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テレビの音質を向上させてくれるテレビ用スピーカー。ドラマのセリフを聞き取りやすくしたり、映画や音楽を迫力のサウンドで再生したりと、テレビの音をハイクオリティに変えてくれます。
スリムな作りでスペースを節約できる「サウンドバー」や、立体感のある包み込まれるような音場を作り出す「サラウンドスピーカー」など種類も豊富!映画館さながらのホームシアターを作りたい方におすすめのアイテムです。
そこで今回は、テレビ用スピーカーの選び方、おすすめメーカーの比較、テレビ用スピーカーのおすすめを20選をご紹介します。
目次
- テレビの音響性能アップ!外付けスピーカーのメリットとは
- テレビ用スピーカーの選び方
- 【サウンドバー】テレビ用スピーカーの比較一覧表
- 【サウンドバー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング10選
- 【サラウンドスピーカー】テレビ用スピーカーの比較一覧表
- 【サラウンドスピーカー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング5選
- 【ステレオスピーカー】テレビ用スピーカーの比較一覧表
- 【ステレオスピーカー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング3選
- 【台座タイプ】テレビ用スピーカーの比較一覧表
- 【台座タイプ】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング2選
- テレビ用スピーカーのおすすめ人気メーカー
- 安いVS高い!テレビ用スピーカーの違いを比較
- サウンドバーの接続方法
- 最高の音でテレビを楽しむにはスピーカーを適切に配置しよう
- 手元スピーカーやネックスピーカーという選択肢も
- テレビ用スピーカーのまとめ
テレビの音響性能アップ!外付けスピーカーのメリットとは
テレビ用のスピーカーは、導入することでテレビの音質を大幅に向上させられるのがメリットです。
テレビ本体のスピーカー性能も年々向上していますが、テレビが薄型になるにつれスピーカーのサイズも制限されていきます。スピーカーが小さいと音の迫力もなくなってしまうので、テレビに内蔵されたスピーカーでは貧弱な音に感じる方もいるでしょう。
しかし、テレビ用の外付けスピーカーを導入すれば音質を格段にアップさせられます。映画館のような臨場感のある音で映画を楽しんだり、ドラマやバラエティーなどの声も聞き取りやすくなったりと、視聴環境をより快適にしてくれます。
ケーブル1本で簡単に設置できるタイプも多いので、テレビ用スピーカーはぜひ導入したいアイテムです。
テレビ用スピーカーの選び方
テレビ用スピーカーを選ぶ際のポイントは4つです。設置スペースや、住まいの環境(音はどれくらい出せるのかなど)を考えながら選びましょう!
- 種類:設置スペースをチェックや求める音響で選ぶ
- チャンネル数:多ければ臨場感アップ
- 接続方法:接続端子の規格をチェック
- 機能:メーカーごとに特徴がある
種類で選ぶ:設置スペースや求める音響で選ぶ
TVスピーカーの種類は大きく分けて4つあります。コンパクトな製品だと設置の手間が省け、インテリアも崩しません。
音の臨場感を求めるとサイズが大きくなりがち。設置スペースとの兼ね合いが重要です。
液晶テレビにぴったりのサウンドバー

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テレビ用スピーカーとして、サウンドバーは現在主流のタイプです。
横長のバー(棒状)の形をしているスピーカーで、長さは約50cm~1m程度。液晶テレビの下のスペースに置けるため、場所を取らずに設置できます。
またスマートな形状をしているため、インテリアを崩さずにTVの音質を上げられるのも魅力です。テレビ用スピーカーの購入を検討している方は、まずサウンドバーから選ぶのが◎。
手軽に設置できるステレオスピーカー

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ステレオスピーカーは、2つのスピーカーを左右に置くタイプ。スピーカーが左右に分かれている分、サウンドバーよりも立体感のある音が再現できます。
アンプ内蔵タイプのステレオスピーカーであれば、比較的設置も簡単。配線もスッキリしやすく、Bluetoothで接続できる製品もあります。スピーカーで気軽に「ステレオ感」や「立体感」を楽しみたい方におすすめです。
コンパクトなブックシェルフ型のステレオスピーカーは、こちらの記事でも紹介しています。
関連記事:ブックシェルフスピーカーのおすすめ25選|ハイレゾ対応やBluetooth機も紹介
本格的な音響を楽しめるサラウンドスピーカー

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サラウンドスピーカーは、複数のスピーカーを設置して音に定位を持たせているスピーカーです。聴き手を囲むように音場を作り出すことで、より臨場感のある音を再現できます。
映画館を思わせる立体的な音の聴こえ方なので、映画や音楽の鑑賞に向いています。
サラウンドスピーカーには「リアルサラウンドシステム」と「バーチャルサラウンドシステム」の2種類があり、設置スペースや状況に応じて選べるのもポイント。
スピーカーを前後左右に実際に設置する「リアルサラウンドシステム」は臨場感を肌で感じられます。仮想的に音が鳴る方向を設定し、音に立体感を加えた「バーチャルサラウンドシステム」は、省スペースで気軽にサラウンド空間を体感できます。
テレビ下のスペースを活用できる台座タイプ

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台座タイプは別名「ボード型スピーカー」とも呼ばれ、平たい板のような形状をしたスピーカーです。
