木の枝や枯れ葉などを使って火を起こせるウッドストーブ(薪ストーブ)。アルコールやガスなどは不要で、燃料をキャンプ地で集められるので荷物の量を減らせます。
また、ウッドストーブをコンロにして調理に使ったり、焚き火台として使い暖を取ったりなど幅広い用途で使えるため、1台持っておくと便利です。
しかし、ステンレスやチタンなど素材ごとに特徴が異なり、形も円柱型や箱型など種類によって燃焼効率も変わるので、どれを選んだらよいか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ウッドストーブのメリットや形・サイズ・素材ごとの特徴の違い、さらにおすすめの人気ウッドストーブ20商品をご紹介します。
売れ筋商品や使い方なども徹底調査したので、ウッドストーブを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
目次
コンパクトでも高火力!ウッドストーブの魅力とは
ウッドストーブは、キャンプ地に落ちている枯れ葉や枝などを燃料にして火を起こせるアウトドアグッズです。ストーブ本体のみ持ち歩けばよいため、荷物の量を抑えられます。ソロキャンプなどできる限り荷物の量を減らしたいときにおすすめです。
また、ウッドストーブは比較的コンパクトサイズでありながら火力があります。焚き火のように使ったり調理をしたりなど、1台あればさまざまなシーンで使えるのがポイントです。
ウッドストーブの選び方
ウッドストーブを選ぶ際に着目したいポイントを4つご紹介します。それぞれチェックして、実際にウッドストーブを選ぶときの参考にしてくださいね。
長時間燃やすなら円柱型・持ち運びやすさ重視なら箱型を選ぼう
ウッドストーブは、形によって特徴が異なります。それぞれ解説するので、チェックしてみてください。
長時間火を起こせるものが欲しいなら円柱型がおすすめ
火を長く起こし続けたいなら、円柱型のウッドストーブがおすすめ。薪を燃やすことで発生する可燃ガスと高温の空気によって再燃焼させる「二重構造」の物が多いので、最後まで燃料を効率よく燃やしきれます。
ケトルでお湯を沸かしてからそのまま焚き火として使うなど、火を長時間起こしたいときに便利です。
また、長く使っていても変形しにくいところも特徴の一つ。1台のウッドストーブを長期的に愛用したい人にもおすすめです。
携帯しやすいものが欲しいなら箱型を要チェック
持ち運びやすさを重視する人は、箱型のウッドストーブをチェックしてみてください。コンパクトに折りたためるものが多いため、荷物がかさばりにくく手軽に持ち運べます。
また、火力が強いのもポイントです。円柱型と比べてサイズが大きく太めの枝なども燃やせるので、強い火を起こせます。家族や友人たちとキャンプファイヤーを楽しみたいときにぴったりです。
サイズは使用人数に合わせて決めよう
ウッドストーブのサイズは、使用人数に合わせて選びましょう。
ソロキャンプ用には15cm四方がぴったり

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ソロキャンプをする予定なら、サイズは15cm四方がおすすめです。ウッドストーブのなかで最もコンパクトなので、荷物があまりかさばりません。1人分のお湯なら沸かせるうえに暖も取れるので、ソロキャンプ用なら1辺15cmを目安に選んでみてください。
家族やグループで使うなら20〜30cm四方がおすすめ

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家族やグループなど複数人でキャンプをする場合は、20〜30cm四方がおすすめです。サイズが大きい分安定して火を起こしやすいため、複数人分の調理をしたりキャンプファイヤーのようにして火を囲んで団欒したりできます。
目安としては、2〜3人なら20cm四方・4〜5人の場合は30cm四方がおすすめ。何人でキャンプをするか把握しておき、適したサイズのウッドストーブを選びましょう。
なお、サイズが大きくなると荷物がかさばりやすくなる点は要注意です。持ち運びやすさを重視するなら、折りたためる箱型から選ぶようにしてください。
素材は耐久性重視ならステンレス・軽いものが欲しいならチタン
ウッドストーブは素材によって特徴が異なります。こだわるポイントに合わせて選びましょう。
ステンレス製なら耐久性が高い

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耐久性の高さにこだわるなら、ステンレス製がおすすめです。丈夫で錆びにくいため、長く使い続けやすいうえにメンテナンスの手間もあまりかかりません。
また、比較的リーズナブルな価格で手に入れられるのも魅力的。5,000円以下で購入できるタイプもあるので、予算を抑えたい人にも向いています。
