テントで使える!冬キャンプおすすめ暖房29選|ソロキャン・寝る用のストーブ

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寒い屋外やテントで快適に過ごすために必要な「冬キャンプ用の暖房アイテム」。冬でもキャンプを楽しむための必需品と言えます。

しかし、冬キャンプ初心者には「テント内でもストーブ系の暖房って使えるの?」「寝るときにも安全な暖房ってどれ?」「ソロキャンプにおすすめな暖房アイテムは?」と疑問もたくさん出てきますよね。そんな人のために、今回は冬キャンプに役立つ暖房アイテムの情報をまとめました。

キャンプ用ストーブの種類や使うときの注意点や、テント内を暖めるストーブ系15選・テント内で寝るとき用の暖房アイテムをご紹介!キャンプ初心者やソロキャンプの人にも役立つ内容になっています。

冬キャンプにおすすめの暖房とは?テント内を暖めるストーブ系5種類を比較

ここからは、冬キャンプに使えるおすすめのストーブ系の暖房を紹介します。「自分にはどれが合っているか分からない」そんな人のための内容です。各タイプの特徴はもちろん、メリット&デメリット・どんな人におすすめかをまとめて解説するので、ぜひ参考にしてください。

5種類の冬キャンプ向け暖房の特徴を解説していきます。使用シーンに合わせておすすめな暖房が変わってきますので、ぴったりなものを選んでくださいね。

石油ストーブ 初心者~ 大人数向け 自宅でも使える
ガスストーブ 初心者~ ソロキャンプ、少人数向け 自宅でも使える
電気ストーブ 初心者~ 少人数~ファミリー向け 自宅でも使える
薪ストーブ 中級者~上級者向け 大人数向け アウトドア用
遠赤外線ヒーターアタッチメント 中級者~上級者向け ソロキャンプ向け アウトドア用

 

注意
一般的にはテント内の火気使用はNGと言われていますが、最近のストーブは、転倒OFFスイッチ・過熱防止装置のような安全機能付きのモデルも多く発売されています。テント内を暖めるために使用する際は必ず商品の取扱説明書や安全機能があるかをよく確認し、一酸化炭素中毒や火災などに注意しましょう。テント内でストーブ系の暖房を使う時の注意点と対策方法について、記事後半にまとめたのでチェックしてくださいね。

テント内がすぐ暖かくなる「石油ストーブ」

冬キャンプストーブ 石油ストーブ

石油ストーブは、灯油を使って暖房効果を発揮します。広範囲を素早く暖めるので、真冬や大人数でのキャンプに適しています。灯油は比較的安く手に入るので、ランニングコストを抑えたい人にもおすすめ。火力が高いので、ストーブの上でお湯を沸かしたり簡単な料理をできるのが特徴です。

「石油ストーブ」には、一定の空間を集中的に暖める「反射式」と、空気を上昇させて空間全体を暖める「対流式」の2種類があります。ソロキャンプの場合は反射式でも問題ないですが、複数人で使用するなら対流式を選んでおくのがベスト。使用場所の大きさや人数に合わせて、適切なものを選びましょう。

石油ストーブのデメリットは、サイズが大きいので持ち運びが大変

また、灯油を入れると非常に重たくなってしまうため、ソロキャンプでは使いにくいのがデメリット。使用する場合は、取っ手付きの持ち運びやすいものを選んだり、アウトドアワゴンを利用するのがおすすめです。

石油ストーブの特徴 灯油を燃焼させて周囲を暖める
メリット
  • 広い範囲をスピーディーに暖める
  • 燃料となる灯油が安く手に入る
デメリット
  • サイズが大きく、収納性が悪い
  • 灯油&本体が非常に重たくなるので、持ち運びしづらい
こんな人におすすめ
  • 大人数、ファミリーキャンプでの使用
  • ランニングコストを抑えたい人に

関連記事:【2021年】石油ストーブのおすすめ機種15選紹介&徹底比較!選び方やメリット・デメリットも詳しく解説

ソロキャンプにもおすすめ◎燃料が安くてコスパ良い「ガスストーブ」

冬キャンプストーブ ガスストーブ

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「ガスストーブ」は、名前の通りガスを使って暖房効果を発揮します。軽量かつコンパクトな商品が多いため、ソロキャンプやカップルなど少人数での使用に向いています。氷点下や真冬のキャンプに使用する場合は、低温対策済みのガスストーブを選びましょう。「ガスボンベが冷えて着火できない」「パイプが凍って使えない」といったトラブルを回避できます。

