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DIY用の作業台として役立つワークベンチ。安定感があり、楽な姿勢で効率的に作業できるので、DIYを始めたらぜひ持っておきたいアイテムです。
しかし、市販のワークベンチは種類が多く、それぞれどのような違いがあるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、DIY初心者に最適なワークベンチの選び方や使い方、そしておすすめの人気モデルをご紹介します。売れ筋の商品や機能の違いなどを徹底的に調べたので、ぜひ参考にしてください。
目次
ワークベンチの選び方
最適なワークベンチは、使用頻度や作るもの、使い方によって違います。ワークベンチを選ぶときにチェックしたいポイントは、次の通りです。
- タイプ
- 素材
- 天板の大きさ
- 耐荷重
- 高さ調節機能
- その他の便利機能
据え置きか折りたたみかは、使用頻度で選ぶ
ワークベンチのタイプは、大きく分けて「据え置きタイプ」と「折りたたみタイプ」の2つ。どちらが向いているかは、使用頻度によって決まります。
頻繁に作業するなら「据え置きタイプ」

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据え置きタイプは、思い立ったときにすぐ使えるので、頻繁に作業する方に向いています。重量のあるモデルが多く、ぐらつきにくく安定感に優れるのがメリット。また、衝撃に強いので、釘打ち・穴開けの作業も安心してできます。
据え置きタイプは場所を取るので、作業部屋の広さとのバランスも考慮して選びましょう。
持ち運びもしやすい「折りたたみタイプ」

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ワークベンチをときどき使う程度なら、収納しやすく取り出しやすい折りたたみタイプがおすすめ。必要なときだけ広げれば良いので、限られたスペースでの作業に適しています。
また、比較的軽量な折りたたみタイプは、持ち運びにも便利。気軽に場所を変えながら作業できますよ。
安価なモデルが多いので、最初の一台として試しに購入してみるのもいいですね。
最適な天板の素材は、使い方によって異なる
天板には、木製、金属製、プラスチック製があります。素材選びに迷ったら、DIYでどのような作業に使うかを考慮しましょう。
趣味の木工DIYに向いている「木製」
スタンダードな木製のワークベンチは、木工DIYの初心者さんに最適。ラインナップが豊富で、サイズや用途など、使う人に合ったモデルを見つけやすいからです。
また、木の特性として振動を吸収するため、作業の負担を軽減する良さもあります。工作物が傷つきにくいのも、木製天板の魅力です。
溶接作業もできる「金属製」

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DIYで溶接作業もするなら、金属製のモデルを選びましょう。おしゃれなアイアン雑貨やアイアン家具を作るには、金属を熱で溶かして接合させる工程が必要なため、木製の天板では対応できません。
耐久性・耐熱性に優れた金属製の天板を備えたワークベンチを選べば、幅広い用途で活用できます。
ただし、金属製は振動が伝わりやすいので、ハンマーやドリルなどを使う作業には注意が必要です。
持ち運びに便利な「プラスチック製」

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軽いプラスチック製のモデルは、簡単に移動できるのが最大のメリット。折りたたみタイプや、脚のみ(ソーホース)のワークベンチによく使われています。
耐久性は他のタイプより劣るので、ちょっとしたDIY作業をしたい方におすすめ。頻繁に場所を変えて作業したい方にも向いています。
簡単なDIYには、50~70cm四方の天板がベスト

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初心者さんがDIY作業で使うなら、天板の大きさは50~70cm四方が最適。小物を作るには無駄がなく、作業しやすい大きさです。
作業スペースが限られている場合は特に、あまり大きすぎるワークベンチは、邪魔に感じてしまうかもしれません。
座った姿勢のまま四方に手が届く大きさだと、作業も楽ですよ。
安定性を重視するなら、耐荷重200kg以上が目安

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安定性を第一に考えてワークベンチを選ぶ場合は、耐荷重が200kg以上あるかチェックしてください。
ワークベンチには重量のある素材や工具を載せるだけでなく、叩いたり押したりと力を加えるため、かなりの重さに耐えられる強度が必要です。
簡単なDIYでも、高耐荷重のワークベンチだと、ぐらつくことなく作業がしやすくなります。
高さを調節できるものは家族と共有できる
複数人で使うなら、高さ調節機能付きのモデルがおすすめ。
作業しやすい天板の高さは、使う人の身長によって異なります。そのため、家族で共有するときは、その都度高さを変えられると便利です。
1人で使用する場合でも、高さの調節ができれば、立ち姿勢だけでなく座った状態での作業もしやすくなります。
作業が楽になる便利な機能もチェック
ワークベンチには、効率的に作業を進めるための便利な機能があります。自分に必要な機能が備わっているか、確認しておきましょう。
木材をカットしやすいクランプ付き

