- あなたのカメラ人生を変えるかもしれないX-Pro2の特徴
- X-Pro2の良いも悪いもすべて
- X-Pro2で撮った写真
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目次
- FUJIFILM X-Pro2はクセのある個性的なミラーレスカメラ!
- FUJIFILM X-Pro2、「表と裏」の顔を調査した結果
- FUJIFILM X-Pro2のどうしても気になるところ3つと対処法
- X-Pro2と他のFUJIFILMカメラを手っ取り早く比較!
- 口コミやレビューでわかるFUJIFILM X-Pro2の奥深さ
- X-Pro2を深めたい。カスタマイズすれば撮影がもっと楽しくなる
- FUJIFILM X-Pro2の作例
- X-Pro2と一緒に旅行へ行ってきた!
- 【番外】私がFUJIFILM X-Pro2を選んだ理由とその後
- FUJIFILM X-Pro2のレビューまとめ
- ミラーレスが今すぐレンタルでお試しできます!
FUJIFILM X-Pro2はクセのある個性的なミラーレスカメラ!
FUJIFILM X-Pro2はひとことで言うと
ジョンくん
いきなりの登場でそれを言うジョンくんの方がクセが強い(笑)。言わせたのは私なのだが。なんか申し訳ないw
ジョンくん
こんな意味ない茶番から話を戻して……X-Pro2のクセの強さはFUJIFILMのミラーレスの中で一番です。
その分撮影中はもちろん、撮影後にも「写真って面白い」という言葉が口からこぼれます。気がつくと言ってます。噛み締めます。
つまり、クセが強い分、使いこなせた時の快感や撮影の楽しみが倍になる、スーパーなミラーレスなのです!
大まかにいうとFUJIFILM X-Pro2の特徴はこの4つ
- 所有欲を満たしながらも、被写体としての役割を果たすようなデザインの良さ
- ファインダーをのぞいたまま「ISO感度、シャッタースピード、露出、絞り値、フォーカスエリア」が変更できる、しかも操作はすべて右手のみで可能
- 直感的な操作ができ、スナップ撮影に適している
-
ファインダーで撮る楽しさを教えてくれる
これがFUJIFILM X-Pro2!基本情報やスペックを図解
概要をサクッと図で説明します。
他にも見てみるとザっとこんな感じの仕様になります。
有効画素数 | 約2430万画素 |
---|---|
センサー |
X-Trans CMOSⅢセンサー(APS-Cサイズ) |
手振れ補正 | 手振れ補正付きレンズで対応 |
シャッタースピード |
1/8000秒メカニカルシャッター 1/32000秒電子シャッター |
液晶モニター | 固定式 約162万ドット |
ファインダー |
EVF 約236万ドット 視野率約100% OVF 撮影範囲フレーム視野率約92% |
動画 |
4K動画(ファームウエア Ver.4.00) |
ダイナミックレンジ設定 | AUTO、100%、200%、400% ISO感度制限(DR100%:制限なし、DR200%:ISO400以上、DR400%:ISO800以上 ) |
起動時間 | 約0.4秒 |
標準撮影枚数 | 約250枚(EVF)、約350枚(OVF) |
操作性抜群!FUJIFILM X-Pro2のダイヤル&ボタン
お次はX-Pro2本体のダイヤルやらボタンやらの説明です。X-Pro2にとってはかなり重要になります。
何といっても「ダイヤル」「フォーカスレバー」この2つがX-Pro2の操作性を支えています。個人的にはこれがなきゃ「X-Pro2」とは言えない、そんな重要なものなのです。そして、この図でおわかりいただけると思いますが、ほとんどの操作ダイヤル・ボタンは右側に集中しています。
これらの3要素がX-Pro2の直感的な操作と機動性に深くかかわっています。すごい、すごすぎるぞ、X-Pro2。
【楽しすぎる】FUJIFILM X-Pro2の特別なファインダー
X-Pro2のファインダーの名は「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」。長いですね。でも、これすごいんですよ。