ガスストーブのデメリットは、アウトドア用の「OD缶」が入手しにくい事

ガスストーブには、一般的な家庭用ガスコンロで使用する「CB缶」と、アウトドア専用の「OD缶」があります。CB缶は、火力こそ控えめですがコンビニなどでも購入できる手軽さが魅力ですね。OD缶は、高火力で低温対策済みのものが多い反面、専門店やホームセンターでしか燃料を入手できないのがデメリットです。家庭用のCB缶もキャンプで使えますが、火力が少し控えめです。さらに寒い中だと凍えて使用できない事もあるので、冬のキャンプには「OD缶」を用意すると良いでしょう。

ガスストーブの特徴 一般的な家庭用のCB缶やアウトドア用のOD缶を使って燃焼する
メリット
  • コンパクトで持ち運びしやすいものが多い
  • 低温対策済みモデルなら氷点下や真冬でも使用できる
デメリット
  • CB缶は火力が弱く、OD缶は入手しづらい
  • 低温対策済みでない場合、凍って使えないことがある
こんな人におすすめ
  • ソロキャンプや少人数での使用に
  • コストパフォーマンス重視で選びたい人

関連記事:【2021年最新】ガスストーブを徹底解説!アウトドア用や非常時にもおすすめ

関連記事:【実写】ダントツNO1のおしゃれ石油ストーブ RL-250 を使った感想を率直レビュー!!

安全に使えて便利な「電気ストーブ」

安全に使えて便利な「電気ストーブ」

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「電気ストーブ」は、名前の通り電気を使って動かす暖房のこと。コンセントが準備されているキャンプサイトやポータブル電源などを利用する必要があります。電源さえ確保できれば、ボタンを押すだけですぐに起動できるのが魅力。一酸化炭素を発生しないため、小さな子供やペットがいる場合もテント内でも安心して使えます。タイマー機能を搭載したモデルなら、寝るときも使えて便利ですよ。

電気ストーブを購入するときは、必要な電力数(ワット数)を要チェック。電源付きのキャンプサイトは、1,000W以内の電力に対応するタイプが多いです。1,000W以上と大きな電力を必要とする電気ストーブは使えない場合があるので注意してください。

関連記事:【身体の芯まであったまる】電気ストーブおすすめ20選 | 気になる電気代も解説

電気ストーブのデメリットは、電源がないと使えない

コンセントのないキャンプ場やポータブル電源がない場合は一切使用できません。また、1,000W以内の電気ストーブはどうしても出力が控えめなので、真冬や大人数の使用時はテント内を暖めるには物足りないと感じる可能性があります。

電気ストーブの特徴 コンセントに接続して電気の力で発熱する
メリット
  • ボタンを押すだけで使える手軽さ
  • 一酸化炭素が発生せず、テント内やファミリーキャンプで使いやすい
デメリット
  • 電源の確保が必要
  • キャンプ場で使えるタイプは火力が弱く、暖房効果が控えめ
こんな人におすすめ
  • テント内での寝るときの利用に
  • 安全性重視のファミリーキャンプにおすすめ

関連記事:【2021年】遠赤外線ヒーター おすすめ15選|本当に温まる人気機種を徹底紹介します

関連記事:【2021年】極寒地でも温かいオイルヒーターおすすめ15選!選び方や電気代など詳しく解説

雰囲気がバツグンに良い「薪ストーブ」

冬キャンプ ストーブ 薪ストーブ

「薪ストーブ」は、薪や枯葉などの木材を燃やす炎によって空気を暖めます。さまざまなキャンプ用ストーブの中でも最も暖房効果が高く、大人数や広いキャンプスペースでの使用に適しています。揺れる炎が雰囲気をさらに盛り上げてくれるので、本格的なキャンプを楽しみたい人におすすめです。

ナイトキャンプ時に照明代わり、料理をするときのコンロしても役立ちますよ。薪を準備しなくても、キャンプ場に落ちている松ぼっくりや小枝が燃料になるモデルも登場しています。煙突付きの大きいサイズのものが多いので、持ち運びにはアウトドアワゴンや車を利用すると安心です。