チタン製は軽くて持ち運びやすい

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携帯性の高さを重視する場合は、チタン製がおすすめ。軽量で持ち運びやすいため、キャンプ地までの移動の負担を減らせます。
また、熱に強く変形しにくいところもメリットの1つです。長く使っていて形が変わらないか心配なら、チタン製を選びましょう。
ただし、値段はステンレス製と比べてやや高めです。商品によっては10,000円近くするものもあるので、リーズナブルにウッドストーブを手に入れたいならステンレス製がおすすめです。
木炭や固形燃料なども使えると枯れ葉や枝がなくても火を起こせる
木炭や固形燃料なども使えるウッドストーブを選ぶと、キャンプ地で木の枝や枯れ葉などがなくても火を起こせます。
木の葉や枯れ木で火を起こそうと思っても、場所によっては燃料にできるものを十分に集められなかったり、冬場など季節によっては枝や枯れ葉がなかったりすることもあります。
万が一火を起こせないと調理や暖を取ることができないので、幅広い燃料に対応しているモデルえを選べば安心ですね。
木炭や固形燃料は着火しやすいため、枯れ葉や枝などと比べて簡単に火を起こせます。キャンプ初心者など、火をしっかり起こせるか不安な方にもおすすめです。
また、アルコールストーブを使える製品もあるので、アルコールストーブもあわせてチェックしてみてください。
関連記事:おしゃれでかわいい!アルコールストーブおすすめ15選|使い方から選び方まで徹底解説
安いVS高い!ウッドストーブの比較
ウッドストーブを選ぶにあたって「値段によって燃焼効率や使いやすさは変わるの?」「安いウッドストーブでも問題なく使えるの?」など、疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リーズナブルなモデルと高いウッドストーブを比較して、それぞれの特徴をまとめました。自分のニーズや予算と照らし合わせて、商品選びの参考にしてみてください。
なお、今回は以下2つのウッドストーブを比較しました。
- Signstek ウッドストーブ:1,500円前後
- CHANGE MOORE 大型ウッドストーブ:20,000円前後
安いウッドストーブの特徴(1,500円前後のモデル)
- サイズはコンパクト
- 丈夫なステンレス製
- 組み立てが簡単にできる
安いウッドストーブは、キャンプ初心者におすすめです。使い方や組み立てが簡単で、キャンプに慣れていなくてもサッと準備ができます。また、コンパクトなサイズ感で持ち運びやすいのも特徴。ソロキャンプをするときにも向いています。
- キャンプにあまり慣れていない人
- ソロキャンプをする人
高いウッドストーブの特徴(20,000円前後のモデル)
- 頑丈で錆びにくい素材を採用
- 複数人で使える大型タイプ
- 組み立て不要
高いウッドストーブは、家族やグループでキャンプをするときにぴったりです。直径44cmと大型なので、キャンプファイヤーを楽しんだり調理をしたりできます。素材にはSUS304を採用していて、丈夫で錆びにくいうえに熱がしっかり伝わるのも魅力的です。
- 家族や複数人のグループでキャンプをする人
- 1台のウッドストーブを長く使いたい人
- 本格的な調理をしたい人
ウッドストーブのおすすめ人気メーカー
ウッドストーブ選びに迷ったら、メーカーで決めるのも方法の1つです。今回は4つのメーカーをご紹介するので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
持ち運びやすいモデルを展開している「ソロストーブ(solo stove)」
持ち運びやすいモデルを探しているなら、ソロストーブがおすすめです。直径約10cmほどのコンパクトなモデルを展開していて、携帯性に優れています。ソロキャンプをするなど荷物の量を抑えたいなら、注目してみてください。
性能はもちろん見た目にもこだわりたい人には「バーゴ(VARGO)」
デザインにこだわりたい人には、バーゴがうってつけです。6角形の見た目が特徴的で、おしゃれにキャンプを楽しめます。素材にチタンを採用したり折りたためたりするなど、性能の高さもポイントです。
高品質なラインナップを展開している「トークス(TOAKS)」
品質重視で選びたいなら、トークスをチェックしてみてください。チタン製で軽くて扱いやすいうえに、長く愛用できるモデルを展開しています。コンパクトに収納できたり専用の収納袋がついていたりなど、持ち運びやすいところも魅力的です。
ウッドストーブおすすめ人気ランキング比較一覧表
ウッドストーブおすすめ人気ランキング20選
五徳と網がついているから、さまざまな料理に使える!