「ファインダーで撮る楽しさを教えてくれる」わけはズバリこの「アドバ・・・・・ファインダー」だから!(大胆省略)
「何?この魅力的なファインダーは⁈楽しすぎる!」が初対面で触ったときの感想でした。ボディ前面にある「ファインダー切り替えレバー」を引くだけで素早くファインダーを切り替えられるのが快感。普段EVFしか使わない人でも、なぜかOVFもERFも使いたくなってしまいます。そして、撮影がもっと楽しく面白くなります。
もっと細かく知りたい方はこちらの公式ページへ↓
参考 FUJIFILM X-Pro2 富士フィルム富士フィルム素早くガッツリ仕様を知りたい方はこちらの仕様ページへ↓
参考 FUJIFILM X-Pro2 主な仕様富士フィルムそして、製品紹介の映像はこちら↓
特に注目していただきたいのが、「シャッター音」。なんせこの動画内で一度しか鳴りませんからね!聞き逃さないように。ついでにいうとこの映像は「他のカメラとは違って」カメラの性能やスペック、操作性などを一切語りません。映像の雰囲気とX-Pro2の存在感だけで製品紹介になっているってとんでもないことです。X-Pro2の魅力を見逃さないように!
FUJIFILM X-Pro2、「表と裏」の顔を調査した結果
X-Pro2は「クセが強い」ので、ユーザーのブログを見てみると賛否両論が飛び交っています。いいという人もいれば、使いづらいという人もいます。使いづらいと思った人の中にはX-Pro2からX-T2へ機種変した人もいます。
そこで今回は表裏一体という言葉があるように「表」と「裏」という面でPro2の良いところと悪いところの実態を調査してみました。
これでクセが強い理由がわかります。
これらのクセを「表と捉えるか、裏と捉えるか」でPro2との相性を確かめられると、あくまで個人的には思います。X-Pro2は使いやすいとか高性能とかよりも相性が重要だと感じているからです。
X-Pro2は撮影機と被写体の二役をこなす
表 こんなに被写体映えするカメラなかなかないですよ、おそらく。「こんなにカッコいいのがカメラでいいのか。」という疑問が生まれそうなほどのデザインです。レンジファインダーの魅力にガッツリとりつかれています。
裏 一眼レフのようなゴツいフォルムが好きな人はあんまり好みじゃないかもしれません。手が小さめな私は気にならないのですが、ボディが薄いからグリップ力がなくて持ちにくいというユーザーさんもいらっしゃいます。別売りでハンドクリップがありますので、それでなんとか頑張っていただきたいです。
【おまけ】FUJIFILM X-Pro2が被写体の作例
- 買いたてホヤホヤのX-Pro2を撮影!箱も洗練されたデザインですごく好き。この2ショットは重厚感がすごい。
- なぜだろう。X-Pro2は被写体としての役割をしっかりと果たしている。よい。
X-Pro2の快適な撮影を支えるダイヤル
表 すべて右手でISOやフォーカスエリアなどの設定が変えられて、電源OFFでもその設定が見れて、しかも直感的な操作ができる。X-Pro2製作者のこだわりを自分の手で感じられます。個人的には「左手はレンズ、右手は設定」で固定しておきたい性分(めんどくさがり)なので、Pro2とはまさに運命的な出会いでした。
裏 「気づかないうちに回ってしまうことがある」と書きましたが、それは他のユーザーさんが言ってたことで、私は今までそんなことはなかったです。でも、言われてみると若干緩めかなと思ってみたりしてます。何より、FUJIFILMのダイヤル操作は特殊(?)なので、他のメーカーのカメラを使っている方がいきなり使うと慣れないこともあると思います。
広角?望遠?X-Pro2にはどっちが似合うか
表 どちらかというとストリート系・スナップ撮影向けのカメラなので、装着レンズは単焦点レンズがオススメされています。確かにカッコいい。だいたい35㎜や23㎜あたりのレンズが多く使われるそうです。
裏 画像のようにレンズの色がシルバーだと「んー・・・・」という見た目になりますので、黒のレンズを強く強くオススメします。私はもう誰がどう思っていようと画像にあるシルバーのレンズで貫きます…。(ちなみにX-A1のレンズキットのレンズ)
どうしてもX-Pro2のファインダーを使いたい!