薪ストーブのデメリットは、着火や後始末に手間がかかること

薪ストーブに使う薪は、市販で販売されている薪だと30cm前後のものが多いため、製品によっては薪を小さく割る必要があり手間がかかります。本体サイズも大きめなので、持ち運びも大変です。またテント内で使用するときは、一酸化炭素中毒や火災が発生しないよう注意しましょう。「煙突付きワンポールテント」のような煙突付きのテントだと換気がしやすいのでおすすめです。煙突付きのテントについて、以下の記事でも紹介しています。

関連記事:【おしゃれ&暖かい】コットンテントおすすめ18選|ソロ・ファミリー向け・薪ストーブ対応も

関連記事:2人用テントのおすすめ15選|人気のコールマン・GeerTop・格安モデルを厳選

薪ストーブの特徴
  • 薪や小枝などの木材を燃焼して暖める
メリット
  • 各タイプの中でも最も暖房効果が高い
  • 揺れる炎で焚火やキャンプファイヤーの雰囲気を味わえる
デメリット
  • 火付け、お手入れが難しい
  • 一酸化炭素中毒や火災に注意する必要がある
こんな人におすすめ
  • 本格派キャンプを楽しみたい中級者~上級者
  • 大人数や広いキャンプスペースでの使用

関連記事:テント内で使う方法も!薪ストーブおすすめ17選|ソロ向けの安い小型タイプも紹介

関連記事:【火を見て癒される】自宅用薪ストーブおすすめ14選|遠赤外線で部屋全体が暖まる!

ソロキャンプに人気◎取り付け簡単な「遠赤外線ヒーターアタッチメント」

冬キャンプストーブ 遠赤外線ヒーターアタッチメント

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「遠赤外線ヒーターアタッチメント」とは、バーナーの上に乗せて使用する暖房器具のこと。バーナーの熱を利用して遠赤外線を放出して周囲を暖める仕組みです。バーナーに乗せるだけで使用でき、面倒なセッティングや火付けがいらないのが魅力。初心者にもチャレンジしやすいですよ。

また、非常に小型で軽量なモデルが多いため、荷物をバックパック1つにまとめたいときや、ソロキャンプにも適しています。

デメリットは、アタッチメントを乗せられるバーナーが別で必要になる

アタッチメント本体だけでは暖房として使えません。使用するときは、遠赤外線ヒーターアタッチメントに対応したバーナーを合わせて準備する必要があります。また、一酸化炭素中毒にならないように、必ず換気を行いましょう。

赤外線ヒーターの特徴 バーナーの熱で遠赤外線を出すことで暖める
メリット
  • バーナーに乗せるだけで使用できる
  • 小型&軽量で持ち運びやすさ抜群
デメリット
  • そもそもアタッチメントを乗せられるバーナーが必要
  • 一酸化炭素中毒や火傷に注意する
こんな人におすすめ
  • ソロキャンプや荷物を小さくまとめたいときに
  • 燃料を入手する手間・コストを抑えたい人