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クランプ付きのモデルは、工作物をしっかり支えるので、カットやサンダーがけなどの作業がしやすくなります。天板の穴に取り付けて固定する、バイス(万力)が付いているモデルも。
購入の際には、作りたいものと固定できるサイズや形が合っているかどうかのチェックも必要です。
キャスター付きなら移動しやすい

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重量のある据え置きタイプでも、キャスターが付いているものは設置場所を移動するときに便利です。天板の上に工作物や工具類を載せたままで済むのは、片付ける手間が省けて楽ですよね。
なお、作業中はワークベンチが動かないよう、キャスターにロック機能が付いていることを確認しましょう。
サイズがひと目でわかる目盛り付き

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天板に目盛りが付いているモデルは、工作物を置くだけでサイズを簡単に測れます。DIYにおいて、サイズの正確な測定は重要な作業のひとつ。測定工具を取り出す手間が省けると、作業が効率よく進められます。
作業に集中したいDIY初心者さんだけでなく、大まかなサイズを把握したい方にもおすすめです。
力が入れやすくなる傾斜機能付き

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傾斜機能が付いたワークベンチは、力を入れやすい角度に調節できます。無駄な力を使わずに済むので、作業がスムーズに進みますよ。楽な姿勢で作業できるのは、ケガや事故の防止にもつながります。
また、イスに腰かけて設計図を描くときも、傾斜をつけると描きやすくなり、便利です。
収納付きで作業の効率がUP

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引き出しや有孔ボードなどが付いているタイプは、よく使う工具類を収納できて、作業の効率が上がります。
引き出しが付いている場合は、重量のあるDIY用工具を入れてもスムーズに開閉できるかチェックしましょう。
DIYを始めると、作りたいものが増えると同時に工具も増えていくので、あらかじめ収納付きのワークベンチを購入しておくと安心ですね。
ワークベンチおすすめ人気ランキング比較一覧表
ワークベンチおすすめ人気ランキング20選
クランプが使いやすい4か所の長穴スリット入り
簡単な溶接作業に向いている、折りたたみ式のワークベンチ。天板の表面には亜鉛メッキ加工が施され、錆びにくくなっています。
天板の角度は5段階で調節が可能。水平はもちろん、30度、90度と作業しやすい角度に変えられます。
また、天板には長いスリットが4か所入っていて、材料を固定するクランプを使うときに便利です。
大きな材料のときは、テーブルを連結しての使用も可能。ちょっとした溶接ができるワークベンチを探している方におすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | スチール(天板は亜鉛メッキ) |
サイズ | 幅76×奥行51×高さ83cm |
重量 | 15.8kg |
耐荷重 | 150kg |
脚のみの軽量な作業台で、持ち運んで使いやすい
「作業馬」とも呼ばれる、二つ一組の作業台。上に天板を置くと、簡易作業台として板材の切断作業に使用できます。既に天板を持っている方におすすめです。
側面に簡易目盛りが付いているので、木材を切るときの目安になって便利。滑り止め付きで天板がずれにくく、落下防止ストッパーも付いていて安心です。
折りたたむと奥行が5cmほどになり、コンパクトに収納できます。設置するときは広げるだけと、簡単。
プラスチック製で1個あたり2.1kgと軽いので、持ち運んで使いたいときにも向いています。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | プラスチック |
サイズ | 幅56.5×高さ77.5cm(使用時1個あたり) |
重量 | 2.1kg(1個あたり) |
耐荷重 | 170kg |
さまざまな形の加工物に対応するクランプドッグ付き
さまざまな機能を備えたワークテーブルを探している方におすすめなのが、こちらの商品です。
クランプ幅を自由に調整できるF型のクイッククランプが、素材をしっかり固定。スライド式なので、楽に扱えます。また、4つのクランプドッグと併用すると、円型の素材にも対応可能です。
本体下部には簡易トレーが付いているので、使いかけの工具を置いてスムーズに作業できます。
さらに「Pegasus」同士を連結させれば、長い素材の加工も作業しやすくなりますよ。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | ポリプロピレン、グラスファイバー |
サイズ | 幅78.7×奥行63.5×高さ81.3cm |
重量 | 13.5kg |
耐荷重 | 作業台として135kg、ソーホースとして450kg |
作業内容や身長に合わせて高さを変えられる
121cm幅で安定感のあるつくりですが、折りたたみも可能です。たたむと厚みが約7cmになり、収納スペースも取りません。ハンドル付きで持ち運びも楽にできます。
注目すべきなのは、高さが48.5、61、74ccmの3段階で変えられる点。作業内容や身長に応じて高さを調節したい方におすすめです。
天板には強化プラスチックを使用し、折れ曲がりも防止するから、安心して作業できます。DIYで使用するほか、バーベキューやガーデニングにも使えますよ。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | 天板:高密度ポリエチレン フレーム・脚部:スチール |
サイズ | 幅121×奥行60×高さ48.5~74cm |
重量 | 8.5kg |
耐荷重 | 100kg |
耐摩耗性・耐久性に優れるポリエステル天板
キタジマには、家庭用や業務用のスチールラックが8,000種類以上も揃っています。作業台も豊富なサイズがありますよ。
この商品は、天板がポリエステル樹脂貼りで、耐摩耗性や耐久性に優れています。さらに木目柄で見た目もきれいです。
180cmと十分な幅があり、300kgの重さまでOK。本体の重量も32.8kgあるので、どっしりと安定しています。
六角レンチが付属していて、組み立ても簡単。頑丈さを重視する方におすすめの商品です。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 天板:ポリエステル |
サイズ | 幅180×奥行75×高さ90cm |
重量 | 32.8kg |
耐荷重 | 300kg |
丈夫な角パイプの脚で前後左右にぶれにくい
作業工具や物流用品、DIY工具などを扱うキカイヤのワークテーブル。シンプルなデザインと落ち着いたカラーです。
天板の素材は木製合板で、表面を木目調に仕上げています。脚部は丈夫で安定感のある角パイプ。前後左右にぶれにくく、作業しやすいつくりです。
脚部にはアジャスターが付いていて、本体の水平を保ち、がたつきを防止します。水平脚補強は、取り付け位置の調節が可能。足元のスペースを有効活用することもできます。
作業台としてだけでなく、ミーティングテーブルとしての利用もおすすめです。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 天板:木製合板 |
サイズ | 幅120×奥行60×高さ73.5cm |
重量 | 28kg |
耐荷重 | 300kg |
高圧メラミン化粧仕上げで傷つきにくい天板
2.5cmと厚みのある積層合板を使った天板で、頑丈なつくりです。天板の表面は高圧メラミン化粧仕上げで、傷がつきにくいのもメリット。
高さは一般的なテーブルより少し高めの74cmで、立ち作業が楽にできます。脚部を支えるフレーム構造で、耐荷重300kgと安定感抜群。
脚部は天板のやや内側に付いているので、クランプを設置する際の邪魔になりません。別売りの棚板を設置すると、工具や素材を収納するスペースも作れます。
力のかかる作業をする方や、重たいものを載せる方にぴったりの作業台です。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 天板:高圧メラミン化粧合板 脚部:スチール |
サイズ | 幅150×奥行75×高さ74cm |
重量 | 25kg |
耐荷重 | 300kg |
便利な機能が満載の木工作業用ワークベンチ
木工作業専用で、使いやすい機能を備えたワークベンチを探している方におすすめなのがこちら。
天板の側面に2か所、木製バイス(万力)が付いていて、材料を挟んで固定できます。バーを回転させて、バイス幅の調節も可能です。
天板の表面にはバイス穴が18か所。付属のバイスピン4個を差し込めば、さまざまな大きさの工作物もしっかり固定します。また、天板には凹みスペースがあり、使用中の工具やネジなどを仮置きできて便利です。
そのほか、小物を収納できる引き出し、長いアイテムも置ける収納棚、工具を吊るして保管できる工具掛けも搭載しています。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 本体:ラバーウッド |
サイズ | 幅136.7×奥行50×高さ |
重量 | 25kg |
耐荷重 | 100kg |
柔らかい樹脂エッジと角の丸さでケガを防止する
無駄のないデザインと、落ち着きのあるグリーンの色合いが魅力の作業台です。
天板は、合板の側面内部に溝を掘り、樹脂を打ち込んで巻いた「ソフトエッジ巻き仕上げ」。柔らかい樹脂エッジで角が丸く、ケガの防止になります。
脚部のアジャスターで、高さや水平の調整も可能。1,000kgまでの重さに耐えられるので、強度の高い作業台が必要な方におすすめです。
収納スペースがほしい方には、別売りで専用のバックボードもありますよ。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 天板:合板 脚部:スチール |
サイズ | 幅153×奥行65.5×高さ88.5cm |
重量 | 44kg |
耐荷重 | 1000kg |
簡単なDIY作業にぴったり!お手頃価格が魅力的
折りたたんでスリムに収納できるワークベンチ。簡単な作業にぴったりの、お手頃価格です。
ストッパーが4つ付いていて、バイスとして素材を固定できます。使い方は、素材の大きさに合わせて、天板の穴にストッパーを差し込むだけでOK。
ハンドルを回すと天板が開閉し、最大で約9cm開きます。天板の切り込み部分には、丸棒を挟むと加工しやすくて便利です。
ステッププレート上部には、小さめの工具を収納できるホルダーも付いています。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | 天板:MDF 脚部:スチール |
サイズ | 幅60.5×奥行63.5×高さ78.5cm |
重量 | 6.7kg |
耐荷重 | 50kg |
耐久性・耐衝撃性に優れたリノリューム天板
塩ビ系の素材でできたリノリューム天板で、弾力があり工作物を傷つけません。また、耐久性、耐衝撃性、耐薬品性にも優れています。
同じキタジマのポリエステル天板が木目柄であるのに対して、リノリューム天板はグリーンのカラーです。
幅は90、120、150、180cmのバリエーションがあり、高さも74cmと90cmのどちらかを選べます。
頑丈で傷みにくい天板の作業台を探している方におすすめです。オプションでキャスターや棚板などもプラスできますよ。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 天板:リノリューム |
サイズ | 幅150×奥行75×高さ90cm |
重量 | 32.05kg |
耐荷重 | 300kg |
作業内容に応じて形を変えられる汎用性の高さが◎
2脚で1セットの作業台。軽作業のときは、柱や板を直接載せて切断したり、天板を載せて作業台として使ったりできます。
しっかり作業するときは、クランプにツーバイフォー材を挟み、その上に天板を載せればOK。天板のずれを防ぐためにねじ止めすると安定します。
作業台の脚部分には、ケーブルフック付き。邪魔になりがちなケーブルをまとめて掛けられます。
コンパクトで軽量ですが、耐荷重は455kgと十分。作業内容に応じて形を変えたい方におすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | ポリプロピレン |
サイズ | 幅69×高さ81×奥行5cm(1脚) |
重量 | 3kg(1脚) |
耐荷重 | 455kg |
安価ながらも便利な機能を搭載した折りたたみ式
リーズナブルな折りたたみ式のワークベンチです。組み立ては、ドライバーと付属のレンチで簡単。
手前についているハンドルを回せば、天板を開閉できます。比較的安価で、工作物を挟める機能があるのは嬉しいですね。
また、バイスも4つ付属。天板にいくつも空いている穴に差し込めば、さまざまな大きさの工作物をしっかり固定します。
脚部分の穴は、使いかけの工具を差し込んで仮置き場に。コスパの良いワークベンチを探している方におすすめしたい商品です。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | 不明 |
サイズ | 幅60.5×奥行63.5×高さ78.5cm |
重量 | 6.7kg |
耐荷重 | 50kg |
機能性とデザイン性のどちらもこだわりたい方に
デザイン性の良さにもこだわるなら、電動工具で有名なボッシュのワークベンチがおすすめ。
簡単に設置できて、折りたたみも可能。厚さ9cmまでコンパクトになるので、収納スペースも取りません。一方、耐荷重は200kgと本格的なつくりです。天板は竹製で、曲がりにくく防水性のあるのが特徴。
作業台は2枚に分かれていて、それぞれクランプで調整できるので、幅広い材料や作業内容に対応可能です。
付属品の4つのクランプを天板の穴に差し込めば、円形の工作物もしっかり固定できます。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | アルミニウム |
サイズ | 幅55.3×奥行68×高さ83.4cm |
重量 | 11.6kg |
耐荷重 | 200kg |
アウトドアメーカーのスタイリッシュな作業台
アウトドアメーカー「フィールドア」のソーホースです。木材を載せてカット作業をしたり、天板を載せてワークデスクにしたりと、幅広く使えます。
ソーホースには滑り止めが付いているので、工作物を載せても作業しやすいですよ。脚の底部にも滑り止め付き。耐荷重は100kgで、力を入れる作業にも耐えられます。
下段に板を置けば収納棚になるので、使いかけの工具を仮置きすると便利です。脚を支える金具部分を持ち上げれば簡単に折りたためます。
つや消しのブラックでおしゃれなのも魅力。見栄えの良いソーホースを探している方におすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | スチール |
サイズ | 幅63.5×奥行43.5×高さ73cm |
重量 | 2.4kg(1台) |
耐荷重 | 100kg |
たっぷり収納&しっかりしたつくりで安定感抜群
2段の収納スペースと5段の引き出し付きで、収納スペースがたっぷりほしい方におすすめの作業台です。
収納スペースの棚板は、下半分のみ高さを調節できます。引き出しのスライドレールはベアリング(軸受)入りで動きがスムーズ。
天板には、4cm厚さの頑丈なプレスウッドを使用しています。本体も60kgと重たく、しっかりとしたつくり。
本体表面には、艶を抑えたリンクル塗装を施しました。ざらざらした結晶模様で、細かい傷や凹みが目立ちにくくなります。
タイプ | 据え置き |
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素材 | スチール |
サイズ | 天板:幅137cm×奥行51cm 本体:高さ89cm |
重量 | 60kg |
耐荷重 | 250kg |
イスに座って作業しやすい小型の万能作業台
高さ60cmと低めなので、イスに座って作業できます。また、高さのあるものを加工するときにも便利。
2枚の天板は開閉が可能で、工作物を挟んでしっかり固定します。さらに4つのバイスの取り付け位置を変えることにより、さまざまな形の工作物に対応。天板にはミリ・インチ・角度目盛りも付いています。
重量はわずか5kgと軽いので、移動して作業することの多い方に最適です。折りたたむとコンパクトになり、収納場所にも困りません。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | 天板:MDF |
サイズ | 幅48.5×奥行52×高さ60cm |
重量 | 5kg |
耐荷重 | 70kg |
収納力バツグン!工具類を分類しながら整理できる
収納力のある作業台を探している方には、こちらがおすすめ。バックボードの正面には穴が開いていて、工具類をレイアウトできます。
小物入れやドライバーラック、スパナラック、フックも付属しているので、分類しながら整理できますよ。作業するときも、どこに何があるかわかりやすく効率的。
さらに、上部の収納スペースと3つの引き出しも付いていて、たくさん収納できます。
天板は約2cmの厚みがあり、頑丈です。LED照明付きで、手元を明るく照らせるのも便利ですね。
タイプ | 据え置き |
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素材 | 集成材(天板)、スチール |
サイズ | 天板:幅113.5×奥行57.5cm |
重量 | 54kg |
耐荷重 | 250kg |
自転車も強力に固定できるバイス機能付き天板
折りたたみ式でありながら、204kgまでの重さに耐えられる頑丈な作業台。ワンタッチで折りたためるフレームを採用しています。
作業台の高さは、2段階に調整可能。使う人や作業内容が変わっても、快適に使えます。天板には材料をしっかり挟み付けるバイス機能が付いているので、DIYだけでなく自転車を挟んでメンテナンスもできますよ。
移動式ペグを使えば、丸形や不規則な形状の材料も固定できます。安定性に優れた折りたたみ式の作業台を探している方におすすめです。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | 合板、スチール |
サイズ | 幅37×奥行63×高さ77cm |
重量 | 14kg |
耐荷重 | 204kg |
バイスもツールラックも備えたお得なモデル
ホームセンター「コーナン」のオリジナル商品。手頃な価格の万能作業台として人気です。
手前のハンドルを回すと天板が開閉し、9cmまでの材料が挟めます。キャッチ(バイス)も4つ付いていて、天板の穴に差し込めば、さまざまな大きさや形の工作物もしっかり固定。
また、脚部にはツールラックがあり、作業に必要な工具を収納できます。サッと出し入れできるので、便利ですよ。
さらに、折りたたむとフラットになり、省スペースで収納できます。重量は5.5kgと軽く、持ち運びも楽です。
タイプ | 折りたたみ |
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素材 | MDF、スチール |
サイズ | 幅51×奥行62×高さ76cm |
重量 | 5.5kg |
耐荷重 | 90kg |
ワークベンチのおすすめ人気メーカー
本格的にDIYを楽しめる「コストコ」
倉庫型卸売店のコストコでは、オリジナル商品をはじめ、各メーカーのワークベンチを取り扱っています。オリジナルのワークベンチは頑丈なスチールフレームで、収納ラック付き。引き出しには54kgまでの工具を収納できます。
おしゃれで本格的なワークベンチを探している方におすすめです。
工具を掛けて収納できる「アストロ」
アストロプロダクツは、自動車整備用の工具専門店。商品の種類が多く、コスパが良いと評判です。ワークベンチの中でも注目したいのが、パンチングボードと引き出しの付いた商品。頻繁に使う工具を、ボードに掛けて収納できるのが便利です。
引き出しの幅は71cmとワイドで、長さのある工具や部品も入れられます。
使いやすくコスパに優れる「コーナン」
ホームセンターのコーナンでも、各メーカーのワークベンチを販売しています。コーナンオリジナルのワークベンチは、軽量の折りたたみ式で、使い勝手の良さが人気です。また、角度を3段階に切り替えられる傾斜機能まで付いていながら、価格を抑えている点も魅力的。
実店舗だけでなく、ネット通販で購入できるのも手軽で良いですね。
スタイリッシュなデザインの「ブラック・アンド・デッカー」
ブラック・アンド・デッカーは、アメリカ合衆国の電動工具メーカー。黒とオレンジの印象的なデザインで知られています。
オリジナルのワークベンチもスタイリッシュ。折りたたみ式で使いやすく、耐荷重は204kgと頑丈なつくりで、簡単なDIYから本格的な作業まで対応できます。
ワークベンチの使い方