買った当初はファインダーの切り替えが楽しくてしょうがなかったです。シャカシャカ変えていました。でも慣れてくると、OVFとERFの小窓が小さくて「意味あるのかな?」と思ったり、結局はEVFを使ってしまったりとうまく活用できなくなってしまいました。
じゃあこのファインダーにした意味?とか思うと思いますが、それは別です。違うのです。「所有感・優越感・満足感」が得られているので、それで良いのです。周りの人が持っていない「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」を持っている、その特別なファインダーで写真が撮れる、少しでもOVFとERFを使って撮影するだけで満足できる、これでいいのだ‼
X-Pro2の価格 注目のグラファイトは?
結構なお値段しますよね。特にグラファイトの方は差がすごい、最新機のX-H1が買えちゃいます。そうなるとやっぱり万能なH1やT2を買おうかって思う方もいると思います。
私は最初、グラファイト狙っていましたが、「レンズは35㎜を使いたい」「予算が足りない」ということでブラックのボディのみを購入しました。
ジョンくん
どこよりも分かるFUJIFILM X-H1レビュー!最強ミラーレスを徹底解説!
FUJIFILM X-Pro2のどうしても気になるところ3つと対処法
あくまでも自分個人の意見なのですが、
- チルト式液晶モニターじゃない
- 「Q」ボタンの位置が微妙に押しづらくて毎回戸惑う
- バッテリーの持ちが悪い
この3つが使ってて気になります。
もうなんとしてでもPro2と生きていくと決めた私は「改善策」を立ててお互い支えあっていくことを考えました。
FUJIFILM X-Pro2はチルト式液晶モニターじゃない
まずは「△チルト式液晶モニターじゃない」
わがままですよね、ごめんなさい。でも、もしPro2がチルト式液晶モニターだったら、正直、Pro2に何も言うことはなかったと思ってます、個人的には。
改善策「?」はこれです↓
有言実行。寝ころびましたよ、みなさん‼
関連記事:バリアングル液晶とチルト式液晶はどっちがオススメ!?気になるポイントを比較
FUJIFILM X-Pro2は「Q」ボタンが押しづらい
次に「△「Q」ボタンの位置が微妙に押しづらくて毎回戸惑う」
「Q(クイックメニュー)」ボタン多用者のひとりごとです。
私は常にフォーカスレバーに手を添えておきたい人なので、親指をむやみやたらに動かしたくはないのです。
ファインダー覗きながら「Q」を押すのは割と難しい。「Q」の上には「AF-L」ボタンがあるのでどっちが押されるか、イチかバチか。
いろいろ考えた結果、親指の付け根を鍛えることにしました。素振りを何回も繰り返し、瞬時に親指の付け根で「Q」が押せるようになりました。(ただのあほ)
他のユーザーの方はどのように押しているんだろう?細かいことだけど気になります。(たぶん、普通に親指の腹で押してるはず…それが一番。)
結論:みなさんはしっかり押せるように「Q」の位置を親指に記憶させてください。そして慣れてください。
FUJIFILM X-Pro2はバッテリーの持ちが悪い
最後に「△バッテリーの持ちが悪い」
標準撮影枚数はEVFで約250枚、OVFで約350枚という仕様らしいですが、夢中に撮っていたらバッテリーの赤い表示なんて本当にすぐにやってきます。1日お出かけする時にX-Pro2を持っていくとしたら、バッテリーは1個では足りません。(どのくらいの時間、撮影するかによりますが)
これはもう「予備バッテリーを買う」これですね。EVFじゃなくてOVFを使うという節約法もありますが、やっぱりEVFは欠かせないので予備バッテリーを買いましょう。
X-Pro2と他のFUJIFILMカメラを手っ取り早く比較!