テレビの下に置く台座と一体になっているので、スピーカーのスペースをとらず省スペースで置けます。
スマートな形状の「サウンドバー」よりも、さらにスペースを取らないのが特徴。部屋の広さがあまりない方や、設置スペースに限りのある方にメリットがあるスピーカーです。
チャンネル数で選ぶ:チャンネル数が多ければ臨場感アップ
チャンネル数は、左側の数字がスピーカーの数、小数点以下がウーファーの数として「〇.〇ch(例:5.1ch)」と表記されます。
天井のスピーカーも含む場合は、さらにもう一つ小数点がついた「〇.〇.〇ch(例:7.1.2ch)」という表記です。
チャンネル数が多ければ多いほど臨場感はアップします。ただし、リアルなサラウンド感を得るには、設置スペースやコストも大きくなることを覚えておきましょう。
各スピーカーの役割(設置場所)は記事の後半で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。
編集部
2ch・2.1chなら狭いスペースにも置ける

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2ch・2.1chの場合は、フロント部分にしかスピーカーを置かないため導入・設置が簡単です。
スピーカー自体の数も少ないので比較的安価である場合が多く、コンパクトサイズのものを選べば狭いスペースに置けます。
「臨場感」という点ではチャンネル数の多いスピーカーに負けますが、「声やセリフをハッキリと聞きたい」方にはおすすめです。ニュースやバラエティ番組を見る用途が多い方は、2ch・2.1chを検討しましょう。
5.1ch以上ならホームシアターに
5.1ch以上は後ろ側にもスピーカーを置くことで、臨場感のある音を再現できます。
一般的なホームシアターの構成は5.1・7.1chです。その他にも、サラウンドスピーカー(視聴位置から左右に設置するスピーカー)をさらに2つ増設したタイプの9.1ch。天井に2つスピーカーを増設した7.1.2chなどもあります。
5.1ch以上は、設置スペース・コストともにハードルが高いですが、その分映画館さながらのホームシアターを実現できます。
5.1ch以上のホームシアターの構成については、記事の後半で詳しく解説しているので参考にしてください。
ホームシアターにおすすめのスピーカーは、こちらの記事でも紹介しています。
関連記事:ホームシアタースピーカーのおすすめ15選|配置が簡単なワイヤレスタイプも【2021年最新版】
接続方法で選ぶ:接続端子の規格をチェック
テレビへの接続は有線接続が主流です。無線接続の機能(Bluetooth、Wi-Fi)が付いているスピーカーは、スマホなどのデバイスからワイヤレスで音楽を楽しめます。
テレビとスピーカーを連動させたいなら有線で接続
有線接続タイプは、「HDMIケーブル」か「光デジタルケーブル」での繋ぎ方が一般的です。
スピーカーが「ARC(Audio Return Channel)」に対応していれば、HDMIケーブル接続で「機器連動」ができます。機器連動とは、テレビの電源のオン・オフに応じてスピーカーの電源も連動する機能です。
ARC非対応機器の場合は光デジタルケーブルを使うことになりますが、機器連動をさせたい方は、同時にHDMIケーブルも合わせてつなげば機器連動ができます。
関連記事:手軽に高音質を楽しめる!光デジタルケーブルのおすすめ13選|選び方からデメリットまで徹底解説
スマホなどの音楽も楽しむならワイヤレスで接続
テレビにBluetoothが搭載されていれば、Bluetooth搭載のスピーカーとワイヤレスでの接続が可能です。Bluetooth搭載のスピーカーであれば、スマホなどのBluetooth対応デバイスから音楽を再生できるので、使い方の幅が広がりますよ。
またWi-Fi機能を内蔵した機種なら、「Spotify」や「Amazon Music」などの音楽配信サービスを、AIスピーカーが連動していれば「Amazon Alexa」などの機能が利用できます。
ワイヤレススピーカーのおすすめは、こちらの記事でも紹介しています。
関連記事:接続も簡単!テレビ用ワイヤレススピーカーおすすめ人気15選【2021年最新版】
機能で選ぶ:メーカーごとに特徴がある
メーカーごとに、より良い音場を作るための独自技術や、疑似的なサラウンドシステムを導入しています。スピーカー選びに迷ったら機能や特徴もチェックしましょう。
例えば、ヤマハのラインナップによく見られる「バーチャルサラウンドシステム」機能は、スピーカーを複数設置しなくても、「5.1ch」や「7.1ch」などのサラウンド環境を疑似的に表現します。自宅に広いスペースが無い方でも映画館さながらの臨場感を味わえます。
その他、スピーカーを声で操作できる「AIスピーカー」機能や、テレビのジャンルに合わせて音を最適化する「サウンドモード」機能なども要チェックです。
【サウンドバー】テレビ用スピーカーの比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | ch数 | 接続方法 | その他機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | SONY(ソニー) サウンドバー HT-X8500 | 楽天市場¥37,400 AmazonYahoo! | 9.6 x 89 x 6.4 cm | 2.1ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応 |
![]() | SONY(ソニー) サウンドバー HT-S100F | 楽天市場¥9,980 AmazonYahoo! | 8.8 x 90 x 6.4 cm | 2ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応 |
