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キャンプなどでタープの設営する際に欠かせない「タープポール」。タープ本体を支えるだけでなく、日よけやキャノピーの設営にも使えて便利です。
そんなタープポールは、大きく「メインポール」と「サブポール」の2種類に分けられ、タープの種類や用途に適したものを選ぶことが大切。しかし、太さや長さ、素材などさまざまな種類があるため、どれを購入すればいいのか悩みますよね。
そこで本記事では、タープポールの選び方を徹底解説。「大型タープに適した太さは?」「軽量でコンパクトなタープポールはある?」「伸縮機能はどう選ぶべき?」など、タープポールに関する疑問がスッキリ解決しますよ。
さらに、人気でおすすめのタープポールを20商品もランキング形式で紹介!ぜひ、タープポール選びの参考にしてくださいね。
タープポールの選び方
タープポール選びで重要なポイントは、「太さ」「長さ」「素材」の3点。強度や使いやすさに影響するポイントなので、選び方を確認した上で商品を選んでいきましょう。
メインポール?サブポール?用途に合わせて「太さ」と「長さ」を選ぶ
タープポールは大きく、「メインポール」と「サブポール」の2種類に分かれます。
メインポールは、タープを支える要の柱です。2~4本ほど使用して、タープ自体の重さやロープのテンション、風や雨の負荷を受け止めます。
一方、サブポールは出入口を跳ね上げて通りやすくしたり、居住空間を広げたりするときに使われる補助アイテム。テントの庇(キャノピー)を跳ね上げる「キャノピーポール」もサブポールの一種です。
編集部
以下では、メインポール・サブポールそれぞれの太さと長さの選び方を解説します。
メインポール:太さ28~32mm、長さ240cm以上がおすすめ
タープの自重に加えて、風の煽りや雨などの大きな負荷を受けるメインポール。負荷がかかりすぎると、ポールが折れたり曲がったりして、タープが倒壊してしまいます。
そのため、メインポールには強度のある太めのポールを選びましょう。ポールの直径が28~32mm程度あれば、1辺5m以上の大型タープでも十分支えられます。
長さは、240cm以上がおすすめ。身長+50~80cmほどの高さがあれば、腰を屈めずタープ下を歩けるので快適です。ファミリーやグループで使用する大型タープなら、280cm前後の長いポールをチェックしてみてください。高さを出すことで、大人数でも開放的で広々とした空間を作れますよ。
編集部
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サブポール:太さ16mm程度、長さは120~180cm前後だと扱いやすい
メインポールに比べて負荷を受けにくいサブポールには、ポール径が16mm程度がおすすめ。嵩張らず、軽量なため、本数が増えても持ち運びやすいのが嬉しいポイントです。
長さは、用途によってさまざま。出入口付近に使うなら、出入りしやすい180cm前後、雨水や朝露をタープの天井に溜めない目的なら120cmほどの低めがおすすめです。タープポールに高低差をつけることで、雨水や朝露がタープサイドから流れ落ち、除水の手間が省けます。
編集部
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シーンに応じて使い分けできる「伸縮タイプ」も人気
タープポールの組み立て方は、「プッシュボタン式(プッシュピン式)」「スライド式」「ジョイント式」の3タイプ。この中で、伸縮機能を備えるポールは、プッシュ式とスライド式の2つです。
伸縮可能なタイプを選べば、シーンに合わせて長さを変えたり、複数のタープやテントに使用しやすいため重宝します。
プッシュボタン式(プッシュピン式) |
|
スライド式 |
|
固定力重視の人は「プッシュ式」、コンパクトなポールが欲しい・細かく高さ調節をしたい人は「スライド式」がおすすめです。
編集部
収納サイズが50cm以下だと持ち運びしやすい

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タープポールを選ぶ際は、収納時のサイズも考慮しておくとGOOD。持ち運びやすい&使わないときに収めておきやすいサイズは、50cm以下です。
また、収納ケースが備わっている場合、ケースの形状もチェックしておきましょう。巾着タイプならスッキリと収納できるほか、バッグタイプなら頑丈な持ち手が付いており持ち運びやすいため、おすすめです。
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強度や携帯性を意識して「素材」もチェック

