一眼レフもお手入れが大切!お掃除に必要な道具と保管方法

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一眼レフやミラーレスを買うことはかなり大きな買い物と言えると思います。

せっかく買ったカメラやレンズ、長く大切に使いたいですよね??

それなら、適切なお手入れと保管方法が必要不可欠です!!

一見、 難しそうかもしれませんがやっていることは思いの外簡単です。

皆さんも一度トライして見てください。

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一眼レフを手入れするために事前に用意しておくもの

カメラの手入れ(クリーニング)や保管に必要なものをリストアップしてみました. 

レンズペン、ブロワー以外のものは、簡単に揃えられるものばかりです。

100均などにいけば300円ほどで揃えられます。

ブロワー

一眼レフのモードダイヤルやボタン部分, レンズの表面などに付着したホコリを吹き飛ばすのに使います.

ブロワーのサイズは様々です. 左のようなコンパクトなタイプは風量が足りず, ほとんど使い物になりません。どうせ買うなら右のようなレモン型の大きめのものを選ぶのが賢明だとおもいます。

ジョンくん

大きいサイズのブロワーを選ぶべきなんですね。

レンズペン(もしくはフィルターペン)

レンズ表面に付着した汚れ(指紋など)を拭き取るために使用します. 筆者オススメのアイテムの一つで, 周囲にも使っている人が結構います.

レンズのクリーニングって結構難しくて面倒なんですが, レンズペンを使えば目をつぶってでもやれるくらい簡単に, 誰でもできるようになります。

Amazonでは2000円以下で販売されています. 

ちなみに, 普段保護フィルターを使っている人向けの「フィルターペン」や, 液晶画面やファインダー向けの製品もあります. とりあえずレンズ用とフィルター用の2本は買って損しないのではないでしょうか?

クリーニングクロス

カメラボディ・レンズの拭き掃除に使用します. カメラバッグのなかに一つ忍ばせておくのもいいと思います。メガネ用のクリーニングクロスでも代用可能です。

タッパー

カメラの保管に使用します。 手持ちのカメラ・レンズ・周辺機器が入るような大きめのものを用意してください(特に深さに注意)。 撮影用品保管専用のタッパーがカメラ用品店で売られていますが, ホームセンターで売られている食品保管用のものでも遜色ないとおもいます。

ジョンくん

もっと高い収納ケースが必要だと思っていました。

乾燥剤(あれば防カビ剤も)

タッパーの中に入れておきます. ホームセンターで手に入るシリカゲルでOK! こちらもカメラ用品店で専用のものが売っています。

それでは, 具体的な手入れと保管の手順にすすみましょう. まずは撮影後のカメラ&レンズの手入れについてです。

一眼レフで撮影後の手入れは月に1回行いましょう

撮影の度毎回手入れする必要はありませんが, 定期的に(少なくとも月1回)はやるべきです。

手順1: カメラ・ レンズのホコリや汚れを吹き飛ばすor拭き取る

ブロワーとクリーニングクロスを使って, まずはカメラのボディのホコリを吹き飛ばし, 汚れを拭い取りましょう。

押さえておくべきこと
  • ポップアップフラッシュ周辺(ホコリが溜まりやすい)
  • モードダイヤル周辺(ホコリが溜まりやすい)
  • 液晶画面(鼻の脂が付着しやすい)
  • ファインダー(まつげなど由来の脂が付着しやすい)

以上の4点です.

ボディが終わったら今度はレンズです。ただ, レンズは非常にデリケートなので, クリーニングクロスで拭き取るのはレンズの鏡筒部分のみで, レンズ(前玉と後玉)はひとまずブロワーで吹く程度にします.

クリーニングクロスで前玉を拭いている人結構いますが, クロスが砂埃などで汚れているとレンズに引っかき傷がギギギーッといきそうで… 私は怖くてやれません.

手順2: レンズ前玉のクリーニング

次にレンズの前玉をクリーニングしていきます。

本来ならクリーニングティッシュとクリーニング液(もしくは無水エタノール)を使用しますが, この方法は結構コツが必要なようで僕もうまくできません。

そこで, ハクバという会社が販売している「レンズペン」というアイテムを使ってみようと思います。

このレンズペンは, クリーニング液の代わりに細なカーボンの粒子がレンズ上の汚れを絡め取ってくれます。クリーニング液と違って量の調節は不要ですし, 屋外でもササッと行うことができます。

使い方は簡単. 予めブラシの方でホコリなどを払ったあとで, 画像のように, 中心からフチに向かってぐるぐると円を描きながらレンズの表面をなぞっていきます. こうするだけでレンズ表面の汚れを拭き取っていってくれます。

普段の, カメラ・レンズの手入れはこれだけやっておけばOKです。

一眼レフを使った後の保管方法は大事!カビ防止のためにきちんと管理しよう

では, 撮影後はどのように保管しておけばよいのでしょうか? 多くの人がカメラバッグにいれっぱなしだと思いますが, これではカメラの大敵である湿気やホコリに対してあまりにも無防備です. ほぼ毎日のように撮影する, というような方はともかく, 1週間以上使わないような場合, カメラバッグに入れっぱなしだと湿気やホコリが原因でカメラやレンズにカビが生えてしまうこともあります.

レンズにカビが生えるなんて…と思うかもしれませんが, 画像検索してみるとたくさん事例がみつかります.

レンズ カビ の画像検索結果

レンズに生えてしまったカビは基本的に消せませんし, 価値も著しく下がってしまいます.

カメラやレンズを使わないときは, なるべく機材保管用のタッパーの中に入れておきましょう. 乾燥剤や防カビ剤も一緒に入れておくことでカビの発生を抑えることができます.

カメラに最適な湿度は40~50%だそうで, これより高いのはもちろん, 低すぎるのもかえって良くないようです(レンズのコーティングや本革のケースが傷む原因). 可能なら湿度計も一緒に入れておくことをおすすめします。

押さえておくべきこと
  • カメラとレンズは外しておいたほうがいいようです
  • (万が一液漏れした場合に備えて)カメラからバッテリーを外すべきという意見もありますが, バッテリーを外したままだとカメラ内部のバックアップ用電池の寿命に影響をあたえるので, バッテリーは着けっぱなしでいいと思います
  • 収納する前にかならずカメラをクリーニング(手入れ)してください

参考: 一眼レフカメラ専用の防湿庫という選択肢もある

「カメラをタッパーに入れておくってなんかダサい」「タッパーじゃ入り切らないくらい機材持ってる」という方には「防湿庫」という選択肢もあります.

コンセントに繋いでおけば自動的に庫内の湿度を一定に保ってくれます. ワインセラーのカメラ版といったところでしょうか. お値段も2万円台からあるようですが, 場所をとるので1K一人暮らしの僕にはちょっときついかもしれないです…

実際にカメラを本気で取り組む人にはおすすめですよ!!

関連:カメラを高く売るにはどうすればいい?カメラ買取業者に聞いたプロの技10選

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