![]() | RATOMストア サウンドバー RATOM-1001 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 98×16.5×7.5 cm | 2.2ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル・AUX | Bluetooth対応、USBメモリ |
![]() | YAMAHA(ヤマハ)サウンドバー YAS-109 | 楽天市場¥19,800 AmazonYahoo! | 94 x 19 x 14 cm | - | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth接続可能・Alexa(AIスピーカー)対応・「DTS Virtual:X」に対応 |
![]() | Bose(ボーズ) サウンドバー Smart Soundbar 300 | 楽天市場¥55,000 AmazonYahoo! | 67.5 cm x 5.6 cm x 10.2 cm | - | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth・Wi-Fi接続可能 |
![]() | YAMAHA(ヤマハ) コンパクトサウンドバー SR-C20A | 楽天市場¥16,155 AmazonYahoo! | 66 x 15.49 x 15.24 cm | - | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応 |
![]() | JBL(ジェービーエル) BAR 2.0 ALL IN ONE 2.0ch | ¥15,800 楽天市場AmazonYahoo! | 61.4x5.8x9cm | 2.0ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetoothに対応 |
![]() | KMOUK 2.1ch サウンドバー KM-HSB004 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 100 x 17.5 x 14.3 cm | 2.1ch | HDMI・光デジタルケーブル・AUX(3.5) | Bluetooth対応 |
![]() | Bose(ボーズ) TV Speaker | 楽天市場¥29,818 AmazonYahoo! | 59.4 x 10.2 x 5.6 cm | 2ch | 光デジタル・HDMI(ARC対応) | Bluetooth対応 |
![]() | Denon(デノン) サウンドバー DHT-S216 | 楽天市場¥16,980 AmazonYahoo! | 103.1 x 19.9 x 16.6 cm | 2.1ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応 |
【サウンドバー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング10選
徹底的に音にこだわったエントリーモデル
デノンのサウンドバーDHT-S216は、エントリーモデルながら音作りにこだわっています。
サウンドマネージャー山内慎一氏によるリスニングテストが行われているスピーカーで、繊細な音や明快な音の再現力が高いのが特徴。
臨場感のある「Movie モード」、ボーカル・楽器を引き立たせる「Music モード」、音量を抑えながら迫力ある音を出す「Night モード」の3種類のサウンドモードを搭載。
ライフスタイルや、自宅の環境によって使い分けできるのが魅力的です。
また66mmのスリムデザインなので設置場所を選ばず、壁掛けもできます。
サイズ | 103.1 x 19.9 x 16.6 cm |
---|---|
ch数 | 2.1ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応 |
高さ5cmのスリム設計!コンパクトでパワフルなサウンドバー
本体の高さがわずか5cmとスリムな設計で、省スペース&見た目の圧迫感が最小限なスピーカーです。フルレンジドライバーを2つ搭載しており、見た目とは裏腹に迫力のある低音を鳴らしてくれます。
またリモコンで設定できる「ダイアログモード」は、視聴する番組を分析し、セリフを聞き取りやすくします。中央のツイーターにもボーカルを引き立たせる効果があるので「声はクリアに、音はパワフルに」楽しみたい方におすすすめです。
サイズ | 59.4 x 10.2 x 5.6 cm |
---|---|
ch数 | 2ch |
接続方法 | 光デジタル・HDMI(ARC対応) |
その他機能 | Bluetooth対応 |
圧倒的な低コスト!ワイヤレス接続も可能
1万円ほどで購入できる、コスパの高いサウンドバーです。
低コストながら、「HDMI」「Bluetooth 5.0」「AUX」「光デジタル」4つの入力端子があり、有線・無線どちらにも対応しています。
本体には、映画・ゲーム・音楽の用途別で使える3種類のサウンドモードを搭載。コンテンツごとに音の質感を最適化できる機能まで付いています。
サブウーファー内蔵の2.1chなので、手軽にテレビの音質をアップさせたい人におすすめです。
サイズ | 100 x 17.5 x 14.3 cm |
---|---|
ch数 | 2.1ch |
接続方法 | HDMI・光デジタルケーブル・AUX(3.5) |
その他機能 | Bluetooth対応 |
高級感のあるデザインとパワフルなサウンドの両立
JBLのBar 2.0 All-in-Oneは、低価格に抑えられたエントリーモデルのサウンドバーです。
背面側に備えられた独自設計のバスレフポートにより、深みのある音色が楽しめます。また、サブウーファーレスながら低音も◎。広すぎない部屋なら十分にパワーを発揮します。
新開発の楕円形ドライバーユニットはテレビ番組のジャンルに合わせて、声を聞き取りやすくします。映画や音楽だけでなく、日常的なテレビ番組に最適化されているのも魅力です。
サイズ | 61.4x5.8x9cm |
---|---|