簡単に組み立て、折りたたみができるウッドストーブです。専用の収納バッグが付属しているので、持ち運びや保管にも困りません。素材はステンレスで、錆びにくく耐久性の高さも期待できます。機能性の高さにこだわりたい方や、長く使い続けやすいものが欲しい方におすすめです。
五徳に加えて専用の網もついているので、バーベキューやグリル料理、煮炊きなどの調理ができます。キャンプでさまざまな料理をして楽しみたいなら、チェックしてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 25×22×28cm / 37×38×8cm |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 2.3kg |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | 木の枝、薪など |
重量は107g!持ち運びに便利な軽量タイプ
固形燃料に対応しているうえに、アルコールストーブと一緒に使えます。木の枝や葉などがなくても火を起こせるのが魅力的です。キャンプ地で燃料になるものを集めるのが手間に感じる方や、冬場にキャンプをする方はチェックしてみてください。
コンパクトなサイズ感の箱型で、パーツを分解して持ち運べます。重さは約107gと非常に軽量です。付属の収納バッグに入れて保管できるのもポイント。ソロキャンプをする方や持ち運びやすさにこだわって選びたい方におすすめです。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 11.5×8.2cm / - |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 107g |
素材 | チタン |
対応燃料 | 薪、木の枝、固形燃料など |
アルコールストーブも一緒に使える!
開口部が大きく作られているため、薪や木の枝などを簡単に投入できます。ストーブ内にネットをセットすれば、アルコールストーブと一緒に使えるのも魅力的です。さまざまなシーンで活躍するものが欲しい方に適しています。
純チタンを素材に採用していて、耐久性が高くて錆びにくいうえ軽量です。使わないときはパーツを分解して、専用の収納ケースでコンパクトに保管できるのがポイント。長く愛用しやすいウッドストーブを探している方におすすめです。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 16.5×16.5×21cm / 16.5×21×20cm |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 630g |
素材 | チタン |
対応燃料 | 木の枝、薪など |
開口部が広く火力を調節しやすいデザイン
開口部が広めにデザインされているため、木の枝や薪などをサッと投入して手軽に火力の調節ができるウッドストーブです。使い勝手のよさを重視して選びたい方は、候補に入れてみてください。
各パーツを分解すればタブレットのような薄さにまとまるので、荷物がかさばらないのも嬉しいポイント。専用の収納ケースで保管しておけるのも魅力的です。できる限り荷物を少なくしたいときや、ソロキャンプをする方はチェックしてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 12.5×16cm / - |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 204g |
素材 | チタン |
対応燃料 | 木、小枝、枝、葉、紙など |
コンパクトで扱いやすくオールシーズン使える!