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太さや長さが同じでも、素材が変われば強度や重量、雰囲気の違いに影響が出ます。
タープポールの素材は主に「スチール」「アルミ合金」「カーボン」「木」。それぞれの特徴をチェックして、合うものを見つけてくださいね。
特徴 | おすすめな人 | |
スチール |
◎安価 ◎頑丈 ×錆びやすい ×重い |
オートキャンパー 安くて丈夫なタープポールを探している人 |
アルミ合金 |
◎軽量 ◎頑丈 ◎錆びにくい △やや高価 |
携帯性を重視する人 (登山、ツールング、徒歩キャンパーなど) |
カーボン |
◎頑丈 ◎軽量 ◎錆びにくい ×高価 |
価格にこだわらず、ハイスペックなタープポールが欲しい人 (ソロキャンパーや登山、ツーリングなど多様なシーンで使える) |
木 |
◎おしゃれな雰囲気 ◎頑丈 ×水に弱い ×高価 ×重い |
おしゃれな雰囲気を求める人 オートキャンパー |
錆びやすいスチール製のタープポールを使った際には、雨や土を拭くなどして、使用後のメンテナンスに気を付けましょう。おしゃれな雰囲気の木製は、アイボリーやベージュなど、ナチュラルカラーのタープと相性抜群です。
おしゃれなキャンプにするには、キャンプギアのトータルコーディネートが大切。わき役になりがちなタープポールですが、素材やデザインにこだわることでインスタ映えするキャンプが楽しめますよ。
タープポールおすすめ人気ランキング比較一覧表
タープポールおすすめ人気ランキング20選
格安のスチールポール。軽量ながら耐久性は良好でコスパ◎
スチール製の耐久性に優れたタープポールです。ポール径が16mmなのでサブポールに適していますが、小型のタープであれば設営可能です。
194cmの2本セットが2,000円以下で購入できる、価格の安さは大きな魅力。1本あたり600gと軽量のため、組み立ても持ち運びもラクラクです。カラーは定番のブラックと、鮮やかなレッドの2カラー展開。
口コミを見ると品質にはムラがあるようですが、価格を考えたら許容範囲です。低予算でタープポールを探している人、お試しで使ってみたい人におすすめ。
長さ | 194cm |
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ポール径 | 16mm |
収納時サイズ | ‐ |
重量 | 1.2kg |
長さ調節 | 〇 ジョイント式 |
素材 | スチール |
メインポールにもサブポールにも使えてコスパも高い!
鮮やかなメタリックレッドが印象的なFLYFLYGOのタープポール。ポール径は19mmあり、サブポールはもとより、メインポールとしても使用可能です。
メインポールとして使うなら、ツーリング用のソロテントがおすすめ。収納時のサイズは44cmでコンパクト、重量も700gと軽量です。バイクの荷台やザックに入れて持ち運ぶ際にも、苦にならないのが嬉しいですね。
ガイロープが抜けないようにするため、タープの先端は4cmと長めに設計されています。安心して使える軽量タープポールが欲しい人におすすめです。
長さ | 192cm |
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ポール径 | 19mm(アルミ厚1mm) |
収納時サイズ | 44×13cm |
重量 | 700g |
長さ調節 | 〇 ジョイント式 |
素材 | アルミニウム合金 |
プッシュボタンの押しやすさに注目!収納ケースとロープ付き
押しやすさにこだわって作られたプッシュボタン式のタープポールです。従来品よりも軽くプッシュでき、スピーディーな設営に役立つこと間違いありません。
メインポールとして使える、ポール径32mm。長さを10cm単位で調節できるため、美しくタープを張りたい人におすすめです。
アルマイト加工によるマットな質感も人気!悪目立ちせず、さり気なく存在感を発揮します。傷付きにくいため、長く美しい見た目をキープできる点も嬉しいポイントです。収納ケースとロープが付いているのも嬉しいですね。
長さ | 120~280cm(10cm間隔で変更可) |
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ポール径 | 32mm(アルミ厚1.7cm) |
収納時サイズ | 74.5×15×6cm |
重量 | 3.5kg |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | アルミニウム |
収納サイズ40cmでコンパクト。バイクや自転車におすすめ!