ch数 | 2.0ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetoothに対応 |
ヤマハの独自技術が詰まったコンパクトサウンドバー
SR-C20A は、ヤマハならではのオーディオ技術が詰まったコンパクトサウンドバーです。
独自チューニングのサラウンド技術により、臨場感・低音の迫力をキープしながら、音を聞き取りやすくしています。
人の声を明瞭にする「クリアボイス」機能、低音増強の「バスエクステンション」機能も搭載。
コンパクトな本体にはフルレンジスピーカーを2基、サブウーファー1基、パッシブラジエーター2つを搭載しているので、大型テレビでも迫力のサウンドを楽しめます。
サイズ | 66 x 15.49 x 15.24 cm |
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ch数 | - |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応 |
多機能なBOSEのハイエンドモデル
5つのフルレンジドライバーを搭載した、高級感のあるハイエンドサウンドバーです。広がりのある音が出るのが特徴で、包み込むような臨場感を味わえます。
BOSEのQuietPortテクノロジーにより、ゆがみのない低音を実現。さらに専用のソフトウェアが、リアルタイムでサウンド調整する機能も搭載しています。
ワイヤレス接続では「Amazon Alexa」と「Googleアシスタント」に対応しており、通話や検索もハンズフリーで手間いらず。「Apple AirPlay」や「Spotify Connect」を使えば音楽もワイヤレスで流せます。
サイズ | 67.5 cm x 5.6 cm x 10.2 cm |
---|---|
ch数 | - |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth・Wi-Fi接続可能 |
AIスピーカー搭載型!コスパを重視したサウンドバー
比較的安価でAlexaが搭載されているのが、ヤマハのYAS-109です。
AIスピーカー搭載型は高価なものが多い中、YAS-109は2万円台でAlexa機能を使用可能。コストはあまりかけずに、音声アシスタント機能を使いたい方におすすめです。
また、バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応しているので、複数のスピーカーを設置することなく5.1chのような臨場感を味わえるのもメリットです。
同系統の機種YAS-209と比べ、外部サブウーファーが付属していませんが、その分価格が抑えられています。
サイズ | 94 x 19 x 14 cm |
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ch数 | - |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth接続可能・Alexa(AIスピーカー)対応・「DTS Virtual:X」に対応 |
合計6つのスピーカーを搭載、迫力満載のサウンドバー
RATOMストアRATOM-1001は、合計6つのスピーカーを搭載した2.2ch仕様のサウンドバーです。
高音域スピーカー4基と低音サブウーファー2基によって、繊細な音と重低音のバランスを両立。スピーカーは上向きにも内蔵しているので、ワンバーで立体的・臨場感を再現した設計です。
「Music」「Movie」「News」の3モードイコライザーも搭載しており、シーンに合わせた音質設定が可能なのも◎。
奥行きが16cmと大きめサイズの本体ですが、その分安定したサウンドが楽しめますよ。
サイズ | 98×16.5×7.5 cm |
---|---|
ch数 | 2.2ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル・AUX |
その他機能 | Bluetooth対応、USBメモリ |
手軽に導入できるちょい足しスピーカー
ソニーのHT-S100Fは、手軽さを重視しながらも音質にこだわりたい「ちょうど良さ」を求めたサウンドバーです。
価格は1万円台とお手頃ですが、2ウェイスピーカーシステムによりクリアな音質はしっかりと再現されています。
また「ボイスモード」「ナイトモード」などのサウンドモードの他、おすすめのサウンドに自動で切り替えてくれる「オートサウンド」など機能が充実しています。
極端に機能を絞っているわけではないので、サウンドバーとしての役割は十分。一人暮らしや集合住宅暮らしでの「ちょい足し」スピーカーとして役立ちます。
サイズ | 8.8 x 90 x 6.4 cm |
---|---|
ch数 | 2ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応 |
ワンバーで豪華なサウンドを体感したいならコレ!
ソニーHT-X8500は、これ一本で迫力のあるサウンドを体感できるサウンドバーです。
本体中央にデュアルサブウーファーを搭載したことで、コンパクトな本体でも厚みのある低音を表現します。
またソニー独自のバーチャルサラウンド技術「Vertical Surround Engine」「S-Force Pro Front Surround」により、高さ方向と前後左右方向の3次元の立体音響を実現。
さらに最新の音声フォーマット「ドルビーアトモス」「DTS:X(R)」に対応。音の表現をフルパワーで行える技術が詰まっています。
サイズ | 9.6 x 89 x 6.4 cm |
---|---|
ch数 | 2.1ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応 |