【ストーブ系】冬キャンプの暖房おすすめ人気ランキング【比較一覧表】

Picky’s編集部が主要サイト(amazon、楽天、Yahoo、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格種類サイズ重量安全機能連続燃焼時間その他特徴
ホンマ製作所 黒耐熱窓付時計型薪ストーブ楽天市場¥25,800 AmazonYahoo!薪ストーブ65.4 x 39.8 x 31.5 cm6.7kg--ガラス窓付き
トヨトミ 対流型石油ストーブ KS-67H楽天市場¥23,860 AmazonYahoo!石油ストーブ62.5 x 49.8 x 45.4 cm11kg--対流式・単2形乾電池必要
コロナ スリムカーボン DH-C91A¥14,800 楽天市場AmazonYahoo!電気ストーブ30.6 x 30.6 x 89.7 cm3.4kg転倒OFFスイッチ・過熱防止装置・チャイルドロック-電源コード1.9m・首振りスイッチ付き
DYNWAVE 灯油ストーブ楽天市場¥1,450 AmazonYahoo!灯油ストーブ直径17 x 18 cm--6~7時間-
イワタニ カセットガスストーブ マイ暖 CB-CGS-PTB楽天市場¥14,850 AmazonYahoo!ガスストーブ20.8 x 31.1 x 29.9 cm3.1kg不完全燃焼防止装置・立消え安全装置・転倒時消火装置・圧力感知安全装置2.3時間カセットガス用・エコモード搭載
アイリスオーヤマ 電気ストーブ IEHD-800楽天市場¥5,680 AmazonYahoo!電気ストーブ40 x 15.6 x 37.7 cm2.3kg転倒時自動OFF機能・温度ヒューズ機能-取っ手付き・電源コード1.4m
LVYUAN(リョクエン)カセットガスストーブ楽天市場¥6,998 AmazonYahoo!ガスストーブ27.5x27.5x18cm1.8kg転倒安全シャットオフ-カセットガス用
JX-SHOPPU 野外ストーブ楽天市場¥1,480 AmazonYahoo!遠赤外線ヒーターアタッチメント12 x 14.7 cm350g--専用バッグ・取っ手付属
トヨトミ 対流式石油ストーブ GEAR MISSION RR-GE25¥36,000 楽天市場AmazonYahoo!石油ストーブ-7.5kg対震自動消火装置-対流式
アラジン 電気ストーブ AEH-G423N楽天市場¥7,600 AmazonYahoo!電気ストーブ53.5 x 19 x 19 cm1.1kg二重安全転倒OFFスイッチ-電源コード1.5m
EcozoomVersa ポータブルストーブ楽天市場¥21,800 AmazonYahoo!薪ストーブ‎24 x 24 x 29 cm6.5kg耐熱構造-枯葉・木枝も燃焼可能
Iwatani カセットガス CB-STV-MYD楽天市場¥14,980 AmazonYahoo!ガスストーブ31.2 x 22.2 x 29 cm3.1kg安全装置不完全燃焼防止装置・立消え安全装置・転倒時消火装置・圧力感知安全装置3.2時間取っ手付き・カセットガス用
Anlik 薪ストーブ楽天市場¥14,999 AmazonYahoo!薪ストーブ----灰かき棒・グリッド付き
Horypt アウトドアヒーター楽天市場¥2,599 AmazonYahoo!遠赤外線ヒーターアタッチメント15.5 x 15.5 x 22 cm310g--専用バッグ
TYJUN キャンプヒーター楽天市場¥3,999 AmazonYahoo!遠赤外線ヒーターアタッチメント22.4 x 17 x 10.6 cm--3.5時間-

【ストーブ系】冬キャンプの暖房おすすめ人気ランキング15選

屋外で暖を取るのにはもちろん、テント内を暖めるのにも使える暖房器具のおすすめランキングです。

テント内で寝るときに!ストーブ以外で冬キャンプにおすすめの暖房アイテムとは?

冬キャンプストーブ 寝るとき

冬キャンプでも快適にテント泊をしたいなら、もっと万全に寒さ対策をしましょう。「夜空を楽しむためにナイトキャンプがしたい」「寒がりだからもっと暖房効果を高めたい」そんな人のために、ここからはストーブと合わせてチェックして欲しいおすすめのあったかアイテムを紹介します。

USB給電タイプが便利な「電気毛布」

冬キャンプ テント内 暖房

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身体を包み込んで暖めてくれる「電気毛布」。寝るときの防寒具や屋外で過ごすときのブランケットとして便利なアイテムです。最近では、USBケーブルで給電できるアウトドア用の電気毛布が登場しています。充電式のモバイルバッテリーと繋ぐだけで使用できるので、電源を確保できないテント内でも便利に使えますよ。

関連記事:【2021】おしゃれな電気毛布おすすめ18選|使い方・洗い方・電磁波も徹底解説【ニトリ/しまむらも】

充電式もありどこでも使える「カイロ」

冬キャンプ テント内 暖房

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服に貼り付けたり、手に持って触れることで身体を暖めてくれる「カイロ」。誰もが使ったことがある便利な防寒グッズですよね。最近では、お馴染みの使い捨てカイロだけではなく、繰り返し使える充電式カイロなどが登場していますよ。使わないときに電源をオフにできるので、省エネ効果もあっておすすめです。

