【2022年新型】iPad Air(第5世代)を実機レビュー!M1チップ搭載でPro並みに?

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

iPad Air 5

2022年3月18日にAppleが発売した最新のiPad「iPad Air 第5世代」。iPad ProやMacBookと同じM1チップが搭載されるなど、第4世代からの大幅なリニューアルが期待されるモデルです。また、Airシリーズでは初めてセルラーモデルが高速通信5Gに対応したことでも話題になりました。

注目を集めるiPad Air 第5世代ですが、「具体的には性能がどう変わったの?」「実際に使った人の感想を知りたい」という人も多いはず。また、旧モデルであるiPad Air 第4世代や、他のiPadシリーズとの違いも気になりますよね。

そこで今回は、iPad Air 第5世代をPicky’s編集部が実際に使用して、商品の使い心地や魅力を徹底的にレビューしました!他のiPadシリーズとの比較や、どんな人におすすめなのかについてもまとめているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

iPad Air(第5世代)レビュー結果

iPad Air 5 iPad Air 5 iPad Air 5 iPad Air 5

iPad Air 第5世代は、旧モデルの第4世代の魅力を引継ぎつつ、次世代に必要なスぺックを備えたデバイスです。今回は、iPad Air 5の良かったポイントも残念なポイントも本音でレビューします。

まずは、iPad Air 5の総合評価からチェックしていきましょう。サイズ・デザイン・処理速度・カメラ性能など独自の14項目を、Picky’s編集部が実際に使って検証しました。

サイズ
重量
デザイン
処理速度
ゲームの動作
イラスト制作の動作
動画編集の動作
動画撮影
インカメラ
スピーカー
充電持ち
指紋認証
ディスプレイ

高評価だったポイント:M1チップ搭載!Pro路線のハイスペックモデルに

iPad Air 5

  • iPad Proと同じM1チップを搭載!処理速度が約60%アップ
  • 5G通信に対応、対応エリアなら高速通信ができる
  • おしゃれで個性的なカラーラインナップが登場

iPad Air 5は、iPad ProやMacBookシリーズにも採用されている高性能チップ「M1」を搭載しています。これによって処理速度やグラフィック性能が向上しており、動画視聴やゲームが快適にできる万能な1台に。簡単な動画編集程度なら、フリーズもなくサクサクとできました。

関連記事:【2024年新型】M2 iPad Airを実機レビュー!気になる価格や第5世代との比較も

微妙だったポイント:Face ID非対応、ディスプレイやスピーカーは前モデルから変わらず

iPad Air 5

  • ロック解除は指紋認証のみでFace ID(顔認証)に非対応
  • バッテリー容量の変化はなし、ちょっぴり残念
  • iPad Proと比べると画質がほんの少し荒い

iPad Air 5で残念だったのが、Face ID(顔認証)に対応していない点や、ディスプレイやスピーカーは前モデルから変更点がなかったこと。特にディスプレイはProに比べるとまだ粗い印象がありました。

Proと比較すると粗い印象はあるものの、iPad Air 5単体では綺麗な画面に見えました。動画鑑賞や画像編集などでも問題なく使えると思います。

iPad Air(第5世代)を買うべき人

iPad Air 5

  • 動画鑑賞やゲーム、イラスト制作ができる手軽なiPadが欲しい人
  • 資料作成やメール返信などの簡単な仕事ができるiPadが欲しい人
  • キーボードやApplePencilが繋がるiPadが欲しい人
  • リーズナブルなiPadが欲しい人