【サラウンドスピーカー】テレビ用スピーカーの比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | ch数 | 接続方法 | その他機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | SONY(ソニー) サウンドバー HT-G700 | 楽天市場¥61,035 AmazonYahoo! | 10.8 x 98 x 6.4 cm | 3.1ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応・ドルビーアトモス・DTS:X(R)対応 |
![]() | YAMAHA(ヤマハ) サウンドバー YAS-209(B) | 楽天市場¥34,078 AmazonYahoo! | 100 x 56.5 x 25.7 cm | 5.1ch | HDMIケーブル(ARC対応)・光デジタルケーブル | Bluetooth接続可能・Alexa(AIスピーカー)機能搭載 |
![]() | YAMAHA(ヤマハ) シアタースピーカーパッケージ NS-PA41-B | 楽天市場¥44,550 AmazonYahoo! | 60.5 x 51 x 45.5 cm | 5.1ch | スピーカー接続ケーブルをAVアンプに入力 | - |
![]() | YAMAHA(ヤマハ) サラウンドスピーカーセット NS-P41B | ¥28,257 楽天市場AmazonYahoo! | 53 x 45.5 x 37.5 cm | 5.1ch | スピーカー接続ケーブルをAVアンプに入力 | - |
![]() | SONY(ソニー) サウンドバー HT-Z9F | 楽天市場¥99,000 AmazonYahoo! | 9.9 x 100 x 6.4 cm | 3.1ch | HDMI(eARC対応)・光デジタル・ミニプラグ・USB | Bluetooth対応・ドルビーアトモス(R)、DTS:X(R)対応 |
【サラウンドスピーカー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング5選
音にもデザインにも妥協したくない方向けの3.1chスピーカー
サウンドバーとサブウーファーがセットの3.1chスピーカーです。ソニー独自のバーチャルサラウンドシステムやデジタル音場処理システムにより、前方のスピーカーだけでも立体的な音響空間を作ることができます。
ソニーの人気テレビ「ブラビア」と調和するように作られており、シンプルで空間に溶け込みやすいデザインです。
ドルビーアトモス/DTS:Xにも対応しているため、3次元的な音響を楽しめるでしょう。音質・デザインともに妥協したくない方や、ソニーのテレビを使っている方におすすめです。
サイズ | 9.9 x 100 x 6.4 cm |
---|---|
ch数 | 3.1ch |
接続方法 | HDMI(eARC対応)・光デジタル・ミニプラグ・USB |
その他機能 | Bluetooth対応・ドルビーアトモス(R)、DTS:X(R)対応 |
5.1ch初級者向けスタータースピーカー
ヤマハのNS-P41Bは、低価格で5.1chのリアルサラウンドシステムを導入できる初級者向けスピーカーです。
ヤマハの独創技術「A-YSTⅡ」により、大型のシステムに匹敵する重低音再生を実現。また、クリアな重低音を生み出す独自技術「ツイステッドフレアポート」も組み込まれていて、映画や音楽の音を忠実に再現します。
光沢のあるグロスブラックの色味と、統一感のあるデザインで、インテリアも崩しにくいのも魅力です。
音を鳴らすには、別途でアンプが必要なので注意しましょう。
サイズ | 53 x 45.5 x 37.5 cm |
---|---|
ch数 | 5.1ch |
接続方法 | スピーカー接続ケーブルをAVアンプに入力 |
その他機能 | - |
サラウンドをワンランクアップ!おしゃれな5.1ch
ヤマハのNS-PA41は、NS-P41の上位機ともいえるスピーカーで、サラウンドシステムをワンランクアップさせたい方におすすめです。
NS-P41と同じく、ヤマハの独創技術「A-YSTⅡ方式」を採用。デザインがさらにグレードアップしており、スタンド型のフロントスピーカーは高級感があります。
また、センタースピーカーは壁掛けも可能。ブックシェルフ型サラウンドスピーカーやセンタースピーカーは、ラックや本棚に置けます。
サラウンドシステムを構築するうえで、配置はとても重要です。より自由度の高いレイアウトができるのは嬉しいポイント。
NS-PA41にも別途アンプが必要です。
サイズ | 60.5 x 51 x 45.5 cm |
---|---|
ch数 | 5.1ch |
接続方法 | スピーカー接続ケーブルをAVアンプに入力 |
その他機能 | - |
配線が少ない5.1chバーチャルサラウンドシステム
ヤマハYAS-109の上位版ともいえるフロントサラウンドシステム「YAS-209」。
付属のサブウーファーは、サウンドバー本体とワイヤレスで自動接続します。邪魔な配線が少ないうえ、設置性に優れたスマートなデザインも魅力的。
バーチャル3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」に対応し、バー本体とサブウーファーだけで5.1chサラウンドを体感できます。
さらにAmazon Alexaも搭載されているので、音声操作も可能なサウンドバーです。
サイズ | 100 x 56.5 x 25.7 cm |
---|---|
ch数 | 5.1ch |
接続方法 | HDMIケーブル(ARC対応)・光デジタルケーブル |
その他機能 | Bluetooth接続可能・Alexa(AIスピーカー)機能搭載 |
総合的なバランスの良い3.1chサラウンドスピーカー
バランス力の優れた3.1chサラウンドスピーカー「ソニーのHT-G700」。
バースピーカー中央にセンタースピーカーを搭載し、セリフや人の声の聞き取りやすさを向上。
またソニーの独自技術「Vertical Surround Engine」「S-Force PROフロントサラウンド」で、高さ方向や前後左右のサラウンド音場を拡大。さまざまなリビング環境に対応し、臨場感のあるサウンドを再現します。