コンパクトなサイズで、リュックの中に入れて持ち運べます。素材はチタンを採用していて錆びにくいうえに、本体重量は約150gと軽量です。ソロキャンプ向けのウッドストーブを探している方や、携帯性を重視する方はチェックしてみてください。
火を起こす際は、ウッドチップや枝などキャンプ地で手に入るものはもちろん、固形燃料も使えます。冬場などで落ち葉や木の枝などが見つからない場合に便利です。オールシーズン使えるため、季節を問わずキャンプをする方に適しています。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 8.6×18.4cm / 9.4×9.5cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 151g |
素材 | チタン |
対応燃料 | ウッドチップ、枯れ枝、キューブ状の固形燃料など |
A5サイズでコンパクト!隙間に入れて持ち運べるウッドストーブ
折りたためばA5サイズの薄い状態で持ち運べる小型ウッドストーブ。重さも107gしかないため、カバンの隙間に入れておけば持ち運ぶ際にも負担になりません。
使用する際は、ただ開くだけでOKの簡単仕様。組み立てが必要な分解タイプと比べて時間がかからず、初めてウッドストーブを使用する初心者にもおすすめです。
高さも十分あるため、長めの枝や薪も使用できるのが魅力の1つ。薪や枝がよく燃えると評判なため、コンパクトサイズでもしっかり火が上がるウッドストーブを探している方にピッタリの製品です。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 17.5×14×10.2cm/24×17cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 107g |
素材 | ステンレス |
対応燃料 | 木、枝、葉、紙 |
ソロキャンプにぴったりのミニタイプ。おしゃれなケース付き
純チタンを素材に採用し、軽量で錆に強いのが特徴です。燃料を投入する口が大きく作られているため、加熱中に枝や葉などを簡単に追加できます。便利で使いやすいモデルを探しているなら、チェックしてみてください。
コンパクトなサイズ感で、荷物があまりかさばりません。パーツを分解して保管できるのがポイントです。迷彩柄のおしゃれな収納バッグがついているのも魅力的。ソロキャンプをしたい方や、簡単に持ち運べるものが欲しい方におすすめです。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 18×15.3×10.7cm / 20×19×0.8cm |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 295g |
素材 | チタン |
対応燃料 | 枝や葉など |
固形燃料も使用可能。火吹き棒や収納バッグ付き
各パーツは分解できるので、コンパクトに持ち運べます。使用時は、パーツを重ねるだけで簡単に組み立てが可能です。軽量で扱いやすいのも魅力の1つ。機能性を重視してウッドストーブを選びたいときにうってつけです。
枝や葉、薪はもちろん、固形燃料にも対応しています。火吹き棒が付属しているため、手軽に火力の調節が可能です。便利で使いやすいものが欲しい方や、冬場にキャンプをする予定の方は候補に入れてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 13×20cm / 13×8cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 580g |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | 枯れた枝、葉、薪、固形燃料など |
オシャレなヘキサゴン型デザインが魅力
プレートをつなげて組み立てるタイプの製品です。ヘキサゴン型になるので、見た目がおしゃれなのもポイント。ワンポイントであしらわれたブランドロゴも目を引きます。機能性とデザイン性の高さを兼ね備えたモデルが欲しい方は、チェックしてみてください。
素材にはチタンを採用しています。耐久性の高さが期待できるうえに、軽量で扱いやすいのも魅力的です。専用の収納ケースがついているのも特徴の1つ。手軽に持ち運びやすいウッドストーブを探している方にもおすすめです。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 7.6×12.7×10.1cm / - |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 116g |
素材 | チタン |
対応燃料 | 落ち葉、枝など |
耐荷重は50kg!適度に重さがあるため安定しやすい
使わないときはコンパクトに収納できるので、グループはもちろんソロキャンプにも適しています。本体は2.35kgと適度に重さがあるため、安定感があり倒れにくいのが特徴です。
五徳がついているので、調理器具を上に置けます。耐荷重は50kgあり、重さのある鍋やフライパン、ケトルなども乗せやすいのがポイント。直径は30cmで、サイズの大きい調理器具でも対応が可能です。料理に適したウッドストーブを探している方に適しています。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 30×25cm / 22×31cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 2.35kg |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | 枯葉、落ち葉、炭など |
ハンドル付きで加熱中でも動かしやすい!