テントのキャノピーや軽量ソロタープに使える軽量タイプです。収納袋に入れるとサイズは40cmになるので、バイクや自転車での移動におすすめ。
「コキザミポール」という商品名の通り、好みの長さにポールを繋げることで、多彩なタープアレンジが叶います。ポール1本は約38cm。最大6節繋げると204cmまで伸ばせるため、高さの欲しいタープの出入口でも使用可能です。
ポールのグラつきが気になる人にも、8tailのタープポールはおすすめ。プッシュボタンの設計にこだわり、幅広の板バネを使用することで、ズレ防止と耐久性の向上を実現しています。
長さ | 204cm |
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ポール径 | 19mm(アルミ厚1.1mm) |
収納時サイズ | 40cm |
重量 | 840g |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | アルミニウム合金 |
安定感抜群の33mmメインポール。レッドや木目調も選べる
GODEARUの33mmタープポールは、オートキャンパーのメインポールにおすすめ!プッシュアップ式のため、細かな調節をしやすいのが魅力です。
1本60cmのポールを組み合わせ、最大401cmまで伸ばすことが可能。大型タープで開放的な空間を作りたい人には、背の高いポールは頼りになります。
ブラックの他に、レッドと木目調も選べます。ナチュラルでオシャレな雰囲気が好みの人はぜひ木目調もチェックしてみてくださいね。
長さ | 120~401cm |
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ポール径 | 33mm |
収納時サイズ | 72×26×9.9cm |
重量 | 2.69kg |
長さ調節 | 〇 プッシュアップ式 |
素材 | A6061アルミ合金 |
軽量で高強度のA6061アルミ合金製。メインポールにおすすめ
最長250㎝になるAKASOOMのタープポール。収納袋も付いた2本セットが5,000円以下で購入できるのはお得としか言いようがありません。
航空機にも使われる、軽量かつ高強度のA6061アルミニウム合金を使用。ポール径は28mmあるため、メインポールとして活躍します。
ポールの先端には凸凹のローレット加工を施しています。風でタープが煽られてロープが抜けるリスクを軽減するための工夫です。
マットな質感もカッコいいサイト作りに一役買ってくれます。デザインと機能性に優れたお手頃価格のタープポールが欲しい人はぜひチェックしてください。
長さ | 250cm |
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ポール径 | 28mm |
収納時サイズ | 60×15cm |
重量 | 2.2kg |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | A6061アルミニウム合金製 |
カラー展開豊富。持ち運びやすい軽量コンパクトモデル
最長185㎝のFIELDOORのタープポール2本セットです。レッド、ゴールド、シルバー、ブラウン、ブラックの5色展開。タープやテントのカラーとのコーディネートを楽しめます。
材質は強度と軽さ、美しさを兼ね備えたA7075超々ジュラルミンを採用。16mmと細めながら、自慢のパワーでしっかりとタープを支えます。
FIELDOOR製品は、価格が安く品質がよいのが特徴。初心者はもとより、買い替えや追加を検討しているベテランにもおすすめです。
長さ | 185mm |
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ポール径 | 16mm |
収納時サイズ | 37×11cm |
重量 | 600g(1本300g) |
長さ調節 | 〇 プッシュピン式 |
素材 | アルミニウム合金(A7075超々ジュラルミン) |
おしゃれキャンパー必見。ハングアウトとミカンのコラボ商品
アウトドアブランド「ハングアウト」と「Mikan」がコラボした木製ポールです。90㎝のポールを2本組み合わせるだけのシンプルな設計。コンパクトにはなりませんが、ステンレス製のため耐久性は抜群。
何と言っても、天然木を使った質感の高さは魅力です。ナチュラルながら、キャンプサイト全体の雰囲気を格上げする強烈な存在感を発揮します。
ポールの下部に刻印されているブランドロゴもさり気なくおしゃれ。カラーはナチュラル・ブラウンの2色展開なので、サイトの雰囲気に合わせてお選びください。
長さ | 1800mm |
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ポール径 | 32mm |
収納時サイズ | 約90cm |
重量 | - |
長さ調節 | × |
素材 | 天然木、ステンレス、PVC |
33mmで強度はバッチリ!おしゃれな木製タープポール
おしゃれキャンパー大注目のS'moreのタープポールです。木目調なので、アイボリーやベージュなどのナチュラルカラーのタープと相性は抜群。