薄型テレビにもマッチするデザイン性や、ワイヤレスでサブウーファーと接続する機能性も充実。全体的なバランスのとれたスピーカーです。
サイズ | 10.8 x 98 x 6.4 cm |
---|---|
ch数 | 3.1ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応・ドルビーアトモス・DTS:X(R)対応 |
【ステレオスピーカー】テレビ用スピーカーの比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | ch数 | 接続方法 | その他機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | JBL(ジェイビーエル) スピーカー 104-BT-Y3-E | 楽天市場¥24,552 AmazonYahoo! | 34.5 x 32 x 23 cm | 2ch | ステレオ標準フォーン(3P)・ステレオRCA・ステレオミニフォーン | - |
![]() | SONY(ソニー) ホームシアターシステム HT-ZR5P | 楽天市場¥54,800 AmazonYahoo! | 155×168×230mm | 2ch | 1/4”TRSバランス端子・RCA端子・Aux端子 | Bluetooth対応・アンプ内蔵 |
![]() | JBL(ジェービーエル) コンパクトスピーカー Control 1 PRO | 楽天市場¥25,500 AmazonYahoo! | 157×232×143mm | 2ch | アンプ接続が必要 | - |
【ステレオスピーカー】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング3選
限られたスペースにも最適な2wayコンパクトスピーカー
JBL PROFESSIONALの技術が応用された小型スピーカーControl 1 PRO。本機はレコーディング・スタジオで使用されているスピーカー機構を元に設計されています。
高域と低域が独立した2Way構造でカバーされ、音の再現性・明瞭度が高められています。
また、コンパクトな本体は壁掛けも可能なため、スペースが限られた場所にも有効です(壁面取り付け金具付き)。
アンプは内蔵されていないので、音を鳴らす際には別途アンプとの接続が必要です。
サイズ | 157×232×143mm |
---|---|
ch数 | 2ch |
接続方法 | アンプ接続が必要 |
その他機能 | - |
CDジャケットサイズのコンパクトなスピーカー
CDジャケットとほぼ同等のサイズで、設置スペースを取らないステレオスピーカーです。左右の接続はワイヤレスのため、HDMIケーブル1本で済む配線の少なさも魅力。テレビ周りのケーブルがごちゃごちゃするのを防げます。
NFCによりタッチ1つでBluetooth接続できるため、スマホやオーディオプレーヤーとも簡単に接続可能。また、今後サウンドバーなどを購入した場合には、本機をリアスピーカーにしてサラウンド環境を作るなど、幅広い使い方ができます。
サイズ | 155×168×230mm |
---|---|
ch数 | 2ch |
接続方法 | 1/4”TRSバランス端子・RCA端子・Aux端子 |
その他機能 | Bluetooth対応・アンプ内蔵 |
JBLが誇るプロフェッショナルブランドに追加されたスピーカー
JBL 104-Y3は、JBLが誇るプロフェッショナルブランド「JBL PROFESSIONAL」にラインナップされたスピーカーです。
低域ドライバーの中心に高域ドライバーを配置した「同軸構造」を採用。違和感のない自然な音質の再現を目指したスピーカーです。
非常にコンパクトなサイズ感なので、省スペース設置が可能。テレビからノートパソコンまで、あらゆる機器で活用できます。
サイズ | 34.5 x 32 x 23 cm |
---|---|
ch数 | 2ch |
接続方法 | ステレオ標準フォーン(3P)・ステレオRCA・ステレオミニフォーン |
その他機能 | - |
【台座タイプ】テレビ用スピーカーの比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | ch数 | 接続方法 | その他機能 | |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() | YAMAHA(ヤマハ) テレビボードスピーカー SRT-1500B | 楽天市場¥36,800 AmazonYahoo! | 37 x 78 x 7.7 cm | 5.1ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応・Wi-Fi接続可能 |
![]() | Panasonic(パナソニック) シアターボード SC-HTE200-K | 楽天市場¥21,010 AmazonYahoo! | 36.5 x 60 x 6.3 cm | 2.1ch | HDMI(ARC対応)・光デジタル | Bluetooth対応 |
【台座タイプ】テレビ用スピーカーのおすすめ人気ランキング2選
コンパクトな台座タイプを選ぶならコレ
2.1chの台座タイプスピーカー「パナソニックSC-HTE200-K」。
他に比べてコンパクトなサイズと、質感のあるガラス天板の外観が特徴です。インテリアに馴染みやすいデザインなので、テレビや棚との相性も選ばないのも◎。
また、キズが付きにくい素材なので扱いも楽ちんです。
4Kパススルーに対応しているので、ブルーレイレコーダーやゲーム機との相性も抜群なシアターボードです。
サイズ | 36.5 x 60 x 6.3 cm |
---|---|
ch数 | 2.1ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応 |
5.1chの迫力の台座スピーカー!