新型iPad Air 5は、そこそこ画面が大きく、ApplePencilなどとの互換性があり、高い処理能力を備えたバランスのいい高性能モデルです。加えて価格もリーズナブルなので、趣味から簡単な仕事をしたい人まで幅広くおすすめできます。「iPad Proでは持て余すけど、iPad(無印)では物足りない」という人にぴったりの1台です。

iPad Air(第5世代)をおすすめしない人

iPad Air 5

  • 動画編集などをマルチタスクで進めたい人
  • Face IDを利用したい人

動画編集アプリなども快適に使えるiPad Air 5ですが、さすがに負荷の高いアプリを複数同時に立ち上げたり、ビデオ通話をしながら編集作業を進めるといった重めのマルチタスクには向いていません。本格的なクリエイティブ作業ができるデバイスが欲しい人はiPad ProやMacBookの購入を検討しましょう。

iPad Air 第5世代と第4世代のスペックを比較

iPad Air 5

まず皆さんが知りたいのが、「旧世代のiPad Air 4と何が変わったのか」という点ですよね。今回は、2つの機種のスペックと価格を表にまとめました。iPad Air 5との違いを紹介しつつ、それぞれの機種がどんな人におすすめなのかを解説します。

iPad Air 第5世代 iPad Air 第4世代
サイズ 247.6 × 178.5 × 6.1mm 247.6 × 178.5 × 6.1mm
重量
  • Wi-Fiモデル:461g
  • セルラーモデル:462g
  • Wi-Fiモデル:458g
  • セルラーモデル:460g
ディスプレイ 10.9インチ Liquid Retina 10.9インチ Liquid Retina
搭載チップ M1 A14 Bionic
メモリ 8GB
ストレージ
  • 64GB
  • 256GB
  • 64GB
  • 256GB
バッテリー
  • Wi-Fiモデル:最大10時間
  • セルラーモデル:最大9時間
  • Wi-Fiモデル:最大10時間
  • セルラーモデル:最大9時間
アウトカメラ 1,200万画素 1,200万画素
インカメラ 1,200万画素 700万画素
ロック解除 Touch ID Touch ID
5G通信 ○(セルラーモデルのみ) ×
カラーバリエーション
  • スペースグレイ
  • スターライト
  • ピンク
  • パープル
  • ブルー
  • スペックグレイ
  • シルバー
  • ローズゴールド
  • グリーン
  • スカイブルー
価格
  • Wi-Fiモデル(64GB):74,800円
  • Wi-Fiモデル(256GB):92,800円
  • セルラーモデル(64GB):92,800円
  • セルラーモデル(256GB):110,800円
  • Wi-Fiモデル(64GB):62,800円
  • Wi-Fiモデル(256GB):79,800円
  • セルラーモデル(64GB):77,800円
  • セルラーモデル(256GB):94,800円

iPad Air 第5世代とiPad Air 第4世代はここが違う!

  • iPad Proと同じM1チップを搭載した
  • インカメラの解像度が700→1,200万画素になった
  • セルラーモデルのみ5G通信に対応した
  • カラーバリエーションにパープルが追加された

iPad Air 5とiPad Air 4の大きな違いは、上記の4つ。逆を言えば、サイズやデザイン、バッテリー容量などは旧世代と変わっていません。iPad Air 5は、MacBookやiPad Proなどに使われているM1チップを搭載したことで、iPad Airシリーズ最強のパフォーマンスを誇る1台となりました。

また、セルラーモデルが5Gの高速通信に対応しているのも大きな特徴です。さらに、iPad Air 5では新たなカラーバリエーションとしてパープルが追加されています。価格は全バージョンで大体1~2万円ほど高くなっているものの、性能のアップグレードを考えると妥当な価格でしょう。

こんな人にはiPad Air 4がおすすめ
  • とにかく安さ重視でiPadを買いたい人
  • 動画視聴用の手軽なiPadが欲しい人

「iPad Air 5の高性能は必要なく、とにかく安いものがいい」という人には、あえて旧世代のiPad Air 4を買うという選択肢もあります。しかし、今後長く使うことを考えると、多少予算をオーバーしても次世代のスペックを備えたiPad Air 5を選ぶのが賢明かもしれません。

関連記事:【2021年最新情報】iPad Air (2020 第4世代)を実際に使ってみた&検証レビュー!