太めの33mm設計なので、大型タープのメインポールとして活躍します。材質も強度の高い6061アルミ合金を採用しているので安心です。
タープの先端にはロープが滑りにくいローレット加工、表面には腐食や退色を抑えるアルマイト加工を施しています。頑丈でおしゃれなメインポールを探している人におすすめです。
長さ | 最長2.8m、1本700mm |
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ポール径 | 33mm |
収納時サイズ | ‐ |
重量 | 1.3kg |
長さ調節 | 〇 |
素材 | アルミニウム |
とにかく軽い!軽量なタープポールを探しているならコレ
テンマクデザインの「ムササビウイング」や「焚火タープTCレクタ」などと合わせて使える、わずか512gの軽量タープポールです。
もちろん、テンマクデザイン以外の製品と組み合わせて使うのもOK。小型のタープなら、問題なくしっかりと支えてくれます。
スライド式のため、ポールがバラバラになることがなく、扱いやすさは抜群。展開・収納をスピーディーに行えるので、初めての人にもおすすめです。加えて、時間を有効的に使えるのが嬉しいですね。
長さ | 最長200cm |
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ポール径 | ‐ |
収納時サイズ | φ26mm×79cm |
重量 | 512g |
長さ調節 | 〇 スライド式 |
素材 | アルミニウム合金 |
ツーリングドームのキャノピーポールに最適
スチール製で丈夫な、高さ145㎝のタープポールです。コールマンの人気ソロ用テント「ツーリングドーム」シリーズのキャノピーポールとして使うのがおすすめ。
収納時サイズは42cmとコンパクトで、ツーリングドームと一緒に持ち運びやすいサイズ感です。ツーリングドームには他メーカーのキャノピーポールも使えますが、同一メーカーで揃えると統一感が出るのでおすすめです。
ツーリングドームをお持ちで、より快適な居住空間を作りたいと考えている人は、コールマンのスチールキャノピーポールを追加してみてくださいね。
長さ | 145cm |
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ポール径 | 13mm |
収納時サイズ | 42×6×1.3cm(1本あたり) |
重量 | 660g |
長さ調節 | × |
素材 | スチール |
アルミ製で軽量!メインポール1本とコーナーポール4本のセット
テンマクデザインの青空タープ専用のタープポールです。メインポール1本とコーナーポール4本がセットになった商品で、この5本があれば青空タープを美しく張れます。
センターポールは250~300cmまで10cm間隔で調整可能。条件さえ合えば、青空タープ以外のテントやタープでも使用できるため、タープ用のポールをセットで購入したい方におすすめです。
材質はアルミ製で軽量かつさびにくいのが特徴の1つ。青空タープを使用している方や、持ち運びやすいタープポールを探している方にぴったりの製品です。
長さ | メインポール×1:250~300cm コーナーポール×4:180cm |
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ポール径 | メインポール:34mm コーナーポール:22mm |
収納時サイズ | メインポール:67.5cm コーナーポール:65cm |
重量 | 総重量:3.3kg メインポール:1.54kg/1本 サブポール:440g/1本 |
長さ調節 | ○ |
素材 | アルミ |
ペグやロープなど付属品が充実。お手頃価格でコスパ良好
サブポールにおすすめの、ポール径15mmのタープポール。タープポール2本に加えて、ペグ×2本、ロープ×2本、収納袋が付属します。1,000円台で購入できるため、初心者キャンパーからベテランまで人気の商品です。
カラーは、ブラック・グレー・レッドの3色展開。スチール製で頑丈な上、カッチリはまるプッシュピンタイプなので、安定性にも優れています。多少の風ならビクともしません。
高さ調整は115㎝と170㎝の2通り。タープアレンジを楽しみたい人は、コスパ優秀なDODのタープポールで始めてみましょう。
長さ | 170cm |
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ポール径 | 15mm |
収納時サイズ | W60×D12×H2cm |
重量 | 1kg |
長さ調節 | 〇 プッシュピン式 |
素材 | スチール |
125cm・160cmから好みの長さを選べるプッシュボタン式
無骨さとおしゃれさが融合したアウトドアブランド「OneTigris」のタープポールです。ポールと収納袋にはトラのブランドロゴマークが印字されており、かっこよさが光ります。
長さは125cmと160cmの2種類。テントの高さやタープアレンジに合わせて、好みの高さを選べるのが嬉しいですね。
軽量で強度のある7075アルミニウム合金を採用し、2本セットで565gという驚きの軽さを実現しています。軽量でカッコいいタープポールが欲しい人はOneTigrisがおすすめです!