ヤマハのSRT-1500Bは、ボディのフロント中央に2.8cm口径ビームスピーカーを8個搭載しています。
さらに、8.5cmの大口径サブウーファーを底面方向に左右1個ずつ内蔵。包み込むような臨場感で、高温から重低音まで幅広く再現します。
広めに設計された本体は約40Kgの重さに耐えられるので、薄型のテレビを設置することもできます。
「4Kパススルー」「Wi-Fi機能」「Bluetooth」などの機能も搭載しており、充実した内容の台座スピーカーです。
サイズ | 37 x 78 x 7.7 cm |
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ch数 | 5.1ch |
接続方法 | HDMI(ARC対応)・光デジタル |
その他機能 | Bluetooth対応・Wi-Fi接続可能 |
テレビ用スピーカーのおすすめ人気メーカー
テレビ用スピーカーの人気メーカーを紹介します。オーディオ機器を語る上で欠かせないメーカーばかりですが、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
それぞれのメーカーの「テレビ用スピーカー」を選ぶための特徴を紹介します。
原音のようなナチュラルサウンド「SONY」

出典:Amazon.co.jp
- 原音に近い情報を持つ「ハイレゾ」モデルがある
- ソニーの独自技術「Vertical Surround Engine」「S-Force PROフロントサラウンド」で音場を拡大
ハイレゾ音源の生みの親であるソニー製品の中には、原音を忠実に再現するハイレゾモデルがあります。音の表現力や繊細さを楽しみたい方におすすめです。
さらに、ソニーの独自技術「Vertical Surround Engine」「S-Force PROフロントサラウンド」では、高さの方向・前後左右の表現力が強化されています。より音の立体感を味わえる技術が集約されています。
関連記事:【最新版】SONY(ソニー)おすすめスピーカー15選|選び方や特徴を細かく解説
臨場感のある立体的な音響空間を作る「YAMAHA」

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- 5.1chのバーチャルサラウンドシステムが豊富
- Amazon Alexaでの音声操作に対応している機種も豊富
YAMAHAのサウンドバーには、スピーカーを複数設置しなくても、「5.1ch」や「7.1ch」などのサラウンド環境を疑似的に表現する「バーチャルサラウンドシステム」が搭載された機種があります。省スペースで、臨場感のある音を気軽に味わえるのが嬉しいポイント。
また、比較的低価格からAIスピーカー(Amazon Alexaなど)の音声操作に対応している機種も多いので、気軽に先進的な機能を使いたい方にもおすすめです。
体に響く低音が心地よい「Bose」

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- 重低音に定評のあるメーカー
- コンパクトなボディで力強さのある音を再現
- 低音を追加するためのシステム拡張もできる
昔から「重低音」の評価が高いメーカーであるBOSE。コンパクトでスタイリッシュなものが多く、そのサイズ感を良い意味で裏切る低音を味わえます。
さらに低音を追加したい方のために、ケーブル接続で追加できるサブウーファー「Bose Bass Module 500」「Bass Module 700」も用意されています。よりランクの高いドンシャリ感を体感したい方におすすめのメーカーです。
信頼性の高い老舗メーカー「DENON」

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- 100年以上のオーディオブランドとしての実績を持つ
- エントリーモデルから高音質を提供
- 製品にはサウンドマネージャーによるリスニングテストが行われている
長い歴史の中で培われたオーディオ技術・ノウハウのあるメーカーDENON。低価格なエントリーモデルから、品質の高い製品をリリースしています。
DENONがオーディオ機器を開発する際には、サウンドマネージャーによるリスニングテストが行われます。品質の「お墨付き」を得たものしか市場に出回らないため、初心者でも安心してハズレのない製品を選べます。
関連記事:【最新版】DENON(デノン)おすすめスピーカー10選|選び方や特徴を細かく解説
安いVS高い!テレビ用スピーカーの違いを比較
安いテレビ用スピーカーの特徴(10,000円以下のモデル)
サウンドバー市場では安めの1万円を下回るです。コストを抑えつつ手軽にTVスピーカーを楽しみたい方におすすめ。高さ6.4cm、奥行き8.8cmのスリムなデザインなので、スピーカーを置くスペースが狭い場合でも設置しやすいのがポイントです。
低音の出力や全体的な音質では高価なスピーカーに劣りますが、1万円以下のスピーカーをプラスするだけでもテレビの音質はグッと良くなります。
- スピーカーを置くスペースがあまり取れない
- 配線はケーブル1本でスッキリさせたい
- 特別なこだわりはないけど音質をちょっと良くしたい
高いテレビ用スピーカーの特徴(約60,000円のモデル)
高いモデルの「ソニーHT-G700」は、最新の音声フォーマットで重厚感のある音響を楽しみたい方におすすめ。
チャンネル数は3.1chで、サブウーファーが別途で付いているため音の広がり方・低音は安いモデルを上回ります。音声フォーマットも「ドルビーアトモス」「DTS:X(R)」に対応し、さらに立体的な音を味わえる仕様です。
- 映画や音楽を立体的な音響で楽しみたい
- 重厚感のある低音が欲しい
- サブウーファーを置くスペースがある
サウンドバーの接続方法
HDMI接続で外部機器(ブルーレイレコーダーやゲーム機など)とサウンドバーを併用するには、サウンドバーを経由して繋ぐ方法と、テレビへ直接繋ぐ方法の2パターンあります。
配線が簡単でミスが起こりにくいので、初めての方はサウンドバーを経由して繋ぐ方法がおすすめです。
サウンドバーを経由してテレビへ繋ぐ
「外部機器」→「サウンドバー」→「テレビ」の順に繋ぐ方法です。
サウンドバー本体にHDMIの「入力端子」と「出力端子」が備わっていれば、外部機器の映像・音声をサウンドバーを経由してテレビへ入力できます。HDRの映像を伝送するなら「HDRパススルー」、4Kの映像を伝送するなら「4Kパススルー」機能が必要です。
この方法は配線が簡単なのでミスが起こりにくく、音声劣化などの不具合も少ないので初心者の方におすすめの接続方法です。
テレビへ直接接続する
「外部機器」→「テレビ」・「サウンドバー」→「テレビ」のように両機器を別々で繋ぐ方法です。
この方法は、映像データを外部機器から直接テレビへ伝送するので、映像に関しての不具合が起こりにくい接続方法。しかし音声データはテレビを経由して送られるため、音質劣化などの不具合が起こりやすいです。
テレビとサウンドバーの両方が「eARC」に対応していれば、音質の劣化なく使用できますが、対応機器が多くありません。配線も複雑になるため上級者向けの接続方法です。
関連記事:PS5対応スピーカーおすすめ10選|接続方法・3Dオーディオの効果も解説
最高の音でテレビを楽しむにはスピーカーを適切に配置しよう
サラウンドシステムを楽しむには、スピーカーを適切な位置に置くことが重要です。設置する場所や置き方によって、音の聴こえ方が変わってしまうので注意しましょう。
またサラウンドシステムの臨場感を十分に発揮するために、スピーカーと聴き手の間に遮蔽物を置かないようにしましょう。
以下に各チャンネルごとの設置場所目安を記載しています。あくまで参考程度に考え、実際に音を聴きつつ最適な場所を模索してみましょう!