関連記事:【おしゃれで便利】充電式カイロおすすめ15選|選び方・モバイルバッテリータイプを解説【2021年】

関連記事:【時間や温度を徹底比較】使い捨てカイロおすすめ20選!貼る・貼らないタイプ別に紹介【2021年】

寝るときの暖かいお供「湯たんぽ」

冬キャンプ テント内 暖房

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寒い時期に湯たんぽを使って眠っている人は多いですよね。沸かしたお湯を入れるだけで身体を暖めてくれる湯たんぽは、冬キャンプの強い味方です。正しい使い方をすれば火傷や火災の心配もないため、ファミリーキャンプやペットがいるときも安心。冷え性の人や寒さが苦手な人はぜひチェックしてみてください。充電式の湯たんぽもありますよ。

関連記事:【2021年最新】湯たんぽの選び方とおすすめ15選|かわいい柔らか素材も!

テント内に置けるサイズも多い◎足元から身体を暖めてくれる「こたつ」

冬キャンプ テント内 暖房

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小さいテント内でも置ける「こたつ」も大人気!こたつは、火を使わないので火事・一酸化炭素中毒の心配がなく安全です。

こたつのサイズは、ソロキャンプにも使える超小型こたつ・ファミリー向けまでサイズもさまざま。寒い冬に皆でこたつに入って暖まるのも良いですね。足元が冷えてしまいがちな冬のキャンプに心強い味方です。

関連記事:【おしゃれで軽い】折りたたみこたつおすすめ10選|薄いフラットヒーターも

底冷えを防いで寝るときも安心できる「マット」

冬キャンプ テント内 寝るとき

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自宅でも使用される「マット」ですが、底冷えを防ぐアイテムとしてキャンパーにも重宝されています。マットの中でも、電気カーペットのように暖かくなるタイプなら、電源さえ確保できれば火や燃料を使わずに足元を暖められるのでおすすめです。厚手で耐寒性に優れた暖かいマットがあれば、地面からの冷たい冷気を防げるので、テント内の床でもゆっくり横になれますね。のんびり冬キャンプを楽しみたい人におすすめですよ。

関連記事:ぴったりなサイズが分かる!ホットカーペットおすすめ17選|電気代も解説【2021年】

ベッドやベンチとして使えて、地面からの冷気を防げる「コット」

冬キャンプ テント内 寝るとき

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「コット」は折りたたみ式のアウトドアグッズで、ベンチ・ベッド・荷物置きといったさまざまな使い方ができます。冬の地面はかなり凍えてしまうもの。コットがあれば地面から距離を取れるので暖かく寝られると好評です。

ハイタイプとロータイプがあるので、好みや使い方に合わせて選びましょう。ベッドや荷物置きに使うなら安定感のあるロータイプ、ベンチとして使うなら腰が掛けやすいハイタイプがおすすめです。

体温を温存してくれる◎寝るときに必須の「冬用の寝袋(シュラフ)」

冬キャンプ テント内 寝るとき

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「シュラフ(寝袋)」は、テント泊に欠かせない必須アイテムです。シュラフには温度表示や形状に種類があり、性別や気候に合ったものを選ぶ必要があります。特に、冬キャンプは厳しい寒さの中で過ごすため、睡眠付属や体調不良にならないために適切なシュラフを選びましょう。