長さ | 3節連結:125cm 4節連結:160cm |
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ポール径 | 18mm |
収納時サイズ | 50×12cm |
重量 | いずれも565g(2セット) |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | テントポール:7075アルミ 収納袋:420Dオックス生地 |
小型タープやキャノピーポールに最適。ツーリングにおすすめ
軽量かつ頑丈なアルミニウム合金製のタープポールです。重量は1kg、収納すると40cmとコンパクトになるためツーリングにピッタリ。
ポール径は19mmと細めでありながら、アルミ厚は1.2mmあるため耐久性は抜群。用途はサブポールの他、キャノピーポールがおすすめ。加えて、小型のタープであればメインポールにも使用可能です。
ポールの上部には、おしゃれなDODのロゴが刻印されています。艶消し&アルマイト加工による質感の高さも魅力です。
長さ | 71~203cm |
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ポール径 | 19mm(アルミ厚1.2mm) |
収納時サイズ | 40×16×5cm |
重量 | 1kg |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | アルミニウム合金 |
まさにリアルな天然木。雰囲気満天なウッド調アルミポール
低予算でウッドポールを探している人は、FIELDOORの木目調アルミポールがおすすめ。本物の木を使うと重くなってしまいますが、本製品はアルミの軽さを享受しつつ、本物の木のような雰囲気を再現しています。
耐食性と強度を高めたA6061アルミ合金を採用。太さは32mmあるため、大型タープや重量のあるコットン製タープにも使用可能です。
長さはポールパーツの組み替えによって120cm~280cmに調節できます。おしゃれなタープアレンジを楽しみたい人は要チェックです。
長さ | 120~280cm |
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ポール径 | 32mm |
収納時サイズ | 68×13×3 cm |
重量 | 1.3kg |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | アルミ A6061 |
安くておしゃれ。くすみカラーがナチュラルな雰囲気を演出
流行を抑えたおしゃれなキャンプギアが人気のVASTLAND。タープポールも流行のオリーブ(カーキ)とタン(ベージュ)カラーが登場しています。定番色のブラックも人気です。
最大5本のパーツを組み合わせると174㎝にまで伸ばせます。太さは16mmと細めなので、主にキャノピーポールやサブポールとして活躍。
スチール製で少し重量はあるものの、収納袋に入れると40cmになるので持ち運びにも便利です。オリーブやタンカラー好きな人はぜひチェックしてくださいね。
長さ | 72~174cm |
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ポール径 | 16mm |
収納時サイズ | 40×10×3.5cm |
重量 | 900g |
長さ調節 | 〇 プッシュピン式 |
素材 | スチール |
大型タープにおすすめ。先端ネジを外してタープの突き上げも可能
タープポールが充実しているDOD。本製品はポール径28mm、最長254cmで大型タープにピッタリなサイズ。50cm単位で高さ調整が可能です。
タープの先端をネジのように回すと、取り外せる仕様。先端の突起をなくすことで、ポールで直接タープ生地を突き上げることが可能になり、アレンジの幅が広がります。
艶消しとアルマイト加工による高級感のある質感も高評価。カラーはウッド・レッド・シルバーの3色展開。タープにピッタリなカラーをお選びください。
長さ | 254cm |
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ポール径 | 28mm(アルミ厚1.4mm ) |
収納時サイズ | 58×14×3cm |
重量 | 1kg |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式 |
