重量になるため男性でも2回に分けないと困難です。
そこで、時間短縮のために本体を直接蛇口に持っていこうと考えるのですが、本体を運んで給水する仕様ではないため、本体に取っ手などがついていません。
重い&取っ手なしのため持ち運び給水が困難という口コミが増えたのでしょう。
「+Style ORIGINAL」と「Levoit」との違いを比較
SwitchBot スマート加湿器とともにランキング上位にランクインすることの多い、+Style ORIGINALスマート加湿器、Levoitスマート加湿器を比較してみました。
価格帯や性能が少し違いますので、自分にあったスマート加湿器選びの参考になればと思います。
+Style ORIGINAL | SwitchBot | Levoit | |
容量 | 0.4L | 3.5L | 1.8L |
稼働時間 | 最大26時間 | 最大48時間 | 最大20時間 |
対応面積 | 約11畳 | 6-15畳 | 6-15畳 |
重量(満タン時) | 約1.1㎏ | 約5.0kg | 約3.4㎏ |
最大加湿効率 | 最大70ml | 最大220ml | 最大250ml |
スマホ調節機能 | 時間、加湿量、本体調光 | 時間、加湿量 | 非対応 |
安全装置 | 空焚き | 空焚き、転倒時 | 空焚き |
AIスピーカー対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
価格 | 約4980円 | 約5480円 | 約5990円 |
機能や値段は表の通り違いがありますが、実際に使う人のニーズによって選ぶ商品は変わってきます。
+Style ORIGNALの特徴は、手のひらに乗るほどコンパクトなことです。たしかに容量は少ないですが、そんなに広くない部屋に向いています。調光設定でおしゃれにできるのもいいですね。
Levoitはミストの噴出が独自のスパイラル構造になっていて、まんべんなく部屋を潤してくれます。また、最大加湿は250mlと最も多く、さらにおやすみモードが搭載されているため、就寝のみに使用したい人におすすめです。
SwitchBot スマート加湿器まとめ
SwitchBotスマート加湿器はスマート家電として機能を発揮しますが、もちろん単体での物理操作もできます。まだ自宅をスマート化していない方でも使えるので、今後に向けて購入しておくのもいいでしょう。
初期設定や別売り付属の連携は面倒に感じるかもしれませんが、1度設定してしまえば、より快適なスマート暮らしができます。
また、設定サポートやアフターサービスもあるので、是非活用してみてはいかがでしょか。
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