私と同じようにX-Pro2とX-T2、どちらにするか悩んでいたり(【番外】参照)、Pro2以外の機種も気になっていたりする方もいらっしゃると思います。そこで、FUJIFILMが現在生産中のミラーレスカメラのすべてがわかるような記事を書きましたので、気になっている方は参考程度に読んでみてください。

それと、T2のレビュー記事も書いているので、もしPro2とT2でお悩みの方がいらっしゃったら是非!

FUJIFILMのそのほかのカメラに関する記事はこちらです!
関連:FUJIFILM X-T20を徹底レビュー! カメラを始めたい人にオススメのミラーレス
関連:【FUJIFILM X100V】新型のレンジファインダー搭載プレミアムカメラをレビュー!!
関連:【防水カメラ】NikonのW300とFUJIFILMのXP130で川遊び!比較レビュー
関連:【使って納得】「写ルンです」の魅力をご紹介!【現像やスマホ転送の仕方も解説】
口コミやレビューでわかるFUJIFILM X-Pro2の奥深さ
デジカメWatch
参考 富士フイルム旗艦機刷新、ファインダー撮影が楽しいNIKKEI STYLEフォーカスレバーはカメラを構えた際、右手親指で操作しやすい位置にあり、AF測距点の選択を行う。ニコンのデジタル一眼レフなどはマルチセレクターで同様にAF測距点を選べるが、操作感はどこかもっさりとした印象であるのに対し、本モデルの場合はレスポンスが極めてよく直感的。特にスナップのような撮影では、素早く被写体と重なるAF測距点を選ぶことができる。しかも中央に真っすぐ押しこむと、AF測距点が画面中央部に戻るのも便利な部分。積極的に活用したい機能といえる。
言い忘れていたかもしれませんが、X-Pro2はFUJIFILMのフラッグシップ機です。Pro「2」とあるのでお分かりの方もいらっしゃると思いますが、一個前に「X-Pro1」が販売されていました。X-Pro2へのモデルチェンジでは、外観はそこまで大きく変化していませんが中身の変化が大きく、しかもユーザー目線になって進化していて、評判は非常にいいです。
他にはX-Pro2購入前に自分がよく読んでいたのがこのサイト↓
参考 FUJIFILM「X-Pro2」使用1年レビュー魅力あるミラーレスカメラCAMERAAMA作例が豊富です!この記事以外にもX-Pro2で撮られた素敵な写真がたくさんあって、FUJIFILMのフィルムシミュレーションの良さが伝わってきます。Pro2のいいところも悪いところも書かれていて、わかりやすいです。Pro2購入後、改めて読んでみると共感できるものばかりでした!
X-Pro2を深めたい。カスタマイズすれば撮影がもっと楽しくなる
「Pro2持ったからには使いこなしたい!」と思った私は最初にムック本を買ってみました。私の調べた限り、Pro2のムック本はこの二つです。(私は1つ目のものを買いました)
フジフイルム X-Pro2 WORLD (日本カメラMOOK)を読んで、初めて知ったのは「カスタム登録の使い方」でした。写真家である内田ユキオさんの「カスタム登録のレシピ」が作例と一緒に紹介されていて、非常にわかりやすかったです。「あっ、こうやって楽しむものなのね、なるほど」と気づかされました。勉強不足バレバレですね。
でも、これを知ってから撮影の面白さが3倍にアップしたので、もし知らない方がいましたら、これからゴリ押しするので是非、利用してみてください!(※この機能はFUJIFILMのXシリーズ全般に搭載されています)
FUJIFILM X-Pro2カスタム登録とは?