普通の寝袋とは違い冬用の寝袋は、生地が分厚く防寒対策もバッチリです。寝袋の商品によっては、-30℃までの寒さも使用できる保温力が高い寝袋もあります。

寝袋で寝るときは、寝袋内の隙間をなるべく埋めて外気が入らないようにするのがポイントです。

【テント内で寝るときに】冬キャンプ暖房おすすめ比較一覧表【ストーブ以外】

商品最安価格タイプ大きさ重さ使用電力
Ai do 電気毛布¥3,880 楽天市場AmazonYahoo!電気毛布150×85cm--
LIUDU 冬キャンプ用電気毛布楽天市場確認中 AmazonYahoo!電気毛布150×80cm0.7kg-
ETSHiP 充電式カイロ楽天市場¥2,999 AmazonYahoo!カイロ-300g-
mottole 冬キャンプ用カイロ MTL-E007¥2,640 楽天市場AmazonYahoo!カイロ70×20×122mm132g-
マルカ 冬キャンプ用湯たんぽ 022524楽天市場¥2,550 AmazonYahoo!湯たんぽ29.5×21.6×7.4cm0.61kg-
fashy ( ファシー ) 冬キャンプ用湯たんぽ¥3,740 楽天市場AmazonYahoo!湯たんぽ34×20×7cm--
Yamazen ( 山善 ) 冬キャンプ用小型こたつ YH-M104Q楽天市場¥10,000 AmazonYahoo!小型こたつ27×27×23cm2.4kg強=45Wh、弱=20Wh ( 1時間 )
クオリアル 冬キャンプ用 折りたたみこたつ¥13,990 楽天市場AmazonYahoo!折りたたみ小型こたつ60×60×37cm13kg300W
コールマン ( Coleman ) 冬キャンプ用マット キャンパーインフレーターマット楽天市場¥11,719 AmazonYahoo!マット63×5×195cm ×23.5kg-
Mozambique ( モザンビーク ) 冬キャンプ用マット楽天市場¥4,580 AmazonYahoo!マット56×2×183cm495g-
WAQ 冬キャンプ用コット WAQ-COT01楽天市場¥15,800 AmazonYahoo!コット190×67cm3.2kg-
FUTURE FOX ( フューチャーフォックス ) 冬キャンプ用コット¥8,280 楽天市場AmazonYahoo!コット66×185×16cm2.5kg-
TOOGE 冬キャンプ用寝袋楽天市場確認中 AmazonYahoo!寝袋75×210cm1.8kg-
cool beans 冬キャンプ用寝袋¥4,980 楽天市場AmazonYahoo!寝袋80×225cm1.8kg-

【テント内で寝るときに】冬キャンプ暖房おすすめ人気アイテム【ストーブ以外】

冬キャンプでの暖房の注意点!テント内のストーブなど事故防止対策

冬キャンプストーブ 注意点

寒い季節でも快適にアウトドアを楽しめる便利な暖房器具ですが、使用方法を間違えると思わぬトラブルが起きることがあります。特に、薪ストーブなどは直接火を使うため、取り扱いには注意が必要です。冬キャンプの危険・対策方法をいくつか紹介するので、事前にチェックしておきましょう。

冬キャンプの危険①テント内の「一酸化炭素中毒」には換気・メーターで対策!

冬キャンプストーブ 一酸化炭素

薪・ガス・石油ストーブなどをテント内といった隔離された空間で使う場合は、「一酸化炭素中毒」に注意しましょう。一酸化炭素とは、燃料である木材や石油を燃やしたときに発生する気体のこと。初期症状はめまいや軽い頭痛ですが、重症になると意識不明や機能障害などを引き起こすケースがあります。

一酸化炭素は、無味無臭で非常に気付きにくいのが特徴です。一酸化炭素メーターをテントに設置するのがおすすめ。また、テント内で使用するときは、必ず1時間に1回換気をして新鮮な空気を取り込みましょう。薪ストーブの場合は、常に煙突などで換気をし続ける・煙突のススを定期的に取り除くといった注意が必要です。

  • 一酸化炭素メーターを設置する
  • 1時間ごとに換気を行う
  • 薪ストーブは煙突や通気口を設置する

関連記事:テント内で使う方法も!キャンプにおすすめの薪ストーブ17選|ソロ向けの安い小型タイプも

冬キャンプの危険②「火災」の対策はストーブ周辺に物を置かない事

冬キャンプストーブ 火災

暖房器具のトラブルと言えば、「火災」が思い浮かびますよね。ストーブの火が布に燃え移ったり、熱でテントが溶けて発火したりと、さまざまな要因によって火事は発生します。ストーブとの距離に気を付けていても、強風でストーブやテントが倒れて発火といったケースもあるので、常に周囲の状況を確認しましょう。

対策としては、とにかくストーブ周辺に物を置かないこと。寝るときはなるべく暖房器具を消しておくのが安心ですが、難しいときはタイマー機能や転倒時オフ機能を備えたストーブを利用するのがおすすめです。また、万が一に備えて、常に水が2L程度入ったペットボトルやバケツを準備しておくと安心ですよ。