【実機で検証】iPad Air(第5世代)を徹底レビュー

今回は話題の <iPad Air 第5世代>を実際に使ってみました!「どのくらい処理速度が速くなったの?」「デザインや重さはどう?」など購入前に気になる部分を徹底解説していきます。

iPad Air 5のセット内容とデザイン

iPad Air 5

  • iPad Air 5本体
  • USB-C充電ケーブル(1m)
  • 20W 電源アダプター

iPad Air 5を購入すると、本体の他に充電用ケーブルと電源アダプターがついてきます。iPad Air 5のデザインは旧世代であるiPad Air 4をベースにしており、寸法は変わりません。iPad Air 4で使っていたカバー・ケースは、iPad Air 5でもそのまま使えるのが嬉しいですよね。

ちょうどいいサイズ感!持ち運びたい人におすすめ

iPad Air 5 サイズ

iPad Air 5のディスプレイは、10.7インチ。iPad Proと比べるとひと回り小さいものの、動画やイラスト制作をするには十分な大きさです。

iPad Air 5 Pro

むしろ、持ち運びやすさと作業のしやすさを両立したバランスがちょうどいいという印象。普段iPad Proを使用しているスタッフは、iPad Air 5に乗り換えようと本気で検討中です。

ベゼルが太めだから指が誤反応しないのが嬉しい

iPad Air 5 ベゼル

iPad Air 5は、ベゼル(画面周りの淵)がやや太め。細い方がかっこいいと思ってしまいですが、実はベゼルが細いタブレットは持ったときに指が誤反応してしまうという難点があります。常にキーボードを装着して使うなら話は別ですが、タブレットスタイルのときはベゼルが太い方が使いやすいです。

新色のパープルは上品で落ち着いた雰囲気が魅力的

iPad Air 5

今回Picky’s編集部が使用したのは、新色であるパープルのモデル。商品画像を見たときは「パステルカラーっぽい明るいパープルかな?」と感じましたが、実際に手元に届くとちょっぴりダーク感のある落ち着いた紫色でした。気分が上がるおしゃれなカラーがスタッフには好評でした。

インカメラはセンターフレーム対応!ビデオ通話が快適に

iPad Air 5 インカメラ

近年、オンライン会議や授業の増加によって、タブレットのインカメラの需要が高まっています。iPad Air 5のインカメラはセンターフレームに対応しており、人物が動いたときにレンズが自動調整してくれるとのこと。実際に試してみると、自分が自然とセンターに映るようになっていて非常に便利だと感じました。

ちなみにアウトカメラは前モデルから変わらない1,200万画素です。ビデオカメラで風景も綺麗に撮影できました。最近ではゴルフなどのスポーツのフォームチェック用にタブレットで撮影する人も多いようです。

イラスト制作もゲームもサクサク進む!趣味を存分に楽しめる

iPad Air 5 イラスト制作

今回は、「モンスト」「Bacon」「Cap Cut」「Match 3D」といったさまざまなアプリをダウンロードしてみることに。いずれも動作がスピーディーで、きれいな画質で楽しめました。また、YouTubeやAmazon Primeも動画の読み込みがスムーズで、ストレスなく視聴できたのが高ポイントです。

趣味でイラストを描く場合も、Proと動作は変わらず、スラスラ描けました。下記にiPad Air 5 の動作の様子が分かる画像を載せています。

画像編集や動画編集にも快適に使える!