本体にハンドルがついているため、加熱中でも持ち上げたり動かしたりが可能。本体は550gと軽量なところもポイントです。扱いやすいウッドストーブを探している方は、候補に入れてみてください。
素材はステンレス鋼で、錆びにくく耐久性も高いのが魅力的。各パーツを重ねるだけで、簡単に組み立てられます。使用後は分解して、専用の収納バッグに入れてコンパクトに保管が可能です。荷物としてかさばらないものが欲しいときに適しています。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 13.5×20.5cm / 13.5×8cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 550g |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | 乾燥薪、木材チップなど |
順番に重ねるだけの簡単組み立て!
ステンレスを素材に採用していて、耐久性の高さが期待できます。本体の前部分が大きく開いているので、燃料の投入が簡単です。3つ爪のスタンド付きで、調理がしやすいのもポイント。便利さを重視している方におすすめです。
各パーツを順番に重ねるだけで簡単に組み立てられるので、準備にややこしい手順は必要ありません。初心者でも安心して使えます。手軽に扱いやすいウッドストーブを探しているなら、候補に入れてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 18×13.5cm / - |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 480g |
素材 | ステンレス |
対応燃料 | 枯葉、松ぼっくり、炭など |
大型でしっかり暖まれる二次燃焼式の薪ストーブ
直径33cm、高さ34cmある大型で、数人で囲んでもしっかり暖かいウッドストーブです。燃え切らなかった可燃ガスを燃やせる二次燃焼構造で、煙が少ない状態で高い火力を出せます。
専用の収納ケース付きで、一式まとめて持ち運び可能。大型で重量は5kgほどあるため、車でアウトドアやキャンプに行く場合や、大人数で火を囲みたい場合におすすめです。
付属の部品を使えば7cmほどは底上げできます。燃料の量によって火力も変えられるため、キャンプで料理したい場合にも柔軟に使用できる製品です。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 33×33×34cm/35×35×35cm |
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タイプ | 円筒型 |
重量 | 5kg |
素材 | - |
対応燃料 | 薪 |
悪魔の顔をした個性的なデザイン
悪魔の顔を模したようなデザインが個性的なウッドストーブです。組み立ては約1分でできるので、準備や片付けも簡単。機能性はもちろん、見た目にもこだわりたい方におすすめです。
軽くて耐久性の高いチタンを素材に採用しています。薪や枯れ葉などはもちろん、固形燃料やアルコールなども燃料として使用が可能です。冬場にキャンプをする予定の方や、キャンプ地で燃料を集めるのが手間に感じる方はチェックしてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 13×13×18cm / 15.5×16.5×1cm |
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タイプ | 箱型 |
重量 | 430g |
素材 | チタン |
対応燃料 | 固形燃料、アルコール、薪、炭など |
分解してコンパクトに収納できる箱型。簡単に組み立てが可能
丈夫なステンレスを素材に採用していて、耐食性と耐久性に優れているのが特徴です。組み立て方法は簡単なので、キャンプ地に着いてすぐに使い始められます。使い勝手のよさにこだわって選びたいなら、チェックしてみてください。
使わないときは、パーツを分解してコンパクトにまとめられます。専用の収納バッグがついているため、持ち運びは簡単です。携帯しやすい箱型ウッドストーブを探している方は、候補に入れてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | - |
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タイプ | 箱型 |
重量 | - |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | アルコール、薪、炭など |
品質の高いステンレスを使った大型タイプ
SUS304という、品質の高いステンレスを素材に採用しています。耐久性が高くて錆びにくいうえに、高い保温効果を備えているのもポイントです。長く愛用しやすいものが欲しい人や、キャンプでバーベキューをしたい方はチェックしてみてください。
直径40cmの大型タイプで、大きめサイズの薪も投入可能です。火力の強さが魅力的で、しっかり火を起こせます。本格的な調理をしたいときにはもちろん、家族や友人とキャンプファイヤーを楽しみたいときにもおすすめです。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 40×40cm / - |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 8.26kg |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | 薪、葉、枝など |
コンパクトに分解できて、荷物がかさばらない!