  • ストーブの周辺に物を置かない
  • ストーブガードや不燃焼板で地面への引火を防ぐ
  • 水の入ったペットボトルやバケツを常に常備しておく

冬キャンプの危険③「漏電」の対策には防水ケーブルを使う

冬キャンプストーブ 漏電

電源のあるキャンプサイトやポータブル電源を利用する場合、注意して欲しいのが「漏電」。電化製品のケーブルや延長コードが濡れてしまうと、電気が水を通して外に漏れ出してしまいます。ブレーカーが落ちる・電化製品が故障するといった問題だけでなく、感電や火災といった生死に関わる事態を引き起こす可能性があります。

キャンプ場で電気ストーブなどの電化製品を使うときは、防水性のある防雨ケーブルを利用しましょう。また、雨が降ったときはケーブルが濡れないようにテント内に片付けたり、コンセントを抜いておくのも有効な対策方法です。安全にアイテムを使用して、楽しい冬キャンプを楽しみましょう。

  • 防雨ケーブルや防水延長コードを使用する
  • 雨が降ったときはケーブルを濡らさない・コンセントを抜く

暖房以外に!キャンプに必要なおすすめ関連商品

冬キャンプストーブ 関連アイテム

自分好みのアウトドアグッズを集めたり、便利なアイテムを見つけたりするのもキャンプの魅力の1つです。アウトドアが大きなブームとなりつつある近年、暖房器具以外にもさまざまなおすすめ商品が登場していますよ。

ソロキャンプ・ファミリーキャンプにもおすすめな商品をいくつか紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

雨風をしのげる必須アイテム「テント」

キャンプと言えば「テント」ですよね。雨風や日差しをしのげるのはもちろん、横になってくつろげるのもテントの魅力ですよね。最近では、難しい作業なしで設置できるワンタッチテントや、寝室とリビングで部屋を仕切ったツールームテント、日よけができるタープテントなどが人気です。気軽なピクニックや子供の運動会などでも役立つので、1つ持って置くと安心ですよ。

以下の記事では、ソロキャンプ・ファミリーキャンプ別におすすめのテントを紹介しています。

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安全に焚き火を楽しみたいなら「焚き火台」

炎の柔らかい揺らぎや独特の音に癒されながら、身体を暖めてくれる焚き火。キャンパーの中には、「焚き火を目的にキャンプをする」という人も少なくありません。「焚き火台」があれば、地面への直火を避けて安全に過ごせるのはもちろん、料理にも使えてとても便利ですよ。

関連記事:【失敗しない!】燻製器おすすめ20選|キャンプ・自宅にも使えて初心者も安心な小型・家庭用タイプもご紹介

ナイトキャンプを快適に過ごせる「ランタン」

ナイトキャンプをするなら、周囲を明るく照らしてくれる「ランタン」がおすすめ。夜の屋外でも安全に過ごせる、虫寄せになるといったメリットがあります。広範囲を照らせるLEDランタンや柔らかい光を放つオイルランタンなど、さまざまなタイプが登場しているのでぜひチェックしてみてください。

以下の記事では、ソロキャンプ・ファミリーキャンプにもおすすめなランタンをご紹介しています。

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1つは持って置きたい「モバイルバッテリー」

スマートフォンやスピーカーなどのポータブル機器をキャンプで使うなら、「モバイルバッテリー」を準備しておくのがおすすめ。充電切れを気にせずに音楽や写真撮影を楽しめます。近年では、複数の機器を充電できる大容量モデルや、コンセントが繋げる電源付きのモデルなどが登場していますよ。

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その他キャンプに持っておきたいアイテム

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家庭にも使える!その他おすすめの暖房アイテム

キャンプ以外に暖房アイテムを家庭用に兼用したい人は要チェックです。

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おすすめ冬キャンプの暖房まとめ

冬キャンプストーブ まとめ

  • ストーブがあれば、冬もキャンプを楽しめる
  • 好みや使い方に合わせて燃料タイプを選ぼう
  • 重量やサイズ、安全機能の有無もしっかり確認
  • 一酸化炭素や火災への対策を忘れずに

今回は、冬キャンプに役立つストーブを紹介しました。

ソロキャンプ・ファミリーキャンプ向けと、さまざまな種類のキャンプ用ストーブ・関連用品を紹介しましたが、皆さんの気になるアイテムは見つかりましたか?寒さを理由に冬のキャンプをためらっていた人は、これを機にぜひチャレンジしてみてくださいね。

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