素材 | アルミニウム合金 |
スライド式で展開・収納が簡単。無段階で調節できるのも嬉しい
組み立て不要のスライド式のタープポールです。カラーはレッド・ブラック・シルバーの3色展開。留め具を回して緩めると、好きな長さに調節できます。ただ回すだけなので簡単な上、長さを微調整しやすいのが嬉しいポイント。
収納すると、伸ばしていた部分がポール内に収納されるので嵩張りません。バラバラのパーツを組み立てるのが面倒な人や、スッキリ&コンパクトに持ち運びたい人に選ばれています。
2本セットで3,000円台という安さは、FIELDOORならでは。安くて軽量、使い勝手の良いタープポールを探している人におすすめです。
長さ | 89~230cm |
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ポール径 | 最大28mm |
収納時サイズ | 89cm |
重量 | 1kg |
長さ調節 | 〇 スライド式 |
素材 | アルミ A6063 |
ゴムストッパーが付属。24段階調節できるプッシュアップ式
最大280cmまで伸ばせる、大型タープ対応のタープポールです。プッシュボタン式に加えて、プッシュアップ式も採用。5㎝・10㎝と細かな高さ調節ができるので、その時々のベストな高さにポールを合わせることが可能です。
材質は軽量なアルミニウム合金。1.5mmの厚みを持たせて耐久性を高めています。
ゴムストッパーが2個付属しているのも嬉しいポイント。ゴムストッパーを付けると、タープを直接突き上げられます。タープアレンジの幅を広げたい人は、ぜひ活用してみてくださいね。
長さ | 120~280cm |
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ポール径 | 33mm |
収納時サイズ | 74×21cm |
重量 | 1.29kg |
長さ調節 | 〇 プッシュボタン式・プッシュアップ式 |
素材 | アルミニウム合金 |
タープポールの関連商品
タープポールと一緒に使える便利なアイテムもチェックしましょう!
ロープ抜けや落雷を防げる「ポールエンドキャップ」
ポールエンドキャップは、タープポールの先端に取り付けるゴム製のアイテムです。タープが風に煽られてロープが外れてしまうのを食い止めるのに役立ちます。キャップを取り付けた状態なら、タープを直接押し上げられるので、タープアレンジのバリエーションが広がりますよ。落雷の予防や、溜まった雨水を流すときにも使えるので、ひとつ用意しておくのがおすすめ。
ポール位置を変えられる「二股化パーツ」
タープを設営すると、人が通る場所にポールがあって邪魔に感じることがあります。そんなときに役立つのが「二股化パーツ」。1本のポールを2本に分けられる(下記画像参照)ので、タープ下の空間が広がります。スペースを有効活用したい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

出典:fieldoor.com
転倒予防に反射材入りが役立つ「テントロープ」
タープの設営に欠かせない「テントロープ」。タープポールとペグを繋いで支える、重要なアイテムです。ほとんどのタープポールにはテントロープが付属しないので、別で用意しておきましょう。暗闇では足を引っかけやすいので、反射材入りがおすすめです。特に小さな子どもがいる人は、安全のために取り入れてみてくださいね。
タープポールのよくある質問
スノーピークのタープポールはありますか?
タープポールの代用品は、カインズなどのホームセンターで購入できますか?
タープポールを100均商品を使って自作する方法はありますか?
タープポールが折れたり壊れたら、修理できますか?
タープポールおすすめ まとめ
最後に、タープポールの選び方のおさらいです。
- メインポールorサブポール?用途に合う「太さ」と「長さ」を選ぼう
- シーンに応じて使い分けできる「伸縮タイプ」も人気
- 収納サイズが50cm以下だと持ち運びしやすい
- 強度や携帯性を意識して「素材」もチェック
今回はタープポールの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。本記事の内容を参考に、条件にマッチするタープポールを見付けて、美しく安全にタープを設営してくださいね。