素材はステンレスを採用していて、長く愛用しやすいのがポイントです。五徳がついているため、お湯を沸かしたり調理をしたりしやすいのが魅力的。機能性の高さを重視してウッドストーブを選びたいなら、チェックしてみてください。
使わないときは、パーツをそれぞれ分解してコンパクトにまとめられます。メッシュの収納袋がついているため、保管するときや持ち運ぶときに便利です。ソロキャンプをするときなど、荷物がかさばらないようにしたいときに適しています。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 20×28.5cm / 20×12cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 1,100g |
素材 | ステンレス鋼 |
対応燃料 | 薪、枝、葉など |
しっかり加熱できる火吹き棒付きウッドストーブ
使わないときは、パーツを分解してコンパクトに持ち運べます。火吹き棒が付属品としてついているため、火加減を調整しやすいのがポイントです。使い勝手のよさを重視して選びたい方は、ぜひチェックしてみてください。
小型かつ軽量ながら、二次燃焼の炎を楽しめ、火力も十分。アームが3つあり、鍋やケトルなどを安定して置きやすいのが魅力の1つ。キャンプ地で本格的な調理をしたいときや、複数人でキャンプに行く場合でもおすすめです。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 18×13×13cm / 13×7cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 490g |
素材 | 耐高温性ステンレス鋼 |
対応燃料 | 枝、葉、薪など |
五徳が丈夫で鍋やケトルを置きやすい
コンパクトサイズで、専用の収納バッグもついています。簡単に組み立てられるので、キャンプ地についてすぐに使えるのが特徴的。ステンレス製で耐久性に優れているところも魅力です。扱いやすいウッドストーブを探しているなら、候補に入れてみてください。
五徳の部分は頑丈に作られています。鍋やケトルなどを置いても安定しやすいのがポイントです。暖を取るのはもちろん、ウッドストーブで調理もしたいならチェックしてみてはいかがでしょうか。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 13.5×18.5cm / 14×14×7.5cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 500g |
素材 | ステンレス |
対応燃料 | 薪、炭、固形燃料など |
コンパクトかつ軽量で持ち運びやすい!取り付け方法は簡単
簡単に組み立てられるので、すぐに調理の準備を整えられます。素材はステンレスを採用していて、錆びにくく耐久性の高さも期待できるのが特徴の1つです。ウッドストーブを使い慣れていない方は、候補に入れてみてください。
小さめのサイズかつ軽量なので、簡単に持ち運べます。使わないときは分解してコンパクトに収納できるのも魅力的。専用の収納袋が付属しているのもポイントです。携帯性の高さにこだわって選びたい方は、チェックしてみてください。
サイズ(展開時 / 折りたたみ時) | 13×18.5cm / 14×7cm |
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タイプ | 円柱型 |
重量 | 465g |
素材 | ステンレス |
対応燃料 | 枯れた枝、葉、薪など |
ウッドストーブの使い方
おすすめのウッドストーブが分かったところで、実際の使い方も確認しておきましょう。
- ウッドストーブの使い方
- STEP.1燃料になるものを入れるまずは、燃料になるものを投入しましょう。木片や木の枝、枯れ葉などを集めてきて、ウッドストーブに入れます。なお、小さすぎるものを入れると、すぐに燃え尽きてしまいます。目安としては、2cm以上ある木片の上に枝や枯れ葉などを乗せてください。ちなみに、松ぼっくりや杉、ヒノキなどは燃えやすいのでおすすめです。