X-Pro2のカスタム設定をして撮った作例をご紹介
タングステンフィルム風
これはフジフイルム X-Pro2 WORLD (日本カメラMOOK)の内田ユキオさんの『カスタム登録のレシピ』に掲載されていたひとつです。掲載されていた通りの設定で使っています。(※ここではどのようなカスタム登録をしたのかは省きます。知りたい方は本を読んでみてください。)
独特の青っぽさが透明感とオシャレ感を出すので結構気に入っています。
-
タングステンフィルム風で撮影。青っぽい仕上がりになるので、冷たい感じに。
クラシッククロームをベースに
FUJIFILMのフィルムシミュレーションの中で一番気に入っている「クラシッククローム」を自己流にいじってみました。
- クラシッククロームはレトロな街並みや建物にぴったり。ドラマチックな仕上がりが気に入っています。
まだこのくらいしか試してみていないので、もう少し研究して自分流カスタム登録をしていきたいなと思います!
X-Pro2の開拓は続く・・・
最後にX-Pro2で撮影した作例をご紹介します。
FUJIFILM X-Pro2の作例
- もちろんX-Pro2で星空も撮れます。ここではOVFやERFを使いマニュアル撮影でピントを定めました。便利!
- あんまり撮らないゆるふわフォトをやってはみたものの、明るすぎて白飛びしてしまった。失敗。これはこれで良いことにした(強制)
- 東京の路地をアンダーで撮影して雰囲気を出してみた。Pro2だとスナップ撮影がはかどる!
- 朝の独特な日の当たり方が木々を神秘的にさせます
-
FUJIFILM X-Pro2のInstagramから作例
最後はInstagramから作例をご紹介します。
ひたすらにかわいい黒猫。FUJIFILMのモノクロはいい味出します。
X-Pro2と一緒に旅行へ行ってきた!
実際にX-Pro2を持って山梨へ行き、たくさん写真を撮ってきました。
この記事のようなお堅いものではなく、テンション高め、X-Pro2の写真多めな記事になっています!
「X-Pro2でどんな写真が撮れるのかもっと知りたい」「筆者の『テンション高め』を知りたい(?)」と思った方、ぜひご覧ください!

【番外】私がFUJIFILM X-Pro2を選んだ理由とその後
こんなクセが強くて、でも魅力的なミラーレスなんてそうそうないと思います。
みなさんは「表」と「裏」、どちらと捉えたでしょうか?参考程度に考えてみてください。
X-Pro2がなんとなくわかったところで、突然ですが、ここで、私がどうしてX-Pro2を選んだのか、その理由と使っている感想を紹介します。先に伝えておきますが、X-Pro2を選ぶまでの経緯がバカ長いので、気軽に飛ばしてください。もし、X-T2とX-Pro2、どっちを買うか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、読んでみてもいいかもしれません。参考になるかも。
X-Pro2を購入する前、散々頭を悩ませていたのがX-T2。FUJIFILMのエントリーモデルのX-A1を使っていたのですが、そろそろレベルアップしたいと思い、「一眼レフ買うぞ!!」と決めてからCanonやらNikonやらのレビューやパンフレットを漁っていました。ことあるごとに家電量販店へ行ったらとにかくカメラを触って、撮って、ウロウロしていました。
でも、やっぱり今まで使っていたFUJIFILMが異様に落ち着く。使い慣れているのはもちろん、FUJIFILMのフィルムシミュレーションを手放してはいけないと思ったのが大きかったです。そして結局、FUJIFILMの中で一眼レフタイプ、性能もよく、風景写真もスナップもいけるオールマイティなX-T2にしようと決めました。「よし、T2を買おう」と気合を入れ、せっせとお金を貯める日々。価格比較サイトでX-T2の最安値を一日に3,4回は確認する毎日。
お金が貯まるまで数ヶ月はかかるので「T2以外にも目を向けてみて、とりあえず候補を決めておこう」と今度は家電量販店のFUJIFILMコーナーでウロウロしていました。そこで「何これ⁈Pro2カッコいい、ありかも?」と思ったり「まあ、でも、安定のT2かなー」と思いなおしてみたり。あんなに「T2を買おう、買おう」とはりきってたのに、なぜか心の中に現れる個性的なX-Pro2の存在。あいつ、気になる。
そして、お金も無事貯まり、とりあえず家電量販店へ。X-T2やX-Pro2を持って感覚を最終確認して、いざどっちを買う?となった時、高校や大学受験で「志望校をどこにするか」「どこを受験するか」よりもはるかに悩みました。人生で一二を争う悩みよう。
そんなこんなで決断に苦しんでいる中、ふと浮かんだ考えが「T2じゃなくてPro2買おうかな」。そう思ったら急にしっくりきた。
「X-Pro2! 君に決めたっっっ!!!!」
となったわけであります。まさかの急展開!(わたし的には)
↓ここからは自分がX-T2かX-Pro2かで悩んでいた時に思っていたことをまとめてみました。あくまで私個人が勝手に思ってたことなので、ご参考までに。
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- アドバンストハイブリッドマルチビューファインダーで撮影したい。OVFとERFで撮ってみたい。
- ビジュアルがイケメンすぎん??