Lightroomでの画像編集もサクサクできました。動画編集も「Cap Cut」というアプリで問題なくできています。画面は適度に大きくて見やすく、動作が止まることもなく、何のストレスもなかったです。

画像や動画編集をパソコンを持ち歩かなくてもできるのは、かなり嬉しいですよね!画面は見やすいけど、大きすぎないのでカフェでの作業もしやすいと感じました。

指紋認証は一長一短、キーボード使用時はちょっと不便かも

iPad Air 5 指紋認証

iPad Air 5は、電源ボタンに内蔵されたセンサーによって指紋認証を行います。顔認証とは違ってマスクをつけたままでも解除できるのは便利ですが、顔認証に慣れていると毎回ボタンに触れるのがやや面倒に感じてしまいます。

iPad Air 5

特に、キーボードを接続しているときは、キーボードから手を離してロック解除をしなくてはいけないのが不便でした。iPad Air 5は全体的に高性能なので、「キーボード接続時だけでもFace ID対応にできなかったのかな」とちょっぴり疑問に感じる部分です。

スピーカーは前モデルから変更なし

スピーカーは前モデルから変更点はありませんが、映画鑑賞やYouTubeを見るのには十分高音質だと感じました。ちなみにProは4基のスピーカーを搭載しており、より臨場感のある音を楽しめます。

iPad Air(第5世代)の口コミ・評判

ここまでPicky’s編集部によるiPad Air 5のレビューを紹介してきましたが、「他の人の感想も知りたい」という人は多いですよね。ここからは、iPad Air 5の良い口コミと悪い口コミをまとめて紹介するので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

iPad Air(第5世代)のいい口コミ

iPad Air 5

  • 安いのに高機能でコスパが良い
  • 処理速度が段違い!ゲームも動画もサクサク読み込める
  • ホームボタンがないから見た目がスタイリッシュ

iPad Air 5の口コミで多いのが、コストパフォーマンスの高さを評価する内容。iPad Air 5はリーズナブルな価格設定でありつつも、ハイスペックモデル並みの性能を実現しているのが特徴です。特に、iPad ProやMacBookと同等の処理速度や、Magic KeyboardやApplePencilに対応した点を魅力的に感じた人が多いようです。

iPad Air(第5世代)の悪い口コミ

iPad Air 5

  • Face ID対応ならもっと便利だった
  • 1TBや2TBの大容量モデルも用意して欲しい

一方で残念な口コミには、Face IDが非対応であることやストレージ容量についての内容がありました。iPad Air 5の最大ストレージは512GB。1TBや2TBといった大容量を求める人にはやや物足りない印象です。Face IDや大容量ストレージがどうしても欲しい人は、iPad Proをチェックしましょう。

iPad Air(第5世代)とiPad Proとの比較

iPad Air 5 Pro

ここからは、iPadシリーズの上位機種であるiPad Pro(12.9インチモデル)とiPad Air 5の特徴を紹介。スペックや価格などの違いを分かりやすくまとめているので、自分に合うiPadを探している人はぜひ参考にしてください。

iPad Air 第5世代 iPad Pro(12.9インチ)
サイズ 247.6 × 178.5 × 6.1mm 280.6 × 214.9 × 6.4 mm
重量
  • Wi-Fiモデル:461g
  • セルラーモデル:462g
  • Wi-Fiモデル:682g
  • セルラーモデル:685g
ディスプレイ 10.9インチ Liquid Retina 12.9インチ Liquid Retina XDR
搭載チップ M1 M1
メモリ 8GB
  • 128GB~512GBモデル:8GB
  • 1TB~2TBモデル:16GB
ストレージ
  • 64GB
  • 256GB
  • 128GB
  • 256GB
  • 512GB
  • 1TB
  • 2TB
バッテリー
  • Wi-Fiモデル:最大10時間
  • セルラーモデル:最大9時間
詳細不明
アウトカメラ 1,200万画素
  • 広角…1,200万画素
  • 超広角…1,000万画素
インカメラ 1,200万画素 1,200万画素
ロック解除 Touch ID Face ID
5G通信 ○(セルラーモデルのみ) ○(セルラーモデルのみ)
カラーバリエーション
  • スペースグレイ
  • スターライト
  • ピンク
  • パープル
  • ブルー
  • シルバー
  • スペースグレイ
価格
  • Wi-Fiモデル(64GB):74,800円
  • Wi-Fiモデル(256GB):92,800円
  • セルラーモデル(64GB):92,800円
  • セルラーモデル(256GB):110,800円
  • Wi-Fiモデル(128GB):129,800円
  • Wi-Fiモデル(2TB):261,800円
  • セルラーモデル(128GB):147,800円
  • セルラーモデル(2TB):279,800円など