- STEP.2着火する小枝など燃料を入れたら、着火します。紙などを使って火をつけつつ、適宜小枝を継ぎ足して火力を安定させましょう。なお、しっかり火を起こすには、乾燥している枝や葉を入れるのがポイントです。湿っているものは燃えにくいので、できる限り乾いているものを燃料に選んでください。木片が炭状態になっても火が消えなければ、着火は完了です。
- STEP.3調理スタート火力が安定したら、調理を開始しましょう。お湯を沸かしてコーヒーを淹れたり、ご飯を炊いたりできます。火力が弱くなってきたと感じたら、木の枝を1〜2本ほど追加で投入して調整してください。
ウッドストーブの自作方法
ウッドストーブは、自作もできます。以下に手順を紹介するので、DIYをしてみたい人はぜひチェックしてください。
- オイルポット×1
- 貯金箱×1
- ドリル×1
- ニッパー×1
- ボルト×2
- ウッドストーブの自作方法
- STEP.1オイルポットの底部分に穴を開ける貯金箱がギリギリで収まる大きさになるようペンなどで目印を引き、ニッパーでオイルポットの底部分に円形の穴を開けます。
- STEP.2オイルポット上部に穴を8つほど開ける上側になる部分に、穴を8つほど開けてください。穴を開けたらこし器をセットして、ボルトで固定します。
- STEP.3貯金箱に穴を開ける次は、貯金箱を加工します。穴を8つずつ、3段になるよう開けましょう。下段と中段はガス吸入用・上段は二次燃焼用です。
- STEP.4貯金箱の底面に穴を開ける貯金箱の底部分に、穴を40個ほど開けましょう。この穴は、空気を吸うために必要となります。
- STEP.5貯金箱をオイルポットの中に入れる穴を開け終えたら、貯金箱をオイルポットの中にセットすれば完成です。途中でズレたり外れたりしないよう、しっかり押し込んでください。
また、以下の動画もあわせて参考にしてみてください。
ウッドストーブの関連商品
手軽にお湯を沸かしやすい「キャンプ用ケトル」
キャンプ用のケトルがあると、ウッドストーブと合わせて使えば、お湯を簡単に沸かせます。コーヒーやお茶を淹れたりカップラーメンを作ったりするときに便利なので、1つ用意しておくのがおすすめです。タイプによっては、調理にも活かせますよ。
おすすめのキャンプ用ケトルは以下の記事でも紹介しているので、チェックしてみてください。
関連記事:手軽にお湯を沸かせる!キャンプ用ケトルおすすめ30選|定番の人気アウトドアメーカー品を紹介
ご飯をおいしく炊ける「ライスクッカー」
キャンプでおいしいご飯を食べたいなら、ライスクッカーを用意しておきましょう。簡単にふっくらと炊き上がるので、キャンプ初心者や料理を普段あまりしない人にもおすすめです。麺を茹でたり野菜を炒めたりもできるので、料理の幅が広がりますよ。
おすすめのライスクッカーは以下の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
関連記事:【炊飯器より美味しく炊ける】ライスクッカーおすすめ20選|ユニフレーム・コールマンも【2022比較】
キャンプでの調理に役立つ「トライポッド」
キャンプ先で本格的な調理をしたい人には、トライポッドがおすすめです。三脚のようにしてケトルや鍋などを吊るせるので、火力調節がしやすいうえに調理場が安定します。また、炎がゆらゆらと揺らめく様子を眺められて、癒されるのも魅力です。
おすすめのトライポッドは以下の記事でも紹介しているので、チェックしてみてください。
関連記事:本格調理に!トライポッドおすすめ15選|キャンプ初心者におすすめの定番品も紹介
ウッドストーブのよくある質問
ウッドストーブはどこで買うのがおすすめ?
ウッドストーブの処分方法は?
ウッドストーブは中古品でも問題ない?
おすすめウッドストーブまとめ
ウッドストーブを選ぶ際は、以下のポイントに着目するのが大切です。
- 長時間燃やすなら円柱型・持ち運びやすさ重視なら箱型
- ソロキャンプには15cm四方・家族やグループ用なら20〜30cm四方
- 耐久性重視の人はステンレス製・軽いものが欲しい人はチタン製
- 木炭や固形燃料も使えると枝や枯れ葉が見つからないときに便利
また、決められない場合はメーカーから選ぶのもおすすめです。記事を参考にして自分に合ったウッドストーブを手に入れて、キャンプを充実させてくださいね。