- スナップを良く撮るからスリムで機動性を重視するにはX-Pro2の方がいいかも
FUJIFILM X-Proの良いところX-Pro2の渋っていたポイントとその克服法、そして実際使ってみたら・・・
今度は逆に、X-Pro2を選ぶうえで、自分がちょっと気にかかっていたところについてです。
そして、そこをどう乗り切ろうか、自分なりに考え、そして、購入して実際に使ってみた感想を紹介します。
△チルト式液晶モニターじゃない(今までチルト式液晶モニターのX-A1を使って便利さを知っていたから)
購入直前→「何とかなる。撮れないことはない。寝ころべばいい」と思った
使った感想→ 一応は何とかなってる。モニターで撮影できるから頑張ればいけるって感じ。でも、チルト式が恋しくなる!
△今まで「一眼レフタイプ」に憧れを抱いてた
購入直前→ みんながなかなか味わえない「レンジファインダー」を楽しめると気が付いた。撮る行為そのものを大切に楽しみたい、と思った。
使った感想→ 「レンジファインダー」様様!最高!
△自分はファインダーをのぞく利き目が左目
購入直前→ 気にしなくてもいい、利き目は変えられると思った。
使った感想→ 結論として利き目は変えられてないけど、左目でファインダーを覗いても特に支障はないことがわかった。今では利き目を変えることは利き手を変えることと同じで頭の体操になりそうだから頑張る。とか思ってる(意味不明w)。
△自分のレベルに合っていない感がスゴイする
購入直前→今までエントリーモデルのX-A1を使っていたので、レベルの差が大きい。使いこなせるかどうか不安。持て余したらどうしよう。
使った感想→最初は戸惑ったけど意外といけそう。ファインダー覗いて撮るのはすごくいい!楽しい!自分が知識と経験を積んでPro2のレベルに合うように努力しよう!
こうしてみると購入直前、結構ポジティブ思考ですよね。よほどPro2に惚れていたのでしょう。今もですが…
決めるまで大変だったけどPro2にして本当に良かった、最高。
それにしても、こんな長い【番外】、論外。
FUJIFILM X-Pro2のレビューまとめ
大好きなX-Pro2のことなので言いたい放題言ってきましたが、そろそろここでまとめをします。
- サクッと四拍子で短く言うと
- いいところは「三種類のファインダーと・直感的な操作で・何でも撮れる・しかも、カッコいい」
- 気になるところは「初心者向けではないし・NOTチルト式モニターで・バッテリーの持ちが悪いのが難点・しかも、カッコよすぎて不安になっちゃう」
こんな感じですかね。
最後に、何はともあれ、X-Pro2が気になっている方は一度でもいいので、触って操作してみてください。そこで惚れたら最後、こんな風にX-Pro2が頭から離れなくなります、手に入れたくなります。
ジョンくん
寝ても覚めてもX-Pro2のことが気になってしょうがない!早くお金貯めて買わなくちゃPro2を触る前にそれなりの覚悟とご注意を(笑)。
X-Pro2について知りたい方、気になっている方、購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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