iPad Air 5とiPad Proの大きな違いは、画面サイズ・ストレージ容量・カメラの数・認証方法の4つです。その他にも、カラーバリエーションがシルバーとスペースグレイの2種類のみ、という点があります。

iPad Air 5とiPad Proには同じM1チップが搭載されており、処理速度に違いはありません。ただし、iPad Proでは1TB・2TBモデルがメモリ16GBを備えているため、複数のアプリを同時に使うときや負荷の高いアプリを立ち上げたときの処理がiPad Air 5よりもスムーズに進みます。

iPad Air 5 Pro

簡単にまとめれば、iPad Proは「パソコン並みの性能が欲しいけど、携帯性も大事」という人におすすめのモデル。特に、2TBのストレージ容量と16GBのメモリは、マルチタスクや負荷の高い作業向けの性能です。画像編集などの作業をしたい人・写真や動画を大量に保存したい人はiPad Proをチェックしましょう。

iPad Proはこんな人におすすめ!
  • 本格的な仕事用タブレットが欲しい人
  • 動画編集や音楽制作といった負荷のかかる作業がしたい人
  • 写真や動画を大量に保存したい人
  • ハイスペックなカメラ性能を求める人

関連記事:[実写レビュー]iPad Pro 2020の12.9インチを1年間使った感想|メリット・デメリット・便利な機能

関連記事:[マニアが教える] iPad Proを世代別に完全比較!2021/2020/2018価格や機能の違いなど解説

iPad Air(第5世代)とiPad 無印(第9世代)との比較

iPad Air 5 無印

次に、iPad 無印シリーズのiPad 第9世代との比較をまとめました。iPad 無印は、iPadシリーズの中でも低価格なエントリーモデルとして位置付けられています。iPad Air 5との違いを知って、自分にぴったりのモデルを見つけましょう。

iPad Air 第5世代 iPad 第9世代
サイズ 247.6 × 178.5 × 6.1mm 250.6 × 174.1 ×7.5mm
重量
  • Wi-Fiモデル:461g
  • セルラーモデル:462g
  • Wi-Fiモデル:487g
  • セルラーモデル:498g
ディスプレイ 10.9インチ Liquid Retina 10.2インチ Retina
搭載チップ M1 A13 Bionic
メモリ 8GB
ストレージ
  • 64GB
  • 256GB
  • 64GB
  • 256GB
バッテリー
  • Wi-Fiモデル:最大10時間
  • セルラーモデル:最大9時間
  • Wi-Fiモデル:最大10時間
  • セルラーモデル:最大9時間
アウトカメラ 1,200万画素 800万画素
インカメラ 1,200万画素 1,200万画素
ロック解除 Touch ID(電源ボタン) Touch ID(ホームボタン)
5G通信 ○(セルラーモデルのみ) ×
カラーバリエーション
  • スペースグレイ
  • スターライト
  • ピンク
  • パープル
  • ブルー
  • スペースグレイ
  • シルバー
価格
  • Wi-Fiモデル(64GB):74,800円
  • Wi-Fiモデル(256GB):92,800円
  • セルラーモデル(64GB):92,800円
  • セルラーモデル(256GB):110,800円
  • Wi-Fiモデル(64GB):39,800円
  • Wi-Fiモデル(256GB):57,800円
  • セルラーモデル(64GB):56,800円
  • セルラーモデル(256GB):74,800円

iPad Air 5とiPad 第9世代は、搭載チップやTouch IDの位置、5G通信の可否などが異なります。iPad 第9世代に搭載されているA13 Bionicは少し古いチップではあるものの、動画視聴やネットサーフィンをする程度なら十分すぎるほどの性能です。