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折りたたみ式で、開閉できる天板や、バイス(万力)を差し込む穴などがあるワークベンチの使い方をご紹介します。
- ワークベンチの使い方
- STEP.1木材を固定するハンドルを回して天板を開き、木材を挟んで固定します。または、バイスを天板の穴に差し込んで固定してもOK。バイスの位置は、木材の大きさや形に合わせて調節しましょう。
- STEP.2加工する木材を固定できたらカット、釘打ち、研磨などの加工を施します。
- STEP.3木材を外す加工が終わったら、固定を解除して木材を外します。
ワークベンチの関連商品
手を使わずに材料を固定できる「クランプ」
クランプは、材料を作業台に固定する工具。手で押さえなくて済むので、1人で作業するときに便利です。クランプには、C型やF型、コーナー用などたくさんの種類がありますが、最初に揃えるなら、仮固定からしっかり固定まで対応できるF型クランプがおすすめ。
ある程度の融通が利いて、厚みの調節ができる点もメリットのひとつです。
関連記事:揃える優先順位を解説!初心者おすすめのDIY工具25選!女性向けモデルも
スピーディーに切断する「丸ノコ」
丸いノコ刃を高速回転させて、材料を切断する丸ノコ。種類は手持ちタイプと卓上タイプがありますが、初心者向けなのは卓上タイプです。使用中に作業者の方に跳ね返る「キックバック」の心配がなく、より安心して使えます。
スライド機能の付いた丸ノコだと、通常の卓上丸ノコでは対応できない、大きな材料の切断も可能です。
関連記事:DIYでも活躍!丸ノコおすすめランキング20選|使い方や刃の選び方も解説
曲線加工が簡単にできる「ジグソー」
ジグソーは、直線だけでなく、曲線もきれいにカットできる電動ノコギリ。扱いやすく、安全性も高いので、DIY初心者におすすめの工具です。初めてジグソーを使うときは、軽くてコンパクトなものを選びましょう。
ハンドルの握りやすさも重要です。有名メーカーのエントリーモデルだと、気軽に始めやすいですよ。
関連記事:【2023】DIY初心者にもおすすめ!ジグソー人気15選 & 売れ筋を徹底比較
ワークベンチのよくある質問
ワークベンチは自作できますか?
ワークベンチの天板が壊れてしまいました。修理できますか?
おすすめワークベンチまとめ
- 折りたたみタイプは使うときだけ取り出せて便利
- 木工DIYには木製の天板がおすすめ
- 天板の大きさは50~70cm四方が目安
- 耐荷重は200kg以上あると安心
- 数人で共有するなら高さ調節機能付きを選ぼう
- そのほかの便利機能もチェック
自分の身長や使い方に合ったワークベンチがあれば、DIY作業が楽になり、効率的に進められます。必要な機能を備えているか確かめて、使い勝手の良い一台を見つけてくださいね。