5.1ch
5.1chは5つのスピーカー+サブウーファーで構成されます。設置の際の角度の目安はこちら。
- フロントスピーカー右=前方右側に22°~30°
- フロントスピーカー左=前方左側に22°~30°
- サラウンドスピーカー右=視聴位置から右横・後方110°~120°
- サラウンドスピーカー左=視聴位置から左横・後方110°~120°
- センタースピーカー=正面0°
- サブウーファー=フロントスピーカー近く
7.1ch
7.1chは7つのスピーカー+サブウーファーで構成されます。設置の際の角度の目安はこちら。
- フロントスピーカー右=前方右側に22°~30°
- フロントスピーカー左=前方左側に22°~30°
- サラウンドスピーカー右=視聴位置から右横に90°~110°
- サラウンドスピーカー左=視聴位置から左横に90°~110°
- サラウンドバックスピーカー右=視聴位置から右後方に135°~150°
- サラウンドバックスピーカー左=視聴位置から左後方に135°~150°
- センタースピーカー=正面0°
- サブウーファー=フロントスピーカー近く
7.1.2ch
7.1.2chは7つのスピーカー+サブウーファー+2つの天井のハイトスピーカーで構成されます。設置の際の角度・高さの目安はこちら。
- フロントスピーカー右=前方右側に22°~30°
- フロントスピーカー左=前方左側に22°~30°
- フロントハイトスピーカー右=フロントスピーカー右の約0.9m上に配置
- フロントハイトスピーカー左=フロントスピーカー左の約0.9m上に配置
- サラウンドスピーカー右=視聴位置から右横に90°~110°
- サラウンドスピーカー左=視聴位置から左横に90°~110°
- サラウンドバックスピーカー右=視聴位置から右後方に135°~150°
- サラウンドバックスピーカー左=視聴位置から左後方に135°~150°
- センタースピーカー=正面0°
- サブウーファー=フロントスピーカー近く
サラウンド環境を作るのに必要なスピーカーなどはこちらの記事で紹介しています。
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関連記事:【プロが解説】センタースピーカーって必要?おすすめ15選と最適な置き方を紹介
関連記事:【音質がUPする】スピーカースタンドおすすめ20選|卓上用・木製・クランプも
手元スピーカーやネックスピーカーという選択肢も
音量を大きくして利用したい高齢者の方や、家族がいるため大きい音は出せないという場合には、手元や耳元で音が出せる「手元スピーカー」「ネックスピーカー」がおすすめです。
手元スピーカーなら、スピーカー本体を近くに置けるので、テレビの音声をハッキリと聞きたいときや手軽なボリューム操作などが行えます。
ネックスピーカーは、自分の周りだけに音を集中させられ、動きながらでも使用できます。比較的低コストなのもグッドポイントです。
関連記事:おすすめのネックスピーカー15選|音質やマイク性能を徹底比較【2021年最新版】
テレビ用スピーカーのまとめ
いかがだったでしょうか。テレビ用スピーカーは種類が豊富&形状も大小さまざまです。気になる製品が見つかった方は、選んだ製品が自宅にマッチするかどうかを確かめましょう!
- 設置スペースがない方はサウンドバーか、台座タイプがおすすめ
- 臨場感・豪華さを求めるなら、チャンネル数多めなサラウンドスピーカー
- 手軽さを求めるならワイヤレス接続が対応しているものがおすすめ
- 迷ったらメーカーで選ぶのもアリ
また、ご紹介したテレビ用スピーカーで条件が合わなかった方には「手元スピーカー」「ネックスピーカー」もご紹介しました。
家族のいる方でも一人暮らしの方でも、テレビ用スピーカーを設置すれば「おうち時間」充実は間違いなしです。快適なオーディオ環境作りの参考にしていただければ幸いです!
外出先や移動先で音楽を楽しみたい方は、Bluetoothスピーカーやイヤホン・ヘッドホンも検討してみて下さい!
テレビの購入も検討している方は、こちらの記事も併せて読んでみてくださいね!
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