また、ロック解除などを行うTouch IDはiPad Air 5では電源ボタン、iPad 第9世代ではホームボタンに内蔵されています。さらに、iPad 第9世代はMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioに対応していないのも大きな違い。第9世代でキーボードを使いたい場合は、サードパーティ製のBluetoothキーボードを接続する必要があります。

違いをまとめてみると、iPad 無印は動画鑑賞やSNS・ネットサーフィン用の手軽なiPadが欲しい人向けのモデル。Wi-Fiモデルなら3万円台のリーズナブルな価格で購入できるので、自宅用の安いタブレットを探している人にもおすすめですよ。

iPad 無印(第9世代)はこんな人におすすめ
  • ネットサーフィンや動画視聴用のお手頃なiPadが欲しい人
  • カメラ性能や高速通信にはこだわらない人
  • 自宅だけで使う用のタブレットが欲しい人

関連記事:【マニアが解説】2021年モデルの新型iPad(第9世代)をレビュー!新機能・スペックや価格まとめ

関連記事:【何が変わった?】iPad(第10世代)を実機レビュー!無印の前モデルやAir・miniとも比較

iPad Air(第5世代)の使い方・初期設定

iPad Air 5に限らず、すべてのiPadでは初回仕様時に初期設定が必要です。基本は画面の案内に沿って進めば問題ありませんが、初めてのiPadで不安な人のために設定方法を簡単に解説します。

  • iPadの設定方法
  • STEP.1
    電源を入れる
    電源ボタンを長押しして、iPadの電源を入れる。
  • STEP.2
    基本設定
    国・言語・キーボード・Wi-Fiといった基本設定を行う。
  • STEP.3
    サインイン
    Apple IDでサインインを行う。IDが無い場合は、「無料のApple IDを作成」を選択してIDを作る
  • STEP.4
    パスコード設定
    利用規約に同意したら、iCloudやSiri、パスコードの設定を行う。 
  • STEP.5
    初期設定完了
    全ての設定が終わったら、iPadの初期設定は完了。

Apple製品との互換性

iPad Air 5 互換性

アクセサリー 互換性
Magic Keyboard
Smart Keyboard Folio
Apple Pencil(第2世代)
ケース iPad Air 第4世代と同一で可
画面フィルム iPad Air 第4世代と同一で可

iPad Air 第5世代は第4世代から引き続き、Appleの純正キーボード「Magic Keyboard」や、キーボードとカバーが一体化した「Smart Keyboard Folio」、「ApplePencil 第2世代」に対応しています。

また、iPad Air 5はiPad Air 4と同じ寸法なので、カバーや画面フィルムは同じ規格のものが使用できるとのこと。購入前にアクセサリーを揃えておきたい人は、ぜひ下のリンクからチェックしてみてください。

関連記事:iPadの使い道がない?iPad歴7年が16の使い道を紹介!おすすめではない人の特徴まで詳しく解説

iPad Air 5はどこで購入できる?

iPad Air 5は、Appleの公式ストアはもちろん、docomo・au・楽天モバイルといったキャリアショップで購入できます。キャリアショップの場合は、通信プランや端末購入プログラムと一緒に申し込むことで通常より安く購入できることも。また、Amazonや楽天市場といった通販サイトでもiPad Air 5は販売されています。

iPad Air(第5世代)レビューまとめ

iPad Air 5

  • iPad Air 5は高性能とリーズナブルな価格を両立させたコスパ最強アイテム
  • 1番の魅力は高性能チップによるスピーディーな処理速度
  • 普段使いや趣味、仕事まで幅広く使えておすすめ

今回は、iPad Airシリーズの第5世代モデルとなるiPad Air 5について紹介しました。iPad Air 5は、ちょうどいいサイズ感・処理の速さ・リーズナブルな価格を兼ね備えた魅力的なデバイスです。購入を迷っている人は、ぜひこの記事を決め手にしてくださいね。

Photo By 内田大貴

SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー